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  • 俳優ユ・ハジュン、一般女性との結婚を電撃発表…本日挙式「祝福してください」

    俳優ユ・ハジュン、一般女性との結婚を電撃発表…本日挙式「祝福してください」

    本日(7日)結婚式を挙げる俳優ユ・ハジュンが感想を明かした。声からは新郎の照れくささも感じられた。ユ・ハジュンは本日午後、TVレポートに「本日結婚式を挙げます。婚約者が恥ずかしがりやで静かな結婚式を求めたため、事務所にも知らせることができませんでした」と話を始めた。ユ・ハジュンはこの日の午前、自身のInstagramに挙式の順番が書かれた案内状を掲載し、「家族同士て集まって礼拝をし、成婚宣言文を読みあげる嬉しい日です。祝福してください」という書き込みと「wedding」のハッシュタグを付けて結婚を直接知らせた。ユ・ハジュンは本日、ソウルのあるホテルで家族とともに教会牧師の進行で挙式を行う。フィアンセは2歳年下の一般の女性だ。ユ・ハジュンは「昨年冬に出会って結婚することにしました。教会で結婚式をあげたいと思いましたが、スタッフが少なすぎてできませんでした」と話した。出会ってから6ヶ月も経たないうちに結婚式を挙げると授かり婚を疑われるが、ユ・ハジュンは「そうではありません。子供は来年くらいに考えています」と明かした。新居は構えたものの、新婚旅行の計画もまだないという。しかし「結婚が早いとは思わない」とフィアンセに対する愛情を示した。ユ・ハジュンは龍仁(ヨンイン)大学演劇学科を卒業し、2003年に映画「サークル」でデビューした。「下流人生」「中天」などに出演し、ドラマ「抱きしめたい~ロマンスが必要~」ではソン・ユリの兄パク・テウォン役を演じ、強烈な印象を残した。2月に放送されたウェブドラマ「ショート」に出演し、現在次期作を検討している。ユ・ハジュンは「昨年は交通事故のこともあって活発な活動ができなかったが、今は治った。結婚後に活発な活動を繰り広げるつもりだ」として祝福と応援をお願いした。・ユ・ハジュン、ナムグン・ミンら「ロマンスが必要」共演者との写真を公開ドラマ終了後も続く友情・ユ・ハジュン「何度もリアルタイム検索で1位になったのに人々は僕に気づかない」

    TVレポート
  • ユ・ハジュン、ナムグン・ミンら「ロマンスが必要」共演者との写真を公開…ドラマ終了後も続く友情

    ユ・ハジュン、ナムグン・ミンら「ロマンスが必要」共演者との写真を公開…ドラマ終了後も続く友情

    「抱きしめたい~ロマンスが必要~」チームが一緒に撮った写真を公開した。ユ・ハジュンは8日、自身のInstagram(写真共有SNS)に「『ロマンスが必要』の友人たち。ナムグン・ミンがスニーカーをプレゼントしてくれた日、ヒョジュとスンアは?!」という文章と共に写真を掲載した。公開された写真には明るい笑顔を見せるユ・ハジュン、キム・ソヨン、ワン・ジウォン、ナムグン・ミンの姿があった。4人4色の輝く魅力と、ドラマ終了後にも続く厚い友情が目を引いた。このメンバーはナムグン・ミンが「私たち結婚しました」に出演していた時にもサポートをするなど、格別な友情をアピールしてきた。キム・ソヨン、ナムグン・ミン、ワン・ジウォン、ユ・ハジュンは昨年放送されたtvN「抱きしめたい~ロマンスが必要~」シーズン3で共演した。

