金子文子と朴烈
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イ・ジェフン&チェ・ヒソ主演「金子文子と朴烈」2019年2月16日より日本公開決定
大鐘賞映画祭2017にて5冠達成し、韓国で大ヒットした映画「金子文子と朴烈」が2019年2月16日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開となる。本作は「建築学概論」「探偵ホン・ギルドン 消えた村」のイ・ジェフンと、イ・ジュンイク監督のミューズとして「空と風と星の詩人 尹東柱の生涯」で注目された新鋭チェ・ヒソがW主演を務め、2017年、韓国で大ヒットを記録。「王の運命 歴史を変えた八日間」「空と風と星の詩人 尹東柱の生涯」のイ・ジュンイク監督がメガホンをとり、大正期の日本に実在した金子文子と朴烈の愛と闘いの物語を描き出した。本作は、大鐘賞映画祭で監督賞をはじめ5冠を達成、計10冠を記録している。そして、2017年大阪アジアン映画祭では、オープニングで上映され圧倒的に支持された。確かな演技力人気スターであるイ・ジェフンは、本作で朴烈役を演じるに辺り、外見を変え、日本語を学んだほか、朴烈の人生についても調べ、若きアナキストの信念を懸命に表現し、その卓越した演技により表現者として大きな転機を迎えた。文子を演じたチェ・ヒソは、本作で大鐘賞映画祭新人女優賞と主演女優賞のW受賞のほか、韓国映画評論家協会賞、青龍映画賞などでも新人女優賞を獲得、一躍人気女優となった。本作には多くの日本人・在日韓国人俳優が参加。布施辰治を演じた山野内扶やミン・ジウン、韓国を拠点に活動する在日コリアンの俳優キム・インウ、そして金守珍、をはじめとした劇団「新宿梁山泊」のメンバーが顔を揃える。日韓両国の実力派俳優による共演も見どころになっている。■公開情報「金子文子と朴烈」2019年2月16日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開劇場窓口でお買い求め頂くと、特製オリジナルポストカードプレゼント!※一部劇場では取扱いがございません。特別鑑賞券1,500円(税込)絶賛発売中(当日一般1,800円の処)<出演>イ・ジェフン チェ・ヒソ キム・インウ キム・ジュンハン 山野内扶 金守珍監督:イ・ジュンイク 日本語字幕:李相美、川喜多綾子 監修協力:加藤直樹提供:太秦、キノ・キネマ配給・宣伝:太秦 ©2017, CINEWORLD & MEGABOX JOONGANG PLUS M , ALL RIGHTS RESERVED2017/韓国/カラー/DCP/5.1ch/129分 <STORY>1923年、東京。社会主義者たちが集う有楽町のおでん屋で働く金子文子は、「犬ころ」という詩に心を奪われる。この詩を書いたのは朝鮮人アナキストの朴烈。出会ってすぐに朴烈の強靭な意志とその孤独さに共鳴した文子は、唯一無二の同志、そして恋人として共に生きる事を決めた。ふたりの発案により日本人や在日朝鮮人による「不逞社」が結成された。しかし同年9月1日、日本列島を襲った関東大震災により、ふたりの運命は大きなうねりに巻き込まれていく。内務大臣・水野錬太郎を筆頭に、日本政府は、関東大震災の人々の不安を鎮めるため、朝鮮人や社会主義者らを無差別に総検束。朴烈、文子たちも検束された。社会のどん底で生きてきたふたりは、社会を変える為、そして自分たちの誇りの為に、獄中で闘う事を決意。ふたりの闘いは韓国にも広まり、多くの支持者を得ると同時に、日本の内閣を混乱に陥れていた。そして国家を根底から揺るがす歴史的な裁判に身を投じていく事になるふたりには、過酷な運命が待ち受けていた。
「第17回 ディレクターズ・カット・アワード」韓国映画監督が選んだ最高の映画&映画人は?(総合)
