リュ・スンワン
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ファン・ジョンミン&チョン・ヘイン出演の映画「ベテラン2」公開3日目で観客動員数200万人突破!
映画「ベテラン2」(監督:リュ・スンワン)が、公開3日目で観客動員数200万人を突破した。映画館入場券統合ネットワークによると、「ベテラン2」が15日午後7時までに計200万人の観客を動員した。これは「破墓/パミョ」の4日、2023年の韓国最高のヒット作「ソウルの春」の6日、「犯罪都市 PUNISHMENT」の4日より早い記録だ。また、2015年に韓国で公開された「ベテラン」は、公開4日目で200万人を突破しており、前作より一日早く達成した。映画「ベテラン2」は、悪人は最後まで捕まえるベテラン刑事のソ・ドチョル(ファン・ジョンミン)が率いる凶悪犯罪捜査隊に、新米刑事のパク・ソヌ(チョン・ヘイン)が合流し、世間を騒がせた連続殺人犯を追うアクション犯罪捜査劇だ。200万人突破のニュースとともに、ファン・ジョンミン、チョン・ヘイン、チャン・ユンジュ、シン・スンファン、アン・ボヒョン、リュ・スンワン監督のチームワークが輝く記念ショットが公開され、観客に感謝の挨拶を伝えた。
【PHOTO】ファン・ジョンミン&チョン・ヘインら、映画「ベテラン2」舞台挨拶に出席
13日午後、ソウル龍山(ヨンサン)区CGV龍山アイパークモールにて、映画「ベテラン2」の舞台挨拶が開かれ、ファン・ジョンミン、チョン・ヘイン、アン・ボヒョン、チャン・ユンジュ、キム・シフ、オ・デファン、リュ・スンワン監督などが出席した。同作は、悪人は最後まで追って、捕まえるベテラン刑事のソ・ドチョル(ファン・ジョンミン)が率いる凶悪犯罪捜査隊に、新米刑事のパク・ソヌ(チョン・ヘイン)が合流し、世間を騒がせた連続殺人犯を追うアクション犯罪捜査劇だ。※この記事は現地メディアの取材によるものです。写真にばらつきがございますので、予めご了承ください。・チョン・ヘインからチョン・ソミンまで、映画「ベテラン2」VIP試写会に豪華ゲストが集結!ZB1メンバーも登場・「ベテラン2」カンヌ国際映画祭で10分間のスタンディングオベーション!リュ・スンワン監督も感激50年かかった
【PHOTO】ファン・ジョンミン&チョン・ヘイン、映画「ベテラン2」記者懇談会に出席
9日午後、ソウル龍山(ヨンサン)アイパークモールの龍山CGVにて、映画「ベテラン2」メディア向け試写会および記者懇談会が開催され、ファン・ジョンミン、チョン・ヘイン、リュ・スンワン監督が出席した。韓国で9月13日に公開される同作は、悪人は最後まで追って、捕まえるベテラン刑事のソ・ドチョル(ファン・ジョンミン)が率いる凶悪犯罪捜査隊に、新米刑事のパク・ソヌ(チョン・ヘイン)が合流し、世間を騒がせた連続殺人犯を追うアクション犯罪捜査劇だ。・ファン・ジョンミン&チョン・ヘイン出演の映画「ベテラン2」メインポスターと予告編を公開・チョン・ヘイン、映画「ベテラン2」出演にプレッシャーも現場で演じる時には役に立った
チョン・ヘイン、映画「ベテラン2」出演にプレッシャーも“現場で演じる時には役に立った”
慣れ親しんだ味がさらに濃くなり、愉快さまで加わった。本日(20日)、ソウル龍山(ヨンサン)区CGV龍山アイパークモールにて開かれた映画「ベテラン2」の制作報告会に、ファン・ジョンミン、チョン・ヘイン、リュ・スンワン監督が出席した。同作は、悪人を最後まで捕まえるベテラン刑事のソ・ドチョル(ファン・ジョンミン)が率いる凶悪犯罪捜査隊に、新米刑事パク・ソヌ(チョン・ヘイン)が合流し、世間を騒がせた連続殺人犯を追うアクション犯罪捜査劇だ。約9年ぶりに帰ってくる映画「ベテラン」の2番目のストーリーだ。この日、ファン・ジョンミンは「映画『ベテラン』で多くの観客がソ・ドチョルを応援してくださった。観客が思うソ・ドチョルのイメージをそのまま持って行きたかった。時間は流れたが、シーズン1の時と変わっていないと感じさせたかった。ファン・ジョンミンが老けただけで、ソ・ドチョルは年をとっていない。それなりに努力して、若くならなければならなかったし、そのエネルギーを持っていようとした。責任感が大きかった。シーズン1の衣装をそのまま着用し、同じヘアスタイルにした。