スティーヴン・ユァン
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スティーヴン・ユァン、全米映画俳優組合賞で主演男優賞に!アメリカの主要授賞式で4冠を達成
韓国系アメリカ人俳優のスティーヴン・ユァンが、Netflilxドラマ「BEEF/ビーフ」で全米映画俳優組合賞の主演男優賞を受賞した。25日(現地時間)、米・ロサンゼルスで開催された「第30回全米映画俳優組合賞(SAG)」を通じて、彼はTV映画・ミニシリーズ部門の主演男優賞を獲得した。先月のゴールデングローブ賞とエミー賞、クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)に続き全米映画俳優組合賞まで、4つのアメリカの主要授賞式のTVミニシリーズ部門の主演男優賞を総なめにした。スティーヴン・ユァンは「Netflilx、A24に感謝する。愛する妻と家族にも感謝したい」と口を開いた。続いて「素晴らしい演技コーチで、親友のデップ・アクィラに感謝の言葉を伝えたい。僕たちが何かを作業するたびに『いや、君は韓国的なものを理解することができないよ』と言ったりした。彼は『違う、それはみんなが経験するものだ』と言い返した。それがとても重要だった」と伝えた。彼とともに「BEEF/ビーフ」で女性主人公として熱演を繰り広げたアリ・ウォンも、同じ部門の主演女優賞を受賞した。同作は運転中に起きた小さい事件により始まった葛藤が、極端な対立へ発展する過程を収めた。
Netflilxドラマ「BEEF/ビーフ」出演スティーヴン・ユァン、エミー賞8冠に言及“予想できなかったが、自信はあった”
俳優のスティーヴン・ユァンが、Netflilxドラマ「BEEF/ビーフ」がエミー賞で8冠王を達成したことに言及した。本日(2日)、Netflilxドラマ「BEEF/ビーフ」(脚本・演出:イ・ソンジン)のオンライン記者懇談会が行われ、イ・ソンジン監督とスティーヴン・ユァンが出席した。同作は、仕事がうまく進まない請負業者のダニー(スティーヴン・ユァン)と、人生に満足できない起業家のエイミー(アリ・ウォン)の間で起きたあおり運転事件が、内面の暗い怒りを刺激することから繰り広げられる物語を描く。「第75回エミー賞」でTVミニシリーズ・TV映画部門の作品賞を皮切りに監督賞、作家賞、主演男優賞、主演女優賞、キャスティング賞、衣装賞、編集賞まで計8冠を達成した。この日、スティーヴン・ユァンはエミー賞8冠を予想していたかという質問に「このような出来事を予想するのは簡単ではない。ただし、そのようなことが起きることを願っているだけだ」と笑顔を見せた。続いて「私が嬉しかったのは、この作品を作っていく全ての過程に参加した人々は、作っていこうとするこのストーリーに深く関わって、お互いがどのような考えを持っているのかよく知っていて、その過程にハマっていたということだ」とし「人々の反応はわからないが、最初に配信されたときに『この作品はこんな作品だ』よりは、『あなたはどのような人か』に対してさらに大きな反応を見せるのではないかなと思っていた」と説明した。彼は「みんな自信があった。私たちが伝えたかったメッセージ、この作品を通じて伝えたかった意図について。それにその時には刺激することができなかった部分についても、それほど自信があったし、信じていた」と堂々と答えた。そして「それで作品が初めて配信されて、多くの関心を寄せていただいた時に私が最も強く感じたのは、ありがたさだった。私たちが真実だと信じている物語を伝えることができて、そしてその物語に人々が多くの関心を持ってくださって感謝している」と付け加えた。
スティーヴン・ユァン、米「ゴールデングローブ賞」で主演男優賞を受賞!Netflixドラマ「BEEF」で活躍
