広瀬すず
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広瀬すず&李相日監督、映画「流浪の月」スペシャルトークイベントに登場…3度目のタッグを早くも予告?
2020年本屋大賞を受賞した作家・凪良ゆうによる傑作小説を原作にした映画「流浪の月」スペシャルトークイベントが行われ、広瀬すずと李相日監督が参加した。この日のイベントは司会者を立てることなく李が広瀬に質問するスタイルで展開。10歳の時に誘拐事件の被害女児となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗を演じた広瀬。彼女は、更紗の現在の恋人・亮役の横浜流星との距離感について、お互い人見知りゆえに「距離は縮まるけれど知ることができない感じがあった」としながらも「撮影しながら触れ合う瞬間に一気に何も隠すことも遠慮することもなくなった。肌と肌が触れ合う瞬間に私自身が信用できるようになったというか、飛び込めるというか。それを感じたからこそ余計に信頼できたのかもしれません」と打ち明けた。また李から物語後半で距離が近づいていく松坂演じる文との関係について「文(松坂)とのシーンでは『桃李さんが遠い』と悩んでいたよね?」と明かされると、広瀬は「亮君との距離が近くなる中で、文=桃李さんを想うことに対して距離ができてしまい、気持ちの切り替えが難しかった」と告白。更紗と文の関係性はその複雑さゆえに、広瀬が「桃李さんとは撮影現場では朝の挨拶と出る時の挨拶以外は喋っていなくて。スタンバイも別々のところにいました」と打ち明けると、李も「文と更紗の関係に気を遣っていたのかも。劇中で会話を交わすまでの緊張感も必要だからね」と理解を示していた。話題はクランクアップの日に撮影した重要な寝顔シーンについて。広瀬は「色んなものを含めた2ヶ月半をあの文の寝顔で思い出しました。こんなに誰もいない場所で寝顔を見るという寝てる時って自分でコントロールできないじゃないですか。そんな姿を見てるということで『信用してもらっている人間としての喜び』を私自身が感じたのを覚えています」と濃い撮影期間を振り返ると李からは「クランクアップだ! せいせいした! というよりは『悔しい』という感情を残してた気がするんだけど?」と鋭い指摘。それに対し広瀬は「間違いなく『終わったー!』というのはありました。『怒り』の時は一生終わらないくらいの気持ちに思っていたので、きっと今回も同じ感覚になるだろうと思っていました。ですが今回は「今だ!」と冷静に実感したシーンもあったので、もしかしたらそうじゃないシーンもあったのかな? と思うと一気にスッキリしたというよりは不安の方が大きかったです」とクランクアップ時も手探りなまま不安な気持ちを感じたことを告白。さらに「桃李さんや流星君のお芝居を目の前で見てたからこその焦りと不安をあんなに感じたのは初めてなんじゃないかと思うくらい感じましたね。最後のシーンは私自身のメンタルがズタボロな感じでした」と共演者たちの熱演を目の当たりにし、より不安を感じたことを明かした。李は「広瀬すずは技術的に上手にやる人とはちょっと違う感じがする。自分の感情と何かが繋がった時に波を起こす人だと思うので、そういったことが今回見れた気がします。自信持ってください!」と広瀬を激励。広瀬も「このタイミングで李組に参加出来て本当に良かったです。ほかのキャストの方が命を削りながらやっているような姿が刺激的でした」と2度目のタッグで感じた成長を振り返った。また最初の段階で4時間あったという本作のカットされたシーンの話題になると、更紗と文が電車に乗って旅立っていくという幸せを予感させる幻のラストシーンの存在が明らかに。広瀬は「完成した本編を観て『ラストシーンどこいった!?』とビックリ。『えー!』みたいな」とまさかの未使用に驚いたと言うも、李は「あれがあると満たされてしまっているというか、余韻がなかった。二人の見たい姿を見せて終わってしまった気がして。その後の二人の姿はお客さんが自分の映像として見てほしいシーンだったと撮影後に気づきました。