ダリとカムジャタン
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Stray Kids、WayV出演「週刊K-POPアイドル」、CNBLUE ジョン・ヨンファ日本最新ライブも!2月CS衛星劇場も注目作が続々
2月の衛星劇場は「週刊K-POPアイドル」や、ジョン・ヨンファ(CNBLUE)のライブなど、K-POP関連番組が充実。日本初放送のドラマ「スポンサー~破滅の足音~」、キム・ミンジェ出演の「ダリとカムジャタン~真逆なフタリ~」も見逃せない。◆Stray Kids、WayVらが「週刊K-POPアイドル」に登場今月の「週刊K-POPアイドル」は、昨年末に本国で放送されたクリスマス特集2部(#592)と、昨年一年を振り返る「2022 K-CHAMP AWARDS」(#593)の他、Stray Kids(#594)、WayV(#595)、女性グループTRI․BEとLapillus(#596)の出演回を放送。「2022 K-CHAMP AWARDS」では、「ダンスカバー」「SHOW CHAMPIONベストパフォーマンス」「ボーカルカバー」など様々な部門が準備され、特に輝いたアイドルに賞を与える。「チッケム(一人にフォーカスした映像)」部門ではStray Kidsが受賞。番組で披露し話題となったあの(!)ダンスを再び披露する。YGダンスメドレーが放送後、動画再生数250万回を超え「ダンスカバー部門」を制したTREASUREは、あいうえお作文で喜びを表現する。#594は、「K-CHAMP AWARDS」で大賞を受賞したStray Kidsの受賞記念回。昨年1年間の出演回の中からベストシーンを振り返る。Stray Kidsは今月のアンコール放送(#583)にも登場するので、こちらもお見逃しなく。WayV出演回では、リーダーのクンがカードマジックを披露したり、ヤンヤンの下着話に大興奮したり、知られざる魅力を爆発させる。◆CNBLUE ジョン・ヨンファの新作ライブをテレビ初放送!2月25日には、CNBLUEのジョン・ヨンファの新作ライブ「JUNG YONG HWA JAPAN CONCERT 2020 WELCOME TO THE Y'S CITY(2022年振替公演)」をテレビ初放送。今作は2020年にコロナ禍で延期となったツアーの2年半越しとなるリベンジツアーで、3rdソロアルバム「FEEL THE Y'S CITY」の収録曲を中心に構成。「世界のさまざまな都市からインスパイアされた楽曲を集めたアルバムの世界とリンクして、皆さんを楽しませられる世界を作りたかった」というジョン・ヨンファの思いが詰まったライブは必見だ。今作に先がけ、2月14日にはジョン・ヨンファも所属するFNCエンターテインメント所属のアーティストが集結した「2019 FNC KINGDOM-WINTER FOREST CAMP-」、18日にはジョン・ヨンファのソロツアー「ジョン・ヨンファ(from CNBLUE) JAPAN CONCERT 2017 Summer Calling」がオンエア。CNBLUEメンバーのトラベルバラエティ「CNBLUEの秘密旅行」も併せてチェックしたい。ジョン・ヨンファとともに「FNC KINGDOM」のステージに立ったSF9の最新ライブ「2022 SF9 LIVE FANTASY #3 IMPERFECT」、ASTROの日本オフラインファンミ―ティング「2020 ASTRO JAPAN FANPARTY ~Wanna Be My Star again~」、パク・ボゴムの「2019 PARK BO GUM ASIA TOUR IN JAPAN」など、他アーティストたちのライブも充実。さらに1日デートを通じてスターの素顔に迫るオリジナル番組「韓流スタージャックS★」は、NATURE、DKB、BLITZERS、DKZの出演回を一挙放送するなど、冬の寒さを吹き飛ばすK-POPのコンテンツが満載だ。◆日本初放送「スポンサー」、ラブコメ「ダリとカムジャタン」などドラマも多数放送2月のドラマは、日本初放送の「スポンサー~破滅の足音~」に注目。陰謀、裏切り、愛情、復讐ほしいものを手に入れるためなら手段を択ばない4人の男女の欲望が交差する復讐ロマンスで、「キレイな男」のハン・チェヨンと「初対面だけど愛してます」のク・ジャソンらが濃厚な大人のロマンスを繰り広げる。ラブコメ嗜好の方には、「ダリとカムジャタン~真逆なフタリ~」と「恋はオン♥エアー中!~Live on~」がおススメ。2月17日にスタートするキム・ミンジェ主演の「ダリとカムジャタン~真逆なフタリ~」は、世間知らずな深窓の令嬢と商魂たくましい飲食チェーン店の跡取り息子の恋を描く。回を追うごとに胸キュン指数が高まる主人公2人のロマンスはもちろん、脇を固めるキャラクターたちのサイドストーリーもおもしろい。演技ドル(演技+アイドル)として注目されるファン・ミンヒョンの初ドラマ出演作「恋はオン♥エアー中!~Live on~」は、女子高生インフルエンサーと神経質な放送部部長の恋愛を描く学園ドラマ。こちらは2月に全話放送されるので、主人公2人の初々しい恋愛模様にどっぷりと浸ることができる。■放送情報「週刊K-POPアイドル」毎週(日)午後11:00~深夜0:00 好評放送中!