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「ザ・グローリー」「還魂」など大ヒット作を制作…スタジオドラゴン、韓国ドラマ業界初の持続可能性報告書を発刊
スタジオドラゴンが、韓国のドラマ制作会社としては業界で初めて持続可能性報告書を発刊した。1日、スタジオドラゴンは「『プレミアム・ストーリーテリングでより価値のある世の中を作る』というESGミッションに基づき、持続可能性報告書『Dream With Dragon』を発刊した」とし「韓国初のスタジオモデル導入を通じてドラマ産業を成長させてきた弊社は、持続可能な経営においても先導的な役割をこなす計画だ」と明かした。今回の持続可能性報告書は国際標準ガイドラインであるGRI(Global Reporting Initiative)Standards 2021に従った。報告書にはDEI(Diversity、Equity、and Inclusion、多様性、衡平性、包容性)と代弁される社会的価値を表現したスタジオドラゴンの主要ドラマが紹介された。スタジオドラゴンは体の不自由な人に対する社会的な差別問題を温かいタッチで描いた「私たちのブルース」、性的少数者に対する偏見を破った「Mine」、学校でのいじめと暴力を扱った「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」など、社会的な価値を盛り込んだドラマ制作を今後増やしていくという方針だ。環境保護を念頭に置いた撮影セット設置や、撤去過程で発生する廃棄物の量を減らすための試みも含まれた。たとえば、スタジオドラゴンは2021年、聞慶(ムンギョン)市と業務協約を結び、2,294平方メートルに至る廃棄物敷地をドラマ「還魂」のオープンセットに変え、撮影終了後には地域の特産物を販売したり、ドラマ体験空間を与える観光地として活用した。また宇宙を背景にする「星たちに聞いてみて」に使われるセットや小道具も観光および展示資源としての活用計画を樹立している。
「還魂」&「ユミの細胞たち」が大ヒット…スタジオドラゴン、2022年第3四半期の営業売上高が約19億円
スタジオドラゴンが2022年第3四半期の業績を発表した。本日(8日)発表されたスタジオドラゴンの第3四半期の売上は2,289億ウォン(約229億円)で、前年同期比で97.2%上昇した。創業以来、最高の四半期売上でDisney+「刑事ロク 最後の心理戦」、Disney+「コネクト」、Apple TV「The Big Door Prize」などOTT(動画配信サービス)オリジナルの増加およびtvN「還魂」、tvN「シスターズ」、MBC「ビッグマウス」など、様々なジャンルの大作ドラマにより、記録的成長を遂げた。営業利益は前年同期比より29.9%上昇した189億ウォン(約19億円)を達成した。全体売上のうち、編成による収入は前年同期比64%上昇した594億ウォン(約55億円)で、販売による収入は155.2%上昇した1,658億ウォン(約166億円)だ。編成による売上は地上波など放送編数の拡大や大作の放送で大幅に上昇し、販売による売上も初のハリウッド作を含め、OTTオリジナル7本の売上が反映され、史上最大の売上を記録した。第3四半期に収益と認識されたタイトルはNetflix「ザ・ファビュラス」、Disney+「刑事ロク 最後の心理戦」、Disney+「コネクト」、Apple TV「The Big Door Prize」、TVING「ユミの細胞たち2」、TVING「恋の株価は上昇中!?」、Coupang Play「ユニコーン」など韓国国内外のOTT向けコンテンツがほとんどだ。スタジオドラゴンの第3四半期の業績は、多様な韓国国内外のOTTプラットフォームと協力の機会を拡大したことに意味がある。