電車を借りて撮影するのは大変なのにね!」と苦笑いしながら解説し「ソフト化の際には特典映像として入れますので」と予告し、広瀬と観客を喜ばせていた。最後は6月19日に24歳の誕生日を迎える広瀬に、李からサプライズで花束贈呈。李の「誕生日おめでとう!」の発声に「え? 李さんにお祝いしてもらうなんて嬉しい!」と喜色満面の広瀬。『流浪の月』への参加について改めて「自分の中で大きな何かが生まれて、頑張ろう! と思えた」とし「24歳になっても頑張りたいというか、李監督ともっともっとご一緒できるように努力をしていかなければいけないなとクランクアップからずっと思っています」と未来への抱負を述べていた。李とじっくりと語り合ったこの日のトークイベントに広瀬は「こんな斬新なトークイベントは初めて!」と嬉しそうで「私もまだラストシーンのワンカットを見られていないので、ソフト化の際の特典が楽しみです!」と期待。すると李は前作『怒り』に続いてのタッグとなった広瀬に「二度あることは三度ありますか!?」と聞くと、広瀬は驚いて肩をすくめながらも「え? いいんですか!? という気持ちが大きいですがぜひ!」と快諾して客席から拍手喝采を浴びていた。■映画情報「流浪の月」全国公開中〈出演〉広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、趣里、三浦貴大、白鳥玉季、増田光桜、内田也哉子、柄本明<ストーリー>雨の夕方の公園で、びしょ濡れの10歳の家内更紗に傘をさしかけてくれたのは19歳の大学生・佐伯文。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2ヶ月を過ごすことになる。が、ほどなく文は更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後。傷物にされた被害女児とその加害者という烙印を背負ったまま、更紗と文は再会する。しかし、更紗のそばには婚約者の亮がいた。一方、文のかたわらにもひとりの女性・谷が寄り添っていて。原作:凪良ゆう「流浪の月」(東京創元社刊)監督・脚本:李相日撮影監督:ホン・ギョンピョ音楽:原摩利彦製作総指揮:宇野康秀製作幹事:UNO-FILMS(製作第一弾)共同製作:ギャガ、UNITED PRODUCTIONS配給:ギャガ(C)2022「流浪の月」製作委員会■関連リンク映画「流浪の月」公式HP:https://gaga.ne.jp/rurounotsuki/
映画「流浪の月」舞台挨拶に広瀬すず&松坂桃李&李相日監督らが出席…初日を迎えた喜びや撮影中の裏話を語る
2020年本屋大賞を受賞した作家・凪良ゆう氏による傑作小説を原作にした映画「流浪の月」が、5月13日ついに全国公開! 同日には都内劇場で初日舞台挨拶が行われ、広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、内田也哉子、李相日監督が出席した。2016年の「怒り」以来の6年ぶり長編新作、しかもコロナ禍での撮影という異例の状況の中で作られた本作がついに公開を迎えた李監督は「いい映画を作ってなかなか言葉にできない色んな思いを観る人に届けたいというそれだけでした。コロナ禍での撮影が大変だったかどうか、そんなことはこの場に立つと忘れます」と自信作の封切りに晴れやかな表情。その李監督と「怒り」以来のタッグとなった広瀬は「撮影中は更紗として生きることに必死過ぎて」と完走を自負している広瀬すずは「どういう風に伝わるのかなと、ここ最近の中でも強く、ドキドキとちょっとした緊張を感じています」と新鮮な面持ちだった。役作りのために体重を落として撮影に臨んだという松坂桃李は「情報解禁前だったので、周囲になぜ痩せているのかを言うに言えなくて。『激やせ! 何があったのか?』とは言われていたようだけれど、そのうちに分かるだろう! くらいの感覚でいました」と思い出し笑い。初の李組での経験については「役や作品との向き合い方をじっくりと時間をかけてやらせてもらえた場所でした。