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イム・スルレ

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  • 【PHOTO】ファン・ジョンミン&ヒョンビン&カン・ギヨンら、映画「極限境界線 救出までの18日間」舞台挨拶に出席…ファンと握手する姿も

    【PHOTO】ファン・ジョンミン&ヒョンビン&カン・ギヨンら、映画「極限境界線 救出までの18日間」舞台挨拶に出席…ファンと握手する姿も

    1月23日午後、俳優ファン・ジョンミン、ヒョンビン、カン・ギヨン、イム・スルレ監督がソウル麻浦(マポ)区CGV弘大(ホンデ)店で行われた映画「極限境界線 救出までの18日間」の舞台挨拶に出席した。「極限境界線 救出までの18日間」は、最悪の拉致事件でタリバンの人質になった韓国人たちを助けるため、アフガニスタンへ向かった外交官と現地の国家情報院要員の交渉作戦を描いた映画だ。・ファン・ジョンミン&ヒョンビン主演映画「極限境界線 救出までの18日間」海外での公開が確定世界各国からラブコール・【PHOTO】ファン・ジョンミン&ヒョンビン&カン・ギヨンら、映画「極限境界線 救出までの18日間」舞台挨拶に出席

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  • 【PHOTO】ファン・ジョンミン&ヒョンビン&カン・ギヨンら、映画「極限境界線 救出までの18日間」舞台挨拶に出席

    【PHOTO】ファン・ジョンミン&ヒョンビン&カン・ギヨンら、映画「極限境界線 救出までの18日間」舞台挨拶に出席

    23日午後、俳優ファン・ジョンミン、ヒョンビン、カン・ギヨン、イム・スルレ監督が、ソウル陽川(ヤンチョン)区メガボックスTHE BOUTIQUE木洞(モクトン)現代デパートで行われた映画「極限境界線 救出までの18日間」の舞台挨拶に参加した。「極限境界線 救出までの18日間」は、最悪の拉致事件でタリバンの人質になった韓国人たちを助けるため、アフガニスタンへ向かった外交官と現地の国家情報院要員の交渉作戦を描いた映画だ。・【PHOTO】ファン・ジョンミン&ヒョンビン&カン・ギヨン、映画「極限境界線 救出までの18日間」記者懇談会に出席・ヒョンビン、映画「極限境界線 救出までの18日間」でのカーアクションに言及「ぶら下がって撮影『共助』の時より大変」

    OSEN
  • 【PHOTO】ヒョンビン&ファン・ジョンミン&カン・ギヨンら、映画「極限境界線 救出までの18日間」制作発表会に出席

    【PHOTO】ヒョンビン&ファン・ジョンミン&カン・ギヨンら、映画「極限境界線 救出までの18日間」制作発表会に出席

    20日午後、ソウル城東区メガボックス聖水で映画「極限境界線 救出までの18日間」の制作発表会が行われ、ヒョンビン、ファン・ジョンミン、カン・ギヨン、イム・スルレ監督が出席した。「極限境界線 救出までの18日間」は、最悪の拉致事件でタリバンの人質になった韓国人たちを助けるためにアフガニスタンに向かった外交官と、現地の国家情報院要員の交渉作戦を描く。・ヒョンビン、無精髭で驚きのイメチェン!映画「極限境界線 救出までの18日間」スチールカットを公開・ファン・ジョンミン&ヒョンビン主演の映画「極限境界線 救出までの18日間」スチールカットを公開

    TVレポート
  • 【PHOTO】リュ・ジュンヨル、ク・ヘソン、元Secret ソナら「第27回釜山国際映画祭」開幕式のレッドカーペットに登場

    【PHOTO】リュ・ジュンヨル、ク・ヘソン、元Secret ソナら「第27回釜山国際映画祭」開幕式のレッドカーペットに登場

    5日午後、釜山市海雲台(ヘウンデ)区映画の殿堂にて「第27回釜山(プサン)国際映画祭(BIFF)」開幕式のレッドカーペットイベントが行われ、リュ・ジュンヨル、ク・ヘソン、元Secret ソナ、キム・ギュリ、パク・ソンフン、イ・チェヨン、キム・ウィソン、コン・ミンジョン、カン・ヒョンソク、チョン・チェウン、ムン・ソングン、ペ・チャンホ監督、イム・スルレ監督、イム・グォンテク監督、イ・サンホ監督、イ・ジャンホ監督らが出席した。「第27回釜山国際映画祭」は、10月5日から14日まで10日間、釜山市海雲台(ヘウンデ)区映画の殿堂の一帯で行われる。・豪華スターが集結!「第27回釜山国際映画祭」本日(10/5)ついに開幕日本映画を含む354本の作品を上映・リュ・ジュンヨル&チョン・ヨビン「第27回釜山国際映画祭」開幕式のMCに抜擢!・クォン・ユル&元Secret ソナ「第27回釜山国際映画祭」閉幕式のMCに抜擢最善を尽くす

