ミスGO
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コ・ヒョンジョン「2003年…また海雲台…ありがとう!映画!」
このインタビューは今からが本番ではないかと思う。インタビューを終える直前に、コ・ヒョンジョンに対して「魅力があるってよく言われると思うが、本人が思う自身の魅力は?」という質問をした時だった。意外な反応が返ってきた。コ・ヒョンジョンが沈黙に陥ったのだ。「私の魅力って何だろう?」と一人で自問した彼女は「私の魅力についてよく言われているはずだとおっしゃったけど、実は魅力があるって、あんまり聞いたことがない」と話した。信じようが信じまいが、一世を風靡したトップ女優の彼女に魅力があると話した人がいないとは? とにかく、彼女の同意を得て、ミッションを受けた。そのミッション名はコ・ヒョンジョンの魅力探し!幼い頃、活動休止期間、現在の姿を比較して、彼女の魅力を一緒に探ってみよう。「幼い頃のコ・ヒョンジョンはこうだった」神秘的な少女?韓国の国民であれば彼女が活発に活動した90年代半ばと後半、2000年代の半ばを覚えている。その間の結婚生活による休止期間も覚えている。韓国の有名な男性俳優と頻繁に作品やCMで共演した。そして人々はコ・ヒョンジョンを韓国を代表するお茶の間の女優として認識するようになった。そのため、コ・ヒョンジョンと言えば思い浮かべる美しさ(彼女は1989年のミスコリア出身だ!)や魅力は、幼少期から目立っていたはずだと思いがちだ。実際のコ・ヒョンジョンの答えは、また意外なものだった。勿論、幼いときから背が高いのは正解。中学1年生のときの身長が今の身長だとは!(記者の注記:記者も中学1年生の身長が今の身長だ。昔は背が高いって言われたりしたが、15年が経った今は、あまり聞けない言葉となってしまった)全校の学生が見上げてみるに値する。「キレイという言葉より、身体的に目立っていたんですね。背が高くて、体が弱かった。あまり食べないから貧血もひどかったし、顔も青ざめていて。だから、私をキレイだと思うよりは、ちょっと不思議に思ったようです。周りから私に対して神秘的な感じを持っていたようですね。人々の関心を受けることですか?そんな関心そのものが悪いわけじゃないけど、良いときも、嫌なときもありました。朝礼のときは(背が高くて)一人で目立つのが嫌でした。誰でも人々から自分自身を目立たなくさせたいときがありますから」コ・ヒョンジョンの過去「トラウマ」を克服していく目立つことと目立たないことの両方を望む気持ち。スラリした容貌とは違い、コ・ヒョンジョンは極めて普通の感性を持っていた。また、インタビューを行うとき、コ・ヒョンジョンは自ら辛かった過去の話をそっと話した。映画「ミスGO」のロケ地が釜山(プサン)だったのは、彼女の持っていた過去のトラウマを克服していくきっかけにもなったという。「部屋から海雲台(ヘウンデ)の海辺がすぐ近くに見えました。釜山撮影が多かったんですね。2003年の夏の出来事によって、釜山の海雲台の海には二度とこないと決心していました。そのとき、私の子供たちと一緒に写真を撮りながら、今回が最後だなと思ったんですね。その後、一度も海雲台に来たことがありませんでした。だけど、今回の映画によって、長らく滞在することになりました。撮影を開始して1ヶ月半ぐらい経った後、夜に部屋から海を眺めていて、密かに歩いてみました。そして、次第に楽しく行き来できるようになりました。その面では、映画に感謝しています」コ・ヒョンジョンの人間的な魅力を発見できた。よくは分からないが、結婚生活が終わった後、彼女の決心は固まったようだ。子供たちとも離れて、再び芸能界復帰を宣言した彼女が、放送と映画界を縦横無尽するのは、彼女を見守っている大切な存在に対して、自身が健康であることと力強さを伝えたい、彼女ならではの配慮ではないか。「私はできる限り多くのことに費やして年をとっていくのが、最高の姿ではないかと思います。以前、『黄金漁場-ヒザ打ち導師』に出演した時も話したし、復帰当時にも話しましたが、健康的な姿でよく顔を出し、それを誰かが見て、その約束を果たすのが私の使命だと思います。だから、特定の分野に集中するより、映画であれ、テレビ番組であれ、できるものなら多方面でやるのがいいと思います」コ・ヒョンジョンの現在挑戦を楽しむ女優?ある部分では果敢、露出は依然として宿題「ミスGO」の序盤に登場する台詞がある。パニック障害、対人恐怖症を患っているチョン・スロ(コ・ヒョンジョン)に対して、医師は普段やっていないことをやりなさいというアドバイスをする。この台詞は、自然体の彼女、また女優コ・ヒョンジョンにも当てはまる処方だろう。