この仕事を続ける上でとても大切なことを教えてもらいました」と役作りに没頭できる環境へ感謝の言葉を述べた。既に見た人からは新境地を開拓したとの声も挙がっている横浜流星も「役作りの中で贅沢な時間を設けてくださって感謝しています。そのお陰で更紗と亮の関係が作れたので、こんな贅沢な現場はほかにはないと思います。今後は自分でそのレベルまで持っていかなければならないですが、この作品以降、役への向き合い方は強くなりました」と成長を実感したと振り返る。文(松坂)の恋人で看護師の谷役を演じた多部未華子は「距離を縮めるために、監督から『桃李君を触って』と言われたので、空き時間にずっと触らせていただいて(笑)。ウエストがぞっとするくらい細くて、この日にいたるまで色々な思いでここに立たれているんだと触りながら感じました。私も頑張らなければと思わせてくれる、人柄と体形でした」とジョーク交じりに松坂の役作りを労っていた。「悪人」に出演した樹木希林さんの娘である内田也哉子は、李監督から手紙をもらい出演を決意したという。「当初は母・樹木希林のような演技力を私に求めているのではないかと思い丁重にお断りをしたんです。そうしましたら『僕はしつこいとあなたのお母さんに言われてますので』と含みのあるお手紙を頂いて、一度会いましょうとなりました。母の言っていた『しつこい』というのは、一人一人の役どころの魂に向き合っていく意味のある『しつこさ』で、そうするとこういう風に長い間がかかるんだと腑に落ちました」と李監督のこだわりをリスペクトしていた。さらに自身初の単独主演作「ツナグ」(12)で樹木希林さんと祖母と孫として共演した経緯のある松坂は、内田との親子役共演に「これを宿命として言わずしてなんと言うのか。自分の中で特別な思いがあります」と感慨をかみしめていた。撮影時の裏話を紹介するコーナーでは、撮影中に行われた横浜へのサプライズバースデーが話題に。怒りに任せてゴミ箱をぶちまけるシーンが急遽追加されたと聞かされて撮影に臨んだ横浜だが「そのゴミ箱の中に誕生日プレゼントが入っていて。嬉しいけれど、このワンシーンは追加はないんだとちょっと残念な気持ちもあって不思議な気持ちになりました」と苦笑い。このサプライズを事前に知っていた松坂は「役として激高して入ってきて、その流れの中でプレゼントがあり自分の誕生日に気づくという。怒りからの喜びに行くまでのストロークは凄まじかったはず」と横浜の心中を慮ると、広瀬も「監督の前でウソをつく演技はしてはいけないという感覚になっているので無駄な集中力になるんだろうなと思いながらも、本当に笑いをこらえることに必死でした」と思い出し笑いだった。「儚く見えるように」という監督の指示のもと、撮影前にスリムなシルエットを見事に体現した広瀬だが、撮影中は「撮影ではエネルギーを使うので、いっぱい食べていました。トレーナーの方が食事管理をしてくださったので、お昼はマネージャーさんや監督と一緒に焼き肉に行きました」と食欲旺盛。李監督が「桃李君のことを考えると胸が痛くて」と肩をすぼめると、当の松坂は「(広瀬は)焼き肉とか食べて、「情熱大陸」見たらラーメンもすすっているし。本当にうらやましいと思って」と打ち明けると、広瀬は「(松坂を)間違って一度食事に誘ってしまったことがあって。その時に桃李さんは『僕は明日まで我慢します』と仰ってて、私たちもその日は監督と一緒にコンビニのご飯にしました」と申し訳なさそうに回想した。また、撮影後に松坂は李監督のおごりで洋食屋さんを訪れたそうで「胃に優しいものはありますか? と聞いたら雑炊を作ってくれて。あまりにも美味しくて手が止まらなかったです」と喜ぶと、李監督は「その時の桃李君の笑顔で罪悪感も消えていきました」と笑わせた。舞台挨拶後半には、安西梨花役の増田光桜が広瀬&松坂への可愛らしい花束を持ってサプライズ登場。「流浪の月」では物語の終盤、更紗と文の選択に大きな影響を与える重要な役どころを担っている増田だが、実は朝ドラ「なつぞら」で広瀬と親子役で共演を果たしている。