映画「ミナリ」などで人気を博した韓国系アメリカ人俳優のスティーヴン・ユァンが、Netflilxドラマ「BEEF/ビーフ」で「ゴールデングローブ賞」の主演男優賞を受賞した。スティーヴン・ユァンは7日(現地時間)、米ロサンゼルスのビバリーヒルトンホテルで開かれた「第81回ゴールデングローブ賞」授賞式で、リミテッド/アンソロジー部門の主演男優賞を受賞する快挙を成し遂げた。彼はマット・ボマー(「Fellow Travelers」)、ウディ・ハレルソン(「ホワイト・ハウス・ブランバーズ」)、ジョン・ハム(「ファーゴ」)などを抑え、栄光を手にした。「BEEF/ビーフ」でスティーヴン・ユァンと共演し、ヒロインとして活躍した女優のアリ・ウォンも、リミテッド/アンソロジー部門の主演女優賞を受賞した。この日の授賞式で「BEEF/ビーフ」は、リミテッド/アンソロジー部門で作品賞と主演男優賞、主演女優賞の3部門で受賞を果たした。昨年4月に公開された「BEEF/ビーフ」は、Netflixの視聴時間トップ10に5週連続でランクインし、人気を博した。特に、この作品はスティーヴン・ユァンをはじめ、アメリカで活動する韓国系作家のイ・ソンジンが監督と制作、脚本を担当した。さらに韓国系の制作陣と俳優たちが大勢参加し、注目を集めた。同作は今年の「エミー賞」でも11部門で13個の賞にノミネートされている。スティーヴン・ユァンは「エミー賞」のミニシリーズ部門で主演男優賞にノミネートされており、その結果にも期待が高まる。彼は1983年にソウルで生まれ、幼い頃に両親と共にアメリカに渡った。大ヒット作「ウォーキング・デッド」シリーズを通じて世界中で愛され、韓国ではポン・ジュノ監督の映画「オクジャ」、イ・チャンドン監督の映画「バーニング」などにも出演し、人気を得た。・スティーヴン・ユァン、ポン・ジュノ監督の新作「Mickey7」に出演決定!ロバート・パティンソンと共演・スティーヴン・ユァン、米Amazon Studioとの契約を締結「このような機会をいただけて非常に幸運」
【PHOTO】スティーヴン・ユァン&ジョン・チョーら、コリアン・アメリカン特別展の記者会見に出席
6日午後、釜山(プサン)市海雲台(ヘウンデ)区KNNタワーKNNシアターで行われた「第28回釜山国際映画祭」で「コリアン・アメリカン特別展: コリアン・ディアスポラ」の記者会見が開かれ、スティーヴン・ユァン、ジョン・チョー、チョン・イサク監督、ジャスティン・チョン監督らが出席した。・【PHOTO】スティーヴン・ユァン&ジョン・チョーら「第28回釜山国際映画祭」コリアン・アメリカン特別展に出席・SixTONES 松村北斗から杉咲花まで、日本のスターたちが続々!「第28回釜山国際映画祭」開幕式のレッドカーペットに登場
【PHOTO】スティーヴン・ユァン&ジョン・チョーら「第28回釜山国際映画祭」コリアン・アメリカン特別展に出席
5日午後、釜山(プサン)市海雲台(ヘウンデ)区映画の殿堂で開かれた「第28回釜山国際映画祭」で「コリアン・アメリカン特別展: コリアン・ディアスポラ」が開かれ、スティーヴン・ユァン、ジョン・チョー、チョン・イサク監督、ジャスティン・チョン監督らが出席した。※この記事は現地メディアの取材によるものです。写真にばらつきがございますので、予めご了承ください。
スティーヴン・ユァン、ポン・ジュノ監督の新作「Mickey7」に出演決定!ロバート・パティンソンと共演
