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モガディシュ 脱出までの14日間

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  • リュ・スンワン監督、映画「モガディシュ 脱出までの14日間」観客とのスペシャルイベントが決定!9月の再公開を記念して開催

    リュ・スンワン監督、映画「モガディシュ 脱出までの14日間」観客とのスペシャルイベントが決定!9月の再公開を記念して開催

    映画「モガディシュ 脱出までの14日間」が来月の再公開を記念し、演出を務めたリュ・スンワン監督とのスペシャルGV(観客との会話)を行う。同作は1991年、ソマリアの首都であるモガディシュで、内戦によって孤立してしまった人々の命がけの脱出を描いた映画だ。リュ・スンワン監督は9月5日の午後7時30分、ソウル市松坡(ソンパ)区ロッテシネマワールドタワー店で行われる「モガディシュ 脱出までの14日間」スペシャルGVに出席して、観客に会う。モデレーターはチュ・ソンチョル評論家が務める。「モガディシュ 脱出までの14日間」は昨年、ソーシャルディスタンスにより観客との直接的な対面が制限された中で公開された。これにリュ・スンワン監督と観客の初のGVが、公開して約1年で行われるためより意味深い。リュ・スンワン監督は今回のイベントを通じて、映画に関する真剣なストーリーを伝え、観客たちの好奇心を満たす予定だ。リュ・スンワン監督が出席する「モガディシュ 脱出までの14日間」のスペシャルGVは、本日(25日)の午後5時よりロッテシネマのモバイルアプリとホームページで予約できる。昨年、動員観客数361万人以上を記録し、韓国映最高のヒット作として浮上した「モガディシュ 脱出までの14日間」は9月7日に再公開される。

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  • 2PM ジュノ&キム・テリが2冠に!「第58回百想芸術大賞」今年の大賞は「イカゲーム」とリュ・スンワン監督(総合)

    2PM ジュノ&キム・テリが2冠に!「第58回百想芸術大賞」今年の大賞は「イカゲーム」とリュ・スンワン監督(総合)

    「モガディシュ 脱出までの14日間」を演出したリュ・スンワン監督と、「イカゲーム」が大賞を受賞した。また、「赤い袖先」に出演した2PMのジュノと「二十五、二十一」のキム・テリは、TikTok人気賞と最優秀演技賞を揃って受賞し、2冠を獲得した。6日午後7時45分から、韓国・高陽(コヤン)市一山(イルサン)のKINTEXで生放送された「第58回百想(ペクサン)芸術大賞」は、シン・ドンヨプ、miss A出身のスジ、パク・ボゴムがMCを務め、豪華芸能人が参加して会場を輝かせた。まず、テレビ部門の新人演技賞は、2021年度の受賞者である俳優のイ・ドヒョンとパク・ジュヒョンがプレゼンターを務めた。パク・ジュヒョンは「昨年受賞して、今この場にいるのが信じられないです」と話した。イ・ドヒョンは「わくわくしています。この場に立ってこそ感じられる気分です」と感想を明かした。テレビ部門の男性新人賞候補には「D.P.」のク・ギョファン、シン・スンホ、「今、私たちの学校は」のユ・インス、「二十五、二十一」のチェ・ヒョヌク、「ラケット少年団」のタン・ジュンサンがノミネートされた。その結果、男性新人賞は「D.P」のク・ギョファンが受賞した。ときめく表情で表彰台に上がったク・ギョファンは、「『D.P.』で『俺は、ニュータイプだよ』と言った台詞を思い出します。おかげで新人賞を受賞することができたようです。共演した『D.P.』の俳優の方々に感謝します。特にチョン・ヘインさんに感謝しています。ハン・ジュンヒ監督とは10年前に出会いましたが、長い間僕を見守って下さり、ハン・ホヨル(役名)に会わせて下さって感謝しています」と挨拶した。女性新人賞候補には、「調査官ク・ギョンイ」のキム・ヘジュン、「今、私たちの学校は」のイ・ユミ、「イカゲーム」のチョン・ホヨン、「今、私たちの学校は」のチョ・イヒョンがノミネートされ、その結果、「調査官ク・ギョンイ」のキム・ヘジュンが受賞した。キム・ヘジュンは涙声で「正直に言って、ノミネートされただけでも奇跡だと思い、期待していなかったのですが、このように貴重な賞をくださってありがとうございます。『調査官ク・ギョンイ』に出演できてとても幸せでした。共演者の方々が皆ドラマに本気だったので、『調査官ク・ギョンイ』を愛してくださったすべての方々のための賞だと思っています。気持ちが揺れるたびにしっかり支えて下さったイ・ジョンウン監督、脚本家のソン・チョヒさんに感謝します」と挨拶した。続けて「ク・ギョンイ先生であるイ・ヨンエ先輩、一つのフレームに一緒に映ることができて光栄でした」と付け加えた。テレビ部門のバラエティ作品賞は、「STREET WOMAN FIGHTER」が受賞した。クォン・ヨンチャン制作チーム長は「『SHOW ME THE MONEY』が非主流だったヒップホップシーンを人々に知らせたように、『STREET WOMAN FIGHTER』でダンサーたちを世間に多く知らせることができたようで嬉しく思います。常に新しいコンテンツを作れるようにして下さった放送局にも感謝します。一緒に番組を作ってくれた作家さん、プロデューサーの方たちにも感謝の言葉を伝えたいです」と話した。演出を担当したプロデューサーのチェ・ジョンランは「ダンサーたちが地道に踊ってくれたので、賞をもらうことができたと思います。今後もまだ知られていないシーンで活動する方々を世間に紹介するクリエイターになりたいです」と感想を述べた。テレビ部門の演出賞は、「イカゲーム」のファン・ドンヒョク監督が受賞した。ファン・ドンヒョク監督は「アメリカのように英語で話す必要もなく、韓国語で受賞の感想を話すことができて嬉しいです。難解で奇怪な作品を快く引き受けてくれたイ・ジョンジェさん、オ・ヨンスさん、チョン・ホヨンさん、パク・ヘスさん、ホ・ソンテさんに感謝します。最近、シーズン2を書き始めましたが、もっと頑張って作って、数年以内にまた披露したいと思います」と語った。テレビ部門の大賞は「イカゲーム」が受賞し、映画部門の大賞は「モガディシュ 脱出までの14日間」のリュ・スンワン監督が受賞した。リュ・スンワン監督は「大賞は初めて受賞しました。自分の名前で賞をもらうと恥ずかしいですね。前回受賞の感想を話した時、『あの』という言葉をたくさん使っていたと指摘を受けました。言葉を飾るより素直に話そうと思います。ありがたくて感謝しているという言葉しか思い浮かばないですね。一緒に働いてくれたスタッフたち、大変な環境で揺らぐことなくお互いに頼り合った俳優たち、難しい映画を決めてくださった関係者の方々に感謝申し上げます」と話した。リュ・スンワン監督は、3月に亡くなったパン・ジュンソク音楽監督と、現在脳出血で病院で治療中の女優カン・スヨンにも言及した。彼は「『モガディッシュ』を一緒に作ったパン・ジュンソク音楽監督にこの栄光を捧げます。カン・スヨンさんも早く快癒することを願っています」と述べた。「キングメーカー」で映画部門の男性最優秀演技賞を受賞したソル・ギョングもまた、意識不明状態のカン・スヨンの快癒を祈った。彼は「カン・スヨンさんの快癒を祈っています。視聴者の方々もカン・スヨンさんの意識が早く戻りますように、祈っていただければ幸いです」という言葉を残した。「赤い袖先」に出演した2PMのジュノと「二十五、二十一」のキム・テリは、TikTok人気賞と最優秀演技賞を揃って受賞し、2冠を獲得した。ジュノは「この賞を受賞できたらいいなと思っていました。しかし、感想を準備しなければならないので、たくさん考えました」としながら「『赤い袖先』を共に作り上げたすべての方々に心から感謝しています。見守ってくださったすべてのファンの皆さんにも本当に感謝しています」と話した。続いて「これからも感動できる素敵な作品で皆さんと会えることを願っています」と付け加えた。キム・テリは「『学びは誰も手に入れられず、自分が盗んで食べるもの』と以前に私が書いた文章を見ました。ナ・ヒド(役名)から本当にたくさんのことを得て、『二十五、二十一』を撮影する中で本当に多くのことを学びました。素敵なナ・ヒドを演じることができてとても感謝しており、幸せでした」と格別な気持ちを表した。また、彼女は「このドラマのために努力してくださったすべての方が一緒に祝ってもらっているようで、気分がとても良くて本当にとても幸せです」と話した。・【PHOTO】少女時代 ユナ&キム・ソヨン&キム・ヘスら「第58回百想芸術大賞」レッドカーペットに登場・【PHOTO】SHINee キー&2PM ジュノ「第58回百想芸術大賞」レッドカーペットに登場【「第58回百想芸術大賞」受賞者(作)リスト】<テレビ部門>◆大賞:Netflix「イカゲーム」 ◆作品賞(ドラマ):Netflix「D.P.」◆作品賞(バラエティ):Mnet「STREET WOMAN FIGHTER」◆作品賞(教養):KBS 1TV「ドキュメンタリーインサイト国家代表」◆演出賞:ファン・ドンヒョク(「イカゲーム」)◆脚本賞:キム・ミンソク(「未成年裁判」)◆芸術賞:チョン・ジェイル(「イカゲーム」音楽) ◆最優秀演技賞(男性):2PM ジュノ(「赤い袖先」)◆最優秀演技賞(女性):キム・テリ(「二十五、二十一」)◆助演賞(男性):チョ・ヒョンチョル(「D.P.」)◆助演賞(女性):キム・シンロク(「地獄が呼んでいる」)◆新人演技賞(男性):ク・ギョファン(「D.P.」)◆新人演技賞(女性):キム・ヘジュン(「調査官ク・ギョンイ」)◆バラエティ賞(男性):イ・ヨンジン ◆バラエティ賞(女性):チュ・ヒョニョン<映画部門>◆大賞:リュ・スンワン◆作品賞:「モガディシュ 脱出までの14日間」◆監督賞:ビョン・ソンヒョン(「キングメーカー」)◆新人監督賞:チョ・ウンジ(「ジャンルだけロマンス」)◆脚本賞(シナリオ賞):チョン・ガヨン、ワン・ヘジ(「恋愛の抜けたロマンス」)◆芸術賞:チェ・ヨンファン(「モガディッシュ 脱出までの14日間」撮影) ◆最優秀演技賞(男性):ソル・ギョング(「キングメーカー」)◆最優秀演技賞(女性):イ・ヘヨン(「あなたの顔の前で」)◆助演男(男性):チョ・ウジン(「キングメーカー」)◆助演賞(女性):イ・スギョン(「奇跡」)◆新人演技賞(男性):イ・ホンネ(「野獣の血」)◆新人演技賞(女性):イ・ユミ(「大人たちは知らない」)<演劇部門>◆百想演劇賞:作党謀議(「トルコ行進曲」)◆若い演劇賞:キム・ミラン(「これはもしかしたら失敗談、元々のタイトルはInto the unknown(未知の世界へ、エルサじゃない)」)◆演技賞(男性):パク・ワンギュ(「赤い落ち葉」) ◆演技賞(女性):ファン・スンミ(「洪平国展」) <特別部門>◆TikTok人気賞(男性):2PM ジュノ◆TikTok人気賞(女性):キム・テリ