韓国映画監督が選んだ最高の映画と映画人が選定された。「第17回ディレクターズ・カット・アワード」は昨日(7日)、NAVERのライブ映像配信アプリ「V」を通じて授賞式を生中継した。「ディレクターズ・カット・アワード」は(社)韓国映画監督組合の監督らが主催となって受賞者を選び授賞する映画授賞式だ。韓国を代表する映画監督たちが選定・授賞する授賞式であるため、一層意味がある。監督賞は「オクジャ」のポン・ジュノ監督が獲得した。Netflixとコラボした大作「オクジャ」で、韓国はもちろん海外から注目を浴びたポン・ジュノ監督は、2000年新人監督賞に続き、2003年、2014年に監督賞を受賞し、3年ぶりに4番目の「ディレクターズ・カット・アワード」で受賞を果たした。ポン・ジュノ監督は「本当に照れる。本当に貴重な場だと思うし、感謝する場だ」と感想を語った。この日、ポン・ジュノ監督は「夢のジェイン」のチョ・ヒョンフン監督を激賞し「僕にとっての今年最高の作品は『夢のジェイン』だと思う」と述べた。主演賞は「殺人者の記憶法」のソル・ギョングと「I Can Speak」のナ・ムニが受賞した。ソル・ギョングは「名もなき野良犬の輪舞」で「第54回大鐘賞映画祭」「第27回韓国映画評論家協会賞」で主演男優賞を受賞したのに続き、今回の「ディレクターズ・カット・アワード」では「殺人者の記憶法」で主演男優賞を獲得し、最高の1年を過ごすことになった。またナ・ムニは、今年韓国で開かれた映画授賞式で主演女優賞を席巻し主演女優賞オールキルという、前人未到の記録を打ち立てた。ソル・ギョングは「僕を誰かに何とかしてほしいと思った時に出会ったのが『名もなき野良犬の輪舞』と『殺人者の記憶法』だった。これからももっと切実に求めていく」と感想を語り、ナ・ムニは「私はいつも監督のキューサインに合わせて演技をしてきた。これからもいつもキュー、合いの手に合わせて、監督と一生懸命に一生懸命に演技する」と感想を語った。新人賞格の今年の新しい俳優賞は「タクシー運転手」のチェ・グィファ、「金子文子と朴烈」のチェ・ヒソが受賞した。チェ・グィファはこの日、妻が息子を出産したことをサプライズ発表し、2倍の喜びを味わった。チェ・ヒソは全映画授賞式で新人賞を手にし、監督が選んだ最高の新人として認められる感激を味わった。また「今年の特別言及」作品としては「I Can Speak」「金子文子と朴烈」「タクシー運転手」「密偵」「ザ・キング」「共犯者たち」が選ばれた。映画監督からMBCの社長になったチェ・スンホ監督は、「共犯者たち」で今年のビジョン賞を受賞した。チェ・スンホ監督は「これからMBCにたくさん出演してほしい。私たちが最善を尽くす。MBCが変わるので、今まで与えてきた失望感を全部お返しできるように全力を尽くして努力する。これからはMBCを思い浮かべた時『会えば嬉しい友だち』と思っていただければ幸いだ。任務を全うする日、映画界に再び戻ってくる」と感想を明かした。【「第17回ディレクターズ・カット・アワード」受賞者(作)】監督賞:ポン・ジュノ(「オクジャ」)今年の新人監督賞:チョ・ヒョンフン(「夢のジェイン」)今年のビジョン賞:チェ・スンホ(「共犯者たち」)今年のジャンル映画賞:ヨン・サンホ(「新感染 ファイナル・エクスプレス」)今年の主演男優賞:ソル・ギョング(「殺人者の記憶法」)今年の主演女優賞:ナ・ムニ(「I Can Speak」)今年の新しい男優賞:チェ・グィファ(「タクシー運転手」)今年の新しい女優賞:チェ・ヒソ(「金子文子と朴烈」)今年の特別言及作品:「I Can Speak」「金子文子と朴烈」「タクシー運転手」「密偵」「ザ・キング」「共犯者たち」
ポン・ジュノ監督「ディレクターズ・カット・アワード」で監督賞を受賞…主演男女俳優賞はソル・ギョング&ナ・ムニ