コ・ヒョンジョン、彼女は果たして挑戦と慣れの間で、どんな均衡を探しているのか。「慣れと挑戦ですかその言葉自体が二律背反ですし、私はひとまず慣れを楽しみます。慣れないものをしないようにしても、一方では満足したらダメじゃないかなという考えもあります。作品の面から挑戦するほうだと言われていますが、私って、ある部分では果敢ではなく、冒険をしない人ですからね。たとえば露出?それはとても怖いですね。だから、少なくとも他の面では自分をオープンにして、冒険をしなきゃダメという思いがあるからでしょうね。露出に対しては、今も私を説得する方々がいます。私がまだ見せていない部分ですから。コ・ヒョンジョンは説得するとやるかも知れないと思う方もいるようですし。(露出は)私にとって良し悪しの問題ではなく、怖さの問題です。飛行機に乗って、3千フィートの高さから飛び降りる程度の怖さ?それほど怖いものですね」コ・ヒョンジョンにとってイメージとは?気が強いイメージ、それ自体が悪いわけじゃないいつも堂々としていて気が強く見えるが、実際のコ・ヒョンジョンは怖さも感じていて、慣れと挑戦に対して葛藤する女優だった。知れば知るほど、玉ねぎの皮を剥くようだった。彼女の笑顔からもいろんな表情が現れるのも、偶然の一致ではないはずだ。もしも、人々が彼女に対して抱いている主なイメージに負担を感じたり、または否定的に思ったりしないか。女優にとって強いイメージは、ときには制限されるものですが。「どんなことであれ、諸刃の剣ですね。イメージを得ることはいいことです。得るときはいいですね。多分、私もイメージだけ得たのではなく、それ以上の多くのものを得たはずです。だから、今になって大変だと言ってはダメだと思います。イメージを得るために、俳優たちはすごく努力していますから。私がやりたいと思えば、他のバージョンのもっと強いキャラクターもやれますね。『ミスGO』では今までの役とは違って、少女のようで、おとなしく従うキャラクターでしたが、強いキャラクターより力不足な面が見えたら、それは私が最善を尽くせなかったことになります。私の既存の強いイメージのせいで、そんなキャラクターが目立たないと思われるのは、自分にとって損になると思います。俳優なら100パーセント消耗されたとき、ゼロになることを怖がってはならないと思います。イメージを得ることはそれだけに光栄なことです」さて、女優コ・ヒョンジョンの魅力が分かっただろうか。魅力を把握するのはとても短くて限られた時間だった。でも、少なくともコ・ヒョンジョンの方向性は知ることができた。この女優が今後活発に活動していくことは、我々にとって幸運ではないか。コ・ヒョンジョンの新たな姿を発見していく喜びを堪能していこう。
コ・ヒョンジョン「人間関係?近くてもノックはしなきゃ…」
「ミスGO」気さくさと警戒の間に女優コ・ヒョンジョンの心がある女優のコ・ヒョンジョンは、お茶の間の視聴者をテレビに釘付けにした、トップスターだ。多くのドラマに出演し、特に男性の心を惹き付けた女優でもある。そんな彼女が、自身がそこまで人気があったことは知らなかったと、胸中を語った。コ・ヒョンジョンは、「OhmyStar」のインタビューで、自身の人間観と心境についてふれた。これは、今まで自分を表に出さなかった自然体のコ・ヒョンジョンであるだけに、彼女を理解したいファンにとっての貴重な情報となるだろう。また、女優コ・ヒョンジョンをもっと知りたい人々にはとっては、適切なヒントになると思われる。「毎回、結婚したい芸能人1位に選ばれていただけで、人気は全く実感できませんでした。芸能界に戻った時に再会した関係者の方々が話してくれました。『実は、あなたがDJをやっていたとき、またはあなたが固定のゲストだったとき、私たちはあなたに対して、そんなふうに思っていた』と。そのときようやく分かりました。みんな私についてそのような考えを持っていたのだと」人間関係では、適度な緊張感が必要大体にして人々の反応に鈍感な方だったからか。あれやこれや自身に好感を抱いていた多くの人々のことを、彼女自身は認識できずにいるように見えた。それもそのはずで、コ・ヒョンジョンには一つの確かな哲学がある。それは、人間関係では、適度な緊張感が必要であるということだ。コ・ヒョンジョンは、比較的はっきりとした自身の領域を持っている人物でもあった。「私は、お姉さん、お兄さんという呼び方が苦手ですね。2、3年歳が離れていても先輩、または後輩と呼びます。長い時間を共にすると、お姉さんやお兄さんのような言葉が出ることもあるけど、ほとんどは先輩と呼びます。また、年下の人からお姉さんと呼ばれると、『へ?どうして?』という気持ちになります。