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  • キム・ユンソク&チョ・インソン主演映画「モガディシュ 脱出までの14日間」日本版予告編と場面写真を一挙解禁

    キム・ユンソク&チョ・インソン主演映画「モガディシュ 脱出までの14日間」日本版予告編と場面写真を一挙解禁

    2021年度韓国映画No.1の大ヒットを記録したリュ・スンワン監督最新作「モガディシュ 脱出までの14日間」が、7月1日(金)新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン 池袋ほか全国ロードショーが決定。この度、大迫力の日本版予告編が完成、場面写真8点とあわせて一挙解禁となった。ソマリア内戦に巻き込まれた韓国と北朝鮮の大使館員たちの生死をかけた脱出を描いた本作は、2021年7月に韓国で公開されると、コロナ禍にもかかわらず観客が押し寄せ、興行収入30億円を突破。2021年度の韓国映画No.1の大ヒットとなった。キャストには、韓国のハン大使にキム・ユンソク(「1987、ある闘いの真実」)、カン・テジン参事官にチョ・インソン(「ザ・キング」)。この2人は本作が初共演となる。対する北朝鮮のリム大使にホ・ジュノ(「国家が破産する日」)、さらに「新感染半島 ファイナル・ステージ」など話題作への出演が相次ぎ、今最も注目される俳優のク・ギョファンが北朝鮮側のテ・ジュンギ参事官を演じるなど、韓国最高の俳優陣が勢ぞろいし、絶体絶命の状況に陥った人々を熱く演じている。監督は、ベルリン映画祭に正式出品された「生き残るための3つの取引」で世界的にその名を知られ、韓国のタランティーノと称されるリュ・スンワン。モロッコでオールロケを実施し、衝撃的なスピードとダイナミックなカメラワークで繰り広げられる大迫力のカーアクションに、胸を揺さぶる人間ドラマを融合させたエンターテイメントを作り上げた。今回、解禁となった日本版予告編では、1990年、国連への加盟を目指す韓国と北朝鮮が、アフリカ諸国からの信任を得ようとソマリアの首都モガディシュで激しく対立。韓国のハン大使(キム・ユンソク)が乗った車が北朝鮮の裏工作によって襲撃され、大統領への面会が阻止されるなど両国間の対立はエスカレートしていく。「いつまで妨害工作を?」と抗議するハン大使に対し、「デマを流すからだ。同胞を売るマネはよせ」と北朝鮮リム大使(ホ・ジュノ)も譲らない。そんな中、ソマリア内戦が勃発。たちまち市街は大混乱に陥り、両国の大使館員とその家族たちも孤立無援になってしまう。ついに暴徒の襲撃を受け、大使館を追われた北朝鮮大使リムが向かったのは、なんと相容れない相手である韓国大使館。命の危険が迫る中、それぞれの思惑が交錯し、激しくぶつかり合う場面も。「協力せねば全滅だ」というハン大使。はたして彼らはモガディシュから脱出できるのか? 2人の大使の選択のゆくえが気になる予告編となっている。あわせて解禁となった場面写真も、1990年当時を克明に再現。韓国と北朝鮮、両者が対峙する場面や、暴徒により市街地が破壊された暗闇の中、家族が身を寄せ合う姿、さらに子どもを抱きかかえて逃げ惑うその瞬間など、現実社会の出来事を想起せざるを得ない、リアリティを感じるシーンカットとなっている。先日開催された、世界三大ファンタスティック映画祭の一つ「ポルト国際映画祭」にてオリエント部門の最高作品賞(Best Film Award)を獲得。国内外から評価された衝撃の人間ドラマをぜひ劇場で。■公開情報「モガディシュ 脱出までの14日間」2022年7月1日(金)新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン 池袋ほか全国ロードショー!監督:リュ・スンワン 出演:キム・ユンソク、ホ・ジュノ、チョ・インソン、ク・ギョファン、キム・ソジン、チョン・マンシク原題:모가디슈ESCAPE FROM MOGADISHU/2021年/韓国/カラー/121分/シネスコ/5.1ch/字幕翻訳:根本理恵(c)2021 LOTTE ENTERTAINMENT & DEXTER STUDIOS & FILMMAKERS R&K All Rights Reserved.提供:カルチュア・エンタテインメント 配給:ツイン、カルチュア・パブリッシャーズ 宣伝プロデュース:ブレイントラスト<ストーリー>1990年、ソウル五輪で大成功を収め勢いづく韓国政府は国連への加盟を目指し、多数の投票権を持つアフリカ諸国へのロビー活動に励んでいた。ソマリアの首都モガディシュで韓国大使を務めるハン(キム・ユンソク)は、現地政府の上層部に何とか取り入ろうとしている。一方、韓国より20年も早くアフリカ諸国との外交を始めていた北朝鮮のリム大使(ホ・ジュノ)も国連加盟のために奔走し、両国間の妨害工作や情報操作はエスカレートしていく。そんな中、ソマリアの現政権に不満を持つ反乱軍による内戦が激化。暴徒に大使館を追われた北朝鮮のリム大使は、絶対に相容れない韓国大使館に助けを求める決意をする。果たして、ハン大使は彼らを受け入れるのか、全員で生きて脱出することができるのか、そしてその方法は?

