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なぜオ・スジェなのか

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  • STAY見逃し厳禁!Stray Kidsにどハマり中のK-POPライターが推薦!WOWOW オンデマンドでこの夏、絶対見るべきコンテンツ5選

    STAY見逃し厳禁!Stray Kidsにどハマり中のK-POPライターが推薦!WOWOW オンデマンドでこの夏、絶対見るべきコンテンツ5選

    連日の厳しい暑さで溜まりがちな8月の疲れを吹き飛ばすパワーをくれるのは、やはり【推し活】ですよね。そんな【推し活】に欠かせないものの1つといえば、やはり推しの映像コンテンツ。夏休みでまとまった時間が取れそうという方や、家族や友人と集まって一緒に楽しみたいという方は大画面TVで、移動時間や隙間時間に楽しみたいという方はタブレットやスマートフォンにダウンロードしてと、何かと忙しい私たちの【推し活】にもぴったり寄り添ってくれるのがWOWOW オンデマンド。そんなWOWOW オンデマンドでは、KstyleのK-POPライターが最近どハマり中のStray Kidsのコンテンツも独占配信中! ということで、今回は完全主観で選んだWOWOW オンデマンドでこの夏、絶対見るべきコンテンツ5選をご紹介します!視聴はコチラ:http://ck.rd.livedoor.com/ck/TMy5GUw37hGZ0OEwJ7gtYw/news/ ようこそ沼へ!Stray Kidsを布教するならこのコンテンツまずはStray Kidsをあまり知らない方のため、これだけは押さえてほしい基本情報から。Stray Kids(通称スキズ)は、JYPエンターテインメントからサバイバル・リアリティ番組を通じて選抜され、2018年に韓国デビューした8人組。グループ名のStrayには、古い伝統や形式、システムを打ち破り、そこから抜け出すという意味が込められていて、なんと新人賞11冠というデビュー当時から大注目を集めたグループです。2019年には早くもワールドツアーを成功させ、2020年には待望の日本デビュー。2022年にはミニアルバム『ODDINARY』と『MAXIDENT』、そして今年6月に発売したフルアルバム『★★★★★ (5-STAR)』まで3作連続でBillboard TOP200で1位を獲得するなど、韓国や日本だけでなく、いまや世界中から人気と注目を集め、今月8月からは日本ドームツアーも決定しているんです!メンバー自ら作詞・作曲・プロデュースした中毒性抜群の楽曲たちと、思わず真似したくなるダンス(難易度はめちゃくちゃ高い)と、いつ見ても完璧なパフォーマンス、そして個性豊かなメンバー同士が生み出すケミストリーまで。とにかく魅力溢れるグループのStray Kidsをもっともっと布教したい! 推しの良さもっともっと知ってほしい! そんなSTAYの方、そしてStray Kidsに少し興味があるけど、何を見たら良いかわからない。そんな方にぜひ見ていただきたいのが、現在WOWOWオンデマンドで独占配信中の「Stray Kids WOWOW Special Program for STAY」です。日本での初ショーケースの映像や、今年2月に開催した初の京セラドーム公演でのとにかく格好良いステージパフォーマンスはもちろん、バックステージや、個性あふれるインタビューまで、まさにSTAYのための映像盛りだくさんのスペシャルプログラム。ただし配信は8月19日まで(涙)。見逃して後悔することのないよう注意です!【番組詳細】「Stray Kids WOWOW Special Program for STAY」視聴はコチラ:https://wod.wowow.co.jp/program/189870 8月から始まるドームツアー前の復習にもおすすめ!感動の京セラライブまだライブは行ったことがないけど、実はStray Kidsが少し気になっているという方にぜひ大画面&大音量で楽しんでほしいのが、今年2月25日と26日にStray Kidsにとって初めてのドーム公演として開催された「Stray Kids 2nd World Tour MANIAC ENCORE in JAPAN」の公演映像コンテンツ。パンデミックを乗り越え歓声が可能となった公演ということもあってか、登場の時の大歓声から始まりメンバーとファンが公演を作り上げていく過程と、メンバーの気合いと喜びが伝わってくる映像に感動しっぱなし。見ながら何度か泣きそうになってしまったほどです。ツアータイトルにもなった「MANIAC」やStray Kidsの大大ヒット曲でフォーメーションが激しくれ変わるダンスも楽しい「Back Door」、など中毒性の高い曲のパフォーマンスももちろんお勧めなのですが、個人的に特に記憶に残っているのが、Bang Chan、Lee Know、Seungmin、I.Nの4人が歌った「Waiting For Us」のステージ。4人の音色の異なる歌声が美しく、「スキズってこんなに歌が上手なの?!」と驚く方もいるのではないでしょうか。ちなみに「Stray Kids 2nd World Tour MANIAC ENCORE in JAPAN」も「Stray Kids WOWOW Special Program for STAY」と同様に8月19日までWOWOWオンデマンドで配信しているので、ぜひセットで! 何度でも! 見てほしいコンテンツです。【番組詳細】「Stray Kids 2nd World Tour MANIAC ENCORE in JAPAN」視聴はコチラ:https://wod.wowow.co.jp/program/189850 MCとのトークコーナーも必見!SBS人気歌謡のスキズ登場回も字幕付きで配信中毎週のNo.1の楽曲を視聴者投票で決定し、K-POPの最新動向をいち早く知ることのできる韓国の長寿音楽番組で、K-POP好きの方の間ではインガの名前でも知られている番組が「SBS人気歌謡」。現在WOWOWで独占放送&配信中のこの「SBS人気歌謡」でも、Stray Kidsの出演回を多数見ることができるんです。現在配信中の「SBS人気歌謡」では、Stray Kidsが「CASE 143」と「S-Class」で出演した回を字幕付きで見ることができます。どの回も見て欲しいのはもちろんですが、個人的にお勧めしたいのが「CASE 143」でカムバックした#1157。Changbinの親友として知られているTOMORROW X TOGETHERのYEONJUNがMCを務めていたため、トークパートでの2人の微笑ましいやり取りが見られたり、カムバックした際には欠かせない振り付けミニ講座で、他のメンバーが末っ子I.Nを溺愛する姿が見られたりと必見の回と言えるのではないかと思います。【番組詳細】「SBS人気歌謡」#1157 Stray Kids出演回視聴はコチラ:https://wod.wowow.co.jp/content/101292ここまで個人的にどハマり中のStray Kids関連のコンテンツを紹介してきましたが、せっかくの夏休みといことで、少し見るのに時間がかかるけれどもぜひ見てほしい! WOWOWオンデマンドで多数配信中の韓国ドラマの中から2作品をご紹介したいと思います! 今大注目の若手俳優ファン・イニョプの最新作「なぜオ・スジェなのか」まず最初にお勧めしたいのが、ドラマ「女神降臨」で大ブレイクしたファン・イニョプの最新作で、2022年6月に韓国で放送された「なぜオ・スジェなのか」。主演を務めた大人気女優のソ・ヒョンジンと、大注目の若手俳優ファン・イニョプの共演ということで、制作が発表された当時も大きな話題になりました。野心的で冷徹な敏腕弁護士オ・スジェが、ある青年との再会し彼女の運命が大きく変わり始める。次第に見えてくる闇の真相とは。ロマンスとサスペンスを同時に楽しめるお得なドラマとしてお勧めしたい作品です。【番組詳細】ドラマ「なぜオ・スジェなのか」視聴はコチラ:https://wod.wowow.co.jp/program/191190 みんな大好き!ハン・ソヒ大ブレイクのきっかけとなったドラマ「夫婦の世界」今、最も人気と勢いのある女優と言えば? と聞かれたら多くの人が真っ先に名前をあげるのがハン・ソヒ。そんなハン・ソヒが大ブレイクしたきっかけと言えるドラマが、「夫婦の世界」です。韓国ではアン・ボヒョン(梨泰院クラス)や、イム・ジヨンとパク・ソンフン(ザ・グローリ−)など、ドラマで悪役を演じブレイクする俳優も多いのですが、ハン・ソヒも「夫婦の世界」で主人公の夫と不倫関係にある女性という憎まれ役を演じ大ブレイク。ちなみに内容はかなりディープなので、未成年STAYは成人してから見るのをお勧めします。【番組詳細】ドラマ「夫婦の世界」視聴はコチラ:https://wod.wowow.co.jp/program/171266 語り尽くしたいプレイリスト ~2023年、夏。~ 公開中WOWOWでは「語り尽くしたいプレイリスト ~2023年、夏。~」と題して、この夏見るべき数々のコンテンツを公開中! ぜひチェックしてみてください。詳細はコチラ:http://ck.rd.livedoor.com/ck/HtW-Zkw37hG4BKSR9bnV1Q/news/(執筆:Kstyle編集部)

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  • 【終了しました】ファン・イニョプ直筆サイン入りポラを2名様に!応募はフォロー&リツイート

