Romantic Punch
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SHINeeからEXIDまで「ユニバーシアード競技大会」前夜祭を熱く盛り上げた
2日、「第28回ユニバーシアード競技大会」(2年ごとに開催される国際大学スポーツ連盟が主催する学生を対象にした国際総合競技大会)の前夜祭が開かれた。この日の前夜祭にはK-POPスターたちが総出動し、光州(クァンジュ)の夜を華麗に飾った。KBS 2TVは同日午後8時30分、全南(チョンナム)大学の総合運動場で行われた「第28回ユニバーシアード競技大会」の前夜祭を生中継した。進行はGirl's Dayのミナ&ユラ、ハン・サンホンアナウンサーが務めた。この日の前夜祭は、世界規模の祝祭であるだけに、音楽を通じて韓国を知らせた代表的な歌手たちが総出動した。SHINee、EXID、4Minute、Girl's Day、防弾少年団、Romantic Punchなどが情熱的なパフォーマンスで観客を盛り上げた。特に、ステージを締めくくるYBは「私は蝶々」に続き、最後の曲として「アリラン」を歌い、感動を届けた。「第28回ユニバーシアード競技大会」は7月3日(水)から14日(火)まで12日間開催され、合計21種目に約170ヶ国の2万人が参加する。
ソ・テジ、Romantic Punchの騒動について公式立場を発表「状況を考慮し受け入れる」
歌手ソ・テジ側が、論議を巻き起こしたバンドRomantic Punchの「君に」のステージ及び関連発言に関して、公式立場を発表した。ソ・テジの所属事務所ソ・テジカンパニーは13日、公式ホームページを通じて「最近問題となった某バンドの著作権と著作人格権の侵害に関して、バンドの謝罪など様々な状況を考慮し、著作権無断使用についてはソ・テジカンパニーの許可の後手続きによって処理、著作人格権の侵害については、再発防止を条件に受け入れることにしたことをお知らせする」と明らかにした。以前Romantic Punchは、ソ・テジの歌である「君に」をソ・テジ側の承諾なしに自分たちの公演で披露し、その公演の際Romantic Punchのギタリストであるコンチが歌の意図を見下す発言をして、大きな議論を巻き起こした。その後コンチは、Romantic Punchの公式サイトに「私の失敗と過ち、失言と表現の不適切により、すべての事件が発生したという点を正確に認め、これに対する謝罪を申し上げる」という謝罪文を掲載した。ソ・テジカンパニーは、「今回の事件は、基本的に事前許可手続きが省略された著作権の無断使用も問題になったが、もっと大きな問題になったのは、公の場において当該バンドメンバーの不適切な発言により、『君に』の原作者であるソ・テジの著作意図を深刻に侵害することはもちろん、この曲にたくさんの思い出と郷愁のあるファンたちの心と、最近『君に』を新たに知った方々の鑑賞においても悪影響を及ぼしかねないということ、つまり著作人格権の侵害が本質的な問題である」と指摘した。また、「法律的な問題はさておき、他人の著作物を利用する場合、利用に先立ってその著作物を尊重する心、そしてその音楽を大切にして愛する多くの音楽ファンを尊重する心が先になければならないのではないかと思う。当該バンド関係者の方たちも、この点に対する深い理解をお願いする」と伝えた。さらに「今回の事件は、インターネット上のデマなどから始まった当該バンドメンバーの個人的な過ちによるものではないかと思っている。したがってソ・テジカンパニーは、今回のことによって、率直かつ自由に音楽に取り組むインディーズシーン全体を否定的な目で見ないことを(皆さんに対して)望む」と呼びかける一方で、「最後に、ソ・テジカンパニーは、インディーズバンドや短編映画制作など、純粋な意図の非商業的な用途の著作権使用については、いつも肯定的なポリシーに基づいてアプローチしていることを改めて申し上げる」と伝えた。