車輪
記事一覧
「車輪」キム・ヒョンジュ、パク・ヒスンの過去に戸惑い【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「車輪」のキム・ヒョンジュが、パク・ヒスンの真実と向き合った。13日に韓国で放送されたSBS月火ドラマ「車輪」第15話の視聴率は4.7%(ニールセン・コリア、首都圏基準)、20歳~49歳の視聴率は1.8%を記録、放送終了を控えて上昇した。ここに最高視聴率は5.7%まで上がり、月火ドラマの1位を記録した。この日、人生最大のジレンマに陥ったキム・ヘジュ(キム・ヒョンジュ)の姿が描かれた。ヒョン・ヨジン(ソ・ジョンヨン)がナム・ジュンド(パク・ヒスン)と不倫関係ではなく、性的暴行を受けた被害者だったという事実に気づいたキム・ヘジュは、混乱と衝撃に包まれた。ナム・ジュンドが進めてきた「ナムグン・ソル法」を守るため、真実を隠そうとした彼女は突然記者会見を行って雰囲気を逆転させた。キム・ヘジュはナム・ジュンドとともにニュースに出演。勇気を出して、20年前の事件を告白した彼女に、もう一つの障害が待っていた。ナム・ジュンドの予想通りに性犯罪被害者たちのための「ナムグン・ソル法」と衝突する、ナム・ジフン(チョン・テクヒョン)の性的暴行への質問が続いた。事実ではないということを知っていながらも「ジフンの話が『ナムグン・ソル法』の真心を訴えるのに最も効果的」というナム・ジュンドの説得に、キム・ヘジュはこれを認めなければならなかった。カメラの前とは異なり、控え室へ帰ってきた二人の間には冷たい空気が流れていた。そのような状況でヒョン・ヨジンが極端な選択のため、大量の睡眠薬を服用したという連絡を受けた二人は、病院の救急室へ向かった。ナム・ジュンドを帰らせて、一人残されたキム・ヘジュはヒョン・ヨジンを見て心が複雑になった。しばらくして、意識を取り戻したヒョン・ヨジンは、キム・ヘジュを見て嘘をついて悪かった、と過去ナム・ジュンドに性的暴行の被害を受けた事実を告白した。やっと事実に向き合ったキム・ヘジュは、ヒョン・ヨジンを抱きしめて泣いた。ヒョン・ヨジンは今になって通報する勇気はないから、黙っていると言った。その姿に心が痛いが、誰よりもその気持ちがよく分かるので、キム・ヘジュは積極的に強要することはできなかった。しかし、現実は冷酷だった。実際の加害者であるナム・ジュンドは、真実を隠したまま「ナムグン・ソル法」の推進に拍車をかけていた。キム・ヘジュはナム・ジュンドに直接真実を確認し、彼はその事件は単純なミスだったし、心から反省して正しく生きてきた、と言い訳ばかりした。チャン・ウジェ(キム・ムヨル)だけが、彼の唯一の味方だった。すでにナム・ジュンドの犯罪を知っていながらもヒョン・ヨジンに今のように黙っていて、と言った彼は「あなたが政治活動を続けていくのが、僕と社会にとっていいと判断した」と、ナム・ジュンドにキム・ヘジュが沈黙するかどうか質問した。「今は信じないと仕方ないよ」という彼の言葉から分かるよう、キム・ヘジュはテハン党代表ウ・ジンソク(キム・ミギョン)に二者面談を要請した。自分なら沈黙を選ぶ、というウ・ジンソクの答えは予想できなかった。しかし、彼女は「ナム議員が政治活動を続けていく場合、『ナムグン・ソル法』をはじめ、この社会がもっといい社会、キム・ヘジュさんが願っている社会とほぼ同じ社会になると思う」と言いながらも、「だが、ある人にとっては『ナムグン・ソル法』をはじめ、多くのことが崩れるとしても、ナム議員の事件を隠さず、暴露する方がもっといい社会になると思う」とキム・ヘジュに判断を任せた。その間、話を聞いて病院に訪れたキム・スビン(チョン・スビン)は、ナム・ジュンドとヒョン・ヨジンの会話を秘密裏に撮影する中、チャン・ウジェにバレてしまい、暴露の証拠になる映像をすべて奪われた。キム・スビンはまた病室に帰ってきて、ヒョン・ヨジンに今すぐ通報して、と言った。これを目撃したキム・ヘジュはキム・スビンに怒ったが、彼女は逆に「ナムグン・ソル法」のため、ナム・ジフンを性犯罪加害者と暴露して、ナム・ジュンドの真実を隠す状況を指摘した。そして「真実を明かしたいと言いながら、別の真実は隠してもいいんですか」という一言でキム・ヘジュを非難した。結局、キム・ヘジュは決心した。放送後半、彼女は「うちの息子は性的暴行の加害者ではないです。私は真実を知っていながらも嘘をつきました。そして夫は5年前、ある女性に性的暴行を行いました」とすべての真実を暴露した。自分のような性犯罪の被害者たちが待ってきた「ナムグン・ソル法」も大事だが、キム・ヘジュはそれよりも大事なのが何なのか、もっといい社会とは何なのかについて直視していた。果たして「車輪のジレンマ」という岐路の前で彼女が選んだ線路の終点はどこであるか、果たして彼女の選択がナム・ジュンドと社会にどんな変化をもたらすのか注目が集まっている。「車輪」の最終回は、韓国で14日の午後10時に放送される。
