シナウィ
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“韓国ロックの伝説”シナウィがついに帰ってくる…来月17日に単独コンサート開催
韓国ロックのファンたちが待ち望んでいた伝説シナウィが戻って来る。3年前MBCバラエティ番組「私は歌手だ2」のステージに一緒にたち、韓国ロックのファンに再結成に対す期待感を与えた韓国ロックの伝説シナウィがコンサートを開催する。22日所属事務所のEVERMORE MUSIC側は公式SNSを通じて「7月17日の『シナウィ COMEBACK CONCERT[完全体]』のチケット販売日が1日後に迫りました。今回のコンサートの特別オープニングステージにはBUSTEREDが出演します」とコンサートを案内した。単独コンサート「シナウィ COMEBACK CONCERT[完全体]」は、来月17日金曜日の午後8時ソウル弘大(ホンデ)レジンコミックスV Hallで開催される予定であり、特に同コンサートはシン・デチョルとキム・バダが意気投合し、完全体として再結成を公式的に宣言する意味深い場になると思われる。ギタリストのシン・デチョルを中心に結成されたシナウィは1986年韓国最高のへヴィメタルアルバムでありデビューアルバムの「Heavy Metal Sinawe」をリリース、当時の大衆音楽界に大きな衝撃を与え、その後キム・ジョンソ、ソ・テジ、イム・ジェボムなど韓国の大衆音楽界に大きな足跡を残した大物たちがそのグループを経るなど、大衆音楽界を豊にしてきた。今回のコンサートで再び一緒にすることになったボーカリストキム・バダは、1996年にシナウィの5代目のボーカルとして活動し、彼が参加した6thアルバム「引退宣言」は未だに韓国型オルタナティブロックの真髄として評価されるシナウィの名アルバムでもある。キム・バダはシナウィの後もソロ活動とバンド「Ratios」「Art Of Parties」で新たな音楽的実験を繰り返し、地道に自身ならではの音楽キャリアを積み上げてきた。それぞれ20年と30年という長い歳月を韓国のロックシーンと一緒にしてきた彼らが再び意気投合した今回のコンサートは、今後新しい活動を模索するシナウィの重要なターニングポイントになる見込みだ。また、彼らは今回のコンサートを通じて、彼らが一緒にした全盛期の曲を歌うほか、一緒に作業してきた未発表の新曲を観客に公開する予定だ。シナウィの再結成のニュースは、長い付き合いが新しい音楽に遭遇する意味深い瞬間を予感させる。シナウィは「完全体に生まれ変わった新しいシナウィの姿を見られるコンサートだと思う」とし「一緒に音楽をしながら新しい試みにチャレンジするシナウィのコンサートに大きな関心と期待をお願い申し上げる」と伝えた。2014ケーブルチャンネルMnetの「SUPER STAR K6」に出演し水産業バンドとして大衆に強烈な印象を残し、正統派のロック音楽を目指したBUSETREDがオープニングゲストとして出演する。チケット購入は23日午後2時からチケット販売サイトInterparkで可能だ。
シン・デチョル「将来、韓国の音楽は絶滅するのでは?」
「正しいことをするのに、何故勇気が必要なのですか?」今年8月の光化門(グァンファムン)。旅客船セウォル号沈没事故に関連したキャンドル集会文化祭の舞台で、数万人の人々を感動させた、韓国を代表するロックバンド「シナウィ」のリーダーシン・デチョル。今年1年間の彼の行動は印象的だ。11月11日、韓国の理不尽な音源流通構造に問題を提起し、準備してきた「バルン(正しい)音源共同組合」を発足させたシン・デチョルと電話でインタビューを行った。―セウォル号、最近はシン・ヘチョル氏の医療事故(に対する問題提起)、そして今回のバルン音源共同組合まで。このように腹をくくって抵抗する理由は?シン・デチョル:腹をくくるも何も。腹をくくったことはない。常識的な話をしているだけだ。私は闘士ではないのだが。目に見えるのにどうして黙っていられるのか? (しばらく沈黙) いや、どうすればこれが抵抗に見えるのか。―それでも、直接行動に移す人は多くない。シン・デチョル:甲(地位が高いもの)の横暴の度が過ぎているため、このように流れるしかない。世の中の1%の甲の利益を最大化するために、残りの99%の犠牲に目をつぶらなければならない社会になるしかないなんて。正直、国は、政府は、国民に仕えるべきなのではないか。