べつにわざと心の中で相手に距離を置いてるわけでもないのに、そう感じますね。そんなことがあるようです。私も相手の領域に入らないから、向こうも私に対してそれを守ってほしいと思います。いくら近い関係でも、入る前にはノックをしなければならないと思うのです」気さくで飾り気のないように見えるため人間関係もそうだろうと思うのなら、彼女について多少誤解していると言える。本人が語った通り、度が過ぎたことは我慢できないスタイルだからだ。「遠慮がなさ過ぎることも良くないと思います。私は、そうしたくないですね。映画のV.I.P.試写会に招待する時も悩みました。相手に負担になるのではと思って。それで、公式に連絡した方がいいと判断しました。それだったら、彼らも負担にならずに断ることができるからです」これほどはっきりした哲学をもつ彼女だからこそ、現在進行しているトークショーについて聞かざるを得なかった。相手に親近感を表現しなければならないバラエティ番組には、どういう考えで臨んでいるのか。「もちろん難しいことですが、私がやると言った仕事ですから。インタビューとは違って私のプライベートを露出しなければならないんですね。番組を進行しながら能力不足を感じますが、早くステージを掌握し、もっと努力しなければならないと思います。もちろん、今私は楽しくやっていますけど(笑)」
「ミスGO」コ・ヒョンジョン、彼女に“責任感”を問う
「海外映画祭?とりあえずは韓国で役者として認められたい」どう見ても色んな意味で、それはコ・ヒョンジョンだった。映画「ミスGO」が意味しているものが、あまりにも明らかだったからだろうか。元気でしっかりとしたコ・ヒョンジョンではない、世の中と人間に怖気づいているコ・ヒョンジョンだった。堂々としている彼女がチョン・スロになり、まるで触れたら割れてしまいそうな感性を披露した。映画がヒットするかどうかはさて置き、明らかに彼女の演技人生において有意義な一歩だった。コ・ヒョンジョンに会い、まずは真剣な話から始めたことを先に報告しておく。どうしても、初めての商業映画であり、本人としても変化を盛り込んだ挑戦だったので、意味を与えたいという思いがあったようだ。女優コ・ヒョンジョンに対して、自由奔放なカリスマ性だけだと断定しないでいただきたい。私たちなりに真剣に話し合った。今回のインタビューは、いわばミス・コに聞く「ミスGO」の話だ。コミカル映画だと軽く見てはいけない!コ・ヒョンジョンを中心とした、コミカルアクション映画とはいうが、「ミスGO」にはおそらく、色んな方向性に読み取れる要素がたくさん盛り込まれている。まずはチョン・スロという、1人の女性の成長映画と見ることもできるだろうし、また孤立した人間と無関心な世の中との繋がりを描いた物語と見ることもできるだろう。「映画ではどれほど表現されているか、正直言ってわかりません。私の立場からは、映画の1シーン、1シーンが涙なしには観られなかったです。最後のシーンも、私には気恥ずかしいエンディングですが、私にとってもそうですし、パク・チョルグァン監督を始めスタッフ全員にとって、非常に意味深いシーンです。そしてこの映画を女性の成長ストーリーと見るよりは、(世の中と人間に対する)克服記のように受け取っていただいてはどうでしょうか。これは、1人の女性に限った話ではなく、ただの普通の人の話だと受け取ることもできると思うんです」どうしても映画の柱の役割であるし、内容面が気になるしかなかったはずだ。また、映画を撮る過程でも、途中で監督が変わるなど、大小の事柄により制作環境が劣悪だったのも事実だ。「今になっては映画を観ながら楽しいと言うことができますが、当時は撮影が緊迫していて、もっぱら楽しみながら撮影できる環境ではなかったんです」というコ・ヒョンジョンの言葉からも垣間見られる。「毎シーン涙なしには観られなかった」と言ったコ・ヒョンジョンの言葉が理解できる部分だった。ハードなスケジュールと劣悪な環境の中でも、無事に映画を仕上げることができたのは、同僚の俳優とスタッフたちのおかげだった。ユ・ヘジン、ソン・ドンイル、イ・ムンシク、コ・チャンソク、そして特別出演したパク・シニャンまで、皆が撮影でプロならではの姿を見せてくれたのだ。「この方たちのおかげで、撮影の際に少し余裕が生まれたと思います。皆ベテランなので、カメラが回っていないときは冗談を交わし、カメラが回ればすぐにエネルギーを上げてくださるんです。新人の場合、自分の役に神経を使いながら、撮影に集中するのが難しいんです。でも、この方たちは周りに配慮していたかと思うと、自分のシーンでは集中して撮るから、真のプロと言えます。今になってみるとさらにそう思えます。