モーツァルト!
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N․Flying ユ・フェスン、ミュージカル「モーツァルト!」への思いを語る“ターニングポイントになった作品”
ミュージカル「モーツァルト!」に合格した後、N.Flyingのユ・フェスンはすべてを作品に注ぎ込んだ。数ヶ月間の血のにじむような努力の末、ユ・フェスンは自分だけの新しいヴォルフガング・モーツァルトを完成させた。ミュージカル「モーツァルト!」は、天才的な才能を持ちながらも絶えず自由を切望するヴォルフガング・モーツァルトの輝かしい青年期から悲劇的で寂しい死に至るまでの人生の旅路を描く。「We Will Rock You」「狂炎ソナタ」「ワンダーチケット~守護の木がある村~」「クリムト」「隠密に偉大に」など多数のミュージカルに出演し、キャリアを積んできたユ・フェスンは、ジュンス、パク・ウンテ、パク・ヒョシンなどのスターが出演してきた「モーツァルト!」にキャスティングされた。キャスティングのニュースを聞いた時は信じられなかったという彼は、「グループのリーダーである兄さん(N.Flyingのイ・スンヒョプ)が、音楽を始めた時にこの作品を見て多くのインスピレーションを得たそうで、いつか『モーツァルト!』をやりたいと言っていました。それ以来、この作品が僕の心の中で目標になっていたようです。オーディションの時、思ったよりすごく緊張して、『良い機会になっただろう』とだけ思っていたのですが、キャスティングされたんです。すぐにリーダーの兄さんのところに行って、一緒に祝杯をあげました」と語った。続いて「兄さんが初演の時に観に来てくれたのですが、泣きそうだったと言ってくれた。今回はメンバーたちが本当に良かったと真剣に言ってくれました。少し照れるけれど、頑張った甲斐がありました」と喜んだ。「モーツァルト!」の練習とN.Flyingの活動を並行しなければならなかったが、リーダーのイ・スンヒョプの配慮のおかげで大きな困難は感じなかったという。彼は「兄さんが『お前は今、この機会にオールインしてほしい』と言ってくれました。スケジュールを並行しなければならない時も兄さんが理解をたくさんしてくれて、兄さんも忙しいのに僕の部分まで整理してくれました。兄さんにはいつも感謝しています」と答えた。今作では、ユ・フェスンの他にもイ・ヘジュン、EXOのスホ、キム・ヒジェがモーツァルト役を務めた。彼は「僕は主演が4人いる作品は初めてだったんです。親しくなる前、スホ兄さんがご飯を一緒に食べようと言ってくれました。兄さんが『僕はこの作品にすでに本気だ。この作品がうまくいくには僕だけがうまくやるのではなく、みんながうまくやるべきだと思う。お互いに善意の競争ができたらと思う』と言ったのですが、本当にかっこよかったです。兄さんを見ながら『僕もこんな人になろう』と思いました」と当時を振り返った。演出からアンサンブルまで、多くの人々にアドバイスを求めたユ・フェスンは、作品に対する責任を強く感じた。彼は「『モーツァルト!』は、本当に有名で象徴的な作品じゃないですか。この作品を経てきた俳優たちの名前に迷惑をかけないようにしようと覚悟したのですが、プレッシャーが大きくて、それによって過度に練習したと思います。毎回の公演が大切で、もっとうまくなりたいという欲は大きいです。最近は頑張りすぎているというフィードバックを受けて、ちょっとおさえています」と語った。大劇場のステージに初めて立ったユ・フェスンは、「モーツァルト!」を通じて中劇場と大劇場の演技の違いを学んだ。彼は「大劇場に立ったことがなかったので、全く感覚がつかめなかったんです。発音、歌い方、体を動かす大きさなどで悩みました。演出家さんにもたくさん教えてもらったけれど、共演する役者さんたちに、どちらがいいか細かいところまで聞きました。人見知りな方ですが、おかげですぐに仲良くなれたと思います」と説明した。監督の要請から、練習では既存の映像を見ずにモーツァルトを完成していったというユ・フェスンは、自分だけのモーツァルトについて「生の感じ」と定義した。彼は「実際、まだ整っていない感じもありますし、天才的な才能のある人の悲劇を表現し、その間にある小さな喜びを表現しなければならないのですが、整っていない感じで表現した方が、もっと上手くできると考えました」と答えた。ユ・フェスンの善良なイメージは、第1幕の少年らしさと一致する。しかし彼は、「僕も第1幕の方が上手くできて、2幕は難しいと考えていたのですが、どちらも難しかったです(笑)。