    【終了しました】ファン・イニョプ直筆サイン入りポラを2名様に!応募はフォロー&リツイート

    ソ・ヒョンジン&ファン・イニョプ主演のドラマ「なぜオ・スジェなのか」DVDが好評レンタル&発売中! 本作でヒロインのオ・スジェを思い慕うコン・チャンを「女神降臨」で人気を集め注目されたファン・イニョプさんが熱演。彼女を支える健気な年下男子を好演し、視聴者をときめかせました。今回、「なぜオ・スジェなのか」のリリースを記念して、ファン・イニョプさんのオフィシャルインタビューが到着。見どころはもちろん、撮影秘話、さらに初めてのキスシーンについても語っています。さらに、ファン・イニョプさんから直筆サイン入りポラも! 抽選で2名様にプレゼントいたします。【インタビュー】ファン・イニョプ、初めてのキスシーンに頭の中は真っ白「なぜオ・スジェなのか」で健気な年下男子を好演■商品情報「なぜオ・スジェなのか」<レンタル>・vol.1~vol.11:好評レンタル中・vol.12~vol.16:9月6日(水)レンタル開始発売・販売元:PLAN Kエンタテインメント<発売>・DVD-BOX1:好評発売中DVD8枚 / 本編480(予定)【封入特典】ブックレット(8P)【特典映像】次回、チラ見せ!(80分予定)、メイキングPart1(20分予定)・DVD-BOX2:2023年9月6日(水)発売DVD8枚 / 本編480(予定)【封入特典】ブックレット(8P)【特典映像】次回、チラ見せ!(70分予定)、メイキングPart2(20分予定)各15,840円(税込)発売元:PLAN Kエンタテインメント販売元:ハピネット・メディアマーケティング■関連リンク「なぜオ・スジェなのか」DVD公式サイト ◆ファン・イニョプ直筆サイン入りポラを抽選で2名様にプレゼント※プレゼントは終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。※【応募方法】 Kstyle公式Twitterアカウント「@Kstyle_news」をフォロー&コチラのツイートをRTするだけ。奮ってご応募ください。【応募期間】2023年8月4日(金) 17:00 ~ 8月7日(月) 11:00まで【参加条件】・TwitterでKstyle公式Twitterアカウント(@Kstyle_news) をフォローしていること。・日本に居住されている方(賞品配送先が日本国内の方)・応募に関する注意事項に同意いただける方【当選発表について】・プレゼントの当選については、厳正なる抽選の上、決定させていただきます。・プレゼントはお選びいただけませんので、予めご了承ください。・当選者の方にはKstyle(@Kstyle_news)のアカウントよりDM(ダイレクトメッセージ) にて当選のご連絡をさせていただきます。・プレゼントに関するDM/メンションでのご連絡は、平日10:00~18:30となります。※DM(ダイレクトメッセージ)は、Kstyle(@Kstyle_news) をフォローいただいておりませんと、お送りすることができませんので、ご注意ください。【注意事項】※本キャンペーンに関して、弊社が不適切な行為がされていると判断いたしましたアカウントは、キャンペーン対象外とさせていただきます。※弊社は、ご応募者のツイート内容については一切の責任を負いません。※当選発表は、当選者様への当選のご連絡をもってかえさせていただきますので、ご了承ください。※当選通知後、指定の日時までにご連絡がない場合、当選を無効とさせていただきます。※当選結果に関するお問い合せは受け付けておりませんので、ご了承ください。※当キャンペーンの掲載内容や条件は、予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。※当選の権利の譲渡はできません。※賞品の不具合・破損に関する責任は一切負いかねます。※キャンペーン参加にあたっては、必ず弊社個人情報保護方針<プライバシーポリシー>をお読み下さい。※当選時にご連絡いただく住所、氏名、電話番号は、その確認などの関連情報のご案内のみに使用し、キャンペーン終了後は弊社の定める方法に基づき消去いたします。※インターネット通信料・接続料およびツイートに関しての全ての費用はお客様のご負担になります。※次の場合はいずれのご応募も無効となりますのでご注意ください。・応募時の内容に記載不備がある場合。・お客さまのご住所が不明・又は連絡不能などの場合。・本キャンペーン当選賞品を、インターネットオークションなどで第三者に転売・譲渡することは禁止しております。※当選者の方は、当選連絡のDMに記載されているURLをSNS等で公開されますと、第三者に入力されてしまう危険性がございますのでお控えください。

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  • ファン・イニョプ、初めてのキスシーンに頭の中は真っ白…「なぜオ・スジェなのか」で健気な年下男子を好演

