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  • ユ・ジュンウォン、FANTASY BOYS復帰の意思なし?代表の提案に“無反応”

    ユ・ジュンウォン、FANTASY BOYS復帰の意思なし?代表の提案に“無反応”

    MBCのサバイバル番組「少年ファンタジー~放課後のときめきシーズン2~」の制作会社PHUNKY STUDIOがユ・ジュンウォンとの法的対立を続けている中、法律代理人LOGOSのイ・ユンサン弁護士を通じて「FANTASY BOYSのマネジメントを務めているPOCKETDOL STUDIOのキム・グァンス代表が、ユ・ジュンウォンに配慮して、東京コンサートの前までに戻ってくることを提示した」と本日(11日)明らかにした。また「その後、ユ・ジュンウォンの両親にメールを送ったが、残念ながら無反応だった。復帰の意思がないものと判断し、制作会社に損害を与えたことに対する法的対応を続けていく」と述べた。キム・グァンス代表も「最後まで努力したが、残念な気持ちが大きい。もう私の手を離れたようだ。ファンたちに申し訳ない気持ちだ」と付け加えた。先月5日、キム・グァンス代表は「ユ・ジュンウォンが間違いを悔やみ、東京コンサートの前に戻ってくれば、メンバーたちと議論して共に活動する」とし、「法的な問題があるが、制作会社のPHUNKY STUDIOを説得してすべての訴訟を取り下げる。ユ・ジュンウォン側が支払わなければならない弁護士の費用も負担する。訴訟の期間が長くなると、ユ・ジュンウォンの未来に悪影響を与えそうだ」とコメントした。ユ・ジュンウォンは「少年ファンタジー~放課後のときめきシーズン2」で1位を獲得し、FANTASY BOYSとしてデビューを控えていた。しかし正式デビュー前に、無断離脱および収益分配の問題によりFANTASY BOYSには合流せず、制作会社を相手取って専属契約効力停止仮処分申請を提出した。これに関して先月24日、ソウル西部地裁21民事部は、ユ・ジュンウォンがPHUNKY STUDIOを相手に提出した専属契約効力停止仮処分申請を棄却した。ユ・ジュンウォンがPHUNKY STUDIOを相手に提起した訴訟は、芸能界内外の注目を集めた。アイドルオーディション番組史上、最終優勝者がデビューせずに専属契約が無効だとし、訴訟を起こした初めてのケースだったからだ。韓国芸能マネジメント協会の賞罰調整倫理委員会の関係者も「もし無断離脱が確認され、賞罰委員会に陳情書などが提出される場合、賞罰委員会が開かれる可能性がある」とし、「芸能人の活動中止などの結論を出すことができ、さらには他の関連機関と協力して強力に措置を取ることができる」と伝えた。・FANTASY BOYSに復帰の可能性?離脱したユ・ジュンウォンに「反省して東京公演までに戻れば検討」・FANTASY BOYS ユ・ジュンウォン、専属契約効力停止仮処分申請が棄却訴訟費用を全額負担へ

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  • FANTASY BOYSに復帰の可能性?離脱したユ・ジュンウォンに「反省して東京公演までに戻れば検討」

    FANTASY BOYSに復帰の可能性?離脱したユ・ジュンウォンに「反省して東京公演までに戻れば検討」

    FANTASY BOYSのマネジメントを担当しているPOCKETDOL STUDIOのキム・グァンス代表が、デビューを控えて離脱したユ・ジュンウォンに対して立場を明かした。本日(5日)、キム・グァンス代表は「ユ・ジュンウォンが間違いを悔やみ、東京コンサートの前に戻ってくれば、メンバーたちと議論して共に活動する」と伝えた。また「法的な問題があるが、制作会社のPHUNKY STUDIOを説得してすべての訴訟を取り下げる。ユ・ジュンウォン側が支払わなければならない弁護士の費用も負担する。訴訟の期間が長くなると、ユ・ジュンウォンの未来に悪影響を与えそうだ。今日の午後中に彼に連絡する」と付け加えた。これに先立ってユ・ジュンウォンは「少年ファンタジー~放課後のときめきシーズン2」で1位を獲得し、FANTASY BOYSとしてデビューを控えていた。しかし正式デビュー前に、無断離脱および収益分配の問題によりFANTASY BOYSには合流せず、制作会社を相手取って専属契約効力停止仮処分申請を提出した。先月24日、ソウル西部地裁21民事部は、ユ・ジュンウォンがPHUNKY STUDIOを相手に提出した専属契約効力停止仮処分申請を棄却した。これによりユ・ジュンウォンは、すべての訴訟の費用と相手側の弁護士費用まで負担しなければならない。裁判所はPHUNKY STUDIOがユ・ジュンウォンに提示した契約の内容の大半について、「文化体育観光部が告示した大衆文化芸術家(歌手)の標準専属契約書によるものとみられ、債権者が指摘する内容が上記標準専属契約書と比較し、債権者に特別不利なものとは言い難い」と判断した。現在、PHUNKY STUDIO側はユ・ジュンウォンを相手取って提起した30億ウォン(約3億3,500万円)の損害賠償請求訴訟の訴状を提出した状態だ。ユ・ジュンウォン側も弁護士を選任し、答弁書を提出した。弁論期日は未定だが、年末から来年初めの間に本格的な訴訟が始まるものと予想される。・FANTASY BOYS ユ・ジュンウォン、専属契約効力停止仮処分申請が棄却訴訟費用を全額負担へ・FANTASY BOYS ユ・ジュンウォンの両親の主張に反論PHUNKY STUDIOがコメントを発表日本活動にも干渉