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  • キム・ユンソク&チョ・インソン主演映画「モガディシュ 脱出までの14日間」が第42回ポルト国際映画祭で作品賞を受賞…「告白、あるいは完璧な弁護」は監督賞に

    キム・ユンソク&チョ・インソン主演映画「モガディシュ 脱出までの14日間」が第42回ポルト国際映画祭で作品賞を受賞…「告白、あるいは完璧な弁護」は監督賞に

    リュ・スンワン監督が演出した映画「モガディシュ 脱出までの14日間」、ユン・ジョンソク監督の映画「告白、あるいは完璧な弁護」が「第42回ポルト国際映画祭(Fantasporto-Oporto International Film Festival)」でそれぞれの部門で作品賞、監督賞を受賞する快挙を成し遂げた。昨日(13日)、投資配給会社のロッテエンターテインメントによると、世界3大ファンタスティック国際映画祭である「ポルト国際映画祭」で「モガディシュ 脱出までの14日間」がオリエント部門最高作品賞(Best Film Award)を、「告白、あるいは完璧な弁護」のユン・ジョンソク監督が監督週間部門最高監督賞(Directors Week Best Director Award)を受賞した。昨年夏に公開された「モガディシュ 脱出までの14日間」は1991年、ソマリアの首都モガディシュで内戦によって孤立した人々の生死をかけた脱出を描いた。時代を貫くリアルでドラマチックなストーリーが海外75ヶ国で販売され、注目を浴びた。「告白、あるいは完璧な弁護」は、密室殺人事件の容疑者として指名された将来有望な事業家のユ・ミンホ(ソ・ジソブ)と、彼の無罪を証明しようとする勝率100%の弁護士であるヤン・シネ(キム・ユンジン)が、隠された事件のパズルを合わせていくことから繰り広げられるストーリーを描く。世界各国の様々な映画が競合する中、受賞となった2本の作品は、優れた作品性を基にノミネートが決まった時から関係者からの注目を集めていた。「ポルト国際映画祭」の執行委員長のマリオ・ドミンスキーは「不確実さによる暴力の物語が光を導いてくれるだろう。『モガディシュ 脱出までの14日間』の脱出と救援の話を通じてソマリアの非人道的な紛争が人間の顔を取り戻す」とし、同作を選んだ理由を語った。また、執行委員長は「罪悪感は消えない。意外などんでん返しがある立派な脚本だ。『罪悪感がなければ苦痛もないだろうか?』権力、罪悪感、そして罪の償い。例外はある」とし「告白、あるいは完璧な弁護」を選んだ理由を語った。今回の受賞について「モガディシュ 脱出までの14日間」を演出したリュ・スンワン監督は、配給会社を通じて「世界3大ファンタスティック映画祭の一つであるポルトで大きな賞をいただき、大変光栄に思う」とし、「この瞬間にも、僕たちは戦争から自由ではない。映画を愛する皆さんと僕たちの映画が少しでも平和な世界を作ることに役立つことを願う。ウクライナ戦争の早期終焉を祈る」と伝えた。続けて「告白、あるいは完璧な弁護」のユン・ジョンソク監督も「この映画祭で最高の監督賞を受賞できて感謝する。韓国で公開する前に海外でよい評価を得て、感慨深い」とし「新型コロナウイルス感染拡大前のように、世界中の映画市場に再び活気が訪れ、早く多くの観客に会いたい」と受賞の喜びを伝えた。

    OSEN
  • キム・ユンソク&チョ・インソン主演、映画「モガディシュ 脱出までの14日間」7月1日より日本で公開決定!

    キム・ユンソク&チョ・インソン主演、映画「モガディシュ 脱出までの14日間」7月1日より日本で公開決定!

    韓国を代表する名優キム・ユンソクと人気俳優チョ・インソンが初共演を果たし、2021年度韓国映画No.1の大ヒットを記録したリュ・スンワン監督最新作「ESCAPE FROM MOGADISHU(英題)」がついに日本公開。この度、邦題を「モガディシュ 脱出までの14日間」とし、7月1日(金)新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン 池袋ほか全国ロードショーが決定。あわせて、ポスタービジュアルも解禁となった。1990年、ソウル五輪を成功させた韓国は国連への加盟を目指し、多数の投票権を持つアフリカ諸国にロビー活動をしていた。ソマリアの首都、モガディシュの韓国大使ハン(キム・ユンソク)は、なんとかソマリア政府上層部の支持を取り付けようと奔走している。一方、韓国より20年も早くアフリカ諸国との外交を始めていた北朝鮮も、国連加盟を目指しており、両国間の妨害工作や情報操作はエスカレートしていく。そんな中、政府に不満を持つ反乱軍によってソマリア内戦が勃発し、国はたちまち大混乱に陥る。各国の大使館は略奪や焼き討ちにあい、外国人の命の危険が差し迫っていた。反乱軍に襲われ北朝鮮大使館にいられなくなったリム大使(ホ・ジュノ)は、職員とその家族たちを連れて、絶対に相容れない韓国大使館へ助けを求める決心をする。果たしてハン大使は彼らを受け入れるのか、また彼らは全員モガディシュから生きて脱出できるのか。韓国民主化から3年、ソウル五輪からわずか2年後に起こった知られざる実話の映画化を手掛けたのは、「ベテラン」「ベルリンファイル」「生き残るための3つの取引」など、ジャンルの枠にとらわれない新鮮な発想と社会を貫く視線で、観客を常に魅了し続けるリュ・スンワン監督。当時のアメリカ海軍の記録から国内外交協会の記事、ソマリア国営テレビの資料など徹底した事前調査を行い、撮影は西アフリカ・モロッコでのオールロケを実施するなど内戦当時の状況を克明に再現している。キャストには「1987、ある闘いの真実」に出演したキム・ユンソク、「国家が破産する日」に出演したホ・ジュノ、「ザ・キング」に出演したチョ・インソン、「新感染半島 ファイナル・ステージ」に出演したク・ギョファンなど、韓国最高峰の俳優陣が顔を揃え、色々な思惑の中、韓国と北朝鮮の大使館員たちの生死を駆けた脱出の真実に迫っている。そして今回の発表とあわせて解禁となったポスタービジュアルには、内戦の混乱で黒煙や火の手が迫る中、身を寄せ合う韓国大使ハン(キム・ユンソク)と妻、カン参事官(チョ・インソン)らの姿が盛り込まれている。怪我で血だらけになりながらも、その表情からは覚悟と緊張感が伝わり、「国か、命か。それは語ることを許されなかった14日間の真実」というキャッチコピーとともに、彼らの過酷な状況を想起させる。韓国のアカデミー賞と称される「第42回青龍映画賞」で最優秀作品賞、監督賞含む5部門を受賞するなど、2021年度の賞レースを席巻した、今夏見逃せない一作の日本上陸に期待が高まる。■映画情報映画「モガディシュ 脱出までの14日間」2022年7月1日(金)新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン 池袋ほか全国ロードショー監督:リュ・スンワン出演:キム・ユンソク、ホ・ジュノ、チョ・インソン、ク・ギョファン、キム・ソジン、チョン・マンシク原題:모가디슈ESCAPE FROM MOGADISHU/2021年/韓国/カラー/121分/シネスコ/5.1ch/字幕翻訳:根本理恵提供:カルチュア・エンタテインメント配給:ツイン、カルチュア・パブリッシャーズ宣伝プロデュース:ブレイントラスト