    ファン・イニョプ、初めてのキスシーンに頭の中は真っ白…「なぜオ・スジェなのか」で健気な年下男子を好演

    ソ・ヒョンジン&ファン・イニョプ主演のドラマ「なぜオ・スジェなのか」DVDが好評レンタル&発売中!本作でヒロインのオ・スジェを演じるのは、ラブコメの女神と呼ばれるソ・ヒョンジン。本作ではラブコメでの愛らしい魅力を完全に封印し、冷徹非情な弁護士を怪演。今までの姿が想像できないほどの大胆なイメージチェンジは必見で、その徹底的な役作りと演技力に圧巻される。そして今回、スジェを思い慕うコン・チャンを「女神降臨」で人気を集め注目されたファン・イニョプが熱演。彼女を支える健気な年下男子を好演し、視聴者をときめかせた。今回、「なぜオ・スジェなのか」のリリースを記念して、ファン・イニョプのオフィシャルインタビューが到着。見どころはもちろん、撮影秘話、さらに初めてのキスシーンについても語っている。【プレゼント】ファン・イニョプ直筆サイン入りポラを2名様に!応募はフォロー&リツイート――本作に出演を決めた理由を教えてください。ファン・イニョプ:今まで僕がお見せしてきたのは反抗的で冷たいキャラクターでしたが、今回は正反対の温かいキャラクターだったので心が惹かれました。それから、今まで高校生役ばかり演じてきたので、今回初めて成人を演じるということと、ロマンスドラマだったというのも選んだ理由のひとつです。コン・チャンという心優しいキャラクターを、冷たそうな見た目をした僕が演じてみたらどうかと思い、決めました。――最高視聴率10.7%を記録し人気を得ましたが、このドラマが多くの人に愛されたポイントは何だと思いますか?ファン・イニョプ:ソ・ヒョンジンさんが演じたオ・スジェというキャラクターにたくさんの人々が感情移入したのだと思います。スジェが歩んできた人生は、辛いことも多かったし苦しむことも多かったし、波乱万丈でしたよね。そんな時にコン・チャンと出会い、どん底から明るいところへ這い上がってくるまでの過程を見て、たくさんの視聴者の皆さんが、オ・スジェには幸せになってほしいと願ったからではないでしょうか。また、最初は拒んでいたコン・チャンとの恋愛要素もあったので、楽しんで見てくださったのだと思います。――コン・チャンというキャラクターに魅力を感じたのは具体的にどんな部分ですか?ファン・イニョプ:普通では考えられないほど海のように広い心を持ち、包容力、気配り、そしてどんな状況でも自分が愛する女性のためなら何でもするというところでしょうか。ただオ・スジェだけのために全力を尽くす人物なので、全てを諦めて自分を犠牲にできる愛情が僕にとって魅力的に思えました。親しい友人といる時は明るくてお茶目な、ごく普通の大学生だったので、可愛らしくもあり男らしくもあり、相手によって変化する姿がとてもカッコいいです。それから、抱える心の傷を上手く隠しつつも、それを打ち明けた時、否定的な態度ではなく、肯定的な視点で世の中を見ている姿も見習いたいと思いました。コン・チャンはロースクールに通っていて賢いので、僕もコン・チャンみたいに頭が良くなりたいです。――役作りをするうえで心がけたことは何でしょうか?ファン・イニョプ:僕とは異なる人物に見えるように心掛けました。僕は切れ長の目をしているので、冷たい印象があると思います。でも、コン・チャンを演じる時は、澄んだ瞳を持つ真面目でポジティブなエネルギーを表現しようと努力したところが一番大きかったですね。――演じられたコン・チャンとご自身とのシンクロ率は? 理由も教えてください。ファン・イニョプ:物静かなところかな? メイキング映像ではふざけたりする姿が映っていますが、現場ではなるべく明るいテンションを維持しようと心がけています。コン・チャンと一番似ているところは、落ち着いていて静かな部分ではないでしょうか。コン・チャンを演じたことで、もっと落ち着いた性格になった気がします。50%以上似ていると思います。ファン・イニョプという人物がコン・チャンを演じたので、コン・チャンの姿が僕の姿に見えるのかもしれませんね。 恋敵ペ・イニョクとの三角関係「年下を感じさせないほど」――オ・スジェを演じたソ・ヒョンジンさんと共演してみていかがでしたでしょうか?ファン・イニョプ:僕の初ロマンスドラマをソ・ヒョンジンさんとご一緒できてとても光栄でした。一緒のシーンでは、とても良いエネルギーをくださって、素晴らしい演技をしてくださるので、それを受けて返す演技をした時、思った以上に良い結果を出すことができました。現場でもすごく僕を引っ張ってくれました。それから、とてもユーモアな方でムードメーカーでした。本当に感謝しています。また機会があれば共演したいです。――ソ・ヒョンジンさんとのエピソードを可能な範囲で教えてください。ファン・イニョプ:ドラマのジャンルが、ミステリー要素があるロマンスなので、法律用語がたくさん出てきます。ソ・ヒョンジンさんとの撮影だけではなく、出演者全員が法律に関するセリフを言う時、冬なので口が凍るほど冷え切ってしまって上手く発音できませんでした。あの滑舌が良いソ・ヒョンジンさんですら、ずっと口をほぐしていました。そういうところが面白かったですね。撮影当時は風も吹いていて、1~2月に撮影をしたので、顔が完全に冷えてしまって口がうまく開けられない状況でした。俳優たちがカイロを顔に当てて温めるという面白い状況でした。水の中に入るシーンでも5月頃だったのですが、まだ水は冷たくて。けれど、冷たくないふりをしなくてはならなくて、歯を食いしばって演技しました。僕よりソ・ヒョンジンさんのほうが薄着で、水の中にゆっくりと入って行く場面を色んな角度から何度も撮ったので苦労されたと思います。でも、頑張った甲斐があって、綺麗で悲しい場面に仕上がったので気に入っています。――恋敵チェ・ユンサンを演じたペ・イニョクさんと共演してみていかがでしたか?ファン・イニョプ:実は僕よりだいぶ年下なのですが、ドラマでは僕の一個上という設定です。でも年下を感じさせないほど、どんな時も素晴らしい演技を見せられるようにいつも台本を持ち歩いていて、撮影のアングルが変わる度に練習している姿を見ながら、とてもかっこいいと思いましたし、年下だけど見習うべき点が多い俳優だと思いました。恋敵として出てきますが、実際にはどうすればスジェとの三角関係をより面白く見せられるかについてたくさん話し合いました。イニョクにはすごく支えてもらいました。――キャスティングされたときは全話分の台本が完成されていなかったようですが、ファン・イニョプさんが想像していた最終話はどのような内容でしたか?ファン・イニョプ:脚本家の先生のような深いストーリーは考えられませんでしたが、僕はこんなエンディングを考えていました。キム・ドングがコン・チャンだと知らなかった時、オ・スジェとコン・チャンは良い関係でした。そんな時、過去に自分が弁護したキム・ドングだと知り、コン・チャンから離れようとする瞬間から最終話までの間、キム・ドングに起きた出来事、オ・スジェに起きた出来事が無事解決し、ラストシーンでは料理上手なコン・チャンの手料理をお店で食べながら二人で会話するシーンで幕を閉じたらどうだろうかと想像していました。でも、それよりはるかにもっと素敵な結末を描いてくださっていたので、とても感謝しています。 初めてのキスシーンにプレッシャー「隅々まで歯もたくさん磨いて」――演じられていてご自身が楽しみにしていたシーンはありますか?ファン・イニョプ:楽しみにしていたというより、心配だったシーンはあります。序盤でキスシーンがありました。今までキスシーンを撮ったこともなかったですし、相手が韓国中が愛するラブコメクィーンのソ・ヒョンジンさんだったので、どうしたらいいのかとプレッシャーを感じました。撮影に入る前に、うがいもたくさんして、隅々まで歯もたくさん磨いて、万全に準備をしたのですが、頭の中が真っ白になってしまいました。その時ソ・ヒョンジンさんが、アクションシーンだと思って呼吸を合わせて、一番綺麗な姿をカメラに収めましょうと言ってくれました。それを聞いて、少しだけ気持ちが楽になって撮影に臨めました。悲しくて美しいシーンに仕上がったと思います。個人的に一番心配していたシーンは、ソ・ヒョンジンさんと初めて演技をする、コン・チャンが初めてオ・スジェとすれ違うシーンです。そのシーンは心臓がどきどきしてしまうほど一番不安で緊張したシーンでした。けれど、素敵な場面に仕上がっていたので感謝しています。その二つが一番記憶に残っていますね。――印象に残っているセリフはありますか?ファン・イニョプ:コン・チャンのロマンティックさとセンスのある気配りが表現されているセリフの「お互いさま」です。どんな状況も悲しくて困難があるけれど、相手を気遣って自分は大丈夫だという意味を含んでいるそのセリフが、個人的にコン・チャンを最も上手く説明していて、コン・チャンを代弁しているセリフではないかと思います。――ご自身のシーンで、一番気に入っているシーンと、その理由を教えてください。ファン・イニョプ:特定のシーンと言うより、チョ・ダルファンさんとイ・ギュソンさんとのお店のシーンはほとんどアドリブでした。チョ・ダルファンさんの演技は言うまでもないですし、チョ・ダルファンさんに一番初めの演技が最もリアルな感情を含んでいるから、まずはやってみようと言われました。何も計算せず、自由に演じた三人でのシーンがとても楽しかったので気に入っています。――撮影裏話や、空き時間の想い出など、撮影エピソードを教えてください。ファン・イニョプ:オ・スジェが刑事に手錠をかけられて連行される時、僕が自分のマフラーで手錠を覆ってあげるシーンがあります。実は最初そのマフラーの色は黒でした。僕の衣装には黒がよく合っていたので。でも監督に相談して、コン・チャンのその行為はオ・スジェを守るためだったので、黒よりはコン・チャンの澄んだ心を表現できる白にしたいとアイディアを出して色を変えてもらったんです。その部分が上手く表現されていて嬉しかったです。 「なぜオ・スジェなのか」幸せで、二度と出会えない作品――改めて本作の見どころを教えてください。ファン・イニョプ:オ・スジェという人物は、とても冷たくて、暗くて、痛ましいほど悲惨な経験をしましたが、そんな人物がどのように変化し、どのように成長していくのかについて注目していただければ、より楽しめると思います。そして一方では、コン・チャンの視点からのオ・スジェに向けられた感情についても感じていただけると思います。二人がそれぞれの立場から、お互いを見つめる姿も見どころだと思います。――本作はファン・イニョプさんにとってどんな作品になりましたか?ファン・イニョプ:コン・チャンを演技してみて、自分でも知らなかった感情の深さを教えてくれた作品だと思います。僕はあまり悲しみの表現が深くないと思っていたのですが、コン・チャンを演じることで表現できる感情の幅が広がった気がします。「なぜオ・スジェなのか」は僕をもう一段階成長させてくれた作品ですし、演技をすることがどれだけ幸せなことなのか改めて教えてくれた作品です。素晴らしい先輩方と共演できましたし、僕は一番演技歴が短かったので、毎日学びに行く気分で撮影現場に行っていました。とても幸せで、二度と出会えない、そんな作品になりました。――ドラマの撮影がクランクアップした後にする習慣はありますか? どのようにドラマと日常を切り替えていますか?ファン・イニョプ:撮影期間を除いて、ほぼ一年間コン・チャンとして生活していたので、コン・チャンをちゃんと送り出してあげることが僕の宿題でした。焦って忘れようとすると、かえって思い出したり、虚しくなるのでゆっくり忘れようと思いました。前は早く忘れるために友達と会ったりして、メンタルを回復させようとしていましたが、今回は少しずつコン・チャンを送り出せるよう一人で考える時間を作りました。意味ある時間になりましたし、思ったより辛くなく、一人でいる時間が心地良かったです。これからもどんな作品であろうと焦って忘れようとせず、十分に理解しながら受け入れて、一人の時間を作っていこうと思います。これからは、一人で自分の好きなお香の香りを嗅ぎながらコーヒーを飲んで夜景を見て、そういうふうに別れたいですね。――日本のファンの皆さんにメッセージをお願いします。ファン・イニョプ:皆さんに僕の大事な作品を見ていただけて本当に幸せです。ぜひこの作品が、皆さんの心に残る大切な作品になってくれることを願っています。お体に気を付けてお過ごしください。■商品情報「なぜオ・スジェなのか」【レンタル】・vol.1~vol.11:好評レンタル中・vol.12~vol.16:9月6日(水)レンタル開始<レンタル仕様>1巻約60分 / 各巻2話収録 / Vol.1-15 収録:「次回、チラ見せ!」発売・販売元:PLAN Kエンタテインメント【発売】・DVD-BOX1:好評発売中DVD8枚 / 本編480(予定)封入特典:ブックレット(8P)特典映像:次回、チラ見せ!(80分予定)、メイキングPart1(20分予定)・DVD-BOX2:2023年9月6日(水)発売DVD8枚 / 本編480(予定)封入特典:ブックレット(8P)特典映像:次回、チラ見せ!(70分予定)、メイキングPart2(20分予定)各15,840円(税込)発売元:PLAN Kエンタテインメント販売元:ハピネット・メディアマーケティング<レンタル・セル共通仕様>カラー / HD サイズ / ドルビーデジタル2.0chステレオ字幕:日本語字幕 / 音声:韓国語 / 片面1層<キャスト>オ・スジェ:ソ・ヒョンジン「浪漫ドクター キム・サブ」コン・チャン:ファン・イニョプ「女神降臨」チェ・ユンサン:ペ・イニョク「九尾の狐とキケンな同居」チェ・テグク:ホ・ジュノ「モガディシュ 脱出までの14日間」演出:パク・スジン「死の賛美」脚本:キム・ジウン 原題:왜 오수재인가 / 製作:2022年 / SBS 2022.6.3~2022.7.23全16話(オリジナル話数) / 全32話(日本話数)<ストーリー>高卒ながら TK ローファームのスター弁護士であるオ・スジェ(ソ・ヒョンジン)。勝つためには手段を選ばない冷徹な彼女は、TK の会長チェ・テグク(ホ・ジュノ)も認める敏腕弁護士だ。しかし、最年少にして代表弁護士への就任が決まった矢先、ある事件に巻き込まれてしまい、兼任教授としてソジュン大のロースクールに左遷されることに。そこには、国選弁護人時代に殺人事件の被疑者として出会ったコン・チャン(ファン・イニョプ)がいた。チャンはキム・ドングという名前を捨て、新たな人生を送っていたのだ。複雑に絡み合う2人の過去と現在。企業売却、土地再開発を取り巻く権力者たちの欲望と悪事。チャンはスジェの周囲で起きる不可解な事件からスジェを無条件に守ろうとするが。■関連リンク「なぜオ・スジェなのか」DVD公式サイト