「オクジャ」のポン・ジュノ監督が、韓国の映画監督が選んだ最高の監督になった。明日(7日)に韓国で開かれる「第17回ディレクターズ・カット・アワード(Directors' Cut Awards)」は「オクジャ」のポン・ジュノ監督を含め、光栄の受賞者を発表した。「ディレクターズ・カット・アワード」は(社)韓国映画監督組合の監督が自ら受賞者を選定し、授賞する映画授賞式で、1998年に始まり今年で17回を迎えた。2016年7月1日から2017年9月30日まで公開した(秋夕:チュソク、日本のお盆に当たる韓国の祭日の公開作以前)長編映画の中から選ばれる、今年の「ディレクターズ・カット・アワード」は、監督賞4部門(今年の監督賞、今年の新人監督賞、今年のビジョン賞、今年のジャンル映画賞)と俳優賞4部門(今年の男優賞、今年の女優賞、今年の新人俳優賞、今年の新人女優賞)の計8部門で授賞が行われる。300人以上の監督が所属している韓国映画監督組合(DGK)の投票で受賞作が選ばれ、投票の結果、最も多い票を獲得した6本を「今年の特別言及」作品に選定する。「オクジャ」で韓国はもちろん、海外から賛辞を受けたポン・ジュノ監督が今年の監督賞を受賞することになり、「夢のジェイン」のチョ・ヒョンフン監督が今年の新人監督賞を受賞する。今年のビジョン賞は「共犯者たち」のチェ・スンホ監督、今年のジャンル映画賞は「新感染 ファイナル・エクスプレス」のヨン・サンホ監督がそれぞれ受賞した。ポン・ジュノ監督は、2000年「フランダースの犬」で新人監督賞を受賞し、2003年に「殺人の追憶」、2014年に「スノーピアサー」で監督賞を受賞したことに続き、4回目に「ディレクターズ・カット・アワード」で受賞し、さらに意義深いものになる。今年の男優賞は「殺人者の記憶法」のソル・ギョング、今年の女優賞は「I Can Speak」のナ・ムニ、今年の新人男優賞は「タクシー運転手」のチェ・グィファ、今年の新人女優賞は「金子文子と朴烈」のチェ・ヒソがそれぞれ受賞した。また「今年の特別言及」作品としては「I Can Speak」「金子文子と朴烈」「タクシー運転手」「密偵」「ザ・キング」「共犯者たち」が選ばれた。ディレクターズ・カット委員会の委員長である監督チェ・ドンフンは、受賞者の発表に続き、明日(7日)開かれる授賞式を控え「『ディレクターズ・カット・アワード』は、同僚監督らの心のこもった励ましと尊敬を込めた授賞式であるだけに、受賞者とプレゼンター皆が祭りのように楽しめる、よい伝統を作っていくことを願う」と伝えた。同日の授賞式にはプレゼンターとして選ばれた監督と俳優が出席し、受賞の喜びを味わう予定で、同じ作品で共演した同僚俳優および監督が自ら受賞し、さらに意義深い場を設けると期待される。「第17回ディレクターズ・カット・アワード」はイ・ムヨン、ポン・マンデ監督の司会で行われ、午後7時からNAVER Vアプリ映画チャンネルを通じて生中継される。
ソン・ガンホ&ナ・ムニ「第38回青龍映画祭」で男女主演賞を受賞!最優秀作品賞は「タクシー運転手」に(総合)
映画「タクシー運転手」が最優秀作品賞を受賞した。先日(25日)午後、ソウル東大門(トンデムン)区回基洞(フェギドン)慶熙(キョンヒ)大学にある平和の殿堂にて開催された「第38回青龍(チョンリョン)映画賞」は、キム・ヘスとイ・ソンギュンの司会で行われた。キム・ヘスは1994年に開催された「第15回青龍映画賞」から今年まで24年間進行を務めており、今回キム・ヘスと初めて呼吸を合わせたイ・ソンギュンは、11度目の青龍の男として抜擢された。新人男優賞は、素晴らしい候補たちの中で「あの日、兄貴が灯した光」のEXOのディオが受賞した。ディオはコンサートを終えて遅れて到着したが、最優秀作品賞の授賞者としてステージに上がり、受賞の感想を伝えた。また、新人女優賞には「朴烈(パク・ヨル)」のチェ・ヒソが受賞した。チェ・ヒソはこれに先立って「第54回大鐘賞映画祭」でも、新人女優賞と女優主演賞を同時に受賞した。