天才モーツァルトを表現しようとしたら、1幕は1幕なりに難しくて、2幕は挫折をどのように深く表現すべきか苦悩しました」と話し、「正解は練習でした。練習室が入っている建物から出られませんでした。稽古で疲れていた時、前作の演出家であるチェ・ジョンファ監督に会いました。監督がたくさん応援してくださって、大きな力になりました」と話した。一週間ずっと休まず練習しても足りないと思ったというユ・フェスンは、運動まで諦め、この作品に集中した。公演を始めた後も、どちらが良いか毎回考え、足りないところを補うために努力したという。彼は「以前は週に6回ほど運動をしていましたが、『モーツァルト!』に集中するためにやめました。運動をやめて4ヶ月ほど経ちますね」と話した。父親の反対の中で歌手の夢を育てたユ・フェスンは、劇中のモーツァルトの物語に共感する部分も多かった。彼は「僕と重なる部分が多いと感じました。歌手になりたいという思い、それだけをやりたいという気持ち。愛されたいのにその気持ちを誰にも分かってもらえず、しかも両親にも反対された。自分で道を切り開き、成功したと思ったけれど、それが終わりではなかった過程が、似ていると思いました。似たような感情があったので、特に第2幕では自然に涙が出てきました」と説明した。実際の性格もモーツァルトに似ている点が多かった。ユ・フェスンは「人見知りですが、メンバーといると茶目っ気溢れる感じです」とし、「音楽をする時はちょっと変わったところもあります。音楽に対する想像力や、人々を慰めることができるような素材が思い浮かぶ瞬間も、共通点ではないかと思います」と比較した。ユ・フェスンは「モーツァルト!」を自分のターニングポイントだと明かした。彼は「努力はいつもしなければならないことですが、運も必要です。自分がもっと成長できる機会であり、もっと高いところに跳躍できるターニングポイントだと思いました。絶対に逃してはいけないという気持ちで作品にすべてを注ぎ込みました」と語った。彼は、カーテンコールの時の観客の熱い拍手と歓声が自分の原動力になっていると強調した。ユ・ホェスンは「カーテンコールの時に鳴り響く歓声のおかげで、くたびれずに続けることができました。観客の歓声を聞いた時の快感があまりにも大きくて、疲れていても次の日は気持ちよく向かうことができるんです」と語った。彼は観客に選ばれ続ける俳優になりたいという。彼は「『ユ・フェスンの回で観たい』と思っていただきたいです。どのような作品をやっても、信頼できる保証書になりたいです。もっと努力して観客に僕をまた見たいと思わせたいです」と語った。
EXO スホ、ミュージカル「モーツァルト!」終了の感想を語る“舞台に立つ瞬間が本当に幸せだった”
EXOのスホが、観客の熱い歓声の中で、ミュージカル「モーツァルト!」の最後の公演を成功裏に終了した。スホはミュージカル「モーツァルト!」で、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト役を務めて、天才としての運命と自由な人間でありたいという熱い思いを幅広い演技力で描き、好評を得てきた。スホは公演を終了した心境として「約2ヶ月間、ヴォルフガング・モーツァルトとして舞台に立つ瞬間瞬間が本当に幸せでした。一緒に頑張ってくれたすべてのスタッフの皆さんと同僚俳優たちのおかげで、準備する過程から最後の公演まで、ちゃんと締めくくることができました」と作品への愛情を表した。また、「いつも変わらず応援していただき、毎回の公演で一緒に呼吸してくださった観客の皆さんに心から感謝申し上げます。ミュージカル『モーツァルト!』は幕を閉じましたが、現在放送中のJTBC土日ドラマ『ヒップタッチの女王』と今後披露する他の作品にも多くの期待をお願いします」と感謝の言葉を伝えた。今回の公演でスホは、生き生きとした表現力で人物の揺れ動く感情をダイナミックに表現し、175分間のストーリーを引っ張り、「ザ・ラスト・キス」「笑う男」に続き「モーツァルト!」までミュージカル俳優として成長し続ける姿を披露して好評を得てきただけに、今後の活躍にも注目が集まる。また、スホはJTBCで放送中のドラマ「ヒップタッチの女王」に、謎めいた一面を持つイケメンアルバイトのキム・ソヌ役で出演し、インパクトあふれる活躍を見せ、視聴者の好奇心を刺激している。
【PHOTO】EXO スホ&N․Flying ユ・フェスンら、ミュージカル「モーツァルト!」プレスコールに出席
