NIve
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“BTS(防弾少年団)&EXOらの楽曲を制作”NIve、新曲「I'm Alive」MVスチールカットを公開…寂しげな雰囲気
BTS(防弾少年団)、EXO、NCTなど、世界的なK-POPアーティストの作曲家として名を馳せているシンガーソングライターNIveが、1stミニアルバム「Broken Kaleidoscope」のタイトル曲「I'm Alive」のミュージックビデオの予告映像を本日(21日)午後6時に、公式SNSを通じて公開する。先行公開曲「ESCAPE」を通じて、無気力な現実から逃げようとする姿を披露したNIveは、「I'm Alive」を通じて人生の方向性を提示して、ミュージシャンとしてのアイデンティティをはっきりさせる予定だ。所属事務所である153 Entertainmentは予告映像の公開に先立って、鏡を見つめるNIveの姿、誰もいない廊下で寂しく立っている姿、傷がある顔で道路を疾走する様子などを収めたスチールカットを順次公開して、好奇心を刺激した。タイトル曲「I'm Alive」はNIveが直接作詞、作曲、編曲を手掛けた楽曲で、パワフルなボーカルとピアノ、ギター、ドラム、ベースが調和をなしたポップ・ロックジャンルだ。NIveは「私は生きている」「ずっと前に進む」など、明確なメッセージを曲に盛り込み、リスナーに感動を届ける予定だ。1stミニアルバム「Broken Kaleidoscope」は、彼の正直な心境を収めたアルバムになるとみられる。今まで公開されたことのなかった、彼の別の魅力を垣間見ることができるアルバムで、音楽的にも新しくなった彼の姿を見ることができるとして、期待を高めている。アルバム名である「Broken Kaleidoscope」は、「壊れた感情の中で希望を見つけ、本物の私を探していく」という意味で、「様々な変化が起こる鏡」との意味を持つ万華鏡(Kaleidoscope)の前に壊れた(Broken)という意味を追加して完成した。NIveの1stミニアルバム「Broken Kaleidoscope」は、27日の午後6時に発売される。2018年にアメリカでデジタルシングル「Getaway」でデビューしたNIveは、シンガーソングライターとして本格的な活動を始めた。その後、2020年にサム・キムの「Like a Fool」、Heizeの「2easy」、ポール・キムの「僕の春の理由」、HYNNの「When I tell you goodbye」などの作業に参加して、音源強者が選んだミュージシャンとして、韓国で名を馳せた。またEXOのチェンの「Beautiful goodbye」、NCT Uの「My Everything」をプロデュースするなど、プロデューサーとしても活発に活動している。
“BTS(防弾少年団)&EXOらの楽曲を制作”NIve、1stミニアルバム「Broken Kaleidoscope」を7月27日に発売
BTS(防弾少年団)、EXO、NCTなど、世界的なK-POPアーティストの作曲家として名を馳せているシンガーソングライターのNIveが今月27日1stミニアルバム「Broken Kaleidoscope」を発売する。彼は最近、公式SNSを通じて2バージョンのコンセプトフォトを掲載。コンセプトフォトとともに発売日の「2021年7月27日午後6時」とアルバム名の「Broken Kaleidoscope」も公開した。13日午後6時に公開された「Broken」バージョンのコンセプトフォトには、おぼろげな眼差しのNIveの姿が収められている。コンセプトフォトの中で彼は、暗く窮屈な場所から抜け出したいと思っているような表情を見せている。14日には、明るい日差しを受け、路上に立った姿を撮った「Kaleidoscope」バージョンのコンセプトフォトが公開された。写真の中で、彼は自由なエネルギーを披露し、真の内面の姿を捜し求める旅の始まりを表現した。アルバム名「Broken Kaleidoscope」は「壊れた感情の中から希望を見つけ、本当の自分を探す」という意味。「多くの変化が起こる鏡」という意味を持つ万華鏡(Kaleidoscope)という単語の前に壊れた(Broken)という意味を加えて表現した。1stミニアルバム「Broken Kaleidoscope」は27日午後6時、各音楽配信サイトを通じて公開される。