「車輪」パク・ヒスン&キム・ムヨル、醜悪な秘密とは【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。SBS「車輪」では、パク・ヒスンとキム・ムヨルの醜悪な秘密が明かされた。7日、SBS「車輪」第14話では、キム・へジュ(キム・ヒョンジュ)、ナム・ジュンド(パク・ヒスン)の息子、ナム・ジフン(チョン・テクヒョン)の事故当日の話が明かされた。キム・スビン(チョン・スビン)はナム・ジュンドとヒョン・ヨジン(ソ・ジョンヨン)の不倫関係を確信し、その事実を暴露すると言っていたナム・ジフンが自ら命を絶つはずがないと他殺の可能性を主張した。この日、キム・スビンの回想を通じて、ナム・ジフンの最後の動きを振り返った。ナム・ジフンは誰にも言えなかった秘密を打ち明けた。5年前、偶然書斎に一緒にいるナム・ジュンドとヒョン・ヨジンを見て、不倫だと思っていた彼は、その時から歪み始めた。そしてその夜、ナム・ジフンはキム・スビンに父に会って不倫を辞めないと暴露すると話すと出ていった後、亡くなった状態で発見されたのだ。キム・へジュはナム・ジュンドに不倫関係を問い詰め、二人の会話を聞いたヒョン・ヨジンはこれを淡々と認めた。放送の終わりごろにはキム・へジュがナム・ジュンドと一緒にニュースに出演した。ヒョン・ヨジンは「5年前に性的暴行を受けました。ナム・ジュンド議員から」とチャン・ウジェ(キム・ムヨル)に打ち明けたことが知られ、衝撃を与えた。ナムグン・ソル法を推進したナム・ジュンドが性暴行の加害者である事実はもちろん、これらすべてを知っても口を閉ざしていたチャン・ウジェの醜悪な行いは驚きだった。キム・へジュは自分と同じ性犯罪の被害者たちが求める法案を推進した夫ナム・ジュンドの犯罪事実の間で、ジレンマに落ちると見られる。再び始まった車輪ジレンマの中で、彼女はどのような選択をするだろうか、残りの2話の結末に対する期待が高まっている。SBS「車輪」は韓国で毎週月、火曜日夜10時に放送される。
「車輪」パク・ヒスン、もう一つの秘密が明らかに【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。SBS「車輪」第13話では、新たなどんでん返しがあった。キム・スビン(チョン・スビン)がナム・ジフン(チョン・テクヒョン)の死の秘密を続き、ナム・ジュンド(パク・ヒスン)とヒョン・ヨジン(ソ・ジョンヨン)が不倫関係であることを暴露した。世の中で最も信頼していた二人に裏切られたキム・ヘジュ(キム・ヒョンジュ)は大きな衝撃を受けた。キム・スビンに会ってから戻ってきたキム・ヘジュは、ナム・ジュンドに「その夜」の話を聞いた。ナム・ジフンが死亡した日、アリバイと事故直後の調査で話したことはキム・スビンの暴露の内容と全て異なっていた。ナム・ジュンドはナム・ジフンに会ったことを否定しながらも「誰に会ったかは言えない」と口を閉じた。その間、チン・スンヒ(リュ・ヒョンギョン)の暴露の書き込みはオンライン上で素早く広がり、ナム・ジュンドは「世論が支持するほうが真実になる」とキム・ヘジュにテレビ出演を求めた。すでに信頼を失ったキム・ヘジュに、ナム・ジュンドのナムグン・ソル法にも歯止めがかかった。チン・スンヒが暴露したキム・ヘジュの過去がナムグン・ソル法の趣旨に合わないという世論が作られたのだ。さらにカン・スンホン(チャン・グァン)はウ・ジンソク(キム・ミギョン)のもとを訪れ、民生に関わる10の法案を通過させる代わりに党レベルでナムグン・ソル法の推進を反対してほしいと提案した。キム・ヘジュに「真実を明かせ」と声が集まり、娘のナム・ユンソ(チェ・ミョンビン)も彼女を信じなかった。結局キム・ヘジュはテレビ出演を決めた。ナム・ジュンドが申し訳ないと言うと、キム・ヘジュは「今、私に申し訳ないと言うべきは、その日のことよ」と言った。ナム・ジュンドはナム・ジフンに会ったこと、彼を叱ったことを告白した。そして後悔と自責の涙を流し、キム・ヘジュも一緒に泣いた。一方、キム・ヘジュはキム・スビンのお腹の胎児の実父がナム・ジフンではなく、さらに彼女が流産したことを知った。ナム・ジフンがレイプしていないことに安心しながらも、彼女を心配した。キム・ヘジュの音声メモを聞いたキム・スビンは真夜中、雨にもかかわらず本の修繕室を訪れた。彼女はナム・ジュンドがヒョン・ヨジンと不倫関係であり、彼がナム・ジフンを殺害した可能性があると打ち明けた。第14話は7日午後10時に放送される。
「車輪」パク・ヒスン、怪しい行動…涙の裏に隠された真実とは【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。パク・ヒスンの怪しい行動がキャッチされた。韓国で先月31日に放送されたSBS月火ドラマ「車輪」第12話で、息子のナム・ジフン(チョン・テクヒョン)が生前に性的暴行をしたことを知ったキム・ヘジュ(キム・ヒョンジュ)、ナム・ジュンド(パク・ヒスン)が混乱と葛藤に包まれた。ジュンドはキム・スビン(チョン・スビン)がやってきて脅迫されたと主張したが、ヘジュはかえって彼の本心を疑った。しかし、ここにもどんでん返しはあった。ジュンドとスビンが記者会見の前に交わした取り引きに続き、ジフンの死亡当日の隠されていた秘密が公開されたのだ。同日、ヘジュはジュンドの連絡を受けて議員室に向かった。再び同じ悲劇が繰り返された、死んだ息子の性犯罪のニュース、何よりその被害者がスビンであるのは、なおさら信じられなかった。しかし、ジュンドは記者会見を開き、早急な謝罪をし、チョ・グィスン(ウォン・ミウォン)を壇上に立たせ、性犯罪の被害者のためのナムグン・ソル法の発議を予告した。ヘジュは、ジュンドに恨みをぶつけて涙を見せたが、彼は「スビンから性的暴行の被害と妊娠を暴露すると脅迫された」とし「こっちから先に対応することだけが唯一の、最善の方法だ」と話した。しかし、ヘジュはジフンも利用したのではないかと彼を疑った。彼らの家族の亀裂は、中学生の娘ナム・ユンソ(チェ・ミョンビン)にも影響を及ぼした。