ソ・テジカンパニーは歌「君に」についても、「『君に』は、ソ・テジが1992年に1stアルバムでデビューし、ファンから予想もしなかった大きな人気を得て、それに対する胸いっぱいの思いを込めて『僕らだけの思い出』『最後の祭り』などとともに制作した2ndアルバムの収録曲であり、当時20歳だったソ・テジと彼のファンたちの純粋な心を大切に込めた曲である。なおその後、約20年の歳月の間、ファンとの数多くのエピソードと大切な思い出が詰まった曲でもある」と説明を付け加えた。
ソ・テジを見下す発言で騒動を起こしたRomantic Punch、公式謝罪「無知な後輩の過ち…反省している」(全文)
公演中不適切な発言でソ・テジを見下したという議論を巻き起こしたロックバンドRomantic Punchが「非常に反省している。無知な後輩の過ちだと大目に見ていただければ幸いである。できる謝罪があるなら何でもさせていただきたい」とソ・テジとファンに公式謝罪した。問題の発言をしたRomantic Punchのギタリストのコンチは12日午前4時20分に自分たちの公式サイトに「Romantic Punchのギタリスト、コンチです」というタイトルで長文の文章を直接掲載し、謝罪の意を表した。Romantic Punchのコンチは「発言の始まりは、決して原曲作者であるソ・テジ先輩個人に対する蔑視や嘲弄、飛躍ではなかった」と強調し、「コンサートを終えてからその曲がソ・テジ先輩がファンのため書いた楽曲だと紹介したことが分かったし、失言をした当時、当時の原作者の意図とは違ってその曲について原作者がそんな気持ちで書いたと断言するように見える誤解を招く発言をしたことを認め、お詫び申し上げる」と明らかにした。彼は「好きな楽曲をこんなふうに解釈することもできるという冗談だった。沢山の方が未成年者を犯すという表現がどうやっていたずらになれるのだろうかとおっしゃるだろうが、その部分については法律に基づいた一般的な社会的認識において、そんなことを言ったら観客の方から否定的な反応が当然出てくるだろうと思って言ったジョークだった。私としてはそのまま聞き流すことのできるレベルのコメントだと思った」と説明した。続けて「意図とは違って刺激的な表現だったため、その過程で公演を訪れ、気分を害され傷付けられた方々に頭を下げて心から謝罪したい。また言葉に関する部分、特に表現に関する部分はこれからも深刻に受け止め、改善すべきことだと思い、非常に反省している」と付け加えた。また、ソ・テジやコンサート当時抗議した観客に謝罪の意を伝え、著作権を認知せず無断で楽曲を使用したことについては「はっきり責任を取る」とし「ものすごく無知で先輩に非常に失礼な行動をした。特に気を使うようにする」という立場を伝えた。Romantic Punch側の関係者は同日OSENに「日本の現地スケジュールのため、謝罪文が遅くなった。コンチが直接謝罪文を書きたいと言い、公式の謝罪文を掲載することになった」と明かした。また、ソ・テジカンパニーが送った公文書に対する質問には「メールで返事した」と答えた。以下は、Romantic Punchのコンチが公式サイトに掲載した謝罪文の全文である。こんにちは。Romantic Punchのギタリスト、コンチです。まず最初にこのように喜ばしくないことで文章を残すことになり、申し訳ございません。どこに文章を書けばいいのか悩みましたが、私たちの公演中に起きたことですので公式クラブの掲示板に書き込むことが正しいと判断し、ここに文章を残すことになりました。私のミスと過ち、失言と不適切な表現により、全ての問題が発生したことを正確に認め、それに対しお詫び申し上げます。このように文章を残すことが公式的なものになるのかは分かりませんが、とにかく私にできる最善の公式ルートを通じて文章を残します。