清浄園(チョンジョンウォン)人気スター賞は「I Can Speak」のナ・ムニ、「名もなき野良犬の輪舞」のソル・ギョング、「ザ・キング」のチョ・インソン、「軍艦島」のキム・スアンが受賞した。ナ・ムニとキム・スアンは、年長者と最年少者の共同受賞ということで視線を集めた。ナ・ムニはこの日、人気スター賞と女優主演賞で2冠王を記録した。男優主演賞は「タクシー運転手」のソン・ガンホが受賞した。「タクシー運転手」は観客動員数1200万人を記録し、歴代韓国映画の9位にランクインした。特に「タクシー運転手」はこの日、最優秀作品賞を受賞した。この日、青龍映画賞のレッドカーペットイベントは悪天候でも強行され、各マスコミはボイコットしたことが知らされた。 「第38回青龍映画賞」の受賞者(作)最優秀作品賞:「タクシー運転手」監督賞:「I Can Speak」キム・ヒョンソク監督女優主演賞:「I Can Speak」ナ・ムニ男優主演賞:「タクシー運転手」ソン・ガンホ助演女優賞:「ザ・キング」キム・ソジン短編映画賞:「大字報」クァク・ウンミ監督助演男優賞:「犯罪都市」チン・ソンギュ清浄園人気スター賞:ナ・ムニ、ソル・ギョング、チョ・インソン、キム・スアン脚本賞:「天命の城」ファン・ドンヒョク美術賞:「軍艦島」イ・フギョン音楽賞:「タクシー運転手」チョ・ヨンオク編集賞:「ザ・キング」シン・ミンギョン撮影照明賞:「名もなき野良犬の輪舞」チョ・ヒョンレ、パク・ジョンウ技術賞:「悪女/AKUJO」クォン・ギドク(スタント)新人監督賞:「恋愛談」イ・ヒョンジュ監督最多観客賞:「タクシー運転手」新人女優賞:「金子文子と朴烈」チェ・ヒソ新人男優賞:「あの日、兄貴が灯した光」EXO ディオ
「第1回 THE SEOUL AWARDS」ソン・ガンホ、ナ・ムニ、チソン、パク・ボヨンが主演賞…大賞は「金子文子と朴烈」「秘密の森」(総合)
ソン・ガンホ、ナ・ムニ、チソン、パク・ボヨンが「THE SEOUL AWARDS」を盛り上げた。27日午後、ソウル東大門(トンデムン) 区回基洞(フェギドン) の慶煕(キョンヒ) 大学・平和の殿堂で「第1回THE SEOUL AWARDS」の授賞式が開かれた。映画部門の大賞は「朴烈(パク・ヨル)」が受賞した。「金子文子と朴烈」は完璧な歴史的考証をもとに、知られていなかった事実と日本統治時代、堂々と立ち向かった独立運動家の朴烈(イ・ジェフン)、彼の信念的な同志であり恋人である金子文子(チェ・ヒソ) の話を描いた映画だ。 韓国で7月30日に放送終了となったtvN週末ドラマ「秘密の森」は、ドラマ部門の大賞を受賞した。チョ・スンウ、ペ・ドゥナ主演の「秘密の森」は、緻密な構成で上出来のドラマとして評価された。映画部門の主演男優賞を受賞したソン・ガンホは「最近は家で一人で映画を見る時代だというが、『タクシー運転手』という作品を一緒に見て一緒に笑って泣いて、みんなに愛される広場のような映画に作り上げてくれたのではと思う。1980年代の錦南路(クムナムロ) の広場であろうと、全国随所の広場であろうと、広場の話の中心に立つことができて感謝している」と胸一杯の感想を伝えた。主演女優賞のナ・ムニは「本当に幸せだ。私は人の前で離すのが苦手だ。私が何かを話せるということ自体がとてもスカッとした。最初は断った作品だが、ワシントンまで行って撮影した」と話した。ナ・ムニは「監督がこの作品で主演女優賞をとるでしょうと言っていた。こんなおばあさんが主演女優賞とはありえないと答えた。このおばあさんのせいで後輩たちに迷惑をかけたかもしれない。それでもまだカメラの前に立つと欲張ってしまって、図々しいと知りながらも演じた」と付け加え、会場を感動させた。 ドラマ部門で主演男優賞を受賞したチソンは「なぜ僕がこの作品を選んだのか、なぜここに立っているかよく分からない。