国会議員の父親とトラブルメーカーの兄のニュースが時と場所を問わず聞こえてきたが、性犯罪者の家族というレッテルが貼られたユンソは、親友のクォン・ダソム(カン・ジウ)と葛藤を起こした。これによってヘジュは学校に呼び出され、ダソムの母親であるファン・ジス(ク・シヨン)と帰る途中、病院の前でスビンと再会した。ヘジュは知らないふりをして逃げるスビンをつかまえて「本当にジフンがそんなことをしたの?」と聞いた。しかし帰ってきたスビンの答えは意外なものだった。自分はジフンに性的暴行を受けていないし、決して脅迫はしていないということだった。ジュンドの主張も同じだった。ヘジュがスビンに会って聞いた話を伝えると、事実を証明する病院相談の記録がある上、自分がたかが法を変えるとために息子を天下の悪者にするはずがないと憤った。そして「僕は君を一度も疑ったことがないのに君は僕を信じないのか」と残念な気持ちを表現した。その間、ジュンドの記者会見を見たジフンの母方の叔父が家の前に訪れた。ジフンの生母であり、妹のスヒョンに続いて甥まで失った彼女は、ジュンドをつかまえて鬱憤をぶつけた。これを見たヘジュは、心が痛んだ。しばらく忘れていたが、ジュンドが自分とジフンにどんな夫であり父親だったか、誰よりよく知っていたためだ。一度嵐が吹き荒れた後、ヘジュはジュンドを疑ったことを謝罪し、2人は複雑な心境が込められた涙を流した。しかし、涙の裏に隠された真実は、身の毛がよだつものだった。ヘジュはスビンを通じて、ジフンが死んだ夜に最後に会った人物がジュンドであったという衝撃的な話を聞き、あの日の後を追い、ジュンドはチャン・ウジェ(キム・ムヨル)と一緒に、全ての状況が思惑通りになっていると安心し、「妻とジフンには死ぬまで罪悪感を持つだろう。しかし、世の中のために、もっと多くの人々のためには仕方なかった」とつぶやいた。ヘジュは、これ以上、夫を信頼できなくなった。ジュンドが政治的な目的のビッグピクチャーを描いて、嘘と秘密を超え、陰謀を企てたことが確認されたのだ。「私、今のあなたが本当に慣れない」という告白のように、誰よりも信じて愛した人の素顔と向き合ったヘジュと、「妻は僕を疑わない。絶対に」という傲慢な錯覚に陥って、妻のトラウマと息子の不名誉を自分のチャンスにしようとしたジュンド。あと4話を残して破局に向かう2人の関係の変化から、新たなどんでん返しを迎えたジフンの死のミステリーまで、視聴者の好奇心を刺激した。SBS月火ドラマ「車輪」は、韓国で毎週月・火曜日の夜10時に放送されている。
「車輪」キム・ヒョンジュ&パク・ヒスン、深まる葛藤…衝撃の事実が明らかに【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「車輪」のどんでん返しはまだ終わっていない。韓国で30日に放送されたSBS月火ドラマ「車輪」第11話では、キム・ヘジュ(キム・ヒョジュ)とナム・ジュンド(パク・ヒスン)の葛藤が深まる中、死んだ息子ナム・ジフン(チョン・テクヒョン)が生前、性的暴行の加害者だったという衝撃の事実が明らかになり、新しい局面を迎えた。ナム・ジュンドはキム・ヘジュとの通話で記者会見を予告し、以前とは変わった様子で登場したキム・スビン(チョン・スビン)が、性的暴行の被害事実を告白する過去のシーンもともに公開され、事件の真相への好奇心を刺激した。キム・ヘジュはナム・ジュンドのため20年前の事件について暴露しようとしたが、悪夢に苦しんだ。ここに偶然に会ったナム・ジュンドの補佐官を通じて、すでに自分の意見を確認する前から暴露を準備していたという事実を知ることになると、キム・ヘジュはなぜか裏切られたと感じ、寂しくなった。ナム・ジュンドはすぐこれを認めて、カン・スンホン(チャン・グアン)議員をはじめ、チン・スンヒ(リュ・ヒョンギョン)とイ・ユシン(キル・ヘヨン)が先に暴露する前、前もって対応しただけだと説明した。チェ・ギヨン(キ・テヨン)はキム・ヘジュに会うため、再びソウルに来た。これに先立ってチン・スンヒに謝ってほしいと要求したことについて、申し訳ない気持ちを示した。またナム・ジュンドにカン・スンホンの土地投機に関する資料を渡そうとしたことも、チン・スンヒがイ・ユシンの本物の姿を直視してほしいという気持ちだったと正直に告白した。過去の不始末は忘れて、二人は久しぶりに気楽な雰囲気の中で学生時代について話し合った。しかしその時、ナム・ジュンドの妻キム・ヘジュがキム・ジェウンだったという事実に気づいたイ・ユシンが現れた。娘の夫であるチェ・ギヨンが、キム・ヘジュと手を組んで自分を裏切ったと思ったイ・ユシンは、帰宅中に交通事故に遭った。妻の母イ・ユシンが意識を失った姿にチェ・ギヨンは、ナム・ジュンドに約束した証拠を渡すことが難しくなった。連絡をもらったナム・ジュンド、チャン・ウジェ(キム・ムヨル)は焦り始めた。法案の発議を控えて、カン・スンホン議員を取り締まろうとしたからだ。これにナム・ジュンドは最後のカードを出した。キム・ヘジュに理由を説明した彼は、テレビ出演を提案した。自分が性犯罪被害者のための刑法改正を進めているだけに、キム・ヘジュは人々の心を変えられる真実性のある当事者だと、しつこく説得し続けた。過去のことの公開に直接テレビに出演してほしいという願いを聞いたキム・ヘジュは、これ以上我慢することができなかった。すでにナム・ジュンドへの信用が一回崩れたキム・ヘジュは「これも事前に決めておいてから、私に知らせるのではないの」と疑いながらも「考えてみよう。だが、私が断っても理解してほしいよ」と答えた。そのように二人の対立は解決されるようだったが、再び嵐のような危機が近づいてきていた。放送後半、キム・ヘジュはナム・ジュンドから連絡をもらい、死んだ息子ナム・ジフンが犯した性的暴行に関する記者会見を行う、といういきなりのニュースが伝えられた。この日、キム・スビンの行動も注目を集めた。彼女は携帯電話を返してもらうため対面したホ・ジョンデ(キム・ギュンハ)から、キム・ヘジュが会いたがらないという話を聞いて傷を受けた。またホ・ジョンデに「別れよう」と言って怯えた表情で逃げる姿は、二人の関係を暗示した。何よりも国会議事堂から出るキム・スビンの冷静な顔に続き、数ヶ月前に訪れた産婦人科で「性的暴行を受けました」と慎重に告白する姿が、再び衝撃を与えた。