大海原へ船に乗って出て、船酔いで苦労して、自分のシーンでないところでもスタッフと一丸になりながら、NGなく撮ってしまう始末ですから」多くの人の苦労が盛り込まれた作品さらに責任を感じるしかない一緒に撮影したスタッフについて、コ・ヒョンジョンは誰よりも深くその状況を理解しているようだった。コ・ヒョンジョンは、今回の映画が自身にとって新しい挑戦だっただけに、スタッフたちにとっても、やはり大きな挑戦だったと触れた。「スタッフたちが本当に苦労しました。この映画がターニングポイントになった人が多かったです。他の映画では助手をやっていたのが、この映画で各部門の監督としてデビューする人も多くいました。それで、何があっても映画を仕上げて、必ず公開させたいという思いが大きかったです。自身の欲ももちろんあったでしょうが、どれだけ時間がかかったとしても必ず公開させたいという思いがありました。私にできることなんて、もう少し頑張ってもらいたいと思って皆にご飯をおごったり一緒に写真を撮ったりしかできないじゃないですか。ここで全ては言えませんが、この方たちと一緒に奇跡的に撮ったシーンも多いんです(笑)」それだけ、この映画への愛情が大きかったからだろう。映画の仕事をしながら初めて、撮影がないときにも撮影現場をうろついたりもしたし、マネージャーと一緒にロケ地の釜山(プサン)見物をしながら、映画への情熱を維持していたという。昨年辛い経験をしたことで痩せたので、彼女が演じるチョン・スロの、柔弱でか弱い姿にさらに没頭できたそうだ。すべてが映画のための、一連の過程だったのだ。「あまり移動しませんでした。私の出るシーンがないときは一週間くらい時間が空いたりもしましたが、ソウルに行かずそこに居座ったりもしました。衣装、映画チームと行動を共にしようと心がけたんです。釜山は本当に素晴らしかったです。正確な街の名称が思い出せませんが(マネージャーに:「あそこ、どこだったっけ」)日差しも良かったですし、建物のカラーも建物ごとで違い、まるで地中海に来ているような感じでした。そして海辺を歩く人々をただ見ているのも面白かったです。撮影を一生続けたいとまで考えたほどです(笑)」「どうでもいい誤解は、そのまま受け入れる」これぞミス・コ!コ・ヒョンジョンをただ闇雲に自己主張が強く、気を遣わない人と判断してしまう間違いは避けたほうがいい。誰よりも愛情と義理のある人だからだ。この映画を通じて、スタッフたちとの飲み会も頻繁に行い、色々と話し合ったそうだ。もちろん、これが初めてではない。ホン・サンス監督との撮影(「浜辺の女」「よく知りもしないくせに」)のときもそうだったし、イ・ジェヨン監督の「女優たち」のときも、同僚と仲良くしていたコ・ヒョンジョンだ。この映画では、先輩俳優であるソン・ドンイルが中心となって、皆で一緒に話し合う場を多く持ったそうだ。中心が誰だっていいではないか。優しく世話好きな性格ではないが、一緒に働く同僚とスタッフに対する、彼女なりの理解を持ったコ・ヒョンジョンの方式だった。「映画を撮りながらも、我慢した末に怒り出すこともあります!でも、一般のスタッフにはそうはしません」と言うコ・ヒョンジョンの言葉を借りれば、さらに彼女を理解しやすいだろう。すべての行動が注目され話題になるスターであるだけに、行動と言葉を発することに萎縮しがちだが、コ・ヒョンジョンはそれ自体に拘束されているようには見えなかった。「私なりに心で片付けていることがあります。『どうでもいい誤解は、そのまま受け入れよう』ということです。世間には、コ・ヒョンジョンと言えば正面突破する人間だと思われているみたいです。今は、自分の中で卑屈にならない程度なら、そのまま受け入れようと片付けています」役者という職業についても、コ・ヒョンジョンは自分ならではの主観がある。何より、海外映画祭にどうして出ないのかと言う質問について「未だに韓国でも、役者として明白に認められていないと思う」と言う彼女の言葉には驚いた。「あこう言ってしまえばまた色々言われてしまいそうですが、まだ海外進出までは考えていません。ホン・サンス監督や他の親しい方たちに一緒に行こうと声を掛けられたことはあります。でも、私は『私まで行くことないじゃないですか。いってらっしゃい』と言います」1日又は2日だけのために、メイクをしてドレスで着飾ることも、実はコ・ヒョンジョンにはあまり気の向かないことであった。そんなことをしているよりは、韓国できちんと役者としての地位を固めたいという考えがあったのだ。トップスターのコ・ヒョンジョンでない、役者のコ・ヒョンジョンという言葉が、まだ自身には馴染めないという思いがあるからなのだろうか。
コ・ヒョンジョン主演の「ミスGO」…週末の観客動員数1位