一番先に申し上げたいことは、私の発言の始まりが決して原曲作者であるソ・テジ先輩個人に対する蔑視や嘲弄、飛躍では全くなかったということです。私も楽曲を作る人として、もちろんその方の業績や成果に比べられるものではありませんが、それなりの自負と愛着を持っている人です。私はソ・テジ先輩の熱血ファン、またはその方についてそんなに興味を持っている人だとは言えませんが、私と同じ年頃の人たちと同様に好きであれ嫌いであれ彼の音楽や文化的影響力に当然沢山影響を受けながら育ちました。また、バンドで活動しているうちに沢山の先輩たちからその方がバンド文化にどれほど関心を示し、サポートするため努力されているのかも聞いたため、決して反感を持ったり、アンチ的な態度を取る理由も全くありませんでした。音楽をする人としてその方の影響力はもちろん、音楽の実力を認め、音楽家として音楽家に対するある程度のリスペクト(尊敬)の表現は、それほど熱血ファンではありませんが、幼いときだけでなく、最近リリースされたアルバムのいくつかを直接買って持っていると言えばその証になるのでしょうか。もちろん、文章の主旨は私がソ・テジ先輩をどう思っているのかではなく、私が間違ったことに対する謝罪と反省です。しかし、その方について私が普段からどう思っていたのかくらいは申し上げないとその発言への解明や謝罪にならないと思いました。問題になった「君に」という楽曲に対する紹介で私の失言があった後、コンサートを終えてからその曲がソ・テジ先輩がファンのために書かれた楽曲だということを知り、失言をした当時、原作者の意図とは違ってその楽曲について原作者がそんな気持ちで書いたものだと断言するように見える誤解を招く発言をしたことを認め、謝罪します。しかし、私はその曲そのものが幼い頃から好きだったし、たくさん聞いたため原作者であるソ・テジ先輩とその楽曲についての私のいたずらっぽい解釈を結び付けて考えるよりは、ただ好きな一つの楽曲をこんなふうに解釈することもできるという冗談でした。沢山の方が未成年者を犯すという表現がどうやっていたずらになれるのかとおっしゃるでしょうが、その部分については法律に基づいた一般的な社会的認識において、そんなことを言ったら観客の方から否定的な反応が当然出てくるだろうと思って言ったジョークでした。実際に当時現場で私が把握したところ、そういう雰囲気が作られ、私としてはそのまま聞き流すことのできるレベルのコメントだと思いました。多くの方が文章だけでこの部分についてより刺激的に拡大解釈されることは、私の意図ではなかったということを明確にします。しかし私の意図に反して私が使用した刺激的な表現のせいで、その過程で私たちのコンサートに訪れ気分を害され、傷付けられた方々には頭を下げて心から謝罪します。言葉に関する部分、特に表現に関する部分はこれからも私が深刻に受け止め、改善すべきところだと思い、深く反省しています。まとめて申しますと、原曲作者であるソ・テジ先輩が明らかにした意図とは異なる解釈を沢山の方がお聞きになり、ご覧になる私たちのステージの上でまるで事実のように勝手にお話したことは言うまでもなく申し訳ないことでお詫び申し上げます。もし先輩がこの状況をご存知で気分を害されたとすれば、こういう形で責任をとりますとはあえて申し上げにくいのですが、非常に反省しており、無知な後輩の過ちだと大目に見ていただければ幸いです。先輩への謝罪は、口が十個でも足りないし、今は文章だけで申し上げますが、私にできる謝罪があれば何でもさせていただきたいと思います。本当に、心から反省しております。そしてもう一つお詫びしたいことは、その日抗議された観客の方々についてのものですが、この部分は個人的にお詫びしたいともう連絡をした状態ですが、多くの方に多少間違って受け入れられた部分もあると思います。今は、その方々をわざわざ私たちのコンサートを見に訪れてくださったありがたい方だと思っています。