俳優のスティーヴン・ユァンが、ポン・ジュノ監督の新作にキャスティングされ、映画「オクジャ」(2017)以来、5年ぶりの再会を果たす。7日(現地時間)、米映画メディアの「ハリウッド・リポーター」は「スティーヴン・ユァンがポン・ジュノ監督の新作にキャスティングされ、俳優のロバート・パティンソンと共演する」と報じた。同作は、Warner Brothersが制作するが、まだタイトルは決まっていない。しかし、映画は作家のエドワード・アシュトンの新作小説「Mickey7」を原作にしたSFジャンルになる見通しだ。アシュトン氏は、自身の本が出版される前にポン・ジュノ監督に事前に原稿を送り、その小説に魅了されたポン・ジュノ監督が映画の脚色に乗り出したという。「Mickey7」は、氷の惑星ニヴルヘイムを植民地化するため、現地に派遣された複製人間Mickeyの物語を描いた作品だ。劇中、ロバート・パティンソンはタイトルロールであるMickey役を務める。ロバート・パティンソン、スティーヴン・ユァンと共に、ティルダ・スウィントン、マーク・ラファロ、トニ・コレット、ナオミ・アッキーらが出演する。8月から撮影に入る計画であり、2023年末か2024年の始めに公開される予定だ。
“ユン・ヨジョンがノミネート”「第93回アカデミー賞」授賞式が映画館で韓国初の生中継…受賞に期待
ユン・ヨジョンが助演女優賞にノミネートされた歴史的な授賞式の瞬間を、映画館で一緒に見守ることができるようになった。サッカー、野球、オリンピックを超えて、映画授賞式でも団体観覧文化が根付くだろうか。韓国を代表する複合上映館ブランドであるCJ CGVが、韓国で初めて映画館で「第93回アカデミー授賞式」を生中継する。CGVは韓国時間で4月26日午前9時、米LAで行われる「アカデミー授賞式」をソウルCGV龍山(ヨンサン)I-Park MallとCGV汝矣島(ヨイド)、永登浦(ヨンドゥンポ)、狎鴎亭(アックジョン)、釜山(プサン)センタムシティなど5ヶ所でリアルタイム上映する計画だ。別途の観覧料なしにCGV VIPクラスの会員なら誰でも映画館モバイルアプリもしくはホームページを通して4月20日まで応募可能で、その結果は4月22日の午後、携帯電話のメッセージで個別連絡される。当選者には授賞式観覧券2枚ならびに映画「ミナリ」のフィルムマークスペシャルエディション1セットも提供される予定だ。今年の「アカデミー授賞式」には、「パラサイト 半地下の家族」に続き、映画「ミナリ」が作品賞、監督賞など主要6つの部門の候補となり、関心を集めている。特にユン・ヨジョンはこれに先立ち、「アメリカ俳優組合賞(SAG Awards)」「英国アカデミー賞」で助演女優賞を受賞し、韓国俳優初のオスカー演技賞受賞の可能性を最大に引き上げている。・ユン・ヨジョン、英国アカデミー賞で助演女優賞を受賞!アジア系女優としては初の記録(動画あり)・ユン・ヨジョン「全米映画俳優組合賞」で助演女優賞を受賞韓国初の快挙に祝福の声
映画「ミナリ」第93回アカデミー賞の6部門にノミネート…ユン・ヨジョンが韓国女優で初めて助演女優賞の候補に
映画「ミナリ」が、米・アカデミー賞で6部門にノミネートされた。15日(現地時間)、アカデミー賞の公式YouTubeを通じて「第93回アカデミー賞」の最終候補が発表された。これによると「ミナリ」は、アカデミー賞の最高の栄誉と呼ばれる作品賞をはじめ、監督賞、助演女優賞、主演男優賞、脚本賞、音楽賞の6部門にノミネートされた。助演女優賞には子供たちの祖母のスンジャ役を演じたユン・ヨジョンが候補として名をあげた。韓国女優としては初であり、受賞した場合「サヨナラ」(1957)のミヨシ・ウメキに続いてアジアで歴代2度目の受賞となる。ユン・ヨジョンは、「続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画」のマリア・バカローヴァ、「ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-」のグレン・クローズ、「ファーザー」のオリヴィア・コールマン、「Mank/マンク」のアマンダ・サイフレッドと共に候補になった。またスティーヴン・ユァンは、韓国系アメリカ人として初めてアカデミー賞の主演男優賞にノミネートされた。彼は家族のために農場に全力を注ぐ父親ジェイコプ役を演じて好評を得た。