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  • イム・スルレ監督、MeToo運動にコメント「何も言えず離れていった女性映画人たちがいる」

    イム・スルレ監督、MeToo運動にコメント「何も言えず離れていった女性映画人たちがいる」

    イム・スルレ監督が、最近韓国で起きている映画界の性暴力問題に対する自身の思いを伝えた。本日(12日)、ソウル光化門(クァンファムン)韓国プレスセンターでは、韓国映画性平等センター開所記念イベント及び、映画界の性平等環境づくりのための性暴力・セクハラ実態調査の結果発表討論会が開かれた。イム・スルレ監督は「韓国の映画界の中で、私たちもびっくりするほど継続的で酷い性暴力環境に晒され、何も言えず離れていった同僚の女性映画人たちがいる。その被害者たちが傷を癒やして再び現場に戻ることができるよう、最善を尽くす」と明らかにした。また「これ以上、そのような現場に晒されないようこまめに気を配る。若手の映画人たちがこのことで映画を諦めることがないことを願っており、被害が晒されないようその部分に気をつけてこれからも努力する」と強調した。「MeToo(セクハラ暴露)運動が進歩の分裂のためだという勢力に懸念を表す」と明かしたイム・スルレ監督は、「PM10が高いからといって外に出ないわけにはいかない。PM10が発生した理由を分析してこそ、我々が生きられるのと同じように、本質的な問題を解決しなければならないと思う。Metoo運動の道順を別の道にそらそうとする人々がいる。そんな動きを非常に懸念している」と話した。

    OSEN
  • 【PHOTO】リュ・ジュンヨル&キム・テリ&チン・ギジュら、映画「リトル・フォレスト」制作報告会に登場

    【PHOTO】リュ・ジュンヨル&キム・テリ&チン・ギジュら、映画「リトル・フォレスト」制作報告会に登場

    1日午前、ソウルMEGABOX東大門(トンデムン)店にて開催された映画「リトル・フォレスト」(配給:MEGABOX(株)PLUSM)の制作報告会にリュ・ジュンヨル、キム・テリ、チン・ギジュ、イム・スルレ監督が出席した。

    マイデイリー
  • リュ・ジュンヨル&キム・テリ&ムン・ソリ&チン・ギジュ、イム・スルレ監督作品「リトル・フォレスト」に出演確定

    リュ・ジュンヨル&キム・テリ&ムン・ソリ&チン・ギジュ、イム・スルレ監督作品「リトル・フォレスト」に出演確定

    俳優キム・テリ、リュ・ジュンヨル、ムン・ソリ、チン・ギジュらが映画「リトル・フォレスト」で共演する。3日、映画「リトル・フォレスト」(監督:イム・スルレ) 側は「イム・スルレ監督の次期作に、キム・テリ、リュ・ジュンヨル、ムン・ソリ、チン・ギジュなどのキャスティングが確定し、本格的な撮影準備に入った」と明かした。リュ・ジュンヨルは「リトル・フォレスト」でへウォン(キム・テリ) の頼れる地元の友人ジェハ役を演じる。ふるさとに帰ってきたへウォン役のキム・テリと共に初々しいケミストリーを披露する予定だ。映画「ザ・キング」「タクシー運転士」「沈黙」に続き、イム・スルレ監督の次期作「リトル・フォレスト」という韓国映画界の期待作でフィルモグラフィーを作っているリュ・ジュンヨルは、青春時代を彷彿とさせるマスクと、正しく善良な魅力で彼だけが表現できる、元気な青春のアイコン、ジェハというキャラクターを通して再び女心を鷲づかみにするだろう。ある日突然、へウォンのそばから消えた母役はムン・ソリが演じる。へウォンの人生で一番大切な記憶になっている人物だ。ムン・ソリは「私たちの人生最高の瞬間」に続き「リトル・フォレスト」でイム・スルレ監督とタッグを組んで、再び名演技を見せる。ドラマ「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」で大胆でハツラツとした演技でお茶の間を魅了したチン・ギジュはへウォンの親友ウンスク役でスクリーンデビューを果たす。イム・スルレ監督は「ムン・ソリは自由で自分の哲学があり母という典型性から離れた母性を演じるに最適化された俳優だ。リュ・ジュンヨルは遇直でありながらも自分の味がある、若い農夫のイメージに相応しい俳優である。チン・ギジュは人工的でない自然な美しさと明るいエネルギーが良く、映画をともにすることになった。周りの風景とお互いの役割に調和できるナチュラルな魅力があるキャスティングで期待が高まる」と所感を述べた。「リトル・フォレスト」は今年、本格的な撮影準備に入る予定だ。

