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チャン・ウナ&元See Ya出演、ミュージカル「マリー・アントワネット」劇中歌を先行公開(動画あり)
5年ぶりに再演されるミュージカル「マリー・アントワネット」の音源を、事前に確認することができる。17日、ミュージカル「マリー・アントワネット」の制作会社EMKミュージカルカンパニー側が劇中、マルグリット・アルノーのソロ曲「Enough Is Enough」の音源を公開し注目を集めた。「Enough Is Enough」は彼女が貧乏と窮乏の原因はマリー・アントワネットにあると信じて、フランス市民と一緒に革命を叫びながら歌うナンバーで、リスナーたちを感動させる強烈で爆発的なパワーが印象的だ。静かなイントロと固いマルグリットのボイスが際立つ中間部は彼女の固い意志と強靭な性格を盛り込み、豊かなオーケストラサウンドと圧倒的な高音で構成された後半部は、聞くだけでもフランス革命の中心に立っているように感じられるほどスリルを与える。特にミュージカル「マリー・アントワネット」の「Enough Is Enough」は劇中、マルグリット役を演じたチャン・ウナと元See Yaのキム・ヨンジがそれぞれ参加し、ソウルフルでパワフルな歌唱力を感じることができるだろう。またチャン・ウナ、キム・ヨンジの情熱的な録音現場を盛り込んだ動画も公開された。二人の女優は録音現場だけを盛り込んだ動画であるにも関わらず劇中、マルグリット役に完璧に没頭し実際の公演を連想させる感情演技を披露、ミュージカル「マリー・アントワネット」への期待を高めた。チャン・ウナ、キム・ヨンジが参加した「Enough Is Enough」の音源はMelon、Mnet、Bugs、Genieなど韓国の各種音楽配信サイトを通じて確認することができる。ミュージカル「マリー・アントワネット」は、フランスの王妃だったが18世紀、フランス革命によって断頭台で処刑されたマリー・アントワネットのドラマチックな人生と、社会の不正に関心を持って革命を引っ張る虚構の人物マルグリット・アルノーの人生を対比的に描き、真実と正義の真の意味について扱った作品だ。キム・ソヒョン、キム・ソヒャン、チャン・ウナ、元See Ya キム・ヨンジ、パク・ガンヒョン、VIXXのレオ、NU'EST ミンヒョン、ミン・ヨンギ、キム・ジュンヒョン、イ・ハンミル、チェ・ジイ、ユン・ソンヨン、ムン・ソンヒョク、キム・ヨンジュ、ジュアなど韓国最高の俳優たちが出演するミュージカル「マリー・アントワネット」は、もう一度「マリー・アントワネット」ブームを巻き起こす予定た。本日(18日)の午後2時からインターネットチケット販売サイトMelon TICKET、INTERPARK TICKETで第1次チケット販売を開始した。ミュージカル「マリー・アントワネット」は8月24日からソウルDキューブアートセンターで上演される。

See Ya出身のキム・ヨンジ、ソロ曲を発表「後輩のTHE SEEYA…複雑な心境です」
「後輩グループTHE SEEYAですか。複雑な心境です」女性ボーカルグループSee Ya出身の歌手キム・ヨンジが7日、デジタルシングル「忘れたの」を発表した。キム・ヨンジはこれまでドラマのOST(劇中歌)や他の歌手たちとの共同作業を進めて大衆との交流を図ってきたが、自分のソロ曲を引っさげて活動することは本当に久しぶりだ。これまで大学生活を楽しみながら勉強に没頭してきたキム・ヨンジは、さらに良い歌手になる過程を踏んで、カムバックを準備してきた。過去にはSee Yaの活動に全てを注いだとしたら、今度は自分を満たすことのできる時間が必要だった。もちろんボーカルの実力も高めた。これまでスランプに見舞われたりもし、意欲に満ちた時間を過ごしたりもしたが、心を落ち着けて再び大衆の前に堂々と立つ日を待っていたという。「もちろん放送が、ステージが懐かしい時もありました。歌手として活動してから学生に戻ったので、すこし距離をおいて歌謡界を眺めることに適応するのが難しかったです。それでも『私が過去にどうしてあんなに忙しく暮らしたんだろう?』という考えもしたんです。勉強する間、多くのオファーを受けていたのも事実ですが、再びグループで活動することは難しいだろうと判断しました。See Yaというグループが仕事が多かったこともありますが、うまく終わりを迎えたので、よい思い出として残したかったんです。もしグループをしたとすれば、再びSee Yaをしていたのでしょう」2011年にSee Yaが公式に解散した後、彼女たちの空白を満たすために多くの女性ボーカルグループが登場したが、依然として彼女たちの活動を懐かしむ人が多い。