大倉琉人&隈本遼平監督、釜山で開催の映画「はじまりのさよなら」Q&Aイベントに登壇!満席の観客と交流
(C)2026 映画「はじまりのさよなら」製作委員会11月20日(金)より kino cinéma 新宿ほか全国公開となる、murffin discs20周年記念映画「はじまりのさよなら」が、「第31回釜山国際映画祭」の「VISION – ASIA」部門に正式出品され、10月9日(金)にワールドプレミア上映を迎えた。
上映後には、映画初主演を務めた大倉琉人と隈本遼平監督が登壇し、現地の観客とのQ&Aを実施。満席となった会場では、作品の細かな描写や登場人物の心情に踏み込んだ質問が次々と寄せられ、大倉と隈本監督が撮影時のエピソードや作品に込めた思いを語るなど、釜山の観客との交流を楽しんだ。
(C)2026 映画「はじまりのさよなら」製作委員会観客からは、大倉が演じた樹太の繊細な心情表現について質問が寄せられた。撮影当時、自身も変声期を迎えていたという大倉は、樹太と自分自身の状況が重なる部分があったと振り返る。さらに、役作りでは登場人物との距離感を意識していたといい、父親との関係では距離を縮めることの難しさを感じる一方、ほかの人物との関係では異なる距離感を大切にしながら演じたことを明かした。
(C)2026 映画「はじまりのさよなら」製作委員会Q&Aでは、観客から作品の細かな描写に着目した質問も相次いだ。樹太が靴をいつも同じ場所に揃えていることについて質問された隈本監督は、目の見えない親のために、靴を同じ位置に置いておくという設定から始まったことを説明。撮影を重ねる中で、樹太自身の繊細さや几帳面な性格も表す描写になっていったことを明かした。
(C)2026 映画「はじまりのさよなら」製作委員会「監督が選ぶベストカットは?」という質問に、隈本監督は海辺を見つめる場面を挙げた。撮影では、カメラがいつ回り始め、いつカットがかかったのかを俳優が意識しすぎないような撮り方を心がけていたという。その場面で樹太が口にする景色の美しさについても、撮影後に見返すことで、単に風景が美しいということだけではない意味が感じられたと振り返った。そうした発見が撮影する喜びにもつながったといい、自身にとって深く印象に残るシーンになったことを明かした。
Q&Aの終盤、大倉は「釜山国際映画祭」で本作を上映できた喜びを改めて語った。完成した映画を観るのは今回が2度目だったといい、改めて鑑賞したことで、水の流れる音など、より細やかな表現に気づくことができたと振り返った。そして、思春期特有の複雑な感情を抱える樹太に、観客もそれぞれの思いを重ね、共感してもらえたらうれしいとメッセージを送った。
隈本監督も、観客が作品を真剣に受け止め、さまざまな質問を寄せてくれたことへの喜びを語り、直接言葉を交わせたことへの感謝を伝えた。作品の細部にまで踏み込んだ質問が相次いだワールドプレミア上映後のQ&Aは、釜山の観客と作品への思いを分かち合う貴重な機会となった。
■作品概要
「はじまりのさよなら」
2026年11月20日(金)kino cinéma 新宿ほか全国ロードショー
出演:大倉琉人/久保田紗友 原田琥之佑/坂槇莉緒 梅山恋和 芹澤雛梨
渋谷龍太(SUPER BEAVER) 藤原"36 才"広明(SUPER BEAVER) 小川貴之(sumika)
はっとり(マカロニえんぴつ) タカハシマイ(Checho No Republic) 木村浩大(SAKANAMON)
笠原秀幸 深水元基/板谷由夏
監督:隈本遼平
脚本:灯敦生
音楽:柳沢亮太(SUPER BEAVER)、河野圭
主題歌:「はじまりのさよなら」sumika(Sony Music Labels Inc.)
配給:TO ブックス
制作プロダクション:AOI Pro.
製作:映画「はじまりのさよなら」製作委員会
(C)2026 映画「はじまりのさよなら」製作委員会
■関連リンク
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- 記者 :
- Kstyle編集部