    TVレポート
  • 【PHOTO】「提報者」ユ・ヨンソク&パク・ヘイル&イム・スルレ監督、釜山国際映画祭で野外舞台挨拶を開催

    【PHOTO】「提報者」ユ・ヨンソク&パク・ヘイル&イム・スルレ監督、釜山国際映画祭で野外舞台挨拶を開催

    ユ・ヨンソク、イム・スルレ監督、パク・ヘイルが3日午後、釜山海雲台(ヘウンデ)佑洞(ウドン)新世界百貨店センタムシティ店の噴水広場で行われたInstyleのムービートークに参加した。パク・ヘイル、ユ・ヨンソク、イ・ギョンヨン、リュ・ヒョンギョンなどが出演する「提報者」は、映画「提報者」は韓国を騒がせたヒト胚性幹細胞(ES細胞)捏造事件をモチーフに、その真相を暴いていく作品で、2日に公開された。「第19回釜山国際映画祭(BIFF)」はワールドプレミアが98作品、国際プレミアが36作品など、79ヶ国の計314作品が紹介され、亜州談談(トークショー)、オープントーク、野外舞台挨拶など、さまざまなプログラムを楽しむことができる。「第19回釜山国際映画祭」はアジア最大の映画祭であり、11日まで釜山(プサン)センタムシティ、海雲台、南浦洞一帯の上映館で進行される。

    TVレポート
  • 「提報者」パク・ヘイル“イム・スルレ監督、映画に対する第一印象を刻んでくれた人”

    「提報者」パク・ヘイル“イム・スルレ監督、映画に対する第一印象を刻んでくれた人”