アクションは体力的に大変ではなかったが、多くのアクションをこなすには無理があると思った。シーズン3は早く撮影してほしい」と話した。チョン・ヘインはファン・ジョンミンとの共演について「撮影後の帰り道にいつも『最善を尽くしたのに、なぜ足りないんだろう?』と思った。そうするうちに先輩のことを思い出した。ファン・ジョンミン先輩は、新人の情熱を上回る情熱を持っている。もっと頑張らなきゃと思った」と伝えた。リュ・スンワン監督は「前作が多くの観客から愛された。シーズン2がこのように時間がかかった理由の一つは、前作の成功を踏襲してはならず、あまり新しいことを求めてはいけないので、どのようにバランスを取るのか悩んだ。それで時間がかかってしまった」と話した。また「慣れと新しさの調和に気を使った」とし「ソ・ドチョル役のファン・ジョンミンが、映画『ベテラン』のすべてだ。観客の方々が待っていたはずの慣れと、約9年という時間の中でこの人の成長、変化をどのように熟成して見せるのかを悩んだ。僕が選んだのは迫力と緊張感だ。前作より暗くなったという表現を使ったが、前作が明確な悪の対象を置いてシンプルに駆けつける構造だったなら、『ベテラン2』は相手するヴィランの存在すら上手く予想できない。多層的なストーリーを扱った」と説明した。リュ・スンワン監督はシーズン2に合流したチョン・ヘインについて「新鮮な顔が加わわれば、一軸を担当することができると思った。刑事チームの新しい顔として誰が良いかと考えていたところ、映画『スタートアップ!』の時に一緒に作業したチョン・ヘインが思い浮かんだ。印象がとても良かった。彷徨う青年だけでなく、『となりのMr․パーフェクト』のキャラクターもピッタリだし、『D.P.』『コネクト』など、様々な姿を持っていると感じた。出演オファーをしたら、あまりにも快く受け入れてくれた。上手く溶け込み、馴染んでくれて嬉しかった」と語った。チョン・ヘインは「まず、とても緊張した。最初に出演オファーを受けた時は、『ベテラン』だとは知らなかった。『一緒に面白い作品を作りたい』と言われ、とても震える気持ちで監督に会いに行った。『ベテランだ』と言われた時、とても嬉しかったし、わくわくして、胸の片隅が熱くなってきた。撮影日を楽しみにしていた」と感想を伝えた。さらに「プレッシャーもあった。参加するだけで光栄だが、プレッシャーがなかったといえば嘘だ。現場で演じる時だけは、そのプレッシャーが役に立った。考えないようにすればするほど、もっと思い浮かぶので逆に利用した。プレッシャーも俳優が向き合って乗り越えなければならない部分だと思う」と付け加えた。続けて「アクションに密度があって深みがある。僕はアクションシーンが多くなかったが、これまでの作品の中で最も安全な現場だった。それで思う存分繰り広げることができた。心理的に安定感があってこそ、決められた約束の中で遊ぶことができる。最も体系的で正確なアクションだった。僕が一番健康な時に撮った作品だ」と話した。ファン・ジョンミンは「チョン・ヘインのアクションはラッキービキ(IVE ウォニョンの肯定的な考え方)だ」と言って、笑いを誘った。続けて「よくやった。寒い時に雨のシーンを撮った。寒いにもかかわらず、一週間苦労した。励まし合いながら、すごいと言った」と褒め称えた。リュ・スンワン監督は「チョン・ヘインのアクションは9.99点だ」とし「アクションがとても素早く、没入する。現場で『余裕を持ってやってみろ』と言った。外見からのイメージのように、責任感が強い。1番から10番までやらないといけないなら、早くやり遂げるべきだと思う。カメラがついて行かなければならないのに、あまりにも早くやってしまう。手が早すぎて、『ゆっくりしてほしい』と話した。トライアングルチョークという技術を使うが、相手が実際に引っかかって息が切れそうになった時もあった。『どうしたんだよ。これは映画だ』と言った(笑)。初めて会った時、びっくりしたのが体が石のようだった。腕を触って、びっくりした。普段からとても管理していると思った」と振り返った。最後にリュ・スンワン監督は、シーズン3の可能性に言及し「映画のエピローグに愛着を持っている。すべての事件が終わって、ソ・ドチョル刑事が大変だった一日を終える。僕も年を取ったせいか、そのシーンを撮る時に本当に良かった」と話した。ファン・ジョンミンは「僕が長い間待っただけに観客の方々もたくさん待っていたと思う。韓国で9月13日に公開されるので、楽しみにしていてほしい」と挨拶した。