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  • 「イカゲーム」「D.P」から続々受賞!「第20回ディレクターズ・カット・アワード」韓国映画監督が選んだ最高の俳優&作品は(総合)

    「イカゲーム」「D.P」から続々受賞!「第20回ディレクターズ・カット・アワード」韓国映画監督が選んだ最高の俳優&作品は(総合)

    映画「玆山魚譜」のイ・ジュンイク監督が「ディレクターズ・カット・アワード」で今年の監督賞を受賞した。そして、K-コンテンツシンドロームを巻き起こした「イカゲーム」のファン・ドンヒョク監督は今年の監督賞と脚本賞を同時に受賞する快挙を成し遂げた。昨日(24日)午後に開かれた「第20回ディレクターズ・カット・アワード」で、イ・ジュンイク監督が映画「玆山魚譜」で今年の監督賞を受賞した。続けて、イ・ビョンホンが映画「KCIA 南山の部長たち」(監督:ウ・ミノ)で今年の俳優賞、チョン・ジョンソが映画「ザ・コール」(監督:イ・チュンヒョン)で今年の女優賞を受賞した。またク・ギョファンが映画「新感染半島 ファイナル・ステージ」(監督:ヨン・サンホ)で今年の新人俳優賞、カン・マルグムは「チャンシルは福も多い」(監督:キム・チョヒ)で今年の新人女優賞を手に入れた。今年の脚本賞は映画「玆山魚譜」の脚本家キム・セギョム、今年のビジョン賞は映画「チャンシルは福も多い」のキム・チョヒ監督と、映画「姉弟の夏の夜」のユン・ダンビ監督が獲得した。今年の新人監督賞は映画「音もなく」のホン・ウィジョン監督、特別な友人賞は映画「モガディシュ 脱出までの14日間」のリュ・スンワン監督が受賞した。今年の国際映画監督賞は映画「デューン 砂の惑星」を演出したドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、功労賞はイ・ヒョンスン監督が受賞した。今年の俳優賞を受賞したイ・ビョンホンは、映像を通じて「賞をもらうのは嬉しいことですが、特に『ディレクターズ・カット・アワード』は意味深いです。監督の皆さんが下さる賞なので、どの賞よりも特別で意味があると思います」という感想を伝えた。そして「長い間、パンデミックで憂鬱な時間を過ごしましたが、この賞を頂いたことは力になり、喜びを与えてくれます」と心境を語った。今年の女優賞を受賞したチョン・ジョンソは、恋人のイ・チュンヒョン監督に愛情を伝え、目を引いた。彼女は「『ザ・コール』を撮影しながら、どうすればキャラクターが魅力的に見えるだろうかと悩みました。多くの方が魅力的に見てくださって、勇気を貰えました。そのような作品に出会う機会をくださったイ・チュンヒョン監督に感謝しています」と感謝の気持ちを表現した。二人はこの作品を通じて縁を結び、恋人関係にまで発展した。シリーズ部門の今年の監督賞と脚本賞は、Netflixオリジナルシリーズ「イカゲーム」のファン・ドンヒョク監督が受賞した。今年の俳優賞はNetflixオリジナルシリーズ「D.P.」のク・ギョファンが、今年の女優賞は「イカゲーム」のチョン・ホヨンが受賞した。今年の新人俳優賞は「D.P.」のチョ・ヒョンチョル、今年の新人女優賞はNetflixオリジナルシリーズ「地獄が呼んでいる」のキム・シンロクが受賞した。「イカゲーム」だけで2冠王となったファン・ドンヒョク監督は、「アメリカ俳優組合賞に参加するために明日出国しなければならず、荷物をまとめていました」とし、「初めてシリーズ物の作品を書きましたが、映画の4倍の長さなのでとても長く、大変でした。『やめようかな?』と思い、苦しかった瞬間がこの賞ですべて報われたようで嬉しいです」という感想を明かした。「ディレクターズ・カット・アワード」はDGK(韓国映画監督組合)で主催する映画賞だ。・イ・ジョンジェ&チョン・ホヨンら「イカゲーム」出演陣が第28回全米映画俳優組合賞に出席するためアメリカへ・「第19回 ディレクターズ・カット・アワード」韓国映画監督が選んだ最高の俳優&作品は?(総合)【「第20回ディレクターズ・カット・アワード」受賞作・受賞者一覧】〈映画部門〉◆今年の監督賞:イ・ジュンイク監督(「玆山魚譜」)◆今年の俳優賞:イ・ビョンホン(「KCIA 南山の部長たち」)◆今年の女優賞:チョン・ジョンソ(「ザ・コール」)◆今年の脚本賞:キム・セギョム(「玆山魚譜」)◆今年の新人監督賞:ホン・ウィジョン監督(「音もなく」)◆今年の国際映画監督賞:ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督(「デューン 砂の惑星」)◆今年の新人俳優賞:ク・ギョファン(「新感染半島 ファイナル・ステージ」)◆今年の新人女優賞:カン・マルグム(「チャンシルは福も多い」)◆今年のビジョン賞:キム・チョヒ監督(「チャンシルは福も多い」)、ユン・ダンビ監督(「姉弟の夏の夜」)〈シリーズ部門〉◆今年の監督賞:ファン・ドンヒョク監督(「イカゲーム」)◆今年の俳優賞:ク・ギョファン(「D.P.」)◆今年の女優賞:チョン・ホヨン(「イカゲーム」)◆今年の脚本賞:ファン・ドンヒョク監督(「イカゲーム」)◆今年の新人俳優賞:チョ・ヒョンチョル(「D.P.」)◆今年の新人女優賞:キム・シンロク(「地獄が呼んでいる」)

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  • ク・ギョファン&ハン・ソヒ、OTTユーザーが選んだ「2021年最高の俳優」に選定