    マイデイリー
  • 4人組クロスオーバーグループEspero、12月末のデビューを予告!チョ・ヨンス&キム・グァンス代表が再びタッグ

    4人組クロスオーバーグループEspero、12月末のデビューを予告!チョ・ヨンス&キム・グァンス代表が再びタッグ

    4人組クロスオーバーグループのEsperoがデビューを控えている。12月7日、POCKETDOL STUDIOは「12月末のデビューを控えているバラードと声楽を結合させたクロスオーバーグループのグループ名は『Espero』であり、4人組に確定した」と明かした。公開された写真にはグループ名「Espero」が書かれており、笑みを浮かべたメンバーたちが写っている。彼らは12月6日に公開されたデビューレコーディングの現場スチールカットで数十人のオーケストラ、合唱団と歌い、壮大なスケールを誇った。Esperoのデビューアルバムはヒットメーカーのチョ・ヨンスとキム・グァンス代表が再びタッグを組んで準備している。作曲家のチョ・ヨンスはSG WANNABEの「愛して本当に良かった」「僕の人」「LALALA」、See Yaの「Hateful」「結婚しましょうか」「あなたは私の男」、Davichiの「愛と戦争」など、多くのヒット曲を手掛けた。キム・グァンス代表はバラードシーンを代表するSG WANNABE、See Ya、Davichiを誕生させた。今回、Davichi以降、14年ぶりに4人組グループEsperoのデビューが決まり、注目を集めている。Esperoは今月末のデビューを控え、最後の準備に拍車をかけている。

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  • “SG WANNABE&Davichiらを輩出”キム・グァンス代表、新しい男性ボーカルグループを予告…12月のデビューを目標に準備中

    “SG WANNABE&Davichiらを輩出”キム・グァンス代表、新しい男性ボーカルグループを予告…12月のデビューを目標に準備中

    キム・グァンス代表が、約14年ぶりに新しい男性ボーカルグループをローンチする。POCKETDOL STUDIOの関係者は本日(28日)、マイデイリーとの電話取材を通じて「キム・グァンス代表が男性ボーカルグループを準備している」と明らかにした。所属事務所によると、メンバーの人数は未定だが3~5人組で構想しており、12月のデビューを目指してプロジェクトを進めているという。キム・グァンス代表は、韓国の音楽界のミダースの手と呼ばれる。これまでチョ・ソンモ、TURBO、SG WANNABE、See Ya、Davichi、T-ARA、DIA、BAE173、CLASS:yなど数多くのスターを輩出した。そんな彼がボーカルグループを企画していると知られ、人々の期待を高めている。キム・グァンス代表がローンチしたボーカルグループは、14年前にデビューしたDavichiが最後だった。特に今回には男性グループを準備しているとし、第2のSG WANNABEの誕生を期待させる。POCKETDOL STUDIOの関係者は「作曲家のチョ・ヨンスと新しいボーカルグループを準備している」と伝えた。キム・グァンス代表とチョ・ヨンスが意気投合してローンチする、新しいグループに注目が集まっている。

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  • T-ARA所属事務所キム・グァンス代表、再起をかける「DIAに“脱T-ARA”を叫ぶのは胸が痛い」

    T-ARA所属事務所キム・グァンス代表、再起をかける「DIAに“脱T-ARA”を叫ぶのは胸が痛い」

    「T-ARAは私が作ったガールズグループです。自分の子供のような存在です。DIAにはこう言いました。『君たちは脱T-ARAをしなければならない』と」最近、香港で会ったMBKエンターテインメントのキム・グァンス代表プロデューサーは、新たなガールズグループDIAを紹介し、隠してきた本音を見せた。キム代表は自身が生んだ子供のようなガールズグループT-ARAについて愛情深く、やるせない感情を持っていた。それとともに、新たにデビューするDIAのメンバーたちを、再び大きな人気を享受するガールズグループに育てたいという欲もほのめかした。キム代表は、過去に歌手チョ・ソンモ、SG WANNABE、T-ARAなど数多くの歌手をプロデュースして相次ぐヒットを記録し、芸能界のミダスの手(何でも金にしてしまう能力)というニックネームで君臨した。しかし、彼の考えも、大衆の立場でも、彼のヒットグループはT-ARAで止まった。T-ARA以降、ガールズグループGANG KIZ、F-VE DOLLS、ボーイズグループSPEEDなどを企画したが、事実上人々からの大きな反響を得ることはできなかった。そのような中でキム代表は、背水の陣でDIAをプロデュースした。可能性のあるメンバーを捜し、構想していたメンバーたちを一人一人組み合わせた。F-VE DOLLSのメンバーだったスンヒをはじめ、ユニス、キ・ヒヒョン、ジェニー、チェヨン、ウンジン、イェビンなど、計7人で構成されたガールズグループが誕生した。それぞれ美貌と才能を備えており、音楽的にも完成度が高いガールズグループだ。「DIAのメンバーたちに初めて会ったとき、こう言いました。『君たち、T-ARAのイメージを知りながら、なぜここで契約しようとするんだ?』と。それでも彼女たちは、T-ARAの音楽性について認めていたし、私を信じてくれました。今度は私が恩返しする番です」そんなキム代表がDIAにいつも言っていることは、他ならぬ「君たちはT-ARAの壁を越えなければならない」ということだ。T-ARAもDIAに「あなたたちが私たちの後輩ガールズグループになった以上、そんな偏見とイメージを抱えて行かなければならない」と話した。「胸が痛いです。私が真心を込めて作ったT-ARAなのに、新しく作ったDIAに『君たちはT-ARAを脱しなければならない』と脱T-ARAを叫ぶのが。しかし、私はDIAによって新たに再起したいし、何かを披露したいです」キム代表はそのため、今回のDIAのデビューに死活をかけた。どうにかしてDIAというガールズグループについて人々に紹介したいし、彼女たちを通じて自身の力量を認められたいという抱負だ。過去ミダスの手と呼ばれた彼の地位が再び高まることができるのか、その動きが注目される。DIAは9月を目標にデビューを準備中だ。ダブルタイトル曲「なぜか」と「届きそうで届かない」は、いずれもヒットプロデューサーのシンサドンホレンイ(S.Tiger)の曲で、それぞれキュート、セクシーコンセプトで多彩な魅力を表現する。

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  • T-ARA所属事務所代表キム・グァンス「横領の疑い?報じられたことは事実ではない」(全文)

    T-ARA所属事務所代表キム・グァンス「横領の疑い?報じられたことは事実ではない」(全文)

