ホン・アルム
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Gavy NJ、新曲「良いな」MV公開…女優ホン・アルムが切ない演技を披露
6thアルバムを発売したグループGavy NJとともに女優ホン・アルムもカムバックを果たした。7日正午、Gavy NJの6thフルアルバムPart 2「she」が音楽配信サイトを通じて公開された。タイトル曲「良いな」は秋のドライな感情を盛り込んだ楽曲だ。先行公開された「かわいそう」をはじめ、ファンキーナンバー「角」「愛させてください」「別れの劇場」「変わったことはない?」などが収録された。所属事務所の関係者は「正統派女性ボーカルグループがどんどん減っているが、Gavy NJは引き続きその場で変わらない存在感を見せつけている」と伝えた。Gavy NJのカムバックとともに女優ホン・アルムも久々に登場した。タイトル曲「良いな」のミュージックビデオのヒロインを演じたホン・アルムは男性から愛と傷の両方を受ける女性を演じた。ミュージックビデオでホン・アルムは自身のことに喜ばない男性に寂しい思いをした。サプライズのパーティーを用意する男性に再びときめき始めるも、結局変わってしまった男性の姿に嗚咽する過程を密度のある感情で表現した。ホン・アルムは韓国で11日にスタートするMBN新ドラマ「シンデレラの涙」で実母から捨てられ、踏みにじられた悲劇的な運命のヒロインユン・チャヨン役としてドラマ復帰を果たす。
【PHOTO】ユ・インナからイ・ミスクまで…「2013 KBS演技大賞」豪華なドレス姿でレッドカーペットに登場
31日午後、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区汝矣島洞(ヨイドドン)KBSホールで「2013 KBS演技大賞」の授賞式が行われ、この日参加した女優のユ・インナ、イ・ソヨン、イ・ダヒ、イ・ミスク、イム・ジョンウン、キム・ヘス、ダソム、チョ・ユニ、チン・セヨン、ナム・ボラ、パク・セヨン、ハン・イェリ、ホン・アルム、リュ・ヒョンギョンらがフォトタイムに応じた。イ・ミスク、シン・ヒョンジュン、チュ・サンウク、少女時代のユナが進行を務めた「2013 KBS演技大賞」は、2013年を最も輝かせたドラマの主人公たちが再び一堂に会し、一年間の間に放送されたKBSドラマを整理するドラマの祭典であり、KBS 2TVで生放送された。
“新人女優”ホン・アルム、tvN毎日ドラマ「シンデレラの涙」の主人公に抜擢
新人女優ホン・アルムが、tvN毎日ドラマ(月~金曜日に放送されるドラマ)「シンデレラの涙」(演出:ユ・ジェウォン、脚本:キム・ヨンシン、ホ・インム)の主人公に抜擢された。tvNは「新しい毎日ドラマ『シンデレラの涙』の主人公としてホン・アルムを抜擢した」と伝えた。「シンデレラの涙」は、母親に2度も捨てられたという事実を知った娘の復讐と娘であるということを知りながらも自分の欲を満たすために娘との戦いを選ぶ母親のエゴイズムな母性愛を描くドラマだ。tvN側は、「復讐心とエゴイズムで歪んだ親子の関係を興味深く描き、お茶の間に新たな風を呼び起こすだろう」と伝えた。主人公はドラマ「武神」「TV小説 少女サムセン~漢方医の夢~」などで注目を浴びたホン・アルムが務める。自分の母親に2度も捨てられるという残酷な運命の持ち主だが、持ち前の気丈な性格や自身の実力で運命を切り開いていくユン・チャヨン役を演じる。ホン・アルムをめぐる二人の男性であるイ・ギヒョン役、チン・ヒョヌン役にはそれぞれソ・ジュニョンとイン・ギョジンが選ばれた。ソ・ジュニョンは劇中でホン・アルムと同じ保育園で兄妹のように育つも、富裕な家庭との養子縁組によってエリートの道を歩む礼儀正しい青年を演じる。イン・ギョジンの演じるチン・ヒョヌンは、悲しい家庭の事情によって荒く反抗的なイメージを持たれながらも心の奥は温かい人物だ。偶然知り合ったホン・アルムを愛するようになり、様々な魅力を披露する予定だ。「恋愛操作団:シラノ」でSHINeeのテミンと初々しい初恋を演じ、視聴者に深い印象を与えたユンソは、ホン・アルムの高校時代の同級生で裕福な家庭の一人娘チン・ジェイン役を務め、ホン・アルムと共にソ・ジュニョンをめぐって劇に緊張感を与える予定だ。「シンデレラの涙」は、「屋根部屋のプリンス」を共同演出したユ・ジェウォン監督が演出を手がける。「学校物語」「カンスニ」などで青少年や家族の物語を温かい視線で描いてきたキム・ヨンシン脚本家と映画「マイ・ブラック・ミニドレス」「ハーブ」などの多くの映画を演出、執筆したホ・インム監督が執筆を担当し、韓国で9月23日午前9時45分に放送を開始する。