多彩なプレーヤーとのコラボを通じて豊かなリファレンスを構築し、これを基に影響力と交渉力を拡大していき、グローバルメジャースタジオへのクォンタムジャンプ(QuantumJump、短期間で業績が飛躍的に向上すること)を準備する過程だ。スタジオドラゴンの第4四半期はtvN「シュルプ」、tvN「還魂:光と影」、tvN「エージェントなお仕事」、tvN「ミッシング2」、ENA「なにもしたくない」、Netflix「ザ・グローリー」、TVING/Amazon Prime Video「アイルランド」など多彩な作品で満たされる予定だ。多角化したジャンル、シーズン制の拡大と共にプラットフォームの多角化戦略を持続していく予定だ。スタジオドラゴンの代表取締役キム・ジェヒョンは「韓国国内外で協力できる多様なプレーヤーを確保し、彼らとの提携を強化することに注力した第3四半期だった」とし「自社の企画制作力を基にグローバル向けプロジェクトのボリュームを拡張し、収益を高める戦略を通じて規模の成長にふさわしい、利益を生み出す力を育てていく」と伝えた。
LINE Digital Frontier、CJ ENM&スタジオドラゴンと提携!「スタジオドラゴンジャパン(仮)」を設立…新たな挑戦に注目
LINE Digital Frontier株式会社が、CJ ENMとスタジオドラゴンと提携し、日本国内におけるオリジナルIPの映像コンテンツ市場のエコシステム拡大を目的に、合弁法人「スタジオドラゴンジャパン(仮)」を設立する。LINE Digital Frontier株式会社は、スマートフォンやタブレットで気軽にマンガ作品が楽しめる電子コミックサービス「LINEマンガ」を、アプリを中心に日本国内で運営している。2013年にLINE株式会社で開始した同サービスの拡大を目的に、2018年にLINE Digital Frontier株式会社が設立され、2020年には世界最高レベルの電子コミックのノウハウを持つWEBTOON Entertainment Inc.(米国)の傘下に入った。これにより、運営するサービス「LINEマンガ」は、グローバルでの月間利用者数8,200万人、累計ダウンロード数2億超、ひと月の流通額が100億円を超える、同市場で圧倒的世界1位の規模を誇るプラットフォームサービスの連合体WEBTOON worldwide serviceの一員となった。さらに今年3月には、電子書籍販売サービス「ebookjapan」を運営する株式会社イーブックイニシアティブジャパンを完全子会社化し、両社のサービス「LINEマンガ」「ebookjapan」を単純合算した2021年度の国内流通総額は765億円を超え、日本国内で展開する電子コミックプラットフォームとしては最大になると見込んでいる。また、月間利用者数(MAU)は2,000万人を超える。スタジオドラゴン(代表キム・ヨンギュ、キム・ジェヒョン)は、コンテンツ企画、開発から資金調達、プロデューシングおよび流通に至るまでの全過程を網羅し、179のグローバルIPを保有するアジア最大規模のドラマスタジオだ。2016年にCJ ENMのドラマ事業本部として設立され、2020年には米国ロサンゼルスに海外支社も設立し、米有数のエンターテインメントパートナーらと共にドラマシリーズを制作している。2021年のグローバル動画配信サービスの世界ランキングのTOP10には「愛の不時着」「サイコだけど大丈夫」「青春の記録」「スタートアップ:夢の扉」「驚異的な噂」がランクインするなど、斬新ながらも普遍的な面白さを保有する数々のドラマで、全世界のファンを魅了している。スタジオドラゴンジャパンは、LINE Digital Frontier株式会社、CJ ENM、ならびに、スタジオドラゴンが共同で300億ウォン(約30億円)を出資して設立し、今年上半期中に発足される予定だ。