ユ・ソンジュ
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【PHOTO】キム・ユンソク&チョン・ジェヨン&キム・ソンギュら、映画「ノリャン―死の海―」舞台挨拶に出席
7日午後、映画「ノリャン―死の海―」の舞台挨拶がソウル龍山(ヨンサン)区CGV龍山アイパークモールで行われ、キム・ユンソク、チョン・ジェヨン、キム・ソンギュ、イ・ムセン、チェ・ドクムン、パク・ミョンフン、チョン・ギソプ、ユ・ソンジュ、キム・ハンミン監督らが出席した。同作は壬辰倭乱勃発後の7年、朝鮮から退却しようとする倭軍を完璧に殲滅するための、イ・スンシン将軍の最後の戦闘を描いた戦争アクション大作だ。韓国で今月20日に公開された。・【PHOTO】キム・ユンソク&ペク・ユンシク&チョン・ジェヨンら、映画「ノリャン―死の海―」舞台挨拶に出席・キム・ユンソク出演の映画「ノリャン―死の海―」メインポスター&予告編を公開
ク・ギョファン&少女時代 ソヒョンら、映画「王を探して」に出演決定…ウォン・シニョン監督の新作に高まる期待
俳優のク・ギョファン、少女時代のソヒョンがウォン・シニョン監督の新作「王を探して」に出演する。同作は、ウォン・シニョン監督が2019年の「鳳梧洞戦闘(ポンオドンセントウ)」以来、制作する次回作。1980年の夏、非武装地帯の離れた村に訪れた正体不明の巨大な客を迎えることになった軍医官ドジン(ク・ギョファン)と、村の住民たちの冒険を描いたSF感性大作だ。ク・ギョファン、ユ・ジェミョン、ソヒョン、パク・イェリン、パク・ミョンフン、ユ・ソンジュのキャスティングが確定し、初撮影に突入した。劇を引っ張っていく中心であり、非武装地帯の「パンチボール」に派遣されて特別な経験をする保健所医師のキム・ドジン役は、名実ともに大ブレイク中のク・ギョファンが務める。各作品で中心を取ってきた俳優のユ・ジェミョンは、パンチボールの住民ジュボク役に扮し、正義感溢れる姿を披露する予定だ。ジャンルを問わず安定的な演技力を披露してきたソヒョンは、パンチボールの保健所の唯一の看護師ジョンエ役を務め、新しい魅力をアピールする。ここにNetflix映画「スペース・スウィーパーズ」、WATCHAオリジナルシリーズ「砂漠の王」などの作品で、幼いにもかかわらず、圧倒的な演技を披露した子役のパク・イェリンが、パンチボールのあちこちを歩き回るガキ大将のドクジン役で出演する。OTT(動画配信サービス)とスクリーンを行き来しながら人気作のヒット妖精として注目を集めたパク・ミョンフンは、ジョンエに片思いする第66歩兵連隊の中隊長グァンウ役に扮する。演劇界のベテランでありスクリーンの新星ユ・ソンジュは、ドジンの上司イ・ソヨル大佐役を務める。このようにウォン・ジニョン監督の慧眼で選ばれた出演陣の組み合わせは、作品の完成度をさらに高めるものと期待される。何よりも「王を探して」は、SFジャンルとして想像の中の世界観と新しいキャラクターの具現に念を入れる作品だ。制作陣はク・ギョファンと息を合わせる、正体不明の巨大なキャラクターの完成度に万全を期している。同作は独創的なVFX技術力とウォン・ジニョン監督の演出力が手を組んだ作品で、ポストコロナ時代、劇場街に新しい映画の流れを提示するものと予想される。クランクインに先立って行われたイベントで、ウォン・シニョン監督は「この作品を準備する過程で、奇跡のような出来事が多かった。クランクイン以降も、無事に撮影して完成できるよう頑張る」と意気込みを伝えた。2024年の韓国映画界に新しい流れを提示する「王を探して」は、映画「THE WITCH/魔女」(2018)、「スペース・スウィーパーズ」(2021)で抜群のVFXテクノロジーを具現して地位を固めたWYSIWYG Studiosが、メイン投資会社として参加。韓国映画界で圧倒的な存在感をアピールした作品の脚本、監督、制作のフィルモグラフィーを積んできたウォン・シニョン監督が設立した8ピクチャーズと、WYSIWYG Studiosの子会社であるA2Zエンターテインメントが共同制作、W/A Studioが制作総括を担当する。