ファン・ジョンミン&チョン・ヘインら「カンヌ国際映画祭」のスペシャルショット公開
映画「ベテラン2」の主演俳優と監督が、「カンヌ国際映画祭」仕様のスペシャルグラビアで注目を集めた。ファッション誌「marie claire KOREA」は最近、「ベテラン2」のリュ・スンワン監督と、主演を務めたファン・ジョンミン、チョン・ヘインのグラビアを公開した。今回の撮影は、「第77回カンヌ国際映画祭」のミッドナイト・スクリーニング部門に招待された3人の旅程を追うというテーマで進行された。現場での最も輝かしい姿だけでなく、ビハインドや自然体の日常まで、多彩な魅力が盛り込まれたカットが目を引く。インタビューでは、リュ・スンワン監督が「ベテラン2」の撮影エピソードを語った。彼は「シーズン2の撮影初日に、ファン・ジョンミンがシーズン1の衣装を着て国立科学捜査研究所から出てくるシーンを撮影しました。まるで先週撮影したばかりのような気がしました」と振り返り、9年ぶりとなる新たなシーズンへの感慨を示した。韓国で9月に上映を控えている「ベテラン2」は、悪人の逮捕を最後まであきらめないベテラン刑事ソ・ドチョル(ファン・ジョンミン)と、彼が導く凶悪犯罪捜査隊に加わった末っ子刑事パク・ソヌ(チョン・ヘイン)が、世間を騒がせた連続殺人犯を追うアクション犯罪捜査劇だ。
チョ・インソン、映画「密輸 1970」来日舞台挨拶に監督と共に出席…大谷亮平が大絶賛!
映画「密輸 1970」のチョ・インソンとリュ・スンワン監督が来日し、公開記念舞台挨拶を開催した。2023年の「第44回青龍映画賞」で最優秀作品賞を含む4冠に輝き、同年サマーシーズンの韓国で500万人以上を動員し、年間興収ランキング3位の大ヒットを記録。キム・ヘス、ヨム・ジョンア、チョ・インソンら豪華俳優陣が集結し、稀代のヒットメーカー、リュ・スンワン監督が衝撃の実話から着想を得て作り上げた予測不能な海洋クライム・アクション「密輸 1970」がついに公開となった。「生き残るための3つの取引」「ベルリンファイル」「ベテラン」「モガディシュ 脱出までの14日間」など、韓国映画界において興行、批評の両面で確かな成功を収めてきたリュ・スンワン監督。韓国映画ファンの間で最も新作が待ち望まれたヒットメーカーの「密輸 1970」は、1970年代の韓国の沖合で密輸犯罪が盛んに行われていたという史実に基づく海洋クライム・アクションだ。しかも海底に沈められた密輸品の引き上げに挑む主人公は、何とのどかな漁村で暮らすごく平凡な海女さんたち。本作でダブル主演を務めるのはキム・ヘス、ヨム・ジョンアというふたりのスター俳優。「国家が破産する日」のキム・ヘス演じる奔放で頭が切れるチュンジャと、「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」のヨム・ジョンア演じる責任感の強いジンスクが、互いへの猜疑心に揺らぎながらも共闘し、海女としての意地とプライド、女性同士の連帯感を爆発させるクライマックスが熱い興奮を呼び起こす。さらに、密輸王クォン役チョ・インソン、チンピラのドリ役パク・ジョンミン、税関のジャンチュン役キム・ジョンス、注目の若手コ・ミンシまで、新旧の実力派俳優が勢揃いし、予測不能な海洋クライム・アクションを展開する。この度、本作の日本公開にあわせてリュ・スンワン監督、密輸王クォン役チョ・インソンが緊急来日。7月13日(土)、満員の観客を前に公開記念舞台挨拶を実施した。さらに、韓国にてモデル・俳優として大ブレイクを果たし、今月からスタートするドラマ「スカイキャッスル」(韓国ドラマ「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」のリメーク版)にも出演する大谷亮平がスペシャルゲストとして緊急登壇。海外で活躍した後日本での活動を始めた逆輸入型俳優としても知られる彼は「めちゃくちゃ面白かった!」と本作を大絶賛。また渡韓してから韓国語を学ぶためチョ・インソンの出演ドラマを見て勉強していたという驚きのエピソードを披露する一幕もあり、大盛り上がりの舞台挨拶イベントとなった。