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怖い話

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  • ユ・ヨンソク、今上半期に4本の映画に出演“忠武路のライジングスター”

    ユ・ヨンソク、今上半期に4本の映画に出演“忠武路のライジングスター”

    俳優ユ・ヨンソクが今下半期になんと4本の映画に出演し、忠武路(チュンムロ:韓国の映画界の代名詞)のライジングスターであることを証明した。ユ・ヨンソクは韓国で3月に公開された映画「18歳、19歳」を皮切りに「建築学概論」「怖い話」、今下半期公開予定の「私のオオカミ少年」までなんと4本の映画に出演し、多彩な魅力と幅の広い演技を披露した。「18歳、19歳」の主人公、ホヤ役で熱演したユ・ヨンソクは、双子の妹ソヤ(ペク・ジニ)の告白に衝撃を受けるも、ボクシングを通じて成長していく思春期の嵐のような混乱を感性的に表現した。その後江南(カンナム)の先輩というニックネームでユ・ヨンソクの名前を観客の脳裏に刻んだ映画「建築学概論」を通じて大学時代に誰もが一度は出会ったようなお金持ちの先輩を演じ、男性客の嫉妬に火をつけながら最強のシーンスティラー(シーン泥棒、助演でありながらも出演シーンをものにする俳優のこと)として急浮上した。また、最近韓国で公開された「怖い話」では、これまで見せたことのない、言葉の不自由なクールなサイコパス(反社会性人格障がい者)の連続殺人犯に衝撃的な変身を果たし、観客を驚かせた。他にも「私のオオカミ少年」を通じて卑劣な悪役への変身を予告し、ソン・ジュンギ、パク・ボヨンとの共演で期待を集めている。忠武路の関係者は「ユ・ヨンソクはベビーフェイスに癒されるルックス、優しく見えるようで悪人のような、善悪が共存する二つの眼差しを同時に持っている、根っからの役者だ。毎作品で『あの人がユ・ヨンソクだったの?』と思うほど多彩なキャラクターを演じきり、幅の広い演技を披露している。ユ・ヨンソクは忠武路が悩んでいた20代男性俳優の不足現象を解決してくれる期待の星として急浮上している」とユ・ヨンソクを高く評価した。ユ・ヨンソクは「映画の作品数が重なり、街で気付いてくださる方も多くなった。関係者の方々からも良かったと言われているので嬉しい。普段から演技をしながら対照的なキャラクターや二重性、両面性などについて興味を持って演じ続けてきたが、見ている側もキャラクターが幅広く面白いと評価しているようでありがたい。注目を浴びているだけに、さらに新しい姿を見せたいし、まだ見せていない面がたくさんあるので期待してほしい」と抱負を語った。現在ユ・ヨンソクはSBS週末ドラマ「美味しい人生」にイケメン医者のチェ・ジェヒョク役として熱演中だ。「私のオオカミ少年」は韓国で下半期に公開される予定だ。

    TVレポート
  • 「怖い話」完成度の高いホラー映画

    「怖い話」完成度の高いホラー映画

    映画「怖い話」で短い時間の出演でも観客に強い印象を残した俳優がいる。7月31日までに20万人の観客を動員し、着実に人気を集めている「怖い話」は、チェ・ユニョン、チョン・ウンチェ、ナム・ボラなど映画界の新星やペ・スビン、キム・ジヨンを始めとするベテラン俳優の出演に、優れた演技力を持つ助演まで加わり、完成度の高いホラー映画として認識されている。このように強力な出演陣の間で、出番は少ないながらも強烈な印象を残し、観客の視線を集めた俳優たちがいる。「太陽と月」のラ・ミラン、「恐怖飛行機」のチャ・ミヨン、「アンビュランス」のパク・ジェウンがそうだ。「太陽と月」のラ・ミランは、2005年「親切なクムジャさん」で銀幕デビューし、数多くの映画で端役や助演を経て演技力を付けてきた女優だ。最近、映画「チャ刑事」でカン・ジファンに片思いをするデザイナーソン先生役で活躍した彼女は、親しみやすい容姿を売りに優れた演技を見せてきた。「太陽と月」では情けも容赦もない冷酷な会社の代表で母として友情出演し、異色の演技で観客の視線を集めている。「恐怖飛行機」でぞくぞくする恐怖を見せ、観客の肝を冷やしたチャ・ミヨンは、連続殺人犯パク・ドゥホ(チン・テヒョン)に残酷に殺害された客室乗務員として出演し、劇中でひやっとするビジュアルを披露し観客を驚かせる。清楚な容姿から出るカリスマ性が印象的なチャ・ミヨンは、新人とは思えない演技で殺人鬼に追われる乗務員の絶体絶命の状況を完璧に表現した。瞬時に観客を恐怖に追い込み、強烈な印象を残し、これからが期待される。「アンビュランス」で救急車の運転手として登場するパク・ジェウンも、長い助演を経てしっかりと演技力を育ててきた俳優だ。2009年映画「作戦-THE SCAM-」で毒ガス派の末っ子トクサン役を演じ、好評を得た彼の出演に観客も喜んでいる。パク・ジェウンは「アンビュランス」で、ゾンビがうろつく都市で、救急車を運転し極限の状況に怯えながらも、落ち着きを失わないように努力する運転手として出演し、短いがインパクトある演技を披露した。このように演技力を認められた俳優とともに、独特な構成と設定で注目されている「怖い話」は、夏の韓国恐怖映画市場に活気を与えている。