20日午後、ミュージカル「モーツァルト!」のプレスコールがソウル鍾路(チョンノ)区世宗(セジョン)文化会館大劇場で開かれ、EXOのスホ、N.Flyingのユ・フェスン、キム・ヒジェ、イ・ヘジュン、ファン・ウリム、チェ・ジイ、ユン・ジイン、ソンミン、ペ・ダへ、ホン・ギョンス、キル・ビョンミンらが出席した。・EXO スホ、船上で「Growl」を披露?オーストラリアでK-POPの存在感をアピール僕たち少し有名・N․Flying、デビュー8周年を記念しファンソング「Blue Moon」MV公開
ジュンス出演、韓国ミュージカル「モーツァルト!」スペシャルエディションが配信決定…貴重なバックステージ映像も
韓国ミュージカル「モーツァルト!」のスペシャルエディションが配信される。2020年8月、「PIA LIVE STREAM」と「uP!」にて配信し、日本国内だけで15000人以上が視聴したことでも話題となった韓国ミュージカル「モーツァルト!」。そのスペシャルエディションが、12月25日~27日の3日間、日韓同時配信される。日本では、オンライン配信動画サービス「PIA LIVE STREAM」にて日本語字幕付で配信されることが決定した。今回配信されるスペシャルエディションでは、公演の映像に加え、千秋楽の時に収録された俳優やスタッフのインタビュー映像、さらにめったに見ることができない貴重なバックステージ映像も公開される。昨年の配信を視聴できなかった人は、ぜひ今回のスペシャルエディションで韓国ミュージカル「モーツァルト!」を堪能してほしい。■配信情報韓国ミュージカル「モーツァルト!」オンライン配信(SPECIAL EDITION)【配信日程】2021年12月25日(土)15:30~ / 20:00~2021年12月26日(日)15:30~ / 20:00~2021年12月27日(月)20:00~※開場時間:各公演開演30分前※約200分予定(途中休憩有り)※配信終了後の視聴はできません。※アーカイブ配信(見逃し配信)はございません。出演者:ジュンス、キム・ソヒャン、ミン・ヨンギ、シン・ヨンスク配信チャンネル:PIA LIVE STREAM【チケット】販売日程:2021年12月8日(水)10:00~各公演開場時間まで料金:1公演視聴券 6,000円(税込)主催・制作:ぴあ(株)協力:EMK MUSICAL COMPANY co., Ltd■関連リンク「モーツァルト!」公式サイト:http://piakmusical.com
ジュンス出演、韓国ミュージカル「モーツァルト!」8月23日(日)に日本語字幕付アンコール配信が決定
8月9日(日)~8月11日(火)の3日間、日本語字幕付で配信されたミュージカル「モーツァルト!」韓国10周年記念公演は、延べ1万人以上が視聴し、大盛況のうちに幕を閉じた。配信終了後もその興奮は冷めやらず、「もう一度見たい」という声が殺到。それを受け、8月23日(日)15時よりオンライン配信動画サービス「PIA LIVE STREAM」と「uP!!!」にて、キム・ジュンスの公演をアンコール配信することが急遽決定した。ちょうどその日は、韓国でキム・ジュンスの千秋楽公演行われる日。千秋楽が開幕するのと同時にアンコール配信がスタートとなる。内容は今回配信した8月5日の公演だが、キム・ジュンスのミュージカル500回目公演となった記念すべきステージ。前回見逃した人も、すでに見た人も、もう一度楽しめるこのチャンスをお見逃しなく。■配信情報韓流ぴあPresents Kミュージカルシネマ~「モーツァルト!」オンライン配信配信日時:8月23日(日)15:00 キム・ジュンス配信チャンネル:PIA LIVE STREAM / uP!!!チケット料金 : 1公演6,000円(税込) ※1購入1ビュー 主催:ぴあ株式会社、協力:EMK Musical Company Co., Ltd○販売スケジュール【PIA LIVE STREAM】一般販売:8月18日(火)10:00~8月23日(日)14:00販売サイト:https://w.pia.jp/t/mozart-pls/【uP!!!】販売期間: 8月18日(火)10:00~8月23日(日)14:00 ※auスマートプレミアム会員1,000円割引販売サイト:https://bit.ly/3g47dKF■関連リンク「モーツァルト!」オンライン配信特設サイト:https://piakmusicalmozart.com/
ジュンス、10年ぶりにミュージカル「モーツァルト!」に出演“人生のターニングポイントになった作品”