今回、日本での本作公開を見届けたいとリュ・スンワン監督と人気俳優チョ・インソンが緊急来日し、7月13日(土)新宿ピカデリーにて公開記念舞台挨拶を実施。上映後、満員の観客から拍手が起こる中、二人が登場するとさらに大きな歓声があがり、熱気あふれるなか舞台挨拶がスタート。公式来日は、2015年「ベテラン」公開以来9年ぶりというリュ・スンワン監督は「こんにちは(日本語)。蒸し暑い中、このように映画を見に来てくださりありがとうございます! 韓国では、昨年とても暑い夏にこの映画が公開されまして人気をいただきました。日本でも今年の暑い夏に少し涼しさを届けられることができれば嬉しいです」と挨拶。続いて劇中主人公の海女たちと一攫千金をかけたサバイバルを繰り広げる密輸王クォン軍曹を演じたチョ・インソンは「お会いできて嬉しいです。チョ・インソンです。このように劇場をいっぱいにしてくれてありがとうございます! 個人的には日本には旅行で頻繁にきていますし、先日は東京でファンミーティングも行いました。実はこのあと大阪でもファンミーティングがあるのですが、そのタイミングで、このように監督と一緒に劇場で皆さんとご一緒することができて嬉しく思っています」と感激した様子を見せた。リュ・スンワン監督といえば、「ベテラン」で来日した際に、故千葉真一さんや日本のアクション映画の大ファンだということを語っていたが、そのことについて改めて問われると「以前、千葉真一先生にお会いできてとても光栄に思っていましたが、数年前にお亡くなりになって、とても胸が痛みました。千葉真一さんの映画はみな素晴らしいのですが、特に『殺人拳』シリーズがとても好きです」と話し、「また本作に直接的な影響を与えたのは、日本の70年代の作品で女性を主人公にした復讐劇です。映画のオールドファンはご存じだと思いますが、私は『修羅雪姫』や『女囚さそり』シリーズがとても好きで、本作で使用されている原色的な照明の使い方やシーンの転換などはそのあたりからの影響が強いんです」と明かした。さらに「劇中パク・ジョンミンが演じたドリのヘアスタイルや衣装は深作欣二監督の『仁義なき戦い』 シリーズに登場するやくざの姿から影響をうけて形作っていきました」と披露すると、映画を見たばかりの観客も納得の表情を見せた。また、本作の見どころでもあるアクションシーンについては、リュ・スンワン監督から「チョ・インソンという傑出した俳優がいたからこそ、可能だったと思っています!」と言われ、思わず後ろを向いて恥ずかしそうにしていたチョ・インソン。「モガディシュ」に続いてキャスティングした本作で「彼の能力をどこまで引き出すことができるのか常に考えていました」と監督が答えると、チョ・インソンは「この作品だと、ホテルの中でのアクションシーンもありますし、これまで誰もチャレンジしたことなかった水中での海洋アクションシーンもありますが、一番大変だったのが地上よりも水中のアクションシーン。水の中の浮力と戦いながらアクションしなければならなかったので、このシーンに挑んだ俳優の方たちはすごく大変だったと思います。それを素敵に演じられたことで、このようにすばらしいシーンになったと思いますし、怪我無く無事にこのシーンが撮り終えられてよかったと思っています」と笑顔で語った。そして、ここでスペシャルゲストの大谷亮平が登場し、それぞれに花束を贈呈。チョ・インソンは「このようにお花を頂けてちょっと恥ずかしいようなそんな気分です」と語りながらも満面の笑みで会釈。大谷亮平は「アンニョンハセヨ。大谷です。僕も皆さんと同じで今日お二人に会えることをとても楽しみにしてきました」と挨拶。舞台裏では監督たちと韓国語で話もしていたという大谷は、本作の感想を問われ「めちゃくちゃ面白かった!」と興奮ぎみ。「水中アクションや監督お得意のアクションシーンは見ごたえありましたし、一方、登場人物がみなすごく追い込まれていて、結構絶望的で。でも見終わったあとの爽快感というか後味がよい。そして音楽やファッションや監督が作られる世界観で最後は気持ちがすっきりしましたね、素敵な映画でした!」すると大谷から「僕が韓国に行ったとき挨拶くらいしか話せなかったので、最初マンツーマンで授業をうけていたのですが面白くなくて(笑) ドラマを題材にしてほしいと韓国語の先生にお願いをしたところ、勧められたドラマがチョ・インソンさん主演の『春の日』だったんです」と意外なエピソードが明かされた。