彼はリズ・アーメッド、チャドウィック・ボーズマン、アンソニー・ホプキンス、ゲイリー・オールドマンと共にノミネートされた。チョン・イサク監督(アイザック・チョン)監督は監督賞、脚本賞の候補に名をあげた。「ミナリ」はこの他にも作品賞、音楽賞にノミネートされた。「ミナリ」は、韓国系アメリカ人であるチョン・イサク監督が自伝的経験を土台に脚本を書いて、演出した作品だ。1980年代に米・南部のアーカンソー州に移民した韓国家族のストーリーを描いた。ゴールデングローブ外国語映画賞をはじめ、世界有数の映画祭で90冠を達成した。この中で32冠が、ユン・ヨジョンが受賞した賞だ。「第93回アカデミー賞」は、4月25日(現地時間)に米・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催される。・映画「ミナリ」ゴールデングローブ外国語映画賞を受賞!「パラサイト 半地下の家族」に続きオスカー獲得なるか・映画「ミナリ」第74回英国アカデミー賞にノミネート監督賞&外国語映画賞など6部門で候補作に
スティーヴン・ユァン&ハン・イェリ&ユン・ヨジョン主演、映画「ミナリ」家族全員が揃ったポスターを公開
米アカデミー賞の有力候補作である「ミナリ」が温かい感性の家族ポスターを公開し、観客の注目を集めている。「ミナリ」は、希望を追って慣れないアメリカへの移民を選んだ韓国人家族の特別なストーリーを盛り込んだワンダフルな物語を描く。本日(25日)公開された家族ポスターは、出演者全員が集まっている初のポスターであり、より意味がある。父親ジェイコプ役のスティーヴン・ユァンは、慣れないところでの新しいスタートに対する期待と不安が共存しているような眼差しでカメラを見つめており、新しいところで定着していく彼らの旅程に好奇心をくすぐる。母親モニカ役のハン・イェリは、子供たちを抱きながらも自分の母親であり、子供たちの祖母スンジャ役のユン・ヨジョンに寄りかかっている。これは、自身が母になっても母の懐が恋しくなる我々の姿を描き出し、胸を熱くさせる。末っ子デヴィッド役のアラン・キムと長女アン役のノエル・ケイト・チョーは、世の中を見つめる純粋な眼差しと愛らしい魅力で視線を集めた。このように、互いを抱いたり抱かれたりしている温かい雰囲気の「ミナリ」出演陣の姿は、まるで自分の家族の懐のように、慰めや温もりを届ける。「ミナリ」は「第36回サンダンス映画祭」の審査委員大賞及び観客賞受賞を皮切りに、「第78回ゴールデングローブ賞」の外国語映画賞及び全米映画俳優組合賞(Screen Actors Guild Awards)にノミネートされるなど、世界映画協会及び授賞式で74冠達成、157部門候補という快挙を成し遂げ、2021年オスカー賞の有力候補として期待されている。また、「ミナリ」は映画「ムンユランカボ」で「第60回カンヌ映画祭」にてカメラ・ドール、注目すべき視線部門の候補にノミネートされ、映画界で大きな反響を呼んだ名監督のチョン・イサクが演出を手がけた。「ムーンライト」「奴隷12年」などアカデミー賞の作品賞受賞作を誕生させたブラッド・ピットの制作社PlanBと、「ムーンライト」「ルーム(Room)」「レディ・バード(Lady Bird)」「ロブスター(The Lobster)」「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(Florida Project)」など、何度もオスカーレースを成功裏に率いた北米配給会社A24がコラボして、観客たちの関心を集めている。「ミナリ」は3月3日に韓国で公開される。
スティーヴン・ユァン&ハン・イェリ&ユン・ヨジョン出演、映画「ミナリ」韓国で3月に公開決定…ポスターを公開