    ク・ギョファン&ハン・ソヒ、OTTユーザーが選んだ「2021年最高の俳優」に選定

    OTT統合ガイドプラットフォームKINOLIGHTSが開催した「2021 KINOLIGHTS AWARDS」でク・ギョファンとハン・ソヒが2021年最高の俳優に選ばれた。今年で4回目を迎えた「KINOLIGHTS AWARDS」は、1年間のKINOLIGHTSサービスのデータとユーザーの投票を合算し、部門別に作品と俳優を選定した。最高の映画とドラマ、男女俳優部門を韓国と海外でそれぞれ選定し、20万人の会員を対象に投票を行ったものであり、さらに意義深い。部門別に5本の作品と俳優を発表したKINOLIGHTS AWARDSはOTT、映画館などのトレンドデータとコンテンツ評点、OTTユーザーらの投票を一定の割合で合算し、人気と演技力を総合した結果を発表した。「2021 KINOLIGHTS AWARDS」も昨年に続き、映画よりはテレビドラマおよび俳優らの活躍が中心となった。「イカゲーム」をはじめ、Netflixのコンテンツがブームを巻き起こし、Disney+、Apple TV+の登場も注目された年だったことが確認された。韓国ドラマでは、韓国陸軍軍事警察を題材にしたドラマ「D.P.」が1位になった。Netflixオリジナルドラマでウェブ漫画を原作にしている。映画「コインロッカーの女」と「スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班」を演出したハン・ジュ二監督が演出し、脚本は原作のキム・ボトンが共同で執筆した。海外ドラマ部分では19世紀イギリスの上流社会を背景にした「ブリジャートン家」が最も高い点数を得た。ジュリア・クインのベストセラーを原作にしたNetflixオリジナルで伝説的なプロデューサーのションダ・ライムズが総括プロデュースを担当し、話題になった作品だ。韓国の映画部門では「モガディシュ 脱出までの14日間」が1位になった。1991年のソマリア内戦当時、命をかけてモガディシュを脱出した実話を基にした作品で、リュ・スンワン監督が演出を担当した。これに先立って「第42回青龍映画賞」でも最優秀作品賞を受賞した。海外映画部門ではドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の「デューン 砂の惑星」が最高の映画に選ばれた。SF界を代表する有名な小説を原作にした作品で、1984年のデイヴィッド・リンチの演出以来、37年ぶりに映画化された。2021年を輝かせた俳優部門では「キングダム: アシンの物語」と「モガディシュ 脱出までの14日間」など、映画とOTTで大活躍し、最高の1年を送ったク・ギョファンが圧倒的な点数で選ばれた。今年の女優は高い人気を得た「わかっていても」と「マイネーム」のハン・ソヒがユン・ヨジョンをわずかな差でおさえ、1位になった。海外俳優部門ではクルエラ・ド・ヴィルの若い時代を驚くべき演技で消化した「クルエラ」のエマ・ストーンと「デューン 砂の惑星」のティモシー・シャラメが選ばれた。総合ランキングには惜しくも名を連ねることはできなかったが、俳優部門ではチョン・ホヨン(「イカゲーム」)、キム・ソンホ(「海街チャチャチャ」)、キム・シンロク(「地獄が呼んでいる」)、ダニエル・クレイグ(「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」)、作品部門では「恋愛の抜けたロマンス」「ブラック・ウィドウ」「ザ・グリーン・ナイト」「海街チャチャチャ」などがOTTユーザーから支持を得た。【「2021 KINOLIGHTS AWARDS」結果】- 今年の映画(韓国)1.モガディシュ2.玆山魚譜3.スペース・スウィーパーズ4.三姉妹 5.奇跡- 今年のドラマ(韓国)1.D.P.2.イカゲーム3.怪物4.賢い医師生活25.ヴィンチェンツォ- 今年の映画(海外)1.デューン 砂の惑星2.ミナリ3.クルエラ4.ソウルフル・ワールド5.劇場版 鬼滅の刃 無限列車編- 今年のドラマ(海外)1.ブリジャートン家2.ワンダヴィジョン3.Arcane4.ロキ5.セックス・エデュケーション3- 今年の女優(韓国)1.ハン・ソヒ(「マイネーム」「わかっていても」)2.ユン・ヨジョン(「ミナリ」)3.チョン・ヨビン(「ヴィンチェンツォ」「楽園の夜」)4.イ・ユミ(「イカゲーム」「大人たちは知らない」「人質」)5.コ・ミンシ(「恋するアプリ2」「五月の青春」「智異山」)- 今年の男性俳優(韓国)1.ク・ギョファン(「モガディシュ 脱出までの14日間」「キングダム: アシンの物語」)2.ソン・ジュンギ(「ヴィンチェンツォ」「スペース・スウィーパーズ」)3.イ・ジェフン(「復讐代行人~模範タクシー~」「ムーブ・トゥ・ヘブン: 私は遺品整理士です」)4.イ・ジョンジェ(「イカゲーム」)5. イ・ドヒョン(「Sweet Home -俺と世界の絶望-」「五月の青春」)- 今年の女優(海外)1.エマ・ストーン(「クルエラ」)2.ゼンデイヤ・コールマン(「デューン 砂の惑星」、「ユーフォリア/EUPHORIA」)3.スカーレット・ヨハンソン(「ブラック・ウィドウ」)4. フランシス・マクドーマンド(「ノマドランド」「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」)5. サンドラ・オー(「ザ・チェア」「ラーヤと龍の王国」)- 今年の男性俳優(海外)1. ティモシー・シャラメ(「デューン 砂の惑星」「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」)2. ライアン・レイノルズ(「レッド・ノーティス」「フリー・ガイ」)3. ベネディクト・カンバーバッチ(「クーリエ最高機密の運び屋」「パワー・オブ・ザ・ドッグ」)4.アダム・ドライバー(「アネット」「最後の決闘裁判」)5.ドウェイン・ジョンソン(「ジャングル・クルー」「レッド・ノーティス」)

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  • コ・ドゥシム&ソル・ギョング「第8回韓国映画制作家協会賞」で男女主演賞を受賞…「モガディシュ 脱出までの14日間」が6冠達成(総合)

    コ・ドゥシム&ソル・ギョング「第8回韓国映画制作家協会賞」で男女主演賞を受賞…「モガディシュ 脱出までの14日間」が6冠達成(総合)