広瀬は増田のことを「そうなんです、娘なんです!」と喜色満面で紹介し、「李組で再共演させてもらえたことが物凄く嬉しくて、勝手に遠いお母さんのような気持が離れず、監督と横に並んでいる姿に感動して泣きそうになりました。距離が近いままお芝居ができて、今回もその延長でお芝居ができて幸せでした」とにっこり。増田も「2年ぶりに広瀬さんと会えてすっごく嬉しかった」とこちらも満面の笑みを覗かせ、会場を温かい空気で包みこんだ。また、増田との共演シーンが多かった松坂からも「もう素晴らしかった。幸せをありがとうという感じ!」と感謝されると「演技中に松坂さんの声が心の中にジワーと響いて、松坂さんってすごいなあ、素敵だなあと思いました」といじらしくコメントすると会場からも拍手が。松坂も「今の感想が心にジワーと響いています!」とメロメロな様子を見せていた。最後に松坂は「色々な理由や人には言えないことを抱えて生きている登場人物たちの息遣いや生きている姿を見ていただくことで、皆さんの中で得るもの通ずるものが必ずあると思います」と確信。広瀬は「初日を迎えてこの作品がどんどん世の中に広まって届いていくことに嬉しさと寂しさを感じています。美しくて強くてたくましい二人の姿を見届けてほしいです」と大ヒットに期待を込めていた。■映画情報「流浪の月」全国公開中〈出演〉広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、趣里、三浦貴大、白鳥玉季、増田光桜、内田也哉子、柄本明<ストーリー>雨の夕方の公園で、びしょ濡れの10歳の家内更紗に傘をさしかけてくれたのは19歳の大学生・佐伯文。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2ヶ月を過ごすことになる。が、ほどなく文は更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後。傷物にされた被害女児とその加害者という烙印を背負ったまま、更紗と文は再会する。しかし、更紗のそばには婚約者の亮がいた。一方、文のかたわらにもひとりの女性・谷が寄り添っていて。原作:凪良ゆう「流浪の月」(東京創元社刊)監督・脚本:李相日撮影監督:ホン・ギョンピョ音楽:原摩利彦製作総指揮:宇野康秀製作幹事:UNO-FILMS(製作第一弾)共同製作:ギャガ、UNITED PRODUCTIONS配給:ギャガ(C) 2022「流浪の月」製作委員会■関連リンク映画「流浪の月」公式HP:https://gaga.ne.jp/rurounotsuki/
撮影監督ホン・ギョンピョ、日本映画に初参加!広瀬すず&松坂桃李主演「流浪の月」が新写真を解禁…全国10の劇場で写真展も開催決定
広瀬すずと松坂桃李をダブル主演に迎えた李相日監督最新映画「流浪(るろう)の月」が、5月13日(金)に全国公開される。実力と人気を兼ね備えた俳優・広瀬すずと松坂桃李の2人が紡ぐ物語は、2020年本屋大賞を受賞し、同年の年間ベストセラー1位(日販単行本フィクション部門、トーハン単行本文芸書部門)に輝いた凪良ゆうによる傑作小説が原作。10歳の時に、誘拐事件の被害女児となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗(かない さらさ)を広瀬が、その事件の加害者とされた当時19歳の青年・佐伯文(さえき ふみ)を松坂が演じる。また、事件から15年経った現在の更紗の恋人・亮を横浜流星が、癒えない心の傷を抱える文に寄り添う看護師・谷あゆみを多部未華子が演じ、加えて、趣里、三浦貴大、白鳥玉季(子役)、増田光桜(子役)、内田也哉子、柄本明らが共演に名を連ねている。2人の限りなく稀有な関係性をスクリーンに描き出すのは、デビュー以来そのエモーショナルで骨太な作風で観客の心を鷲掴みにしてきた「フラガール」「悪人」「怒り」などの李相日(リ・サンイル)監督。