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  • ソ・ヒョンジン&ファン・イニョプ主演のドラマ「なぜオ・スジェなのか」7月5日(水)よりDVDレンタル開始

    ソ・ヒョンジン&ファン・イニョプ主演のドラマ「なぜオ・スジェなのか」7月5日(水)よりDVDレンタル開始

    ソ・ヒョンジン&ファン・イニョプ主演のドラマ「なぜオ・スジェなのか」が、7月5日(水)よりDVDレンタル開始、8月2日(水)にDVDが発売されることが決定した。ヒロインのオ・スジェを演じるのは、ラブコメの女神と呼ばれるソ・ヒョンジン。本作ではラブコメでの愛らしい魅力を完全に封印し、冷徹非情な弁護士を怪演。今までの姿が想像できないほどの大胆なイメージチェンジは必見で、その徹底的な役作りと演技力に圧巻される。ローファームの会長チェ・テグクを演じるホ・ジュノとの手に汗握る演技対決も注目だ。スジェを思い慕うコン・チャンには、「女神降臨」で人気を集め注目されたファン・イニョプ。スジェが危機にさらされれば駆けつけ、不安を感じれば傍から離れず、彼女を支える健気な年下男子を好演し、ときめきが止まらない。また、チャンのライバルであり、偉大な権力を持ち欲望を満たすためなら手段を択ばない父親と、自分の信念と正義の間で葛藤するチェ・ユンサンを「九尾の狐とキケンな同居」のペ・イニョクが演じる。今まで演じてきたキャラクターと180度異なるソ・ヒョンジンと、今をときめくフレッシュなファン・イニョプ、ペ・イニョクの共演に胸が高鳴るはず。また、「2022 SBS演技大賞」では、緊迫感あふれる演技対決を見せたソ・ヒョンジンとホ・ジュノが、最優秀演技賞をW受賞し、新人賞にペ・イニョクが輝いたことも話題に。かつて、キム・ドングという名前だったコン・チャン。少年時代のドングは異母妹を殺した罪を着せられ少年院へ。無実を訴えるものの、家族さえ彼の主張を信じなかった。そんな中で唯一自分の味方だった国選弁護人のオ・スジェは、ドングの無実を信じ、尖った心を温かく包んでくれたのだ。真犯人が見つかり、出所したドングに対する世間の冷ややかな目は変わることなく、改名し、新しい人生を歩み10年。ある日、片時も忘れたことのない彼女に再会する。10年前、まだ純真で正義のために一生懸命だったスジェ。純粋で非力が故に、ひどく悲しく、あまりに残酷な仕打ちを受けたスジェは、心を殺し、成功と復讐のために、毒々しく冷徹な弁護士になった。スジェの実力に勝るものはおらず、ついに頂上まで上り詰めようとしていた時、ある事件のせいでロースクールに左遷されるが、そこで学生のチャンと出会う。なぜ彼はこんなに自分を無条件に守ろうとするのか不審に思うスジェ。運命的な再会を経て、お互いの過去の傷は癒えるのか。美しく切ないラブロマンスに魅了される。スジェがロースクールに左遷される原因となったある事件。スジェは自分が巻き込まれた事件の真相を、ロースクールの学生たちに課題として課す。自分を陥れた人物の予想がついていたスジェと、課題をこなしていく学生たちとの信頼は築かれていくが、その事件は序章にすぎなかった。1つの事件を追うごとに、また他の事件との繋がりが見えてきたのだ。一見、関連性がなさそうに見える数々の事件。ひとつひとつ謎を解決していくうちに、やがて点が線となり、新たな真実が。そして少年時代のチャンを陥れた人物とは。全ての悪事の裏で手を引いていたのはいったい誰なのか。ロマンスだけではなく、サスペンス要素も詰まった緊張感あふれるストーリーに息を飲む。■商品情報「なぜオ・スジェなのか」<レンタル>・vol.1~vol.6:7月5日(水)レンタル開始・vol.7~vol.11:8月2日(水)レンタル開始・vol.12~vol.16:9月6日(水)レンタル開始<レンタル仕様>1巻約60分 / 各巻2話収録 / Vol.1-15 収録:「次回、チラ見せ!」発売・販売元:PLAN Kエンタテインメント<レンタル・セル共通仕様>カラー / HD サイズ / ドルビーデジタル2.0chステレオ字幕:日本語字幕 / 音声:韓国語 / 片面1層<発売>各15,840円(税込)・DVD-BOX1:2023年8月2日(水)発売DVD8枚 / 本編480(予定)【封入特典】ブックレット(8P)【特典映像】次回、チラ見せ!(80分予定)、メイキングPart1(20分予定)・DVD-BOX2:2023年9月6日(水)発売DVD8枚 / 本編480(予定)【封入特典】ブックレット(8P)【特典映像】次回、チラ見せ!(70分予定)、メイキングPart2(20分予定)発売元:PLAN Kエンタテインメント販売元:ハピネット・メディアマーケティング<キャスト>オ・スジェ:ソ・ヒョンジン「浪漫ドクター キム・サブ」コン・チャン:ファン・イニョプ「女神降臨」チェ・ユンサン:ペ・イニョク「九尾の狐とキケンな同居」チェ・テグク:ホ・ジュノ「モガディシュ 脱出までの14日間」演出:パク・スジン「死の賛美」脚本:キム・ジウン 原題:왜 오수재인가 / 製作:2022年 / SBS 2022.6.3~2022.7.23全16話(オリジナル話数) / 全32話(日本話数)<ストーリー>高卒ながら TK ローファームのスター弁護士であるオ・スジェ(ソ・ヒョンジン)。勝つためには手段を選ばない冷徹な彼女は、TK の会長チェ・テグク(ホ・ジュノ)も認める敏腕弁護士だ。しかし、最年少にして代表弁護士への就任が決まった矢先、ある事件に巻き込まれてしまい、兼任教授としてソジュン大のロースクールに左遷されることに。そこには、国選弁護人時代に殺人事件の被疑者として出会ったコン・チャン(ファン・イニョプ)がいた。チャンはキム・ドングという名前を捨て、新たな人生を送っていたのだ。複雑に絡み合う2人の過去と現在。企業売却、土地再開発を取り巻く権力者たちの欲望と悪事。チャンはスジェの周囲で起きる不可解な事件からスジェを無条件に守ろうとするが。■関連リンク「なぜオ・スジェなのか」公式サイト:https://culture-pub.jp/lp/whyher/

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  • 「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」から「わずか1000ウォンの弁護士」まで…韓国で法廷ドラマがブームに

    「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」から「わずか1000ウォンの弁護士」まで…韓国で法廷ドラマがブームに