    OSEN
  • 「怖い話」ナム・ボラ“キム・スヒョンとはお互いに応援し合った”

    「怖い話」ナム・ボラ“キム・スヒョンとはお互いに応援し合った”

    映画「怖い話」のナム・ボラが、ライバル作品「10人の泥棒たち」のキム・スヒョンとお互いに応援しあったと発言し注目を浴びている。二つの映画は今月25日に同時公開し、ライバル関係にある。二人の縁はドラマ「太陽を抱く月」に遡る。「太陽を抱く月」でフォン役を演じ、爆発的人気を博したキム・スヒョンは、彼の初の映画「10人の泥棒たち」で純情派の末っ子泥棒ザンパノを演じた。「太陽を抱く月」で愛のためなら何でもするミンファ姫の役を演じ、視聴者に強烈な印象を与えたナム・ボラは、復帰作として「怖い話」を選択、本格的な成人役者としての1歩を踏み出す。ナム・ボラは最近OSENとの取材で「太陽を抱く月」で共演したキム・スヒョンと、映画でライバル関係になった感想に関する質問に対し「ジャンルがあまりにも違うので、求める観客も違うと思う。私たちの映画はホラー映画で、また青少年観覧不可なので、ホラーの嫌いな方には苦手かもしれない。しかし、観客の好みはとても様々だし、ジャンルの面から来る差が大きいので、「10人の泥棒たち」が私たちの映画に影響を与えるとは思わない」と答えた。また「(キム)スヒョン兄さんは、映画『ミリオネア・オン・ザ・ラン』の試写会で会ったが、『怖い話』のVIP試写会もあると言ったら、その時はたぶん海外にいると思うと、『怖い話』がヒットすると良いと応援してくれた。私も『10人の泥棒たち』が期待作なだけに、ヒットするようにと返した。そういう風にお互いを応援した」と笑いながら答えた。韓国で25日に公開された「怖い話」は公開4日目の29日、観客動員数10万人を突破する力を見せている。韓国映画では「10人の泥棒たち」に次ぐ2位の記録だ。「ダークナイト ライジング」や「10人の泥棒たち」のような大作の間で、口コミのみを頼りに成し遂げた成果である。「怖い話」は言語障害を持つ殺人犯に拉致され、生死の分かれ目に置かれた女子高生が、生き残るために自身が知っている最も怖い話を聞かせるという内容のオムニバス式ホラー映画だ。ナム・ボラは、ホン・ジヨン監督が演出した「コンチ、パッチ」で、腹違いの姉ゴンジの全てを奪いたがる貪欲な妹バクジ役を演じた。「コンチ・パッチ」は同名の昔話をモチーフにした作品で、ひとりの男をめぐる二人の姉妹の歪んだ欲望を描いている。