    コアコンテンツメディアのキム・グァンス代表が巨額横領の疑いで検察の調査を受けているとの報道と関連して、弁護人側が「全ては事実ではない」との公式立場を表明した。本日(15日)午後、キム・グァンスの弁護人である法務法人クァンジャンのイ・ジョンソク弁護士は報道資料を通じて「キム・グァンス代表はH芸能事務所の要請により、H芸能事務所の所属アーティストKのフルアルバム2枚とミニアルバム1枚を制作し、この過程でミュージックビデオ5本を撮影した。ミュージックビデオの一つは24分程度の大作で、全てのミュージックビデオには当時有名な俳優たちが出演し、作曲家、ミュージックビデオの監督などはトップレベルだった」と明かした。イ・ジョンソク弁護士は「アルバムの作詞、作曲、レコーディング、撮影費など、上記のアルバム及びミュージックビデオの制作費はH芸能事務所から支払ってもらい、該当制作費は全て俳優の出演料などに使われたことをお知らせする。キム・グァンス代表は検察側が召還すれば、それに応じて何の問題がないことを明かす」と主張した。続いて「現在報じられている女優と怪しい取引があったという報道は問題なくミュージックビデオの出演料を支払ったことを誇張している。キム・グァンス代表が起訴されたとの報道も事実ではない」と強調した。最後に「キム・グァンス代表と関係者の名誉を毀損するような、根拠のない推測性報道は控えて欲しい。このような虚偽または推測性報道が続いた場合、それに相応する措置を取らざるを得なくなる点をお知らせする」と付け加えた。以下はイ・ジョンソク弁護士が伝えた公式立場の全文である。キム・グァンス代表の弁護人である法務法人クァンジャンの弁護士イ・ジョンソクです。本日(15日)報じられたキム・グァンス代表が巨額横領などの疑いで検察の調査を受けているとの報道についてお知らせいたします。キム・グァンス代表はH芸能事務所の要請により、H芸能事務所の所属アーティストKのフルアルバム2枚とミニアルバム1枚を制作し、この過程でミュージックビデオ5本を撮影しました。ミュージックビデオの一つは24分程度の大作で、全てのミュージックビデオには当時有名な俳優たちが出演し、作曲家、ミュージックビデオの監督などはトップレベルでした。アルバムの作詞、作曲、レコーディング、撮影費など、上記のアルバム及びミュージックビデオの制作費はH芸能事務所から支払ってもらい、該当制作費は全て問題なく俳優の出演料などに使われたことをお知らせいたします。キム・グァンス代表は検察側から召還調査を求められれば、それに応じて何の問題もなかったことを明かします。現在報じられている女優と怪しい取引があったとの報道は問題なくミュージックビデオの出演料を支払ったことを拡大していたことで、キム・グァンス代表が起訴されたという報道も事実ではありません。キム・グァンス代表に対する疑惑が事実と異なる点は、検察の捜査によって全て明らかになるはずです。なので、キム・グァンス代表と関係者の名誉を毀損するような、根拠のない推測性報道はお控え願います。また、このような虚偽または推測性報道が続いた場合、それに相応する措置を取らざるを得なくなる点をお知らせいたします。

    マイデイリー
  • 「T-ARA所属事務所キム・グァンス代表との違法取引はない」CJ E&Mが否定

    「T-ARA所属事務所キム・グァンス代表との違法取引はない」CJ E&Mが否定

    CJ E&Mがコアコンテンツメディアのキム・グァンス代表との違法取引の状況について否定した。CJ E&Mの関係者は15日午後、OSENとの電話取材で「キム・グァンス代表との違法取引はない」と伝えた。同関係者は「違法取引の現状はないことが確認された」とし、キム・グァンス代表との違法取引が把握したとする報道を否定した。これに先立ちメディアは、キム・グァンス代表が有名女優、そしてCJ E&Mなどと違法取引を行った状況が明らかになり、検察がこれを捜査していると報じた。キム・グァンス代表は6月、歌手K氏側から受け取った活動支援費数十億ウォンのうち、一部を個人的に流用したとの陳情を届けられ検察調査を受けており、当時コアコンテンツメディア側は「通帳取引の内訳など、証憑に必要な書類をすべて提供している」と、調査に誠実に臨んでいると伝えたことがある。

    OSEN
  • T-ARA所属事務所のキム・グァンス代表、巨額横領疑惑で調査中…関係者「把握していない」

    T-ARA所属事務所のキム・グァンス代表、巨額横領疑惑で調査中…関係者「把握していない」

    コアコンテンツメディアのキム・グァンス代表が、検察の取調べを受けていることが確認された。ソウル中央地検金融租税調査1部(部長検事:チャン・ヨンソプ)は今月14日、現代スイス貯蓄銀行の元会長であるキム・グァンジン氏(59)の陳情で、キム代表の横領の事実を確認していたところ、さらなる横領事実を確認したと明らかにした。検察によると、キム・グァンス代表が有名女優A氏及びC社などと巨額の金銭取引をしたという状況を把握し、これを調査している。これに先立ちキム・グァンジン元会長は、息子キム・ジョンウク氏の歌手活動を支援するため、キム・グァンス代表側に広報費などの名目で40億ウォン(約4億円)を渡したが、キム・グァンス代表がこのうち20億ウォン(約2億円)を私的に使用して横領した疑いがあると主張し、検察に陳情を提出した。これに対してコアコンテンツメディア側の関係者は15日午前「全く知らないことだ。調査が終わらないと分からない」と述べ、発言を控えた。

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  • PSY、キム・スヒョンからmiss A スジ、ヨ・ジングまで…2012年「10asia」アワード“15人の王”

    PSY、キム・スヒョンからmiss A スジ、ヨ・ジングまで…2012年「10asia」アワード“15人の王”