また、「パラサイト 半地下の家族」「バーニング 劇場版」「哭声/コクソン」「母なる証明」など、韓国映画史に残る作品を次々手がけてきた撮影監督・ホン・ギョンピョ、「キル・ビル Vol.1」「ヘイトフル・エイト」「フラガール」「悪人」「三度目の殺人」など、世界を股にかけて活躍する美術・種田陽平ら、国境を越えた才能が集結した。広瀬すず、松坂桃李ら俳優たちの熱演とともに、驚きをもって受け止められているのが、日本映画初参加となる韓国映画界のレジェンド、撮影監督ホン・ギョンピョの圧巻の映像美。水の滲むような叙情的ショットから、俳優の表情を大胆に捉えたドラマティックなショットまで、緩急自在にカメラを操るその卓越した映像センスは、観賞後、いつまでも忘れがたい余韻を残す。このたびその圧倒的な美の瞬間を捉えた劇中写真と、その舞台裏に迫る撮影風景を捉えた新写真が解禁された。第92回米国アカデミー賞で最優秀賞作品賞ほか4冠に輝いた「パラサイト 半地下の家族」(20)、第71回カンヌ国際映画祭・コンペティション部門に出品され、国際批評家連盟賞と受賞した「バーニング 劇場版」(18)をはじめ、「母なる証明」(09)、「哭声/コクソン」(16)といった韓国映画史に残る名作を次々と手がけ、ポン・ジュノ、イ・チャンドン、ナ・ホンジンといった韓国映画界の巨匠たちやハリウッドからの指名が後を絶たない韓国映画界の至宝、ホン・ギョンピョ。「パラサイト」の撮影現場でポン・ジュノ監督から李を紹介されたホンは、たまたま直前に韓国公開された「怒り」に強い感銘を受けていた。そして受けた李からの「流浪の月」のオファーを、「世間の枠からはみださざるを得なかった特別なふたりの美しい物語に共感した」と快諾。李は、「『バーニング』のどこか不穏で艶のある空気感で『流浪の月』をイメージすると、どこまでも昂揚感が高まりました」と喜びを爆発させた。そんな2人の間で撮影中の指針となったのは、韓国語で感じやフィーリングを意味する「ヌッキム」という言葉。「ひとことで言うと、腑に落ちるかどうか。一つ一つのカットに対して、画と芝居にヌッキムが生まれるまでお互いに粘った」と李は振り返る。2人は100%画コンテなしで現場に入り、リハーサルを綿密に行った上で撮り順を決めていくというスタイルを選択したが、結果、ホンの直観やひらめきが炸裂し、奇跡のような瞬間がいくつも誕生したという。またホンは、日本の俳優たちが持つ高いポテンシャルも絶賛。「広瀬さんはさらに演技に深みが増して、人としての成熟を感じさせた。松坂さんはクローズアップした時の表情に何度も驚かされた。身体を徹底的に絞り込んで歩き方まで完全にキャラクターになりきった演技をみせてくれた。横浜さんはいろいろな引き出しをもっていて、キャラクターの暴力的な面についても単純な表現ではなく、その人物の内に抱えているものや背景を感じさせる演技をみせてくれた。多部さんは短い登場だったが強烈な印象を残す演技だった」と話す。「どの俳優も、その人物そのものになっていると感じる瞬間が度々あり、集中力が本当に凄かった。それがカメラを通じて伝わってくる時が何度もあり、感動した」と賛辞を惜しまなかった。その熱量が伝わってくる、李とホン、そして俳優たちの魂が注ぎ込まれた写真たち。全貌はぜひ映画館で見届けてほしい。併せてこのたび、映画公開記念写真展の開催も決定した。ホンが撮影の合間に撮り溜めていた現場ポートレートが、スタッフ間で評判が評判を呼び、全国10の劇場で「映画『流浪の月』公開記念 撮影監督ホン・ギョンピョによる撮り下ろし写真展」として披露されることが決定。また同写真が「ホン・ギョンピョ撮り下ろし『流浪の月』ポストカードブック」として、全国劇場窓口にて発売されることも決定した。モノクロ14枚+カラー(中表紙)1枚の計15枚には、広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、白鳥玉季の姿が至近距離で捉えられており、現場の緊張感や彼らの息遣いまで感じとれそうな臨場感に溢れている。鑑賞の記念に手元に置いておきたくなる。そんな一冊だ。