    韓国社会で専門職を持つ人はいつでも羨望の的になる。そのせいだろうか。2022年の韓国のドラマでは、法廷ドラマのブームが巻き起こった。法廷ドラマが人気を博したのは、2022年が初めてではない。2013年にイ・ボヨン&イ・ジョンソク主演のSBS「君の声が聞こえる」を皮切りに、SBS「被告人」「検事プリンセス」、JTBC「検事ラプソディ~僕と彼女の愛すべき日々~」「ハンムラビ法定」「ロースクール」、KBS 2TV「町の弁護士チョ・ドゥルホ」など、さまざまな作品が視聴者から愛された。主人公の職業として扱われ、1つのジャンルになるまで、毎年さまざまな作品が公開され、2022年にも視聴者から愛される法廷ドラマがたくさん登場した。まず、2022年に登場した法廷ドラマだけでも、「アゲイン・マイ・ライフ」「The Empire:法の帝国」「リーガル・クレイジー真剣勝負」「弁論をはじめます。」「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」「ルール通りに愛して!」「なぜオ・スジェなのか」「軍検事ドーベルマン」「わずか1000ウォンの弁護士」「未成年裁判」「ドクター弁護士」など10本以上もある。 このような法廷ドラマは、起承転結がはっきりとしていて、作品を理解しやすいという点、正義を実現し痛快な結末で快感を与えるという長所がある。また男女主人公が力を合わせて問題を解決していきながら、自然に恋愛模様を作っていくことも可能で、最近ではさまざまな法廷ドラマが登場することにより視聴者の選択肢が増えたことも長所である。「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は、普通の法廷ドラマのように見えるが、主人公の障がいを題材にして新たな展開を披露した。天才的な頭脳と自閉スペクトラム症を持つ新人弁護士ウ・ヨンウ(パク・ウンビン)がぶつかりながらも真の弁護士に成長するストーリーに、視聴者たちは応援のメッセージを送った。偏見と先入観を壊して直進するウ・ヨンウに視聴者は熱狂し、偏見を持ったクォン・ミヌ(チュ・ジョンヒョク)は腹黒策士、ウ・ヨンウを応援するチェ・スヨン(ハ・ユンギョン)は春の日差しと呼ばれ、ドラマに没頭させた。「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は、第1話0.9%(ニールセン・コリア全国基準)でスタートし、最終話17.5%で自己最高視聴率を記録して終了した。「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は、単に有終の美を飾っただけでなく、馴染みのないチャンネルENAの知名度も上げた。ナムグン・ミンは、「わずか1000ウォンの弁護士」でチョン・ジフンに変身して存在感を見せた。実力は断然トップだが、報酬はたったの千ウォン(約100円)をもらうチョン・ジフンの過去史と共に「目には目を、歯には歯を」で応酬するストーリーで、ユーモアと感動を与えた。その他にもイ・ジュンギ主演の「アゲイン・マイ・ライフ」、ソ・ヒョンジン主演の「なぜオ・ジェスなのか」も10%台の視聴率を記録し、「軍検事ドーベルマン」「未成年審判」は、これまでマスコミではあまり取り扱ったことのなかった軍事裁判、未成年犯罪を描いて好評を得た。今や単に事件を解決して正義だけを実現しようとする作品は、視聴者の注目を集めることはできない。「なぜ?」と視聴者の好奇心を刺激する物語、結末まで手に汗を握らせる、緊張感溢れるストーリーに関心が集まっているようだ。新年も新しい法廷ドラマが視聴者のもとを訪れる。法と銭のカルテルに立ち向かって戦うお金商売人ウン・ヨンと法律技術者ジュンギョンの痛快な復讐劇を描くSBS「ペイバック」は、韓国で6日より放送がスタートした。また離婚は簡単で、別れは難しい離婚専門弁護士たちの愛と人生の成長期を扱ったGenie TVオリジナル(ENA編成)「私たち、他人になれるかな?」も公開されたばかりだ。果たして今年は、どんな法廷ドラマが視聴者たちに選ばれるのか注目したい。・「社内お見合い」から「わずか1000ウォンの弁護士」まで、2022年はSBSドラマが躍進今年の新作にも期待高まる・パク・ウンビン、来日インタビュー!「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」大ヒットも本当に人気がありますか?(笑)

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  • 「社内お見合い」から「わずか1000ウォンの弁護士」まで、2022年はSBSドラマが躍進…今年の新作にも期待高まる

    「社内お見合い」から「わずか1000ウォンの弁護士」まで、2022年はSBSドラマが躍進…今年の新作にも期待高まる

    2022年、SBSが3年連続ドラマ平均視聴率1位を記録し、今年の新作にも関心が高まっている。視聴率調査機関のニールセン・コリアが分析した主要チャンネルのドラマ(首都圏基準、4話以下の短編ドラマおよび毎日・週末連続ドラマは除外)の世帯平均視聴率の結果によると、SBSが7%を記録し、5%台にとどまったライバルチャンネルをおさえ、3年連続1位をキープした。また、番組の話題性と広告主の選好度を示す20~49歳の視聴率もSBSが2.9%で1位になった。続いてtvNが2.4%で2位になり、JTBC、MBC、KBS 2TVがその後に続いた。2022年に韓国で放送されたドラマの平均視聴率トップ20でも、SBSの作品が際立った。平均視聴率2位を記録した「わずか1000ウォンの弁護士」をはじめ、「社内お見合い」「アゲイン・マイ・ライフ」「ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム」「なぜオ・スジェなのか」「悪の心を読む者たち」など、6本の作品がトップ20にランクインした。20~49歳の視聴率ではトップ10に5本、トップ20に7本の作品がランクインし、3年間視聴率1位をキープしたSBSドラマの底力を見せた。2023年、SBSドラマは豪華なキャストとメガヒット作の新シーズン、そして素晴らしい脚本家と監督たちが意気投合した多様な作品を披露する。まず、韓国で1月6日に放送がスタートする2023年初のSBSドラマ「ペイバック」は、法と銭のカルテルに立ち向かって戦うお金商売人ウン・ヨンの痛快な復讐劇だ。イ・ソンギュン&ムン・チェウォンと「太陽の末裔」の脚本家キム・ウォンソクと映画「悪人伝」のイ・ウォンテ監督の出会いですでに話題となっている。また、前シーズンが愛された3つの作品が、新たなシーズンを披露する。最高視聴率18.6%でSBS金土ドラマ史上視聴率4位を記録し、お茶の間にK-ダークヒーローブームを巻き起こしたイ・ジェフン主演の「模範タクシー」が、より一層興味深く深みのあるシーズン2を披露する予定だ。最高視聴率27%を記録したSBSを代表するメガヒットドラマ「浪漫ドクターキム・サブ」も、シーズン3で戻ってくる。シーズン1からシリーズを引っ張ってきた脚本家のカン・ウンギョン、イム・ヘミン、ユ・インシク監督がハン・ソッキュ、アン・ヒョソプ、イ・ソンギョン、キム・ミンジェらと再びタッグを組む。そして韓国のドラマでは初めて、犯人を捕まえる警察と火を消す消防の連携を描く新鮮な題材で快感を与えたキム・レウォン主演の「ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム」もシーズン2が放送される予定で、ドラマファンの期待を高めている。2023年、SBSドラマでは前作で大成功したスター作家と素晴らしい監督が意気投合し、新作を披露する。脚本家のキム・ウニが「VIP」のイ・ジョンリム監督と共にオカルトミステリースリラー「悪鬼」を披露。キム・テリ、オ・ジョンセ、ホン・ギョンなど演技力が認められた俳優がキャスティングされ、豪華なキャストで視聴者の胸をときめかせている。そして「ペントハウス」でブームを巻き起こした脚本家のキム・スノクとチュ・ドンミン監督、オム・ギジュンが、「7人の脱出」で再びタッグを組み、ファン・ジョンウム、イ・ジュンなどと共に、より強烈かつ破格のストーリーでもう一度伝説を作ると期待されている。さらに、しっかりしたストーリーで多数のファンを確保したウェブ小説やウェブ漫画のドラマ化が決まった。ウェブ小説が原作の「コッソンビ(イケメンの士)熱愛史」は、シン・イェウン、リョウン、カン・フン、チョン・ゴンジュなど若手俳優が作り出すミステリー密着ロマンス時代劇で、期待が高まっている。興味深い設定と緊張感あふれるストーリーで約1億3千万回の再生回数を記録している同名の人気ウェブ漫画が原作の「国民死刑投票」は、パク・ヘジン、パク・ソンウン、イム・ジヨンが出演を決め、衝撃的な期待作の誕生を予告している。・Vol.1 ― キム・セジョン「社内お見合い」大ヒットは予想していた?最終回のシーンは残念ながらカットされてしまった・ナムグン・ミン、新ドラマ「わずか1000ウォンの弁護士」への覚悟を語る役作りにも言及・イ・ソンギュン&ムン・チェウォン出演の新ドラマ「ペイバック」予告映像第2弾を公開

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  • ソ・ヒョンジン&ファン・イニョプ主演ドラマ「なぜオ・スジェなのか」2023年1月1日よりPrime Videoにて配信開始!

    ソ・ヒョンジン&ファン・イニョプ主演ドラマ「なぜオ・スジェなのか」2023年1月1日よりPrime Videoにて配信開始!