犯罪の女王に変身した主演の映画「ミスGO」(監督:パク・チョルグァン、制作:映画社ドロシー)が、韓国で週末のボックスオフィス(劇場でのチケット販売枚数)を掌握した。25日、映画振興委員会の映画館入場統合ネットワークの集計によると、「ミスGO」は22日から24日までの3日間、26万8622人の観客を動員しボックスオフィス1位となった。累積観客数は33万1514人だ。一時期は大胆な露出とラブシーンが熱く盛り上がっていた映画界だったが、夏になってからは愉快なコメディ映画が人気を得ており、コ・ヒョンジョンの初のコメディ映画も良いスタートを切った。エロティック時代劇「後宮の秘密」(監督:キム・デスン)は同期間中に22万4352人(累積218万7837人)を動員し、一ランク下落した2位となった。他には週末に強みを持つアニメーション「マダガスカル3」(監督:エリック・ダーネル、コンラッド・バーノン、トム・マクグラス)が21万9163人(累積127万5316人)を動員して3位、ソン・セビョクとソン・ドンイルが出演した、「アブの王」(監督:チャン・スング)が21万3883人(累積27万546人)の観客を動員して4位となった。イム・スジョン、イ・ソンギュン、リュ・スンリョンのラブコメディ「僕の妻のすべて」は17万9370人(累積414万4223人)を動員して5位となった。22日に観客動員数400万人を達成した同映画は、観客動員数500万人を目指してラストスパートをかけている。「ミスGO」は対人恐怖症に苦しむ小心者な女性チョン・スロ(コ・ヒョンジョン)が偶然、韓国で最も大きい犯罪組織間の事件に巻き込まれ、起きる騒動を描いた映画だ。
「ミスGO」コ・ヒョンジョンのバス音声広告が“好評”
「ミスGO」で初めて商業映画にデビューする女優コ・ヒョンジョンのバスの音声広告が功を奏している。一般的にバス広告といえばバスの外側に映画のタイトルとポスターを貼り付けることを意味したが、「ミスGO」は音声広告という逆転の発想で注目を集めている。最近、ソウル市内の路線バスに乗るとコ・ヒョンジョンの声をよく聞く。「こんにちは。コ・ヒョンジョンです。私は今回、コミカルなアクション映画『ミスGO』に出演しました。(中略)運転手さん、このバス、必ず映画館の前で停めてくださいね」コ・ヒョンジョンの明るくて親しみ溢れる声のおかげでこの映画の知名度と好感度が上昇しているという分析が出ている。しかしこのバスの音声広告は初めから企画されたものではなかった。「ミスGO」のある関係者は19日、「もともとは一般的なバス広告をしようと問い合わせをしたが、企業の夏の広告が殺到する時期でそれが容易ではなかった」とし、「すると広告チームが音声広告を提案した。コ・ヒョンジョンさんがこの提案を快く応じてくださり、このようなユニークな広告が誕生した」と話した。現在、ソウル市内の主要路線を走る約200台のバスでこの音声広告が流れている。特に映画館の前を通るバスを積極的に狙ったという。その結果、コストパフォーマンスは高かった。一般的なバス広告には約9000万ウォンの費用がかかるが、音声広告はその1/4にすぎないため、低費用高効率の広告媒体として知られている。特にコ・ヒョンジョンのように稀少価値の高い芸能人が音声広告をする場合はその効果が倍増するという。ある映画関係者は、「バスの音声広告は主に塾や整形外科のPR手段として使われてきたもので、最初はコ・ヒョンジョンさんがレコーディングの提案を断ると思った。しかし自身初の商業映画であり、制作者が大学時代の同級生であることがいい方向に働いたと思う」と話した。「ミスGO」は怪しい修女を助けようとしたら、500億規模の麻薬犯罪に巻き込まれてしまった対人恐怖症患者チョン・スロ(コ・ヒョンジョン)が繰り広げる騒ぎを描いた作品。韓国での公開は21日で、「アブの王」「2度の結婚式と1度の葬式」などと競争を繰り広げる。
「ミスGO」コ・ヒョンジョンの“成長映画”…問題はストーリー
ストーリーの足りないところは、俳優の変身で補うチョ・ギョンイ(以下「チョ」):「ミスGO」どうだった?イ・ソンピル(以下「ピル」):コ・ヒョンジョン初の商業映画だと聞いて、期待してワクワクしながら見ました。先輩は、どうだったんですか?チョ:ヒロイン、コ・ヒョンジョンのパニック障害の演技が胸に伝わってこなかった。ピル:私は、コ・ヒョンジョンのパニック障害の演技と、ユ・ヘジンの孤独な男の演技は良かったと思いますが、映画の全体的なストーリーには、感動しませんでした。チョ:ストーリーの問題なのか、演技力の問題なのか分からないけど、コ・ヒョンジョンが演じるチョン・スロには共感できなかった。最後にキャラーの性格が急変したことも、別にカッコよく見えなかったし、その時点から展開がおかしくなった。