「もう明日がないかのように演技している」という賛辞の声が殺到している。ファンだけでなく、共演俳優たちからもこのような褒め言葉を聞く人は、ミュージカルデビュー10周年を迎えたジュンスだ。歌手だけでなくミュージカル俳優としても活躍しているジュンス。2010年の「モーツァルト!」でミュージカルデビューに成功した彼が10年後、同じ作品で観客と会っている。より一層深みを増して繊細になった歌唱力、目が離せない熱演で毎回観客からスタンディングオベーションを受けている。最近、ソウル鍾路(チョンノ)区でOSENとのインタビューを行ったジュンスは、「10年前にこの作品でミュージカル界に第一歩を踏み出しましたが、10周年でまたこのステージに立つことができてとても光栄で感慨深いです。10年ぶりにまたやってみたら、10年間やってきたことが走馬灯のように浮かんできました。『モーツァルト!』で慰められて幸せにやっています」と感想を語った。続けて彼は「モーツァルトの状況が、10年前の僕とあまりにも似ていて大いに共感しました。役にのめりこんで演じました。歌の力に感銘を受けて、歌詞に慰められましたが、その歌を再び歌って演技したら当時の感情が蘇ってきました。『黄金の星』を聴いたら楽しくて幸せになる曲なのに、まだ感情がコントロール出来ません。聴くと涙が出ます」と本音を打ち明けた。ジュンスは10年前、主人公のモーツァルト役に扮し、俳優として初めて3千席の世宗文化会館で15回の公演を完売させる大記録を打ち立て、計4万5千人の観客を魅了した。今も彼は10年前の勢いをそのままに、より一層大きな感動を与えている。10年間でジュンスは最高の集客力を誇るミュージカル俳優に成長し、信じて見る俳優という異名を得た。「人気というものは、当然減って落ちるものだと思います。10年前からそんな気持ちで生きていました。なので今まで来れたのが奇跡だと思います。僕は(ミュージカルの)宣伝のためにテレビに出演したこともありません。僕がわざと出なかったわけではありません。僕だけ呼ばれない時は不安で心配でしたが、その不安が現実になりつつあることを5、6年前から心配していました」と打ち明けた。続けて彼は「普通はメディアで見てからファンになって劇場に来る人が多いと思いますが、僕は公演会場だけでしか会えないので、わざわざ来てくれるファンが本当にありがたいです。本当に毎回、毎日、人生そのものに感謝しています。これから次第に完売にならず、チケットが売れなくても僕は大丈夫です。身に余るほどの愛を今も貰っていると思います。この奇跡がいつまで続くか分かりませんが、毎日感謝しています。カッコいい姿をお見せしたいです」と微笑んだ。ジュンスは昨年、10年ぶりの地上波としてMBCの「共有の家」と今年上旬にTV朝鮮「ミスタートロット」に出演することになり、話題になった。彼は「テレビに出ないことと出られないことには、雲泥の差があります。僕は出られなかったのですが、今までの経緯を知らなかったり、若い方々、さらにはプロデューサーの方々までもが、僕がテレビにわざと出ないと思っていました。オファーを受けたのに、後からキャンセルされたことも数百本あったし、収録しても放送されないことも多かったです。10年間、メディアを通じて挨拶したことはありませんが、人々とコミュニケーションをとりたいです。飾らない僕のありのままの姿をお見せしたいです。舞台、コンサート、ミュージカルばかりなので人間ジュンスをお見せしたいです」とテレビ出演に意欲を示した。「モーツァルト!」はジュンスにとってより特別な作品だ。番組出演が制約され、ターニングポイントとして選択したのがミュージカルであり、デビュー作がこの作品だったためだ。しかもモーツァルトが置かれた状況と、彼が歌う「なぜ僕を愛してくれませんが。ありのままに」という歌詞がさらに共感を呼ぶ。ジュンスは「人生のターニングポイントになった作品は『モーツァルト!』でした。『歌手を諦めなければならないだろうか』と悩んだ時、ミュージカル俳優としての第一歩を踏み出すことになりました。その時からミュージカルを一生懸命やってみようと決心しました。『エリザベート』に出演した時も、アイドル歌手がミュージカルをするのではなく、ミュージカル俳優として認められる感じがしました。これからは授賞式で賞を貰えないだろうと思っていたのに、『エリザベート』で主演男優賞を初めて受賞しました。韓国のミュージカル界の一つの柱になって、役に立つ人になりたいと思いました」と振り返った。続けて彼は「ミュージカルは今の僕を作った原動力です。これまでソロ歌手として4thアルバムまで出しましたが、一度も番組でステージに上がることができなかったし、僕の歌を歌ったことがありません。それでも引き続き観客が客席を埋めてくださることに感謝しています。毎回、全ての瞬間が奇跡だと思います。毎日感謝しています。ミュージカル俳優としても、アイドルであることを否定したくありません。ミュージカル俳優と歌手として活動するジュンスになりたいです」と強調した。ジュンスの存在だけでミュージカル「モーツァルト!」を見る理由は十分にある。新型コロナウイルス感染が拡大している中でも圧倒的な集客力を誇り、毎回観客から熱烈な拍手を受けている。