    「浪漫ドクター キム・サブ」ソ・ヒョンジン×「女神降臨」ファン・イニョプ主演のドラマ「なぜオ・スジェなのか」が、2023年1月1日(日)よりPrime Videoにて配信される。ヒロインのオ・スジェを演じるのは、ラブコメの女神と呼ばれるソ・ヒョンジン。本作ではラブコメでの愛らしい魅力を完全に封印し、冷徹非情な弁護士を怪演。今までの姿が想像できないほどの大胆なイメージチェンジは必見で、その徹底的な役作りと演技力に圧巻される。ローファームの会長チェ・テグクを演じるホ・ジュノとの手に汗握る演技対決も注目だ。スジェを思い慕うコン・チャンには「女神降臨」で人気を集め注目されたファン・イニョプ。スジェが危機にさらされれば駆けつけ、不安を感じれば傍から離れず、彼女を支える健気な年下男子を好演し、トキメキが止まらない。また、コン・チャンのライバルであり、偉大な権力を持ち欲望を満たすためなら手段を択ばない父親と、自分の信念と正義の間で葛藤するチェ・ユンサンを「九尾の狐とキケンな同居」のペ・インヒョクが演じる。今まで演じてきたキャラクターと180度異なるソ・ヒョンジンと、今をときめくフレッシュなファン・イニョプ、ペ・インヒョクの共演に心が高鳴るはず。かつてキム・ドングという名前だったコン・チャン。少年時代のドングは異母妹を殺した罪を着せられ少年院へ。無実を訴えるものの、家族さえ彼の主張を信じなかった。そんな中で唯一自分の味方だった国選弁護人のオ・スジェは、ドングの無実を信じ、尖った心を温かく包んでくれたのだ。真犯人が見つかり出所したドングに対する世間の冷ややかな目は変わることなく、改名し新しい人生を歩み10年。ある日、片時も忘れたことのない彼女に再会する。10年前、まだ純真で正義のために一生懸命だったスジェ。純粋で非力が故にひどく悲しく、あまりに残酷な仕打ちを受けたスジェは心を殺し、成功と復讐のために、毒々しく冷徹な弁護士になった。スジェの実力に勝るものはおらず、ついに頂上まで上り詰めようとしていた時、ある事件のせいでロースクールに左遷されるが、そこで学生のチャンと出会う。なぜ彼はこんなに自分を無条件に守ろうとするのか不審に思うスジェ。運命的な再会を経て、お互いの過去の傷は癒えるのか。美しく切ないラブロマンスに魅了される。スジェがロースクールに左遷される原因となったある事件。スジェは自分が巻き込まれた事件の真相を、ロースクールの学生たちに課題として課す。自分を陥れた人物の予想がついていたスジェと、課題をこなしていく学生たちとの信頼は築かれていくが、その事件は序章にすぎなかった。一つの事件を追うごとに、また他の事件との繋がりが見えてきたのだ。一見、関連性がなさそうに見える数々の事件。ひとつひとつ謎を解決していくうちに、やがて点が線となり新たな真実が。そして少年時代のチャンを陥れた人物とは。全ての悪事の裏で手を引いていたのはいったい誰なのか。ロマンスだけではなく、サスペンス要素も詰まった緊張感あふれるストーリーに息を飲む。■配信情報「なぜオ・スジェなのか」2023年1月1日(日)よりPrime Videoにて配信開始!【キャスト】オ・スジェ:ソ・ヒョンジン「浪漫ドクター キム・サブ」コン・チャン:ファン・イニョプ「女神降臨」チェ・ユンサン:ペ・インヒョク「九尾の狐とキケンな同居」チェ・テグク:ホ・ジュノ「モガディシュ 脱出までの14日間」【スタッフ】演出:パク・スジン「死の賛美」脚本:キム・ジウン【仕様】カラー/字幕:日本語字幕/音声:韓国語原題:왜 오수재인가/製作:2022年/SBS 2022.6.3~2022.7.23全16話(オリジナル話数)/全32話(日本話数)(C)SBS【あらすじ】高卒ながらTKローファームのスター弁護士であるオ・スジェ(ソ・ヒョンジン)。勝つためには手段を選ばない冷徹な彼女は、TKの会長チェ・テグク(ホ・ジュノ)も認める敏腕弁護士だ。しかし、最年少にして代表弁護士への就任が決まった矢先、ある事件に巻き込まれてしまい、兼任教授としてソジュン大のロースクールに左遷されることに。そこには、国選弁護人時代に殺人事件の被疑者として出会ったコン・チャン(ファン・イニョプ)がいた。チャンはキム・ドングという名前を捨て、新たな人生を送っていたのだ。複雑に絡み合う2人の過去と現在。企業売却、土地再開発を取り巻く権力者たちの欲望と悪事。チャンはスジェの周囲で起きる不可解な事件からスジェを無条件に守ろうとするが。■関連リンク番組公式サイト:https://culture-pub.jp/lp/whyher/

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  • 放送終了「なぜオ・スジェなのか」ソ・ヒョンジン、ホ・ジュノの悪行を暴露…復讐の結末は【ネタバレあり】

    放送終了「なぜオ・スジェなのか」ソ・ヒョンジン、ホ・ジュノの悪行を暴露…復讐の結末は【ネタバレあり】

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。ソ・ヒョンジンが復讐と反省を経て笑顔を取り戻した。23日に韓国で放送されたSBS金土ドラマ「なせオ・スジェなのか」最終話では、オ・スジェ(ソ・ヒョンジン)がチェ・テグク(ホ・ジュノ)の悪行を暴露し、巨大なカルテルを崩した。同日、スジェは「パク・ソヨン(ホン・ジユン)を殺害したのは、TK法律事務所のチェ・テグク会長だ」と暴露し、ソヨンがテグクの子供を妊娠していた事実、関連写真、録音音声、殺人現場の映像まですべて公開した。妊娠したソヨンが50億ウォン(約5億円)を要求すると、屋上から突き落としたのだ。証拠の提供者はチェ・ユンサン(ペ・イニョク)だった。テグクの秘密の空間を探り、兄と父の罪を償わせる決定的な証拠をスジェに渡した。さらにテグクがすべての罪の濡れ衣を着せようとしたハ室長(チョン・ジンギ)まで裏切って真実を暴露し、テグクは窮地に陥った。ユンサンが「どうか罪を償って」と説得したが、テグクは「自分の人生を恥じたことは一度もない。いつも熾烈で最善を尽くした」と叫んだ。チェ・ジュワン(チ・スンヒョン)はスジェがパク・ジンギ(キム・チャンワン)と取り引きし、TK法律事務所に入社する条件でキム・ドング事件を諦めたと主張し、弁護士としての資格がないと話したが、コン・チャン(ファン・イニョプ)が前に出てスジェを守った。そして当時の検察と警察の過剰捜査が暴露され、チョン・ナジョン(ファン・ジア)の殺人もジュワン一行ではなくテグクがやったことが分かった。証拠の映像を提出したハ室長は証言とともにチャンに頭を下げて謝罪した。ユン・セピル(チェ・ヨンジュン)は記者会見で10年前にカン・ウンソ(元Secret ソナ)がジュワン、ハン・ドンオ(パク・シヌ)、イ・シヒョク(ウォン・ヨンフン)に拉致されて性的暴行を受け、3人の息子の罪を隠すためにテグク、ハン・ソンボム(イ・ギョンヨン)、イ・インス(チョ・ヨンジン)と警察、検察、裁判所、メディアが動員されたことを指摘し「妥当な法の審判を受けてほしい。真実を明かしてくれたオ・スジェさんに感謝している」と言った。スジェは巨大なカルテルの存在と自身の過ちを認め「私もその中でどれだけ恥ずかしいことをしているか知らずに生きてきた。今後、どんな懲戒があるとしても、その罪は十分に償いたい」と話した。しかし、弁護士懲戒委員会のシム・ミンジュ(イ・ジニ)は懲戒委員会そのものがテグクの圧力で作られたことを打ち明け、暴露された事件に対する捜査機関の徹底した捜査を求めた。また、スジェに「10年前の事件の真実を明かしたことに敬意を表したい」と伝えた。SPパートナーズはハンスバイオの不正を理由に売却契約の解除、契約金・違約金の返済を求めた。ジュワンは依然テグクがナジョンを殺したことが信じられなかった。「君のためだった」という話にジュワンは「そのことで、父さんの言う通りに生きた」とテグクを恨んだ。すべてを暴露し「どう生きれば正しい生き方になるだろう」と悩むスジェに、チャンは「僕がいつもそばにいる」と伝え、自由で楽しい人生を生きるように話した。偏った世界で富と権力を持っていたテグクは「あともう少しだったのに」と言って薬を思いっきり飲み、スジェに電話をかけた。「俺の電話に出る人はお前しかいない」と皮肉ったテグクは「俺がお前を育てていなかったらどうなっただろう。俺がお前を嫁として受け入れていたらどうなっただろう。それでもここまで来たかな? だけど、スジェよ。俺は熾烈だった。いつも最善を尽くした。悪行ではない。俺の人生のための最善だった。だからここまで登ることができた」と話した。スジェが「後悔して、恥ずかしく思わないといけません」と言うとテグクは「それは弱い人間がやることだ」とし「俺の人生は恥ずかしくない。一つだけ後悔するとしたら、お前をまた俺の垣根の中に入らせたことだ。お前が俺を止めたけど、お前が勝ったと勘違いするな。お前は俺に勝ったわけでは」と言って電話を切り、薬を全部飲んだ。TK法律事務所の最も高い位置に君臨していたテグクは自ら命を絶ち、ソンボムとインスは不正を恥ずかしく思うことなくテグクのせいにして図々しく生き残った。2億ウォン(約2000万円)の賄賂授受の容疑があったジンギは罪を償った。小さな中央法律事務所を運営しているスジェはセピルからの投資の提案を断り、「毎日が私のものであること。自分の意志で動いて選択して、その結果もまるごと私のものであること。それは結構素敵なことだった」とし、現在の生活に満足した。華麗なスター弁護士ではなく教授に戻ったスジェは「法律を悪用してはいけない。法律は誰にでも公平で公正でないといけない」とし、弁護士として必ず守るべきことを強調した。成功した弁護士になる過程で恥ずかしい過ちがあったことを認め、反省したスジェは「成功のためにどうやって進んでいくか熾烈に悩むこと。どんな場合でも自分を守ること」と言い、チャンとともに雨の中で微笑んだ。