しかし、その当時公演の最後に代表を通じて聞いた私の発言について公式謝罪を要求された部分に私がその場で応じられなかった理由は、まだ状況の把握が不十分な状況で私にはその方々がコンサートに乱入した者、または妨害者だと感じましたので、私も誤解を招きかねない対応と行動をしたと思います。また、ソ・テジ先輩の著作権を正しく認知できず無断で楽曲を使用した点についてはソ・テジカンパニー側と私の会社で公文書で話があったと知っており、その部分に対するペナルティーははっきり責任を取ります。メンバーたちとも話がありましたし、この部分も私たちの途方もない無知で先輩にとても失礼なことをしたと正確に認識しております。これからはこのようなミスがないよう特別に気を使います。本当に申し訳ございません。このように文章の形になった謝罪でどれほど真心を理解していただけるか心配もしておりますが、第一に今回の問題の当事者の方々にお詫び申し上げ、第二にはこのことで傷付けられた沢山の方々にも心からお詫び申し上げます。謝罪文が少し遅れたと感じられるかもしれませんが、決してこの事態を見過ごしたわけではなく、このことがあった翌日午後直ちにうちの代表に公式的に、そして抗議された観客の方に個人的に謝罪したいと申し上げ、その観客の方に連絡したとき一行と十分相談してみるというその方の返事を見て待っておりましたし、慎重を期して文章を書き込もうとしましたので、ある基準では多少遅れたのかもしれませんが、この謝罪文そのものが漠然と私の立場だけ考慮してはいけないものでしたので、その点についてはご了解お願い致します。この文章を読んでいただく方々が私の真心をご存知かもしれませんし、あるいはそれでも理解できないと思われる方もいらっしゃると思います。ただ、私は確かに間違った部分を認知し、許しを求めております。非難されるべきことは喜んで受け入れます。これからはステージに立つ人としてより成熟した姿をお見せするため引き続き努力します。最後に足りないところの多い私を最後まで信じて待っていただいて、愛情のこもったアドバイスでずっと一緒に心配してくださった沢山の方々に心から感謝と謝罪の気持ちを表したいと思います。これからはこのような姿をお見せしないよう努力します。
Romantic Punch、ソ・テジを見下す発言&無断で楽曲演奏“広がる波紋”
ロックバンドRomantic Punchが公演中、歌手ソ・テジを見下すような発言をしたことや、事前の許可なしに無断で楽曲を使用したことと関連し、議論の中心に立った。Romantic Punchは9日、単独コンサートのステージでソ・テジの楽曲「君に」のカバー曲を披露した。その過程でギタリストのコンチが「君に」を紹介しながらソ・テジを見下すような発言をし、一部の観客から抗議があった。これと関連しRomantic Punch側は11日、OSENの電話取材に対し「軽率な発言だった。本人も後悔しており、現在公式的な謝罪を準備している」と明かした。ソ・テジに著作権がある楽曲「君に」をソ・テジカンパニーの事前許可なしに無断でステージで披露したことも議論になった。ソ・テジカンパニー側はOSENに「ステージでソ・テジを見下すような発言をしたことと共に楽曲を無断で使ったことに関する通報があり、Romantic Punch側に事実確認を要請する公文書を送った」と説明した。現在インターネット上ではRomantic Punchの不適切な発言に対する議論が急速に拡散しており、一部のファンは Romantic Punchに直接公式に謝罪することを要求し、注目を浴びている。Romantic Punchは2012年、KBS 2TV「TOPバンド2」で準優勝したチームで16日、東京のタワーレコード渋谷店でショーケースイベントを行い、2週間ツアーコンサートを行う計画だ。
Romantic Punch「グループ名を改名してからうまく行った」