    OSEN
  • 「怖い話」キム・ジヨンの自宅が登場

    「怖い話」キム・ジヨンの自宅が登場

    女優のキム・ジヨンが、オムニバスホラー映画「怖い話」のために、自宅を撮影場所として提供したことが分かり、話題になっている。「怖い話」の4番目のエピソード「アンビュランス」で、娘を救うために奮闘する母を熱演したキム・ジヨンは、1番目のエピソード「太陽と月」のために、自身の家を撮影場所として提供した。これは「太陽と月」のチョン・ボムシク監督と、キム・ジヨンの夫である俳優ナム・ソンジンが知り合いであったためであり、キム・ジヨンの「アンビュランス」出演とは関係がない。キム・ジヨンは、「怖い話」で2度も縁が続いたことを、面白がっていたという。キム・ジヨンは「撮影後に家に戻ったら、あまりにもキレイに整理整頓されていて、びっくりした。好きな家具とか、家財道具などが全部ダメになるかも知れないとちょっと心配したけど、ただ、私が受賞したトロフィーだけが2つに割れて、スタッフがきちんと貼り付けて修理してあった」と笑った。1番目のエピソードである「太陽と月」は、特に面白いエピソードの多いストーリーだ。映画に登場するマンションの内部はキム・ジヨンの家だが、廊下や外観は実はチョン・ボムシク監督が住んでいるマンションだ。また、映画の出演者の中で、チョン・ボムシク監督の親戚15人がエキストラとして動員された。ストーリーの序盤、塾の送迎バスに搭乗した学生の中で、チョン・ボムシク監督の実際の子女2人が出演し、子供たちが歌う英語の歌は、チョン・ボムシク監督が作曲し、彼の妹と妹の夫が作詞した。「太陽と月」はチョン・ボムシク監督の興味深い人脈を探す面白さまで加わり、観客に愉快なホラーの快感を与えるものと見られる。「怖い話」は、言語障害を持つ殺人鬼(ユ・ヨンソク)に拉致され、命の危機にさらされた女子高生が、生き延びるために自身が知っている最も怖い話を聞かせる内容を盛り込んだホラー映画だ。映画「奇談」のチョン・ボムシク監督、「先生の恩」を演出したイム・デウン監督、「キッチン」を手がけたホン・ジヨン監督、「ホワイト:呪いのメロディー」のキム・コク、キム・ソン監督など、実力派の監督らが共に映画を仕上げた。

    OSEN
  • 「怖い話」シッチェス映画祭のアジア部門に公式出品

    「怖い話」シッチェス映画祭のアジア部門に公式出品

    映画「怖い話」が、第45回シッチェス・カタロニア国際映画祭(SITGES International Fantastic Film Festival of Catalonia)のCasa Asia部門に公式出品され、韓国の恐怖映画の底力を見せる予定だ。言語障害を持つ殺人犯に拉致された女子高生が生きるために自身が知っている一番怖い話を聞かせてあげるというオムニバスホラー映画「怖い話」は、10月4日から14日までスペインで開かれる第45回シッチェス・カタロニア国際映画祭に公式出品される。シッチェス国際映画祭は、スペイン最高のジャンル映画祭でファンタスティック映画祭のカンヌと呼ばれる権威のある映画祭で、ベルギーのブリュッセル国際ファンタスティック映画祭とポルトガルのポルト国際映画祭とともに世界三大ファンタスティック映画祭と呼ばれる。「怖い話」が招待されたCasa Asia部門は、アジアのジャンル映画の新作を紹介する部門で、アジア映画の特徴を見せる作品が選ばれる。昨年には、リュ・スンワン監督の映画「生き残るための3つの取引」がCasa Asia大賞を受賞したほか、Fantastic Noves Visions部門の最優秀作品賞は「波乱万丈(Night Fishing)」、最優秀家族映画賞は「庭を出ためんどり」、ディスカバリー賞は「エイリアン・ビキニの侵略」がそれぞれ受賞し、韓国映画の地位を高めた。このような状況で今回Casa Asia部門に公式出品される「怖い話」が昨年に続き、2年連続シッチェス国際映画祭で韓国映画の底力を見せることができるのかその結果が注目される。25日に韓国で公開された「怖い話」は、現在好反応を得ている。

    OSEN
  • ホラー映画「怖い話」18禁作品の底力を見せる

    ホラー映画「怖い話」18禁作品の底力を見せる

    青少年観覧不可の作品に指定されているオムニバスホラー映画「怖い話」が、公開初日にボックスオフィス5位を記録した。映画振興委員会の統合ネットワークの集計結果によると、「怖い話」は韓国で公開された25日に全国で2万463人の観客を動員した。国内ホラー映画の主な客層が15~18歳の女子中高生であるにも関わらず、「怖い話」は青少年観覧不可の作品として話題になっていた。当初、「怖い話」は15歳以下観覧不可を目標にしていたが、1次審議で映像物等級委員会から青少年観覧不可の判定を受け、成人観客のための映画になった。映画の観客が満18歳以上の成人のみに限定されたにも関わらず、公開初日にボックスオフィスのトップ5にランクインされ、青少年観覧不可映画の底力を見せた。この日のボックスオフィス1位は「10人の泥棒たち」(43万6628人)が獲得し、続いて「ダークナイト ライジング」が2位(19万4954人)、「アイスエイジ4/コンチネンタル・ドリフト」が3位(4万3232人)、「ヨンガシ 変種増殖」が4位(2万1747人)を記録した。