    PSY(サイ)とその他大勢。もしかしたら2012年のエンターテインメント界をまとめるには、この一言で十分なのかもしれない。もちろん、ユ・ジェソクは依然として健在で、カン・ホドンも静かに戻ってきた。しかし、従来の長所を維持していくだけでも手ごわい一年を送った多くの地上波バラエティ番組は、過去を乗り越える何かを見せられず、別格な面白さや斬新な面白さを見つけることは簡単ではなかった。だが、それにも関わらず、今年、自分ならではの魅力と興味深い挑戦で多くの人々の目と耳と心をつかんだ、もしくは荒んだ思いと不吉な行跡でそれを見守る人々の眉をひそめさせた人物15人を「10asia」が記録した。思い出王 H.O.T.オッパ(兄の意。女性が親しい年上の男性やスターを呼ぶ呼称)が再びホットになった。tvN「応答せよ1997」にトニーオッパがポカリ(当時のトニー・アンの車のニックネーム)に乗って登場した瞬間、今は大人になった往年の少女ファンたちはみんなアンスン夫人(トニー・アンの本名であるアン・スンホにちなんで自分がトニー・アンの妻という意味)ソン・シウォン(Apink チョン・ウンジ)に夢中になったからだ。H.O.T.であれ、SECHSKIES(ジェクスキス)であれ、オッパたちのポスターが破れると、自分の心はさらに破れてしまい、オッパたちがチャートで1位になると、自分が1位になったことよりもっと喜んでいた頃、私書箱で活動スケジュールを確認し、先着順の当日販売でコンサートチケットを買うために真冬の中、銀行の前で一晩中並んでいたその時の純粋な情熱は再び戻ってこない。しかし、「応答せよ1997」はH.O.T.で代表される第1世代アイドルファンダム(特定のファンの集い)の文化を愛情のこもった視線で描き出し、その経験を共有する人々の思い出を呼び起こした。また、tvN「Saturday Night Live Korea」(以下「SNL KOREA」)でトンヒョク(トニー・アンとチャン・ウヒョク)は、自ら二次創作小説の名場面を再現しながら衝撃的なファンサービスを見せてくれたのだから、全て成し遂げたと言えるのではないだろうか。発明王 キム・ビョンマン魚釣り用の網、缶詰の食器、木と牛のフンの練り物でできた家、パラソル、ココナッツ皮の水かき、半自動の銛、いかだ、ジャングル弓、サランラップの水中めがね、椰子の茎の雨水受け、蔓の滑車など。これらすべてはキム・ビョンマンがSBS「ジャングルの法則」で作った物の中の一部だ。「ジャングルの法則」チームは1年以上バヌアツ、シベリア、マダガスカルなど、現代の文明とは程遠い奥地だけを探索したが、キム・ビョンマンは劣悪な条件でアイデアと勢いだけでサバイバルに必要なものを見つけ出したり、発明した。そして、それはこれまでKBS「ギャグコンサート」の「達人」コーナーやSBS「ニュー!日曜日は楽しい-Kiss&Cry」を通じてよく表れていた彼の努力とはまた違う領域の能力であったため、さらに衝撃であった。そのため、毎回新しい分野において予想を超える活躍を見せてくれるキム・ビョンマンこそ、毎年新たに照明を当てるべき喜劇人ではないだろうか。販売王 キム・スヒョン年暮れる時期になり忘れがちだが、今年上半期にはいわゆるキム・スフォン(キム・スヒョン+「太陽を抱く月」でキム・スヒョンが演じたイ・フォン)シンドロームを起こしたキム・スヒョンがいた。シットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)と学園もの、話題作の子役を経て、いたずらっ子のような少年の顔に人生の影を落とし、ついに鋭敏な王とおぼろげな男の表情まで獲得し、しみじみと成長してきた彼は、「太陽を抱く月」を通じて、可能性の領域から認定の世界に飛び立った。そして、青春スターになった彼には、台本だけでなく数多くの広告契約書も一緒に注がれた。上半期だけで20に近い広告をとったキム・スヒョンがビールとカメラから柔軟剤とゼリーまで様々な品目を包含しながらビッグモデルとして浮かび上がることができたのは、彼が抱いている少年と男の境界線だけでなく、特有の柔らかさが市場で幅広く訴求されているという意味だ。ただ、「先輩、さわやかだと思います」という言葉で耳が赤くなり、勇敢な歌に手足が縮むことは、お姉さんたちが喜んで甘受すべき恥ずかしさであろう。そう?王 キム・ジュンヒョン今年キム・ジュンヒョンがKBS「ギャグコンサート」で最も著しい存在感を示したのは、身長180センチ・体重120キロという身体的条件のせいだけではない。「非常対策委員会」で照れ臭い瞬間が訪れる度に高らかに「そ~う?」を叫んで状況をもみ消していた彼は、コーナーの始めの頃は素朴な「そう?」で始め、段々声色を変えながら「そおおおおう?」の境地に至る音の進化を見せ、ついに通信事業、キムチ冷蔵庫、ボイラーのCMを席巻した。また、「女性たちはなぜ、太い男が嫌いなのか!」という挑発的な質問を投げかけながら登場したコーナー「4つ」では、「気持ちだけはほーっそりしている」という結論に至るまで、細やかな告白と演技力で観客を引き付け、笑うと弓のように曲がる口と人懐っこく曲がる半月目を持つ彼が、ほっそりしていなくても心温まる男に見えるのは不可抗力であろう。しかも、ミュージカルナンバー「時が来た」では、リズミカルなドラム演奏をを見事にこなし、実は哲学を専攻するなど、意外な魅力で武装したこの男、しかし余りにも深くはまるのはやめよう。KBS「リアル体験プロジェクト-人間の条件」で5年間付き合った恋人に電話した時の愛嬌がちょっと速度王 Busker BuskerMnet「SUPER STAR K3」の優勝者はULALA SESSIONだったが、今年上半期を支配したのは準優勝者Busker Buskerのデビューアルバムだった。