“BTS(防弾少年団)&EXOらの楽曲を制作”NIve、初のオンラインコンサートを成功裏に終了
BTS(防弾少年団)、EXO、NCTなど、世界的なK-POPアーティストの作曲家として名を馳せているシンガーソングライターNIveのオンラインコンサートが大盛況の内に終了した。17日、NIveのオンラインコンサート「2021 NIve's 1st Online Concert」がライブアプリケーション「hello LIVE」を通じて開催された。この日、NIveは穏やかな歌声でリスナーに感動を届けた。またファンから届いたお便りを呼んでリクエスト曲を歌ってあげるなど、積極的にコミュニケーションをとった。特にNIveは全曲をフルセッションで披露し、臨場感とともに既存の曲とは一風変わった魅力を披露した。彼は「新型コロナウイルス感染拡大の影響で皆さんに会う機会がなくて、とても寂しかったですが、このような(オンライン公演の)形でも、多くの方に僕の音楽を披露し、コミュニケーションがとれて嬉しいです」と感想を語った。NIveは1stシングル「Getaway」を通じてシンガーソングライターとして本格的なスタートを切っており、昨年4月にサム・キムとコラボしたシングル「Like a Fool」を通じて韓国での活動を開始した。最近ではHeizeとコラボしたデジタルシングル「2easy」を通じてリスナーから熱く愛され、注目のルーキーであることを証明した。
MONSTA X&THE BOYZら、韓国文化の魅力を紹介!オンラインフェスティバル「INSIDE K-POP」に参加…日本語でも配信
ワーナーミュージック・コリアとAirbnbが「INSIDE K-POP」を披露する。「INSIDE K-POP」は、オンライン体験というこれまでにない形式で、K-POPのステージ裏の話を伝えるフェスティバルだ。K-POPアーティストと振付師、ヘア&メイクアップアーティストが出演して、韓国のポップ音楽産業のさまざまな魅力を紹介する予定だ。1月25日から30日まで6日間にわたって行われる「INSIDE K-POP」は、韓国語はもちろん、英語、中国語、日本語で行われるオンライン体験14種類を披露する。MONSTA Xをはじめ、ジェイミー、DREAMCATCHERのハンドン、THE BOYZ、NIve、CRAVITYなど、K-POPを代表するアーティストが参加して、世界のファンと積極的にコミュニケーションをとり、韓国の文化を広める。MONSTA Xと一緒に楽しむコンビニモッパン(食べる番組)や、ジェイミーのビューティールーティン紹介、DREAMCATCHERのハンドンのグラビア撮影のコツなども公開される。CRAVITYはクンジュントッポギ(宮廷トッポギ、醤油ベースのトッポギ)作りに挑戦し、ステージの上とは異なる魅力をアピールする予定だ。ワーナーミュージック・コリアのチン・スンヨン代表は、「K-POPスターたちとワーナーミュージック・コリアの深い絆をもとに、輝かしいスターを発掘することができた。彼らを全世界に知らせることができる『INSIDE K-POP』キャンペーンをAirbnbと一緒に展開することができて嬉しい」とし、「INSIDE K-POP」に対する期待を表した。Airbnb Koreaカントリーマネージャーのソン・ヒソクは、「今回のキャンペーンの目的は、韓流を全世界に広め、多くの皆さんが韓国の文化に関心を持ってもらうことだ。Airbnbのグローバルネットワークをベースに、K-POPと韓国の魅力を積極的に広め、全世界の多くの人々が新型コロナウイルス収束後に韓国を訪問することを願っている」とコメントした。・MONSTA X、2021年1月27日配信のK-POPライブトークショー「アイドルワンダーランド」への出演が決定・THE BOYZ、日本フルアルバム「Breaking Dawn」3月17日にリリース決定!全曲オリジナルで構成