しかし、そうではなく。病院も一緒だ。どうして、顧客は我々なのに、ほとんどの病院が(訴訟のような紛争で)勝つのか。「韓国大衆音楽の市場が大きくなったというが何故我々は依然として苦しいのか」―バルン音源共同組合の場合、理事長になって共同組合を立ち上げた。その理由は何か?シン・デチョル:同じ理由から始まった。音楽は我々が作るのに、何故MelOnやBugs!のように(音楽配信サービスや流通を行う)プラットフォームが絶対的権力を握るようになり、何故我々が、彼らの顔色を窺わなければならないのか。韓国の大衆音楽が飛躍的な成長と発展を成し遂げ、全体的なパイが大きくなったことは、誰もが知っている。しかし、何故創作者たちは、依然として苦しい状況にいるのか。彼らが作った音楽コンテンツが市場で消費されることで収益が生じ、それが次の作品の制作に使われる好循環構造になるべきだが、そうではないためだ。むしろ、収益のほとんどが音楽配信サービスや流通市場に偏っている不均衡により、音楽を生産すればするほど借金だけが増える悪循環の末、創作者たちは結局心が折れてしまう。たまに、こう考えるときがある。もしかすると未来に我々は「昔は韓国音楽があったが、何故最近はないのか」と、絶滅した韓国音楽を不思議に思う日が来るのではないだろうかと。そのような存在の危機から始めることにした。―存在の危機まで?シン・デチョル:音楽コンテンツが資本により、いわゆるお金になる特定のジャンルに偏り、自己複製に追われているのが実情だ。このように、お金になるコンテンツにニーズが偏る現象は、多様性を深刻に損なう。―お金になる音楽をするからといって、それが間違いだとは言えないのでは?シン・デチョル:まさに、それだ。お金になる音楽を制作すると、その音源でお金を稼がなければならない。しかし、そうでもないのが問題だ。韓流スターやK-POPスターたちは、創作の本質である音源からではなく、ほとんどが海外での売上げや公演で収益を稼ぐ。彼らさえも、音源だけで稼ぐ韓国での収益は事実上ないといっても良いほど微弱だとしているのであれば、他は言うまでもないのではないだろうか。韓国国内はさらに深刻だ。イベントをするためにアルバムをリリースする、逆の形が定着して久しい。―今後の活動計画は?シン・デチョル:戻る場所がない。既存の業界を怒らせた人に、バルン音源共同組合以外に戻る場所があるわけがない。今私にできることはこれだけだ。もちろん、難しいことで、差別化しなければ生き残りも難しいことをよく知っている。バルン音源共同組合は現在アプリを開発していて、来年上半期中にサービスを開始する予定だ。非常にユニークなサービスとプログラムも企画している。リリース前に総合的ブリーフィングを通じて別途発表する。現在、不足している部分が多い。たくさんの方々に加わっていただくほど、速度を向上させられる。
シン・ヘチョルの危篤状態に「人を殺す病院…過失は明らか」シナウィのメンバーが意味深メッセージ
ロックバンドのシナウィのギタリストであるシン・デチョルが最近意識不明になった歌手シン・ヘチョルに対して、意味深なメッセージを残した。25日、シン・デチョルは自身のFacebookに「病院の過失が明らかだ。病院を閉める準備をしていろ。我慢しない。人を殺す病院。どんな話か分かるよな」とし、シン・ヘチョルの状態と関連病院側の過失の可能性を指摘するような意味深な書き込みを掲載した。シン・ヘチョルの所属事務所であるKCAエンターテインメントによると、シン・ヘチョルは17日に急な腹痛を訴えソウル松坡(ソンパ)区S病院で検査を経て小腸閉鎖症の手術を受け、2日後の19日に退院した。翌日の20日午前、手術を受けた部位の痛みと微熱によってS病院で2回のわたって診察を受けたが、腹膜炎ではないという診断を受けた。以後22日午前、腹部及び胸部の痛みでS病院に入院したが、急に心配停止の状態になった。心肺蘇生を行ってソウル峨山(アサン)病院に移送されたシン・ヘチョルは腹腔内臓手術及び心膜手術を受け、現在危篤の状態だ。これに先立ってシン・ヘチョルは今年6月に6thフルアルバム「Reboot Myself Part 1」をリリースし、歌手としての活動を続け、最近は総合編成チャンネルJTBCバラエティ番組「内部事情サロン」に出演する予定で、積極的に活動を繰り広げていたため、さらにファンの胸を痛めている。
ロックフェスティバル、週に1回ずつ開催…“これでは共に破滅するのでは?”
