NCT ドヨンからジュンス出演作まで!韓国ミュージカル5作品が日本で上映決定

圧倒的な歌唱力と演技力、想像を越えるスケールの演出、豪華なセットと衣装、そして心を揺さぶるストーリーと音楽―。高いエンターテインメント性で、世界から注目を集める韓国ミュージカルがスクリーンに登場。日本にいながら、韓国ミュージカルの感動を映画館でリアルに体験できる上映シリーズ「韓国ミュージカル ON SCREEN」では、日本でも人気の高い作品を厳選して上映する。
その豪華ラインナップは、数多くの傑出したミュージカルを制作し韓国ミュージカルのグローバル化をリードするミュージカル制作会社EMKミュージカルカンパニーが手掛ける5作品で、2024年に韓国で劇場公開され大ヒットを記録した韓国10周年記念公演「エリザベート」、SUPER JUNIORのメンバーでありミュージカル俳優としても高評価を得ているキュヒョン主演による2021年版「ファントム」、NCTのドヨンが出演していることも話題となった2021年版「マリー・アントワネット」、韓国発のオリジナルミュージカル2018年初演版「笑う男」、そして2020年に10周年を迎えたジュンス主演の「モーツァルト!」は貴重なバックステージ映像付きで上映される。
韓国ミュージカルの歴史に刻まれる5作品を、まるで劇場にいるかのような臨場感で味わえる絶好の機会となる。心震わす感動と興奮を「韓国ミュージカル ON SCREEN」で体験してみてはいかがだろうか。
【LINE UP】
◆エリザベート
“ブロードウェイとはとは異なる作風のミュージカルを”との想いのもと、ミヒャエル・クンツェ(脚本・歌詞)とシルヴェスター・リーヴァイ(作曲・編曲)により1992年、ウィーンにて初演。その大成功を受け、今も世界各地で上演され続けているウィーンミュージカルの記念碑的な作品。日本では1996年に宝塚歌劇版が、2000年に東宝版の公演が実施され、韓国版も2012年の初演以来、爆発的な人気を誇り繰り返し上演されている。
◆ファントム
フランスの小説家、ガストン・ルルーの「オペラ座の怪人」を原作に、アーサー・コピット(脚本)とモーリー・イェストン(作曲・歌詞)のタッグにより1991年、テキサス州ヒューストンにて初演。同じ原作を基に製作された、アンドリュー・ロイド=ウェバー版「オペラ座の怪人」に比べ、主人公・エリックの人間性や出生の秘密などにより深く迫った物語となっており、今も世界中のさまざまなカンパニーで上演され続けている人気ミュージカル。
◆マリー・アントワネット
作家・遠藤周作の小説「王妃マリー・アントワネット」を原作に、ミヒャエル・クンツェ(脚本・歌詞)、シルヴェスター・リーヴァイ(作曲・編曲)のタッグで2006年、東京にて世界初演。その後、登場人物を含む脚本が大幅にアップデートされ、韓国版の新演出はロバート・ヨハンソンが担っている。見どころは宮廷を中心に紡がれる複雑かつ濃密な人間ドラマとゴージャスな衣裳、それに呼応するような盆を多用した舞台装置。
◆笑う男
「レ・ミゼラブル」「ノートルダム・ド・パリ」を著した文豪、ヴィクトル・ユゴーが自身の最高傑作と称した小説「笑う男」を原作に、ロバート・ヨハンソン(脚本・演出)、ジャック・マーフィー(歌詞)、ブロードウェイミュージカルのヒットメーカー、フランク・ワイルドホーン(作曲)らのクリエイションによって2018年、韓国にて世界初演を果たす。日本では2019年と2022年に上演され、劇中で紡がれる繊細な人間ドラマと壮大な音楽が大きな話題となった。
◆モーツァルト!
ミヒャエル・クンツェ(脚本・歌詞)、シルヴェスター・リーヴァイ(作曲・編曲)のゴールデンコンビが作曲家、ヴォルフガング・モーツァルトの“明”と“暗”の両方にスポットを当て彼の生涯に迫ったミュージカル。1999年のウィーン初演以来、ドイツ、ハンガリー、チェコ、スウェーデンなどでも上演され評判となった。日本では2002年、韓国では2010年に初演され、韓国版は公演1ヶ月で約10万人を動員する記録を樹立。
■シリーズ概要
「韓国ミュージカル ON SCREEN」
2025年7月11日(金)より全5作品順次公開
【上映作品】
◯「エリザベート」
公開日:2025年7月11日(金)より2週間限定公開
※上映期間が延長される場合や、一部劇場ではスケジュールが変更となる場合があります。最新の上映日程は各劇場の公式サイトでご確認ください。
2022年公演版・2024年韓国劇場公開作品/日本語字幕付きで上映
Produced by EMK Musical Company
Original production by Vereinigte Bühnen Wien
<キャスト>
オク・ジュヒョン(エリザベート役)、イ・へジュン(トート役)、イ・ジフン(ルキーニ役)、ギル・ビョンミン(フランツ・ヨーゼフ役)
◯「ファントム」
公開日:COMING SOON(決定次第公式HP、SNSにて発表)
2021年公演版・2021年韓国劇場公開作品/日本語字幕付きで上映
Produced by EMK Musical Company
<キャスト>
キュヒョン(ファントム/エリック役)、イム・ソンヘ(クリスティーヌ・ダーエ役)、ユン・ヨンソク(キャリエール役)、シン・ヨンスク(カルロッタ役)
◯「マリー・アントワネット」
公開日:COMING SOON(決定次第公式HPにて発表)
2021年公演版/日本語字幕付きで上映
Produced by EMK Musical Company
Original Production: Toho Co., Ltd., Tokyo
<キャスト>
キム・ソヒャン(マリー・アントワネット役)、チョン・ユジ(マルグリット・アルノー役)、ドヨン(フェルセン伯爵役)
◯「笑う男」
公開日:COMING SOON(決定次第公式HP、SNSにて発表)
2018年公演版・2019年韓国劇場公開作品/日本語字幕付きで上映
Produced by EMK Musical Company
<キャスト>
パク・ガンヒョン(グウィンプレン役)、ミン・ギョンア(デア役)、ヤン・ジュンモ(ウルシュス役)、シン・ヨンスク(ジョシアナ公爵役)
◯「モーツァルト!」
公開日:COMING SOON(決定次第公式HP、SNSにて発表)
2018年公演版・2019年韓国劇場公開作品/日本語字幕付きで上映
Produced by EMK Musical Company
<キャスト>
ジュンス(ヴォルフガング・モーツァルト役)、キム・ソヒャン(コンスタンツェ役)、ミン・ヨンギ(コロレド大司教役)、ホン・ギョンス(レオポルト役)、シン・ヨンスク(ヴァルトシュテッテン男爵夫人役)、ペ・ダへ(ナンネル役)
配給:ライブ・ビューイング・ジャパン
コピーライト:(C)EMK Musical Company, All Rights Reserved
■関連リンク
「韓国ミュージカル ON SCREEN」公式サイト
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
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