「朝鮮精神科医ユ・セプン」キム・ミンジェ、自身を責めるも…危機の中でさらに成長【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。キム・ミンジェが危機の中でさらに成長した。5日に韓国で放送されたtvN月火ドラマ「朝鮮精神科医ユ・セプン」第11話で、ユ・セプン(キム・ミンジェ)とソ・ウヌ(キム・ヒャンギ)は真実を明かすために漢陽(ハニャン)に向かった。先王(アン・ネサン)の死とタンサ草の間の関連性に気づいた中、新しい局面を迎えた。危機に陥ったイム・スンマン(キム・ヒョンムク)は、セプンに刃針を持ってチョ・テハク(ユ・ソンジュ)の蛮行を告げると跪いた。そして闇から飛んできた矢が危機感を高めた。セプンとウヌはチョ・シヌ(チョン・ウォンチャン)と死亡した女官のウォル(パク・セヒョン)を見て衝撃を受けた。怪我した体を整えた彼は、王(オ・ギョンジュ)にこのことを伝えるとし、漢陽に向かった。ウヌは漢陽出入り禁止となった彼のために、同行することにした。ケ・ジハン(キム・サンギョン)はテハクと一緒だったスンマンについて探った。漢陽に行ったセプンとウヌは無事に王に会った。セプンはウォルを守れなかったとし、これまでのことを伝えた。すると王は他のお願いをした。命をかけて先王の死について真実を明かそうとした毒見係の女官がいたということだった。内医院も信頼できない状況であるため、突然死亡した彼女を検案してほしいと話した。セプンとウヌは水疱の形や針の変色を見てタンサ草中毒であると判断した。一方、ジハンは阿芙蓉(アヘン)が市中に隠密に流通されていることを知った。ジハンはケス医院の土地を狙っていたスンマンを疑った。左議政(議政府正一位の官職)への賄賂を作るために、心身を弱くして中毒性のあるアヘンを流通させた可能性があった。証拠を見つけることができれば、左議政に打撃を与えることができる。しかし、スンマンも動き出した。変色した刃針を手にした彼は、自身の利益を守ろうとあらゆる手を使い始めた。セプンとウヌがケス医院に戻ってきた時、医院の人たちはすでにスンマンに逮捕されていた。2人は医院に隠れていた患者からスンマンがアヘンを作る場所の手がかりを得た。「幽霊が出る黒い土地」と知られている深い山の中に入り、医院の人たちを助けるために潜入した。しかしスンマンは順応しなかった。左議政が守っている自身は無事だろうと思ったのだ。しかし危機を迎えると彼は「左議政の不正を全部話すから、自分だけは助けてほしい」と態度を変えた。そしてそれを見ていた誰かがセプンとスンマンに矢を放った。セプンは女官のウォルが死亡したことで無力感を抱いた。「僕のまわりの人たちを守れていない」と自責すると、ウヌは彼を慰めた。あまりにも多くの人を失ったと悲しんだセプンはウヌがつぼを押して慰めると笑った。危機の中で一歩成長した彼は、これ以上の犠牲者は出ないようにすると誓った。第11話の視聴率は、首都圏世帯基準で平均4.2%、最高5.2%、全国世帯基準で平均4.3%、最高5.2%を記録し、ケーブルと総合編成チャンネルを含めて同時間帯1位となった(ケーブル、衛星など有料プラットフォーム基準/ニールセン・コリア提供)。本日(6日)夜10時30分に韓国で最終話が放送される。
ユ・ソンジュ&パク・ミョンフン、新ドラマ「餌【ミッキ】」に出演決定…チャン・グンソクらとの共演に期待