教育ローンと就職ストレスに押さえつけられながら生きる数多くの韓国の20代の現実は、いつの間にか青春やロマンから離れてしまい、メジャー市場ではその世代の物語を盛り込んだ音楽すら探し難い大変な時期に登場した「桜エンディング」と「麗水(ヨス)の夜の海」が、まるで春のトキメキを盛り込んだ空気のように各地に鳴り響いた。また、オーディション番組出身の歌手たちが他の放送局の音楽やバラエティ番組出演で壁にぶつかることとは違い、番組の代わりに公演を中心に活動し、チャン・ボムジュンのイラストが加わったある通信事業者広告のCMソングをヒットさせるなど、自分たちのペースを失わずにいながらも、実のある一年を送ったBusker Busker。来年の春もぜひ会いましょう毎日あなた王 ソン・ジュンギ真っ白な顔で子どものように笑ってもカリスマ性が感じられる。KBS「優しい男」でカン・マルの愛と復讐が事実上盲目的に近かったにも関わらず、多くの女性たちが感情移入できたのは、声を荒らげなくても低めの声と優しい目つきだけで男の魅力を見せてくれたソン・ジュンギのおかげだった。デビュー5年目、様々なジャンルとキャラクターをこなしながら、地道に信頼を積み重ねてきた彼が愛される理由は、澄んだ美貌と安定した演技力だけでも十分かもしれない。しかし、映画「私のオオカミ少年」で台詞一つもなく、目つきと身振りを通じて言葉にできない様々な感情を表現し、たくさんの女性客に再観覧に続き待てを練習させたソン・ジュンギの魅力は、まだ底が知れない。そのため、これからも毎日一緒にいたいこの男、ああ、すてき。チュチュチュチュ!生存王 miss A スジmiss A スジではなくて、ただのスジだ。アイドル、特にガールズグループが目立つ結果を出せなかった今年、スジは自分の名前だけで多くの人々に最も愛された少女だ。映画「建築学概論」で向こう見ずでありながらも、すまし顔の音大新入生ソヨンが、あれほど生き生きとした女の子に描かれることができたのは、スジの澄んだ顔の上に浮かんだ二十歳の表情と目つきのおかげだった。miss Aの活動以外にも、様々な番組やイベント、インタビューで1年間ずっと休まずに活動をし、イメージが使い切られてしまうことを憂慮されることもあったが、スジがキラキラと輝く瞬間は予測し難いプレゼントのように訪れる。KBS「ギャグコンサート」の舞台でゴロンと転んでもめげずにパッと立ってキム・ジュンヒョンとのキス疑惑を釈明し、文章は下手だが真心を込めた映画評をTwitterにつぶやいたりするこの凛々しい少女のサバサバした笑いに、微笑まないことはなかなか大変だ。最高王 PSY★PSYと「江南(カンナム)スタイル」を除いて、2012年を、また2012年の世界を論ずることは不可能だ。米ビルボードのHot 100チャートで7週連続2位となった曲、YouTubeで9億3千万を超える再生回数で歴代最多の再生回数を記録したミュージックビデオ、「MTV EMA FRANKFURT 2012」のベストビデオ部門を受賞した最初の韓国人。しかしPSYは、ニュース雑誌「TIME」が選定したような2012年の「Fleeting Celebrities(つかの間の有名人)」ではない。今彼が享受しているすべては、ある日突然空から降ってきた幸運ではなく、一人の人間に軍番2つという敏感な過去までキャラクターで昇華させ、汗と涙が入り混じった公演を作り、12年間積み重ねてきた時間の結果だ。固執は信念に、ポッコリお腹がスタイルへと変わる間、年を取って夫、そして父親になっても、依然として遊ぶ時は遊ぶ男。彼はついに馬ダンスで世界の人々を楽しく遊ばせた。どう?すごいでしょ?トキメキ王 ヨ・ジング魔の16歳も避けていく少年たちがいる。かつてユ・スンホがそうだったように、今のヨ・ジングもそうだ。2010年SBS「ジャイアント」の幼いガンモだった頃だけでも、ただ演技の上手い奇特な子役俳優の中の一人だったヨ・ジングは、今年MBC「太陽を抱く月」と「会いたい」を通じてぐんと成長した姿を見せて、お姉さんたちとおばさんたちの胸をときめかせた。線の太い目鼻立ちと変声期を過ぎたばかりの低めの声のせいだけではない。現実的な制約にも関わらず、愛する女性を守るために身を投じたり、相手の目をそっと眺めてきちんと名前を呼ぶ姿から、恋愛ドラマの主人公として十分な存在感が示されたおかげだ。それに、カメラの外のヨ・ジングは依然として3年生全体が友達である勇ましい生徒会副会長であり、激しい初恋を夢見ている16歳の男の子だから、来年も見守りときめいてあげよう。この少年が男に成長する瞬間を。王の中の王 イ・ビョンホン奥深い宮殿のど真ん中に私たちが夢見ていた王がいた。流麗さと親しみの両方を人々の夢に一緒に混ぜて、目の前で見せてくれる俳優がいた。映画「王になった男」で軽薄にお尻を振る賤民(センミン:最下層の階級の身分)と、倦怠と疲労に食われた王、そして庶民の夢を込めて教旨を読んでいくもう一人の王を見事に演じ分けたイ・ビョンホンだ。そのため、この映画に応えた1000万人の観客の心を牽引した最も強い力は彼だったことを否定することは難しい。デビュー以来ずっとスターであり、10年以上も韓国映画を代表する俳優だったイ・ビョンホンがついに、韓国では1000万人の観客を笑ったり泣かせ、ハリウッドでは無機質なアクションではなく、感情が上塗りされたボディランゲージで表現する俳優になった。演技上手な俳優、韓流スター、ハリウッド俳優、どんな名前にも容易い修辞ではなく、胸を張って堂々と応答できる名前。全国民が認める、王の中の王がいらっしゃった。いらっしゃい王 イ・スンチョル(RUI)Mnet「SUPER STAR K4」で最も強烈な印象を残した瞬間は、ユ・スンウの涙でも、ロイ・キムとチョン・ジュニョンのコラボレーションでもなかった。