「車輪」キム・ヒョンジュ&パク・ヒスン、2人の葛藤を予告【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「車輪」キム・キム・ヒョンジュが再び殺人者に追い込まれて、危険な将来を予告した。韓国で1月17日に放送されたSBS月火ドラマ「車輪」第10話では、夫で政治家のナム・ジュンド(パク・ヒスン)の法案改正の推進のために、20年前に自身が経験したセクハラ事件を知らせることにしたキム・ヘジュ(キム・ヒョンジュ)の様子が描かれた。同日、ナム・ジュンドとチャン・ウジェ(キム・ムヨル)は、早朝から油屋さんに向かった。ナム・ジュンドがデジタル性犯罪の加害者チ・スンギュの母親のお見舞いに行った日に撮られた暴行の映像が公開され、被害者ナムグン・ソルの祖母チョ・グィスン(ウォン・ミウォン)が孫を利用したと腹を立てた昨夜のことのためだった。しかし、チョ・グィスンはナム・ジュンドが許しを請う前に「議員様のしていることに、このお年寄りを思う存分利用してください」と話した。すでにチャン・ウジェが先立って彼女のところを訪れ、ナムグン・ソルのような被害者のために法を変えようとしているのだと説得したためだった。ナム・ジュンドは「罪を犯してから死んでしまっても、世の中の人々がその罪を全部知って、罰を受けられるようにしてください」という切実な訴えに、必ずそうすると約束した。家を出て消息もなかったキム・スビン(チョン・スビン)は、ヒョン・ヨジン(ソ・ジョンヨン)の店にやってきた。他の人の手に入った携帯電話を返してもらうためには、お金が必要な状況だった。ヒョン・ヨジンは何も聞かずにお金を送り、「今後は来ないで。メッセージにして」という冷たい言葉で彼女を帰らせた。その間、キム・ヘジュはキム・スビンが落としたという携帯が現在使われていることを知って、メッセージを残しておいた。そして、しばらくして、キム・スビンの番号で見知らぬ人から電話がかかってきた。彼は自分をナム・ジフン(チョン・テクヒョン)の友人だと紹介した。キム・ヘジュと対面した彼は、キム・スビンとナム・ジフンの交際と妊娠についてカマをかけるように聞いて、「スビンは、あまりいい子じゃないから」とし、キム・ヘジュを混乱させた。キム・ヘジュがナム・ジフンの友人に会ったという話を聞き、ナム・ジュンドに喜ばなかった。ナム・ジュンドは、ナム・ジフンの友達だから心配だとし、二度と会わず連絡もしないようにと言った。キム・スビンに対する気まずい感情も変わらなかった。キム・ヘジュは「僕の心の中でジフンは、キム・スビンが殺したのも同じだ」というナム・ジュンドの言葉を聞きながら、ナム・ジフンのメッセンジャーに送信失敗で残っていた「殺しちゃうから」というメッセージを、キム・スビンが永遠に知らないてほしいと話した。自分が20年間そうであったように、誰の過ちでもない不運な事故を、自分のせいだと思わなくてほしいと願うばかりだった。続いて、ナム・ジュンドは驚きの話を切り出した。競合党の最高委員で、チン・スンヒ(リュ・ヒョンギョン)の叔父であるカン・スンホン(チャン・グァン)が、ナム・ジュンドとキム・ヘジュの関係を知ったという。チェ・ギヨン(キ・テヨン)が渡した土地投機の証拠で暴露は免れたものの、カン・スンホン側が公開する前に自分のほうから公開することも提案した。当然キム・ヘジュには言うほど簡単なことではなかった。これにナム・ジュンドは「キム・ヘジュが同意して許可するまで待つ」として、法案改正の推進に役に立つだろうと強調した。結局、キム・ヘジュはナム・ジュンドを助けることに決心した。ただ、それ以上前に出たくはないとして、今後について約束を取り付けた。しかし、一夜にして20年前の悪夢が再現された。キム・ヘジュの家の前には記者たちが陣取っており、「20年前に人を殺したというのは本当ですか?」いう質問が殺到した。フラッシュを浴びて顔を隠したキム・ヘジュの姿の上に「僕を信じろ。何があっても、君は僕が保護するから」というナム・ジュンドの声は、いつにもまして疑惑を膨らませた。ここに放送の終盤に公開された予告編には、ナム・ジュンドからテレビ出演を提案されるキム・ヘジュの姿が、2人の深まっていく葛藤を暗示した。同日、ナム・ジュンド、チャン・ウジェ、そしてヒョン・ヨジンの深い縁もベールを脱いだ。かつてヒョン・ヨジンは、元夫の卑属殺害で娘を失い、ナム・ジュンドが憲法訴願を請求した当時、放送局の記者だったチャン・ウジェが記事化を助けたのだった。「世の中の弱者のために戦う」という夢を持つナム・ジュンドに深い信頼を見せるチャン・ウジェとは異なり、その話を聞くヒョン・ヨジンの重い表情が注目を集めた。特にかつての出会いで、チャン・ウジェがヒョン・ヨジンに「何もしないでください」と冷ややかに警告する姿と、「本当に(娘の)忌日だから顔を見に来たのです」とし、何事もなかったかのように微笑む顔が交差し、彼らの事情にも好奇心がくすぐられた。