司会:ウニョク(SUPER JUNIOR)、グァンヒ※#584はGolden ChildのジャンジュンがMCで登場2月3日 #592:ドンヘ(SUPER JUNIOR)、ソンジョン(INFINITE)、ソラ(宇宙少女)、スビン(宇宙少女)、キノ(PENTAGON)、ムン・スア(Billlie)、つき(Billlie)(韓国放送日:2022年12月21日)【クリスマス特集2部】2月5日 #593:ジェチャン(DKZ)、コンヒ(ONEUS)、ファンウン(ONEUS)、ディタ(SECRET NUMBER)、ミンジ(SECRET NUMBER)、ゴニル(Xdinary Heroes)、ジュヨン(Xdinary Heroes)(韓国放送日:2022年12月28日)【2022 K-CHAMP AWARDS】2月12日 #594:Stray Kids(韓国放送日:2023年1月4日)REPLAY2月19日 #595:WayV(韓国放送日:2023年1月11日)2月26日 #596:TRI․BE、Lapillus(韓国放送日:2023年1月18日)【アンコール放送】毎週(土)午前5:00~6:002月4日 #581:CRAVITY2月11日 #582:EXID2月18日 #583:Stray Kids2月25日 #584:DREAMCATCHER「2022 SF9 LIVE FANTASY #3 IMPERFECT」2月4日(土)午後10:00~深夜1:45出演:SF9「2020 ASTRO JAPAN FANPARTY ~Wanna Be My Star again~」2月13日(月)午後1:30~3:30出演:ASTRO「2019 FNC KINGDOM-WINTER FOREST CAMP-」2月14日(火)深夜0:30~2:30出演:FTISLAND、ジョン・ヨンファ(from CNBLUE)、AOA、N.Flying、SF9、Cherry Bullet「2019 PARK BO GUM ASIA TOUR IN JAPAN」2月17日(金)午後9:30~11:00出演:パク・ボゴム「CNBLUEの秘密旅行(全2回)」2月18日(土)、25(土)午後5:00~6:30出演:CNBLUE「ジョン・ヨンファ(from CNBLUE) JAPAN CONCERT 2017 Summer Calling」2月18日(土)午後6:30~8:15出演:ジョン・ヨンファ(from CNBLUE)「JUNG YONG HWA JAPAN CONCERT 2020 WELCOME TO THE Y'S CITY(2022年振替公演)」2月25日(土)午後6:30~8:15出演:ジョン・ヨンファ(from CNBLUE)「韓流スタージャックS★一挙放送」2月4日(土)午前6:00~6:45 NATURE2月11日(土)午前6:00~6:45 DKB2月18日(土)午前6:00~6:45 BLITZERS2月25日(土)午前6:00~6:45 DKZドラマ「恋はオン♥エアー中!~Live on~」 全8話2月13日(月)アンコール一挙放送スタート!毎週(月)~(金)前6:15~7:30出演:ファン・ミンヒョン、チョン・ダビン、チェ・ビョンチャン、ヤン・ヘジ演出:キム・サンウ / 脚本:パン・ユジョンドラマ「スポンサー~破滅の足音~」 全12話2月15日(水)放送スタート!毎週(水)午後11:00~深1:00 ※2話連続放送再放送 翌週(火)午後1:30~3:30 ※2話連続放送出演:ハン・チェヨン、ク・ジャソン、イ・ジフン、チ・イス、キム・ユンソ、イ・ユンミ、パク・グンヒョン演出:イ・チョル / 脚本:ハン・ヒジョンドラマ「ダリとカムジャタン~真逆なフタリ~」 全16話2月17日(金)放送スタート!毎週(金)午後11:00~深1:30 ※2話連続放送再放送 翌週(木)午後1:30~4:00 ※2話連続放送出演:キム・ミンジェ、パク・ギュヨン、クォン・ユル、ファン・ヒ、ヨヌ演出:イ・ジョンソプ / 脚本:ソン・ウネ★CS「衛星劇場」を見るには?「衛星劇場」は、スカパー!、J:COM、ひかりTV、その他ケーブルテレビ局にてご視聴頂けます。すでにCS放送をご視聴・ご契約の方は、ご契約のところに「衛星劇場」を追加でお申し込みください。未加入、もしくはご不明な方は、まずはスカパー! が映るかをチェック!https://bit.ly/3QXHl6Z【衛星劇場カスタマーセンター】電話番号 0570-001-444受付時間 10:00~20:00(年中無休)(IP電話専用 03-6741-7535)■関連サイト衛星劇場HP:https://www.eigeki.com/special/hanryu_drama_sengen
キム・ミンジェから動画コメントが到着!「ダリとカムジャタン~真逆なフタリ~」5月20日(金)よりKNTVにて日本初放送
キム・ミンジェ&パク・ギュヨン主演のアートラブコメディ「ダリとカムジャタン~真逆なフタリ~」が5月20日(金)よりKNTVにて日本初放送! 本作の日本初放送を記念して、主演のキム・ミンジェさんからKstyleをご覧の皆さんに動画コメントが到着しました。本作は、商魂たくましいコスパ男子と芸術を愛する生活力ゼロのヒロイン、真逆の2人が美術館再興のため力を合わせるハートウォーミングラブコメディ。「浪漫ドクター キム・サブ」「コッパダン~恋する仲人~」「ブラームスが好きですか?」など、ヒット作に立て続けに出演するキム・ミンジェが、口は荒いが根は優しいカムジャタンチェーン店跡取りを好演。そして、新鋭パク・ギュヨンがマイペースなヒロインのアート女子に変身。丁々発止のケンカからロマンティックなラブシーンまで、抜群の相性でダルムカップルとして韓国で大人気を集めました。■放送情報『ダリとカムジャタン~真逆なフタリ~』全16話5月20日(金)KNTVにて日本初放送スタート放送日時:毎週(金)後8:00~10:30 ※2話連続再放送:毎週(木)前11:30~後2:00 ※2話連続Licensed by KBS Media Ltd. ⓒ 2021 KBS. All rights reserved『「ダリとカムジャタン」インタビューSP』全1回放送日時:5月19日(木)後6:15~6:45ほか©Stream Media Corporation■関連リンク・『ダリとカムジャタン~真逆なフタリ~』KNTV番組ページ:https://kntv.jp/program/kn220501/ ・『「ダリとカムジャタン」インタビューSP 』 KNTV番組ページ:https://kntv.jp/program/kn220507/
キム・ミンジェ&パク・ギュヨン主演ドラマ「ダリとカムジャタン~真逆なフタリ~」KNTVにて5月20日より日本初放送