俳優のユ・ソンジュとパク・ミョンフンが「餌【ミッキ】」に出演する。Coupang Play「餌【ミッキ】」(演出:キム・ホンソン、脚本:キム・ジヌク)は、残酷な現在の事件を通じて未解決事件の真実を暴く犯罪スリラーだ。チャン・グンソク、ホ・ソンテ、イエリヤらがキャスティングされた。劇中、ユ・ソンジュは中央地検の部長検事パク・サンド役を演じる。彼が見せる新しい顔に関心が高まっている。長い間演劇の舞台で鍛えた実力を基に、2018年に韓国で放送されたJTBC「SKYキャッスル」で有名になったユ・ソンジュはドラマや映画、グローバルOTT(動画配信サービス)に至るまで精力的に活動し、様々な姿を見せてきた。特に、Netflixシリーズ「イカゲーム」「静かなる海」では、ディテールを生かしたリアルな演技で全世界から注目された。最近では、tvN「朝鮮精神科医ユ・セプン」で冷たく気難しい人物で計略の達人のチョ・テハク役に扮して、悪役として存在感を披露し、視聴者から注目を浴びている。「餌【ミッキ】」で生まれつきの詐欺師ノ・サンチョン(ホ・ソンテ)と特別な縁を持つソン・ヨンジン役は、パク・ミョンフンが演じる。しっかりとした実力が感じられる演技力で作品ごとに強烈な印象を残した彼が、今作で繰り広げる活躍が期待される。パク・ミョンフンは全ての作品で優れた演技力で強烈なキャラクターを誕生させ、名俳優の底力を見せつけた。映画「パラサイト 半地下の家族」で鳥肌が立つ熱演で世界中の観客から好評を博し、映画「ただ悪より救いたまえ」「ボイス」「サナヒ純情」「警官の血」でも多彩な演技を披露した。特に、Netflix「ペーパー・ハウス・コリア」では、劇中人物の二面性を最大化する熱演で再び世界から注目を浴びたことに続き、最近韓国で公開された映画「リミット」(監督:イ・スンジュン)まで、精力的な活動を続けている。
「イカゲーム」世界的な人気をうけ…主演俳優たちも大ブレイク中!10人の主要キャストを総チェック
456億ウォン(約44億円)の賞金がかかったサバイバルゲームの参加者たちが、勝者になるため命をかけて極限のゲームに挑戦する物語を描いたNetflixオリジナルシリーズ「イカゲーム」。公開から26日で視聴世帯数が1億1100万を超え、Netflix史上最高の記録を作りあげています。作品の影響で、韓国の伝統的な遊びやタルゴナ、韓国語に対する関心度も上昇。ある言語学習アプリは、ドラマ公開から2週間で、韓国語を学ぶために新規登録したユーザーがイギリスで76%、アメリカで50%増加したと発表しています。そしてドラマに出演した俳優たちにも、世界中から熱い反応が殺到。そこで今回は、「イカゲーム」に出演した10人の俳優について、キャラクターや経歴、代表作、次期作などをまとめてみました。 ◆イ・ジョンジェ:ソン・ギフン役(456番)ゲームの最後の参加者456番になったソン・ギフン役を演じたのはイ・ジョンジェ。長年勤めた会社からリストラされ、失業後に事業に失敗して借金があっても、お金が入るとギャンブルに使い、母親に頼って生活する中年男性を演じました。離婚して元妻と暮らす10歳の娘にろくな誕生日プレゼントも買ってあげられない中、母が糖尿病であることが分かり、治療費のためにもゲームに参加することを決意します。お金にはだらしないギフンですが、極限状態の中でも人間的な優しさを持つキャラクターです。最近開設されたイ・ジョンジェの個人Instagramは、最初の投稿から可愛いと注目を集め、370万人以上のフォロワーを誇るアカウントに。「10人の泥棒たち」「観相師」「暗殺」「神と共に」など、数えきれないほどの映画で主演を務めてきた韓国トップ俳優イ・ジョンジェ。2019年の「補佐官」では、10年ぶりにドラマ出演を果たしシン・ミナと共演、シーズン2まで制作されて好評を得ました。現在は自身が主演、監督を務める映画「ハント」の撮影中。監督デビューに注目が集まると共に、同作には「イカゲーム」でドクス役を務めたホ・ソンテも出演しています。 ◆パク・ヘス:チョ・サンウ役(218番)ソウル大学経営学科を卒業した秀才で、幼馴染のギフンとゲーム会場で再会するチョ・サンウ役を演じたのはパク・ヘス。勤めていた証券会社で顧客のお金を横領し、警察が母親のもとを訪ねてくるほど追いつめられた状況でゲームに参加する人物です。参加者と協力し、面倒を見ながらも、賞金を前にして勝つためならば手段を選ばない残酷な面も見せています。世界的なヒットを受け、パク・ヘスはInstagramを開設、現在220万人のフォロワーを集め、人気を博しています。長年ミュージカルや演劇界で活躍してきたパク・ヘスは、「六龍が飛ぶ」「青い海の伝説」などで知名度を高めてきました。映画「量子物理学」「狩りの時間」では主演を務め、特に「刑務所のルールブック」で大きな注目を集めました。韓国で今月30日に放送がスタートする新ドラマ「キマイラ」では、捜査一課の刑事を演じる予定で、早くも注目が集まっています。プライベートでは「イカゲーム」の大ヒットの中、9月29日に第1子となる男の子が誕生しました。 ◆チョン・ホヨン:カン・セビョク役(067番)弟と共に脱北し、韓国で家族と一緒に生活することを夢見るカン・セビョク役を、今作が演技初挑戦となるチョン・ホヨンが熱演。誰も信じようとせず、常に険しい表情を見せていたセビョクは、イ・ユミ演じるジヨンとの出会いで、初めて怒りや軽蔑以外の感情を露わにし、ゲームが進むにつれてギフンにも少しずつ心を開いていきます。ベテラン俳優たちの中でも決して劣ることのない演技で一気に注目を集めた彼女は、Instagramのフォロワーが1327万人に達し、韓国女優1位となりました。現在は2020万人に増加、世界のファンは早くも彼女の次回作に期待しています。2013年「挑戦!スーパーモデル・コリア4」に出演し、モデルとして第一歩を踏み出したチョン・ホヨン。ソウルファッションウィークはもちろん、バーバリー、ドルチェ&ガッバーナなど有名ブランドのショーに多数出演、最近ではルイ・ヴィトンのグローバルアンバサダーに就任しました。プライベートではBLACKPINKのジェニーの親友で、ジェニーが撮影現場を訪れたり、SNSで積極的に「イカゲーム」を応援して注目を集めました。また、俳優イ・ドンフィとは2016年に交際を認め、芸能界カップルとして知られています。 ◆ホ・ソンテ:チャン・ドクス(101番)組織の金を使い、追われる中でゲームに参加したチャン・ドクス役をホ・ソンテが演じました。首から肩に入った大きな蛇のタトゥーにロングヘア、どっしりとした体格で存在感のあるドクスは、怒るとすぐに手が出る気性の荒いキャラクター。ホ・ソンテはドクス役を演じるため、1ヶ月半で体重を17kg増やし、92kgで撮影に臨みました。彼のInstagramもドラマ公開後にフォロワーが数十倍に急増、現在は200万人を目前にしています。さらにTwitterの偽アカウントまで登場し、本人が自分ではないと注意喚起しました。大学でロシア語を専攻し、LG電子の海外営業部でロシア市場の担当をしていたホ・ソンテ。30代半ばでオーディション番組に出演し、大企業を退職して幼い頃からの夢だった俳優の道へ進みました。映画「密偵」「犯罪都市」などで名脇役として活躍し、ドラマ「怪物」では語学を活かし、ロシア語が堪能なキャラクターを演じました。映画「マルモイ ことばあつめ」では日本人将校の役も演じています。最近ではNetflixでも人気を集めたドラマ「ラケット少年団」にバドミントンのコーチ役として特別出演したことも話題となりました。 ◆ウィ・ハジュン:ファン・ジュノ行方が分からなくなった兄を探す警察官のファン・ジュノを演じたのがウィ・ハジュンです。兄の部屋で発見した名刺を手がかりにゲーム会場へ潜入し、ピンクの服の男たちに紛れて兄の痕跡を探しますが、不自然な言動で徐々に周囲から次第に怪しまれ、視聴者をハラハラさせました。