WEBTOON worldwide serviceに所属するプラットフォームサービスの運営会社が韓国の制作会社と提携し、日本国内に映像ドラマの専門スタジオを設立するのは初となる。今回の合弁法人設立は、CJ ENMとスタジオドラゴンの制作ノウハウを基盤に、オリジナルIPのドラマ化など、グローバル展開の加速を目的としている。また、LINE Digital Frontier株式会社が保有するオリジナルIPを、全過程をワンストップで進行するCJ ENMおよびスタジオドラゴンのノウハウと統合することで、日本国内で制作されたドラマとは差別化したプレミアムコンテンツを生み出し、日本ドラマ市場を革新・活性化させることを目指す。LINE Digital Frontier株式会社 取締役の金信培(キム・シンベ)は「今回の合弁法人設立で、コンテンツ大国と呼ばれる日本でオリジナルwebtoon作品の映像化につながるIPのバリューチェーンを作ることができます。日本市場のみならずグローバル市場を狙った完成度の高いドラマを通して、多面的なwebtoon IPの独自性溢れる優良なコンテンツを皆様に広く楽しんでいただくとともに、グローバルプレーヤーとしてのポジションを強化していきます。同時に、既にカテゴリーの代名詞となった、webtoon(スマートデバイスでの閲覧に適した、上から下に読み進める縦スクロール形式のデジタルコミック)を日本でもさらに強化していきますので、日本発のオリジナルwebtoon作品にもご期待ください」とコメントした。また、CJ ENMドラマ日本事業総括のカン・チョルグ経営リーダーは、「スタジオドラゴンジャパンは韓国と日本両国内の才能あるクリエイターが相互交流できる重要な拠点であり、競争力のあるコンテンツのグローバル進出ゲートウェイの役割を果たすでしょう。多様なグローバルOTTをはじめとする新しいチャンネルをターゲットとしたプレミアムドラマを制作する予定です」と述べている。2021年時点で日本は、約1,913億ドルと世界3位のコンテンツ市場規模を誇っている。一方で、日本のドラマ市場は地上波チャンネルが主導しており、グローバルOTT向けドラマ市場はさらなる開拓が見込める分野であることから、オリジナルIPの強固なエコシステム展開が今後市場に大きな影響をもたらすことが期待されている。「LINEマンガ」と同じくWEBTOON worldwide serviceに所属する韓国の電子コミックサービス「NAVER WEBTOON」では、「Sweet Home」「地獄」「今、私たちの学校は」など、webtoon IPを原作とした映像コンテンツがグローバルOTTプラットフォームを通じて相次いで人気を集めており、競争力のあるIPホルダーとして世界的な注目を集めている。今回の合弁法人設立に伴い、WEBTOON worldwide serviceは、韓国のStudio N、米国のWattpad WEBTOON Studiosと共に、日本国内にも映像スタジオ拠点を持つこととなり、それぞれのローカル言語や文化に基づいた制作ノウハウをさらに強化することが可能となった。「LINEマンガ」は、マンガ市場のさらなる発展と活性化を目指し、引き続き様々な取り組みを強化していく。
スタジオドラゴン、今年のヒットドラマは「ヴィンチェンツォ」と「海街チャチャチャ」…リメイクの問い合わせも殺到