審査界のガンダルフとサルマンのようにピンと張り詰めたバランスを取っていたユン・ジョンシンが去った場所、語彙が足りないT(ユン・ミレ)と時間が足りないPSYの間を屈せず守っていた「SUPER STAR K」の主または婦人会長イ・スンチョルは、すべての参加者に自分の家を訪れたお客さんに接するように余裕でありながらも嬉しそうな心境をさらけ出し、ついに「いらっしゃい」という不滅の流行語を残した。1対1の面談でソファーに緩く寄りかかって、片腕をかけて気だるい表情で顎を後ろに反らしながら彼が投げかけた一言、「いらっしゃい、こんな席初めてだよね?」が、きれいなアイメイクと二重まぶた、もうろうとした目つきによってさらに効果的になり、誘惑的な雰囲気を高めたおかげだ。その後、インターネット上の合成必須要素となった「いらっしゃい」は、「いらっしゃい、冠岳山(クァナッサン)は初めてだよね?」(ソウル大学随時面接案内のプラカード)、「いらっしゃい、早く上ってきて」(ソウル女子大学の階段)、「いらっしゃい、寒いからドア閉めて来て」(ある高校の教室のドア)など、無数の派生作を生み出している。だから、これまでよく知らなかったアマチュアの広告主たちはイ・スンチョルまでいらっしゃい~。ウ王 チョン・ウソンチョン・ウソンが過ぎた恋について淡々と打ち明けた時、全国の女性視聴者たちの口は自ずと開いてしまった。およそ1年ぶりに復活したMBC「黄金漁場-ヒザ打ち導師」の初回ゲストとして登場したチョン・ウソンは、映画「ビート」で最高の青春スターになる前、貧しかった幼年期と夢のなかった青少年期から話を始め、どんな苦労や大変さも回顧する態度は、むしろ彼の一言一言に集中させた。そして、一夜にしてスキャンダルになってしまった恋の相手について彼が表した愛情と配慮は、有名人の私生活をただ興味深いゴシップとして見つめていた視線を恥ずかしくさせたりもした。これまでに放送された数多くのトーク番組の主人公の中でも、チョン・ウソンがとりわけ輝いていて、見ている人々をときめかせたのは、デビューと同時にイケメン俳優の代名詞として浮かび上がり、手の届かないほど遠く感じられた人が、平気でドアを開け、人々を、そして世の中をまっすぐ見つめながら投げかけた真心とその真心がよく熟してにじみ出ていた態度のおかげだっただろう。つまり、私たちが必ずしも外見だけでチョン・ウソンを愛してしまったのではないということだ。本当だ。義慈王 チョン・ヒョンドン音楽業界にも商道徳が存在し、別れにも礼儀があるものだ。9月までヒョンドニとデジュニ(チョン・ヒョンドン、Defconn)として活動していたチョン・ヒョンドンは、たった2ヶ月後にはLeessang キルとトゥンズを結成した。これはヒョンドニに鉄の毒気が生じて清渓川(チョンゲチョン)に新しい金のネックレスを買いに行ったスタイリストDefconnの真心に対する裏切りというよりも、1つ年下なのにも関わらず、「チョン・ヒョンドンはトンカツを売るイエス様」と丁寧にもてなしていた年上のDefconnの義理を踏みにじる行為だ。しかし、MBC「無限に挑戦」のミゾンゲオ(「狂った存在感ゲファ洞のオレンジ族」の略語)を超えて、MBC every1「週刊アイドル」をアイドル版「ラジオスター」として仲間入りさせ、感覚のある作詞家であり、中毒性のあるボーカルを持つミュージシャンとして新たに位置づけられた魔性の男チョン・ヒョンドンを見つめる視聴者の心は、ヒョンドニが側にいてもヒョンドニを懐かしむDefconnと同じだろう。やはり名曲と名作ギャグはお尻から出てくるものだ。よく見ろ、これが努力派の義慈王だ。双子のお父さん、最高!意志王 キム・グァンス始まりはTwitterでの短い一言だった。足を怪我したT-ARA ファヨン(現在は脱退)がTwitterに「場合によっては意志だけでは無理な時もある」と言う文章を掲載すると、他のメンバーたちは意志の差についてそれぞれの見解をコメントとして掲載し、ファヨンいじめ疑惑が浮上したが、それ以上事態が大きくなるとは誰にも予想できなかった。しかし、騒動から5日後、「ウンジョンは靭帯を損傷したことがあり、ジヨンは鼻骨にひびが入ったこともある。団体生活とは誰か一人が突出した行動をすると、メンバー全員が影響を受ける」というコアコンテンツメディアのキム・グァンス代表の重大発表と共に、ファヨンは自由契約歌手の身分になった。放出か開放か、議論が過熱し、ウンジョンのSBS「蒼のピアニスト」の降板など引き続き痛手を負ったが、キム・グァンス代表は悪化した世論を抑える代わりに、1週間でT-ARAの自筆の謝罪の手紙を公開するという勝負に出た。続いて第2のSee Yaであることをはっきりさせた4人組の女性グループTHE SEEYAと男女共学出身の3人のメンバーが所属する7人組のボーイズグループSPEEDまで披露をしたことから、その驚くべき推進力と意志にはさすが拍手を送りたい。破壊王 キム・ジェチョル一人の力とは、そもそも平凡な個人が意志と信念で大変な現実を改善していく時に使う表現だ。しかし、逆にこれは一人に不適切な力が与えられた時、どれほど凄惨な結果が発生するのかを意味したりもする。MBCキム・ジェチョル社長がまさにその生き証人だ。2010年、彼が天下り議論と共に就任して以来、MBCは抵抗と懲戒の間で1000回以上も揺れ、今年、MBC労組は共営放送正常化に向けて170日間の長期ストライキを敢行した。しかし、数億ウォンの法人カードの決済内訳、舞踊家J氏への直・間接的な支援など、数多くの疑惑にもキム・ジェチョル社長が屈せずその座を守る代わりに、仕事場から追い出されたのはストライキに参加した職員たちと「PD手帳」の作家全員だった。また、「ニュースデスク」の時間帯の変更と跛行報道、毎日シットコムと「ユ&キムの遊びにおいで」の突然の打ち切りなど、爆弾を回すような経営が続く中、「来年は1位奪還」を叫ぶ社長の覇気が生む事態は、想像をしただけでも脛骨を蹴られたかのように骨が痛い。