「ユ・ヒヨルのスケッチブック」制作陣、BTS(防弾少年団)の楽曲に対する発言を謝罪“誤解を招いた”
「ユ・ヒヨルのスケッチブック」の制作陣が、BTS(防弾少年団)の「Blue & Grey」に関して誤った紹介の仕方があったとして、公式に謝罪した。1月12日、KBS 2TV「ユ・ヒヨルのスケッチブック」は公式サイトを通じて、「NIveさんが歌ったBTSの『Blue & Grey』のカバー曲に対して、クレジットに共同制作者はすべて字幕で表記したが、トーク中に原曲者という単語を使い、1人で手掛けたような誤解を招いたことに対して、制作陣はBTSとNIve、そしてファンの皆さんにご心配をおかけし、お詫び申し上げる」と明かした。また、「ユ・ヒヨルのスケッチブック」は該当の動画クリップを削除し、「ミュージシャンの立場から、番組制作において一層注意していく」とつけ加えた。NIveも自身のSNSを通じて「Blue&Grey」がBTSのメンバーたちと一緒に完成させた作品であることを強調し、「番組で正確でない表現を直ちに訂正しなければならないということに考えが至らないまま収録を終えたのは、自分の過ちだ」とし、謝罪の意を表明した。これに先立ち1月8日に韓国で放送された「ユ・ヒヨルのスケッチブック」には、シンガーソングライターのNIveが出演した。MCのユ・ヒヨルはNIveを「BTSの『Blue & Grey』の独創的な原曲者である」と紹介し、議論を呼んだ。この曲は、NIveのほかにBTSのV&SUGA&RM&J-HOPE、そしてJisoo Park(153/Joombas)、Hiss noise、Metaphorらも制作者として名を連ねた楽曲だ。そのため、一部のファンは当該の表現が適切ではないと指摘した。・BTS(防弾少年団) V&NIve、2人の友情が話題に仲睦まじいツーショットも公開「新曲を一緒にプロデュース」・BTS(防弾少年団) Vからラブコール?NIve、コラボのきっかけ告白「会ってみたいと言われ音楽の相性が良かった」
BTS(防弾少年団)のVからラブコール?NIve、コラボのきっかけ告白「会ってみたいと言われ…音楽の相性が良かった」
プロデューサー兼シンガーソングライターのNIveが、BTS(防弾少年団)と楽曲制作をすることになった背景を明かした。8日に韓国で放送されたKBS 2TV「ユ・ヒヨルのスケッチブック」の「君の名は」特集にNIveが出演し、その応援として歌手のHYNNが登場した。BTSの「Blue & Grey」、EXOのチェンの「Beautiful goodbye」、ポール・キムの「僕の春の理由」、HYNNの「When I tell you goodbye」など、多くのヒット曲を生み出したプロデューサーであり、シンガーソングライターでもあるNIve。この日、MCのユ・ヒヨルは彼に「HYNNさんをはじめ、ポール・キムさん、EXO、サム・キムさん、パク・ボゴムさんとコラボをしてきたとか。そしてBTSともコラボしたと聞いているが、一体どうやって作業したのか?」と尋ねた。NIveは「偶然のきっかけで実現した」とし、「僕がポール・キムさんの『僕の春の理由』という楽曲を作詞・作曲したのだが、彼がVさんにその曲を聴かせたようだ。その時、Vさんが『この曲を作った人にぜひ一度会ってみたい』と言ったので、出会いが実現した」と説明した。続いて「その後(Vと)音楽的な相性がよく合って、いくつかの曲を書き、そのうちの一つがBTSのアルバムに収録された『Blue & Grey』という楽曲だ」と話した。