「20年くらい前のドラマで、チョ・インソンさんの役がちょっと不良っぽい役だったので、セリフがめちゃくちゃ難しくて。でもいまだにそのセリフ覚えています。実際にそのセリフを私生活で使ってみたりもしました」という話に、チョ・インソンも「『春の日』というドラマは実は日本のドラマ『星の金貨』が原作なんです。ですので、そのようなご縁もあってここでこうして出会えたのではないかと思います」と嬉しそう。さらに本作ではエンディングにお楽しみともいえるシーンがあるのだが、大谷はそのときのチョ・インソンの表情や、そのあとの展開が気になるようで、いろいろな場面について思わず前のめりで質問する様子に、リュ・スンワン監督も「大谷さんにこのように映画をしっかりと楽しんでご覧いただけたことが光栄でもあり、ありがとうございます」と感謝を伝えたあと、「(大谷が気になっていた)クォン軍曹がチュンジャをかくまうためトイレに隠すシーンは台本にはあったけれど、あれほど爆発力のあるシーンになるとは思っておらず、監督である私はその状況を作っただけで、演じたキム・ヘスさんとチョ・インソンさんという優れた俳優の能力のおかげだと自信を持って言えます。韓国の多くの観客もあのシーンが好きで、日本の『すずめの戸締まり』をもじって、クォン軍曹の戸締りといっていたくらいです」と紹介。そして、そのあと、なんと監督自身「全世界で初めて明かしたお話です!」と興奮気味に話した、80年代を背景した「密輸」の続編ともいえるアイディアまで、話の尽きない舞台挨拶が続いた。最後に「今日はお時間を作ってくれてありがとうございました。こうやって映画を愛する観客の皆さんと劇場でお会いできるというのが僕にとって一番嬉しいことなんです。韓国もそうですが日本もすごく蒸し暑いですよね。この作品で涼しく過ごしていただけたら嬉しいです。次回またご挨拶できる日までみなさんどうぞお元気で」(チョ・インソン)、「私はこんな風に劇場をいっぱいにしてくださった観客の皆さんと、今日一緒に過ごしてくださった大谷さん、そして花束に魅了されて秘密を漏洩してしまいました。どうしようか、と今頭を悩ませています。でもまぁ大丈夫です。皆さんが責任を取ってくれだされば。ここから皆さんは映画『密輸 1970』の営業社員となっていただいて、公開中、家族・親戚・お友達、周りのありとあらゆる人にも宣伝していただいて、映画をたくさん見ていただけるようよろしくお願いします! ありがとうございます!」(リュ・スンワン監督)と二人から熱いメッセージ。映画同様爽やかで、2人の仲の良さが垣間見られる、和気あいあいとしたイベントとなった。・チョ・インソンとリュ・スンワン監督が緊急来日!映画「密輸 1970」初日記念プレミアムイベント&舞台挨拶が決定・キム・ヘス&ヨム・ジョンアら出演の映画「密輸 1970」トークイベントを開催!芸人みなみかわが絶賛■作品情報「密輸 1970」7月12日(金)新宿ピカデリー他 全国ロードショー<キャスト>キム・ヘス、ヨム・ジョンア、チョ・インソン、パク・ジョンミン、キム・ジョンス、コ・ミンシ監督:リュ・スンワン脚本:リュ・スンワン、キム・ジョンヨン、チェ・チャウォン製作:外柔内剛提供:KADOKAWA Kプラス、MOVIEWALKER PRESS KOREA配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス原題:밀수 / 英題:SMUGGLERS / 2023年 / 韓国 / 韓国語 / 129分 / カラー / シネマスコープ / 5.1ch / 字幕翻訳:根本理恵(C)2023 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & FILMMAKERS R&K. All Rights Reserved.<あらすじ>1970年代半ば、韓国の漁村クンチョン。海が化学工場の廃棄物で汚され、地元の海女さんチームが失職の危機に直面する。リーダーのジンスクは仲間の生活を守るため、海底から密輸品を引き上げる仕事を請け負うことに。ところが作業中に税関の摘発に遭い、ジンスクは刑務所送りとなり、彼女の親友チュンジャだけが現場から逃亡した。その2年後、ソウルからクンチョンに舞い戻ってきたチュンジャは、出所したジンスクに新たな密輸の儲け話を持ちかけるが、ジンスクはチュンジャへの不信感を拭えない。密輸王クォン、チンピラのドリ、税関のジャンチュンの思惑が絡むなか、苦境に陥った海女さんチームは人生の再起を懸けた大勝負に身を投じていくのだった。■関連リンク「密輸 1970」公式サイト