ワイワイと騒がしく、ケラケラと笑う。互いを遠慮なく批判もする。そのためだろうか、ロックバンドRomantic Punch(インヒョク、コンチ、レイジ、ハナ、トリッキー)はとても仲が良さそうに見えた。ボーカルのインヒョクは2002年にギターのレイジ、コンチと一緒に音楽を始めた。本格的に音楽をやってみたかった彼らは、ベースのハナをスカウトし、バンドの足元を固めた。当時、ハナがバンドに入ることができた理由は、外国語とダンスの実力ため。実際には、その実力よりも人そのものが重要だった。このようにして、2003年「Wash the Dishes」という名前のバンドが誕生した。しかし、あまり日の目を見ることができなかったWash the Dishesは、コンチの友人であるドラムのトリッキーが参加してから賑わい始めた。決定的だったのは、現所属事務所のQueenエンターテインメントに出会い、グループ名を「Romantic Punch」に改名したことだ。「2009年にグループ名を『Romantic Punch』に改名する前は、『Wash the Dishes』という名前で活動しましたが、トリッキーが入ってから『Romantic Punch』に改名しました。実はその前はずっと上手く行っていなかったので。グループ名を変えてからは順調でした。メンバーが交代したのだから、もう同じ名前を名乗り続ける意味がなかったんです。音楽的な部分も変えて、メンバーも変えて新たな出発をしてみようと思いました。今の社長に出会って、さらにうまくいきました。そのときから路上ライブも始めましたし、EBSの『スペース共感』にも出演しました。その後、バンド結成7年目にして初めてロックフェスティバルに参加することになりました」(コンチ)「グループ名を決めるために何年も悩みました。お互いにものすごく話し合いましたが、結局『Romantic Punch』に決定しました。気に入っています。力はあるのにロマンチックな。苦しいけど幸せな、そういう逆説的な意味を持っています」(インヒョク)その後KBS 2TVサバイバルプログラム「TOPバンド2」に出演し、準優勝を果たし、大衆的な知名度を得たRomantic Punchは、7月にケーブルチャネルMnet「MUSTバンドの時代」でTOP3に残り、実力と人気を認められた。さらにRomantic Punchは最近「TGIF」及び計11曲が収録されている2ndフルアルバム「GLAM SLAM」を公開した。「基本的にはロックンロールを追求しますが、限界は決めていません。ロックンロールから派生される全ての音楽をするのが僕たちの音楽です。僕たちの音楽を聴けばわかると思いますが、一つのジャンルに拘っていません。強いて言えば、音楽は聴きやすい音楽を、ライブのときはライブに適した良い音楽を作ろうと努力しています」(インヒョク)タイトル曲でもある「TGIF」はトレンディながらもロックンロールの本質を逃さないトラックだ。バンドDaybreakボーカルのイ・ウォンソクが参加し、聴く楽しさを増幅させた。「イ・ウォンソクさんにフィーチャリングしていただきました。『MUSTバンドの時代』でも最後まで一緒だったグループで、今回のアルバムも手伝っていただき、本当にありがたく思っています。イ・ウォンソクさんの特有のカラーとRomantic Punchのカラーが上手く調和した感じがします」(イナ)ロックフェスティバルを始め、様々な公演でファンに会いたいというRomantic Punchは、末長く現役バンドとして活動したいと話した。晩年兵長のような感じ、は死んでも嫌だそうだ。朝寝坊してもいいし、月曜病(ブルーマンデー症候群)のない、人々が遊ぶとき一緒に遊ぶバンドを死ぬまでやるのが彼らの夢だ。「楽しく長く長くやりたい。これからもっと注目されるかも知れないし、そうじゃないかも知れないけれど、それとは関係なく、現役として認められるグループでいたいと思います」
「MUSTバンドの時代」の皆さん、本当にすごいのを知っていますか?