キム・ミンジェ&パク・ギュヨン主演のアートラブコメディ「ダリとカムジャタン~真逆なフタリ~」がKNTVにて5月より日本初放送される。商魂たくましいコスパ男子と芸術を愛する生活力ゼロのヒロイン、真逆の2人が繰り広げるアートラブコメディ「ダリとカムジャタン~真逆なフタリ~」を5月20日から日本初放送。また、放送に先駆けて、主演のキム・ミンジェを直撃した独占インタビュー番組「『ダリとカムジャタン』インタビューSP」も5月5日に日本初放送される。■番組情報「ダリとカムジャタン~真逆なフタリ~」5月20日(金)日本初放送スタート毎週(金) 午後8:00~10:30 (2話連続) ほか全16話/Licensed by KBS Media Ltd. (C) 2021 KBS. All rights reserved出演:キム・ミンジェ、パク・ギュヨン、クォン・ユル、ファン・ヒ、ヨヌほか脚本:ソン・ウネ(「ある素敵な日」「魔女の愛」)、パク・セウン(「魔女の愛」)演出:イ・ジョンソプ(「七日の王妃」「ただひとつの愛」「ヒーラー~最高の恋人~」)<あらすじ>オランダの美術館で働く学芸員のダリ(パク・ギュヨン)はパーティーに特別招待したVIPを迎えにいき、カムジャタンチェーン店の常務であるムハク(キム・ミンジェ)を会場に案内する。美術の知識が皆無なムハクを不思議に思うダリだったが、実はムハクが招待客とは別人であることが判明! 2人は口論になるが、本当のVIPはムハクの養豚業界パーティーを楽しみ、結果パーティーは無事に終了。2人は韓国での再会を約束するが、連絡先を交換するのを忘れたまま別れてしまう。その翌日ダリの父が急逝。ダリは韓国に帰国し父のチョンソン美術館を継ぐことに。しかし父の美術館が赤字続きで膨大な借金が残されていることを知る。一方、帰国したムハクは父から投資していたチョンソン美術館の金を回収するよう命じられる。館長の娘がオランダで出会ったダリだと知ったムハクは、借金が返済されるまでダリを監視すると宣言し彼女についてまわるように。生活力ゼロで芸術を愛するダリと、芸術は分からないが生活力に溢れたムハク。正反対の2人は次第に惹かれあうが、ダリの父の死には不審な点があって。「ダリとカムジャタン」インタビューSP5月5日(木)午後10:00~10:30ほか 独占日本初放送全1回/(C)Stream Media Corporation出演:キム・ミンジェ「ダリとカムジャタン」ビハインドストーリー7月15日(金)午後8:00~9:05ほか 日本初放送出演者:キム・ミンジェ、パク・ギュヨン、クォン・ユル、ファン・ヒ、ヨンウほか話数:全1回■関連リンクKNTV公式サイト:https://kntv.jp/
「ダリとカムジャタン」ファン・ヒ“キャラクターを愛してくれた視聴者の皆さんに感謝”
俳優のファン・ヒが男友達を好演して注目を集めた。彼は最近韓国で放送が終了したKBS 2TVの水木ドラマ「ダリとカムジャタン」で、女性主人公のそばを守る男友達チュ・ウォンタク役を務め、注目を集めた。男性主人公のキム・ミンジェとは神経戦を繰り広げ、ブロマンス(男同士の友情)を描いたりもした。劇中なくてはならないキャラクターに位置づけられ、視聴者たちの愛を一身に受けたファン・ヒ。一体どこからこのようなシーンスティラー(scene stealer:映画やドラマで素晴らしい演技力や独特の個性でシーンを圧倒する役者を意味する)が現れたかのかと思うが、彼はすでに数々の作品に出演してきた演技派俳優だ。tvN「アスダル年代記」のムグァン役として彗星のごとく登場して存在感を見せ、SBS「医師ヨハン」、MBC「黒い太陽」などの作品を通じて演技の幅を広げてきた。リアルな演技で視聴者の心を掴んだファン・ヒの一問一答を公開する。――「ダリとカムジャタン」に出演した感想を教えてください。ファン・ヒ:2ヶ月間、視聴者と同じ時間にテレビの前に座って一緒に泣いて笑って、楽しい時間を過ごすことができて幸せでした。突然寒くなったのですが、冬が来る前に視聴者に温かい心を伝えられるドラマに出演できたことをうれしく思います。「ダリとカムジャタン」を愛してくれた全ての皆さん、そして一緒に暑い夏を過ごした撮影チームの皆さんのおかげで、本当に幸せでした。心から感謝いたします。さらにかっこいい姿でお会いできる日が来たらうれしいです。――「ダリとカムジャタン」最も印象的なシーンはどこですか?ファン・ヒ:ウォンタクの屋根部屋でダルとムハクと一緒に出ているシーンが記憶に残っています。特にムハクとのクイズ対決、ダリが作ったオムレツを食べるシーンなどは本当に楽しく撮影したんです。実際の撮影時、台本よりはるかにウキウキして撮影したのですが、パク・ギュヨンさんがすごく面白くて演技するのが難しいので、ほどほどにしてくれと言ったほどでした(笑)。視聴者の方々も「ダルムタトリオ」「ムタカップル」という愛称を付けてくださるほど3人が一緒に出てくるシーンをたくさん愛してくれました。8話でダリとウォンタクが公園で会話をする場面も記憶に残っています。ちょっとした会話を交わしながらダリはブランコに座っていて、ウォンタクはその横に立っていますが、その姿がまるで木のように愚直に見えました。撮影する時、その姿がダリとウォンタクの姿を見せているような気がしてとても良かったですし、幼い頃、保育園でも2人はこの姿のままだっただろうという想像をして撮影した記憶があります。後ろ姿ですので実際の放送には出てこなかったですが「ダリが泣いたら俺も泣く」という気持ちで男らしく涙をぬぐっていました。――チュ・ウォンタクを演じながら特に気をつかった部分があるとすればどの部分ですか?ファン・ヒ:僕とウォンタクはビジュアル的にはかなり似ています。荒々しくてマッチョな感じと言いましょうか(笑)。でも性格は違うところがたくさんあります。ウォンタクは言い方も荒く、性格をそのまま全て見せる人なのですが、僕は年に一度怒るかどうかぐらいの人間です。僕の性格と違ったので、実際のファン・ヒより感情をもっと激しく、劇的に表現する練習をしなければなりませんでした。ビジュアル的には捜査一課の刑事のように見えるよう、腕の運動を頑張りました。視聴者の方々も、本当の刑事のように見えるというコメントをたくさん書いてくださってうれしかったです。――ダルムタク三銃士と呼ばれるほどキム・ミンジェさん、パク・ギュヨンさんと相性ぴったりでした。2人との共演はいかがでしたか?ファン・ヒ:撮影に入る時は適応する時間が必要なのですが、「ダリとカムジャタン」ではそれが必要ありませんでした。それだけ相性が良かったです。パク・ギュヨンさん、キム・ミンジェさんが2人共僕より年下だったこともあり、より楽だったようです(笑)。よく合うので現場で自然にアドリブもたくさん出ましたし、お互いティキタカ(相性が良く、ポンポンとやり取りする様子)しながら面白いシーンをたくさん作り出すことができました。「ダリとカムジャタン」で出会ったすべての俳優の方々との撮影が本当に幸せでした。――「ダリとカムジャタン」を愛してくれた視聴者の方々に一言お願いします。ファン・ヒ:「ダリとカムジャタン」は台本も良かったですが、完成した作品はもっと面白い作品です。ドラマを楽しく見てくださった視聴者の皆さんのおかげだと思います。毎回ウォンタクが登場するシーンで「ウォンタク最高」と言っていただきました。ウォンタクとムハクに年末のベストカップル賞を与えなければならないと応援してくださった視聴者の方もおられました。もう一度、本当にありがとうございました。