ホン・アルム「年を取って見える?私にはむしろ有難い」
一瞬にしてスターになることを夢見るよりも、真心をアピールする女優がいる。ゆっくりと歩くことの意味を、適切に認識しているホン・アルムがその主人公だ。欲を置いて、より深みを目指した彼女は、女優としてのフィルモグラフィーを着実に積み上げている。KBS 2TV朝ドラマ「TV小説 少女サムセン~漢方医の夢~」(以下「少女サムセン」)のヒロイン、ホン・アルムに会った。初々しいルックスに、真剣な話し方がとても印象的だった。ゆっくりと歩く道を選ぶホン・アルムは、大きな夢や芸能人に対する幻想を抱いて芸能界に足を踏み入れたわけではない。演技を専攻しながら、自然と仕事を始めるようになり、活動の範囲を広げながら徐々に本当の女優になろうと考えた。だからこそ、急がなかった。ホン・アルムは目標に向かってひたすら疾走するよりも、ゆっくりと歩く道を選んだ。「個人的には、(スターになるために)急ぎたくない。急ぐと副作用がどうしても発生するからだ。一つずつ段階を踏んでいくのが、本当に好きだし、私は、すべてのことが状況に合わせて流れていくと考えている」ホン・アルムは、芸能人に対する幻想をなくしたいと思っていた。芸能人も所詮は、同じ人間だと強調した。いつも飾られた華麗な姿を見せるまでには、スタッフの苦労、俳優たちの努力が伴っているはずだと。「俳優は、一人でできるものではない。スタイリング、メイクアップはもちろん、照明、カメラ、音響など一人も欠かすことができず、私が演技に集中できるようにしてくれる方々だ。今は、周りのスタッフの方々の苦労が目に見えることで、もっと上手くやらなければならないと思う。そんな感謝の気持ちを、今回の作品を通じてとりわけ大きく感じている」初の主演、欲の大きさだけプレッシャーも大きいホン・アルムは、役者というものがいつもエネルギー溢れる職業だと話す。タイトな撮影スケジュールの中で大変だと思うより、むしろ人々にエネルギーを与えることのできるこの仕事に満足感を感じている。ホン・アルムは、「演じる時は、精神的、体力的にも疲れるが、人々が私の演技を通じて元気付けられるなら、それだけで満足だ」と話した。「少女サムセン」を選んだ理由もそこにあった。ホン・アルムは、サムセンのエネルギッシュな姿が自分に似ていると自負していた。似ているからこそ、もっと上手くできるという自信が持てた。何よりも「少女サムセン」のサムセンだったから。「少女サムセン」は、初めての主演作だ。欲の大きさの分だけ、プレッシャーも大きかった。自分でやらなければならない分量も多く、なによりも、サムセンがしっかりと中心を作ってこそ、ほかの人物も活きて耀くことできる。ホン・アルムは台本を手放さず、どうしたらよりサムセンらしく見えるか深く悩んだ。「サムセンをしっかり表現するために、漢方病院に行って脈を測る方法と鍼を学んだ。専門的な知識はないが、今は脈拍を測れる程度にはなった。患者に接しながら、基本的な穴(精気の集まる所)も知るようになって、体のどこが良くないかが分かるようになってきた。少し医者になったような気分だ」この日、ホン・アルムはサムセンの子供時代を演じたヒョン・スンミンにも感謝の気持ちを伝えた。ヒョン・スンミンの熱演は、ホン・アルムにとってプレッシャーであり、自らより集中して熱心に取り組むようになるきっかけとなった。年を取って見える?私にはむしろ有難い役柄のためか、人々はホン・アルムを実際の年齢より上に見る。そう言われると普通は落ち込みがちなのに、ホン・アルムは「良いですね」と笑って見せた。「年齢がバラバラに見えるよりはましだ。人間的にもより率直になる。いつも先輩方と作業しているので、現在ではなく未来を考えるようになった。年上に見えたって別にいいじゃないか。どうせ、時間が過ぎれば自然に年をとるようになるし」黙々と自分の道を歩いていたホン・アルムにとっても、ブランクは怖い時間だったようだ。ホン・アルムはMBCドラマ「武神」の撮影前に、1年間近くブランクの時間を過ごした。当時、ホン・アルムの頭の中は毎日数々の考え事で埋め尽くされ、飽和状態に達した考えは、彼女に重くのしかかった。「スランプだった。特別な理由はなかったが、その時期にドラマや映画に縁がなく、職業について再び考えるようになった。この職業が自分に合っているのかどうか、真剣に悩んだ」悩んだ分だけ気持ちはしっかりと固まり、今はデビュー6年目に入った。「初心を忘れず、謙遜する」というホン・アルムの目には真心が込められていた。そして、「今が一番幸せだ」と強調した。「誰かが私を見つけてくれることに、感謝している。私が社会に必要な人間だという意味ではないだろうか。現場で私を生かせてくれるすべての方々の努力に応えたい」
