LINE Digital Frontier、CJ ENM&スタジオドラゴンと提携!「スタジオドラゴンジャパン(仮)」を設立…新たな挑戦に注目
LINE Digital Frontier株式会社が、CJ ENMとスタジオドラゴンと提携し、日本国内におけるオリジナルIPの映像コンテンツ市場のエコシステム拡大を目的に、合弁法人「スタジオドラゴンジャパン(仮)」を設立する。
LINE Digital Frontier株式会社は、スマートフォンやタブレットで気軽にマンガ作品が楽しめる電子コミックサービス「LINEマンガ」を、アプリを中心に日本国内で運営している。
2013年にLINE株式会社で開始した同サービスの拡大を目的に、2018年にLINE Digital Frontier株式会社が設立され、2020年には世界最高レベルの電子コミックのノウハウを持つWEBTOON Entertainment Inc.(米国)の傘下に入った。これにより、運営するサービス「LINEマンガ」は、グローバルでの月間利用者数8,200万人、累計ダウンロード数2億超、ひと月の流通額が100億円を超える、同市場で圧倒的世界1位の規模を誇るプラットフォームサービスの連合体“WEBTOON worldwide service”の一員となった。
さらに今年3月には、電子書籍販売サービス「ebookjapan」を運営する株式会社イーブックイニシアティブジャパンを完全子会社化し、両社のサービス「LINEマンガ」「ebookjapan」を単純合算した2021年度の国内流通総額は765億円を超え、日本国内で展開する電子コミックプラットフォームとしては最大になると見込んでいる。また、月間利用者数(MAU)は2,000万人を超える。
スタジオドラゴン(代表キム・ヨンギュ、キム・ジェヒョン)は、コンテンツ企画、開発から資金調達、プロデューシングおよび流通に至るまでの全過程を網羅し、179のグローバルIPを保有するアジア最大規模のドラマスタジオだ。
2016年にCJ ENMのドラマ事業本部として設立され、2020年には米国ロサンゼルスに海外支社も設立し、米有数のエンターテインメントパートナーらと共にドラマシリーズを制作している。2021年のグローバル動画配信サービスの世界ランキングのTOP10には「愛の不時着」「サイコだけど大丈夫」「青春の記録」「スタートアップ:夢の扉」「驚異的な噂」がランクインするなど、斬新ながらも普遍的な面白さを保有する数々のドラマで、全世界のファンを魅了している。
スタジオドラゴンジャパンは、LINE Digital Frontier株式会社、CJ ENM、ならびに、スタジオドラゴンが共同で300億ウォン(約30億円)を出資して設立し、今年上半期中に発足される予定だ。“WEBTOON worldwide service”に所属するプラットフォームサービスの運営会社が韓国の制作会社と提携し、日本国内に映像ドラマの専門スタジオを設立するのは初となる。
今回の合弁法人設立は、CJ ENMとスタジオドラゴンの制作ノウハウを基盤に、オリジナルIPのドラマ化など、グローバル展開の加速を目的としている。また、LINE Digital Frontier株式会社が保有するオリジナルIPを、全過程をワンストップで進行するCJ ENMおよびスタジオドラゴンのノウハウと統合することで、日本国内で制作されたドラマとは差別化したプレミアムコンテンツを生み出し、日本ドラマ市場を革新・活性化させることを目指す。
LINE Digital Frontier株式会社 取締役の金信培(キム・シンベ)は「今回の合弁法人設立で、コンテンツ大国と呼ばれる日本でオリジナルwebtoon作品の映像化につながるIPのバリューチェーンを作ることができます。日本市場のみならずグローバル市場を狙った完成度の高いドラマを通して、多面的なwebtoon IPの独自性溢れる優良なコンテンツを皆様に広く楽しんでいただくとともに、グローバルプレーヤーとしてのポジションを強化していきます。同時に、既にカテゴリーの代名詞となった、webtoon(スマートデバイスでの閲覧に適した、上から下に読み進める縦スクロール形式のデジタルコミック)を日本でもさらに強化していきますので、日本発のオリジナルwebtoon作品にもご期待ください」とコメントした。
また、CJ ENMドラマ日本事業総括のカン・チョルグ経営リーダーは、「スタジオドラゴンジャパンは韓国と日本両国内の才能あるクリエイターが相互交流できる重要な拠点であり、競争力のあるコンテンツのグローバル進出ゲートウェイの役割を果たすでしょう。多様なグローバルOTTをはじめとする新しいチャンネルをターゲットとしたプレミアムドラマを制作する予定です」と述べている。
2021年時点で日本は、約1,913億ドルと世界3位のコンテンツ市場規模を誇っている。一方で、日本のドラマ市場は地上波チャンネルが主導しており、グローバルOTT向けドラマ市場はさらなる開拓が見込める分野であることから、オリジナルIPの強固なエコシステム展開が今後市場に大きな影響をもたらすことが期待されている。
「LINEマンガ」と同じく“WEBTOON worldwide service”に所属する韓国の電子コミックサービス「NAVER WEBTOON」では、「Sweet Home」「地獄」「今、私たちの学校は…」など、webtoon IPを原作とした映像コンテンツがグローバルOTTプラットフォームを通じて相次いで人気を集めており、競争力のあるIPホルダーとして世界的な注目を集めている。
今回の合弁法人設立に伴い、“WEBTOON worldwide service”は、韓国のStudio N、米国のWattpad WEBTOON Studiosと共に、日本国内にも映像スタジオ拠点を持つこととなり、それぞれのローカル言語や文化に基づいた制作ノウハウをさらに強化することが可能となった。