「誰がこんなに行くんですか?」なんと、週に1回ずつだ。暑い夏を楽しむ公演マニアのためのロックフェスティバルが週1で開催され、観客誘致に乗り出している。需要はそのままで、供給は溢れ出ている。当然懸念の声も上がっている。CJ E&Mが26~28日に開催した「2013 ANSAN VALLEY ROCK FESTIVAL」は総観客数7万8千人(主催集計)を動員した。昨年CJ E&Mが京畿道(キョンギド)利川(イチョン)市の芝山(チサン)で開催した「2012 JISAN VALLEY ROCK FESTIVAL」が10万人を突破し爆発的な人気を集めたことに比べると多少物足りない成績だ。ラインアップによって観客数が変わることがあるにせよ、どうしてもフェスティバルが増えすぎたため、観客分散現象も起こりかねないと解釈されている。現場に訪れた観客は「予想よりかなり閑散としていた」と口を揃えている。これから次々と開催を目前に控えているロックフェスティバルも緊張しているのは同じだ。8月2~4日には2つのロックフェスティバルが同時に開催される。既に他のライブフェスティバルに観客を奪われた状態で、再び観客を両分しなければならないのである。2つのフェスティバルともロックフェスティバルとして成功神話を残したことがある。「INCHEON PENTAPORT ROCK FESTIVAL」と「JISAN VALLEY ROCK FESTIVAL」がその主人公だ。仁川(インチョン)松島(ソンド)国際都市で開催されるペンタポートは、FALL OUT BOY(フォール・アウト・ボーイ)、ドゥルグクファ(野菊)、SKID ROW(スキッド・ロウ)、YBなど、国内外から30チームがラインアップに名を連ねており、「JISAN VALLEY ROCK FESTIVAL」はシナウィ、イ・スンヨルなどが出演する予定だ。とても強力なラインアップとは言い難い。その次の週からはソウル都心で開催されるフェスティバルもある。あえて遠出しなくても良いという点で、既存のロックフェスティバルの強力なライバルとして浮上した。8月14~15日にオリンピック公園で開催される「SUPERSONIC 2013」にはチョー・ヨンピル、PET SHOP BOYS(ペット・ショップ・ボーイズ)などが出演する予定で、8月17日~18日には蚕室(チャムシル)総合運動場で開催される「CITYBREAK」にはMETALLICA(メタリカ)とMUSE(ミューズ)がラインアップに登場し期待を集めている。このようにフェスティバルが増えたのは、ロックフェスティバルが儲かったことから、主催とイベントがたくさん分離されたためだ。ペンタポートからペンタポート vs チサンに、チサンから再びチサン vs アンサンに分離するなど、供給を増やしてきた。ここにノンバーバルパフォーマンスNANTA(ナンタ)で有名なPMCプロダクション(SUPERSONIC)とポップスター公演で有名なHyundai Card(CITYBREAK)まで参入した。フェスティバルが増えると観客はずる賢くなる。フェスティバル全体を楽しむのではなく、自身が観たい公演だけを探して観る。つまりフェスティバルのブランドよりはラインアップが重要になったということだ。ラインアップによってその年の存亡が決まるようになったこと。フェスティバルの関係者は「今やフェスティバルよりは自身が好きなミュージシャンの公演だけを楽しむために、1日券のみを購入するなど、楽しむ方式も変わっている」と伝えた。どのフェスティバルも次の年の成功を楽観できないということだ。歌手たちもフェスティバルの存亡に関心が高くなるしかない状態。キャスティング競争が激しくなり、ある程度名の知れたミュージシャンには、ほぼ全てのフェスティバルからオファーが殺到する。人気バンドの関係者は「実は全てのフェスティバルから連絡が来る。そのオファーに全部応じると、週に1回フェスティバルに立つことになる。それを防ぐためにフェスティバルのオファーは慎重に検討している」と語った。フェスティバルは秋にも10回ほど用意されている。