その後THE SEEYAという新しいグループがデビューし、依然として存在しているものの、活躍ぶりは微々たるものだ。「実は私も、THE SEEYAというグループをどう受け入れればいいのか分かりません。See Yaが忘れるかなと心配にもなりましたし、とりあえず私が所属していた会社から売り出されているグループだから応援もしました。でも一旦、依然として感情が微妙ですね。何と言えばいいのか分かりません」これからキム・ヨンジはデジタルシングルを連続して発売した後、下半期には新しいアルバムを正式にリリースして活動する予定だ。キム・ヨンジの強みである心に訴える力、濃厚な声と歌唱力を披露して、再び大衆に認めてもらいたいという覚悟だ。「忘れたの」は、別れを告げて去っていく恋人に伝える最後の話を盛り込んだ曲で、韓国的なポップジャンルのマイナーR&Bジャンルに、すっきりとしたメロディーと切ない歌詞が特徴だ。キム・ヨンジの重みのあるボーカルとよくマッチすることが予想される。「これから信じて聴けるボーカリストとしての位置づけが目標です。年をとっても後輩たちの記憶の中に『本当に歌が上手な先輩がいた』と残っていたら嬉しいです。完璧になりたいです。ところが、完璧になるためには、手放す作業も必要なんですよ。これからはプレッシャーを振り払って、最善を尽くすつもりです」

“卒業”SUPER JUNIOR キュヒョンら、誠実に過ごした大学生活
忙しいスケジュールの合間を縫って真面目に大学の授業に出席し、卒業を迎えた芸能人がいる。慶熙大学のポストモダン音楽学科に通う人気アイドルグループSUPER JUNIORのキュヒョンと、解散したガールズグループSee Yaの元メンバーで現在ソロ活動中のキム・ヨンジが、21日に開かれる同大の学位授与式で卒業証書を受け取る。ほかの芸能人とは違い2人が注目を浴びる理由は、90%を超える出席率だ。特に、キム・ヨンジは平均成績がB以上となった。2人は卒業に必要な130単位を全て満たしただけでなく、自身の活動に関するテーマの論文と作品集を提出し、教授らから評価された。卒業演奏会など学校行事や公演にも必ず参加した。昨年12月に開かれた卒業演奏会では、キュヒョンが同期の仲間と共に歌を披露し、その動画がインターネット上で話題になった。キュヒョンは、芸能人の特例で入学していれば気楽に通えたが、一般の学生と同じように大学修学能力試験(日本のセンター試験に相当)を受けて入学したため「大学に対する愛着が大きい」と話した。授業の前日には学校の近くに住む友人の家に泊まり、授業が終わると友人らとの自主学習に参加したという。キュヒョンは大学で学んだことが歌手活動を支える大きな力になったと大学生活を振り返りながら、同期との別れを惜しんだ。キム・ヨンジは2007年に同大入学後、芸能活動を理由に1年半休学したことを除いては、学業優先の生活を送ってきた。最後の学期には芸能活動を中断し、学業に専念した。See Yaでボーカルを務めたキム・ヨンジが自分で編曲した曲や作詞作曲に関わった曲について書いた論文と作品集は、教授たちの間で評判になった。学生生活について、「周囲の人たちは私が大学生活に適応できるか心配したが、友人たちの助けを得て卒業できることになった」と話した。同学科のイ・ウチャン教授は「芸能人は入学しても真面目に通わないケースが多いが、2人は違った。今後も誠実な態度で芸能活動を続けてほしい」と話した。

T-ARAの所属事務所代表、SG WANNABEとSee Yaを組み合わせた女性グループを計画中
ガールズグループT-ARAの所属事務所コアコンテンツメディアのキム・グァンス代表が、第2のSee Yaをつくる。コアコンテンツメディアは9日「SG WANNABEとSee Yaを組み合わせた、歌唱力もある4人組女性グループを計画している。11月11日にデジタルシングルを公開する予定だ」と明かした。SG WANNABEは2004年「Timeless」でデビューした後「サルダガ(生きていて)」「罪と罰」「僕の人」など多くのヒット曲で人気を得た。彼らは2005年から2007年まで韓国のゴールデンディスクアワードで大賞を受賞した。R&B女性ボーカルグループSee Yaも「靴」「狂った愛の歌」「愛の挨拶」などで多くの人気を集めた。SG WANNABEとSee Yaの長所を併せ持つ新しい女性4人組グループは、10代後半から20代前半のメンバーで構成されているという。このグループは最近認知度が高まっている有名な作曲家サイドキックとアルバム制作をする。

“いじめ説”T-ARA ファヨン脱退…コアコンテンツメディアが見逃した側面