ただ、ユ・ヘジンの演技はよかったと思う。これまで隣のおじさんみたいな感じだったけど、今回はチョン・スロを保護する赤い靴役で、もっと素敵に変身したと思う。ピル:そうですね。構成面で少し粗い部分が見えましたが、個人的にはチョン・スロの成長映画だと思うと、それなりに意味を持って演技したと思いました。コ・ヒョンジョンさんがきれいだから肩を持つんじゃないですよ。ハハハ。チョ:本当にきれいだった。この映画で一番よかったのは、パク・シニャンだったと思う。麻薬密売業者で少し出演するだけだけど、前の暴力団のイメージとは違って、ゴージャスで洗練された感じでよく演じたと思う。ピル:パク・シニャンは、監督が満足できるキャスティングだったと思います。コ・チャンソクのどもり演技や表情も面白かったですね。チョ:結局一番大きな問題は、この映画の語り口だと思う。もっと豊かで緻密に構成して、観客より一歩前に進んで虚を突く逆転の面白さを与えればよかったのに。ピル:なんか話を途中で止めたような感じでしたね。キャラが危機から脱出する過程が性急に見えたのも残念なところです。「ミスGO」残念だけど、今夏ハリウッド大作の間で赤信号。監督:パク・チョルグァン出演:コ・ヒョンジョン、ユ・ヘジン、ソン・ドンイル、イ・ムンシク、コ・チャンソク、パク・シニャン(特別出演)ジャンル: アクションコメディ製作:映画会社ドロシー配給:NEW.R-15上映時間:115分公開日(韓国):2012年6月21日
「ミスGO」コ・ヒョンジョン“女優ではなく役者”
MBCドラマ「善徳女王」で、視聴者を引きつけるカリスマ性を披露し、「レディプレジデント~大物」では、威厳ある女性大統領に扮したコ・ヒョンジョンが、商業映画「ミスGO」で主役を演じ映画界に復帰する。「ミスGO」は、極度の対人恐怖症に悩まされる気の小さい女性チョン・スロ(コ・ヒョンジョン)が、偶然にも韓国最大の犯罪組織間の事件に巻き込まれ、その過程で5人の男性に出会いながら犯罪の女王になっていく過程を描いた映画である。コ・ヒョンジョンは、チョン・スロ役に扮して、気弱な女性から犯罪の女王になり、それぞれで異なる演技を披露する。知らない人と電話で話すのが苦手で、自分が言った言葉をそのまま真似をして繰り返す携帯電話アプリを利用して中華料理店にジャージャー麺を注文するなど、他人に対して極めて控えめな態度を見せるが、ストーリーが展開されるにつれ、犯罪を計画して実行に移す大胆な姿を見せる人物へと進化していく。この映画でコ・ヒョンジョンは、イメージの変化を恐れず、すっぴんに簡素な衣装を着こなし、チョン・スロというキャラクターになりきった。とりわけ、対人恐怖症により空港の出発ロビーでおろおろする姿、ジェットコースターに乗りながら刻々と変わっていく彼女の姿などから、女優ではなく、ひとりの役者として生まれ変わったコ・ヒョンジョンの努力を、如実に感じることができる。「ミスGO」で、コ・ヒョンジョンに負けないくらいの存在感を披露する人物は、彼女の人生に突然飛び込んできた5人の男性ユ・ヘジン、ソン・ドンイル、イ・ムンシク、コ・チャンソク、パク・シニャンである。ユ・ヘジンは「ミスGO」で初めての恋愛シーンに挑戦するだけに、コ・ヒョンジョンとのバランスを維持し、映画を引っ張っていく。映画の中では赤い靴というキャラクターに扮し、ロマンスとアクションを見事に演じ、コミカルではなく、真剣な演技で魅力を振り撒くことが予想される。しかし、そういったディテールが笑いを誘発させるというのが、この映画の皮肉な面でもある。ジャージャー麺を混ぜるシーンでは、なんとなく巨匠の腕のようなものが彷彿とされ、こうした姿を見る観客は笑いを禁じ得ない。コ・ヒョンジョンとのキスシーンも、まったくコミカルな要素がないにもかかわらず、なぜか笑いが込み上げる。他にも、ソン・ドンイルとコ・チャンソクは、卑劣だが、ユーモアたっぷりの汚職刑事と口ごもり刑事に扮し、トムとジェリーを連想させるコンビネーションを披露する。イ・ムンシクは、緊張感のない組織のボスに扮し無知な様子を披露し、これも笑いを誘う。特別出演したパク・シニャンは、初登場シーンから血も涙もない強烈なカリスマ性を披露する。「ミスGO」は、コ・ヒョンジョンを取り巻くロマンス、陰謀、背徳、復讐などのストーリーを描いたコミカルなアクション映画だ。だからといって、終始爆笑することを期待してしまうと、期待外れとなる可能性が大きい。「ミスGO」は、爆笑という言葉よりゴマ粒笑いという言葉がしっくりくる映画だ。上映時間は115分、15歳以上観覧可で、韓国にて6月21日に公開される。
ユ・ヘジンが変わった?…彼の姿から「カウボーイビバップ」を探せ!