    TVレポート
  • ユ・ハジュン「何度もリアルタイム検索で1位になったのに…人々は僕に気づかない」

    ユ・ハジュン「何度もリアルタイム検索で1位になったのに…人々は僕に気づかない」

    映画「罠」に出演したユ・ハジュンチャンスを掴むまで耐える6年前に撮影した映画「罠:致命的な誘惑」(以下「罠」)が今になってやっと公開することになったにもかかわらず、主演俳優は淡々としていた。逆に「実際に撮影したが、公開されない作品がどれほど多いだろうか」と聞き返した。今年でデビュー12年目を迎えた俳優ユ・ハジュンと最近、ソウル江南(カンナム)のあるカフェで会った。この日は映画の公開日でもあった。エロ映画の巨匠ポン・マンデ監督が2007年に撮影した「罠」は、様々な事情で公開できずにいたが、今年5月に開かれた「第16回全州(チョンジュ)国際映画祭」のコリアシネマスケープ部門に出品され、話題を集めた。ストーリーはシンプルだ。専業シナリオ作家(ユ・ハジュン)が執筆のため訪ねた人里離れた民宿である少女(ハン・ジェイン)に出会ってから繰り広げられる話を描いた。「あなたをビッグクローズアップで撮りたい」韓国の映画界でポン・マンデ監督は、主流から少し外れた人物だ。エロジャンルを掘り下げたこともあり、自らもB級感性であることを認め、ジャンル的実験を続けている。ポン監督から声がかかったことについてユ・ハジュンは「運が良かった」と表現した。エロジャンルへの先入観よりは、ある人物が話の90パーセント以上を引っ張っていくという設定が心を動かした。「エロ映画に興味もなかったし、実はシナリオを見たときもそのジャンルの感じではなかった。監督さんがこの作品について農村スリラーだと主張していたが、僕もそう思った。映画を撮ったが公開できずにいて、監督さんの他の作品『アーティストポン・マンデ』が2年前、先に公開された。その後、監督を見る世間の視線も少し変わったと思う。ジャンルの多様性を認めてもらった」「いきなりキャスティングされたわけではなく、撮影2週間前から毎日会って食事をして日常的な会話をした。ある日監督が指で四角形を作って僕を見ながらビッグクローズアップで撮りたいと言った。『お前はお前の魅力を知らない。僕の映画で見せてやる』と言った。気が付いたらいつの間にか僕が監督の映画に出演していた(笑)」撮影は順調ではなかった。人里離れた民宿で正体の知らない少女に惹かれなければならなかったし、それだけ精神的に崩れる演技をしなければならなかった。相手役のハン・ジェインは、何回も大胆な露出をしなければならなかった。新人ではなかったが、主演は初めてだった2人は、それだけプレッシャーを感じるしかなかった。そのとき重要な役割を果たしたのはポン・マンデ監督だった。ユ・ハジュンは「監督ほど現場で気楽な雰囲気を作れた方はいなかったと思う」と話した。「毎回ファーストシーンを撮るときや、明け方にはそれぞれ違うスタッフにスローガンを叫ぶようにした。頑張ろう!ファイト!のようなスローガンを叫んだりしたが、まるで朝礼をしている気分だった。また、監督は女性役の演技がとてもうまい。ジェインさんの演技を本人が先にやって見せて集中できるようにしてくれた。能力の多い監督だ、本当に」運七技三彼の前作を見ると、話題作が結構ある。ドラマ「ある素敵な日」(2006)でソン・ユリのサイコの兄役として出演し、生涯初めてポータルサイトのリアルタイム検索ワード1位になった。また、ドラマ「王女の男」(2012)と「大風水」(2012)でも好演を見せ、引き続きリアルタイム1位になった。シーンスティラー(シーン泥棒:助演でありながらも出演シーンをものにする俳優のこと)として注目を集めると、次第に作品の出演回数が増えたり、重要な役を任せられたりするのが普通だが、ユ・ハジュンは違った。「不思議ながらその時間が過ぎてしまうと、人々が、僕があのときのあの俳優であることを知らなかった」と冗談半分で言った。「所属事務所でももう成功するのは時間の問題だと言っていたが、それがだめだった。今もどうしてかその理由を見つけられない(笑) 僕も期待はしていた。昨年も『ロマンスが必要3』を撮った後、マネージャーが『これからは兄さんが希望する役を演じることができる』と言ったが、それから1年ほど空白期間があった。これは本当に自分の意志だけでできるものではないと思った。実は途中で少し別の仕事をしたこともある。アパレル事業もやってみたが、うまくいかなかった。ただ服が好きでいきなり始めたものだった。それから映画『ビースティ・ボーイズ』をきっかけに再び演技に集中できるようになった。また、同僚俳優のイ・チョニさんがキャンプバラエティ番組『アドレナリン』で僕を紹介してくれたが、その時虚心坦壊に話をしながら気を引き締めるようになった。20代の頃は僕より大きな役を演じる俳優のことを羨んでいた。僕も見せることが多いのになぜオファーが入ってこないのだろうか色々と悩んだりした。演技というものが数学のように公式ばかり覚えるとしてうまくできるものでもないし、山で修業してできるものでもないじゃないか。もちろん努力はすべきだと思うが、先輩たちが言う運七技三(運が7、実力が3)という言葉が合ってると思う。チャンスを捕まえるために耐えなければならないと考えを変え始めた」「チャンスを掴むために耐える」幼い頃はただ父の靴を磨くのがとても好きで将来の希望が靴磨きだと言うほど、彼は単純労働礼賛論者だった。「冗談ではなくて、この頃もストレスが溜まったら家を片付けたり、洗車をしたりして解消する。単純労働を通じて感じる無念無想の世界」と真剣に語った。他の俳優からはなかなか感じることのできない人間味が彼にはあった。演技を始めたきっかけを彼は映画「罠」に喩えた。女性選びを間違って人生が変わってしまうことと同様に、演技も彼にとっては抜け出せない致命的な誘惑だった。高校3年生のとき、偶然大学路(テハンノ)で見た演劇「オフィーリア」。その後大学も演劇映画科に進み、今に至った。「もしあの演劇を見なかったら当時バイトをしていたホテルに就職したかも知れない」と笑ってみせる彼だった。「一緒に演技していた友人たちが諦めるのを見ながらも、俳優を辞めなきゃとは別に思わなかった。実は、やりたいことはいっぱいあるが、それほどうまくやれるものはない。20代は情熱でもがく人生だったが、30代半ばを過ぎた今は順応する方法も学んだ。何でも時期が重要だ。この仕事を続けていけること自体にひとまず感謝している。こうしていると、俳優としてピークを迎える作品に会えると思う。映画のおかげでこうしてインタビューができることも幸運だ。元気を失うことなく、着実にお見せしたい」