他にも劇場窓口では、メインキャスト4名を個別に捉えたA5クリアファイル4枚セット、三日月チャーム付きのブックマーカー、本作を象徴する湖の桟橋(撮影:ホン・ギョンピョ)をプリントした巾着トートの発売を予定している。■上映情報「流浪(るろう)の月」5月13日(金)全国ロードショー映画クレジット:(C)2022「流浪の月」製作委員会配給:ギャガ原作:凪良ゆう「流浪の月」(東京創元社刊)出演:広瀬すず 松坂桃李横浜流星 多部未華子 / 趣里 三浦貴大 白鳥玉季 増田光桜 内田也哉子 / 柄本明監督・脚本:李相日撮影監督:ホン・ギョンピョ音楽:原摩利彦製作総指揮:宇野康秀製作エグゼクティブ:依田巽(巽の上は「巳巳」) 製作:森田篤 プロデューサー:朴木浩美 エグゼクティブプロデューサー:小竹里美 髙橋尚子 堀尾星矢 ラインプロデューサー:山本礼二 美術:種田陽平 北川深幸 照明:中村裕樹 録音:白取貢 音響効果:柴崎憲治 編集:今井剛 装飾:西尾共未 高畠一郎 キャスティングディレクター:元川益暢 衣裳デザイン:小川久美子 ヘアメイク:豊川京子 制作担当:多賀典彬 助監督:竹田正明 韓国コーディネーター:鄭信英 音楽プロデューサー:杉田寿宏 宣伝プロデューサー:依田苗子 新田晶子製作幹事:UNO-FILMS(製作第一弾) 共同製作:ギャガ、UNITED PRODUCTIONS【写真展開催劇場】※各劇場、公開初日5月13日(金)より開催。詳細は、作品公式HPにて。ユナイテッド・シネマ豊洲(東京)、チネチッタ(神奈川)、TOHOシネマズ 梅田(大阪)、ミッドランドスクエア シネマ(愛知)、センチュリーシネマ(愛知)、ミッドランドシネマ名古屋空港(愛知)、T・ジョイ博多(福岡)、札幌シネマフロンティア(北海道)、ユナイテッド・シネマ札幌(北海道)、サツゲキ(北海道)<ストーリー>雨の夕方の公園で、びしょ濡れの10歳の家内更紗に傘をさしかけてくれたのは19歳の大学生・佐伯文。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2ヶ月を過ごすことになる。が、ほどなく文は更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後。傷物にされた被害女児とその加害者という烙印を背負ったまま、更紗と文は再会する。しかし、更紗のそばには婚約者の亮がいた。一方、文のかたわらにもひとりの女性・谷が寄り添っていて。■関連リンク映画「流浪の月」公式HP:https://gaga.ne.jp/rurounotsuki/
主演の広瀬すずと松坂桃李からメッセージも!「流浪の月」が全州国際映画祭で上映…李相日監督らが舞台挨拶に出席
現在韓国で開催中の第23回全州(チョンジュ)国際映画祭(開催期間:2022年4月28日~5月7日)の<ワールドシネマ>部門にて「流浪の月」が上映され、李相日(監督)、ホン・ギョンピョ(撮影監督)による舞台挨拶が行われた。全州国際映画祭は、2000年にスタート。世界のインディペンデント映画やオルタナティブ映画を数多く紹介する国際映画祭として注目を集めており、また幅広い年齢層の熱狂的な観客が参加することでも知られている。期間中は、賞を競い合うコンペティション部門をはじめ、<ワールドシネマ>や<シネマフェスト>、<ミッドナイトシネマ>などの非コンペティション部門もあわせて、韓国内外の作品が数多く上映される。<ワールドシネマ部門>は、その年の最も重要なフィクション映画とドキュメンタリー映画のためのノンコンペティション部門であり、現代のトレンドを代表する作品を上映。日本映画の「流浪の月」に韓国の著名スタッフが参加するというハイブリッドさが評価され、ワールドシネマ部門がふさわしいと出品が決定した。同部門には昨年、「すばらしき世界」(監督:西川美和)が出品されている。上映チケットが発売の瞬間に完売するほどの高い人気を見せた本作の上映は、主演の広瀬すずと松坂桃李からのコメント映像からスタートした。二人は韓国語で「アンニョンハセヨ(こんにちは)」と挨拶、「李監督とホンさんの息の合ったコンビネーションで映し出された更紗と文の姿が、韓国でどのように受け止められるのか楽しみです」と観客へメッセージを贈った。