俳優ユ・ヘジン「絞れるだけ絞ってカッコ良く見せようとした」この男が変わった。本当に、180度変わった。韓国映画界を代表する個性派俳優ユ・へジンのことだ。映画「ミスGO」でユ・ヘジンは、精一杯生意気な男の香りを漂わせながらカッコイイ姿を披露した。つまり、映画「ミスGO」には女優コ・ヒョンジョンもいたが、俳優ユ・ヘジンもいたということだ。ユ・ヘジンは13日午後、ソウル往十里(ワンシムニ)CGVで開かれた、マスコミ対象の試写会で「絞れるだけ絞ってカッコイイ姿を見せようと思った」と、自身が演じたキャラクターについて説明した。同映画は対人恐怖症にパニック障害まで持つチョン・スロ(コ・ヒョンジョン)が、犯罪事件に巻き込まれて経験する様々なエピソードを描いている。ユ・ヘジンはそのようなチョン・スロを守りながらも、一方では潜入捜査をする赤い靴役を演じた。容姿に限界があるという「ミスGO」ユ・ヘジンの変身モデルとなったのは?いつも苦悩する姿や、たまに空を見上げてため息をついたり、タバコを口にしたりする赤い靴は、我々が知っていたユ・ヘジンの姿ではなかった。しかもこの男、激しいアクション演技までこなす。それもかなりのレベルでだ。これについて、ユ・ヘジンはどのように考えているだろうか。まずは謙虚な姿勢を見せた。「監督が編集で苦労しただろうなと思った」と話した彼は「ロマンスを活かすためにはちょっとカッコ良くなる必要があると思ったけど、僕の外見では限界がある。しかし、思っていたより良かったので幸いだ」と話を始めた。孤独を噛み締め、男性らしさを思い切りアピールする彼の姿は、一体どこからきたものなのか? ユ・ヘジンは「特にキャラクターを準備したりはしていないが、日本のアニメ『カウボーイビバップ』をかなり参考にした」と話した。「カウボーイビバップ」と言えば、知る人ぞ知る縮れ毛の主人公、スパイク・スピーゲルを指しているようだった。やはり、普通ではないアプローチ法だった。カッコイイ姿もそうだが、ユ・ヘジンは女優コ・ヒョンジョンとキスもした。それもロマンチックにだ。これに対しユ・ヘジンは「正直なところ、僕の姿が余りにもありのままに映るのではないかと心配していた。相手がコ・ヒョンジョンさんなので。コ・ヒョンジョンさんは僕にとってもスターだと思っていた。今日はじめて映画を見たが、スクリーンで見ると本当に良かった。実は撮影の前、歯も一生懸命に磨いた。自然とそういうふうになった」とそれなりに満足した様子を見せた。一方、キスの相手だったコ・ヒョンジョンは「先輩が映画の経験が多いので、恋愛映画の経験も豊富だろうと思っていたのに、ラブシーンは私の方が多かった。背が高いので、キスシーンでは大きく見えるのが気になるが、撮影のときに小さく見える感じがして意外だった。撮影当時、大事にされていると感じた。感謝している。記憶に残るシーンだった」と答えた。映画「ミスGO」にはコ・ヒョンジョンとユ・ヘジンだけでなく、ソン・ドンイル、イ・ムンシク、コ・チャンソクそして、パク・シニャンらが出演する。「達磨よ、遊ぼう!」を演出したパク・チョルグァン監督が演出を務めた。同映画は韓国で6月21日に公開予定だ。
ソン・セビョク vs コ・ヒョンジョン、この夏の“コミカル王”は?
俳優ソン・セビョクとコ・ヒョンジョンが今年の夏、コミカルな映画で競争する。ソン・セビョクが主演を務めた映画「追従の王」とコ・ヒョンジョンが主演を務めた映画「ミスGO」が韓国で21日に公開される。まず「追従の王」は、「母なる証明」「春香秘伝 The Servant 房子伝」をはじめ、「シラノ:恋愛操作団」「解決士」「生き残るための3つの取引」に至るまで多様なジャンルの映画で見せてきたソン・セビョクならではの魅力をさらに引き立てた作品である。劇中、お世辞の上手いキャラクターで出演するソン・ドンイルとの共演もさらに映画を楽しむポイントとなる。気が利かなくて、センスの足りないドンシク(ソン・セビョク)が人生を変えるお世辞の上達法を教わってからの出来事を描き、観客の笑いを誘う予定である。さらに、ソン・セビョクは安定した演技力でドンシク役を見事に演じきってコメディ映画で彼の能力を見せ付ける。映画「ミスGO」のコ・ヒョンジョンは、パニック障害と対人恐怖症で控えめなキャラクターを演じ、これまで見せてきたカリスマ溢れる姿とは異なる姿を見せており、それが同映画の見どころだと言える。劇中、赤い靴の男というあだ名で出演するユ・ヘジンとの恋愛模様も観客の笑いを誘う重要なポイントであり、控えめな女性チョン・スロが心の傷を乗り越え、犯罪組織の女王として変身する過程が軽快に描かれている。コミカルな要素に加え、ユ・ヘジンのアクション演技も映画の見どころだと言える。このようにコメディというジャンルで夏休みという特需に恵まれた映画館で競争するようになったソン・セビョクとコ・ヒョンジョン。今夏の勝者は誰になるのか期待が集まっている。