「ダリとカムジャタン」キム・ミンジェ、パク・ギュヨンとの2作目の共演“キスシーンはお互いに…”
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。キム・ミンジェが恋愛ドラマでマンレプ(最高レベルという意味)を記録した。正統派な恋愛ドラマからラブコメディまでこなし、彼は信じて見ることのできる俳優となった。キム・ミンジェは最近、江南(カンナム)のあるカフェで行われたKBS 2TV水木ドラマ「ダリとカムジャタン」放送終了のインタビューを通じて「昨日、最終回を震えながら見た。放送終了を願いながらも(その時が)こないでほしいと思った。感動しながら見た。結末は気に入っていて、ハッピーエンドで良かった。本当に楽しく撮影した」と感想を語った。放送が終了した「ダリとカムジャタン」は無知、無識、無学の3無の持ち主だが金儲けの才能がある男性のチン・ムハク(キム・ミンジェ)と、生まれながらの上品さと優雅さを誇るが生活感覚ゼロである女性のキム・ダリ(パク・ギュヨン)が、美術館を通してお互いのギャップを埋めていくストーリーを描いたドラマだ。いわゆるアートロマンスを掲げたが、意外とコミカルなストーリーで好評を博した。キム・ミンジェは「コメディジャンルにプレッシャーがあった。何よりも難しいジャンルだと思っていた。技術的にできないので、下手に笑わせるよりは状況に集中してやらなきゃと思った。これまで落ち着いた演技をしてきたが、今回は封印を解いた。今回はコミカルにしてみたいと思った。演技しながら満足するのは難しいが、コメディジャンルだからか笑いながら撮影した。本放送を見ながらもたくさん笑った。とても愛していたし、幸せだった。満足度も高く、演技するのが楽しかった」と微笑んだ。ストレートなムハクを演じた彼は「僕と1%も似ていないと思っていたが、撮っていると僕の中にムハクが現れたようだ。まだ本来の話し方に戻らず、その人物に変わっているような気がする。荒くて無知、エネルギー溢れる人なので、撮影前に歌もたくさん聴いて、朝を元気にスタートさせるために努力した。声が枯れたりはしなかったが、寝られなかった時は発声が気に入らなくて悔しかった。それでもたくさん叫んだらよく叫ぶことができた。最後までよく叫んだ」と恥ずかしそうに笑った。ラブコメディであるだけに男女主人公の相性が重要だった。ムハク役のキム・ミンジェとダリ役のパク・ギュヨンは映画「レッスル!」で共演したことがある。彼らは今回が2作目の共演であるだけに現場でより活発にコミュニケーションし、キャラクターを作っていった。視聴者たちがダリ&ムハクカップルに夢中になり、惜しみなく応援を送った理由がここにある。キム・ミンジェは「面識があって現場でも楽に過ごした。話をたくさんしながら楽しく撮影した。知らなかったが放送を見たら恋愛模様がとても多く、濃密なシーンも多かった。ベッドでキスするシーンはラブシーンの中でも突出したシーンだったが、お互いに配慮しながら撮ろうとした。監督も配慮してくださった。軽く口喧嘩もしながら撮影した」と当時を振り返った。彼は前作の「ブラームスは好きですか?」では音楽を、今作では美術を題材にストーリーを展開した。実際も「SHOW ME THE MONEY4」に出演し、美術館によく通う趣味があるだけにピッタリなキャスティングで芸術的に才能豊かな彼だからこそ可能だったキャラクターだった。キム・ミンジェは「僕もこういう題材が好きだ。実際にピアノを弾くのが好きで、美術館にもよく行く。キャラクターとしてはかなり近かったと思う。特に音楽が大好きだけど、演技をしながらアルバムを出すことを同時にするのは難しい。家でピアノを弾きながら作曲もしたりするが『僕のアルバムです』とお聞かせするには不十分なところが多い。物理的に時間が足りない」と率直に語った。2014年、ドラマ「ロマンスが必要3」の端役としてスタートしたキム・ミンジェは「七転び八起き、ク・ヘラ」「2度目の二十歳」「初めてだから」「浪漫ドクターキム・サブ」「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」「最高の一発」「偉大な誘惑者」「コッパダン~恋する仲人~」「ブラームスは好きですか?」などで成長を続ける俳優として愛されてきた。放送局を問わず、任された役に最善を尽くしたおかげでラブコールも殺到している。キム・ミンジェは「一つ一つのキャラクターを演じながら次も良い人物に会いたいと思ってやってきた。来年もいい意味が込められた面白いキャラクターに出会えることを願いながら今年をよく片付けなければならないと思う。ジャンル物もやってみたいし、ノワール、アクションのようにこれまでやったことがないジャンルも経験してみたい。悪役をしたことがないのでやってみたいし、今は20代なのでその経験をもとに30代になって経験豊かな俳優になりたい」と告白した。続けて彼は「信じて見てもらえる俳優になりたい。それだけ多くの視聴者に演技で信頼してもらえる俳優ということだから。そのような俳優になりたいとずいぶん前から言ってきた。今は僕が20代だから20%くらい成し遂げられたと思う。ただ、僕がどれくらいなのかはあまり考えないようにしている。全ての瞬間に最善を尽くしていけば、どこかで達成できると思う」と付け加えた。