パク・ガンヒョン、ミュージカル「モーツァルト!」出演の感想を語る“ジュンスから良い刺激を受けた”
音楽界にキムナパクイ(キム・ボムス、Brown Eyed Soulのナオル、パク・ヒョシン、M.C the MAXのイス)がいるなら、ミュージカル界にはチョホン3パクがいる。チョ・スンウ、ホン・グァンホ、パク・ウンテ、パク・ヒョシン、そして末っ子のパク・ガンヒョンだ。ミュージカル界のアイドルと呼ばれ、短期間でホットな俳優に浮上したパク・ガンヒョンが、ミュージカル「モーツァルト!」で活躍している。先月16日に開幕したミュージカル「モーツァルト!」は天才音楽家としての運命と、ただ自由な人間であろうとするモーツァルトの想いの間で起こる葛藤と、人間的苦悩を描いた作品だ。今回がシーズン6になるが、完全に新しくグレードアップした舞台としっかりとしたストーリーで予約率1位になっている。最近世宗(セジョン)文化会館でインタビューを受けたパク・ガンヒョンは「大作をやってみたが、『モーツァルト!』はあまりにも有名で、大学で勉強した時も1番大きな作品の1つだったから大変でした。これまで『モーツァルト!』に出演した俳優たちが『1番大変な作品だ』『2度としない』と言うほどです。『笑う男』の時、パク・ヒョシンさんに1番大変だった作品を聞いたら『モーツァルト!』と言っていました。四大天王のパク・ヒョシンさんが大変だと言うほどなので、どれだけ大変だろうかと思いました。10周年公演を一緒にすることはとてもプレッシャーでしたが、とてもやりがいもありました。プレッシャーは大きくても、個人的にやりたい気持ちが大きくてこの作品に出演することになったからです」と感想を伝えた。パク・ガンヒョンは青年期のモーツァルトの自由できらめく天性を、特有の明るくてエネルギッシュな演技で描き出す一方、愛する人々からそっぽを向かれて寂しい死を迎える最後の瞬間を切なく描く。ジュンス、パク・ウンテと共にキャスティングされ、末っ子のモーツァルトとして観客を魅了している。彼は「これまで出演した俳優たちが、どのように表現してきたかは分かりません。ただ、同じ演技をしても、違う人がすれば違う演技に見えると信じています。その点でジュンスさんとパク・ウンテさんから良い刺激を受けています。パク・ウンテさんには初めて会いましたが、名声をよく聞いています。ベテラン俳優ですよね。ジュンスさんは『エリザベート』『エクスカリバー』に続いて会うのは3回目でしたが、身体を壊すほどやるから、エネルギーを発散する方法などをたくさん学んでいます。兄さんたちはやったことのある作品なので意見をたくさん出してくれて、そのおかげでとても役に立っています」と微笑んだ。2015年、ミュージカル「ライアータイム」でデビューしたパク・ガンヒョンは、たった5年で大劇場の主演俳優になった。「ベア・ザ・ミュージカル」「イン・ザ・ハイツ」「光化門恋歌」「キンキーブーツ」「エリザベート」「笑う男」「エクスカリバー」「マリー・アントワネット」など多数の作品に出演した彼は、イェグリーンミュージカルアワード、DIFアワード新人賞、韓国ミュージカルアワード助演男優賞などを受賞し、信頼できる安定した演技力を見せた。パク・ガンヒョンは「『モーツァルト!』初公演の時は緊張しました。『笑う男』を終えて休む時間があって、久しぶりに観客の前に立つことと、『モーツァルト!』初公演ということで緊張しました。本当に貴重な時間を割いてマスクまでつけて来てくださった観客の皆さんに恩返ししたい気持ちが大きかったんです。無駄な時間にしてはいけないと思ってプレッシャーもありました。スタンディングオベーションとマスク越しの歓呼を受けましたが、とても感謝の気持ちで胸がいっぱいでした。涙が出るほど感動しました」と観客に感謝の気持ちを伝えた。新型コロナウイルスの影響で公演界も非常事態を迎えた。幸い最近では作品が次々と上演されているが、防疫に万全を期している。「モーツァルト!」も政府の首都圏防疫強化指針に従って1回開幕を延期し、先月16日から幕を上げたが、公演会場に入る前、観客の体温チェックとQRコードを活用したオンライン問診の作成、公演会場の徹底した消毒作業、個人用手指消毒剤の配布など、徹底した感染症予防対策の下、観客が安全に公演を楽しむことができるよう最善を尽くしている。パク・ガンヒョンは「新型コロナウイルス感染症で公演ができない可能性もありました。『何をすべきか?』