2021年は韓国ドラマの全世界的な人気が例年になく高まった一年だった。グローバルストリーミングサービスを通じて拡大していった韓国ドラマは、今やジャンルを問わず、世界中の視聴者に届いている。スタジオドラゴンの作品の中では、2021年にtvNで放送された「ヴィンチェンツォ」と「海街チャチャチャ」が韓国国内外で人気を博した。「ヴィンチェンツォ」は最高視聴率(ケーブル、IPTV、衛星を統合した有料プラットフォーム基準、ニールセン・コリア)18.4%、「海街チャチャチャ」は14.5%の視聴率を記録した。今年2月に公開された「ヴィンチェンツォ」は、組織に裏切られ、イタリアから韓国へ逃げたマフィアの弁護士が、ベテラン弁護士と共に悪党の方式で悪党を倒すストーリーを描いた。アクションとコメディを行き来する複合的なジャンルで新鮮な魅力を披露し、グローバルストリーミングサービスで公開後、世界の人気コンテンツランキングの上位に入り、上半期のコンテンツ市場で注目を集めた。特に日本では「愛の不時着」の人気に続き、5ヶ月近く上位にランクインし、人気を証明した。今年8月に公開された「海街チャチャチャ」は、現実主義の歯科医ユン・ヘジン(シン・ミナ)と、万能ニートのホン班長(キム・ソンホ)が、魅力溢れる海の村コンジンで繰り広げるティキタカ(相性が良く、ポンポンとやり取りする様子)ロマンスを描いた作品だ。刺激的な内容のコンテンツが多かった時期に登場したK-ヒーリングドラマとして、韓国国内外の視聴者から好評を得た。「海街チャチャチャ」を執筆した脚本家のシン・ハウンは「情緒的な距離が縮まりにくい今の時代、それでも人々の間には依然として愛が存在するということを伝えたかった」と作品の意図を伝えた。また、「同作は非常に韓国的な情緒を持っているドラマだが、このような話が世界で人気を集められたのは、結局のところ、『人の心』をベースにしたからではないか」と人気の理由について語った。全世界でヒットしたコンテンツの登場により、これに関連した事業やリメイク版権の問い合わせも相次いでいる。「ヴィンチェンツォ」は、他のスタジオドラゴンの作品と共に日本で展示会が開催され、反響を呼んだ。また、「ヴィンチェンツォ」「海街チャチャチャ」などの作品と韓国観光公社、LG U+との共同制作により、ドラマの中のロケ地をVR(バーチャルリアリティ)で体験できるコンテンツが制作された。それだけでなく、この2本のドラマとも海外でリメイク版権の問い合わせが殺到し、議論中であるという。スタジオドラゴンの制作陣は「複合的なジャンルの性格を持つ『ヴィンチェンツォ』とヒーリングロマンス『海街チャチャチャ』の人気は、海外の観客がすでにジャンルを問わず、韓国ドラマの魅力にハマっていることを証明している」とし「2022年にも世界中の人々がジャンルを問わず、楽しく視聴できるドラマの制作に努める」と伝えた。・ソン・ジュンギ、日本でドラマ「ヴィンチェンツォ」が大ヒット!ファンに感謝伝える光栄だもっと好きになってほしい(動画あり)・「海街チャチャチャ」人気の影響?スタジオドラゴン、2021年第3四半期の営業売上高が約14億円
「海街チャチャチャ」人気の影響?スタジオドラゴン、2021年第3四半期の営業売上高が約14億円
昨日(4日)、韓国の大手ドラマ制作会社であるスタジオドラゴンが、2021年第3四半期の売上高が1161億ウォン(約111億円)を記録し、前年の同時期に比べて9.2%も上昇したと明かした。これは、「悪魔判事」「君は私の春」「海街チャチャチャ」「魔女食堂にいらっしゃい」「ハイクラス~私の1円の愛~」「ユミの細胞たち」など、マルチジャンルのコンテンツを様々なプラットフォームで披露し、韓国国内外へのリファレンス拡大に専念した結果だと分析した。営業利益は前年の同時期に比べて9%減少した146億ウォン (約14億円)を記録した。前年は一回性の中国販売による高い基底効果の影響を受けたが、新作の平均販売価格(ASP)の成長傾向を維持し、堅固たる利益構造を見せた。全体売上高のうち、販売売上高は649億ウォン (約62億円)で、前年の同時期に比べて27.7%も成長した。売上高の比重は55.9%で、前年の同時期に比べて8.1%上昇した。「海街チャチャチャ」の世界的な人気と「魔女食堂にいらっしゃい」「キングダム:アシン伝」のようなOTTのオリジナル制作で急成長を見せた。第4四半期もデジタルラインナップの供給拡大を推進し、販売の成果を上げるという戦略だ。