    oh!my star
  • 【PHOTO】ユン・スンア&キム・ムヨル夫婦からイ・チョニまで、アウトドアブランドのイベントに出席

    【PHOTO】ユン・スンア&キム・ムヨル夫婦からイ・チョニまで、アウトドアブランドのイベントに出席

    17日午後、ソウル論硯洞(ノンヒョンドン)にあるアウトドアブランド「Patagonia(パタゴニア)」江南(カンナム)店で開かれた「2015年秋冬ショーケース&パーティ」にユン・スンア&キム・ムヨル夫婦、イ・チョニ、コ・ボギョル、カン・ハンナ、ユ・ハジュン、イ・ジェユンらが出席した。

    マイデイリー
  • ナムグン・ミン「抱きしめたい~ロマンスが必要~」メンバーとの写真を公開“深い友情”

    ナムグン・ミン「抱きしめたい~ロマンスが必要~」メンバーとの写真を公開“深い友情”

    俳優ナムグン・ミンがパク・ヒョジュ、ユ・ハジュンとの義理ショットを公開した。ナムグン・ミンは4日、自身のInstagram(写真共有SNS)に「『ロマンスが必要3』ヒョジュ、ハジュン、僕。サングラスの買い物」と書き込み、1枚の写真を掲載した。カメラを見つめながら親しいポーズを取っている3人の姿が視線を引き付ける。特にナムグン・ミンとパク・ヒョジュはユニークなデザインのサングラスを着用してファッショニスタらしい一面を誇ったりもした。写真を見たネットユーザーは「ミン俳優さん、可愛い」「香港の俳優みたい」「変わらない友情がいいね」「自然で綺麗だ」などの反応を見せた。ナムグン・ミンとパク・ヒョジュ、ユ・ハジュンは2014年に放送されたtvN「抱きしめたい~ロマンスが必要~」(「ロマンスが必要3」)で息を合わせた。3人は放送終了後にも深い友情を続けていると見られる。ナムグン・ミンは現在SBSドラマ「匂いを見る少女」でスターシェフクォン・ジェヒ役を演じている。

    TVレポート
  • 「抱きしめたい~ロマンスが必要~」出演者たち、ピクニックのために集結“晴れてくれてありがとう”

    「抱きしめたい~ロマンスが必要~」出演者たち、ピクニックのために集結“晴れてくれてありがとう”

    tvNドラマ「抱きしめたい~ロマンスが必要~」(原題:「ロマンスが必要」) に出演した俳優たちがピクニックのために集まった。女優ワン・ジウォンは26日、自身のTwitterに「今日の天気がよくなければならなかった理由は!『ロマンスが必要』メンバーたちのピクニック天気よ、ありがとう」という文章と写真を掲載した。同日のピクニックには「抱きしめたい~ロマンスが必要~」の出演陣が大勢集まり、ワン・ジウォン、キム・ソヨン、ユン・スンア、パク・ヒョジュ、パク・ユファン、ユ・ハジュンなどが一緒にした。彼らはドラマ終了後にも親交を続け、目を引く。「抱きしめたい~ロマンスが必要~」は恋愛と仕事、愛と成功の両方を勝ち取るために奮闘する30代女性たちのリアルなラブストーリーを描いたドラマだ。写真を見たネットユーザーらは「『ロマンスが必要』ピクニック、楽しそう」「『ロマンスが必要』ピクニック、いい雰囲気だね」「『ロマンスが必要』ピクニック、俳優たち皆集まったんだ」などの反応を見せている。