と思ったりしました。公演が中止になって別の仕事をすることもでてきて、現実的なことを考えるようになりました。最悪の場合、他の仕事も探さなければならないと思うほどでした。いつも薄氷を踏む思いでした。だから今、なおさら感謝しています。5日後に延期されると聞いたとき、安堵のため息をつきました。泣く俳優たちもいました。舞台に上がれることに感謝しています」と本音を打ち明けた。5年でとてつもない成長を遂げたパク・ガンヒョン。チョ・スンウ、ホン・グァンホ、パク・ヒョシン、パク・ウンテと共にチョホン3パクと呼ばれることについて話すと、彼は「とんでもない買いかぶりです」と否定した。しかし「愛情を惜しみなく注いでくれるファンのために、より一生懸命歌って演技をします」と抱負を語った。続けて「早くから褒め言葉に慣れてはいけないと思って、よいコメントも深く考えずにすぐに忘れようとします。悪質なコメントも淡々と見ています。僕が芸術についてあれこれ考えたことはないです。芸術にハマッている僕は、あまり好きじゃないです。僕は舞台の上ではただの労働者なんです。音楽をよく知っているわけでもないのに芸術を語るなんてことは、身の程知らずだと思います。ただ舞台に立つことが1番大きな幸せです。慎重に幸せに暮らしています」と話した。また「まだ成し遂げなければならないことがもっと残っています。もっと認めてもらうためには、僕がもっと成長しなければならないです。時間が解決してくれる部分も多いです。次はカメラの前で映画の演技もしたいです。すべてうまくできる俳優になりたいです」とし「パク・ガンヒョンの『モーツァルト!』は初めてなので、これまで見たことのない新しいモーツァルトが気になる方は公演を見に来てほしいです。ナンバーがとてもいいのでぜひ聴きに来てほしいです」と笑顔を見せた。パク・ガンヒョンの他にジュンス、パク・ウンテ、キム・ソヒャン、キム・ヨンジ、ヘナ、ミン・ヨンギ、ソン・ジュノ、シン・ヨンスク、キム・ソヒョンらが共演するミュージカル「モーツァルト!」10周年記念公演は、8月9日まで世宗文化会館大劇場で上演される。
ジュンス出演、韓国ミュージカル「モーツァルト!」日本語字幕付オンライン上映が決定
絶大なる人気を誇る韓国ミュージカル「モーツァルト!」が「韓流ぴあPresents Kミュージカルシネマ『モーツァルト!』オンライン配信」と題し、8月9日~8月11日の3日間にかけて、オンライン動画配信サービス「PIA LIVE STREAM」と「uP!!!」にて日本語字幕付きで配信されることが決定した。「モーツァルト!」は、初上演されて以来、世界9ヶ国で2200回以上の公演が行われ、240万人を動員したロングラン大ヒット作だ。日本でも何度も上演され、毎回チケット争奪戦になるほどの人気を誇っている。韓国では2010年にソウル世宗文化会館で初上演され、今年で上演10周年を迎えた。現在、韓国で公演中の10周年記念公演でモーツァルトを演じるのは、初演時のキャストであるパク・ウンテとジュンス、そして新たにキャスティングされたパク・ガンヒョンという豪華トリプルキャスト。今回のスペシャル企画は、8月4日、5日に⾏われる各キャストの公演を日本語字幕付きで配信するというものだ。近年レベルの高さが評価されている韓国ミュージカル。話題の作品を配信で楽しめるこのチャンスを見逃さないで欲しい。■配信情報韓流ぴあPresents Kミュージカルシネマ「モーツァルト!」オンライン配信<公演日程>2020年8月9日(日) 12:30~ ジュンス (uP!!!)2020年8月9日(日) 17:00~ パク・ウンテ (PIA LIVE STREAM)8月10日(月・祝) 12:30~ パク・ガンヒョン (uP!!!)8月10日(月・祝) 17:00~ ジュンス (PIA LIVE STREAM)8月11日(火) 19:00~ パク・ウンテ (uP!!!)8月11日(火) 19:00~ パク・ガンヒョン (PIA LIVE STREAM) 配信チャンネル:PIA LIVE STREAM / uP!!! <チケット>・1公演 6,000円(税込) ・3公演パッケージ 9,000円(税込) ○販売スケジュール【PIA LIVE STREA】先行先着:7月18日(土)10:00~7月26日(日)23:59 ※特典公式マスク付き一般販売:7月27日(月)10:00~販売サイト:https://w.pia.jp/t/mozart-pls/【uP!!!】