そして始まった2時間半の密度の高い上映が終了すると、約230人の観客で満席の場内は、割れんばかりの拍手に包まれた。そして温かい拍手に包まれたながら、李監督とホン・ギョンピョが登壇した。冒頭の挨拶で李監督は、「全州国際映画祭には以前審査員として参加させていただくなどご縁があり、その時に次回は自分の作品を持って参加したいと思っていた。そして実はもうひとつご縁があって、ポン・ジュノ監督の『パラサイト』の撮影現場の見学に行った際に(ポン監督の紹介で)ホンさんと出会うことができたが、それがここ全州だった。今日こうしてその全州で、ホンさんと撮った『流浪の月』の上映ができたことをとても嬉しく思っている」と全州との縁深さに触れた。ホン・ギョンピョは長いキャリアの中でも全州映画祭に参加するのは初めてだそうで、「こうやって観に来てくださった皆さんとお会いできて嬉しい」と、観客へ喜びを伝えた。また、「李さんの作品は以前から観ており、特に『怒り』が好きだった。好きな監督だったので快諾した」と李監督からのオファーを受けた理由も明かした。熱心な映画ファンが集まることでも知られる本映画祭だけあって、その後観客から様々な視点の質問が飛び出した。劇中に出てくる象徴的な川や月などの風景については、ホン・ギョンピョが「月はCGではありません」と全て実景だったと明かし、「日本は韓国と違って空気が綺麗。撮影をした松本は特に風景が綺麗なところで、陽が落ちるまでの時間が長くてブルーがちょっと強め」と、自身を感激させた景色の美しさを振り返った。それを受けて李監督は、「ホンさんが、(日本では)月がよく見えるなどと喜んでいて、普段見ている時(自分は)そこまで気が付けなかったので、今回はホンさんの視点に影響を受けた部分が大きかった」と話した。また「ホンさんが早めに覚えた日本語は月、それから常に風が吹いたらそれを取り入れようという意識があったので風。あとはめしおし(※撮影の都合で食事時間を後まわしにして撮影を続けること)でしたっけ(笑)」と、日本語エピソードで観客の笑いを誘った。これまで監督した「悪人」「怒り」などの作品と本作に共通しているテーマのようなものがあるかという質問には、「一つにはイ・チャンドンさんの影響があるかもしれません」と切り出し、「社会の中で傷つき声をあげられない人たちの声を掬い取ることも映画の役割の大きな一つだ、というイ・チャンドンさんの言葉を若い頃に読んだことがあり、ものすごく感銘を受けた。自分も全く同じように思っていた。イ・チャンドンさんと同じようにはできないけれど、自分なりに、映画を作ることで目をそらさないように、通り過ぎていかないようにしているかもしれません」と、韓国の名匠イ・チャンドン監督の言葉に言及しながら、李監督自身が思う、映画を撮ることへの意味について力強く話す場面もあった。イ・チャンドンといえば、直近作の「バーニング 劇場版」はホン・ギョンピョが撮影監督を務めているが、二人の違いを尋ねられた彼は、「物語の伝え方には違いがあるが、コンテやカット割りをすべて決めずに、現場で相談しながら決めていく撮影方法は似ている」と両者の共通点をあげた。また、「すべての人に共感を得られる作品というわけではないと思うが、なぜこういう映画の作りにしたのか」と問われると、李監督は「もしかしたら、人と人が出会う時というのは、年齢とか性別とかあるいは人種とかを超えて、本当に魂と魂がくっつきあう瞬間というものがあるんじゃないのかなという気がしている。人生の中で、生まれてから死ぬまでの間にそういうつながりを持てる人がいったいどれだけいるだろうかと考えた時に、やっぱり、あの二人にそういうつながりが存在したということが奇跡だと思った。そのことが、伝わる人にはきっと伝わるのではないかと思う」と本作に込めた、願いにも近い気持ちを明かした。他にも、キャスティングについて、カメラアングルの意図、小説から映像化する際に悩んだ点についてなど、質問は40分の時間いっぱいまでとぎれず、韓国からの注目度の高さを感じさせた舞台挨拶は大きな盛り上がりを見せて終了。