これを聞いたユ・ヒヨルは「私もVさんと交流したい。いつも遠くから見守っていた」と欲望を露にし、笑いを誘った。同時に「BTSの『Blue & Grey』が、アメリカのビルボードデジタルソングセールスチャートで2週連続トップ10入りし、アメリカのGENIUSで11月に最も人気がある歌詞トップ10に選ばれた」と驚きを隠せなかった。これに対してNIveは、「今回の出演のために『Blue & Grey』をライブで練習してみた。僕としてはこの曲を完唱するのが初めてだけど、本当に難しかった。(BTSのメンバーが)レコーディングをとてもうまくやったということを今回自ら感じた」と明かした。・BTS(防弾少年団) V&NIve、2人の友情が話題に仲睦まじいツーショットも公開「新曲を一緒にプロデュース」・NIve、BTS(防弾少年団)のVと仲良くなったきっかけは「音楽的にも性格的にも似てる部分がたくさんあって」
BTS(防弾少年団)のV&NIve、2人の友情が話題に…仲睦まじいツーショットも公開「新曲を一緒にプロデュース」
歌手のNIveが、BTS(防弾少年団)のメンバーVと一緒に撮った写真を公開した。NIveは最近、自身のInstagramを通じて「BTSの慰労アルバム『BE』の『Blue & Grey』をVとプロデュースしました。参加してくれたセヨンのほか、全ての方々に心から感謝します。この曲が皆さんの慰めになってほしいです」と書き込み、写真を掲載した。写真の中には防弾少年団のVとセルフショットを撮っているNIveの姿が盛り込まれており、2人の微笑ましい姿が視線を引く。またVもWeverseを通じて「NIveおめでとう」というコメントでNIveの新曲リリースをお祝いすると共にキャプチャーを掲載し、2人の友情をアピールした。NIveは2018年にシングル「Getaway」でデビューした。彼は、BTSのアルバムの他にもNCTのアルバム「The 2nd Album RESONANCE Pt.2」7番トラックのバラード「My Everything」を作詞、作曲した。また最近では、26日にHeizeと一緒に「2easy」を発売した。・NIve、BTS(防弾少年団)のVと仲良くなったきっかけは「音楽的にも性格的にも似てる部分がたくさんあって」・BTS(防弾少年団)&EXOらの楽曲を制作NIve、新曲「2easy」MVを公開Heizeとコラボ
“BTS(防弾少年団)&EXOらの楽曲を制作”NIve、新曲「2easy」MVを公開…Heizeとコラボ
歌手のNIveが、Heizeとコラボした。NIveは26日の午後6時、各音楽配信サイトを通じて、デジタルシングル「2easy」のミュージックビデオを公開した。NIveは、EXOのチェンの「Beautiful goodbye」を作詞・作曲し、プロデューサーとしてのキャリアを始め、最近ではBTSの「Blue&Grey」、NCT Uの「My Everything」、ポール・キムの「僕の春の理由」、EXOの「Dance」など、有名アーティストの楽曲の制作に参加して名を知らせた。4月にサム・キムとコラボしたデビューシングル「Like a Fool」を発売し、本格的な韓国での活動を開始したNIveは、その後シングル「bandages」を通じて、心の傷と癒やしのメッセージを伝え、実力派シンガーソングライターとしての地位を固めた。NIveの新曲「2easy」は、別れの瞬間を迎えた2人の男女の異なる心情を表現した楽曲で、NIveが作詞と作曲・編曲に参加して、自身のカラーを表した。突然の別れを迎えることになった男と、長い時間別れを悩んできた女性の物語を収めたこの曲は、初冬の寒さにぴったりの楽曲である。フィーチャリングに参加したHeizeのユニークな音色とNIveの感覚的なボーカルが素晴らしいハーモニーを織りなす。