「車輪」パク・ヒスン、隠された素顔が明らかに【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「車輪」でパク・ヒスンの意外な正体が視聴者に衝撃を与えた。韓国で1月16日に放送されたSBS月火ドラマ「車輪」第9話では国会議員ナム・ジュンド(パク・ヒスン)の隠された素顔が明らかになった。刑法改正案を発議するため、被害者ナムグン・ソルを通じて世論を動かす準備をしていたところ、違法撮影の被害者が売春女性だったことが暴露され、ナム・ジュンドは危機を迎えた。さらに、ナム・ジュンドが加害者である医大生の母親の見舞いに行った際、チ・スンギュの父親に暴行された映像が相次いで公開され、状況は逆転した。これはナム・ジュンドとチャン・ウジェ(キム・ムヨル)が計画していたものだった。キム・ヘジュ(キム・ヒョンジュ)は、ナム・ジフン(チョン・テクヒョン)の携帯電話とメールを発見した直後、キム・スビン(チョン・スビン)が家を出たことを知った。ヒョン・ヨジン(ソ・ジョンヨン)はキム・スビンの言葉は信じられないとし、最初から探さない方がいいと言ったが、キム・ヘジュは疑いより「心配」が先だった。ナム・ジュンドにこれを知らせる途中、衝撃で倒れたキム・ヘジュは病院に運ばれた。ナム・ジュンドは「ごめん。君は知らない方がいいと思った」とし、息子のジフンが事故ではなく、自殺したことを知らせなかったと告白した。過去の事件の加害者であるチン・スンホ(イ・ミンジェ)と名門大学の医大生チ・スンギュに続き、ナム・ジフンの死まで「なぜこのようなことがずっと起きているのか」と悲しんだ。ナム・ジュンドは「ジフンは違う」とし、彼らと同じことだと思わないでほしいと慰めた。キム・ヘジュとナム・ジュンドの家から出てきたキム・スビンが向かったところは実母の職場だった。親がいないという言葉は嘘だった。しかし、10年ぶりに訪ねて妊娠の事実を知らせた時から母親は冷遇し、結局彼女はチムジルバン(韓国式サウナ)を転々としながら過ごすしかなかった。そうするうちに携帯電話を置いてきたキム・スビンは、自身が「彼氏だ」と名乗る人からかかってきた電話に出た母親が、その一行に携帯電話を渡したという話を聞き、不安を感じた。もし妊娠した事実を言ったかと聞くと「言ってない」と言ったが、実は全て電話で話していた。キム・スビンはこれを知らないまま自身の番号に電話をかけた。意味深長な笑顔でキム・スビンの電話に出たのは、ナム・ジフンと一緒に撮った写真の中にいた謎の人物だった。そして、彼はカン・スンホン(チャン・グァン)の首席補佐官であるシン・ヒョンテ(ソ・ソンジョン)がオフィステル(事務所としても住居としても使える施設)で売春した事実を知り、キム・スビンと一緒にお金をだまし取った一行だったことも捉えられ、好奇心を刺激した。一方、チン・スンヒ(リュ・ヒョンギョン)はキム・ヘジュに復讐するため、しばらく機会を待っていた。再び適当な機会を狙っていた彼は、SNSを通じて公開された、デジタル性暴行の加害者である医大生チ・スンギュの親が運営する食堂を訪ねた。そして彼は「僕たち、同じ被害者同士で何かしましょう」とキム・ヘジュ、ナム・ジュンド夫婦に報復するため団結することを提案した。しかし、彼らは断った。息子が違法撮影した事件の被害者が、売春女性だったという事実を知った彼らは、これ以上この問題が拡大することを願わなかったためだ。それから、ネットではただの被害者と見なされていたナムグン・ソルが売春女性だったという非難の書き込みが広がった。チ・スンギュの親は、チン・スンヒが暴露したと疑ったが、実は売春の前科があったシン・ヒョンテがすべてを知って行ったことだった。彼が狙ったのはナム・ジュンドの危機だった。案の定、ナム・ジュンドは「刑法改正案を発議するにはナムグン・ソルが必須じゃないか? どうしてこれを知らなかったのか?」と怒ったが、彼がチ・スンギュの父親に暴行される姿が盛り込まれた映像がネットコミュニティを通じて広がり、世論はまた変わった。これはチャン・ウジェが秘密裏に撮っておいた映像だった。しかし、ジレンマは終わらなかった。今度は、被害者の女子大生の祖母チョ・グィスン(ウォン・ミウォン)が訪れ、ナム・ジュンドが加害者の親の見舞いに行ったことについて「裏切られた」と非難した。やっとナム・ジュンドも自分と同じ気持ちだということに気づいたキム・ヘジュは、夫が一人で経験しなければならなかったことに申し訳ない気持ちを表わした。「愛してる。疑わないで」というナム・ジュンドと「疑わない。あなたの本心を」と答えるキム・ヘジュは互いの切ない感情を確認した。この日の放送の最後にはどんでん返しが隠れていた。チャン・ウジェがナム・ジュンドの映像を撮影したのはすでに2人が企んだことで、まさにその日病院から出てチャン・ウジェに「念のためよく保管しておいて」と指示するナム・ジュンドのまた別の顔が視聴者を混乱させた。キム・ヘジュに愛と信頼を与えた完璧な夫で透明な政治家、ナム・ジュンドの「愛してる、疑うな」という一言の中に込められた彼の真心が気になる。同日の視聴率は首都圏4.9%、全国4.4%(ニールセン・コリア)、20~49歳の視聴率は1.5%を記録した。さらに、最高視聴率は6.0%まで上がり、月火ドラマの中で1位になった。
キム・ヒョンジュ&パク・ヒスン出演のドラマ「車輪」視聴率4․4%を記録…月火ドラマ1位に