「武神」キム・ジュンの涙にもらい泣きする理由
童話のような純粋な愛は、悲劇に終わる「和尚様、ウォラが戻りました。ウォラが戻りました」4月8日の日曜日、MBCの時代劇「武神」でのキム・ジュン(キム・ジュヒョク)の悲痛な叫びに、視聴者は涙を禁じ得なかった。恋人のウォラ(ホン・アルム)の遺体を抱いて叫ぶキム・ジュンのセリフは、痛ましい愛を一人で受け止めるしかない男の、悲劇の叫びだった。8日に放送された「武神」では、幸せを夢見ていた恋人同士、キム・ジュンとウォラの愛が悲劇的な結末を迎えた。ウォラはキム・ジュンとの結婚を前に、彼らを妬むチュンシム(キム・ハウン)とキョンガ(ペク・ウォンギル)の罠にはめられ、マンジョン(キム・ヒョク)に陵辱されてしまう。その屈辱に耐えられなかったウォラは劇薬を飲んで自ら命を絶つ。キム・ジュンは訳もなく不安にかられ、ウォラを探し出すが、やっと出会ったウォラはすでに劇薬を飲んで死にかけていた。キム・ジュンは愛する人の死を見守りながら嗚咽した。「幸せだった」というウォラの短い言葉が彼らの痛ましい愛を物語った。キム・ジュンは、ウォラの遺体を馬に乗せて師匠のいる興王寺に向かう。明け方になって到着した興王寺でキム・ジュンは叫ぶ。「和尚様、ウォラが戻りました」と。響き渡るその叫びは、時代劇「武神」を悲しみに浸すエレジーとなった。残酷な運命、キム・ジュンの涙に視聴者も泣いたキム・ジュンとウォラ、ドラマ「武神」で繰り広げられた彼らの愛は、童話のように純粋で美しいものであった。ニ人にとって互いの存在は自身のすべてだった。一夜にして奴隷の身分に転落し、運命の崖から突き落とされたキム・ジュンとウォラ。ニ人には子供の頃から一緒に育った、互いの存在だけが頼りであった。撃球(馬に乗って棒で球を打つ競技)大会を機に一発逆転を図ろうと、キム・ジュンは命をかけてそれに参加する。彼の目標はただひとつ。撃球大会で最後まで生き残り、皇帝にひとつの願いを告げること。そのひとつの願いを叶えるために、キム・ジュンは身を投げ打って、全身に怪我を負っても耐え続けた。死の危機を何度も乗り越えたキム・ジュンは、ついに目標だった撃球大会で、最後まで生き残ることとなる。しかし皇帝に告げたキム・ジュンの願いは、金や権力のようなものではなかった。自身の欲を満たすためのものではなく、ただウォラの平凡な幸せのためのものであった。「ウォラという女の召使いを、興王寺の僧スボプに送ってほしい」子供の時から一緒に育ったウォラの幸せを願うこと。それがキム・ジュンにできる愛のすべてだった。しかし、キム・ジュンの願いは叶わない。ウォラが興王寺へ行かないと決めたためであった。キム・ジュンがウォラの幸せを願うのと同じで、ウォラもキム・ジュンを残して一人で行くことは出来なかったのである。結局、ウォラはキム・ジュンと一緒にいるために、キム・ジュンの願いを拒んで都房(武神が率いる私兵集団)に残る。そんな紆余曲折の中で、ニ人は互いの気持ちを確認する。たとえ、奴隷の身分であっても、何ひとつ他を羨むことはなかったはずのニ人であった。しかし、悲劇は彼らをあまりにも残酷に引き裂いた。悲劇の始まりは他の者たちの妬みや欲からであった。幸せだった彼らを、見過ごすことができなかった者たちの謀略により、彼らは不幸のどん底に突き落とされてしまう。キム・ジュンとウォラの幸せは、無残にも、最も悲しい形で崩れてしまった。希望の見えない奴隷という身分。もがいてあがいて幸せへの脱出口を見出そうとしていたキム・ジュンにとって、愛する人の不幸は、何よりも耐え難いものであった。恋人の冷たくなった体を抱いて嗚咽するキム・ジュンを見て、視聴者も彼が負わなければならない計り知れない悲しみを思わずにはいられなかったことだろう。残酷な運命、キム・ジュンの涙に視聴者がもらい泣きするのも何ら不思議ではない。劇中の武神政権の最高権力者となるキム・ジュン。この深い傷をどうすれば癒せるのだろうか心配でならない。愛する人を失ったこの哀れな男から、しばらく目が離せそうにない。
「武神」キム・ジュヒョク“両手に花”
女優のホン・アルム、キム・ギュリ、俳優キム・ジュヒョクらが8日午後、ソウル・永登浦(ヨンドゥンポ)のTIMES SQUARE永登浦CGVで行われた、MBCドラマ「武神」(脚本:イ・ファンギョン、演出:キム・ジンミン)の制作発表会および試写会に出席した。