「行かないで 行かないで 行かないで / 僕から離れないで / これが最後の願いだから / 言ってほしい 言ってほしい 言ってほしい / 愛を簡単に捨てる方法 / これが最後の私の頼みだから / そう、君は別れが本当に簡単なんだ / そう、君にはそうなのさ / そう、君には愛が本当に簡単なんだ / そう、君はそうなのさ」など、別れの岐路に立っている男女の温度差を収めた歌詞が共感を呼ぶ。同時に公開されたミュージックビデオには、NIveとHeizeが雨の日に車の中に座って歌を歌う様子が収められている。2人の繊細な表情演技が、歌の感性を倍増させる。このように甘いボーカル実力やプロデュース能力をアピールして、実力派シンガーソングライターとしての一面をアピールしているNIveが、今後どのような活躍を披露するか期待が高まっている。
NIve、BTS(防弾少年団)のVと仲良くなったきっかけは「音楽的にも性格的にも似てる部分がたくさんあって…」
EXOのチェンの「Beautiful goodbye」から、ポール・キムの「僕の春の理由」、パク・ヘウォンの「When I tell you goodbye」まで。共通点は、さまざまな音楽配信チャートを席巻し、リスナーたちの感性を刺激した楽曲。そしてもう1つの共通点がある。それはNIveが手掛けた楽曲だということだ。NIveは、韓国の音楽業界で「ヒットメーカー」「感性プロデューサー」などと呼ばれている。有名歌手たちからのラブコールが相次ぎ、「ミュージシャンたちのミュージシャン」という異名まで得た。そんな彼が、プロデューサーではなくシンガーソングライターとして本格的なデビューを告げ、マイクを握った。作詞・作曲はもちろん、素晴らしいボーカルの実力まで兼ね備えた、新人歌手の活躍に注目が集まっている。実際に彼が発売したシングル「Who I Am」は、ビルボードマガジン「エクスクルーシブ・ワールドワイド・プレミア」に選ばれる快挙を成し遂げた。実弾は多く、装填は終わり、あとはNIveという新しいジャンルが、さらに高く飛び上がることだけが残っている。――「NIve」という活動名が本当に綺麗です。どんな意味があるのですか?NIve:アメリカのUrban Dictionary(英語圏のスラング用語・若者言葉・ネット用語が解説されているサイト)に出てくる言葉なのですが「あえてクールに振る舞わなくてもクールになれる」という曖昧な意味の単語です。ぴったり自分を表現する言葉のように思い『あえてカッコいいふりをしなくても大丈夫だ』という意味のように感じました。僕はほとんどの人々がカッコいいと思うスタイルとは距離があります。だからといって自分を変えたり隠したくはありません。まぁ、あえてカッコよく見せる必要はないから。ありのままの自分がカッコよくて好きです。――マネス音楽大学出身、クラリネット専攻だった方が、シンガーソングライター兼プロデューサーになったきっかけは何ですか?NIve:子供の頃から音楽が好きで、音楽に関するものはいろいろとやってきました。その中でも一番プロフェッショナルに演奏できる楽器がクラリネットだったので、大学の専攻として選択することになりました。しかし、専攻分野だからといってクラリネットだけをしたくはなかったんです。音楽的にもっと幅広い経験を積みたかったですし、休学を決心するようになりました。この時から本当にさまざまな経験をしました。路上ライブもしてみて、Mnet「SUPER STAR K6」にも出演してみてやりたい音楽をしていたら、関連の人々との人脈も広くなって、プロデュースやシンガーソングライターとしての機会も得ました。――「ミュージシャンたちが認めたミュージシャン」と言われていますよね。EXO チェン、ヘンリー、Heize、ポール・キム、パク・ヘウォンら、有名歌手たちを魅了した理由は何だと思いますか?NIve:照れますね(笑)。大きな理由はありません。それでも自信を持って言えるのは、一緒にコラボしたアーティストの中で、誰もビジネス的な意図で近づいていません。「曲を与える」のではなく「一緒に曲を作る」という感じで作業をしました。