    俳優パク・ヘイルにとってイム・スルレ監督は特別な意味を持つ。単純にスクリーンデビュー作の監督だと思う人物ではない。彼に映画に対する第一印象を刻んでくれた人、その第一印象から現在の映画俳優パク・へイルを作ってくれた人がイム・スルレ監督だ。そのため、パク・へイルはシナリオも見ずに、イム・スルレ監督からの電話一本で喜んで映画「提報者」への出演を決めた。「提報者」のメガホンを取った人物がイム・スルレ監督ということだけでも、彼がこの映画に出演すべき理由は十分だった。イム・スルレ監督とパク・へイルの縁は2001年にさかのぼる。当時公開した映画「ワイキキ・ブラザーズ」はパク・へイルのスクリーンデビュー作であり、イム・スルレ監督がメガホンを取った作品だ。その時、俳優と監督として会った2人は13年後、映画「提報者」で2回目の呼吸を合わせた。パク・へイルは「イム・スルレ監督の『パク・へイルさんに主人公役を務めてもらいたい』という一言に出演を決心した。デビュー作の監督だったのが大きな理由だった。デビュー作を撮った当時を例えるなら、初恋のような感じだった。その気持ちのおがけで長期間にわたって映画に出演することができた。監督は僕が映画に適応できるように第一印象を刻んでくれた人だ。言葉で説明するのは難しいが、そのような部分に対する意味が大きい」と明かした。2人は「ワイキキ・ブラザーズ」以来、13年間という期間、それぞれの位置で自身の経歴を広げてきた。そのような点で一緒に作業することに対する好奇心もパク・ヘイルが出演を決心した理由の一つだった。そのため、初撮影もときめく気持ちで臨んだ。イム・スルレ監督が見つめるカメラの前で演技をする自分、そのような姿をカメラの後ろで見守るイム・スルレ監督に対する気持ちが特別だったという。このように俳優と監督以上の義理堅い関係を誇る2人の映画「提報者」は、実際の事件をモチーフにした作品である。そのため、実際のモデルたちも存在するだけに、パク・ヘイルが務めたユン・ミンチョルプロデューサーは演技しやすい人物ではなかったはずだ。パク・ヘイルは「過去の話題が含まれている映画であるため、そのような部分に負担を感じて敏感になるとは思うが、負担ではありつつも作品の中で演技をする立場からは演技の枠として捉えるようになる。観客たちは一つの作品として見るので、俳優として演じたユン・ミンチョルとそのキャラクターがこの作品に溶け込み、それをどのように感じてもらえたのか反応が楽しみだ」と話した。また「このような作品を通じて少し特別なことを経験できる。マスコミを通じて過去のニュースに接した方々が多いため、僕も十分な知識が必要だ。撮影を準備する時、資料を振り返って過程をたどり、撮影に入る15日前には作品の中に入るために準備したことは閉じてしまった」と説明した。準備中にユン・ミンチョルというキャラクターを作り、撮影に入った瞬間から自身が作ったユン・ミンチョルを演じたパク・ヘイルは、そのためか消え去ろうとした事実が放送が公開されるシーンで涙ぐむ姿を見せた。その姿はシナリオにもなかったという。パク・ヘイルは「予想だにしない感情だったが、涙が出た」と恥ずかしそうに話したが、これはユン・ミンチョル役に完全に没入した彼の姿を証明したことに間違いない。パク・ヘイルは「その状況にあまりにも没頭したようだ。感情のコントロールができなかった。苦労して取材し、インタビューをしながら作ってきた、そのような過程を経験した人物がコントロール・ルームに座って自身が作った結果物が放送されるのを見て、複雑な感情を感じた。後半に撮影した影響もあったようだ」と放した。またパク・ヘイルは「提報者」が観客たちの趣向、年齢によってそれぞれ違った視点で考えさせられる映画、イム・スルレ監督の前作のように人間に対する温かい温もりを残す映画だと説明した。パク・ヘイルは「様々なトーンで感じることができると思う。疎通ができるなら本当に多様な視点で見ることができると思う。『勇気を出してください』という部分もあるが、提報者の気持ちで理解できる部分もある。また提報者の人生がどれだけ厳しいか、知らない方々が感じられるきっかけになると思う。ジャーナリストの視点でも、イ・ジャンファン博士の視点でも考えることができる。趣向、年齢によって思い浮かべる部分は様々だろう」と伝えた。パク・ヘイルがヒト胚性幹細胞(ES細胞)捏造事件の真実を追う時事番組のプロデューサーのユン・ミンチョルとして変身した「提報者」は、韓国を騒がせたES細胞捏造事件をモチーフとした作品だ。イム・スルレ監督がメガホンを取り、パク・ヘイル、イ・ギョンヨン、ユ・ヨンソク、リュ・ヒョンギョン、パク・ウォンサン、クォン・ヘヒョ、ソン・ハユンなどが出演した。韓国で10月2日に公開される。