    OSEN
  • 「大風水」ユ・ハジュン“時代劇史上一番きれいなシンドンでした”

    「大風水」ユ・ハジュン“時代劇史上一番きれいなシンドンでした”

    俳優ユ・ハジュンは、SBS水木ドラマ「大風水」(脚本:ナム・ソンニョン、パク・サンヒ、演出:イ・ヨンソク)で僧侶シンドン役に扮し、ユニークな試みをした。坊主頭に睨んでいるように見える彼の深い目つきは、シンドンを怪僧のイメージから不運の時代をどうにか勝ち抜こうとする強い信念を持った革命家に変え、視聴者の脳裏に強い印象を残した。「シンドンは奇人のイメージでよく知られていますが、僕はそのような面は少しだけ見せて、代わりに滅びへと向かっている高麗をどうにか救い出そうと全力を尽くす姿を見せたいと思いました。金と名誉という欲のために結局敗れてしますが、強くて揺るぎない人物として表現したかったです。それが僕の解釈した、あの時代を生きたシンドンという人物でした」そのためだろうか。「大風水」でユ・ハジュンが演じたシンドンは、これまで時代劇に登場した数多くのシンドンの中でも一番整っている人物として描かれ、短い出演にも関わらず深い印象を残した。「『大風水』に出演したのは、演出を担当したイ・ヨンソク監督との縁があったためです。以前、個人的に一度お会いしたことがありますが、その時僕に、『きれいだね』と言いました。そして、ある日連絡が来て役に対しての説明もなく、突然『坊主頭、できるのか』と聞いてきました。それで迷わず、『できます』と答えたのですが、後になって知ってみれば監督が僕を念頭において用意したキャラクターがシンドンだったのです。監督が『大風水』で登場させたいシンドンは怪僧だが、きれいな姿で登場させたいと思っていたと言われました」見た目だけでなく、シンドンという人物の内面を表現するためユ・ハジュンは、イ・ヨンソク監督から勧められた歴史書を読みながら着実に努力した。仏教徒でない彼が僧侶のキャラクターをどうやって表現すべきか悩んでいた時は、動画を見て参考にしたり、周りの俳優に助けてもらった。特に、共演した俳優アン・ギルガンとチョ・ミンギの愉快な配慮は、ユ・ハジュンに様々なことを感じさせた。「現代劇ではないので、話し方から些細な動作まで、漠然と感じられる時がたくさんありました。そんな時、一緒に演技する俳優たち、特に先輩の姿を見ながらたくさん参考にして、何よりも時代劇で表現すべき感覚や感情などをたくさん学ぶことができました。特に、アン・ギルガン、チョ・ミンギ先輩は、小さくて些細な配慮をはじめ、後輩が臆せずに演技できるように力を入れてくれる方々です」起承転結を備えた自分だけのストーリーを持っている点も興味深い。ユ・ハジュンは、「昨年『王女の男』に出演した際は第1話から最終回まで登場したが、あまり重要でない役割だったのに対し、今回の『大風水』では、出番は少なかったものの、物語の中心になってドラマの流れに影響を及ぼす人物だった」とし、「『大風水』を通じて時代劇を味わうことができたと思う」と振り返った。そしてこのような経験はユ・ハジュンに、時代劇により深く入り込みたいという気持ちを呼び起こした。「時代劇は、現代劇とは違って本当にドラマを撮っているという感じがあります。過去を生きるだけに、時間を超越した、我々がまったく経験したことのない時を演じることができるのも魅力的です。特に、時代劇は俳優の立場では、現代劇よりもっとキャラクターらしい演技ができるというメリットもあります。