ファン・ジョンミン&チョン・ヘイン出演の映画「ベテラン2」韓国で9月13日に公開決定
「ベテラン2」が韓国で、秋夕(チュソク、韓国のお盆)シーズンの9月13日に公開される。映画「ベテラン2」(監督:リュ・スンワン)は、悪人を最後まで捕まえるベテラン刑事のソ・ドチョル(ファン・ジョンミン)が率いる凶悪犯罪捜査隊に、新米刑事パク・ソヌ(チョン・ヘイン)が合流し、世間を騒がせた連続殺人犯を追うアクション犯罪捜査映画だ。公開されたポスターには、韓国のアクションジャンルを代表するリュ・スンワン監督のより一層深まったアクションスタイルが盛り込まれている。暴雨の中、ファン・ジョンミンとチョン・ヘインが誰かと対峙する様子と緊迫したアクションシーンは、2枚のポスターで構成されているものの、映画のワンシーンのような雰囲気を伝える。「ベテラン2」でファン・ジョンミンとチョン・ヘインはベテラン刑事と新米刑事として魅力的な関係性、内密な演技アンサンブルを披露する予定だ。リュ・スンワン監督は「2015年に『ベテラン』が公開されてから、いつか続編を制作しようとずっと考えていた。実際に9年間ずっと頭の中にあったプロジェクトだったので、『ベテラン2』の完成がより意義深い。観客の方々にも楽しんでいただきたい」と伝えた。
チョ・インソンとリュ・スンワン監督が緊急来日!映画「密輸 1970」初日記念プレミアムイベント&舞台挨拶が決定
映画「密輸 1970」のリュ・スンワン監督とチョ・インソンの来日&公開記念イベント実施が決定した。密輸を巡る海中サバイバル・バトル勃発! 2023年の「第44回青龍(チョンリョン)映画賞」で最優秀作品賞を含む4冠に輝き、同年サマーシーズンの韓国で500万人以上を動員し、年間興収ランキング3位の大ヒットを記録。キム・ヘス、ヨム・ジョンア、チョ・インソンら豪華俳優陣が集結し、稀代のヒットメーカー、リュ・スンワン監督が衝撃の実話から着想を得て作り上げた予測不能な海洋クライム・アクション「密輸 1970」が、いよいよ7月12日(金)新宿ピカデリーほかにて全国公開される。「生き残るための3つの取引」「ベルリンファイル」「ベテラン」「モガディシュ 脱出までの14日間」など、韓国映画界において興行、批評の両面で確かな成功を収めてきたリュ・スンワン監督。韓国映画ファンの間で最も新作が待ち望まれたヒットメーカーの「密輸 1970」は、1970年代の韓国の沖合で密輸犯罪が盛んに行われていたという史実に基づく海洋クライム・アクション! しかも海底に沈められた密輸品の引き上げに挑む主人公は、何とのどかな漁村で暮らすごく平凡な海女さんたち! 本作でダブル主演を務めるのはキム・ヘス、ヨム・ジョンアというふたりのスター俳優。「国家が破産する日」のキム・ヘス演じる奔放で頭が切れるチュンジャと、「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」のヨム・ジョンア演じる責任感の強いジンスクが、互いへの猜疑心に揺らぎながらも共闘し、海女としての意地とプライド、女性同士の連帯感を爆発させるクライマックスが熱い興奮を呼び起こす。さらに、密輸王クォン役のチョ・インソン、チンピラのドリ役、パク・ジョンミン、税関のジャンチュン役、キム・ジョンス、注目の若手コ・ミンシまで、新旧の実力派俳優が勢揃いし、予測不能な海洋クライム・アクションを展開する。今回、本作の公開にあわせてリュ・スンワン監督、チョ・インソンの来日と公開記念イベントが緊急決定! リュ・スンワン監督の公式来日は、2015年の「ベテラン」公開以来、9年ぶり! 日本での本作公開を見届けたいとチョ・インソンとともに来日し、公開記念イベントの実施が決定した。公開初日の7月12日(金)には、映画上映終了後にファンとの交流も予定している初日記念プレミアムイベントを実施。7月13日(土)には都内複数の映画館にて、舞台挨拶を予定している。