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  • キム・グァンス代表、新人グループTHE SEEYAに“期待と自信”

    キム・グァンス代表、新人グループTHE SEEYAに“期待と自信”

    コアコンテンツメディアのキム・グァンス代表が、THE SEEYAのデビューを控えて期待と自信を表した。12日、THE SEEYAの所属事務所であるコアコンテンツメディアのキム・グァンス代表は、「THE SEEYAはキム・ミヌ、ユン・サン、チョ・ソンモ、SG WANNABE、Davichiに並ぶグループになるはず」とTHE SEEYAの実力について自信をあらわにした。キム・グァンス代表が発掘し企画したグループTHE SEEYAは、Brown Eyed Soulのアルバムに参加した実力派オ・ヨンギョン、ミュージカル「雨のように音楽のように」でヒロインを演じたソン・ミンギョン、歌や演技など多彩なタレント性を持つホ・ヨンジュ、そして爆発的な歌唱力を誇るソン・ユジンの4人のメンバーで構成されている。THE SEEYAは、12日の正午を期に音楽配信とミュージックビデオを同時公開した。ミュージックビデオには俳優チュ・サンウクとイム・ジョンウンが出演した。キム・グァンス代表は、エンターテインメント業界に入った後、キム・ジョンチャン、キム・ミヌ、ユン・サン、ノ・ヨンシム、チョ・ソンモ、SG WANNABE、See Ya、Davichiなどの実力派歌手を発掘し、エンターテインメント業界のミダスの手と呼ばれた。