    マイデイリー
  • イム・スルレ監督「『提報者』をあえて制作した理由は…」

    イム・スルレ監督「『提報者』をあえて制作した理由は…」

    イム・スルレ監督が一時期韓国を騒がせた胚性幹細胞(ES細胞)捏造事件を引っさげ、観客たちのもとを訪れる。まさに映画「提報者」のことだ。「提報者」でイム・スルレ監督は、胚性幹細胞の真偽に焦点を合わせない。だからと言って、議論の中心に立った人物を道徳的に審判することもない。「提報者」は真実の情報を提供する人たちの物語を描き、真実の価値について考えさせるようにした。しかし、なぜあえて胚性幹細胞捏造事件なのか。これまで動物、人、人権などについて話すことを躊躇しなかったイム・スルレ監督だが、スポットを当てるべき話の中で、なぜ胚性幹細胞操作事件でなければならないのか、疑問に思わざるを得ない。 イム・スルレ監督は「私は議論の的になったり、うるさいことが嫌いな性格だ。それにもかかわらず、なぜあえて『提報者』を制作したのか質問されると、話すことがないわけではない。モチーフになった事件があまりにも大きな事件でもあったが、クローン動物や胚性幹細胞など、生命につながることに関わっている。生命を産業化することに対する憂慮と関心が高いが、そのようなことが無意識のうちに作用したようだ。生命を扱う学問、あるいは産業について何倍もの慎重さと検証などが必要だということをさらに話したかった」と明らかにした。しかし彼女は、「主に私の関心を集めたのは、真実というものを知ることがだんだん難しくなり、真実を報道することが基本機能であるにもかかわらず、歪曲報道されたり最初から報道が行われない」とし、「個人的に深刻な問題だと思った。商業映画、大衆映画の枠組みではあるが、観客たちと共に共有できる部分がないだろうかと思った」と付け加えた。それでもイム・スルレ監督が実際の事件をモチーフにした「提報者」の演出を担当したのは、容易なことではなかった。最初は彼女も気まずい部分があったという。一部で影響を懸念するほど敏感な素材だったため、イム・スルレ監督が感じた気まずさは当然のことだった。イム・スルレ監督は、「その人たち(胚性幹細胞論文捏造事件を明らかにした人々)がこの事件の中心で何らかのことに対して耐えた危険性に比べると、私たちは一歩離れており、時間も経過し、当事者でもないではないか。もしちょっとその場に立つようになっても、その方たちに比べるとスズメの涙ほどではないか 。そんなことに勇気を得たようだ。もしかすると起こるかもしれない私の居心地の悪さや苦痛は、湯飲みの台風(大事が起こるように見えても、何事もなかったように静まることの例え)なら、その人たちは小舟ひとつで波風が吹き荒れる大海原に投げ出されたことに他ならない」と話した。さらに「簡単な決定ではなかった。言うべきことを言わない性格ではないが、だからと言って集中されるのは嫌いだ。それで最初は断った。周囲もたくさん止めた。人の言うことにすぐに説得される性格で、止められるとやらない方だが、おかしなことに、周辺で反対されても『提報者』に取り組むことにした。今考えてみると、結果がどのようになってもよかったようだ」と人の良い笑顔を見せた。このような過程を経て、イム・スルレ監督の懐に抱かせることになった「提報者」は、実際と仮想をを行き来しながら、真実そしてその真実を伝える行為がどれだけ容易ではないながらも、価値のあることか考えさせる。この過程で際立つのは、イム・スルレ監督の前作と違うストレートなスタイルのすばやい展開だ。これは商業映画という枠組みの中で、胚性幹細胞捏造事件を素材にしたイム・スルレ監督の悩みの痕跡でもある。イム・スルレ監督は「素材自体が抱える限界が多かった。多くの人たちが知っている見えすいた話だ。胚性幹細胞のような話に対して退屈に思われることも可能であり、重くて複雑な話という先入観を持つ余地が多分にあった。このようなものをカバーする対策を立てなければならなかった。迂回的に、物理的に言わなければならないことが多く、早く本題に入った。商業的弱点をカバーするためのスタイル的な悩みがあった」と説明した。多くの人々が知っている事件に没頭できるように披露するため、スタイルにも変化を図った彼女は「提報者」が自分とって意義のある作品だと評した。自分が作った映画の中で、もっとも社会性が強かった映画だが、重くて真摯な社会性メッセージを持っている作品が大衆の人気を得て、ヒットにまでつながる可能性があれば、自分のフィルモグラフィーにおいて一つの転機になることもありうるということだ。イム・スルレ監督は、「多くの方々が『提報者』が重かったり、複雑だったり、退屈だろうと予想しそうだ。『メッセージ性とテーマだけが強い映画』なのか、『考えることができる映画』なのか、そんな考えを除いても面白く見られる映画」だとし、映画に対する分かりやすいPRも忘れなかった。イム・スルレ監督の言葉どおり重い素材を描いたが、ユーモアと重いメッセージを適切に散りばめた映画「提報者」は、韓国を騒がせた胚性幹細胞捏造スキャンダルをモチーフにして、映画的に再構成した作品だ。イム・スルレ監督がメガホンをとり、パク・ヘイル、ユ・ヨンソク、イ・ギョンヨン、リュ・ヒョンギョン、パク・ウォンサン、クォン・ヘヒョ、ソン・ハユンなどが出演する。韓国で10月2日に公開される。