映画「ミナリ」が韓国で3月の公開を確定し、ポスター第1弾を公開した。「ミナリ」は希望を追って慣れないアメリカへの移民を選んだ韓国人家族の特別なストーリーを描いた作品だ。サンダンス映画祭をはじめロサンゼルス、ボストン、フロリダ、ノースカロライナ、シカゴ映画批評家協会賞など、世界有数の映画祭で31冠を達成、74部門の候補という大記録を達成していることはもちろん、世界的な映画批評サイトのロッテン・トマト(Rotten Tomatoes)で新鮮度指数100%をキープして作品性も証明した。映画「ムンユランカボ」で、「第60回カンヌ映画祭」にてカメラ・ドール(Caméra d'or)、注目すべき視線部門の候補にノミネートされ、映画界に大きな反響を呼んだチョン・イサク監督が演出を務めた。現在まで作品賞で3冠、脚本賞で4冠を達成して「ミナリ」ブームを巻き起こしている。また「ムーンライト」「奴隷12年」など、アカデミー作品賞の受賞作を誕生させたブラッド・ピットの制作社PlanBが制作し、「ムーンライト」「ルーム(Room)」「レディ・バード(Lady Bird)」「ロブスター(The Lobster)」「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(the Florida Project)」など、何度もオスカーレースを成功裏に率いたA24が、北米での配給を務めた。また、出演俳優のスティーヴン・ユァン、ハン・イェリ、ユン・ヨジョン、アラン・キム、ノエル・ケイト・チョが、普遍的で特別な韓国家族を見事に表現し、ハリウッドを魅了している。「ウォーキング・デッド」「オクジャ」「バーニング」を通じて世界的な俳優となったスティーヴン・ユァンは、家族のために農場にすべてをかける父親ジェイコブ役を演じた。「最悪の一日」「過ぎ行く心:ザ・テーブル 」「緑豆の花」「青春時代」など、ドラマと映画を行き来しながら活躍しているハン・イェリは、家族を守るために最善を尽くす母親モニカ役を務めた。また、家族を愛する方法をよく知っている祖母のスンジャ役は、韓国を代表する女優ユン・ヨジョンが務めた。ここに祖母と最高のケミ(ケミストリー、相手との相性)を披露するいだずらっ子の末っ子デビッド(アラン・キム)、母親を慰めることのできる思慮深い娘であり、幼い弟の心強い姉アン(ノエル・ケイト・チョ)まで、激しい競争によりキャスティングされた活気溢れる子役たちの出演で期待を高めている。さらにユン・ヨジョンは、ロサンゼルス、ボストン、ノースカロライナ、オクラホマ、グレーター・ウェスタン・ニューヨーク、コロンバス、サンディエゴ、ミュージックシティ、ディスカッシングフィルム批評家協会から、アメリカ女性映画記者協会と「サンセット・フィルム・サークル・アワード」まで、演技賞部門で11冠を達成して、韓国人初のオスカー受賞という新しい歴史を記録することができるのか、映画ファンの関心が集まっている。公開されたポスター第1弾は、どこででもよく育つミナリ(セリ)のような、末っ子デビッドの凛々しい姿で見る人々の視線を奪う。枝を持って無邪気に歩いてくるデビッドの姿は、凍りついた観客の心を溶かして、劇中の家族とどんなケミを披露するのか好奇心を刺激する。また「慣れない土に根付いた希望」というフレーズは、広大な米・アーカンソーで繰り広げられる美しい景色と音楽、新しい始まりを夢見る主人公たちの感動的なドラマを通じて希望のメッセージを届け、厳しい時期を過ごしている観客にとって温かいプレゼントのような映画になると期待されている。
スティーヴン・ユァン、米Amazon Studioとの契約を締結「このような機会をいただけて非常に幸運」