これでは共倒れするとの懸念が強いが、ロックフェスティバルの人気は暫く続くとの楽観論もある。ロックフェスティバルの特性上、一度現場を経験すると、次の年にどのフェスティバルであれ行くことになるとのこと。観客を分けなければならないという悩みはあるが、差別化に成功すれば勝算はあるとの評価だ。「ANSAN ROCK VALLEY FESTIVAL」の関係者は「観客数は残念ながら多少物足りないが、中身の評価にはとても満足している」とし「敷地が広くなり、むしろ快適になった。その前は住居団地のため音量制限があったが、今回は制限が解除され思い切りサウンドを楽しめるようになった。これからずっと続ける見込みでANSANに移転しただけに、長期的投資が行われている。成功裏に一歩踏み出したと評価する」と語った。
JYJ ジェジュン、来年1月にソロデビュー!シナウィのキム・バダが参加
JYJのジェジュンが、来年1月にデビュー以来初めてソロミニアルバムを発売すると、所属事務所C-JeSエンターテインメントが18日に発表した。C-JeSエンターテインメントによると、このアルバムにはロックババンドシナウィの5代目のボーカルキム・バダが制作に参加し、様々なロック音楽を盛り込んだという。ジェジュンはこれまで、日本ドームコンサートなどでのソロステージを通じて「それだけが僕の世界」「君のために」などを歌い、ロックボーカリストとしても実力を認められている。今回のアルバムでは、ジェジュンのハスキーで荒々しい高音ボイスなど、これまで見せなかった魅力を披露する計画だ。キム・バダは「ジェジュンはロックボーカリストとしての資質を備えている。また、音楽に対する気持ちが強く、僕も作業しながら愛情が大きくなった。ジェジュンならではの少しセクシーでグラムロック的な歌い方が魅力的だ。どこへ出しても恥ずかしくないロックナンバーを作ろうとした」と述べた。また「ロック音楽とは、自分の胸の中にしまっておいたストーリーを音楽に変えなければならないが、ジェジュンは作詞のセンスが優れている。今はもう、アイドルではなくアーティストとして彼を認めるべきではないかと思った」と述べた。C-JeSエンターテインメントは「来週からアルバムジャケットの予告写真や予告映像などが随時公開される予定であり、音楽配信開始とともにミュージックビデオも準備している」と述べた。
「私は歌手だ2」GUCKKASTEN vs シナウィ…“敗者はいなかった”
「私は歌手だ2」GUCKKASTENとシナウィ、ロックの真骨頂を披露する7日韓国で放送されたMBC「日曜の夜-私は歌手だ2」(以下「私は歌手だ2」)の10月A組予選の競演は、韓国のロックバンドの力を見せつける時間となった。シナウィとGUCKKASTENが、「私は歌手だ2」をロックの戦争にした。両チームのプライドをかけた真剣勝負は、聞く者を感動させた。この日シナウィとGUCKKASTENは、「私は歌手だ2」でロックスタイルとは何かを存分にアピールした。興味深い選挙区、破格的な編曲、個性豊かなボーカル、場内を圧倒する演奏は親指を立たせた。その名の通り、実力を証明したステージだった。シナウィとGUCKKASTENは、選曲から一歩も譲らなかった。シナウィがPSY(サイ)の「江南(カンナム)スタイル」を選ぶと、GUCKKASTENはSISTARの「私一人(Alone)」で切り返した。彼らが選択した曲は、原曲者の個性が強い曲だった。そのため、一歩間違うと失敗する可能性もあった。「江南スタイル」はPSY、「私一人(Alone)」はSISTARのイメージが強かったためだ。しかし、シナウィは素晴らしいステージで懸念を払拭させた。5番目に競演ステージに立ったシナウィは、自分たちならではのカラーで「江南スタイル」を披露し、観客を熱狂させた。何よりも印象深かったのは、音のバランスだった。ボーカルのキム・バダを浮き彫りにするよりは、全体的な音の中で一つになっていくようだった。盛り上がったステージに観客たちは喜んだ。多くの人がスタンディングオベーションを送った。