何より時代劇は、ストーリー自体に力があると思います」特徴のあるキャラクターを演じながら俳優たちと厚い絆を結ぶなど、「大風水」はユ・ハジュンにとって気持ちの良い印象を残した作品になった。「いつも韓服(ハンボク:韓国の伝統衣装)ばかり着ているので、撮影現場で俳優たちの流行語は『ジーパンを履きたい』でした。途中で僕が退場するので仲間たちから『これからジーパンを履けてうらやましい』と冗談を言われたりしました。そこで僕は、『髪にワックスも付けるよ』と冗談を返しながらを撮影を気持ち良く終えた覚えがあります。イ・ヨンソク監督をはじめ、先輩、後輩の俳優まで、『大風水』は僕がこれまで経験した撮影現場の中で一番雰囲気が良かったです。撮影終了までは、まだかなり時間が残っていますが、打ち上げパーティーにも欠かさず全部参加するつもりです」ユ・ハジュン、計画ではなく夢を見るユ・ハジュンは、今年でデビュー10年目を迎えた。2003年映画「輪廻 リ・インカーネーション」でデビューした後、数々のドラマと映画に出演し、着実にフィルモグラフィーを築いてきた。俳優としてキャリアを積むことも重要だが、血気溢れる青年として、心の引かれる仕事においては後ずさりせず、大胆な選択もしてきたことが彼の顧みたここ10年間の姿だった。「10年という時間の間、逸脱したこともあるし、さまよったこともあります。デビュー当時は、今より若くて血気盛んだったので、演技より面白いと思うことがあればそれをしました。苦しい時はちょっと旅行に行ってみたり、俳優生活をしながらアルバイトでインテリアの作業をしてみたりもしました。また、ものすごく切ない恋愛もしてみました。今振り返ってみると、その時の時間が、俳優の僕にとって良い薬になったと思います。逆に、そのような逸脱がなかったら、より安定して演技できたのではないかと言われるかもしれませんが、過ぎ去った時間への後悔はありません」10年間という時間に対し意味を与えるよりも、ユ・ハジュンはこれからの時間への期待と思いでいっぱいだった。そしてまだ見ぬ未来に対し、計画という言葉ではなく夢を見ると表現しながら自身の考えを聞かせてくれた。「振り返ってみると申し訳なくもあるが、ありがたい時間でした。それでも周りの人々と一緒に着実によくやってきたと思います。それよりも僕はこれからの5年間が楽しみです。その時は僕が40歳になりますが、希望があるとすれば素敵で良い俳優になっていたいです。それが僕の夢です」先月放送を終了したXTM「アドレナリン」に出演し、キャンプを趣味にしたこともユ・ハジュンの10年間を豊かにした要因の一つだ。番組に先立ち、俳優仲間であるイ・チョ二の推薦でキャンプに行ってきた彼は、一番好きな言葉であるロマンをそのまま経験したと言う。「イ・チョ二さんが初キャンプの経験を大変良いものにしてくれました。僕を静かに座らせて、星が降る雪原の上にテントを張ってくれて、お肉を焼きながらキム・グァンソクの歌を一日中聞かせてくれました。まさにロマンそのものでした。それが僕がキャンプにハマるきっかけになりました」こうして始まったキャンプへの愛で、ユ・ハジュンは残り僅かに迫ったクリスマスと年末をキャンプしながら過ごす計画だ。「イ・チョ二さんが『アドレナリン』が終わった後、メンバー4人のうち僕だけにキャンプ用のランタンをプレゼントしてくれました。奥さんには内緒で買ったと言いながらくれましたが、僕はそのお礼としてスノーボードウェアをプレゼントしました。そうしながら親しくなっていきました。キャンプという良い趣味を教えてくれたので、良い人々と一緒にまた別の思い出を作っていきたいです」

