San E、Big Planet Madeとの未精算金をめぐる訴訟で敗訴⋯控訴を放棄
写真=Newsen DB最近、San Eの所属事務所FameUsエンターテインメントは、Big Planet Madeエンターテインメント(以下、Big Planet Made)を相手取り提起した約3億ウォン(約3200万円)相当の契約金訴訟で請求が棄却された後、控訴状を提出したが、先月9月に控訴を放棄する取下書を提出した。
ソウル中央地裁は6日、San Eの所属事務所FameUsエンターテインメントが歌手BE'Oの所属事務所Big Planet Madeエンターテインメントを相手に起こした約3億ウォン相当の契約金訴訟の判決公判で、原告(San E)側の請求を棄却するとし、訴訟費用も原告が負担するよう言い渡した。
双方の対立は、San Eが昨年5月に公式アカウントを通じてMCモンと交わしたDM(ダイレクトメッセージ)を公開し、世間に知られるようになった。当時彼は、BE'Oの譲渡契約書と精算金に関する紛争が発生したと明かし、MCモンを名指しで非難した。
これに対し、Big Planet Made側は強力な法的対応を予告し、「San E代表はBE'Oと専属契約を解除し、BE'Oに関連した著作隣接権を譲渡する代価として、MCモン率いるBig Planet Madeから20億9,000万ウォン(約2億1000万円)を一時金として受け取った」とし「BE'Oに関する著作隣接権を譲渡する代価として莫大な利益を得たにもかかわらず、BE'Oとの専属契約上の収益分配はずっと延期してきた」と発表した。
Big Planet Made側は「Big Planet Madeを率いるMCモンは、BE'Oが本人が制作した音源の財産権を奪われるのではないかと心配し、20億9,000万ウォンで音源の著作権を全て手に入れ、BE'Oが精算金を受け取って本人の資産(音源)を守れるようにしただけだ。ところがSan E代表はこのような事実は隠し、BE'Oと後輩のことを思うMCモンに感情的に対応している」と主張した。
続けて「2022年2月に当社と専属契約したBE'Oは、FameUs時代に収入額から費用を控除した後、残った金額から収益を配分する方式で契約したが、FameUsは売上の総額を一定の比率で割った後、BE'Oに支給される分から全体の費用を全て差し引いた金額だけを支給した」と付け加えた。
San Eは「K-コンテンツを量産する前に、海外のプロデューサーにBE'Oの楽曲による収益のロイヤルティを支給することが先ではないか。プロデューサーもBig Planet Madeの分はBig Planet Madeが支給しなければならないと言っているけれど、お金はそちらがもらうのに、ロイヤルティはFameUsで解決しろというのは正しいのか。毎回時間を稼ぎ、弁護士たちと話してお金を渡さないなんて器が小さい」と反論した。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・ミンジ
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