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「エスクァイア」元DIA チェヨン“イ・ジヌク先輩はムードメーカー…俳優として見習いたい”

Newsen
写真=BHエンターテインメント
元DIAのチェヨンが、「エスクァイア:弁護士を夢見る弁護士たち」(以下、「エスクァイア」)を通じて所属事務所の先輩イ・ジヌクと共演した感想を明かした。

チェヨンは最近韓国で放送終了したJTBC土日ドラマ「エスクァイア」(脚本:パク・ミヒョン、演出:キム・ジェホン)でソウル大学ロースクール出身の新米弁護士カン・ヒョミン役を熱演した。

「エスクァイア」は正義感がありしっかりしているが、社会生活に慣れていない法務法人ユルリムの新米弁護士カン・ヒョミンが、なぜか周りに冷気を放つも、実力だけは最高のパートナー弁護士ユン・ソクフン(イ・ジヌク)を通じて完全な弁護士へ成長していくオフィス成長ドラマだ。チェヨンは賢くしっかり者のカン・ヒョミンのキャラクターを自分だけの色で表現し、視聴者から好評を得た。

チェヨンは最近、ソウル江南(カンナム)区BHエンターテインメント社屋で行われたNewsenとのインタビューで、イ・ジヌクとの共演について「相手俳優として先輩に出会ったのは初めてでした。もちろん、同じ事務所ですがたくさん緊張しましたし、準備もたくさんして行きましたが、先輩がすごく気楽に接してくれました」と明かした。

続いて「先輩を見て、“私もこれからあれぐらいの経歴を積めばあんな風になれるかな”“見習わなくちゃ”と思いました。時々緊張したり、しっかりやりたい気持ちがあるとなんだか上手くいかない時があるじゃないですか。自分の軸があって、余裕がある姿を見て“見習うべきだ”と思いましたし、驚きました」と尊敬心を見せた。

一部のネットユーザーは、チェヨンとイ・ジヌクが同じ所属事務所という点で「特別待遇を受けたのではないか」という反応を見せた。「悔しくなかったのか」という問いにチェヨンは「悔しいというよりは、当然そう考えることもあるだろうと思いました。提案を受けた作品のうちの一つだったので、大して気にはしませんでした」と毅然とした姿を見せた。

イ・ジヌクは先立って行われたインタビューを通じて、16歳年下のチェヨンとロマンスのレベルを修正したと明かした。「悲しい話だが、年が離れているじゃないですか」と切り出したイ・ジヌクは、「恋愛の当事者にとっては、年の差は重要ではありません。最近、そのようなことを気にしない傾向にありますが、作品として放送されると拒否感があると思います。まだ、韓国の社会的雰囲気では拒否感があると思い、方向を修正した部分がありました」とコメントした。

これについてチェヨンは、「ものすごく大きな修正はなかったのですが、私もその意見にすごく同意しました。ラブラインは色々な可能性が考えられる方がより面白いだろうと思いました。『これって恋? 違う?』『あなたたち、これは恋だよ』という反応が出てこそより面白いと思ったんです。本当に男性としての恋なのか、先輩に対する尊敬からの恋心なのか、そういった部分を考えさせるようにするのが面白いと思いました」と明かした。

続いて彼女は「自分ではどのように解釈して演技をしたのか」という問いに「私も一つではなく様々な可能性が考えられる結末にしていましたが、個人的には先輩に対する尊敬と解釈しました。ヒョミンも恋という感情をよく知らず、幼いところがあるため、そのように解釈しました」と話した。

イ・ジヌクは以前のインタビューで、チェヨンと仲良くなるための努力についても明かした。彼は「チェヨンはスタッフが疲れているとグミなどを配ってくれるんです。僕は、実は(グミが)好きではありません。しかし、“食べる人”と言われた時、“僕も! 僕も!”と手をあげたりしました。また、彼女のところに行って“チェヨン、グミとか持ってない?”と聞いたりもしました。他にも無駄に僕から話をかけたりした部分がありました」と言及した。

これを聞いたチェヨンは「(グミが)好きだと思ったのに」と裏切られたような顔をし、笑いを誘った。続いて「私も普段は食べないのですが、撮影をする時は無性に食べたくなるんです。その頃、とても有名で美味しい商品がたくさん出てきた時期でした。“みんなで食べよう”と思ってシェアしたんです」とし、「先輩が本当に気さくに接してくれました。先輩にこのような表現をしていいか分かりませんが、本当に明るくて少年のような美しさがあります。先輩が先にそのように接してくれるので、私も気楽に接することができました。でもそれが全部演技だったなんて」とつけ加え、爆笑を呼んだ。

またチェヨンはイ・ジヌクについて「先輩はムードメーカーでした。“登場職人”という言葉あるじゃないですか。先輩が登場すると、本当に周りが明るくなったんです」とし、「現場で笑いながら、楽しく撮影しました」とつけ加えた。
元記事配信日時 : 
記者 : 
キム・ミョンミ

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