ハリウッドで俳優やプロデューサーとして活動しているスティーブン・ユァンが、Amazon Studioとの契約を締結した。スティーヴン・ユァンは、Amazonと共にテレビシリーズを制作し、その結果は自社ストリーミングプラットフォームであるAmazon Prime Videoを通じて、世界200ヶ国以上に公開される予定だ。4月27日(現地時間)付けの「Deadline」によると、韓国系アメリカ人俳優スティーヴン・ユァンは最近、Amazon Studioと契約を締結した。最初の作品は、スティーヴン・ユァンが有名になるきっかけになったAMCドラマ「ウォーキング・デッド」の制作者ロバート・カークマンの漫画を脚色したアニメ「インヴィンシブル」(Invincible)で主人公の声優を務める。これに先立ってスティーヴン・ユァンは「ウォーキング・デッド」でグレン役として人気を博した。スティーヴン・ユァンは「このような時期にもっと多くの話を伝えることができる機会をいただけたのは、非常に幸運であり、特権だと思います。驚くべき能力を持つAmazonとコラボすることができて光栄であり、とても楽しみにしています」と明らかにした。またスティーヴン・ユァンは、映画「ミナリ」に出演し、プロデューサーまで兼任した。「ミナリ」は、1980年代に農場を始めるためにアーカンソーに移住した韓国人家族の話を描いた映画で、ハン・イェリとユン・ヨジョンが出演し韓国でも期待を集めている作品である。「サンダンス映画祭」で審査員大賞と観客賞を受賞した。スティーブン・ユァンの韓国での活動作品は、イ・チャンドン監督の映画「バーニング」である。「バーニング」は、2018年「カンヌ国際映画祭」コンペティション部門に公式出品された。ポン・ジュノ監督がNetflixとタッグを組んで作った映画「オクジャ」にも出演した。「オクジャ」も2017年「カンヌ国際映画祭」コンペティション部門にノミネートされた。
ハン・イェリ、主演映画「ミナリ」でハリウッド進出…ユン・ヨジョン&スティーヴン・ユァンと共演
女優ハン・イェリのハリウッド初主演作「ミナリ」が「サンダンス映画祭」に公式招待された。4日(現地時間)、「サンダンス映画祭」協会が公式ホームページを通じて発表した内容によると、ハン・イェリ主演の映画「ミナリ」が「第36回サンダンス映画祭」の競争部門に公式招待された。競争部門は自国映画、国際映画、自国ドキュメンタリー、国際ドキュメンタリーで構成される。自国映画部門にはアメリカのインディペンデント映画で新しい試みを披露した長編映画16本が選ばれ、この中で韓国俳優が主演として出演する映画は「ミナリ」が唯一である。「ミナリ」は1980年代、アメリカン・ドリームを追ってアメリカ・アーカンソー州の農場へ渡った韓国人一家の物語を描いた映画だ。ハン・イェリの他に女優ユン・ヨジョン、俳優スティーヴン・ユァン、ウィル・パットンなどが出演する。映画「Munyurangabo」で「カンヌ国際映画祭」に進出し、「AFI映画祭」で大賞を受賞したリー・アイザック・チョン監督がメガホンを取った。またブラッド・ピットが設立し、映画「それでも夜は明ける」「ワールド・ウォーZ」「オクジャ」などをヒットさせた制作会社Plan Bが制作を担当し「ムーンライト」「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」「レディ・バード」などユニークで感覚的な映画を誕生させたA24が投資した。映画「ハナ~奇跡の46日間~」「ワンナイト・カップル」「海にかかる霧」、ドラマ「六龍が飛ぶ」「青春時代」「緑豆の花」などジャンルを問わず多様な作品で幅広い演技を披露したハン・イェリのハリウッド初主演作に対する期待が高まっている。「サンダンス映画祭」は1985年、監督兼俳優ロバート・レッドフォードが設立した世界最高のインディペンデント映画祭で、全世界のインディペンデント映画とドキュメンタリーを重点的に扱う。「サンダンス映画祭」は「トロント国際映画祭」「ニューヨーク映画祭」と共に北米3大映画祭と呼ばれる。2020年1月23日から2月2日までアメリカ・パークシティーで開催される予定だ。