ドラマの人気を受け、彼のInstagramは作品の公開から10日ほどでフォロワー数が約4倍の250万人まで増加しましたが、現在は820万人を突破。劇中では一切見せることのなかった笑顔のセルフショットや、梨泰院(イテウォン)で期間限定で開催されていた「イカゲーム」を体験できる展示会場を訪問した写真などがアップされています。2015年、映画「コインロッカーの女」で俳優デビュー、「黄金の私の人生」 「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」など数々の作品に助演として出演した後、ドラマ「ロマンスは別冊付録」「18アゲイン」で主要キャストを務め、視聴者を胸キュンさせました。映画では今年だけで2作(「シャーク:ザ・ビギニング」「殺人鬼から逃げる夜」)の主演作が公開。そして現在はイ・ドンウク&ハン・ジウンら出演の新ドラマ「バッド・アンド・クレイジー」の撮影中であり、次世代若手俳優として今後益々の活躍に期待されています。 ◆オ・ヨンス:オ・イルナム役(001番)ギフンがゲーム参加者の中で一番最初に会話をするのがオ・ヨンス演じるオ・イルナムです。脳腫瘍のためもう長くは生きられないという彼をギフンは気遣いながら、同じチームでゲームに挑戦。そんなギフンにオ・イルナムは「僕たちはカンブ(仲間)だ」と言い、明るい笑顔を見せる姿が印象的でした。「イカゲーム」の人気の影響で、オ・ヨンスにはチキンブランドの広告モデルのオファーが入るほど。しかし彼はこれを断り、俳優に専念すると伝えました。さらに12日には彼がInstagramを開設したと報じられましたが、これはファンが作ったアカウントであり、誤報であったことが判明。引き続き「イカゲーム」出演によりオ・ヨンスへの関心は高いことがうかがわれます。今年で演技生活58年目のオ・ヨンスは、劇団に所属し、これまで200本以上の作品に出演してきました。演劇を中心に活動してきたため、テレビで見ることは多くはなかったものの、ドラマ「善徳女王」「美賊イルジメ伝」などでの僧侶役がハマり役で、AOAのソリョンと携帯電話のCMに僧侶姿で出演したことも。「イカゲーム」のブーム以降は、オンラインコミュニティには彼が数十年前にドラマ出演した際の写真が広まり、過去の活躍も注目を集めています。また、16日に韓国で放送されたバラエティ「遊ぶなら何する?」にも登場し、ユ・ジェソクとトークを披露して話題を集めました。 ◆アヌパム・トリパシ:アリ・アブドゥル役(199番)出稼ぎのために韓国へやって来たパキスタン人アリ・アブドゥル役を演じたのは、インド出身の俳優アヌパム・トリパシ。韓国で妻、幼い子供と暮らしていましたが、数ヶ月間給料が支払われず、不当に搾取され、家族のためにゲームに参加することを決意するキャラクターです。自身に優しく接してくれるサンウ、ギフンに「社長、ありがとうございます」という言葉で感謝を示し、サンウのことを「兄さん」と慕う純粋で温かい心を持つキャラクターを演じました。1988年、インドで生まれたアヌパム・トリパシは、韓国へ渡る前にインドで約5年間俳優として活動。その後、多くの有名芸能人の出身校として知られる韓国芸術総合学校で演技を学び、2014年に「国際市場で逢いましょう」で韓国デビューしました。その後、ドラマ「太陽の末裔」「賢い医師生活」、映画「阿修羅」「沈黙」、Netflix「スペース・スウィーパーズ」などに端役として出演。オーディションにより今作で初めて主要キャストに選ばれ、これまでになかった大きな関心を集めています。Instagramのフォロワーも今月4日に200万人、10日に300万人を突破、現在は350万人まで増加。