リュ・スンワン監督の「モガディシュ 脱出までの14日間」、本作、さらに先日発表された新作(映画「ヒューミント」)のキャストにも名を連ねているチョ・インソンは、実はリュ・スンワン監督と家が近所で親しい間柄。チョ・インソンとリュ・スンワン監督の2人が、日本の観客の前にそろって登場するのはもちろん初めて! 本作「密輸 1970」の貴重な裏話が聞ける機会となりそうだ。チケット発売は、4日(木)18時よりチケットぴあにて先行予約(抽選)がスタート(8日23時59分まで)。一般発売は7月10日(水)10時より。詳細は映画公式サイトにて確認できる。■イベント概要「初日記念プレミアムイベント」7月12日(金)会場:ユナイテッド・シネマ豊洲時間:17時の回(上映終了後登壇)料金:3,500円※ムビチケ利用不可 / 各種サービス・無料招待適用不可※購入制限おひとり様2枚迄<登壇者>チョ・インソン、リュ・スンワン監督(以上予定)<イベント内容>入場者プレゼント、グッズがあたる抽選会など(以上予定)「公開記念舞台挨拶」7月13日(土)料金:2,200円※ムビチケ利用不可 / 各種サービス・無料招待適用不可※購入制限おひとり様2枚迄<登壇者>チョ・インソン、リュ・スンワン監督(以上予定)会場①:新宿ピカデリー時間:9時30分の回(上映終了後舞台挨拶) / 13時の回(上映前舞台挨拶)会場②:グランドシネマサンシャイン池袋時間:13時10分の回(上映終了後舞台挨拶)■作品情報「密輸 1970」7月12日(金)新宿ピカデリー他 全国ロードショー<キャスト>キム・ヘス、ヨム・ジョンア、チョ・インソン、パク・ジョンミン、キム・ジョンス、コ・ミンシ監督:リュ・スンワン脚本:リュ・スンワン、キム・ジョンヨン、チェ・チャウォン製作:外柔内剛提供:KADOKAWA Kプラス、MOVIEWALKER PRESS KOREA配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス原題:밀수 / 英題:SMUGGLERS / 2023年 / 韓国 / 韓国語 / 129分 / カラー / シネマスコープ / 5.1ch / 字幕翻訳:根本理恵(C)2023 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & FILMMAKERS R&K. All Rights Reserved.<あらすじ>1970年代半ば、韓国の漁村クンチョン。海が化学工場の廃棄物で汚され、地元の海女さんチームが失職の危機に直面する。リーダーのジンスクは仲間の生活を守るため、海底から密輸品を引き上げる仕事を請け負うことに。ところが作業中に税関の摘発に遭い、ジンスクは刑務所送りとなり、彼女の親友チュンジャだけが現場から逃亡した。その2年後、ソウルからクンチョンに舞い戻ってきたチュンジャは、出所したジンスクに新たな密輸の儲け話を持ちかけるが、ジンスクはチュンジャへの不信感を拭えない。密輸王クォン、チンピラのドリ、税関のジャンチュンの思惑が絡むなか、苦境に陥った海女さんチームは人生の再起を懸けた大勝負に身を投じていくのだった。■関連リンク「密輸 1970」公式サイト
チョ・インソン&ナナら、映画「ヒューミント」に出演決定…リュ・スンワン監督の新作
韓国で今年下半期、映画「ベテラン2」の公開を控えたリュ・スンワン監督が次回作「ヒューミント」のキャスティングを終え、本格的な制作に突入する。同作は、ウラジオストクの国境で発生する犯罪を暴いていく過程で激突する、韓国と北朝鮮の秘密要員たちの物語を描くスパイアクション映画だ。長編映画のデビュー作「ダイ・バッド 死ぬか、もしくは悪(ワル)になるか」を皮切りに、「モガディシュ 脱出までの14日間」「密輸 1970」に至るまで多様なアクション映画を披露してきたリュ・スンワン監督は、今作を通じてより円熟したスパイアクションジャンルを披露するという。前作「モガディシュ 脱出までの14日間」でイメージチェンジを果たし、「密輸 1970」で記憶に残るアクションシーケンスとキャラクターを披露した俳優のチョ・インソンがも韓国の国家情報院であるチョ課長役を演じる。そして、これまで様々な作品で多芸多才な姿を見せてきたパク・ジョンミンが、北朝鮮の国家保衛省の組長パク・ゴン役を務める。特に2人は「密輸 1970」で共演しただけに、今作でより一層息ピッタリな姿を見せるものと期待を集めている。今回、リュ・スンワン監督の作品に初めて出演することになったパク・ヘジュンは「ソウルの春」以降、次回作として「ヒューミント」を選んだ。彼はウラジオストクの北朝鮮総領事ファン・チソン役を演じる。最後にナナ(AFTERSCHOOL)が北朝鮮にある食堂の従業員チェ・ソンファ役に扮し、魅力的な演技を予告する。4人は、映画で初めて披露する組み合わせで新鮮な魅力を披露する予定だ。映画「ヒューミント」は、10月にクランクインする。