販売期間:7月18日(土)10:00~※auスマートプレミアム会員1,000円割引販売サイト:https://up.auone.jp/articles/id/8019?ref=os<作品紹介>「エリザベート」で知られるミヒャエル・クンツェ(脚本・作詞)&シルヴェスター・リーヴァイ(作曲・編曲)により生み出された、作曲家ヴォルフガング・モーツァルトの生涯を描いた大作。1999年にオーストリアで初演され、日本、韓国、ドイツ、スウェーデンなど9ヶ国で2,200回以上の公演、240万人を動員するなど、不朽の名作としていまなお世界中で熱狂的なファンを持つ。日本においても2002年の初演以来、ヴォルフガングを演じた井上芳雄など多くのミュージカルスターを誕生させ、再演が重ねられている。そして韓国では、ミュージカルカンパニーEMKによって2010年に世宗文化会館にて初演され、1ヶ月で10万人を動員する記録を樹立。パク・ヒョシンやジュンスなど数多くのスター俳優を輩出しながら回目の再演重ね、今年10周年を迎える。主催:ぴあ株式会社協力:EMK International Co., Ltd■関連リンク「モーツァルト!」オンライン配信特設サイト:https://piakmusicalmozart.com/
ジュンス、ミュージカル「モーツァルト!」が好評…魅惑的な声と演技力でファンを魅了
ジュンスが韓国初演10周年ミュージカル「モーツァルト!」の始まりと終わりを飾る。立体的な叙事と複雑な内面を響きのある声で観客に伝えている。「モーツァルト!」は、天才モーツァルトの一生を描く。1人の人物の生涯を描き出す作品は多いが、「モーツァルト!」は長い間、観客たちに愛されてきた作品であるだけに、単純な叙事に多様な面白さと見どころを加えて韓国の観客を魅了している。特に世宗(セジョン)文化会館という大きな会場で具現化した立体的な舞台構成と俳優たちの華やかな衣装、時間と空間を行き来する叙事の連結などは、観客の集中度を高めるのに十分だ。何よりも「モーツァルト!」は、長い間愛されてきたしっかりとしたナンバーが、天才作曲家だが悲運の人生を生きたモーツァルトの人生をドラマチックに演出している。これを見事に演じたジュンスの魅惑的な声と爆発する演技力は、深い響きを与える。天才であり弱い内面を持っている人間モーツァルトの人生を描いたジュンスは、最後まで集中する姿で観客の心を掴み、ウィットのある姿から苦悩して挫折する瞬間まで、中心を失わずに自身のキャラクターに没頭し、多彩な魅力をアピールしている。「モーツァルト!」は韓国初演10周年という名に相応しい俳優と舞台、完成度の高いナンバーで物語を飾り、観客に癒しと感動を届けている。
ジュンスと再会!シン・インソン、ミュージカル「モーツァルト!」の控え室で撮った3ショットを公開
ミュージカル俳優からトロット歌手に変身したシン・インソンが「ミスタートロット」で共演したジュンスと一緒にステージに立った。8日、シン・インソンは自身のInstagramに「#2日目 #ミュージカルモーツァルト 年の順で前に行くことに。ジュンス兄さん、ジュンホ兄さんと初公演。ジュンスマスター、しっかり補佐します」というコメントと共に2枚の写真を公開した。写真の中にはシン・インソン、ジュンス、ソン・ジュンホの姿が盛り込まれている。3人は「モーツァルト!」の中の人物に完全に扮し、新しい魅力をアピールした。シン・インソンは「3人の共通点はおしゃべりなところ」と暴露し、笑いを誘った。ミュージカル「モーツァルト!」は、天才音楽科としての運命と、ただ自由な人間でありたいという内面の中で、絶え間なく葛藤するモーツァルトの人間的苦悩を繊細かつ完成度高く描いた作品だ。ジュンスはモーツァルトを演じ、ソン・ジュンホは最高の権力者コロレド大司教、シン・インソンはエマヌエル・シカネーダー役を演じる。
新型コロナウイルス感染の疑い…「モーツァルト!」「レント」など5作のミュージカルがキャスト変更・上演中止を発表
ミュージカルに出演中の俳優が新型コロナウイルスの検査を受けたことを受け、5本の公演が当日に出演キャストの変更、または上演中止を発表した。7日午後5時、ミュージカルでキャスト変更の知らせが多数あった。あるミュージカルの稽古に参加していた俳優A氏が、新型コロナウイルスの検査を受けたという事実が知らされ、一緒に稽古に参加していた俳優たちも予防のために舞台に立つことを中止した。A氏の名前や作品名は公開されていないが、キャスト変更があった俳優の共通点としては、全員が次回作としてミュージカル「キンキーブーツ」に出演するという点だ。同公演の稽古に参加した俳優たちの現在出演中の舞台が、上演3時間前にキャスト変更された。同日キャストを変更した俳優は、ミュージカル「ジェイミー」のチェ・ジョンウォン(キム・ソニョンに変更)、「レント」のチェ・ジェリム(ユ・ヒョジンに変更)、「モーツァルト!」