演じながら辛かった。スタッフ、俳優たちとこのドラマが意味ある作品になれるように作り上げた。似たような経験がある方には(描くこと自体が) 傷になるだろうと思う」と述べ、感動を届けた。・少女時代 ユナ&gugudan キム・セジョン「THE SEOUL AWARDS」人気賞受賞に喜びのコメント・【PHOTO】チソン「第1回THE SEOUL AWARDS」レッドカーペットに登場【受賞者(受賞作) リスト】◆映画部門・大賞:「金子文子と朴烈」(監督:イ・ジュンイク)・主演男優賞:ソン・ガンホ「タクシー運転手」・主演女優賞:ナ・ムニ「I Can Speak」・助演男優賞:キム・ジュヒョク「コンフィデンシャル/共助」・助演女優賞:イ・ジョンヒョン「軍艦島」・新人女優賞:チェ・ヒソ「金子文子と朴烈」・新人男優賞:リュ・ジュンヨル「ザ・キング」・人気賞:少女時代 ユナ「コンフィデンシャル/共助」、イム・シワン「名もなき野良犬の輪舞」・特別俳優賞:キム・スアン「軍艦島」◆ドラマ部門・大賞:tvN「秘密の森」・主演男優賞:チソン「被告人」・主演女優賞:パク・ボヨン「力の強い女ト・ボンスン」・助演女優賞:イ・ハニ「逆賊-民の英雄ホン・ギルドン-」・助演男優賞:チョン・サンフン「品位のある彼女」・新人女優賞:ユン・ソヒ(「仮面の王 イ・ソン」・新人男優賞:キム・ミンソク「被告人」・人気賞:gugudan キム・セジョン「恋するレモネード」・人気賞:パク・ヒョンシク「力の強い女ト・ボンスン」
「韓国映画評論家協会賞」受賞者と作品を発表…イ・ビョンホン主演「天命の城」が4冠王に(総合)
「天命の城」が、韓国映画評論家協会の韓国映画評論家協会賞で4冠王に輝いた。韓国映画評論家協会賞側は本日(26日)、「11月9日にソ・ガンジュンとイ・ソンビンの司会で進められた授賞式で、ファン・ドンヒョク監督の『天命の城』が作品賞、監督賞、撮影賞、音楽賞の4つの部門で受賞することになり、『無頼漢 渇いた罪』は主演男優賞と助演女優賞の2つの部門で、『金子文子と朴烈』は脚本賞、新人女優賞の2つの部門を受賞することになった」と明らかにした。新人監督賞は、韓国型刑事アクション物で好評受けた「犯罪都市」のカン・ユンソン監督が受賞した。主演男優賞は、今年「名もなき野良犬の輪舞」「殺人者の記憶法」で熱演したソル・ギョングが選ばれ、主演女優賞は競合の結果、長い歳月にわたり演技の情熱を見せてきた女優ナ・ムニに決定された。助演男優賞は「タクシー運転手」のユ・ヘジン、助演女優賞は「名もなき野良犬の輪舞」のチョン・ヘジンが受賞した。新人男優賞は「ミッドナイト・ランナー」のパク・ソジュン、新人女優賞は「金子文子と朴烈」のチェ・ヒソが受賞した。今年の話題作だった「軍艦島」は、技術賞(美術/イ・フギョン) を受賞することになった。功労映画関係者賞は、韓国映画発展に努めたチョン・ジョミョン撮影監督が受賞した。国際映画批評家連盟韓国本部賞は、世界的に話題を集めた「オクジャ」のポン・ジュノ監督が栄光を手にした。韓国映画評論家協会(映評) は、全体会議で開かれた24日の本心審査会で受賞者(作) を選定した。今年で第37回をむかえる授賞式は、ソ・ガンジュンとイ・ソンビンの2人の俳優の共同司会のもと、11月9日(木) 午後6時30分よりソウルプレスセンターにて開催される。【2017年「第37回韓国映画評論家協会賞」受賞者(作) 名簿】最優秀作品賞:「天命の城」((株) SIREN PICTURS制作)監督賞:ファン・ドンヒョク(「天命の城」)功労映画関係者賞:チョン・ジョミョン撮影監督脚本賞:ファン・ソング(「金子文子と朴烈」)主演男優賞:ソル・ギョング(「名もなき野良犬の輪舞」)主演女優賞:ナ・ムニ(「I Can Speak」)助演男優賞:ユ・ヘジン(「タクシー運転手」)助演女優賞:チョン・ヘジン(「名もなき野良犬の輪舞」)新人女優賞:チェ・ヒソ(「金子文子と朴烈」)新人男優賞:パク・ソジュン(「ミッドナイト・ランナー」)新人監督賞:カン・ユンソン(「犯罪都市」)撮影賞:キム・ジヨン(「天命の城」)技術賞:イ・フギョン(美術) (「軍艦島」)音楽賞:坂本龍一(「天命の城」)国際批評家連盟韓国本部賞:ポン・ジュノ(「オクジャ」)新人評論賞:チェ・ジェフン、ナム・ユラン独立映画支援賞:イ・ヨン、チョ・ヒョンフン監督