    OSEN
  • 「大風水」ユ・ハジュン、絶対役者にはならないと思った“あいつ”

    「大風水」ユ・ハジュン、絶対役者にはならないと思った“あいつ”

    SBS「大風水」シンドン役「妖僧よりは、革命家としての信念にできるだけ従おうとした」シンドン(高麗時代の僧侶)は、容易ではないキャラクターだった。既にMBC「シンドン」(2005)というドラマで、高麗後期の僧侶の彼の一生を最初から最後まで描いている。ソン・チャンミンのシンドンは、「ハハハ」という笑い声でうめつくされた画像一枚が、ネットユーザーたちの間で愛されたおかげで、相当な期間、人々の記憶に残った。新しいシンドンが必要だった。「大風水」でシンドン役を演じたユ・ハジュン(34歳)は、「若くハンサムなシンドン」を描きたいという思いからイ・ヨンソク監督に抜擢された。散髪ではなく丸刈りにさせて、聡明で鋭く見えるユ・ハジュンの眼差しを際立たせた。権力と色を欲した妖僧と、改革政治を繰り広げた革命家という相反した歴史的な評価の間では、後者を選んだユ・ハジュンは、「できる限り、シンドンの信念だけに従おうとしました」と話した。「幼く見えるのが問題でした。無学(ムハク)大師(アン・ギルガン)と友人のように出てきますよね。だから、むしろ反対に力んで感情を高めて演じました。そうやって初めて、アン・ギルガンさんのような高段者に追いつくことができました。奇人のように演じるよりは、まるで道人が人の心の中を見透かすような視線を保つよう意識しました」シンドンの死により降板「早く死なせて、申し訳ない」実はユ・ハジュンは、シンドンが登場する前から人々の印象に残るデビューを果たしている。先日放送された「大風水」メイキングフィルムで、イ・ヨンソク監督から練習が足りないとこっぴどく叱られるシーンがあったからだ。ユ・ハジュンは、「当時カメラが回っていることも知らなかったが、どうしても放送で流すものだったので、ドラマチックな要素が必要だったようです。僕が経験した全ての撮影現場の中で『大風水』の雰囲気が一番良かったし、実際に監督は、スタッフや俳優たちに一度も怒ったことがないです」と振り返った。「初めての撮影だったが、武術のやり方が変更されて新しく習得していたところでした。それを知らなかった監督は、僕が練習をしていないと勘違いしたんです。僕も言い訳をする性格ではないので、特に何も言いませんでした。今は監督が、ドラマ撮影用のカメラでない他のカメラが近づくと緊張しています。『ああ、あの時ユ・ハジュンのせいでひどい目に遭ったっけ』と(笑)」「大風水」が、イ・ソンゲを王にする物語である以上、シンドンは速く消え去るしかない。今月6日放送された第18話でシンドンが死を迎え、降板することになったユ・ハジュンに対し、イ・ヨンソク監督は「早く死なせて申し訳ない。この役を通じて得るものがあったらと思う」という内容のメールを送った。「常に俳優としてチャンスを得ていたが、重要なものは他にある」短い出演にも関わらず存在感を証明したので、得たものは明らかにあるはずだ。「大風水」にシンドンが登場した次の日、ユ・ハジュンは、ポータルサイトの検索ワードランキングに上がって、関心を集めた。MBCドラマ「ある素敵な日」(2006)の変態兄さんとKBS 2TV「王女の男」(2011)のイム・ウンの時もそうだった。インパクトの強いキャラクターは、いつも彼にチャンスを与えた。毎回新しい発見と評価されてきた俳優だが、ユ・ハジュンは来年で演技歴10年目を迎える。その経歴に比べ、フィルモグラフィーは意外とまばらだ。彼は作品を撮っていない空白の時間について、大胆にも「個人の幸せの方が重要だからです」と答えた。「『ある素敵な日』が終わって、役者として定着できる良い機会がたくさんありました。あちこちからオファーがありましたが、むしろはじけて飛んで行ったようです。他の俳優たちに比べて切迫さがないように見えるかもしれませんが、違う形で表出したいと思います。演技よりは、一人の男としての人生を生きたくて、色々と見聞きしながら回りまわってきました。切迫さが足りないと言われることもありますが、僕には僕個人の幸せも重要なんです」ユ・ハジュンは、「掴んだとて掴めるものではない」という持論を持ち、できるだけ自然に流れて来た。龍仁(ヨンイン)大学演劇科時代、恥ずかしがり屋の性格のために「あいつは100%俳優にはならない」と言っていた先輩たちの予言は、結局ハズレとなった。だからといって、ただ流れで俳優を生業としたわけではない。明らかに彼には、初めて接した演劇で、ガツンと頭を殴られたようなショックを受けた高校生の時の記憶があり、その気持ちに対し、水が流れるようについていったら道が現れた。そんなユ・ハジュンに、今年、リアルバラエティ「アドレナリン」を通じて体験したキャンプは、うってつけの趣味になった。必ずしも遠くに行かなくても、一人で自転車に乗って漢江(ハンガン)沿いを走り、途中でござでも敷いて一睡してからまた走りだすというのもやはり、彼にとってはキャンプだ。「大風水」が終わって暇になった年末にも、ユ・ハジュンは友達と一緒にキャンプを計画している。旅行に行きたいと急いで香港行のチケットを予約したが、大統領選挙があるのを思い出して投票するためにキャンセルしたようだ。彼には本当に重要な価値の基準がまた他にあるようだった。

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