    映画「モガディシュ 脱出までの14日間」、イ・ジュニク監督、脚本家イ・スンウォン、コ・ドゥシム、ソル・ギョングが受賞の栄光を味わった。韓国映画制作家協会は6日、「第8回韓国映画制作家協会賞」の受賞者(作)を発表した。作品賞の受賞作は「モガディシュ 脱出までの14日間」だった。この作品は1991年、ソマリアの首都であるモガディシュで、韓国と北朝鮮大使館の職員や家族の生死をかけた脱出を描いている。韓国映画制作家協会の会員は「4ヶ月間、アフリカのモロッコでオールロケを行い、実話を題材にした戦争・ヒューマンドラマの格調を高めた」として、「モガディシュ 脱出までの14日間」に作品賞を授与した。監督賞の受賞者は「玆山魚譜(チャサンオボ)」のイ・ジュニク監督だった。彼は「空と風と星の詩人 ~尹東柱の生涯~」(2016)の詩人ユン・ドンジュ(1917~1945)、「金子文子と朴烈(パクヨル)」(2017)の独立運動家パク・ヨル(1902~1974)に続き、「玆山魚譜」で朝鮮後期の実学者チョン・ヤクジョンの生涯を映画化した。制作家協会は「歴史的事件をストーリーの動力にする普通の時代劇とは異なり、もがきながら生きた人々の痕跡を見せたいという演出の意図を、モノクロ映像に深く盛り込んでいた」と評価した。脚本賞は「三姉妹」のイ・スンウォン監督が受賞した。制作家協会は「個性も人生もまちまちな3人の姉妹を強烈かつ意味深長に描いた」と、脚本の魅力を挙げた。「三姉妹」は「疎通と嘘」(2015)、「ハッピーバスデー」(2016)に続き、イ監督が3番目に脚本と演出を手掛けた作品だ。主演女優賞は「輝く瞬間」のコ・ドゥシムが受賞した。彼女は生涯を海女として生きてきた70代の女性を演じた。実力はもちろん、性格にも勝る者はいないという彼女の人生に初めて訪れた愛という感情に、一人の女性として感じる喜怒哀楽を繊細かつ切実に描いた。主演男優賞は「玆山魚譜」のソル・ギョングが受賞した。彼は辛酉教獄で黒山(フクサン)に島流しされたチョン・ヤクジョンを演じた。島流しの旅に出た複雑な心境から、人々と島の生活に適応していく過程、海の生物の研究と執筆に没頭する姿まで、キャラクターの心理的な変化も多彩に描いた。助演女優賞は「三姉妹」のキム・ソンヨン、助演男優賞は「モガディシュ 脱出までの14日間」のホ・ジュノが受賞した。キム・ソニョンはいつも「ごめん」「大丈夫」と自身の苦しみを隠して、心の傷を抱えて生きていく長女のヒスク役を演じた。ホ・ジュノは生死の岐路で政治、そして人間関係の問題で苦労する北朝鮮の大使の姿を興味深く描いた。撮影賞と照明・美術・技術賞の受賞者は「モガディシュ 脱出までの14日間」のチェ・ヨンファン監督、イ・ジェヒョク、キム・ボムク、特殊効果のイ・ヒギョンだった。編集賞は「サムジンカンパニー1995」のホ・ソンミ、チョ・ハンウル、音楽賞は「玆山魚譜」のパン・ジュンソク、音響賞は「SEOBOK/ソボク」のキム・チャンソプが受賞した。今年新設された新人監督賞と新人俳優賞は「声もなく」のホン・ウィジョン監督、「大人たちは知らない」と「人質」に出演したイ・ユミが初受賞の栄光を手にした。今年の特別功労賞の受賞者は故イ・チュンヨン代表だった。制作会社シネ2000の代表で、韓国映画制作家協会の第2代会長を務めた彼は「女子高怪談」(1998)から「女校怪談 リブート:母校」(2021)まで、6本の「女子高怪談」シリーズで韓国ホラー映画の新境地を切り開いた。「爪」(1994)、「美術館の隣の動物園」(1998)、「インタビュー」(2000)、「中毒」(2002)、「ファン・ジニ」(2007)、「テロ,ライブ」(2013)など、計37本の映画を企画・制作した。また、スクリーンクォーター監視団の共同委員長、映画人会議の理事長などを歴任し、韓国映画界の様々な懸案に取り組むなど、映画関係者の連帯を図る上で大きな役割を果たした。今年のクローズアップ賞は女優のシン・ヘソンが受賞した。選出したIOK Companyは「2013年から様々な作品を通じて演技力が認められ、ここ数年、映画やテレビドラマを通じて斬新で魅力的なキャラクターをこなす最高の女優として愛されている。常に次の作品が期待される女優だ」と選定の背景を説明した。韓国映画制作家協会賞は1本以上の長編を手掛けた制作家らが予審を、協会役員らが本審を担当した。韓国映画制作家協会が主管し、IOK Companyと映画振興委員会が後援し、SJクンストハレが場所を提供して行われる「第8回韓国映画制作家協会賞」の授賞式は、12月17日(金)午後6時からソウル江南(江南)区論硯洞(ノンヒョンドン)のSJクンストハレで開かれる。【「第8回韓国映画制作家協会賞」受賞者(作)リスト】 作品賞:「モガディッシュ」監督賞: 「玆山魚譜」 イ・ジュニク新人監督賞 :「声もなく」 ホン・ウィジョン 脚本賞:「三姉妹」イ・スンウォン主演女優賞:「輝く瞬間」コ・ドゥシム主演男優賞:「玆山魚譜」ソル・ギョング助演女優賞:「三姉妹」キム・ソニョン助演男優賞:「モガディシュ 脱出までの14日間」ホ・ジュノ新人俳優賞 :「大人たちは知らない」「人質」 イ・ユミ撮影賞:「モガディッシュ」チェ・ヨンファン照明賞:「モガディッシュ」 イ・ジェヒョク美術賞:「モガディシュ 脱出までの14日間」キム・ボムク編集賞:「サムジンカンパニー1995」ホ・ソンミ&チョ・ハンウル音楽賞:「玆山魚譜」パン・ジュンソク音響賞:「SEOBOK/ソボク」キム・チャンソプ技術賞:「モガディッシュ」特殊効果 イ・ヒギョン 特別功労賞:故イ・チュンヨン今年のクローズアップ賞:シン・ヘソン

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  • ソル・ギョング&ムン・ソリ「第42回青龍映画賞」で男女主演賞を受賞…「モガディシュ 脱出までの14日間」が最優秀作品賞に(総合)

    ソル・ギョング&ムン・ソリ「第42回青龍映画賞」で男女主演賞を受賞…「モガディシュ 脱出までの14日間」が最優秀作品賞に(総合)

    俳優のソル・ギョングと女優のムン・ソリが「第42回青龍(チョンリョン)映画賞」で男女主演賞を受賞した。映画「モガディシュ 脱出までの14日間」は作品賞、監督賞、助演男優賞など6冠を獲得した。26日午後、ソウル汝矣島洞(ヨイドドン)のKBSホールで「第42回青龍映画賞」授賞式が行われた。この日、ソル・ギョングは映画「玆山魚譜」、ムン・ソリは映画「三姉妹」で主演賞を受賞した。リュ・スンワン監督が演出した「モガディシュ 脱出までの14日間」は、最多観客賞、作品賞、監督賞、助演男優賞、男性人気賞、美術賞の6つのトロフィーを獲得した。俳優たちが最も受賞したがる新人賞は、映画「NOT OUT」の俳優チョン・ジェグァン、映画「Aloners」の女優コン・スンヨンが受賞した。キム・ソンヨンは「三姉妹」で助演女優賞を、ホ・ジュノは「モガディシュ 脱出までの14日間」で助演男優賞を獲得した。俳優のク・ギョファン、ソン・ジュンギ、少女時代のユナ、女優のチョン・ヨビンは、チョンジョンウォンの人気スター賞を受賞した。【「第42回青龍映画賞」受賞者(作)リスト】◆新人男優賞:「NOT OUT」チョン・ジェグァン◆新人女優賞:「Aloners」コン・スンヨン◆新人監督賞:「私が死んだ日」パク・ジワン監督◆最多観客賞:「モガディシュ 脱出までの14日間」◆脚本賞:「玆山魚譜」キム・セギョム◆撮影照明賞:「玆山魚譜」イ・ウィテ、ユ・ヒョクジュン◆編集賞:「玆山魚譜」キム・ジョンフン◆音楽賞:「玆山魚譜」バン・ジュンソク◆美術賞:「モガディシュ 脱出までの14日間」キム・ボムク◆技術賞:「スペース・スウィーパーズ」チョン・ソンジン、チョン・チョルミン◆チョン・ジョンウォン短編映画賞:「バイクとハンバーガー」チェ・ミニョン◆チョンジョンウォン人気スター賞:ク・ギョファン、ソン・ジュンギ、チョン・ヨビン、少女時代のユナ◆助演男優賞:「モガディシュ 脱出までの14日間」ホ・ジュノ◆助演女優賞:「三姉妹」キム・ソンヨン◆主演男優賞:「玆山魚譜」ソル・ギョング◆主演女優賞:「三姉妹」ムン・ソリ◆監督賞:「モガディシュ 脱出までの14日間」リュ・スンワン監督◆最優秀作品賞:「モガディッシュ」DexterStudios、外柔内剛

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  • ソル・ギョング&ムン・ソリ「第41回韓国映画評論家協会賞」で主演男優賞&主演女優賞を受賞(総合)