月火ドラマが4%台の視聴率で競争している。視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、韓国で1月16日に放送されたSBS月火ドラマ「車輪」第9話は、全国世帯基準視聴率4.4%を記録した。これは第8話の視聴率3.7%に比べて0.7%上昇した数値で、月火ドラマ1位の記録だ。「車輪」が月火ドラマ1位を獲得したが、KBS 2TV月火ドラマ「ブレインズ」第5話が4.3%を記録し、その記録を追いかけている。tvN月火ドラマ「ミッシング2~彼らがいた~」第9話は、全国有料プラットフォーム登録世帯基準視聴率4.265%を記録した。
「車輪」キム・ヒョンジュ、息子の携帯電話を見つけて混乱【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。キム・ヒョンジュ、パク・ヒスンの息子の死をめぐるミステリーが再び繰り広げられた。韓国で10日に放送されたSBS月火ドラマ「車輪」(脚本:リュ・ボリ、演出:キム・ムンギョ)の第8話では、キム・ヘジュ(キム・ヒョンジュ)とナム・ジュンド(パク・ヒスン)の対立が描かれた。性犯罪被害者の真実究明と名誉回復のため、法律改正に乗り出したナム・ジュンド。これにより、加害者とその家族を非難する世論で、再び悲劇が起きるのではないかと心配するキム・ヘジュの「車輪ジレンマ」問題には、依然として正解がなかった。一方、ナム・ジフン(チョン・テクヒョン)が死亡した現場から消えた携帯電話が見つかり、キム・スビン(チョン・スビン)と交わした最後のメールが公開され、好奇心を刺激した。この日、キム・ヘジュはチェ・ギヨン(キ・テヨン)と二人で会った。妻のチン・スンヒ(リュ・ヒョンギョン)母娘とキム・ヘジュがチン・スンホ(イ・ミンジェ)のことで複雑に絡まっていることを知りながらも、チェ・ギヨンは第3者の立場で自分が積極的に行動するわけにはいかなかった。しかし、突然先に連絡してきた彼は、キム・ヘジュに過去のことについて謝罪してほしいと頼んだ。嘘でないことも、何の過ちもないこともよく知っているが「子供を失って家族を失って残った人々の苦痛」を訴え、チン・スンヒとイ・ユシン(キル・ヘヨン)母娘の状況を良くするための方法はまさに謝罪だけだと切実に頼んだ。チェ・ギヨンに会って家に帰る途中、バスの窓の外で降り注ぐ雨を見たキム・ヘジュは、バスを降りて本の修復室に向かった。一歩も踏み出せないほど、風雨は激しかった。ちょうどその時、前からキム・スビンが歩いてきた。すでに雨にぬれていた。彼女は雨がたくさん降れば、本の修復室に立ち寄ると言ったキム・ヘジュの言葉を覚えており、もしかしたら会えるかもしれないと思い、本の修復室に向かうところだと話した。キム・ヘジュは何も言わず、彼女を抱きしめた。それから「私のせいで、誰かが悪い目に遭うことはこれ以上望んでいない。何かあったらダメ。あなたも、あなたの赤ちゃんも」と涙を流した。先日、病院で稽留流産の判定を受けたキム・スビンは、これを話せなかった。一方、娘ナム・ユンソ(チェ・ミョンビン)が話した「車輪ジレンマ」はキム・ヘジュ自身の問題となった。ヒョン・ヨジン(ソ・ジョンヨン)に過去のことを涙で告白し、一方で息子を亡くした加害者の親の心情も理解できると悩みを吐露した。キム・ヘジュはヒョン・ヨジンとの会話中、ナム・ジュンドがニュースに出演し、油屋のおばあさんのチョ・グィスン(ウォン・ミウォン)が自殺を試みたことも知るようになった。案の定、ネットニュースには加害者である名門大学医学部の学生の親への悪質な書き込みでいっぱいだった。その夜、キム・ヘジュはナム・ジュンドに彼がテレビに出演し、油屋のおばあさんの話をしたことについて話した。ナム・ジュンドは「全ておばあさんと孫娘のことを考えてやった」とチョ・グィスンの許可を得たと言い、なぜキム・ヘジュが加害者側に感情移入するのか理解できなかった。結局「私は悲劇がまた繰り返されるのではないかとても怖い」とし、これ以上事態を悪化させてはいけないというキム・へジュンの要求にもナム・ジュンドは、彼と約束した法律改正のために仕方ないという言葉だけを繰り返した。「もっと大きいもののためには仕方ないじゃないか。小さな方を犠牲にするしかない」と釘を刺す彼にキム・ヘジュは何も言えなかった。ラストシーンは衝撃的だった。ナム・ジュンドが息子ナム・ジフンの事故の後、警察が見つけられなかった言った携帯電話を見つけた。それもナム・ジュンドの書斎の引き出しの奥深くで見つけたキム・ヘジュは混乱した。これより大きな秘密は携帯電話の中に隠されていた。それはナム・ジフンとキム・スビンの最後の会話だった。「別れようという話は絶対しないで」で始まったナム・ジフンのメッセージは「死んでしまう」という短い一言で終わっていた。それからチャン・ウジェ(キム・ムヨル)に「ジフンがあの子のせいで死んだじゃないか」と話す議員室のナム・ジュンド、そして息子の死が単純な事故ではなかったという事実にパニック状態になったキム・ヘジュの姿が交差し、衝撃を与えた。