パク・ギュヨン「ダリとカムジャタン」の主人公は自身とそっくり?“そのキャラクターを生きていると性格が似てくる”
女優のパク・ギュヨンが最近韓国で放送が終了したKBS 2TV水木ドラマ「ダリとカムジャタン」で、ヒロインのキム・ダリ役を熱演した。本作は、コスパ重視の男性チン・ムハク(キム・ミンジェ)と生活感覚ゼロの女性キム・ダリが出会い、美術館を通じてお互いの距離を縮めていくアートロマンスだ。今回、インタビューを通じてパク・ギュヨンが様々なエピソードを語った。ドラマの終了直後、彼女は「キム・ダリは相変わらず自身の力で乗り越えて成長するという点で魅力的なキャラクターだと思います。ダリが世の中とぶつかりながら、苦難と逆境を克服していく過程は、ストーリーに従って感情移入しながら適切に表現するために努力しました」とし、キャラクターに対する愛着を示した。また「すごく能動的なキャラクターでした。自分の考えを率直かつ能動的に表現するという点で、視聴者の方々にも魅力的に受け止めていただけると思いました。新しい姿をお見せできると思って出演することにしました」と打ち明けた。続けて、普段の自身の性格について「キャラクターとして、長いといえば長く、短いといえば短い時間を生きるので、自分の性格はその時に演じたキャラクターによって変わると思います。どのキャラクターと最もシンクロ率が高く、似ているかを挙げるのは難しいですね。今の気持ちでは、ダリと性格が似てきたと思います。次のキャラクターを演じたら、その人物と似ていくと思います。役者として、それが最もプレゼントのようなことだと思っています」と話した。「サイコだけど大丈夫」「Sweet Home -俺と世界の絶望-」「悪魔判事」「ダリとカムジャタン」など、休まず活動を続けているパク・ギュヨン。これに後押しされ売れっ子女優という評価を得ている。しかし彼女は「一度も売れっ子だと思ったことがありません。どのキャラクターもありがたく引き受けようと思っていますし、最善を尽くすつもりです。その人物をしっかり演じこなすのも自分の役目だと思っています。実はまだ自分で『女優です』というのも恥ずかしいくらいです。様々なキャラクターを演じる機会を下さって感謝しています」と照れた様子を見せた。ただ、彼女も「今年は本当に休まず活動しています。20代を燃やしました」と話した。また「その原動力として、周りで応援してくださるたくさんの方々がいます。母と父を含めて、ファンの方々と視聴者の方々がすごく喜んでくれます。そして休まず活動して、売れっ子と言ってくれる方々が私の原動力です。現場で会う大好きなスタッフさんたち、共演者の方々に恵まれています。なので、ずっと活動し続けたいです」と笑顔を見せた。ダリのキャラクターは、美術に対する熱意が深い人物であっただけに、華やかなスタイルを披露した。これに対して、パク・ギュヨンは「キャラクターによってヘアスタイルには意見をたくさん出すほうです。ヘアスタイルがキャラクターに説得力を与える場合が多いと思って、意見をたくさん出しました。衣装はダリらしく、芸術に対する好み、自身のはっきりとした好みを見せながらも、過度にならず、華やかすぎないように着ようと意識しました。ダリは、毎日買い物を楽しむキャラクターというよりは、自分の好みに合う服を長く着る女性だと思い、ヘアスタイルに比べて衣装は少し落ち着いているほうでした」と語った。また、彼女は作品のエンディングに対して「実は台本を読みながらエンディングに対して皆がすごく満足していました。エンディングが本当に『ダリとカムジャタン』らしくかわいいと思いました。放送で見たら、これより完璧なエンディングはありえないと思いました。視聴者の皆さんが観ても気分の良いエンディングだったのではないでしょうか。このようなエンディングを書いてくださった脚本家さん、撮ってくださった監督に感謝を言いたいです」と話した。何よりも今回の作品は、パク・ギュヨンが務めた初の地上波主演作品であるという点で意味深かった。これに対して彼女は「初主演にプレッシャーがなかったといえば嘘になります。初の主演作を地上波でやれるなんて、本当に感謝の気持ちが大きかったです。そのようなプレッシャーに押しつぶされてしっかり表現できないのは良くないと思いました。責任感もすごく感じていました。しかしプレッシャーと責任感に押しつぶされないように、スタッフさんと監督が絶えず応援してくれました。なのでダリが無事に駆け抜けてこれたと思います」と述べた。また、彼女は作品を選択する基準について「まだ私が経験が多くないせいか、視聴者の方々に披露したことのない姿を披露することに惹かれています。それと共に素敵なストーリー、素敵な心を持つキャラクターたちに惹かれます。そのような面でキム・ダリは最高の選択だったと思ます。一度もお見せしたことがないキャラクターであったし、ドラマの中に込められた本当に素敵なストーリーがあったので、最高の選択だったと思っています」と語った。「Sweet Home -俺と世界の絶望-」でNetflix、「サイコだけど大丈夫」と「悪魔判事」でtvN、「ダリとカムジャタン」で地上波のKBSを経験したパク・ギュヨンは、プラットホーム戦争と呼ばれる昨今、すべてのプラットフォームをまんべんなく経験した、数少ない役者になった。これに対してパク・ギュヨンは「様々なチャンネルがありますが、ストーリーに俳優が参加してキャラクターを代弁するという点では差がないと思います。キャラクターを愛して語るという点が共通点です。そして相違点というよりプラットフォームが多様化して、女優として演技できる場が増えることに感謝しています。視聴者としても様々なプラットフォームで本当に様々なストーリーに接することができるというのが感謝すべきことだと思ます。1つの固定観念やステレオタイプから抜け出して、本当に様々な話を提供してくれること、体験できるということに感謝しています。そして反応の違いといえば、様々な国、様々な年齢層で幅広く愛してもらえることを肌で感じています。それが本当に不思議でもあり、感謝しています」と打ち明けた。また「ダリとカムジャタン」で20代を仕上げ、30代を控えている彼女。パク・ギュヨンは「演技しようと決めてから、20代の時間が短くはなかったです。