    ソル・ギョング&ムン・ソリ「第41回韓国映画評論家協会賞」で主演男優賞&主演女優賞を受賞(総合)

    「玆山魚譜(チャサンオボ)」が「第41回韓国映画評論家協会賞」で最優秀賞に選ばれた。主演男優賞と主演女優賞は、ソル・ギョングとムン・ソリが受賞した。11月10日の午後6時30分、ソウル中(チュン)区統一路(トンイルロ)92KGタワー地下1階のハーモニーホールにて開催された「第41回韓国映画評論家協会賞」で、イ・ジュンイク監督の「玆山魚譜」が、今年の最優秀作品賞を受賞した。脚本賞も同作のキム・セギョムが受賞した。主演男優賞は「玆山魚譜」で熱演を披露したソル・ギョングが、主演女優賞は「三姉妹」に出演したムン・ソリが受賞した。同じく「三姉妹」のキム・ソニョンは、助演女優賞を受賞した。また、リュ・スンワン監督の「モガディシュ 脱出までの14日間」が監督賞、撮影賞、音楽賞、助演男優賞(ホ・ジュノ)の4部門で受賞した。「玆山魚譜」も同じく4冠を達成した。「Aloners」のコン・スンヨンが新人女優賞、「メイド・イン・ルーフトップ」のイ・ホンネが新人男優賞を受賞した。新人監督賞は「声もなく」の演出を手掛けたホン・ウィジョン監督が受賞し、チョ・ソンヒ監督の「スペース・スウィーパーズ」は技術賞(視覚効果)を受賞した。韓国映画評論家協会が主催する新人評論家賞はチョン・ウソンが受賞した。功労映画関係者賞は、俳優のユン・イルボンが受賞した。彼は1934年生まれで、13歳の時に映画「鉄道物語」でデビュー。その後、映画界と演劇界を行き来しながら1990年の映画「バイオレンス・コネクション/処刑警察」を最後に100本以上の韓国映画に出演し、第11代映画振興公社社長を歴任した名実共に韓国映画界を牽引した俳優だ。この日、撮影のため授賞式に出席できなかったイ・ジュンイク監督は、映像で「とても大きな賞だ。これからももっと良い映画をつくるために努力する」と受賞の感想を伝えた。「モガディシュ 脱出までの14日間」のリュ・スンワン監督は、監督賞を受賞し、「本当に目の前が真っ暗だった。一人だったら死んでも『モガディシュ 脱出までの14日間』を作ることはできなかったはずだ」とし「現場で大変だったにもかかわらず、一度もを顔をしかめなかった俳優やスタッフに感謝する」と語った。「玆山魚譜」で主演男優賞を受賞したソル・ギョングは、「シナリオを読みながら『宝物が眠っている』と思った」とし「再来年で俳優歴が30年になる。年を取ったからといってプロになるのではなく、解決しなければならないことがどんどん増えた気がする。そんな悩みが俳優の宿命だ」と語った。ムン・ソリは「三姉妹」で主演女優賞を受賞した。「私がプロデューサーとしても参加した映画なので、感謝している」とし「一緒に出演したキム・ソニョンと一緒に賞をもらえて嬉しい」と話した。また、「私の映画人生の最初を共にしたソル・ギョングさんと一緒に受賞できて嬉しい。きれいに老けて『オアシス』(2002)で果たせなかった愛を20年後に実現したい」という願いを伝えた。【「第41回韓国映画評論家協会賞」部門別受賞者(作)リスト】◆最優秀作品賞:「玆山魚譜」◆監督賞:リュ・スンワン監督(「モガディシュ 脱出までの14日間」)◆主演女優賞:ムン・ソリ(「三姉妹」)◆主演男優賞:ソル・ギョング(「玆山魚譜」)◆助演女優賞:キム・ソニョン(「三姉妹」)◆助演男優賞:ホ・ジュノ(「モガディシュ 脱出までの14日間」)◆新人監督賞:ホン・ウィジョン監督(「声もなく」)◆新人女優賞:コン・スンヨン(「Aloners」)◆新人男優賞:イ・ホンネ(「メイド・イン・ルーフトップ」)◆技術賞:チョン・ソンジン、チョン・チョルミン(「スペース・スウィーパーズ」)◆脚本賞:キム・セギョム(「玆山魚譜」)◆功労映画人賞:ユン・イルボン◆国際批評家連盟韓国本部賞:イ・ジュンイク監督(「玆山魚譜」)◆撮影賞:チェ・ヨンファン(「モガディシュ 脱出までの14日間」)◆音楽賞:パン・ジュンソク(「モガディシュ 脱出までの14日間」)◆独立映画支援賞:パク・ユンジン監督、キム・ミジョ監督◆新人評論賞:チョン・ウソン評論家

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  • リュ・スンワン監督「モガディシュ 脱出までの14日間」が最多部門にノミネート…「第42回青龍映画賞」の候補作を公開