    マイデイリー
  • イ・ジョンソク“可愛くVサイン”

    イ・ジョンソク“可愛くVサイン”

    23日午後、ソウル合井(ハプジョン)ロッテシネマで開かれた「怖い話」のVIP試写会に俳優イ・ジョンソクが出席した。「怖い話」は4つの短編から成るオムニバス形式のホラー映画で、複雑な修飾のいらない、シンプルな映画である。4つの物語は、それぞれ違う空間で繰り広げられる極限の恐怖を描いている。「太陽と月」はアパートの出入り口、「恐怖の飛行機」はフライト中の飛行機、「コンチ、パッチ」は部屋と迷路のような屋敷、「アンビュランス」では救急車が、閉鎖的な空間を演出している。最も安全で見慣れた場所が、一瞬にして鳥肌の立つような最悪の場所に変わる恐怖は、見る人をゾッとさせる。「怖い話」は、言語障害を持つ殺人鬼(ユ・ヨンソク)に拉致され、命の危機にさらされた女子高生(キム・ジウォン)が、生き延びるために自身が知っている最も怖い話を聞かせるところから始まる。4つの物語は、いずれも関連性はなく、それぞれ違う話になっている。「怖い話」は、7月25日に韓国で公開される。

    OSEN
  • 「太陽を抱く月」のソン・ジェヒ、ナム・ボラと試写会で再会

    「太陽を抱く月」のソン・ジェヒ、ナム・ボラと試写会で再会

    MBCドラマ「太陽を抱く月」でホ・ヨム役を演じたソン・ジェヒと、ミンファ姫を演じたナム・ボラが再会した。ソン・ジェヒは24日の午前、自身のTwitterに「劇的に夜の撮影がキャンセルになり、急いで駆けつけた映画『怖い話』のVIP試写会!女神になったボラと。『怖い話』がヒットしますように!ホラー映画は元々苦手な僕観ている間、ずっときつかった怖くて」との書き込みとともに写真を掲載した。公開された写真でソン・ジェヒとナム・ボラは『怖い話』のポスターの前に立ち、笑っている。純白のオフショルダーのドレスで、清純ながらもセクシーな魅力を際立たせたナム・ボラと、ブラック&ホワイトのカーディガンで、カジュアルな魅力を強調したソン・ジェヒの姿が印象的だ。写真を見たネットユーザーが「韓国伝統衣装の変わりに洋服を着た姿が新鮮だ」「お似合いのカップル」「ナム・ボラは本当に成長したと思う」などとの反応を見せた。「怖い話」は、言語障害を持つ殺人鬼に拉致され生死の分かれ目に置かれた女子高生が、生き残るために自身が知っている最も怖い話を聞かせるという内容のホラー映画だ。忠武路(チュンムロ:韓国の映画界の代名詞)を代表するホラー映画監督である「奇談」のチョン・ボムシク、「先生の恩」のイム・デウン、「キッチン」のホン・ジヨン、「ホワイト:呪いのメロディー」のキム・ゴク、キム・ソン監督が手を組み、ここにチョン・ウンチェ、ナム・ボラ、チェ・ユニョンなど、忠武路の期待株やキム・ジヨン、ペ・スビンなどの実力派俳優の熱演が加わり、更に期待を集めている。韓国で今月26日に公開予定。