足掛け4~5年ぐらいだったのですが、それでもあっという間に過ぎました。それができたのは、ありがたいことに多くのキャラクターを私に与えていただけて、心からその瞬間を生きたと思うからです。そのたびにいつも自分をたくさん叱って鞭を打ったりもしました。今回ダリというキャラクターで20代の最後の瞬間を過ごしながら、自分を愛して応援する、そういう方法を初めて習ったような気がします。そして自分の20代に『本当にご苦労さま』と言ってあげたいです。『自分を愛して応援する方法を初めて知ることができて、本当におめでとう』と20代の私に言ってあげたいですね。30代になるというのはまだ実感できませんが、たくさんの方々が『新しい世界が開かれるだろう』と言ってくれました。30代になったら、どのような方法で自分の心が豊かになって、自分をもっと応援することができるか、どのような気持ちを持つことができるか楽しみでもあります。あと少ししか残っていませんが、私の20代に『本当にお疲れ様。おめでとう』と応援してあげたいと思います」と笑顔を見せた。何よりパク・ギュヨンは「親しみのある雰囲気を与えられる役者になりたいと話したこともあるし、時間が経った後はスケッチブックのような女優になりたいと話したこともあります。最近は、良いエネルギーを与えられる女優になりたいと思っています。私もいつかは自分の演技で視聴者の方々に素のままの自分を見せられる日が来たらいいなと思っています。女優として演技で良いエネルギーを与えることも嬉しいですが、『人間パク・ギュヨンが持つエネルギーがすごく良くて元気だ』と言われることができれば嬉しいです」と話した。彼女のエネルギーが、どのように人々に伝えられるか、新しい女優人生を迎えるパク・ギュヨンのこれからの活躍に関心が集まっている。
「恋慕」から「暗行御史」まで、時代劇が好調!KBSは毎日&週末ドラマも変わらぬ人気【2021年韓国ドラマ決算】
2021年、KBSの時代劇が人気を博し、昨年よりも多くのヒット作を生み出した。今年は水木ドラマより月火ドラマの人気が際立ち、毎日(月~金まで放送されるドラマ)&週末ドラマ部門は好視聴率を記録した。時代劇、ラブコメ、青春物、オカルト物まで、ジャンルの多様化にも成功した。多様性のあるスペシャルドラマの発掘も怠らなかった。月火ドラマの時代劇が好評安定した視聴率を記録2月9日に放送を終えた「暗行御史:朝鮮秘密捜査団」の最終回の視聴率は14.0%(ニールセン・コリア、全国基準)を記録し、今年平日に放送されたKBSドラマの中で最高の成績を収めた。後番組の「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」も、男性主人公がいじめ疑惑で降板し、危機に直面したが、8%台の安定した視聴率をキープした。10月に放送終了した「警察授業」と最近放送が終了した「恋慕」はそれぞれ最高視聴率が8.5%、12.1%まで上昇し、同時間帯で何度も1位を記録した。「五月の青春」は視聴率においては目立った成果を出すことはできなかったが、光州民主化運動当時の人々の話をリアルに描き、感動を与えた。また「遠くから見ると青い春」はWanna One出身のパク・ジフン、カン・ミナ、ペ・イニョク、ウ・ダビなどの新人たちが好評を博した。チェ・ガンヒ、キム・ヨングァン主演の水木ドラマ「こんにちは?私だよ!」は心が成長しなかった大人たちが過去の自身と向き合い、次第に成長していくストーリーを描いたヒーリングドラマで温もりを届けた。「テバク不動産」は悪霊を退治する退魔師、詐欺師になったチャン・ナラ、CNBLUEのジョン・ヨンファの演技によるイメージチェンジと洗練された演出で注目された。また「ダリとカムジャタン」はキム・ミンジェ、パク・ギュヨン流のラブコメディで視聴者の胸をときめかせた。俳優の交替、編成問題、初放送の延期などがあった「トキメク☆君との未来図」も、放送を始めた。毎日&週末ドラマの変わらぬ人気多数の視聴者を確保しているKBSの毎日ドラマと週末ドラマは今年も高い視聴率をキープした。7月に放送終了した毎日ドラマ「ミス・モンテクリスト」は最高視聴率が17.6%を記録し、チェ・ミョンギル、ソ・イヒョン主演の「赤い靴」は12月10日に放送された第100話で視聴率が19.6%を記録し、有終の美を飾った。「騙されても夢のうち」「国家代表ワイフ」もそれぞれ最高視聴率が18.4%、15.9%で優秀な成績をおさめた。ムン・ヨンナム脚本家の新作で放送前から話題になった週末ドラマ「オーケー、グァン姉妹」第49話は最高視聴率32.6%を達成し、後番組の「紳士とお嬢さん」は22話が「オーケー、グァン姉妹」の最高記録を突破し、人気を博している。「オーケー、グァン姉妹」は視聴率は良好だったが、出生の秘密、不倫など、刺激的な内容に否定的な声もあった。「紳士とお嬢さん」は、他のマクチャンドラマ(日常では起こらないような出来事や事件が次々と起きる韓国特有のドラマ)でよく登場する「記憶喪失」を取り入れたが、男性主人公が記憶を取り戻す過程を巧みに描き出し、笑いを誘った。差別化に成功した「ドラマスペシャル2021」&金曜ドラマが再開公共放送としてスぺシャルドラマを継続して制作してきたKBSは、今年も「ドラマスペシャル2021」というタイトルで数本発表した。テレビシネマ「ヒス」「痛みの風景」「サイレン」と「デコピン一発が別れに及ぼす影響」「Between」「彼女たち」「三人」など、多様性と完成度を備えたストーリーが視聴者と出会った。娘を亡くした両親がVR(仮想現実)で死んだ娘を復元させて破局へと突き進むSFホラー「ヒス」は、衝撃的などんでん返しとチョン・ソミンの狂気的な演技で注目された。「三人」は性犯罪の傷を抱えて生きていた3人の友人が復讐のため12年ぶりに集まって展開されるストーリーを描くサスペンススリラーで、ソ・ジュヨン、チョン・イソ、チョ・インの可能性を新たに発見した作品だった。KBSは20~30代の視聴者をひきつけるため金曜ドラマを久しぶりに再開した。しかし「イミテーション」はマイナーな題材、遅い時間帯というハンディキャップで、視聴率は1%前後にとどまった。
キム・ミンジェ&パク・ギュヨン主演「ダリとカムジャタン」11月17日にスペシャル放送が決定!