    リュ・スンワン監督「モガディシュ 脱出までの14日間」が最多部門にノミネート…「第42回青龍映画賞」の候補作を公開

    「第42回青龍(チョンリョン)映画賞」が最終候補を発表した中、リュ・スンワン監督の「モガディシュ 脱出までの14日間」が最多部門にノミネートされた。11月26日午後、汝矣島(ヨイド)KBSホールにて開催される「第42回青龍映画賞」で、合計18部門の受賞作が発表される。今回公開された候補は、チョンジョンウォン人気スター賞とチョンジョンウォン短編映画賞、韓国映画最多観客賞を除いた15の部門で、2020年10月30日から2021年10月14日までに公開された韓国映画を対象に、映画業界の各分野の専門家と一般の観客が共に行ったアンケートを通して選ばれた。今年は「モガディシュ 脱出までの14日間」が最優秀作品賞、監督賞、男優主演賞、助演男優賞、スタッフ賞など合計10部門(13の候補)にノミネートされた。続いて「玆山魚譜」が9部門(10の候補)、「スペース・スウィーパーズ」が8部門にノミネートされ、熾烈な競争を予告した。また、「手紙と線路と小さな奇跡」「私が死んだ日」「ザ・コール」が6部門にノミネートされたことに続き、「楽園の夜」が5部門の候補に選ばれた。続いて、「三姉妹」「人質」がそれぞれ4部門(5の候補)で候補となり、「ハード・ヒット 発信制限」「奈落のマイホーム」「最善の人生」が2部門にノミネートされた。「NOT OUT」「大人たちは知らない」「エビギュファン」「Festival」「Aloners」は1部門の候補に選ばれた。今年最高の韓国映画を選ぶ最優秀作品賞部門では「私が死んだ日」「モガディシュ 脱出までの14日間」「スペース・スウィーパーズ」「人質」「玆山魚譜」の5つの作品が候補となり、いつにも増して多様なジャンルの映画が競争を繰り広げると期待を集めている。【「第42回青龍映画賞」候補リスト】◆最優秀作品賞部門:「私が死んだ日」「モガディシュ 脱出までの14日間」「スペース・スウィーパーズ」「人質」「玆山魚譜」◆監督賞:「モガディシュ 脱出までの14日間」/リュ・スンワン監督、「楽園の夜」/パク・フンジョン監督、「三姉妹」/イ・スンウォン監督、「玆山魚譜」/イ・ジュンイク監督、「スペース・スウィーパーズ」/チョ・ソンヒ監督◆男優主演賞:「モガディシュ 脱出までの14日間」/キム・ユンソク、「玆山魚譜」/ピョン・ヨハン、「玆山魚譜」/ソル・ギョング、「スペース・スウィーパーズ」/ソン・ジュンギ、「モガディシュ 脱出までの14日間」/チョ・インソン◆女優主演賞:「私が死んだ日」/キム・ヘス、「三姉妹」/ムン・ソリ、「手紙と線路と小さな奇跡」/少女時代 ユナ、「楽園の夜」/チョン・ヨビン、「ザ・コール」/チョン・ジョンソ◆助演男優賞:「モガディシュ 脱出までの14日間」/ク・ギョファン、「奈落のマイホーム」/イ・グァンス、「手紙と線路と小さな奇跡」/イ・ソンミン、「スペース・スウィーパーズ」/チン・ソンギュ、「モガディシュ 脱出までの14日間」/ホ・ジュノ◆助演女優賞:「三姉妹」/キム・ソンヨン、「手紙と線路と小さな奇跡」/イ・スギョン、「ザ・コール」/イ・エル、「私が死んだ日」/イ・ジョンウン、「三姉妹」/チャン・ユンジュ◆新人男優賞:「人質」/キム・ジェボム、「奈落のマイホーム」/ナム・ダルム、「人質」/リュ・ギョンス、「NOT OUT」/チョン・ジェグァン、「Festival」/ハ・ジュン◆新人女優賞:「Aloners」/コン・スンヨン、「私が死んだ日」/ノ・ジョンイ、「最善の人生」/Girl's Day ミナ、「大人たちは知らない」/イ・ユミ、「エビギュファン」/f(x) クリスタル◆新人監督賞:「ハード・ヒット 発信制限」/キム・チャンジュ監督、「私が死んだ日」/パク・ジワン監督、「最善の人生」/イ・ウジョン監督、「ザ・コール」/イ・チュンヒョン監督、「人質」/ピル・カムソン監督◆脚本賞:「手紙と線路と小さな奇跡」「私が死んだ日」「モガディシュ 脱出までの14日間」「三姉妹」「玆山魚譜」◆撮影照明賞:「楽園の夜」「モガディシュ 脱出までの14日間」「スペース・スウィーパーズ」「玆山魚譜」「ザ・コール」◆編集賞:「モガディシュ 脱出までの14日間」「ハード・ヒット 発信制限」「スペース・スウィーパーズ」「人質」「玆山魚譜」◆音楽賞:「手紙と線路と小さな奇跡」「楽園の夜」「モガディシュ 脱出までの14日間」「玆山魚譜」「ザ・コール」◆美術賞:「手紙と線路と小さな奇跡」「モガディシュ 脱出までの14日間」「スペース・スウィーパーズ」「玆山魚譜」「ザ・コール」◆技術賞:「楽園の夜」/武術、「モガディシュ 脱出までの14日間」/スタント、「モガディシュ 脱出までの14日間」/特殊効果、「スペース・スウィーパーズ」/VFX(ビジュアル・エフェクト)、「玆山魚譜」/衣装

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  • キム・ユンソク&チョ・インソン主演、映画「モガディシュ 脱出までの14日間」釜日映画賞で最優秀作品賞を含む6冠を達成!(総合)

    キム・ユンソク&チョ・インソン主演、映画「モガディシュ 脱出までの14日間」釜日映画賞で最優秀作品賞を含む6冠を達成!(総合)

    映画「モガディシュ 脱出までの14日間」が、釜日(プイル)映画賞授賞式で最優秀作品賞をはじめ、6冠を獲得した。ユ・アインとチョン・ジョンソは、それぞれ男女主演賞を受賞した。7日午後、「第30回釜日映画賞授賞式」が開かれた。この日の授賞式では、リュ・スンワン監督の映画「モガディシュ 脱出までの14日間」が最優秀作品賞と助演男優賞(ホ・ジュノ)、今年の男性スター賞(チョ・インソン)などを受賞して、6冠を記録した。「モガディシュ 脱出までの14日間」の製作会社である外柔内剛のカン・ヘジョン代表は「なんてことないと思っていたけれど、苦労が報われた気分でありがたい。称賛していただいているのだと思う。この難しい映画を完成させるために、モロッコで苦労した『モガディシュ 脱出までの14日間』の全スタッフに感謝を伝えたい」とコメントした。主演男優賞は映画「声もなく」で熱演したユ・アインが受賞した。彼は、「最近イ・ビョンホン先輩と『スンブ:二人の棋士』という映画を撮影した。セリフがあまりない。その後に新しい作品に会って、膨大なセリフを言う人物を演じたけれど、『声もなく』でセリフがなかった恩恵を受けたと思った。ここまで男優に戦略的なシナリオを送ってくれたホン・ウィジョン監督に感謝を伝えたい」と感想を語った。主演女優賞は、「ザ・コール」のチョン・ジョンソが受賞した。彼女は「『ザ・コール』で演技したヨンスクは、演技を始めた時から一度はやってみたいと思っていたキャラクターだった。そんなキャラクターに出会わせてくれたイ・チュンヒョン監督、共演したパク・シネ先輩に感謝を言いたい」とし、映画を愛してくれた観客と、作品を一緒に作ったスタッフに感謝の気持ちを伝えた。「モガディシュ 脱出までの14日間」に出演したチョ・インソンと「サムジンカンパニー1995」に出演したイ・ソムは、それぞれ今年の男女スター賞を受賞した。チョ・インソンは「嬉しい賞になった。コロナ禍の中でも『モガディシュ 脱出までの14日間』を愛していただいて感謝している。個人的な光栄より映画を愛してくれた観客の皆さんに感謝を言いたい」とスピーチをした。また、イ・ソムは「『サムジンカンパニー1995』の撮影現場が思い浮かぶ。イ・ジョンピル監督に感謝を言いたい」と語った。男女新人賞は、映画「Festival」に出演したハ・ジュンと「大人たちは知らない」に出演したイ・ユミが受賞した。ハ・ジュンは「歴史と伝統のある授賞式で、生涯一度しかもらえない新人演技賞を獲得できて光栄だ」と感想を語り、涙を見せた。また、イ・ユミは「一緒に頑張ってくれた俳優、スタッフの皆さんに感謝したい。信頼して待っててくれた所属事務所と家族にも感謝している」と話した。・【PHOTO】ユ・アイン&アン・ボヒョン&元Secret ソナら「2021釜日映画賞」レッドカーペットに登場・【PHOTO】イ・ビョンホン&チョン・ユミら「2021釜日映画賞」ハンドプリンティングイベントに出席【「釜日映画賞」受賞作品】◆最優秀作品賞:「モガディシュ 脱出までの14日間」◆最優秀監督賞:「玆山魚譜(チャサンオボ)」イ・ジュンイク◆主演男優賞:「声もなく」ユ・アイン◆主演女優賞:「ザ・コール」チョン・ジョンソ◆助演男優賞:「モガディシュ 脱出までの14日間」ホ・ジュノ◆助演女優賞:「三姉妹」キム・ソニョン◆今年の男性スター賞:「モガディシュ 脱出までの14日間」チョ・インソン◆今年の女性スター賞:「サムジンカンパニー1995」イ・ソム◆ユ・ヒョンモク映画芸術賞:CINE2000の代表故イ・チュンヨンさん◆新人男性演技賞:「Festival」ハ・ジュン◆新人女性演技賞:「大人たちは知らない」イ・ユミ◆新人監督賞:「声もなく」ホン・ウィジョン◆脚本賞:「モガディシュ 脱出までの14日間」リュ・スンワン、イ・ギチョル◆撮影賞:「モガディシュ 脱出までの14日間」チェ・ヨンファン◆音楽賞:「モガディシュ 脱出までの14日間」パン・ジュンソク◆美術⋅技術賞:「スペース・スウィーパーズ」チョン・ソンジン、チョン・チョルジン

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