T-ARAがデビュー以来最大の危機を迎えている。所属事務所のコアコンテンツメディアのキム・グァンス代表が、内輪もめの原因としてファヨンを挙げながら契約解除という強硬手段に打って出たが、これまでメディアと世論は所属事務所の予想とは違う方向に流れている。一方的に契約を解除されたファヨンは同情されているが、T-ARAには非難の声が上がっている。つまり、脱退するファヨンが非難されるのではなく、自分のメンバーを守れなかった所属事務所とT-ARAのメンバーに非難が集中している。29日には「ティジンヨ(『T-ARAに真実を求めます』の略語、T-ARAのアンチカフェ名)」が作られた。ファヨンを巡ってのメンバー同士のいじめ説に対する真実を解明するために作られたこのネットサイトには、二日間でなんと9万人が加入したという。また、キム・グァンス代表がファヨンの契約解除を発表した30日には、ファンヨンを応援する6300人のファンがT-ARAのファンクラブから脱退した。そして、9月11日に蚕室(チャムシル)で開催予定のコンサート「Jewelry box」の予約をキャンセルする人も相次いでいる。会員数4万人を超えるT-ARAのファンクラブ「ミスティック」は、ファヨンの契約解除後ファヨンのファンカフェに変わった。T-ARAメンバーのウンジョンが出演する「私たち結婚しました」と、出演予定作の「蒼のピアニスト」から降板すべきだとの声も高まっている中で、リュ・チョルミンプロデューサーはファヨンを支持する文章をTwitterに掲載したが削除し、軽率だったとの立場を示した。3年前の2009年、ナム・ギュリのSee Ya脱退騒動キム・ヨンジ、イ・ボラムとの不仲説が発端しかし、ファヨンの脱退騒動は新しいものではない。すでに3年前にこれと類似した騒動があったためだ。それは、2009年に起きたナム・ギュリのSee Ya脱退騒動だ。当時ナム・ギュリは、See Yaのキム・ヨンジ、イ・ボラムとの不仲説が出てからすぐにSee Yaを脱退した。そして専属事務所との契約問題で訴訟が起きた。当時ナム・ギュリとトラブルのあった所属事務所の代表もキム・グァンスだ。ナム・ギュリとキム・グァンスの訴訟は、30日のファヨン脱退騒動でキム・グァンス平行理論が今も適用されていることを物語っている。キム・グァンス平行理論と呼ばれる理由は、3年前もSee Yaのメンバーが口を揃えてナム・ギュリを非難したためだ。メンバーは、当時See Yaから脱退したナム・ギュリを相手にしたくないメンバーと激しく非難した。3年が経った今もT-ARAから脱退したファヨンは、所属事務所からメンバーおよびスタッフに迷惑を掛けた問題児として非難されている。3年前ナム・ギュリに向けられた非難はSee Yaメンバーの個人的な暴露だったことが異なるだけで、現在ファヨンが所属事務所から受けている非難とかなり似通ったパターンだ。また、平行理論だけでなく、社会科学の観点から見てもコアコンテンツメディアが見逃したもう一つの側面がある。それは、アンダードッグ効果(選挙で劣勢だと伝えられると、同情票が 集まるなどの効果の意)である。誰が見ても今の状況の弱者はファヨンで、強者はコアコンテンツだ。万が一、コアコンテンツの暴露通りファヨンのせいでT-ARA全体のチームワークにひびが入り、スタッフに迷惑をかけたことが事実だとしても、人々はコアコンテンツを支持しない確立が高い。なぜかというと、すでにファヨンいじめ説でファヨンは、同情に値する弱者として認識されているためだ。30日にコアコンテンツの発表が出る前にファヨンいじめ説が表沙汰にされなかったとすれば、T-ARAへの非難は今のように大きくはならなかったはずだ。ファヨンいじめ説は、所属事務所が暴露したファヨンの突飛な行動の事実如何とは関係なく、ファヨンを強者の前に立った弱者に思わせた重要な要因になった。人々は、ファヨンいじめ説によってコアコンテンツという強者が、ファヨンという弱者に負けないでほしいと思っていることを過少評価したのだ。事実の因果関係は重要ではない。人々にはすでに30日前からアンダードッグ効果が出ていた。所属事務所は自らの発表とは関係なくファヨンを支持する人々が増え、応援のメッセージを送っていることを見逃した。ファヨンに勝ってほしいと思うアンダードッグ効果が表れたもう一つの理由は、ちょうど3年前のナム・ギュリ騒動からの学習効果だ。当時ナム・ギュリを非難したSee Yaは、音楽業界から姿を消したが、ナム・ギュリは役者として生き残った。今T-ARAに向けられた非難は、アンダードッグ効果と学習効果から起因する。人々は決して甘くない。3年前にあったナム・ギュリ騒動から得た学習効果がまだ残っている上、ファヨンいじめ説が表沙汰になっている中で、キム・グァンス代表の脱退宣言が出た。ファヨンではなく、T-ARAが非難されていることは、間違いなくこれまでのアンダードッグ効果を予想できかかったためだろう。人々は、今もファヨンという弱者がコアコンテンツという強者に勝てるよう応援している。