編成売上高はテレビ放送の本数減少により、362億ウォン(約35億円)を記録した。第4四半期はフュージョン時代劇「御史<オサ>とジョイ」、スリラー「ハピネス」、ファンタジー「不可殺」など、ジャンルを多角化し、前年の同時期に比べて1本多いラインナップを披露する予定だ。また、TVING、IQIYI INTERNATIONALなど、デジタルプラットフォームでのラインナップを拡大し、地位を固めている。前年の同時期に比べて3.7%上昇し、総売上高の12.9%を占めているその他の売上部門も、プレミアムIPを基にしたライセンス事業、メタバース、NFT事業など、引き続き拡大していく計画だ。スタジオドラゴンのカン・チョルグ代表取締役は「スタジオドラゴンは韓国で初のApple TV+シリーズ参入に成功し、アメリカの市場に第一歩を踏み出しました。Netflix US、Disney+など、世界的に有名なOTTとの協業をさらに具体化しており、日本など様々な市場への進出範囲を広げるなど、グローバル市場の拡大戦略を実現していく予定です」と伝えた。
「愛の不時着」「ヴィンチェンツォ」を手掛けたスタジオドラゴン、三池崇史監督と韓国ドラマ「コネクト」制作へ
スタジオドラゴンが、映画監督の三池崇史とタッグを組んでドラマを制作する。ドラマ制作会社スタジオドラゴンは6月24日、Newsenとの取材で「三池崇史監督と新ドラマ『コネクト』の制作を準備中だ」と明らかにした。「コネクト」は臓器ハンターたちに身体の一部を奪われた男が、臓器移植を受けた人とつながることから繰り広げられるストーリーだという。スタジオドラゴンは、日本でもNetflixで配信され、韓国ドラマの再ブームを巻き起こした「愛の不時着」や「ヴィンチェンツォ」「サイコだけど大丈夫」「女神降臨」「トッケビ」などを制作し、韓国国内外でヒットさせてきた。三池崇史は、映画「初恋」「ラプラスの魔女」「無限の住人」「神さまの言うとおり」「藁の楯」「悪の教典」「クローズZERO」「妖怪大戦争」「着信アリ」などを演出した。・日本でも話題に!スタジオドラゴン、2020年の総売上高が自己最高記録を更新韓国ドラマの影響力が拡大・韓国ドラマ人気が止まらない!「愛の不時着」「サイコだけど大丈夫」などの制作社スタジオドラゴン、史上最高の業績を記録
パク・ソジュン&ソン・ジュンギ&ナム・ジュヒョクら出演ドラマが集結!「スタジオドラゴン 韓ドラ展」の世界初開催が決定
飛躍し続けるドラマ製作会社「スタジオドラゴン」社の近年代表3作品にスポットライトを当てた「スタジオドラゴン 韓ドラ展」が、「ヒカリエホール」にて2021年7月9日(金)~8月28日(土)まで開催されることが決定した。韓国のドラマ界に旋風を巻き起こしたヒットメーカー「スタジオドラゴン」の展覧会を世界初開催!「愛の不時着」「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」「シグナル」「知ってるワイフ」「ボイス」「サイコだけど大丈夫」など号泣必至のラブストーリーやヒューマンドラマ、壮大なスケールのサスペンスなど、高いクオリティの大ヒット作品を手掛け、新時代を迎えた韓流ドラマブームを牽引する「スタジオドラゴン」社。今回の展覧会では、アジアだけに止まらず世界を席巻する「スタジオドラゴン」の躍進の秘訣を探るべく、3作品にフォーカス。五感を刺激し、胸キュン連続間違いなしの展示物やフォトスポットをご用意。「ヴィンチェンツォ」ロスに朗報! もう一度たっぷりと世界観に浸れるNetflixでゴールデンウィークに最終話が公開された「ヴィンチェンツォ」。幅広い層から支持を受け、SNS上では主演のソン・ジュンギのかっこよすぎるアクションもこれで見納めと「ヴィンチェンツォ」ロスを嘆くコメントが多くみられる中、もう一度、「ヴィンチェンツォ」の世界観にたっぷり浸れる展示が登場。