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  • 「なぜオ・スジェなのか」ファン・イニョプ、ソ・ヒョンジンの命を助ける【ネタバレあり】

    「なぜオ・スジェなのか」ファン・イニョプ、ソ・ヒョンジンの命を助ける【ネタバレあり】

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。ファン・イニョプが、子供を亡くして自責し、挫折感で極端的な選択をしたソ・ヒョンジンを助け、最後までそばにいると変わりない愛情を見せた。韓国で22日に放送されたSBS「なぜオ・スジェなのか」では、ジェイを事故で亡くして嗚咽するオ・スジェ(ソ・ヒョンジン)の悲しみが描かれた。同日、オ・スジェは手術室で死亡した子供を抱きしめ、嗚咽しながらで気を失った。自身のことを「ママ」と呼んでいるジェイを思い出し、失神したスジェ。スジェのことが心配で駆けつけたコン・チャン(ファン・イニョプ)は、失神したスジェのそばで彼女の不幸を一緒に悲しみ、手をとって愛情を見せた。同日、チェ・テグク(ホ・ジュノ)は自身の前で互いを非難し、恨むハン・ソンボムとイ・インスの息子たちに「俺の孫娘が死んだのに、俺の前で何をする?」と怒り「俺はお前たちが人として生きられるようにしてやった。それを忘れてここで何をしている? くずみたいな奴ら!」と声を上げた。スジェが娘の葬式を訪れると、チェ・ジュファン(チ・スンヒョン)は「なぜお前がここに来る?」とし「お前が殺したんだ、ジェイは。お前がお前の娘を殺した。見てみろ。俺はお前をただではおかない。お前を終わらせる!」と恨んだ。するとスジェは「ごめんね。言葉では言えないほど申し訳ない。ママがあなたを悲しませたこと、本当にごめん。さよなら、私の赤ちゃん」と嗚咽した。葬式場から出てくるスジェの前に現れたコン・チャンが、静かに涙を流すスジェを慰めたが、スジェはコン・チャンに手紙を残して消え、コン・チャンは彼女を必死に探した。海辺にいたスジェは、虚しい表情で冷たい海に入るという極端的な選択をした。その時、コン・チャンがスジェを発見し、海の外に連れ出した。「何をしている?」というコン・チャンにスジェは「私は自分の人生をめちゃくちゃにした。あなたも私がめちゃくちゃにした。そして私の赤ちゃんまで」と自分を責めた。「あなたのせいじゃない!」というコン・チャンにスジェは「自分の選択に対する対価を償う」と言って嗚咽した。コン・チャンは自身の人生が辛かったのはスジェのせいではないとし「人の人生をなんとも思わないのがどれだけ大きな罪なのか、その罪を犯して反省せず、恥ずかしく思わないのがどれだけ大きな罪なのかを世間に知らせてくれ。そうやって責任をとればいい」と言った。スジェは「またあなたが傷つくよ」と言ったが、コン・チャンは「構わない。最後までオ・スジェのそばにいるから」と一緒に戦おうと説得した。結局オ・スジェは元の場所に戻り、チェ・テグクとその一行の悪行を最後まで暴くと決心した。そんな中、チェ・テグクはオ・スジェを崖っぷちまで追い詰める計画を立てた。彼はオ・スジェが弁護士として永久除名されるように動いた。オ・スジェの過去の違法行為について弁護士懲戒委員会が行われた中、オ・スジェは委員会に出席し、危機を迎えた。ペク・ジンギ法務部長官の聴聞会に出席したチェ・テグクは、ペク・ジンギがカン・ウンソの実父であることをすでに知っていた。「候補は当時賄賂を受け取りました。法務部長官候補のペク・ジンギは、2億ウォン(約2000万円)を受け取りました」と裏切り、オ・スジェとペク・ジンギは同時に危機を迎えた。しかし、オ・スジェは反撃した。2次懲戒委員会に出たオ・スジェは、パク・ソヨンの死亡について「パク・ソヨンを殺したのは、TK法律事務所のチェ・テグク会長です!」と暴露し、チェ・テグクに衝撃を与えた。

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  • ソ・ヒョンジン&ファン・イニョプら、ドラマ「なぜオ・スジェなのか」放送終了を控え感想を語る

    ソ・ヒョンジン&ファン・イニョプら、ドラマ「なぜオ・スジェなのか」放送終了を控え感想を語る

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「なぜオ・スジェなのか」の出演俳優たちが、放送終了の感想を述べた。SBS金土ドラマ「なぜオ・スジェなのか」が、最終話まであと2話を残している7月21日、ソ・ヒョンジン、ファン・イニョプ、ホ・ジュノ、ペ・イニョクの放送終了の感想を公開した。「なぜオ・スジェなのか」は、毎回衝撃とどんでん返しを繰り返しながら、熱くて強烈に吹き荒れる展開を見せた。10年前、問題のあの日に発生したカン・ウンソ(元Secret ソナ)の事故と、チョン・ナジョン(ファン・ジア)の死亡、2つの事件の緊密な繋がりと共に、黙認された真実と捏造された嘘が明らかになり、衝撃を与えた。オ・スジェ(ソ・ヒョンジン)とコン・チャン(ファン・イニョプ)の縁の始まりで、関係の激変を呼んだ「チョン・ナジョン事件」は、ドラマ全体を貫く決定的な事件だった。当時、義理の妹を殺した犯人だとされたキム・ドング(コン・チャン)と、彼を唯一信じた担当弁護士のオ・スジェ。しかし結局、オ・スジェは現実的な問題で無罪弁論を放棄し、キム・ドングは濡れ衣を着せられて10年の刑を言い渡された。当時、ペク・ジンギ(キム・チャンワン)の執拗な懐柔の裏には、チェ・テグク(ホ・ジュノ)が存在していたことも明らかになった。このように誤った選択で誤った成功を夢見たオ・スジェ、そんな彼女と複雑に絡み合うコン・チャン、チェ・テグク、チェ・ユンサン(ペ・イニョク)など、多くの関係と様々な物語は、一瞬も目が離せない没入感を与えた。10年ぶりに運命のように再会したオ・スジェとコン・チャンのストーリーに胸が痛み、取り返しがつかない悪縁であるオ・スジェとチェ・テグクの対決は、胸を締め付けるものだった。何よりソ・ヒョンジン、ファン・イニョプ、ホ・ジュノ、ペ・イニョクをはじめ、俳優たちの熱演とシナジー(相乗効果)が輝いた。ソ・ヒョンジンは大胆なイメージチェンジで、冷たい一面と凄絶な悲しみを同時に持つオ・スジェを完璧に描いて、好評を得た。感情の幅が大きいキャラクターをこなした彼女は、「撮影はすでに終わっていたが、放送も終わると言われて、清々しい気持ちというよりは寂しい。長い間撮った作品であり、オ・スジェとは愛憎の関係のような感じだ」とし、「視聴者の方々に心から感謝申し上げ、最後の放送まで苦労してくれたスタッフの方々にも拍手を送る」と愛情たっぷりの感想を述べた。続けて「心一つ一つ、精一杯、丁寧に磨きながら演技した。共感していただけるか、痛快に思ってくださるか気になる」とし、最終話への期待を表した彼女は、「私には、オ・スジェという女性の人生と選択に、自分自身を顧みる時間でもあった。いい時間になったら嬉しい」と付け加えた。新しい魅力をアピールしたコン・チャン役のファン・イニョプは、「作品を視聴してくださった多くの方々に心から感謝している。昨年の秋から今年の夏まで共にしたすべての先輩、同僚の俳優の方々やと監督、脚本家の先生、スタッフの方々に感謝を言いたい」と感謝の気持ちを伝えた。コン・チャンは「チョン・ナジョン事件」の真実を世の中に暴くためにオ・スジェとタッグを組んだ状況。ファン・イニョプは「15、16話では、10年前から絡み合っていた事件の秘密が一つずつ明るみに出る。オ・スジェにやってくる新たな危機を、コン・チャンと一緒にどのように乗り越えていくのか、そして全ての人物たちはその事件でどのようなピリオドを打つのか、最後を期待してほしい」とポイントを語った。次元が違う存在感でお茶の間を圧倒したホ・ジュノは、「多くの関心と応援、指摘の声を送ってくださった視聴者の皆さんに感謝を言いたい。パク・スジン監督をはじめスタッフ、俳優の方々も本当にお疲れ様でした」という挨拶と共に、「厳しい時期もお互いを慰め合って配慮し合いながら仕上げた作品であり、感慨深い」と感想を語った。チェ・テグクは欲望に従う、善悪の境界がない人物として、ドラマのテンションを上げたり下げたりした。ホ・ジュノは「自分だけのために生きてきたチェ・テグクが、どのような選択をするか見守ってほしい」とし、「(放送の前に)僕が世の中で最も悪いやつとも言ったし、可哀そうなキャラクターとも言ったけれど、結局チェ・テグクがどのような人物なのかを判断するのは、視聴者の方々ではないかと思う。皆さんが見たい通りに見て、感じる通りに楽しんでほしい。僕は関心と応援と指摘すべてに感謝している」と伝えた。リーガルクリニックセンターとTK法律事務所、オ・スジェとチェ・テグクの間で葛藤するチェ・ユンサンを立体的に描いたペ・イニョクは、「毎作品で何か学んで成長したいけれど、今回の作品でもホ・ジュノ、ソ・ヒョンジン先輩ら、多くの方々から貴重な学びを得た。このような大切な作品と別れることになって残念だ。チェ・ユンサンを演じられて光栄だったし、未熟な姿も温かい記憶として持っていてほしい」とし、格別な思いを伝えた。続いて、第1話ほど強烈な最終話を予告したペ・イニョクは、「最後まで緊張を緩めることはできない。吹き荒れるような展開と興味深いストーリーが出てくる予定なので、期待してほしい。父のチェ・テグクとオ・スジェの間に立ったチェ・ユンサンの決定も注目して見てほしい」と語った。