「車輪」パク・ヒスンが突然登場…キム・ヒョンジュ&リュ・ヒョンギョンと対面【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。パク・ヒスンの歩みが尋常ではない。9日に放送されたSBS「車輪」第7話ではナム・ジュンド(パク・ヒスン)が妻キム・ヘジュ(キム・ヒョンジュ)の過去とぶつかり合う姿が描かれた。ナム・ジュンドの突然の登場に、キム・へジュ、チン・スンヒ(リュ・ヒョンギョン)は三者対面することになった。ナム・ジュンドはキム・ヘジュを連れて帰ろうとするが、キム・ヘジュは謝罪してから帰ると意地を張る。ナム・ジュンドがそれは君が謝ることではないと話すと、チン・スンヒは「議員のせいで最近一人死んだんですって」と最近自殺した名門大医大生の事件に言及。ナム・ジュンドは、医大生で性犯罪の加害者であるチン・スンヒの兄チン・スンホ(イ・ミンジェ)ともに不運な事故だったと反論し、キム・ヘジュは「私もその不幸な事故の被害者」と話す。しかし、チン・スンヒは死亡したナム・ジュンドの息子ナム・ジフン(チョン・テクヒョン)にまで言及しながら二人を刺激、キム・ヘジュは憤怒してチン・スンヒの頬を打った。ナム・ジュンドは「もう一度僕の妻に連絡して、今日みたいにむちゃに接すると絶対に黙っていませんから」と警告してその場を離れた。キム・ヘジュ、ナム・ジュンドは沈黙の中、帰宅。家の前でキム・ヘジュは「どうして私に何も聞かないのか」と聞き、総選挙を控えているナム・ジュンドが、自身のせいで困ることを懸念する。しかしナム・ジュンドは「昔のこと、僕に説明する必要はない。証拠や証人がなくても僕は君を信じる。なぜなら君だから」とキム・ヘジュに対する信頼を見せた。しかし、悲劇はまたやってきた。性犯罪被害者の祖母であるチョ・グィスン(ウォン・ミウォン)の遺書と思われる手紙が届いたのだ。二人はチョ・グィソンの店に駆けつけて生死を把握、自殺を試みた状況をキャッチする。二人のおかげで命を救ったチョ・グィスンは、孫女を死に至らせた名門医大生の元彼が投身自殺する前に孫女の動画を流布したことを知り、自殺で世の中に悪行を知らせようとした。キム・へジュはナム・ジュンドに「どうしてまた同じことが繰り返されるのだろう」と、悔しいとも言えなかった過去の自分を思い出した。するとナム・ジュンドはキム・へジュ、ナムグン・ソルのように悔しい人が出ないように約束し、犯罪の被疑者が自殺で死亡しても控訴権なしで事件を終結せず、真実究明と名誉回復ができるようにする法律改定を推進した。ナム・ジュンドは「世論を動かし、背負う計画です」と明かしながら「その前に話したいことがあります。僕の妻に対する話です」という意味深長な話を最後に残す。第7話の視聴率は首都圏4.9%、全国4.2%(ニールセン・コリア基準)、瞬間最高6.2%を記録した。第8話は10日の夜10時に放送される。
「車輪」パク・ヒスン、キム・ヒョンジュの過去にさらに近づく【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「車輪」でキム・ヒョンジュの秘密にパク・ヒスンがさらに近づいた。3日に韓国で放送されたSBS月火ドラマ「車輪」第6話では、キム・へジュ(キム・ヒョンジュ)に対するチン・スンヒ(リュ・ヒョンギョン)の憎悪と復讐心が大きくなる姿が描かれた。20年前のことで家族を失った自身と母のイ・ユシン(キル・へヨン)が不幸を経験したのに、過去を忘れて新しい人生を生きるキム・へジュは幸せに生きていることに憤怒し、復讐を決心したのだ。この日、キム・へジュ、ナム・ジュンド(パク・ヒスン)夫婦とチン・スンヒ、チェ・ギヨン(キ・テヨン)の4人が集まった。気まずい雰囲気の中でチン・スンヒはナム・ジュンドにキム・へジュとの出会いから結婚までの過程を詳しく質問し、キム・へジュを圧迫した。ナム・ジュンドは幸い何も気づいてない様子だった。チン・スンヒは息子ナム・ジフン(チョン・テクヒョン)に対するニュースを見たことを話しながら、人間が感じる痛みの中で最も大きな痛みは家族の死だと意味深長なことを言った。子供を失った夫婦に対する慰めに装って自身の痛み、キム・へジュへの恨みを示したのだ。夕食を済ませてトイレに行った2人は秘密の対話をした。キム・へジュは偶然出会ったナム・ジュンドとチェ・ギヨンの関係を知らないと釈明したが、チン・スンヒにとって大事なことはそれではなかった。彼女はキム・へジュ、ナム・ジュンドは2人とも殺人者で、自身の兄であるチン・スンホが死んですぐに結婚したことを非難した。続いて再びヨンサンを訪れて母に謝罪しなさいと強要し、総選挙を控えている国会議員ナム・ジュンドを人質に秘密を暴露すると脅迫した。帰宅するキム・へジュ、ナム・ジュンドの間には妙な気流が流れ、お互いがチン・スンヒとチェ・ギヨンに内緒で約束したことに対して疑問を持った。家に帰ったチン・スンヒとチェ・ギヨンも同じ。チェ・ギヨンはチン・スンヒがキム・へジュをヨンサンに呼んだ理由を予測しながらも2人きりでなんの話をしたのか聞いた。そして死んだチン・スンホの悔しさを晴らしてあげるというチン・スンヒに「ジェウンが本当に嘘でスンホを暴虐したって本当?」と聞き返した。20年前のあの日は、チン・スンヒにとっても忘れられない1日だった。キム・ジェウン(キム・ヒョンジュ/チョン・イジュ)の通報で母のイ・ユシンが警察署に行った間、チン・スンホはキム・ジェウンが嘘を言っていると潔白を主張したのだ。チン・スンホが死んだ後、イ・ユシンもキム・ジェウンがやってきて大学の奨学金を要求し、示談金をもらうために嘘を言ったと話した。家族たちの嘘が間違った思い込みを植えつけた。彼女は「遅すぎたけれど、なんでもしないと。嘘でうちを壊してしまったキム・ジェウンが幸せに生きていく姿は見てられない」と話した。そんな中、ナム・ジュンドはチン・スンヒ、チェ・ギヨンから怪しさを感じ、首席補佐官のチャン・ウジェ(キム・ムヨル)を通じてキム・へジュの過去を調べることにした。