他、韓国のシリコンバレーで成功を夢見る若者たちの成長を描いた「スタートアップ」、ツンデレ御曹司と敏腕秘書の甘い恋の駆け引き胸キュンラブコメディー「キム秘書はいったい、なぜ?」と、スタジオドラゴンの人気3作品にたっぷり浸り、五感で感じる韓ドラ展となっている。■開催概要「スタジオドラゴン 韓ドラ展」2021年7月9日(金)~8月28日(土)※予定開館時間:10:00~19:00※予定※最終入場は閉館の30分前会場:渋谷ヒカリエ9F ヒカリエホール(東京都渋谷区渋谷2丁目21−1 渋谷ヒカリエ9F)主催:スタジオドラゴン韓ドラ展製作委員会特別協力:渋谷ヒカリエ■関連リンク「スタジオドラゴン 韓ドラ展」オフィシャルホームページ:http://kandoraten.jp
日本でも話題に!スタジオドラゴン、2020年の総売上高が自己最高記録を更新…韓国ドラマの影響力が拡大
最近、制作会社のスタジオドラゴンが2020年第4四半期の実績を公開した。スタジオドラゴン側は「第4四半期の売上高が1377億ウォンを達成し、2020年の総売上高は5257億ウォン(約494億円)を記録した。自己最高記録である。このような高成長は、Kドラマの影響力が世界に拡大し、IP(知的財産権)の価値上昇、海外販売の割合が増加したことにより、実現することができた」と明かした。2020年第4四半期の実績まとめ2020年第4四半期の売上高は1377億ウォンであり、前年同期比41.3%成長した。全体売上高のうち、海外売上高の割合は前年同期比20%上昇し、52.5%となっている。営業利益は46億ウォンを達成し、量的成長・質的成長の両方で達成することができた。特に2020年第4四半期の販売売上高は863億ウォンであり、前年同期比101.6%成長した。Netflixオリジナル「Sweet Home」の供給、ライブラリー(旧作)作品の販売増加が歴代最高の売上高を導いた。2020年1年間のまとめ2020年第1四半期の売上高は1203億ウォン、第2四半期の売上高は1614億ウォン、第3四半期の売上高は1063億ウォン、第4四半期の売上高は1377億ウォンで、2020年の総売上高は5257億ウォンとなっている。分社以降、着実に成長グラフを伸ばしてきたスタジオドラゴン史上最大の成果だ。2020年の総売上高は前年比12.2%成長し、Kドラマの影響力が全世界に広がり、IPの価値が上昇した結果と言えるだろう。IPの価値上昇、制作費の効率化など収益性を改善できる作業を通じて、営業利益は491億ウォンとなり、前年比71.1%の高度成長を遂げた。2020年末の基準で所属クリエイターは231人であり、海外に販売されたIP数は157本である。グローバルな人気のおかげで、平均販売価格(ASP)は新作基準で29%上昇し、このような上昇率は営業利益率3%上昇に貢献した。広がるKドラマの存在感2020年は、Kドラマの眩しい成長が見れた一年だった。ストリーミングサービスランキングのFlixpatrolによると、NetflixのワールドワイドTOP10にスタジオドラゴンのコンテンツが5本(「愛の不時着」「青春の記録」「スタートアップ: 夢の扉」「悪霊狩猟団:カウンターズ」」「Sweet Home」)もランクインし、世界の視聴者の反響を受けた。また、米「ニューヨーク・タイムズ」がインターナショナルTVショーのTOP10として「サイコだけど大丈夫」を挙げ「魔法使いのような韓国のドラマ制作者たちが仕上げた作品」と評価し、アメリカ、日本、シンガポールの有名メディアでKドラマの人気にスポットライトを当てるなど世界的な関心が熱かった一年だった。2021年の成長戦略2021年は国内外のOTT事業者が増え、コンテンツ市場にもう一度地殻変動があると予想される。