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  • 「なぜ、オ・スジェなのか」ペ・イニョク、チ・スンヒョンの言葉に怒り“ソ・ヒョンジンに謝罪しろ”【ネタバレあり】

    「なぜ、オ・スジェなのか」ペ・イニョク、チ・スンヒョンの言葉に怒り“ソ・ヒョンジンに謝罪しろ”【ネタバレあり】

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。チ・スンヒョンがペ・イニョクにソ・ヒョンジンのことをもう諦めろと言った。韓国で7月16日に放送されたSBS「なぜ、オ・スジェなのか」第14話では、娘の存在を知ったオ・スジェ(ソ・ヒョンジン)について話すチェ・ジュワン(チ・スンヒョン)とチェ・ユンサン(ペ・イニョク)の姿が描かれた。この日オ・スジェは、チェ・テグク(ホ・ジュノ)を通じてチェ・ジュワンの娘のジェイが、過去に自分がアメリカで産んだ子であることを知った。その後、チェ・ジュワンはチェ・ユンサンにも同じことを知らせた。「スジェがジェイを産んだ。以前、アメリカ研修に行ったのは、子どもを産みに行ったのだ。スジェは純真だった。お父さんがアメリカで子どもを産むようにと話した」と伝えた。続いてチェ・ジュワンは「お父さんがすべてやった。子どもは横取りし、スジェは死産したと思っている。僕じゃない。お父さんがすべてやった」と自分の過ちから逃れようとする姿を見せた。怒ったチェ・ユンサンは「なんでそんなことができるのか。お姉さんに謝れ。謝罪しろ。申し訳ないと」と言った。しかし、チェ・ジュワンは「謝る? 僕にとって、世の中で申し訳ないと思う人はお父さんしかいない。あんたも僕もお父さんの手のひらの上で生きているんだ」とし、「スジェのことももう諦めろ。子供の頃の家庭教師のことをいまだに好きだなんて普通じゃない」とむしろチェ・ユンサンのことをとがめる姿を見せた。

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  • 「なぜオ・スジェなのか」ソ・ヒョンジン、ホ・ジュノの言葉に衝撃を受ける【ネタバレあり】

    「なぜオ・スジェなのか」ソ・ヒョンジン、ホ・ジュノの言葉に衝撃を受ける【ネタバレあり】

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。死産だと思っていたソ・ヒョンジンの娘は生きていた。15日午後に韓国で放送されたSBSの金土ドラマ「なぜオ・スジェなのか」で、オ・スジェ(ソ・ヒョンジン)はチェ・テグク(ホ・ジュノ)に刀を向けた。同日、オ・スジェはチョン・ナジョン事件の真相を知りながらも自身の賄賂が明かされることを懸念しチェ・テグクの前で跪き、沈黙したペク・ジンギ(キム・チャンワン)に憤った。「姉は君を捨て、君は姉を騙した」というチェ・ユンサン(ペ・イニョク)の暴露にも、コン・チャン(ファン・イニョプ)はスジェの肩を持った。スジェは「私の選択がキム・ドング(コン・チャン)を地獄に落とし、自分の人生を奈落に落らせた。そこが花畑だと思っていた。本当に恥ずかしいし、後悔している」と言って涙を流した。「もういい。あなたがどんな人か知っているから構わない」と言うコン・チャンの叫びに、スジェは罪悪感にも目をそらしていた過去について「本当に私が悪かった」と謝罪した。スジェを許したコン・チャンは「僕の人生をめちゃくちゃにして、教授の人生を揺るがしたやつらを一緒に捕まえよう」と提案した。スジェはユン・セピル(チェ・ヨンジュン)から10年間の事件に関する資料を受け取り「味方ではなく、目標が同じなだけです。院長の卑怯さの対価は、ご自分で償ってほしいです。それが私の条件です」と言った。ペク・ジンギはソジュン大学のロースクール院長を辞任する前に「チェ・テグクに会わせてほしい」というコン・チャンの頼みでキム・ドング事件を脚色した模擬法廷を開いた。チェ・ユンサンは何の罪もなく収監された被害者のキム氏を犯人に仕立てた元検事で被告人の役になった。コン・チャンは彼を尋問する検事役を務めた。遅れて登場したチェ・テグクが判事席に座った。コン・チャンとユンサンは証拠から外された身元不明の指紋について熾烈に攻防したが、テグクは「真犯人が他にいたというのは彼の自白で明かされた。被害者が無実であることを知りながら職権を乱用して拘束させたとは言えない」と判決した。コン・チャンは「ノ・ビョンチュル(キム・ジンハン)はどうやって犯人になり、どうやって死んだのか」とし「僕がキム・ドングなら、真犯人を最後まで探す。人の人生をめちゃくちゃにした対価を必ず払ってもらう」と警告したが、テグクは無視して鼻で笑った。リーガルクリニックセンターのメンバーたちは本格的にチョン・ナジョン事件の真犯人を探すために動き出した。それを指揮するスジェは「気をつけて、本当に気をつけて」と強調した。メディアを通じてヨンピョン地区の白骨死体の身元がチョン・ナジョンと明かされると、チェ・ジュワン(チ・スンヒョン)は緊張した。チョ・ガンジャ(キム・ジェファ)、ナ・セリョン(ナム・ジヒョン)、ナム・チュンプン(UP10TION イ・ジニョク)は安全のためにコン・チャンがキム・ドングであるという事実を推測できるように情報を流し、背後に何かがあるだろうと世論を作った。スジェはハンス建設に関するイ・インス(チョ・ヨンジン)の不正疑惑を暴露し、チェ・テグクのカルテルに刀を向けた。そしてペク・ジンギに「いつまで卑怯のままでいるんですか? チェ・テグクはコン・チャンがキム・ドングであると把握済みです。コン・チャンをまた危険にさらすことはできません」と言った。テグクのもとを訪れたスジェは、チョン・ナジョン事件に隠されているカン・ウンソ(元Secret ソナ)の強姦事件を暴露し、ハン・ドンオ(パク・シヌ)、イ・シヒョク(ウォン・ヒョンフン)、チェ・ジュワン(チ・スンヒョン)が容疑者だと言った。「これからは、後悔というのをやってみたいです。私の愚かな選択で罪もないキム・ドングは濡れ衣を着せられ、3人の容疑者は大統領選挙候補の息子、ハンスグループの後継者、TK法律事務所の後継者として立派に生きてきました」と宣戦布告するスジェに、テグクは「君の言葉が事実だとしても、君は3人を捕まえることはできない。特にジュワンは絶対に無理だ」とし「ジェイは君の娘だ、スジェ」と真実を明かし、衝撃を与えた。

    TVレポート