「MUSTバンドの時代」が成果を上げた。お茶の間を熱狂のステージに変えた。28日、Mnetのバンドサバイバル「MUSTバンドの時代」(演出:チェ・ヒョジンの)第2回ではタブーをテーマにしたバンドの対決が放送された。「MUSTバンドの時代」は毎回6チームが出演し、1対1のバトルを繰り広げ、バンドピープル(評価団)の投票で勝敗が決まる新たな形式のサバイバル番組。「ユン・ドヒョンのMUST」が2ヶ月間トライする番組の中のもう一つの番組だ。ユン・ドヒョンがMC、YBがホストを担当した。この日の対決のテーマはタブーに関するすべて。韓国シンセポップの代表走者Peterpan Complex vs モダンロック第1世代Delispice、進撃のバンドTHORNAPPLEvs 公演の達人Romantic Punch、ニューヨークタイムズが認めたGalaxy Express vs 韓国のグルーブ、クナムグァヨライディングステラ(Goonamguayeoridingstella)が対決した。Peterpan ComplexはNAMIの「見える」(1985)、Delispiceはハン・デスの「幸せの国へ」(1974)で対決した。両チームとも最初は静かに始まったが、すぐにフェスティバル風の楽しい雰囲気を演出した。THORNAPPLEとRomantic Punchはアイドルの曲で勝負に出た。それぞれガールズグループf(x)の「ピノキオ(Danger)」、東方神起「呪文-MIROTIC-」を歌った。大胆なアレンジとパフォーマンスで観客を熱狂させた。Galaxy Expressはキム・ジョンミの「風」でパワフルなロックの精神を表現した。公演直後、ギターを壊し、客席に飛び込む情熱も見せた。クナムグァヨライディングステラは故キム・ヒョンシクの「躊躇しないで」を自分だけのユニークなグルーブで表現した。3回にわたる対決でPeterpan ComplexとRomantic Punch、Galaxy Expressが決勝に進出した。最終的にRomantic Punchが先週のDaybreakに続き、優勝の栄光を手に入れた。バンドは70~80年代の禁止曲並びにアイドルの曲にグロテスク、エロティックを加えるなど音楽番組では見られなかったユニークなステージを演出した。タブーをバンド特有の反発精神で再解釈した。渾身の力を発揮したバンドの演奏と歌、パフォーマンスは現場の観客はもちろん、視聴者を熱狂の渦に巻き込むに十分だった。「MUSTバンドの時代」は1回から8回まで1回当たり6チームが出演する。回ごとの優勝チームは最後のファイナルステージで対決する。ラインナップは毎回変わるが、一度出演したバンドがもう一度出演することもある。ただし、優勝チームは最大2回しか出られない。最大50あまりのチームが出演する予定だ。Mnetは合計1億ウォンの優勝賞金でアルバム制作費を支援し、バンドの活性化を図る。放送期間だけでなく、放送終了後もこれまでテレビでなかなか見ることのできなかったバンドのアルバム発売を積極的にサポートする。韓国で毎週夜11時に放送されている。
K-ROCKは韓流の波に乗れるだろうか?
お台場ZEPP DiverCity Tokyoで開かれた「THE SOUND OF TOP BAND」で希望を見た25日、KBS Media「TOPバンド」側がスポンサーとなり、日本のKISS Entertainmentが主催する「THE SOUND OF TOP BAND」が、お台場のZEPP DiverCity Tokyoで開かれた。韓国のバンドサバイバル番組「TOPバンド」シーズン1、2でそれぞれの魅力と実力をアピールしたTOXIC、Broken Valentine、Nemesis、LOVIS、そしてRomantic Punchが出演し、スペシャルゲストとしてデーモン閣下が登場した。Nemesisは今回が2回目の日本公演となる。残りのバンドにとっては初の日本公演であったが、日本のファンはむやみに興奮せず、雰囲気や実力を見て気に入らない場合は呼応してくれない場合もあるという話を公演前に聞かされ、少し緊張した様子であった。しかしそれぞれのバンドは日本語もたくさん勉強し、現場では鍛え抜かれたライブの強者らしく観客が一緒に公演に参加できるように誘導し、日本のファンも立ち上がったまま3時間あまりの公演を楽しんだ。約2千人のファンが集った今回の公演は、何万人も雲集するというBIGBANGや少女時代の公演と比べれば、規模の面では物足りなかった。