キム・ミンジェとパク・ギュヨンのダルム(ダリ+ムハク)カップルの完璧なハッピーエンドで幕を下ろした「ダリとカムジャタン」が、視聴者へのサプライズとしてスペシャル番組「ダルムガムレ(甘くて無色なカムジャタンのレシピ)」を放送する。KBS 2TVの水木ドラマ「ダリとカムジャタン」の制作陣は「ダルムカップルとの別れを惜しむ視聴者のため、『ダリとカムジャタン』のスペシャル番組『ダルムガムレ』を用意した。17日の水曜日午後9時30分に放送される」と知らせた。「ダリとカムジャタン」は無知、無識、無学の3無の持ち主だが金儲けの才能がある男性と、生まれながらの上品さと優雅さを誇るが生活感覚ゼロである女性が、美術館を通してお互いのギャップを埋めていくアートロマンスだ。人生でお金がすべてだったチン・ムハク(キム・ミンジェ)と、チョンソン家の娘ですべてが上品に見えるが生活感覚ゼロのキム・ダリ(パク・ギュヨン)の出会いから、2人の愛が深まる過程を甘く描き出し、視聴者から小確幸(小さいが確かな幸せ)ドラマと好評を得た。2人のストーリーを中心に、エレガントな美術品とこれをめぐる陰謀までしっかりと描かれ、俳優たちの熱演と繊細な演出が相乗効果を発揮した。視聴者たちは相変わらず、ドラマへの名残惜しさから名シーンを振り返るなど、余韻に浸っている。これを受け、スペシャル番組「ダルムガムレ」の放送が決定した。「ダルムガムレ」では視聴者に幸せを届けたダルムカップルの初めての出会いから、2人が成長して愛を育んでいく過程まで確認できる。ムハクとダリの他にも、2つの顔を持つダリの元恋人チャン・テジン(クォン・ユル)、ダリのための円卓の騎士のチュ・ウォンタク(ファン・ヒ)、ムハクのお見合い相手であり憎めないギャラリストのアン・チャクヒ(元MOMOLANDのヨンウ)、ムハクの完璧な補佐官ヨ・ミリ(ファン・ボラ)など、視聴者から愛されたキャラクターのストーリーも垣間見ることができる。何よりもスペシャル番組「ダルムガムレ」では主役たちが視聴者のため、最終話の後にも一堂に会してドラマのビハインドストーリーや秘話などを公開し、ドラマとはギャップのある面白さを与えるものとみられる。制作陣は「放送の終了後にも『ダリとカムジャタン』が残した余韻に浸っている視聴者のために準備した。スペシャル番組『ダルムガムレ』がサプライズプレゼントになればと思う。俳優たちが生の声で聞かせてくれる『ダリとカムジャタン』のケミ(ケミストリー、相手との相性)、面白さ、ビハインドストーリー、秘話が公開される予定なので、期待いただきたい」とコメントした。
元MOMOLAND ヨンウ、ドラマ「ダリとカムジャタン」放送終了の感想を伝える“たくさんのことを学ぶことができた”
元MOMOLANDのヨンウが「ダリとカムジャタン」放送終了の感想を伝えた。ヨンウはKBS 2TV水木ドラマ「ダリとカムジャタン」でアン・チャクヒ役を演じ、自称・恋愛導師、他称・天然の愛らしい魅力を完璧に表現した。ヨンウは所属事務所MLDエンターテインメントを通じて「『ダリとカムジャタン』を通じて、チャクヒに出会うことができてありがたかった。チャクヒは、私と似ているところも違うところもたくさんあった。チャクヒを演じながら、本当にたくさんのことが分かったし、学ぶことができた。チャクヒと一緒にさらに成長することができた」とキャラクターに対する愛情を表した。ヨンウは「監督とスタッフの方々、そしてすべての俳優のおかげで本当に幸せな時間を過ごした」とし、「いつも配慮してくださり、応援してくださったおかげで、チャクヒとして過ごした時間が長い間記憶に残ると思う」と感謝の気持ちを伝えた。「ダリとカムジャタン」は無知、無識、無学の3無の持ち主だが金儲けの才能がある男性と生まれながらにして上品さと優雅さを持ち合わせているが生活感覚ゼロの女性が、美術館を中心に互いの距離を縮めていくアートロマンスだ。
放送終了「ダリとカムジャタン」パク・ギュヨン、キム・ミンジェのプロポーズに…
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。パク・ギュヨンとキム・ミンジェが、今までの試練を乗り越えてハッピーエンドを迎えた。11日に韓国で放送されたKBS 2TVドラマ「ダリとカムジャタン」最終回では、キム・ダリ(パク・ギュヨン)に向けたチン・ムハク(キム・ミンジェ)のプロポーズが描かれた。テジン(クォン・ユル)がキム・ナクチョン(チャン・グァン)の殺害をほう助した事実が明らかになり、関連動画が公開され、美術館の職員と刑事は驚愕した。特に、チュ・ウォンタク(ファン・ヒ)は、頭を下げて絶叫した。しかし、このような状況でもテジンはナクチョンに持病があったと主張し、文化芸術分野に寄付することで事件を隠蔽しようとした。それにもかかわらず、直接ダリに会った彼は「生きていると予期せず不幸なことが発生したりするだろう。そういったものだった」と図々しく言い放った。これにダリは、「考えてみたの。どうすれば私たちの父親にあんなことをしても、何事もなかったかのように私とご飯を食べて応援できるのか。意外と答えは簡単でした。あなたにとって本当に何でもなかったんです。何も感じられないモンスター。まさにそれがあなただ」と一蹴した。さらに、「あなたがそうでしたよね? 頭からつま先までブランド品で埋め尽くしても身分は隠せないの。そう。いくらお金と権力で覆い隠したところで、結局あなたはお金しか知らないゴミ人間だ」と強く撃った。テジンは「信じるかどうかはわかりませんが、僕がしたすべての言動が本気でした。あなたに対する僕の愛だけは本気だった」と訴えたが、ダリは「戯言だね。下品な奴め」と一蹴した。その後、テジンによって病院のお世話になったムハクを尋ねたダリは、病室で横になっている彼を見て涙を流した。さらにムハクの胸に抱きつき「次からは絶対に怪我をしないで。もう一度怪我をしたら私も怪我をする」と切ない表情で話した。一方、正式に恋人となったムハクとダリは周囲も驚く仲の良さを見せた。ダリが出張で1週間留守にした事に怒ったムハクが美術館を訪ね、職員たちは「たった1週間であんなことができるのか」と驚いた。特にチャクヒは「なんともなかったのにどうしてあんなことになったの」と舌打ちした。しかし、ダリと激しく争っていたムハクは突然ひざまずいて指輪を差し出した。さらに2人はキスをして結婚を約束し、それを見守っていた職員たちは歓声を上げた。これは、ベグォン(アン・ギルガン)の反対を押し切って実現したものでより意味深い。ダリは「人は似ている人ではなく愛する人と暮らさなければならないと思います。私、ムハクさんを愛しています。ムハクさんも私を愛しています」と告白し、感動的な余韻を残した。
クォン・ユル、ドラマ「ダリとカムジャタン」放送終了の感想を語る“大変な部分も…新しい挑戦になった”