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  • T-ARAの所属事務所代表、SG WANNABEとSee Yaを組み合わせた女性グループを計画中

    T-ARAの所属事務所代表、SG WANNABEとSee Yaを組み合わせた女性グループを計画中

    ガールズグループT-ARAの所属事務所コアコンテンツメディアのキム・グァンス代表が、第2のSee Yaをつくる。コアコンテンツメディアは9日「SG WANNABEとSee Yaを組み合わせた、歌唱力もある4人組女性グループを計画している。11月11日にデジタルシングルを公開する予定だ」と明かした。SG WANNABEは2004年「Timeless」でデビューした後「サルダガ(生きていて)」「罪と罰」「僕の人」など多くのヒット曲で人気を得た。彼らは2005年から2007年まで韓国のゴールデンディスクアワードで大賞を受賞した。R&B女性ボーカルグループSee Yaも「靴」「狂った愛の歌」「愛の挨拶」などで多くの人気を集めた。SG WANNABEとSee Yaの長所を併せ持つ新しい女性4人組グループは、10代後半から20代前半のメンバーで構成されているという。このグループは最近認知度が高まっている有名な作曲家サイドキックとアルバム制作をする。

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  • “芸能人は消耗品”と考えるキム・グァンス代表のマインドとは

    “芸能人は消耗品”と考えるキム・グァンス代表のマインドとは

    キム・グァンス代表のコミュニケーション不在を確認させたT-ARA騒動コアコンテンツメディア(以下、コア)のキム・グァンス代表は、2011年2月「日刊スポーツ」とのインタビューで芸能人を消耗品に例えたことがある。大切にしていたスマートフォンでも、トレンドに沿って新しい製品に買い換えるように、芸能人にもトレンドがある消耗品という意味だった。 また、芸能界の実力者ではなく権力者だという批判については「実力者でありたいし、そうなるために努力しているのに、他人からは権力者呼ばわりされる。たぶん、押し付けるスタイルだからだろう」と答えた。 1990年代から多くのスターを生み出し、大衆に名を刻んだ有数のマネジメント会社を率いており、現在最高のアルバム・映画制作者として評価されているキム・グァンス代表のマインドである。社会的な事件とまでなったT-ARA騒動の本質は、芸能界の成功のアイコンまたは実力者と評価されるキム・グァンス代表のマインドを的確に読み取るところからスタートしなければならない。T-ARA騒動が水面に浮かび上がって1週間が過ぎた4日、ついに自筆の謝罪文まで登場した。キム・グァンス代表の対応の仕方は変わらなかった。メディアに配布した自筆の手紙には「誤解が誤解を招き、結局はいじめ説にまで広がったことに対して謝罪する」と書いてあった。 この誤解という単語から、ふと思い浮かぶ人が一人いた。事態の本質からは目を逸らし、かえって相手をしらけさせる誤解云々の達人、現韓国大統領の話法と酷似しているのだ。国民は素早く進化しているのに、何でも独りで決めてしまうオールドボーイ風のコミュニケーション方式にこだわる、韓国の大統領のことだ。 メディアを訴え自筆の手紙まで積極的なパフォーマンスT-ARA騒動が露呈した7月28日以降のコアの対応を振り返ってみよう。27日の「ミュージックバンク」放送以降、T-ARAメンバーたちのTwitter内容がオンラインコミュニティを中心に広がった。28日午前、素早く記事化され話題になると、コアはプレスリリースで重大発表を予告した。重大発表前の3日は、騒ぎを暴騰させた。意図していたものであれそうでなかれ、T-ARAを国民的に浮き彫りにさせるためのノイズマーケティングではないかとの観測が提起され始めたのはこのためだ。 30日、コアは重大発表を通じて不和説といじめ説を全面否認しながら、「スタッフの愚痴」「ファヨンの人となり」「T-ARAの未来と和合」を取り上げた。結果は、事実上の(ファヨンの)放出だった。 ファヨンは「真実のない事実たち」とやり返すようなコメントをTwitterに残し、数時間後にプレスリリースを通じて、コア側はファヨンが「ミュージックバンク」の収録現場で突出的行動をしたと暴露した。いじめ説の被害者が加害者に化ける瞬間だった。ファヨンへの同情論が急速に広がったのもこの頃だった。31日からコア側は、バックダンサーや練習生の暴露など溢れ出るネットユーザーの証拠資料と情報提供に素早いプレスリリースで対応し、世論の反転を図った。コアのこのような対応は誤解を呼ぶ可能性もあったが、一部では世論を変えるものとも見ていた。明快でクリアに解明できる所属事務所とメンバー、特にファヨンが参加して率直に話す記者会見は避けていた。アンチファンの間で、ある明らかな事実がある事件と言うよりは、T-ARA内部で以前から化膿していたことだという推測を生み出すに十分だった。 31日午後、ファヨンはTwitterに釈明のコメントを掲載した。そして1日午前、キム・グァンス代表の電撃インタビューが公開された。キム・グァンス代表は31日午後、ファヨンに会ったことを公開し、円満に解決したと述べた。このインタビューには円満な解決とともに涙などの表現が使われた。ネットユーザーは、Twitterによるファヨンの謝罪が、コアが主導したメディアを通じてのパフォーマンスの一環だという主張を提起するに至った。自身の立場を友好的に反映してくれる複数のメディアを選び、本質に触れる代わりに十分な自己解明だけを繰り返すことで、「ティジンヨ(T-ARAに真実を求めますの意)」などアンチファンの怒りを呼んだ。 それからは一瀉千里だった。われ先にと溢れ出す報道は、続々と和解の可能性を打診した。コア側は、10月に日本での新曲リリースと15万人規模のアリーナコンサートの計画を2日に発表した。もちろんメンバーたちの要請に応え、韓国での活動は暫定中断することになった。未来の青写真を提示し、とりあえず騒ぎを封じ込める戦略のように見えた。ファヨンの立場が公開され、連日ポータルの検索キーワードに取り上げられていたT-ARA騒動は少しずつ収まるかのように見えた。 それからのキム代表の歩みは差し障りのないものだった。3日、「確認されていないネット記事を記事化した7メディアを刑事告発」すると発言すると同時に、「ティジンヨ」の代表とも話し合いを行うと積極的な姿勢を示した。刑事告発とメディアを通じてのパフォーマンスに、アンチファンたちが縮み上がったのは当然だった。 結局4日に予定していた事務所前でのデモは、キム代表が「社会正義連合」カフェ(ネットコミュニティ)関連者に会うなどの経緯の末、1人デモで終わった。続いてキム代表の謝罪文が公開された。T-ARAメンバーたちが出演したMBC「世界を変えるクイズ~セバキ~」も予定通り放送された。外見だけ見ると、キム・グァンス代表は1週間で騒ぎを誰よりも速く鎮めたように見える。いじめ事件というのは、被害者の申告や証言、または加害者の告白なしには立証し難い。見えないところで明白な、物理的または言語の暴力が加えられたとしても、過去のこととして流したり、関連者が口をつぐむ瞬間、真相は闇に葬られがちだ。ファヨンいじめ騒動も同じだった。 メンバーたちはだんまりを決め込み、ファヨンは謝罪とともに新しいスタートへの意志を示した。証拠とは、ネット上で提起された過去の放送出演と公演でのシーンが全てであった。練習生やバックダンサーのコメントも嘘だということが発覚したり、公信力を得ることができなかった。公式的な記事による対応の重要性を誰よりもよく分かっているキム代表は、これをうまく活用した。「ティジンヨ」などネットユーザーたちがキム代表のメディアパフォーマンスに非難を集中させているのも同じ理由からだ。 ひとまずコア側は、騒ぎを収めるのに成功したかのように見える。社会的に敏感ないじめ問題に倫理的レベルからアプローチするとしても、T-ARAの活動に決定的な欠格事由を突き付けられる証拠は未だ出てきていない。 確認されていないいじめ騒ぎと具体的な事件、事故による資質騒ぎは本質的に違うものだ。すでに予見されていたが、掲示板が焦土化される雰囲気の中でもT-ARAが出演した「世界を変えるクイズ~セバキ~」は問題なく放送され、ドラマ「海雲台(ヘウンデ)の恋人たち」を始めT-ARAメンバーたちが出演するドラマも騒ぎが収まるのを待つ方向へと向かっている。正確にコアが行った対応の仕方、つまり加害者と被害者を曖昧模糊にしてしまう戦略と掻い撫でのような解明、それとは反対に積極的な告訴とメディアを通じてのパフォーマンスの結果としてT-ARA騒動が封じられつつある雰囲気とも言える。T-ARA騒動彼女たちに限った問題ではないコア側は、2月にキム・グァンス代表の表現通り消耗品であるT-ARAメンバーのうち、人気のあるメンバーは後支えし、問題のあるメンバーは交代できるシステムを既に整えている。契約期間が残っているファヨンを放出したことこそがいじめ説をささえる情況証拠となるだろうが、キム代表はT-ARAの未来とメンバー間の不和という集団論理でファヨンの放出を正当化した。さらに、メンバー間の葛藤と不和を生産方式で片付けられず、(放出とメディアパフォーマンスという)早急で芳しくない選択をしたこともまた、最初から問題だった。 結局は利潤の追求を目的とするマネジメント会社の論理に影響力を示し、変化を引き出す方法は、ファンと消費者の直接的な動きだ。すでにファンカフェは閉鎖され、T-ARAの公演チケットは払い戻し騒ぎになっており、ファンからのプレッシャーに広告主がT-ARAの継続起用に難色を示している。このような直接的な行動が継続して現れて初めて、影響を及ぼすことができる。第2のファヨンを量産する気でなければのことだ。 芸能界だけを見れば、これまでアイドルの(今も繰り返されている)過酷な競争システムをK-POPの成功やファン心にだけ依存し、ただ当たり前に経験しなければならない通過儀礼として認めてきてはいないかという自省から始めなければならない。発注元と下請けの論理に慣れている韓国芸能界の認識、そこから変えなければならない。このような論理に否応なく合わせなければならないのなら、断然発注元でなく下請けになるしかないのだ。練習生と新人の芸能人、そしてグループ内での疎外されたンバーたちのことだ。このような構造を監視し改善させるのは、やはり大衆文化消費者の積極的なアクションだ。 真実が闇に葬り去られる可能性が高いいじめ問題、そして、メンバー間の葛藤の底辺にあるT-ARAのハードスケジュールをおいて、社会的な問題や構造とシステム云々とするのは、もう聞き慣れたフレーズのように聞こえる。既に去年から女性家族部(女性政策に関しての国家行政機関)と人権委員会が乗り出し、若いアイドルの劣悪な処遇について調査し、問題を提起している。さらに具体的かつ実質的なアクションが必要な時だ。 もう一つ、今回のT-ARA騒動に社会的な公憤を浴びせるのは容易いことだ。しかし、まだ若いT-ARAメンバーに限定して怒りを表に出し公の敵にしてしまうのは、根本的な問題から目を逸らし、その場凌ぎで問題を封じ込めることで終わる可能性が高い。振り返ってみると、いじめ問題は今も蔓延しているではないか。 いじめは加害者や被害者に劣らず、傍観者の役割を見逃すことはできない。T-ARAメンバーとその周りに殺到する叱咤が、傍観者の立場から責任削減の一環として使われてはいけない。大衆とは、メディアという名のもとで芸能界に限った問題として片付け、自省と変化を促すこともまた、安逸な対応であることは同じだ。いじめ説が露呈したT-ARAと、これに安逸にキム・グァンス代表の過去を掘り起こそうとする関心よりは、いじめを取り巻く社会全般の雰囲気を振り返り、自省する時が来た。今回のT-ARA騒動から得た教訓だ。

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