最後にステージに上がったGUCKKASTENにとって、このような状況は負担になるはずだった。しかし、GUCKKASTENは自信ありげに見えた。ボーカルのハ・ヒョヌの荒いギター演奏が観客の視線を釘付けにした。SISTARの歌を完璧に自分のカラーに塗り替えたGUCKKASTENの編曲はずば抜けていた。シナウィのキム・バダ、シン・デチョルなどはGUCKKASTENのステージに感心していた。この日審査員たちは、GUCKKASTENを1位、シナウィを2位に挙げた。順位は別れたが、ロックの戦争で敗者はいなかった。両チームとも上位圏を記録し、「10月の歌手戦」に挑戦できるようになった。シナウィの負けではなく、ロックの勝ちとも言えるシーンだった。
「私は歌手だ2」GUCKKASTEN、先輩シナウィを破りトップの座を勝ち取る
ロックグループのGUCKKASTENが先輩ロックバンドのシナウィを破り、トップの座を勝ち取った。韓国で7日午後に放送されたMBCバラエティ「私は歌手だ2」では、2000年以降の曲を選び10月の歌手を選ぶA組予選が開かれた。この日、上位圏の歌手としてシナウィ、GUCKKASTEN、イ・ヨンヒョンが選ばれた。下位圏としてはハン・ヨンエをはじめ、チョ・ジャンヒョクとキム・ヨヌが選ばれた。初めてステージに上がったキム・ヨヌは、チョ・ジャンヒョクの「中毒になった愛」を熱唱した。この日の放送でキム・ヨヌは、レザージャケットにサングラスというロッカースタイルに変身した。バラード歌手であるが、パワフルな声で強烈な高音を披露し、多くの観客から歓声を浴びた。続いて、ハン・ヨンエがBrown Eyed Soul ナオルのソロデビューアルバムのタイトル曲「風の記憶」を歌った。ハン・ヨンエは、「新曲を歌わせていただくことを承諾してくれたナオルさんに感謝する」と感謝の言葉を述べた後、ステージに上がり、ハン・ヨンエらしい個性と歌声で原曲とは違う「風の記憶」を創り上げた。三番目にステージ立ったイ・ヨンヒョンは、Buzzの「とげ」を編曲し、自分のカラーで新しく創り上げた。イ・ヨンヒョンは「知人から勧められこの曲にした」と話しながら、特有の高音を披露した。哀切な歌声と人の心を動かす感性溢れるステージに観客は関心した様子を隠せなかった。チョ・ジャンヒョクは、続いてイ・スンチョル(RUI)の「叫べ」を披露した。チョ・ジャンヒョクは感性溢れる歌声と濃い音色で、イ・スンチョルとは異なる自分だけの魅力を見せた。この日、チョ・ジャンヒョクは、息子とともにセルフショットを撮影し、和やかな父子関係を見せた。五番目にステージに立ったシナウィはPSY(サイ)の「江南(カンナム)スタイル」を強烈なロックバージョンに編曲した。原曲が思い浮かばないような印象深いロックスピリットが加わった「江南スタイル」のリズムに合わせ、観客は馬ダンスを踊るなど、ステージを楽しんだ。最後にステージを飾ったGUCKKASTENはSISTARの「私一人(Alone)」を妖艶で魅力的な編曲で披露した。GUCKKASTENは、貫禄あるシナウィが歌った「江南スタイル」に対抗し、独特で、新鮮なステージを創り上げた。先輩グループのシナウィにも負けないカリスマ性溢れるステージであった。
シナウィ、カリスマ性爆発の「江南スタイル」を披露
ロックバンドシナウィが、PSY(サイ)の「江南(カンナム)スタイル」を爆発的なサウンドのロックミュージックに変えた。シナウィは韓国で7日に放送されたMBCバラエティ番組「日曜の夜-私は歌手だ2」(以下「私は歌手だ2」)でPSYの「江南スタイル」をロック調に編曲し、力溢れるステージで人々の視線を釘付けにした。ボーカルのキム・バダのカリスマ性溢れるボイスと派手な演奏は皆を驚愕させ、観客は彼らの「江南スタイル」に体を揺らし熱狂した。シナウィとGUCKKASTENは、ロックバンドのプライドをかけた対決を控え、心理戦を繰り広げた。GUCKKASTENのハ・ヒョヌは「僕たちが羽ばたけるように、先輩たちにはちょっとどいていただきたい」と挑発し、シナウィのナムグン・ヨンは「うちの新米を相手にドスを利かせていた。僕はトイレでそれを見て、事態を収拾させた」と話し、笑いを誘った。この日の「私は歌手だ2」では、シナウィ、GUCKKASTEN、チョ・ジャンヒョク、キム・ヨヌ、イ・ヨンヒョン、ハン・ヨンエが10月の歌手を選ぶためのA組予選を繰り広げた。