「ミスGO」コ・ヒョンジョン“不本意ながら、カリスマ性のある姿を見せようとしてきた”
女優コ・ヒョンジョンがカリスマ性のある姿を見せてきた理由について明かした。コ・ヒョンジョンは13日午後ソウル城東(ソンドン)区杏堂洞(ヘンダンドン)の往十里(ワンシムニ)CGVで開かれた映画「ミスGO」(監督:パク・チョルグァン、制作:映画社ドロシー、配給:NEW)のマスコミ試写会に参加し「私にも控えめなところがある」と明かした。彼女は「芸能界に復帰した時、少し戸惑っていた。皆私のことを大人として扱ってくれたけど、私は本当に大人なのかどうか分からなかった。どのように行動すれば、大人なのかもよく分からなかった」と語った。続いて彼女は「でも、観客や友達に弱い姿を見せたくはなかった。それでカリスマ性のある姿を見せようとしていたかもしれない。その後、数年間は運よくカリスマ性のある役を演じてきた。そのように生きてきたのもあると思う」と付け加えた。さらに「嫌いなわけではなかった。今回務めた役で、こういうところが私の中にもあったんだなと、昔の姿を思い出したりした。今、このように多くの方々の前でお話するのもなんだけど、私にない姿だとは思えない」と自身のことについて語った。映画「ミスGO」は、最悪の対人恐怖症に悩まされる控えめな女性チョン・スロが、偶然にも韓国最大の犯罪組織間の抗争に巻き込まれる。その過程で5人の男性に出会って想像もつかない犯罪の女王となる過程を描いた映画である。コ・ヒョンジョンの他にも、ユ・ヘジン、ソン・ドンイル、イ・ムンシク、コ・チャンソク、パク・シニャンなどが出演する映画「ミスGO」は6月21日に韓国で公開される。
「ミスGO」コ・ヒョンジョン”ユ・ヘジンに本当に感謝している”
コ・ヒョンジョンが、映画「ミスGO」で相手役を演じたユ・ヘジンとのキスシーンについて感想を述べた。ユ・ヘジンは13日午後、ソウル城東(ソンドン)区杏堂洞(ヘンダンドン)往十里(ワンシムニ)CGVで開かれた映画「ミスGO」(監督:パク・チョルグァン)のマスコミ試写会に参席し、劇中のユ・ヘジンとのキスシーンに対する質問を受けた。映画の中でもっとも注目を集めたシーンは、紅一点のコ・ヒョンジョンとユ・ヘジンのキスシーンを披露する場面だった。この日コ・ヒョンジョンは、「(ユ・ヘジン)先輩は映画もたくさん出演しており、演技も上手くてラブシーンの経験が多いのだろうと思っていた。しかし後で知ったのたが、私の方が経験が多かった」と話した。引き続き、「監督が、常に撮影現場で音楽をたくさん聞かせてくれた。キスシーンを撮影する日も、優しくソフトな音楽をたくさん聞かせてくれて、あまり緊張しなかった。また、私が背が高いので、キスシーンを撮影する時は相手より私の方が大きく見えるのではないか、それを心配する方だ。だが、実際にキスシーンを一度撮影をしてみると、私が小さく見えるような感じがした。本当に意外だった」と話した。また、「映画の中ではキスシーンがそれほど強調されないが、撮影は結構した。どんな感じかといえば、とても私が大事にされているような気がして、感謝した」と打ち明けた。「ミスGO」は、最悪の対人恐怖症に悩まされている小心者の女性チョン・スロ(コ・ヒョンジン)が、偶然にも韓国最大の犯罪組織間の抗争に巻き込まれ、その過程で5人の男性に出会い、想像もつかない犯罪の女王として変身する過程を描いた映画だ。コ・ヒョンジョンの他に、ユ・ヘジン、ソン・ドンイル、イ・ムンシク、コ・チャンソク、パク・シンヤンなどが出演する。映画は韓国で6月21日に公開される予定だ。
「ミスGO」18禁判定に再審議“15禁確定”
女優コ・ヒョンジョン主演の映画「ミスGO」が、15歳以上観覧可で公開されることが確定した。「ミスGO」は、最悪の対人恐怖症に悩まされる小心者の女性チョン・スロ)コ・ヒョンジョン)が、偶然にも韓国最大の犯罪組織間の事件に巻き込まれ、その過程で5人の男性に出会いながら犯罪の女王になっていく過程を描いた映画だ。コミカルな要素が際立つ映画ともなり、15歳以上観覧可とされることは予想されていたが、1次審議の結果では青少年観覧不可の判定を得た。「ミスGO」の関係者は、「4日、15歳以上観覧可が確定された」「先週に問題になっていたシーンを修正し、再審議を申請した。ジャンルはコメディだが、テーマ自体が麻薬とお金の取り引きに関連した犯罪事件なので、そういう結果が出たようだ」と話した。修正されたシーンは、映画内の重要なシーンではなかったため、映画の大きな流れは変わっていないと見られている。「ミスGO」は、コ・ヒョンジョンの初の商業映画への挑戦作として、ユ・ヘジン、ソン・ドンイル、イ・ムンシク、コ・チャンソク、パク・シンヤンなどが出演する。映画は今月21日に公開される。