チャン・ウジェはキム・へジュの夫を装って保育園を訪れ、その際キム・へジュもそちらに向かっていた。チン・スンヒに脅迫されて再びヨンサンに行くことになったのだ。チン・スンヒはイ・ユシンと三者対面をするためにキム・へジュを家に呼んだ。しかし今回も予想は外れた。ベルの音と共に、インターホンの画面の中には怒った表情のナム・ジュンドが登場したのだ。一方、チ・スンギュの極端的な選択で終わったように見えたデジタル性暴力事件にも変化が現れた。チ・スンギュが身投げする前にプライベートな動画を流布した事実が遅れて明かされたのだ。彼の元恋人で、その動画のせいで自殺したナムグン・ソルの祖母チョ・グィスン(ウォン・ミウォン)までそのことを知り、それに絡んだナム・ジュンドとキム・へジュの歩みにも視線が集まった。20年前にヨンサンで起きたキム・へジュ、チン・スンホの事件は現在のナムグン・ソル、チ・スンギュの事件と異なりそうで似ていた。SBS月火ドラマ「車輪」は毎週月、火曜日の午後10時に放送されている。
「車輪」キム・ヒョンジュ、故郷でパク・ヒスンと対面…過去の秘密が明らかに【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「車輪」でキム・ヒョンジュの人生を歪めた過去が明らかになった。2日に韓国で放送されたSBS月火ドラマ「車輪」第5話では、自分のすべてを捨てて逃げるしかなかったキム・ヘジュ(キム・ヒョンジュ)の切ない物語が描かれた。20年前、故郷のヨンサンでキム・ジェウン(キム・ヒョンジュ/チョン・イジュ)として暮らしていた当時、チン・スンヒ(リュ・ヒョンギョン/オ・ユジン)の双子の兄弟であるチン・スンホ(イ・ミンジェ)の死に対する濡れ衣を着せられたのだ。真実かどうかは別として殺人犯という烙印が刻まれた罪悪感を抱いていたキム・ヘジュは、ナム・ジュンド(パク・ヒスン)にバレることを恐れ、さらに大きな不安と恐怖に包まれた。突然予告もなく訪ねてきたチン・スンヒ、そして約20年ぶりに再び聞くことになったキム・ジェウンという名前に、キム・ヘジュはパニック状態に陥った。息子のナム・ジフン(チョン・テクヒョン)に会いに行くことにしたキム・スビン(チョン・スビン)との約束も取り消して再び家に帰ったが、連絡先を受け取ったチン・スンヒは引き続きキム・ヘジュを苦しめた。名門大学の医学部生チ・スンギュの自殺ニュースのリンクと、「あなたの夫も人を殺したね? ところで、あなたの夫もあなたの過去を知っているの?」というメッセージを送ることに続き、できなかった話があるのでヨンサンまで来るよう促した。一方、カン・スンホン(チャン・グァン)の土地投機の真相を暴いていたナム・ジュンドは、チェ・ギヨン(キ・テヨン)に会った。チェ・ギヨンは単刀直入に義母のイ・ユシン(キル・ヘヨン)の身元調査をやめるように言った。特別な進展なしに次の約束をして帰っていたナム・ジュンドは、亡くなったチ・スンギュの母親が薬を飲んだということを聞いた。その日の夜、彼は国会議員バッジをとって病院に向かった。ナム・ジュンドは胸ぐらをつかんで鬱憤を吐くチ・スンギュの父親に「今日は国会議員ではなく、同じように子供を失った父として来ました」と心からの慰めの言葉を伝えた。続いて首席補佐官のチャン・ウジェ(キム・ムヨル)がその姿を密かに撮影するシーンは好奇心を刺激した。チン・スンヒによってキム・ヘジュは、いつもと違って敏感になっていた。キム・スビンが自分の携帯電話を持っている姿と、本の修繕室にこっそり行ってきたという事実に声を荒げたり、ナム・ジュンドと同じ党の議員の妻が、ひき逃げ死亡事故を起こしたというニュースを見て、気が重くなった。しかし、今回も逃げることはできなかった。午後7時、ヨンサンで会おうというチン・スンヒの一方的な約束に従わなければならなかった。ところが、全く予想できなかった人物がチン・スンヒと一緒に自分を待っていた。それはまさに夫のナム・ジュンドだった。キム・ヘジュ、ナム・ジュンド、チン・スンヒ、チェ・ギヨンの意外な四者対面が、極限の緊張感を与えた。この日、キム・ヘジュの過去の秘密が完全にベールを脱ぎ、視聴者の注目を集めた。キム・ヘジュが名前も変えて故郷を離れなければならなかった事情、そしてチン・スンヒ家族とのひどい悪縁が始まった理由を推察させた。「すべてがねじれ始めたのはその日が初めてではなかった。その時までの人生が完全にねじれてしまうのには、ただの一日、たった一日で十分だということを私は、20年前に学んだ」というキム・ヘジュのナレーションと、短い回想シーンが好奇心を刺激した中、放送の終盤にはキム・ヘジュがヨンサンに行く間に記憶の欠片が合わさるように、その一日が繰り広げられた。キム・ヘジュ、当時キム・ジェウンが好きだったチン・スンホは、彼女の拒絶に理性を失った状態だった。血まみれになったキム・ジェウンは、警察署ではなくチン・スンホのところを訪ねて謝罪を要求した。しかし、名門大学の法学部に合格するほど、立派で賢い息子の将来を心配したイ・ユシンは「このようなことで騒ぎを起こさないようにしよう」とし、「大学の奨学金を受けられるようにするから、これを黙認してほしい」と話した。貧しい孤児だったキム・ジェウンにとっては、拒否できない提案だった。2人の会話を聞いたチン・スンホは、自分を言い訳に利益を得たと非難した。これに対し、キム・ジェウンはお金をあきらめて真実を選択した。その通報でチン・スンホは自ら命を絶ち、イ・ユシンが被害者であるキム・ジェウンを殺人犯として追い立てたのだった。