スタジオドラゴンはコンテンツの提供チャンネルとプラットフォームを多角化し、ビジネスモデルを拡大する他、戦略的協業を通じて収益を最大化する予定だ。特にデジタルラインナップを着実に拡大し、視聴のプラットフォームの変化に従ってフォーマットやジャンルの多様化に尽力するなど、急変する外部環境に合わせて変化していく計画だという。スタジオドラゴンはKドラマの完成品輸出だけでなく、アメリカ市場に直接進出する戦略も並行する。アメリカの有力メディア企業と世界の人々が楽しめるインターナショナルドラマの共同企画・制作に参加し、大作を制作しながらシステム、力量を成長させる予定だ。スタジオドラゴンのカン・チョルグ取締役は「2020年の一年は『頑張れば世界市場で通じる』という公式が証明された一年だった。グローバルメジャースタジオレベルの圧倒的なコンテンツの質を求め、Kドラマの影響力を拡大し、構成力ある企画開発、制作で斬新でありながらも普遍的な共感、面白みがある作品を仕上げるプレミアムストーリーテラーに成長していく」と伝えた。・韓国ドラマ人気が止まらない!「愛の不時着」「サイコだけど大丈夫」などの制作社スタジオドラゴン、史上最高の業績を記録
韓国ドラマ人気が止まらない!「愛の不時着」「サイコだけど大丈夫」などの制作社スタジオドラゴン、史上最高の業績を記録
ドラマ「愛の不時着」「ザ・キング:永遠の君主」「サイコだけど大丈夫」が海外でも人気を博している。スタジオドラゴン(代表取締役:カン・チョルグ、キム・ヨンギュ)は、2020年第2四半期の売上が1614億ウォン(約144億円)、営業利益が169億ウォン(約16億円)、当期純利益が134億ウォン(約12億円)で、四半期の史上最高の業績を記録したと発表した。スタジオドラゴンの2020年第2四半期の売上は1614億ウォンで、前年同期比で25.9%成長した。営業利益は56.3%増の169億ウォンで、海外での売上は40.7%増の594億ウォン(約53億円)を記録した。所属クリエイターは前年同期比で50人増加した226人である。第2四半期の好業績は、主要ドラマの成果や海外販売の成長による収益性の改善によるものだった。「愛の不時着」「ザ・キング:永遠の君主」「サイコだけど大丈夫」の世界的な人気により、販売単価が上昇すると共に旧作の販売も牽引し、海外での実績を伸ばすことに繋がった。これにより、販売による売上は前年同期比で25.5%成長した757億ウォン(約67億5000万円)で、最高の成果を実現した。この中で海外の売上は全体売上の36.8%に当たる594億ウォンだ。ケーブルチャンネルtvN、OCNの編成が減ったにも関わらず、第1四半期にはNetflixオリジナル「愛しのホロ」に続き、第2四半期にはSBS「ザ・キング:永遠の君主」、KBS 2TV「一度行ってきました」など、プラットフォームの多角化戦略に支えられ、前年同期比12.6%増の654億ウォン(約58億円)の編成売上を記録した。2020年の下半期には、tvN「秘密の森2」、Netflixオリジナル「Sweet Home」など、ポートフォリオの強化と共に、コンテンツの競争力を確保し、韓国国内外で影響力をより一層強める見通しだ。また、「悪の花」「スタートアップ」など、特定のターゲットを攻略するコンテンツも披露する予定だ。スタジオドラゴンのカン・チョルグ代表取締役は「グローバル市場で韓国ドラマの影響力が大きくなっており、コンテンツ販売の機会が増えているだけに、良い成果につなげたい。グローバルパートナーとの提携を通じて、海外市場への直接的な進出まで具体化している」と戦略の方向性を明らかにした。・イ・ミンホ、3年ぶりにドラマ復帰空白の期間を語る「ここが自分の居場所だと感じた」・「愛の不時着」止まらないブーム!実は韓国ドラマのパロディの嵐オマージュ作品を一挙解説・キム・スヒョン&ソ・イェジら、ドラマ「サイコだけど大丈夫」放送終了の感想を伝える僕が一番癒された