ソル・ギョング&チェ・ヒソ「第54回大鐘賞映画祭」で男女主演賞を受賞…最優秀作品賞は「タクシー運転手」に(総合)
俳優ソル・ギョングとチェ・ヒソが男女主演賞を受賞した。最優秀作品賞は動員観客数1200万人を記録した「タクシー運転手」(監督:チャン・フン) が獲得した。昨日(25日) の午後、ソウル中(チュン) 区世宗路(セジョンノ) 世宗文化会館にて開催された「第54回大鐘賞映画祭」は、俳優シン・ヒョンジュン、ステファニー・リーの司会で行われた。数年間繰り返された跛行による信頼の下落と、それによる多くの俳優たちの不参加でおおざっぱ賞という汚名を着せられた「大鐘賞映画祭」は、今年大鐘賞の復活を目標にした。シン・ヒョンジュンの抜群の進行とは異なり、一緒に呼吸を合わせたステファニー・リーは未熟な進行に心残りがある。一生一回しかもらうことができない新人賞は「隠された時間」のオム・テファ監督、「金子文子と朴烈」のチェ・ヒソ、「ミッドナイト・ランナー」のパク・ソジュンが受賞した。「悪女/AKUJO」は撮影賞と技術賞を受賞し、2冠王を記録した。「隠された時間」は音楽賞と新人監督賞を受賞、「プリズン」は照明賞、「ミッドナイト・ランナー」は新人男優賞を受賞した。実話をモチーフにした「金子文子と朴烈」は、各賞を席巻した。監督賞と衣装賞、美術賞と新人女優賞、女優主演賞まで5冠王を記録した。13部門にノミネートされた最多ノミネート作「ザ・キング」はシナリオ賞、助演男優賞、助演女優賞、編集賞などを受賞した。撮影賞と技術賞の代理授賞者としてステージに立ったシン・ヒョンジュンは「僕たちの映画祭、僕たちの手で守ってほしい。来年が第55回になるが、より多くの方々が参加してほしい。観客たちの拍手より、熱い拍手を送ることができる映画人になってほしい」と感想を伝えた。「第54回大鐘賞映画祭」受賞作(者)最優秀作品賞:「タクシー運転手」男優主演賞:ソル・ギョング(「名もなき野良犬の輪舞」)女優主演賞:チェ・ヒソ(「金子文子と朴烈」)監督賞:イ・ジュンイク(「金子文子と朴烈」)功労賞:故キム・ヨンエさん衣装賞:シム・ヒョンソブ(「金子文子と朴烈」)美術賞:イ・ジェソン(「金子文子と朴烈」)シナリオ賞:ハン・ジェリム(「ザ・キング」)音楽賞:タルパラン(「隠された時間」)助演男優賞:ペ・ソンウ(「ザ・キング」)助演女優賞:キム・ソジン(「ザ・キング」)編集賞:シン・ミンギョン(「ザ・キング」)照明賞:キム・ジェグン(「プリズン)」新人男優賞:パク・ソジュン(「ミッドナイト・ランナー」)新人女優賞:チェ・ヒソ(「金子文子と朴烈」)新人監督賞:オム・テファ(「隠された時間」)企画賞:チェ・ギソブ、パク・ウンギョン(タクシー運転手」)撮影賞:パク・ジョンフン(「悪女/AKUJO」)技術賞:チョン・ドゥウォン、ユン・ヒョンテ(「悪女/AKUJO」)
【PHOTO】「釜山国際映画祭」イ・ジェフン、映画「金子文子と朴烈」トークイベントに出席
イ・ジェフンが14日午後、釜山(プサン) 海雲台(ヘウンデ) 区・ロッテシネマセンタムシティーで行われた「第22回釜山国際映画祭」の映画「金子文子と朴烈」のトークイベントに出席した。
イ・ジェフン「『金子文子と朴烈』のイ・ジュンイク監督といると、子供になった感じがする」