「LINEマンガ」は、マンガ市場のさらなる発展と活性化を目指し、引き続き様々な取り組みを強化していく。
LINE Digital Frontier株式会社は、スマートフォンやタブレットで気軽にマンガ作品が楽しめる電子コミックサービス「LINEマンガ」を、アプリを中心に日本国内で運営している。
2013年にLINE株式会社で開始した同サービスの拡大を目的に、2018年にLINE Digital Frontier株式会社が設立され、2020年には世界最高レベルの電子コミックのノウハウを持つWEBTOON Entertainment Inc.(米国)の傘下に入った。これにより、運営するサービス「LINEマンガ」は、グローバルでの月間利用者数8,200万人、累計ダウンロード数2億超、ひと月の流通額が100億円を超える、同市場で圧倒的世界1位の規模を誇るプラットフォームサービスの連合体“WEBTOON worldwide service”の一員となった。
さらに今年3月には、電子書籍販売サービス「ebookjapan」を運営する株式会社イーブックイニシアティブジャパンを完全子会社化し、両社のサービス「LINEマンガ」「ebookjapan」を単純合算した2021年度の国内流通総額は765億円を超え、日本国内で展開する電子コミックプラットフォームとしては最大になると見込んでいる。また、月間利用者数(MAU)は2,000万人を超える。
スタジオドラゴン(代表キム・ヨンギュ、キム・ジェヒョン)は、コンテンツ企画、開発から資金調達、プロデューシングおよび流通に至るまでの全過程を網羅し、179のグローバルIPを保有するアジア最大規模のドラマスタジオだ。
2016年にCJ ENMのドラマ事業本部として設立され、2020年には米国ロサンゼルスに海外支社も設立し、米有数のエンターテインメントパートナーらと共にドラマシリーズを制作している。2021年のグローバル動画配信サービスの世界ランキングのTOP10には「愛の不時着」「サイコだけど大丈夫」「青春の記録」「スタートアップ:夢の扉」「驚異的な噂」がランクインするなど、斬新ながらも普遍的な面白さを保有する数々のドラマで、全世界のファンを魅了している。
スタジオドラゴンジャパンは、LINE Digital Frontier株式会社、CJ ENM、ならびに、スタジオドラゴンが共同で300億ウォン(約30億円)を出資して設立し、今年上半期中に発足される予定だ。“WEBTOON worldwide service”に所属するプラットフォームサービスの運営会社が韓国の制作会社と提携し、日本国内に映像ドラマの専門スタジオを設立するのは初となる。
今回の合弁法人設立は、CJ ENMとスタジオドラゴンの制作ノウハウを基盤に、オリジナルIPのドラマ化など、グローバル展開の加速を目的としている。また、LINE Digital Frontier株式会社が保有するオリジナルIPを、全過程をワンストップで進行するCJ ENMおよびスタジオドラゴンのノウハウと統合することで、日本国内で制作されたドラマとは差別化したプレミアムコンテンツを生み出し、日本ドラマ市場を革新・活性化させることを目指す。
LINE Digital Frontier株式会社 取締役の金信培(キム・シンベ)は「今回の合弁法人設立で、コンテンツ大国と呼ばれる日本でオリジナルwebtoon作品の映像化につながるIPのバリューチェーンを作ることができます。日本市場のみならずグローバル市場を狙った完成度の高いドラマを通して、多面的なwebtoon IPの独自性溢れる優良なコンテンツを皆様に広く楽しんでいただくとともに、グローバルプレーヤーとしてのポジションを強化していきます。同時に、既にカテゴリーの代名詞となった、webtoon(スマートデバイスでの閲覧に適した、上から下に読み進める縦スクロール形式のデジタルコミック)を日本でもさらに強化していきますので、日本発のオリジナルwebtoon作品にもご期待ください」とコメントした。
また、CJ ENMドラマ日本事業総括のカン・チョルグ経営リーダーは、「スタジオドラゴンジャパンは韓国と日本両国内の才能あるクリエイターが相互交流できる重要な拠点であり、競争力のあるコンテンツのグローバル進出ゲートウェイの役割を果たすでしょう。多様なグローバルOTTをはじめとする新しいチャンネルをターゲットとしたプレミアムドラマを制作する予定です」と述べている。
2021年時点で日本は、約1,913億ドルと世界3位のコンテンツ市場規模を誇っている。一方で、日本のドラマ市場は地上波チャンネルが主導しており、グローバルOTT向けドラマ市場はさらなる開拓が見込める分野であることから、オリジナルIPの強固なエコシステム展開が今後市場に大きな影響をもたらすことが期待されている。
「LINEマンガ」と同じく“WEBTOON worldwide service”に所属する韓国の電子コミックサービス「NAVER WEBTOON」では、「Sweet Home」「地獄」「今、私たちの学校は…」など、webtoon IPを原作とした映像コンテンツがグローバルOTTプラットフォームを通じて相次いで人気を集めており、競争力のあるIPホルダーとして世界的な注目を集めている。
今回の合弁法人設立に伴い、“WEBTOON worldwide service”は、韓国のStudio N、米国のWattpad WEBTOON Studiosと共に、日本国内にも映像スタジオ拠点を持つこととなり、それぞれのローカル言語や文化に基づいた制作ノウハウをさらに強化することが可能となった。
「LINEマンガ」は、マンガ市場のさらなる発展と活性化を目指し、引き続き様々な取り組みを強化していく。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
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