韓国語、ヒンディー語、英語の3ヶ国語が堪能である彼は、今後も韓国映画界での活躍に意欲を見せています。 ◆キム・ジュリョン:ハン・ミニョ役(212番)当初はゲームを中断したいと泣いて懇願していたものの、回を追うごとに強気な姿で異彩を放ったハン・ミニョ役のキム・ジュリョン。「私はハン・ミニョよ」という言葉で強い素振りを見せながらも、ずっと一緒に行動してくれると思っていたドクスの突然の裏切りを根に持つ人物です。ファン・ドンヒョク監督とは映画「トガニ 幼き瞳の告発」「盗掘」で縁を結び、監督自ら彼女にハン・ミニョ役を提案し、出演が決定しました。当初Instagramのフォロワーは400人ほどでしたが、現在はなんと198万人まで増加、本人も驚くほどの人気ぶりを見せています。約20年間女優として活動してきたベテラン女優キム・ジュリョンは、多数の演劇やドラマ「ミスター・サンシャイン」「花様年華」「風と雲と雨」などに出演。「SKYキャッスル」ではユン・セア扮するノ・スンヘの姉ノ・ソネ役で存在感のある演技を披露しました。次期作としては、チョン・ウヒ&イム・シワン主演の「スマホを落としただけなのに」韓国リメイク版の撮影を終え、現在はスエ&キム・ガンウ主演のJTBC新ドラマ「工作都市」の撮影中とされ、期待が高まっています。 ◆イ・ユミ:ジヨン役(240番)女優イ・ユミが演じたジヨンは4話から登場。「何としても生き残って賞金を勝ち取りたい」という強い気持ちは持たず、他の参加者とは異なる理由でゲームに合流した人物です。そのせいか、どこか冷めているように見えていた彼女でしたが、チョン・ホヨン演じるセビョクとのエピソードは、涙なしには見られないと視聴者の間で大きな話題に。他の参加者がゲームを進める中、ゲームは後回しに、2人だけで会話をする場面が温かくも切ない名シーンに挙げられています。約4万人だったInstagramのフォロワーは620万人を突破、共演者との仲睦まじい記念ショットに世界から熱い反応が送られています。2010年、「未来を見る少年」で女優デビューを果たし、「2度目のファースト・ラブ」「恋のステップ~キミと見つめた青い海~」「リセット~運命をさかのぼる1年~」などに助演として出演してきたイ・ユミ。今年4月に公開された映画「大人たちは知らない」では、EXIDのハニと共に主演を務め、8月に公開されたファン・ジョンミン主演の映画「人質」では、1000倍のオーディションを勝ち抜いて人質のパン・ソヨン役を獲得し、次世代の若手女優として頭角を現しています。さらに今後Netflixで公開予定の新ドラマ「今、私たちの学校は」に出演が決定、今後の活躍に期待が高まっています。 ◆ユ・ソンジュ:ビョンギ役(111番)医療ミスにより危機に陥り、ゲームに参加することになったビョンギ役を演じたのはユ・ソンジュ。職業が医師であることからピンクの服の男たちと繋がった彼は、ゲームの内容を事前に教えてもらう代わりにある仕事を手伝うことに。ゲームの裏で密かに行われていた彼らの悪行が視聴者に衝撃を与えると共に、ユ・ソンジュは極限状態の中で徐々に壊れていくビョンギを熱演。ストーリーの主軸となるゲームとはまた異なる緊張感を与え、深い印象を残しました。ヨム・ヘラン、パク・ミョンフン、ユ・ジェミョンなどバイプレイヤーを多数擁するACE FACTORY所属のユ・ソンジュ。彼は20年以上演劇界で活躍し、2018年に韓国で放送された大ヒットドラマ「SKYキャッスル」で、ソン・ゴニ演じるヨンジェの父親パク・スチャン役を演じ、ドラマデビューを果たしました。その後、「告白、あるいは完璧な弁護」「潜入弁護人~Class of Lies~」「偉大なショー」「秘密の森2」などに相次いで出演。「イカゲーム」の主人公ギフン役を演じたイ・ジョンジェとは、ドラマ「補佐官」シリーズで共演しており、現在は韓国で放送中のtvN「ホームタウン」に出演中です。