のパク・ウンテ(パク・ガンヒョンに変更)、「ブロードウェイ42番街」のキム・ファニ(オ・ソヨンに変更)である。パク・ガラム、キム・ヘミが出演しているミュージカル「風月主」は、同日の公演を取り消した。「モーツァルト!」を上演中のEMKは、俳優パク・ウンテのキャスト変更を告知し「A氏は微熱があり、予防のレベルから自主的に新型コロナウイルスの検査を受けた」と明かした。「レント」を上演中のシンシカンパニーは「A氏の検査結果が確認される前まで、予防のためにやむを得ずキャストを変更して公演を行う予定だ。みんなの安全のための前もっての措置なので、観客のみなさんのご了承を頂きたい」と伝えた。ミュージカルや演劇の特性上、稽古のために大勢の俳優が集合する。多くの俳優は他の作品にも出演しているため、A氏の結果によって複数の公演が中止になりかねない状況のため、多くの公演関係会社がA氏の検査結果に注目している。・INFINITE ソンギュ、除隊後初!ミュージカル「キンキーブーツ」に出演決定・ジュンス、ミュージカル「モーツァルト!」10周年記念公演の初日を成功裏に終了熱い感動と共に幕開け
ジュンス、ミュージカル「モーツァルト!」10周年記念公演の初日を成功裏に終了…熱い感動と共に幕開け
ジュンスも観客も、10年前の感動そのままだった。ジュンスが昨日(16日)、熱い感動と共にミュージカル「モーツァルト!」の10周年公演のスタートを知らせた。10年前、同じ舞台で「モーツァルト!」で初めてミュージカルの舞台に立ったジュンス。「プレスト・ヴィヴァーチェ」と叫びながら、赤いジャケットが入っているボックスと共に舞台に走ってくるジュンスの姿に、10年前、モンスター新人が誕生した瞬間の感動がよみがえった。今回もジュンスがモーツァルト、モーツァルトがジュンスそのものだった。初めてのミュージカルデビューにも、ジュンスだけの魅力的な声色とドラマチックな感性でモーツァルトの人生の旅程を完璧に描いたジュンス。昨日から始まった再演では、より深くなり、繊細になった歌唱力と熱演で150分間、舞台をいっぱいにし、再び10年前の感動を届けた。ミュージカル「モーツァルト!」は、劇作家ミヒャエル・クンツェと作曲家シルヴェスター・リーヴァイの世界的なヒット作である。最高の天才性を持っていたが、自由を求め続けるモーツァルトの自由で輝く青年期から、彼の悲劇的で寂しい死に至るまでの人生の旅程を、人間的な視線で描いた作品だ。ジュンスは初演当時、まるで自分の人生を投影したかのような真正性のある舞台でモーツァルトのドラマチックな人生を描き、原作の作曲家シルヴェスター・リーヴァイから「完璧なモーツァルトの誕生!」という賛辞を受けた。10年間成長してきたジュンスとモーツァルトの出会い。ジュンスはより深くなり、ストーリーはよりしっかりとした。10年の歳月の間、様々な作品を通して着実に成長してきたジュンスは、一層しっかりとした音楽的な一面と、より繊細な表現力でさらに完璧なモーツァルトになって帰ってきた。相変わらず素晴らしい歌唱力はもちろん、作品とキャラクターに対する理解を元に、より深くなった声と演技でモーツァルトに息を吹き込む。特にモーツァルトの内面に存在する天才性を象徴するアマデとの関係を明確に描き、モーツァルトの葛藤と感情変化に説得力を加えた。演出のアドリアン・オスモンドは、「ジュンスは本当に素晴らしく、とても情熱にあふれ、また優しい姿まで、胸が切なくなる演技を見せてくれた。これまで演技者として、ジュンスという俳優について色々な話を聞いてきたが、今夜彼がそのすべてを舞台で見せてくれた」とほめたたえ、10年前の「モーツァルト!」で一緒だった芸術監督のユ・ヒソンも「全身を捧げたジュンスの熱演に、舞台が生まれ変わった。また新しく感動した」と絶賛した。初めての公演を終えたジュンスは「10年前、この舞台で赤いジャケットが入っているボックスと共に登場しながら、『プレスト・ヴィヴァーチェ』と叫ぶ瞬間が今もリアルなのに、10年が過ぎて同じ舞台にまた立った。今のジュンスを作ってくれた特別な作品、『モーツァルト!』でまた同じ舞台に立つことができて幸せだ。観客の皆さんの応援のおかげで今日、この公演まで無事に来ることができた。いつも感謝しており、最後まで感動的な公演を見せられるように最善を尽くす。モーツァルトの感動をいつも歌う」と感想を伝えた。10年前の感動を再び届け、新しいレジェンドの始まりを知らせたジュンスは、昨日の初公演を皮切りに、8月9日まで世宗(セジョン)文化会館で上演されるミュージカル「モーツァルト!」で観客に会う予定だ。