映画「建築学概論」や、ドラマ「明日、キミと」などを通じて、純粋でロマンチックなイメージのある俳優イ・ジェフン。彼は嘲弄の目で思ったのは、行動に移そうとする情熱的な青年朴烈になった。ぎこちなくはないかと心配していたのとは裏腹に、映画「金子文子と朴烈」中のイ・ジェフンは朴烈そのものだった。筋が通っている反面すっとぼけていて強烈だ。危機の前で笑う余裕もあった。イ・ジェフンは、実在の人物を歪曲なく表現しなければならないという負担に、涙を流したこともあると告白した。彼の涙と努力は完璧だった。10年目の俳優イ・ジェフンは「今でも成長中だ」と新人俳優のような情熱を見せた。既に成熟したが、もっと成熟するであろうイ・ジェフンのストーリーである。――ポスターが公開された時、話題となった。「イ・ジェフンとは違う」という反応が多かった。イ・ジェフン:メイクの後、鏡を見て、僕じゃない気がした。撮影現場のスタッフたちも別人みたいだと言った。困惑したりもしたが、僕がキャラクターに集中する事に期待もできた。今考えてみると、本当に乞食のようだった(笑)――イ・ジェフンの新しい顔という評価だ。イ・ジェフン:僕も目新しい。今後俳優活動をしながら、こんなに強烈な演技をまたできるだろうかと思うほどだ。俳優として僕のフィルモグラフィーに「金子文子と朴烈」という作品を残すことができる事に感謝している。――演技力より映画が与えるメッセージに心が動いたとか。イ・ジェフン:最初にシナリオをもらった時は、ただ感激のみだった。イ・ジュンイク監督との仕事を夢見ていて、やっと実現するんだなと思った。シナリオを読んだ後、ちょっと深く考えた。実在の人物の上に、伝えようとするメッセージが正確だ。演技をうまくやれるかどうか心配になった。撮影中ずっと懸念と心配が消えなかった。歪曲のない人物のストーリーを伝えるために、自分を抑圧して演技した。――心配の連続完成した作品によく表れていたと思う?イ・ジェフン:前作は完成作品を見ながら沢山物足りなさを吐露した。「こんな風に演じるべきだった」とか「今だったらもっと上手くやれるはずなのに」とよく思った。演技力の物足りなさは今も同じだが、僕の器の中でできる全てを注ぎ込んだ作品なので、僕の演技を評価できなかった。いつか僕の子供に見せても恥ずかしくない作品になりそうだ。――実在の人物を演技するという負担は大きかったはず。イ・ジェフン:3.1運動(朝鮮で起こった日本からの独立運動) が起きた頃、朴烈は高校2年生だった。彼が積極的に抗日運動をしていた歴史を見て驚いた。結局、22年2ヶ月の間投獄されていた方だ。彼に少しづつ近づいていくだけでも、畏敬の念を抱いた。そうするうちに、オーバーだったり力が及ばなかったのではないかと悩み、調整しながら演技した。過度に感情を費やす代わりに、この人物が何故このような行動をしたのか精神と信念を考えた。僕を色々と裁断し演技できた。――イ・ジュンイク監督と初めての作業はどうだった?イ・ジェフン:初めて撮影をする前に、(監督について) 周りに聞いて見た。だけど皆声を揃えて「もう一度一緒に仕事したい監督」と言っていた。僕も監督と仕事をしながら、同じ考えになった。辛く大変な撮影なのに、監督と一緒だったらそれを克服できる。――どんな演出のタイプなのだろうか。イ・ジェフン:「君の自由だ。思いっきりやれ」と野放しにするタイプだ。動きや人物の感情のディレクションをくれたことがない。その一方で、ずっと自信を植えつけてくれる。カットとオッケーだけ叫ぶ監督も多いが、イ・ジュンイク監督はいつも現場を忙しく動き回る。スタッフの話を聞いて会話し、より良い現場を作ろうとしている。現場を公園に例えると、僕はシーソーも乗ってブランコにも乗って滑り台も乗る子供で、監督は僕が公園の外に出ないようにする人だ。監督と一緒にいると、僕は子供になった感じだった。――また作業したい監督?イ・ジェフン:絶対にね。また僕を呼んでくれるかからないけど(笑) マイクやレフ板(撮影の際に用いられる白/銀色に加工した反射板) を持つ係だとしても、僕は現場に行きたいな。