    マイデイリー
  • 【PHOTO】イム・スルレ監督、キム・ユンソクなど「サウスバウンド/南へ走れ」制作報告会に参加

    【PHOTO】イム・スルレ監督、キム・ユンソクなど「サウスバウンド/南へ走れ」制作報告会に参加

    8日午前ソウルのロッテシネマ建大入口(コンデイック)店で行われた「サウスバウンド/南へ走れ」(イム・スルレ監督)の制作報告会で、イム・スルレ監督、キム・ソンギュン、キム・ユンソク、ハン・イェリ、パク・サラン、オ・ヨンス、ペク・スンファンがフォトタイムを持っている。「サウスバウンド/南へ走れ」は、「空中ブランコ」「イン・ザ・プール」の作家奥田英朗の原作小説をベースにした作品で、社会主義学生運動をしてアナキストになった父親をもつ思春期少年の日常を描いたヒューマンコメディだ。キム・ユンソク、オ・ヨンス、ハン・イェリ、キム・ソンギュン主演の「サウスバウンド/南へ走れ」は、韓国で2月7日に公開される。

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  • イ・ヒョリ&イ・ハニ&ハン・ガインなど…2012年有名ベジタリアンTOP10に選定!

    イ・ヒョリ&イ・ハニ&ハン・ガインなど…2012年有名ベジタリアンTOP10に選定!

    歌手イ・ヒョリが、2年連続で韓国有名ベジタリアン1位に選ばれた。この他にも女優キム・ヒョジン、イ・ハニ、映画監督イム・スルレ、MCのキム・ジェドンなどが2012年の有名ベジタリアンTOP10に選ばれた。韓国菜食連合が2日に発表した「2012年韓国有名ベジタリアンTOP10」によると、イ・ヒョリが2年連続で有名ベジタリアン1位に輝いた。イ・ヒョリは、2011年初めから動物保護団体の会員で、遺棄動物保護センターでボランティア活動をしながら自然と菜食を実践するようになった。一時は韓牛広報大使として活動したが、今は熱心に菜食を実践し、毛皮のコートを着ないだけでなく、反動物保護、反菜食関連のCMへの出演も自制するほど熱心な姿を見せている。第2位は、女優のキム・ヒョジンだ。昨年俳優のユ・ジテと結婚したキム・ヒョジンは、環境保護、動物愛護者で菜食を実践している。4年間菜食をしているキム・ヒョジンは、5月のフランス・カンヌ映画祭の授賞式で「肉食自体を反対するわけではない。ただ、動物が生きている間に正当な福祉が提供されるなら食べてもいいと思う。でも、それが不可能だと言う事実を知っているため、お肉は食べないようにしている」と語った。第3位はミスコリア出身の女優、イ・ハニ。たんぱく質を分解する能力が落ちて肉を食べられなくなり、菜食を行うようになった。その後韓国にも紹介されたジェレミー・リフキン著の「脱牛肉文明への挑戦―繁栄と健康の神話を撃つ(BEYOND BEEF)」という本を読んで、9年間菜食をしているという。第4位は、映画監督のイム・スルレとなった。「私たちの生涯最高の瞬間」「飛べ、ペンギン」「牛と一緒に7泊8日」などを演出したイム・スルレ監督は10年間、牛乳と卵は食べるものの肉と魚は食べないラクト・オボ・ベジタリアンである。現在動物保護団体の代表で動物保護法の改正、犬食の中止、実験動物と娯楽動物の権益向上、農場にいる動物の福祉向上などの活動を展開している。第5位は、韓国に菜食ブームを巻き起こしたファン・ソンス博士、第6位には女優ハン・ガインがそれぞれランクインした。俳優のヨン・ジョンフンと結婚しているハン・ガインは、夫の実家の家族にまで菜食を薦めるほど熱心な菜食主義者として知られている。第7位は、MCのキム・ジェドンとなった。幼い時から家族のように愛して育ててきた家畜が殺される場面をたくさん見てきたというキム・ジェドンは、「肉を食べること自体を批判するつもりではないが、私自身が食べられないことを変えることはできない」と菜食への意志を明らかにした。第8位は、VegeDoctorのユ・ヨンジェ代表、第9位は工場式畜産の真実を知ってから菜食をすることになったという歌手のキム・ジョンソ、第10位は去年末から熱愛中である女優のペ・ダヘ&チョ・ガンヒョンカップルが選ばれた。

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