    OSEN
  • キム・スヒョンからイ・ビョンホンまで…韓流スターたちがスクリーンに大集結

    キム・スヒョンからイ・ビョンホンまで…韓流スターたちがスクリーンに大集結

    韓流の主役俳優らが相次いでスクリーンにカムバックする。新しい韓流スターとして浮上したキム・スヒョンから、すでに厚いファン層を確保しているイ・ビョンホン、チュ・ジフン、パク・ヘジンなどが今年の下半期に映画界を占領する見込みだ。まずペ・スビンが「道~白磁の人~」でスクリーンにカムバックした。日帝時代に朝鮮を愛した淺川巧(吉沢悠)と朝鮮人の同僚チョンリム(ペ・スビン)の友情を描いた作品で12日に公開された。彼は26日にオムニバスホラー映画「怖い話」と今年下半期に俳優ユ・ジテの初長編映画演出作「サンセベリア」の公開も控えている。最近ドラマ「太陽を抱く月」で日本での人気を実感しながら新韓流スターにのし上がったキム・スヒョンは25日に「10人の泥棒たち」で観客を訪ねる。韓国と中国の泥棒10人が集まり、希代のダイヤモンドである太陽の涙を盗む過程を描いたこの映画にはキム・スヒョンのほかにもイ・ジョンジェ、チョン・ジヒョンなどのトップスターたちが総出演する。8月にはRAIN(ピ、本名:チョン・ジフン)、チュ・ジフン、ソ・ジソブなどのそうそうたるスターたちの映画が公開される予定だ。現在軍服務中であるRAINは「リターン・トゥ・ベース」で久々にその顔を見せる。彼は韓国のソウル上空を背景に繰り広げられる21戦闘飛行団の話を描いた今回の映画で、問題児の天才パイロットのチョン・テフン役を演じる。RAINのほかにイ・ジョンソクが自分とは違い優れた実力を備えたテフンを尊敬する人物チ・ソクヒョンとして登場する。来月15日に公開される。チュ・ジフンは「私は王である!」で皇太子である忠寧(チュンニョン)と物乞いのトクチルに扮し、1人2役を演じる。軍服務以来3年ぶりにスクリーンに復帰したチュ・ジフンは今回の映画で初めて時代劇演技を披露しながら、ギャグセンスまでも発揮する予定だ。ソ・ジソブは「ある会社員」で殺人請負会社で働きながら殺人を行う会社員に変身する。愛する女(イ・ミヨン)のために仕事を辞めようとするが、同僚たちの標的となり死闘を繰り広げる。アクションとラブストーリーというふたつのジャンルで観客を引き込む。9月にはイ・ビョンホンが初時代劇挑戦作「王になった男」で帰ってくる。毒殺される危機を向えた王の代わりに偽物の王を演じることになった賤民(最下層の階級の身分)ハソンと王の光海に一人二役で扮し、カリスマ性あふれる存在感でスクリーンを飾る予定だ。10月にはパク・ヘジンが映画「雪海」で3年ぶりに韓国のファンを訪ねる。それまで日本と中国などの海外活動に力を注いでいた彼は久々に韓国活動を再開しながら、カメオ出演ではなく立派な主演俳優としてデビューする。韓国内外で数多くのファンを持っているアイドル歌手もスクリーンに登場する。その主人公は2AM スロンだ。彼は1980年5月にあった光州(クァンジュ)の悲劇と関連のある人々が虐殺の主犯を断罪するために繰り広げるプロジェクトを描いた映画「26年」に警察役として出演する。11月公開を目処に撮影している。今年の冬にはチソンとキム・アジュンが共演し、テレフォンセックスという刺激的なテーマを扱った未成年者観覧不可等級のロマンス映画「マイPSパートナー」が公開される。また、今年の下半期にはユン・サンヒョンが「音痴クリニック」、キム・ガンウとキム・ボムが「サイコメトリー」、パク・シフが「殺人の告白」、JYJ ジェジュンが「コードネーム:ジャッカル」、BIGBANGのT.O.Pが「同窓生」などでスクリーンにカムバックする予定で、映画界がより豊かなものとなるとみられる。※文中の映画公開日時は韓国のものとなります。

    マイデイリー
  • ホラー映画「怖い話」1日早い25日に公開決定

    ホラー映画「怖い話」1日早い25日に公開決定

    映画「怖い話」の韓国での公開日が、25日に早まった。「怖い話」は当初、26日に公開される予定だったが、1日早い25日に公開されることになった。「怖い話」は、兄妹の怪談を描いた「太陽と月」、飛行機の中で繰り広げられる高空ホラー「恐怖の飛行機」、韓国版シンデレラこと童話「コンチとパッチ」を題材にした2012年版ホラー童話「コンチ、パッチ」、ゾンビウイルスから逃げるために疾走する救急車の中の緊迫した状況を描いたホラー「アンビュランス」で構成されたオムニバスホラー映画だ。言語障害を持つ殺人魔に誘拐され、生死の境に立たされた女子高生が、生き残るために自身が知っている最も怖い話を聞かせるという内容で、ホラー映画の主なターゲットである10代の学生ではなく成人観客を対象にした、未成年観覧不可指定のディレクターズカット版も公開される。

    マイデイリー
  • 「怖い話」でホラーに初挑戦の俳優たち“よくできました!”