監督は年を取っても、純粋さを失わないみたい。――朴烈という人物は、当時22歳だった。イ・ジェフンの20代前半を回想してみると?イ・ジェフン:演技をしたくて、演技スクールに通って演技を学んだ。ソウルの大学路(テハンロ) 劇団で雑用をしながら舞台にも立ってみた。俳優の夢を育てていく過程だった。最初は理想郷だけ高かった。早くオーラを漂わせる俳優になりたかった。だが現実の壁にぶつかることになり、そのせいでとても揺れた。10年ほど仕事をしながらも、心配や悩みは消えはしなかった。選ばれなければならない仕事なので、油断はできない。ずっと磨き続けて、もっともっと強くならなければならない。――十分に多くの人から選ばれている。欲心が大きいんじゃ?イ・ジェフン:成長をし続けなければならない、今も成長している。徐々に僕が務める配役の比重が大きくなっているが、それは僕が責任を負う部分も大きくなるという意味でもある。それに伴い恐怖と圧迫が出てくる。いつになったら演技が楽になるだろうか? 今は想像もつかない。立派な先輩たちの演技を見ると、尊敬の念を全て表現する事さえもできない。――ラッパーBewhYが「金子文子と朴烈」のミュージックビデオに参加した。先日NAVERのライブ映像配信アプリ「V」でBewhYにファン心を寄せていたね。イ・ジェフン:バレてしまった。大好きなミュージシャンで、ラッパーだ。監督がBewhYにコラボレーションを提案したそうだ。ミュージックビデオの撮影現場に行って歌も聞いてみた。もうBewhYは天才。彼はヒップホップジャンルのイメージを一段階格上げしてくれた。――逆にBewhYがミュージックビデオ出演を求めてきたら?イ・ジェフン:もちろんやる! 僕にできる事はないが、集団の中でスナップバック(キャップ) を被って、首を振るくらいはできるよ。(笑)
【PHOTO】イ・ジェフン&チェ・ヒソ&カン・ハヌルら、映画「金子文子と朴烈」イ・ジュンイク監督特別展に出席
8日午後、ソウル三成洞(サムソンドン) COEXメガボックスで開かれた『映画「金子文子と朴烈」イ・ジュンイク監督特別展』にイ・ジェフン、チェ・ヒソ、カン・ハヌル、イ・ジュンイク監督らが出席した。
イ・ジェフン主演映画「金子文子と朴烈」映画興行ランキング1位をキープ…ハリウッド映画を抑え堂々の首位
映画「金子文子と朴烈」(監督:イ・ジュンイク) が公開初週に81万人の観客を集め、興行1位をキープした。映画館入場券統合ネットワークの集計によると「金子文子と朴烈」は、先月30日から2日まで、全国81万7704人を動員して興行首位を獲得した。累計観客数は118万134人。公開5日で100万人の観客を突破した。「金子文子と朴烈」は、1923年に東京で起こった6000人の朝鮮人虐殺を隠蔽しようとする日本に立ち向かった朝鮮一の不良青年・朴烈(イ・ジェフン) と、彼の同志であり恋人である金子文子(チェ・ヒソ) の信じ難い実話を描いた作品だ。イ・ジュンイク監督が時代劇で披露した感情が、この作品でもそのまま表れているという評価だ。ハリウッド大作映画「トランスフォーマー/最後の騎士王」が35万3987人を動員して、累計観客数241万7780人を記録し、2位にランクインした。また「リアル」が16万5013人を集めて3位となった。累計観客数は37万3578人。「オクジャ」は8万2866人を追加し、累計観客数11万1052人で4位を獲得した。
【PHOTO】KARA出身ギュリからファヨンまで、映画「金子文子と朴烈」VIP試写会に出席
19日午後、ソウル江南(カンナム) 区三星洞(サムソンドン) のCOEX MEGABOXで開かれた映画「金子文子と朴烈」(監督:イ・ジュンイク) のVIP向け試写会にKARA出身ギュリ、ファヨン、パク・ジョンミン、チョ・ジヌン、クォン・ユルらが出席した。