「私は歌手だ2」スターたちの競演“順位は意味を成さない”
「私は歌手だ2」順位は無意味、全員が輝いたステージ9日のMBC「私は歌手だ2」はそれこそスターたちの競演だった。6年ぶりに活動を再開したロックグループ、シナウィのステージは見事なものだった。この日のコンテストで1位になったイ・ヨンヒョンは、これまでの彼女のステージの中で最高と言ってもいいほど素晴らしいステージを披露した。他の参加者たちのステージも素晴らしかった。キム・ヨヌとソ・ムンタクは新しい挑戦で注目を集めた。ユンナとBrown Eyed Soul ジョンヨプは、自分の心に残っている曲を選び、視聴者に大きな感動を与えた。9月の2週目の日曜日、6人の歌手たちの競争は激しく、情熱にあふれ、そして美しかった。挑戦を選んだソ・ムンタクとシナウィ!この日、9月の歌手A組はソ・ムンタク、シナウィ、イ・ヨンヒョン、ユンナ、キム・ヨヌ、ジョンヨプの順で行われた。コンテストの最初に登場したソ・ムンタクは意外な選曲をした。映画「カンナさん大成功です!」のOST(オリジナル・サウンドトラック)である「MARIA」でステージに立ったのだ。女優キム・アジュンが歌い、話題になったこの曲は、ソ・ムンタクの歌声と歌い方とは大きな違いがあった。しかし、ソ・ムンタクはこの曲をロックスタイルに編曲して熱唱した。コンテストの最初からパワー溢れる声が場内に響き渡った。スタートを切る曲としては十分だった。キム・アジュンのカラーが色濃く残っている曲だったため、ソ・ムンタクのロックスタイルの「MARIA」は多少の違和感もあった。しかし、自らが得意とする曲のスタイルを果敢に脱ぎ捨て、冒険ともいえる曲を選んだソ・ムンタクの勇気は本当に素晴らしいものだった。2番目にステージに立ったシナウィも素敵な挑戦者という表現がぴったりの歌手だった。長い間、韓国ロックの伝説とされてきたシナウィは、最近6年ぶりに再結成した。そのスタートを知らせるステージが「私は歌手だ2」だった。リーダーであるシン・デチョル、ボーカルのキム・バダ、ドラマーのナム・グンヨン、ベーシストのキム・ジョンウク。名前と経歴だけで他の歌手の畏敬の対象となる彼らが競争のステージに立つこと自体が一大事だった。だからこそ、シナウィが「私は歌手だ2」への出演を決めるまでには、少なからず悩みがあったはずだ。しかし、彼らは大胆な挑戦を選んだ。そして初のステージを終えた。シナウィはイ・ジャンヒの「それは君」を熱唱し、視聴者にロックの真髄を披露した。彼らの壮大なサウンドは会場を圧倒した。イ・ヨンヒョンとユンナの切なさ、ジョンヨプとキム・ヨヌの感性!次の歌ったイ・ヨンヒョンはやや緊張した表情だった。この日、イ・ヨンヒョンはその前のシナウィとは明らかに違う印象の曲を選んだ。感性をうまく伝えなければならないバラードで、The Oneの「愛よ」を選んだのだ。イ・ヨンヒョンはソ・ジウの電子ヴァイオリンの旋律に合わせて切ない歌声で熱唱した。イ・ヨンヒョンの「愛よ」には、多くの女性視聴者たちが涙した。イ・ヨンヒョンが曲を通じて伝えたかったメッセージがうまく伝わったようだった。イ・ヨンヒョンは歌の後、別れた彼氏について話し、視聴者の共感を得た。ユンナは、イ・スンチョル(RUI)の「西の空」で視聴者を感動させた。彼女の歌は、イ・スンチョルの原曲とはまた違う雰囲気で、清らかな声で切なさを加えた。5番目にステージに立ったキム・ヨヌは一つのミュージカルのようなステージを作った。「時が来た」(「ジキル&ハイド」のOST)を歌う彼の姿は「ジキル&ハイド」の主演俳優のようだった。キム・ヨヌの選曲には面白いエピソードがあった。彼は「結婚当時、この曲を歌ってくれなければと結婚しないと妻に言われた。