位置づけ、年齢、性別のようなものは全部忘れて、音楽的な会話と共感を形成したら、良い結果が出ました。――普段、曲を作る時に、どこからインスピレーションを得ていますか?NIve:主に自分の人生からインスピレーションを得ています。僕が経験したことや、その都度感じた感情を詰め込むほうです。だからといって、さまざまな経験をしたわけではないんです。数回だけの痛みを大きく経験したケースです(笑)。今まで作詞・作曲しながら、一度も作り話をしたり、飾ったことはありません。あえてスペクタクルな経験ではなくても、自分が感じるごく小さな感情だけでインスピレーションを受ける時も多いです。日常的な感情の1つも、ルーペのように拡大して、1つ1つ曲に盛り込むのです。例えば、「Tired」という楽曲は、僕が本当に疲れた日にできた曲です。特別なものはありませんが、もっぱら自分が感じる率直な感情と経験を描いた楽曲です。その時その時、自分の感情を詰め込んで作るほうであるせいか、曲をすごく早く書きます。平均10分以内に大枠は出来上がります。ポール・キム兄さんが歌った「僕の春の理由」は5分で書けました。淀みなく、あの方が降りてきたみたいです(笑)。――プロデューサーもシンガーソングライターも、最近は個性あるミュージシャンが多いですよね。その中でも、NIveの音楽はどんな違いがあると思いますか?NIve:僕の主なジャンルはハイブリッドポップです。ハイブリッドポップをメインにして、あれこれさまざまなジャンルを混ぜる新しい試みをしていますが、それが僕の音楽の差別点だと思います。ハイブリッドポップをもって新しい試みをする場合が、韓国にはあまりありません。また、他のアーティストたちも同じだと思いますが、僕だけの話を曲に込めたというのも差別点だと思います。僕は傾向的にすごく弱いほうです。違った言い方をすれば、感情の起伏が激しいとも言えますが、人一倍よく傷つくほうです。周りの人も僕のこのような性格についてたくさんアドバイスをしてくれます。そんな生き方はダメだ、もっと強くならなければならないと。しかし、僕はいくら努力してももっと強くはなれません。弱くてもいいし、どうでもいいと思います。かえってこのようなデリケートな性格のおかげで、楽曲を書く時は役に立つと思います。率直な感情を詰め込んだ自分の音楽に共感して、好きになってくださる方々がいるので、僕はそれで十分です。――韓国より海外のファンが多いようですが、その理由は何だと思いますか?NIve:韓国より海外で先にデビューしたためだと思います。曲の歌詞もすべて英語なので、さらにそうなったようです。韓国のファンの方々にも愛されたいです。韓国のファンがもっと増えてほしいので、もっと一生懸命にPRしないといけませんね(笑)。――シングル「Who I Am」は、ビルボードにランクインしたんですね。 NIve:正確に言えば、ビルボードマガジン「エクスクルーシブ・ワールドワイド・プレミア」に選ばれました。簡単に説明すれば、ビルボードマガジンのウェブサイトのアーティスト推薦コーナーに運良く選ばれ、名を連ねることができました。とにかく自分の名前がビルボードに上がったというのが信じられませんでした。本当に光栄です。見ても信じられませんでした。――NIveに肯定的な刺激を与える同時代のミュージシャンは誰ですか?NIve:今まで僕が会ってきた全てのアーティストたちが僕にインスピレーションを与えてくれました。まず、ポール・キム兄さんがそうだし、サム・キム、Heize姉さん、チェン兄さん、キム・ジェフィ、ソ・ドンファンなど、僕の周りには率直に音楽をする方が多いです。一人一人と作業するたびに、音楽的に多くのことを学んで得ています。僕にとって本当に肯定的なインスピレーションを与えてくれる人たちです。――親友のポール・キムとはどのように親しくなったんですか?NIve:お兄さんが僕のSNSをフォローしていたので、一度会いたくてDM(ダイレクトメッセージ)を送りました。会いたいと。