「ベテラン2」カンヌ国際映画祭で10分間のスタンディングオベーション!リュ・スンワン監督も感激“50年かかった”
「ベテラン2」が10分間のスタンディングオベーションを受けた。「第77回カンヌ国際映画祭」ミッドナイト・スクリーニング部門に招待された映画「ベテラン2」(監督:リュ・スンワン)が5月20日(現地時間)、フランス・カンヌのリュミエール大劇場で試写会を開き、全世界に初めて公開された。上映に先立って行われたレッドカーペットに立ったリュ・スンワン監督と制作会社である外柔内剛のカン・ヘジョン代表、チョ・ソンミン副社長、ファン・ジョンミン、チョン・ヘインは、「ベテラン2」のために集まった人々に手を振って挨拶した。試写会終了後、会場を埋め尽くした観客たちは「ベテラン2」に10分間のスタンディングオベーションを送った。リュ・スンワン監督は「ここに来るまで50年かかった」と感慨深げに語った。上映後、ドイツの配給会社SplendidのMarko Mollers取締役は、「『ベテラン2』は、なぜ私たちがリュ・スンワン監督の映画が好きなのかを示す完璧な例だ。レベルの高いアクションシーンと随所にあるユーモアコードをよく捉える最高の監督だ」と絶賛した。スペインの配給会社Youplanet Picturesの代表Luis De Valは「最初から最後まで目を離すことができない没入感がすごい作品だ。特にオープニングシークエンスは、ここ数年間見た映画の中で最高だった。優れたアクションと物語が調和した、韓国映画の最前線にある作品だ」と評価した。続いて、ロシアの配給会社Provzglyadの代表Tanya Dolzhenkoは、「『ベテラン2』は私を創造的、ダイナミック、魅力的に魅了した。最高のアクションと様々な魅力がある作品で、必ず劇場で見るべき映画だ」とし、カンヌ国際映画祭執行委員長のティエリー・フレモーは「ミッドナイト・スクリーニングに招待された良い映画だ。大画面で見るとより素晴らしい映画だ」と、劇場での観賞を勧めた。韓国で2015年に公開され、1,341万人の観客を集めた映画「ベテラン」の続編である「ベテラン2」は、悪者は最後まで捕まえるベテラン刑事ソ・ドチョル(ファン・ジョンミン)が導く凶悪犯罪捜査隊に、末っ子パク・ソヌ刑事(チョン・ヘイン)が加わり、世間を騒がせた連続殺人犯を追うアクション犯罪捜査劇だ。
【PHOTO】ファン・ジョンミン&チョン・ヘインら「第77回カンヌ国際映画祭」レッドカーペットに登場
20日午後(現地時間)、フランス・カンヌで開かれた「第77回カンヌ国際映画祭」ミッドナイト・スクリーニング部門の招待作「ベテラン2」のレッドカーペットにファン・ジョンミン、チョン・ヘイン、リュ・スンワン監督、外柔内剛のカン・ヘジョン代表、チョ・ソンミン副社長が登場した。※この記事は現地メディアの取材によるものです。写真にばらつきがございますので、予めご了承ください。・ファン・ジョンミン&チョン・ヘイン出演の映画「ベテラン2」がカンヌ国際映画祭に公式招待・【PHOTO】ファン・ジョンミン&チョン・ヘインら「第77回カンヌ国際映画祭」インタビューの写真撮影に参加
【PHOTO】ファン・ジョンミン&チョン・ヘインら「第77回カンヌ国際映画祭」インタビューの写真撮影に参加
20日午後(現地時間)、フランス・カンヌで開かれた「第77回カンヌ国際映画祭」ミッドナイト・スクリーニング部門の招待作「ベテラン2」のインタビューの写真撮影に、ファン・ジョンミン、チョン・ヘイン、リュ・スンワン監督が参加した。・ファン・ジョンミン&チョン・ヘイン出演の映画「ベテラン2」がカンヌ国際映画祭に公式招待・【PHOTO】ファン・ジョンミン&チョン・ヘインら「第77回カンヌ国際映画祭」フォトコールイベントに登場