(中略)結婚2周年なのでこの曲を選曲した」と特別な選曲の理由を述べた。最後のステージはジョンヨプだった。ジョンヨプはこの日唯一、ポップスを歌った。スティーヴィー・ワンダーの「I Just Called To Say I Love You」でコンテストの最後を見事に飾った。ジョンヨプは「子供の頃から夢見ていた人がスティーヴィー・ワンダーだ。『私は歌手だ2』のステージでぜひスティーヴィー・ワンダーの曲を歌いたかった」と述べ、このステージの特別な感想についても語った。その理由ほど、ジョンヨプのステージは美しかった。皆が輝いたステージ、イ・ヨンヒョンの「愛よ」が1位!9日の「私は歌手だ2」のコンテストの結果は予想を裏切るものだった。見事なステージを披露したシナウィが下位に入ったのは変事に近かった。この日シナウィとともにソ・ムンタク、ジョンヨプが下位になった。今回のコンテストで上位に入ったのはユンナとキム・ヨヌ、イ・ヨンヒョンだった。イ・ヨンヒョンは「愛よ」で栄光の1位を獲得した。しかし、この日のコンテストにおいて、順位は意味を成さなかった。上位、下位の区別なく、全員が輝いたステージだったためだ。いい音楽を存分に聴いた週末の夜、「私は歌手だ2」のおかげで気持ちのいい週末の夜になった。
シナウィ「私は歌手だ2」に出演の心境語る“ロックで多くの方にアピールしたい”
ロックバンドのシナウィが「ロックでも多くの方にアピールできるということをお見せするためMBC『私は歌手だ2』に出演することにした」と明かした。シン・デチョルは、韓国で9日に放送された「私は歌手だ2」で「ロックというと、少数のマニアのための音楽だと思われがちだが、そうでないということをお見せしたいと思った」と語った。彼は、また「実は、シナウィという名前で活動するのは7~8年ぶりだ。かなり活動していなかったのにいきなり出てくると思うと、ちょっと不慣れな部分もあった。でも、この機会を通じてシナウィの音楽をしてみようと思った」と語った。ナムグン・ヨンは「実力によってメンバーが交代されることもあると聞いた。生計を後にしてこのステージに立った」と語った。シナウィは、1985年にデビューしたヘヴィメタルバンドで「私は歌手だ2」に登場したこと自体が衝撃的だという反応を得ている。
シナウィ「私は歌手だ2」に合流…GUCKKASTENと正面勝負も
バンドのシナウィが「私は歌手だ2」に合流する。3日、MBCはシナウィが「私は歌手だ2」に本格的に合流することを明らかにした。シナウィは3日に収録が行なわれた9月の初めての競演に参加した。シナウィは韓国ロックの巨匠、シン・ジュンヒョンの長男であり、ギタリストであるシン・デチョルが率いるへヴィメタルバンドである。1985年に1代目ボーカルのイム・ジェボムと「大きくラジオをつけて」を発表し、へヴィメタル1世代として急浮上した。シナウィのファーストアルバムは、韓国内では聴くことができなかったサウンドと正統派へヴィメタルサウンドで韓国大衆音楽の名盤アルバム100に選ばれた。シナウィは1代目ボーカルイム・ジェボムから2代目ボーカルキム・ジョンソ、5代目ボーカルキム・バダとドラマーキム・ミンギ、ベーシストソ・テジ、カン・ギヨンまで、現在韓国の歌謡界で欠かせない実力派ミュージシャンを多数輩出したバンドである。これまで制作陣は数回にわたってリーダーであるシン・デチョルを誘ってきたが、シナウィは引き続き断る意思を伝えてきた。しかし、制作陣の粘り強い要請で結局合流を決めたという。今回ステージに上がるシナウィのメンバーは、リーダーのシン・デチョル、ボーカルキム・バダ、ドラマーナムグン・ヨン、グループソウル電子音楽団の元メンバーキム・ジョンウクだ。制作陣はバンドシナウィが「私は歌手だ2」に活気を吹き込んでくれると確信している。6月に「私は歌手だ2」に合流して、直後の競演で1位を収めダークホースとして急浮上したデビュー4年目のロックバンドGUCKKASTENとの正面勝負も期待を集めている。シナウィの初のステージは、9日の午後6時20分に韓国で放送される「私は歌手だ2」で楽しめる。