しかし、韓流の出発地点とも呼ばれるZEPPで開かれた今回の公演は、日本の各種プロモーション及び公演関係者や日本のファンの反応が熱く、前向きな評価を受けた。公演の総監督を務めた高橋監督は、「韓国ロックの流れやトレンドを経験しに韓国、特に弘大(ホンデ)によく行くほど、韓国に関心も高く、好きだ。日本では久しぶりに開かれる韓国バンドの公演の監督を務めることになり、期待と同時に懸念もあったが、各バンドがそれぞれの魅力を持って日本のファンにアピールできるきっかけになったようでやりがいを感じるし、好きなバンドと個人的に接することもできて嬉しい」と感想を伝えた。ある公演スタッフは「日本では、ロックが文化の柱となっている。しかし、なぜ韓国ではロックが復興できないのか、今回の公演を見てさらに疑問になった。次世代の韓流は、躊躇することなく韓国ロックになると言いたい。ドラマやK-POPのように、日本人はこういうものが好きだろうという分析によるアプローチでなく、ロック精神をそのまま、ありのままの魅力でアピールすれば、必ずうまくいくだろう」とアドバイスした。日経BPの記者は、「個人的に白頭山(ペクドゥサン)のキム・ドギュンと復活(プファル)、イ・スンチョルが好きだが、それ以降の韓国ロックには接する機会が少なくて残念だった。日本のカラオケで韓国の最近のロックを歌いたい」と話した。今回の公演を主催したKISS Entertainmentは「これまでは韓流でも俳優やアイドルに集中してきたが、今回をきっかけに韓国ロックから次世代韓流の可能性を見出した」と話し、さらに深い関心と調査により、今後の日本公演とプロモーションに取り組むことを示唆した。日本のステージにデビュー、韓国ロックの復興を夢見るしかし今回の公演がデビューステージであるだけに、その評価は比較的甘いものになっているだろう。これまで巨大事務所の莫大な投資とスターの日本市場に対するきめ細かな準備が韓流に火を付けてきたなら、これから歩み始めるロッカーたちの未来は、努力なしにはなかなか厳しいかもしれない。今回の公演に参加した韓国の関係者は、「ロック文化がまだ劣悪な韓国に比べ、早くから復興していた日本のロック文化から刺激を受けた」と切り出し、「公演コンテンツにおいては、完璧な準備とリハーサルで一瞬たりとも観客を放置しなかった点、公演セット時間の余裕ある活用、全スタッフのプロフェッショナリズムなど、多くの点を学んだ」と付け加えた。一度心が動けば心変わりすることはあまりないが、最初にその心を動かすことは実力とルックスにプラスアルファの要素を持っていなくてはいけないというのが日本のファンだ。韓国のロックバンドという召命意識を持って、緊張を緩めず最善を尽くしたバンドTOXIC、Broken Valentine、Nemesis、LOVIS、そしてRomantic Punchの真心が通じたのだろうか。現場を訪れたほとんどの観客は、公演開始から立ち上がって熱狂していた。次世代韓流走者とともに、K-ROCKの頑張りと復興を願っている。
Romantic Punch、11月に日本へ進出!ロックバンドとしては“異例”
KBS 2TV「TOPバンド2」の準優勝チームであるRomantic Punchが来月日本へ進出する。Romantic Punchは11月、東京のお台場で単独公演を開く。Romantic Punchが韓国以外で公演するのは今回が初めてだ。彼らは今まで韓国での公演活動に力を注いできたが、今回日本公演を初めとして今後の海外活動にも拍車をかける計画だ。これに関連しRomantic Punchは、「海外公演は初めてだが、嬉しくてわくわくする。韓国のロックの優秀性を海外に知らせるよいきっかけになってほしい」と述べた。Romantic Punchは23日にタイトル曲「Mayday Mayday」の新ミニアルバムをリリースした。来年2月ソウル広壮洞(クァンジャンドン)のAX-KOREAホールで「ロマンチックパーティー」というテーマで単独コンサートも準備している。Romantic Punchは2004年に結成し、昨年の「olleh music Indie Awards」で「今月のアーティスト賞」を受賞し、知名度を高めた。その後「バンドサバイバル!TOPバンド2」で多くのファンを獲得し、1年に300回近い公演活動で愛されている。日本公演で海外進出に本格的に乗り出したRomantic Punchは「ボン・ジョビやガンズ・アンド・ローゼズのように長い間愛されるロックバンドになることが目標であり夢だ。メンバー同士、協力して長く続くバンドになりたい」と語った。