実際に会ってみたら、音楽に関係なく本当に良い人でした。最初から会話が本当によく合いました。音楽的なコードもよく合いましたし、お互いに曲を作りながらもっと親しくなって、通じるものが多く、良い曲も出来上がったようです。兄さんとは本当にたくさん会話をするほうです。十分な会話をしながら制作したら、お互いについてもっと分かり合えるようになりました。なのでもっと親しくなったようです。――BTS(防弾少年団)のVと作詞・作曲の対決を繰り広げることになったきっかけも気になります。NIve:僕が作詞・作曲したポール・キム兄さんの「僕の春の理由」という楽曲を、Vが本当に好きらしいんです。この曲を自身のTwitterにあげるほどでした。しかもポール・キム兄さんに僕を紹介してほしいと言ったようです。それで会うことになりました。会ったら、音楽的にも性格的にも似てる部分がたくさんありました。会って音楽を作りながら遊んだのですが、それが即席作詞・作曲対決になったんです。コロナで疲れている方々の力になりたいと思って、バンコク(家に閉じこもっていること)チャレンジにも参加して、その映像を掲載することになりました。映像のタイトルが大げさなだけで、実は2人が音楽を作りながら遊んでいます。本当に楽しかったです。 ――もし一度コラボしてみたいミュージシャンがいるとしたら?NIve:Red Velvetのウェンディさんとぜひコラボしてみたいです。音色がすごく良くてデビュー当初から歌が本当に上手だと思いました。一緒にコラボしたら、良い結果が出ると思います。プロデュースもコラボも、どんなかたちでもいいのでぜひ一度一緒にやってみたいですね。――年内に必ず成し遂げたい目標はありますか?NIve:まず元気であってほしいです。僕だけでなく、周りの全ての方々が健康で幸せであってほしいです。もう1つは、もう少し多くの方々にNIveというアーティストを知ってもらいたいです。僕は完璧でカッコいいアーティストではありません。未熟で足りない部分が多いですが、そのような姿まで温かく見守っていただけたら嬉しいです。
EXO チェンからOH MY GIRL スンヒまで…NIveの新曲「how do i」のシンガロングチャレンジが話題に
プロデューサーでシンガーソングライターのNIveが展開しているシンガロングチャレンジが連日話題になっている。NIveは最近、公式SNSを通じてOH MY GIRLのスンヒ、Rothy、Wanna One出身のハ・ソンウン、EXOのチェンが参加した「how do i」のシンガロングチャレンジ映像を順を追って公開し、リスナーたちから好反応を得ている。公開された映像の中でNIveは、ハ・ソンウン&チェンと一緒に「how do i」に合わせて感性溢れるデュエットライブを披露し、リスナーたちを感嘆させた。また、NIveはスンヒと「how do i」、OH MY GIRLの「Dolphin」をそれぞれの感性で新しく歌い、Rothyはギターの演奏とともに「how do i」を歌った。このようにNIveの「how do i」のシンガロングチャレンジは、同僚アーティストたちのサポートの中で話題を呼んでいる。特に、NIveが楽曲の制作に参加したサム・キムとHYNN、CRAVITYのウビンに続き、EXOのチェンまで、シンガロングチャレンジに参加した。NIveの自作曲「how do i」は、二度と戻ってこない元恋人を恋しがる内容で、彼ならではの叙事的な歌声が切ない雰囲気を醸し出す。先立ってNIveは、今年4月にサム・キムとコラボした「Like a Fool」で韓国での活動を始めた。その後、昨年8月に癒しのメッセージを込めたデジタルシングル「bandages」を発売し、リスナーたちに共感と慰めを届け、確実な印象を残した。また、NIveはボーカルはもちろん、プロデュース能力を兼ね備えた実力派ミュージシャンとして、旺盛な活動と共に「ミュージシャンのミュージシャン」として浮上し、今後の活動にも関心が高まっている。