    「怖い話」でホラーに初挑戦の俳優たち“よくできました!”

    ホラー映画の本当の怖さは撮影?ホラーに挑んだ俳優たち、何が大変だったか全部で五つのストーリがあるだけに、出演者も多い。映画「怖い話」はオムニバス形式で、四つの話とそれを繋ぐ一つの話からなるホラー映画だ。映画では10人の俳優たちがそれぞれ素晴らしい演技を見せてくれた。最近のホラー映画は、アイドル出身または新人俳優たちが磨いた実力を披露する場となりつつあるが、「怖い話」は貫禄のある先輩役者から子役まで、幅広い層の役者が出演した。今回の作品を通じて、ホラー映画に初挑戦する役者は、口を揃えてホラー映画の難しさを語っていた。それでは、ホラー映画で新人が感じる苦労には、どのようなものがあるのだろうか。役者たちは18日の午後、ソウル建大(コンデ)入口のロッテシネマでの試写会にて、それぞれの感想を述べた。女優チェ・ユニョン「もっと色々な演技をお見せしたい」まず、変化の幅がもっとも広い役者はチェ・ユニョンだ。最近、南北卓球統一チームの話を描いた映画「ハナ~奇跡の46日間~」で、ハツラツとした元気なイメージの代表選手役を演じたためだ。今回の映画でチェ・ユニョンは2番目のエピソードである「恐怖飛行機」に出演した。チェ・ユニョンは「前作では、髪型もそうだし、演技のトーンという面で(普段と比べ)ギャップがあったけど、卓球選手の役だったので、アクションが多かった。今回は(ホラー映画なので)アクションが無いと思っていたのに、むしろ多くて、怪我も多かったと思う」と当時の撮影のエピソードを伝えた。チェ・ユニョンによると、飛行機という、限られた空間を舞台にしているだけに、撮影現場も狭かったという。チェ・ユニョンは監督や相手役のチン・テヒョンと細かく相談しながら、アドリブで演技をする方式だったという点を挙げ「どう演技するか、事前に教えてもらえず、いきなり撮影になったので怖かった」と話した。またチェ・ユニョンは「今回の映画を通じて色々と決心したので、多くの姿をお見せしたい」と覚悟を述べた。多様なキャラクターへの変身に長けたキム・ジヨン「ホラーだけど悲しかった」女優キム・ジヨンと言えば、様々なドラマが思い浮かぶ。時には生活力のある主婦だったり、時には知恵のある女性でもあるキム・ジヨンもまた「怖い話」を通じてホラー映画への初挑戦をした。キム・ジヨンは映画の最後のエピソードである「AMBULANCE」に出演した。「AMBULANCE」は走る救急車の中で、ゾンビウイルスに感染された恐れのある子供を巡り葛藤する登場人物を描いている。その中でキム・ジヨンは子供を救急車に連れ込む母親を演じた。映画への出演に対しキム・ジヨンは「元々ホラー映画を見れないほど気の弱いタイプ。最初は出演をどまどった。映画の試写会の席でイム・スルレ監督にお会いした時、キム・ゴク、キム・ソン監督の作品なら挑戦してもいいのではと薦めてくださったので、挑戦することにした」と出演のきっかけを述べた。キム・ジヨンは「ドラマは誰もが気楽に見れる作品を選択するが、映画は自身が出演したいジャンルを選択する傾向にある」と作品選定の基準を明かした。特に、映画の中で、盲目的とも言えるほどの強い母性愛を表現するキム・ジヨンは「母親なら誰もが同じだと思う。このような状況では利己的になるしかない。子を守るべきという母性愛が、いかに恐ろしいものになっていくのかに注目して欲しい。怖いけど、悲しい思いをした」とし、映画の見所を挙げた。映画「怖い話」に出演した役者だけでなく、監督にも注目する必要がある。「奇談」のチョン・ボムシク監督、「先生の恩」を演出したイム・デウン監督、「キッチン」を手がけたホン・ジヨン監督、韓国映画界で注目を浴びているキム・コク、キム・ソン監督が演出した。ここに「僕の妻のすべて」で高い興行成績を収めたミン・ギュドン監督がそれぞれの世界を繋ぐストーリーを担当した。映画は韓国で7月26日に公開される。

    oh!my star