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故オ・ヨアンナさんへの職場いじめ疑惑…同僚のMBC気象キャスターが遺書の元本の提出を要請

Newsen
写真=オ・ヨアンナさん Instagram
オ・ヨアンナさんに対する職場内いじめの加害者として名前が取り上げられた気象キャスターA氏に対する損害賠償訴訟の2度目の弁論期日が開かれた。

本日(14日)午前10時30分、ソウル中央地裁民事合意48部(部長判事:キム・ドギュン)は、故人の遺族がA氏を相手に申し立てた損害賠償請求訴訟の2回目の弁論期日を開いた。この日の裁判には、遺族と訴訟代理人が出席し、A氏の法律代理人が代理で出席した。

A氏の法律代理人は「原告は被告が提出した証拠が信ぴょう性を指摘するが、被告が提出した写真は、ある時点ないしは特定の用途に限られた写真ではなく、故人が入社した直後から死亡直前まであった長期間にわたる写真だ。この証拠写真から見ると、当時の当事者たちとの関係及び気象キャスターチームの雰囲気などを直感的に推測することができる」と説明した。

故人の遅刻内訳書を証拠として提出したことについては「故人の勤務態度について簡単に推測できる。故人は経済的な問題で苦しみ、本人が実質的な家族の家長としての負担とストレスを職場の同僚に吐露したと見られる。故人は番組の撮影があるにもかかわらず、出勤当日まで頻繁に飲酒を続けてきたため、職場の同僚たちの苦労が多かったことが分かる」と主張し、遺族側に遺書の元本の提出を改めて要請した。

一方、遺族側の法律代理人は「7月22日に遺書全文を提出した。A氏側がこのように話すのではないかと思い、故人のスマートフォンをお見せするので、写真を撮ってくださいと話した」と反論した。

これに対し、A氏側は「MBCが遺書を提出したと把握しているが、その遺書と(スマートフォンで見せた遺書の)違いがあるのではないかと思っている。同一であることを証明できない」と再反論した。

また、遺族側はいじめの加害者として名前が取り上げられた人々に対する証人尋問の必要性を強調し、裁判部は気象キャスター3人のうち2人を証人として選ぶことを提案した。次の弁論期日は11月25日の午前11時に行われる。

またMBCのアン・ヒョンジュン社長は明日(15日)、ソウル麻浦(マポ)区MBC上岩(サンアム)社屋1階で遺族と共に記者会見を開く予定だ。
元記事配信日時 : 
記者 : 
パク・スイン

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