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。俳優のクォン・ユルがKBS 2TV水木ドラマ「ダリとカムジャタン」(脚本:ソン・ウネ、パク・セウン、演出:イ・ジョンソプ)の放送が終了した感想を伝えた。彼は、所属事務所のSARAMエンターテインメントを通じて「まず、良い方々と一緒に楽しく撮影を終えることができて幸せだった」と述べた。続いて「監督が考えた(テジンの)世界観と、私が考えて準備したテジンの世界観が一致したようだ。キム・ミンジェさん、パク・ギュヨンさんの生き生きとした精力的な演技のおかげで、私も良いエネルギーを受けることができた」と、作品で共演したた監督と俳優に感謝の挨拶を伝えた。また、自身が演じたチャン・テジン役について「正直に言って、大変な部分が多かった。(チャン・テジンが)良い人か悪い人か、そして(ダリへの感情が)愛ヶ所有欲かを明確に表さないようにした。その間で微細なトーンを維持することが大変だった」と、キャラクターを完成するまでの悩みと努力について語った。そして「そのようなチャン・テジンを一つ一つ作っていく過程が良い経験になり、新しい挑戦になった。一緒に成長することができた」と、キャラクターへの愛情を示した。特に最も記憶に残るシーンとして、第16話のチャン・テジンとキム・ダリの最後の会話シーンを選んだクォン・ユルは「多くの人々に非難されながらも、最後までチャン・テジンのスタイルで対応する様子を見て、『チャン・テジンは揺れない人だね』と思った」と最後まで強烈だったキャラクターの印象を思い出した。最後に「大変な時期に視聴者の皆さんに少しでも、喜びを届けることができて逆にありがたい」とし「これまで『ダリとカムジャタン』を愛してくださった視聴者の皆さんに感謝する。皆さんに幸せを届けるテジンではなかったけど、作中、興味を与える時点があったと思う。そんなに憎まないでほしい(笑)」という挨拶で感想を伝えた。彼は同作で、韓国屈指の大手企業のセギグループの主要跡継ぎであるチャン・テジン役を演じて、元恋人への切ない感情をはじめ、スイートで優しい性格の裏に隠された真実と欲望まで、2つの顔を持つギャップのあるキャラクターを細密な演技で描き出した。特に前半、キム・ダリ(パク・ギュヨン)への積極的なアプローチで胸をワクワクさせた一方、ストーリーが展開されるほど最終悪人の正体を徐々に現して、劇の緊張感を倍増させた。極端すぎるキャラクターの二重性をクォン・ユルは、没入感溢れる熱演で表現、回を重なるにつれて視聴者の視線を圧倒して好奇心を刺激した。
「ダリとカムジャタン」キム・ミンジェ、イ・ジェヨンを助けようと血まみれに…
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「ダリとカムジャタン」でキム・ミンジェが腹違いの兄イ・ジェヨンを助けようとしたうちに、クォン・ユルが雇った男にナイフで刺された。10日に韓国で放送されたKBS 2TVドラマ「ダリとカムジャタン」の第15話では、チン・ムハク(キム・ミンジェ)が腹違いの兄チン・ギチョル(イ・ジェヨン)を助けようとした時、攻撃を受けて意識を失う様子が描かれた。第14話の終盤で、チャン・テジン(クォン・ユル)は麻薬スキャンダルを隠すためにアン・サンテ(パク・サンミョン)とトンドンF&Bを結びつけて家宅捜索を行った。「ムハクを巻き込まないで」と頼みに行ったキム・ダリ(パク・ギュヨン)は、謎の動画を受け取ったチャン・テジンを疑いの眼差しで見つめ、緊張感を与えた。チャン・テジンに動画を送ったのはチン・ギチョルだった。彼はトンドンF&Bを危機から救うために、チャン・テジンにキム・ナクチョン(チャン・グァン)館長が死亡した当日に撮影された動画を送り、交渉を試みた。チャン・テジンは平常心を失って怒りを見せた。チン・ギチョルに怪しさを感じたチン・ムハクは、秘書のヨ・ミリ(ファン・ボラ)に指示して、彼の車にGPSを取り付けた。一方、キム・ダリはチン・ムハクとハグをしながら甘い時間を過ごした後、彼とチュ・ウォンタク(ファン・ヒ)に想像以上の料理を用意し、笑いを誘った。また、2人と話し合った後、チャン・テジンにおかしい点があると思い、刑務所にいるキム・シヒョン(イ・ジェウ)を訪れて真実を問い詰めた。結局、彼はキム・ダリにキム・ナクチョン館長の死に自分とチャン・テジンが絡んでいることを打ち明けた。かつてキム・ナクチョンは、美術館の敷地を売ってほしいというアン・サンテに「会社員、赤ちゃんのママ、考試院(コシウォン、受験生が住むことを想定した一部屋が約2畳前後の住宅施設)に住んでいる若者たち。誰でも頭を冷やすことができるような場所が1つくらいはあっても良いと思う」と、きぱっり断った。次のターゲットとしてキム・シヒョンを狙ったアン・サンテと黒幕のチャン・テジンは、キム・ナクチョンがチョンソン家の麻薬スキャンダルが世の中に知られることを防ぐために美術館を売ることを期待したが、これが完全な敗北だった。キム・ナクチョンはキム・シヒョンに「罪の代価を払え」とし「自首しなければ、私が警察に通報する」と語った。また警察にキム・シヒョンが通報されてしまうと、このことを計画した黒幕のチャン・テジンまで正体が明らかになる状況。彼は、チャン・テジンの暴露でキム・シヒョンが麻薬に手を出し、麻薬流通にも関わったことを知って衝撃を受けて発作を起こした。薬を飲ませようとするキム・シヒョンをチャン・テジンが食い止め、キム・ナクチョンはこの世を去った。お金の前では血も涙もないチャン・テジンの醜い真実を知ったキム・ダリは、衝撃と怒り、悲しみに包まれた。彼女はチン・ムハクに電話をかけ、彼の声を聞いただけで心の安定を取り戻した。同じ時間、怪しい行動をしたチン・ギチョルの後を追っていたチン・ムハクは、チャン・テジンの指示でチン・ギチョルを攻撃する暴力団から彼を救ったが、ナイフで刺されて血まみれになって意識を失った。彼を発見して駆けつけてきたチュ・ウォンタクと、ときめく気持ちで待っているキム・ダリ、そして「あ、僕ダリのところへ行かないと」と話しながら意識を失うチン・ムハクの姿がオーバーラップする場面が第15話のエンディングを飾り、ダルムカップルの切ない未来を予告した。「ダリとカムジャタン」の第15話では、チョンソン美術館の麻薬スキャンダルの真相と、ほしいものを手に入れるためなら手段と方法を選ばない怪物チャン・テジンの素顔が明かされた。何より、世間の称賛と羨望を受けるチョンソン家とセギグループの正反対の態度が目を引いた。腐ったところを取り除くと、また肉芽が盛り上がる」という信念を持つチョンソン家と、「金稼ぎに邪魔になる要因は除去すればよい」というセギグループの皇太子テジンの態度がそれだ。また、「金が最高だ」とは言うものの、腐った金やまぐれを期待しないチン・ムハクの信念と血はつながっていないが腹違いの兄チン・ギチョルを心配する兄弟愛と犠牲に、人々は感動した。