その後、李監督とホン・ギョンピョの前には、サインを求める観客たちの長蛇の列ができるなど、最後まで人気ぶりを見せていた。■映画情報「流浪の月」5月13日(金)全国ロードショー〈出演〉広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、趣里、三浦貴大、白鳥玉季、増田光桜、内田也哉子、柄本明<ストーリー>雨の夕方の公園で、びしょ濡れの10歳の家内更紗に傘をさしかけてくれたのは19歳の大学生・佐伯文。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2ヶ月を過ごすことになる。が、ほどなく文は更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後。傷物にされた被害女児とその加害者という烙印を背負ったまま、更紗と文は再会する。しかし、更紗のそばには婚約者の亮がいた。一方、文のかたわらにもひとりの女性・谷が寄り添っていて。原作:凪良ゆう「流浪の月」(東京創元社刊)監督・脚本:李相日撮影監督:ホン・ギョンピョ音楽:原摩利彦製作総指揮:宇野康秀製作幹事:UNO-FILMS(製作第一弾)共同製作:ギャガ、UNITED PRODUCTIONS配給:ギャガ(C) 2022「流浪の月」製作委員会■関連リンク映画「流浪の月」公式HP:https://gaga.ne.jp/rurounotsuki/
広瀬すず&松坂桃李W主演映画「流浪の月」が第23回全州国際映画祭ワールドシネマ部門への出品決定!
広瀬すずと松坂桃李をダブル主演に迎えた李相日監督最新映画「流浪の月」が、5月13日(金)より日本全国で公開される。加えて、本作に縁の深い韓国の地で開催される国際映画祭でワールドプレミアが決定した。現地の観客との交流にも注目が集まっている。実力と人気を兼ね備えた俳優・広瀬すずと松坂桃李の2人が紡ぐ物語は、2020年本屋大賞を受賞し、同年の年間ベストセラー1位(日販単行本フィクション部門、トーハン単行本文芸書部門)に輝いた凪良ゆうによる傑作小説が原作。10歳の時に、誘拐事件の被害女児となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗(かない さらさ)を広瀬が、その事件の加害者とされた当時19歳の青年・佐伯文(さえき ふみ)を松坂が演じる。また、事件から15年経った現在の更紗の恋人・亮を横浜流星が、癒えない心の傷を抱える文に寄り添う看護師・谷あゆみを多部未華子が演じ、加えて、趣里、三浦貴大、白鳥玉季(子役)、増田光桜(子役)、内田也哉子、柄本明らが共演に名を連ねている。2人の限りなく稀有な関係性をスクリーンに描き出すのは、デビュー以来そのエモーショナルで骨太な作風で観客の心を鷲掴みにしてきた「フラガール」「悪人」「怒り」などの李相日(リ・サンイル)監督。また、「パラサイト 半地下の家族」「バーニング 劇場版」「哭声/コクソン」「母なる証明」など、韓国映画史に残る作品を次々手がけてきた撮影監督・ホン・ギョンピョ、「キル・ビル Vol.1」「ヘイトフル・エイト」「フラガール」「悪人」「三度目の殺人」など、世界を股にかけて活躍する美術・種田陽平ら、国境を越えた才能が集結した。今回、第23回全州(チョンジュ)国際映画祭(開催期間:2022年4月28日~5月7日)の「ワールドシネマ」部門への出品が決定し、李相日(監督)、ホン・ギョンピョ(撮影監督)の現地参加が決定した。ワールドシネマ部門は、その年の最も重要なフィクション映画とドキュメンタリー映画のためのノンコンペティション部門であり、現代のトレンドを代表する作品を上映するものだ。日本映画の「流浪の月」に韓国の著名スタッフが参加するというハイブリッドさが評価され、ワールドシネマ部門がふさわしいと出品が決定した。同部門には昨年、「すばらしき世界」(監督:西川美和)が出品されている。全州国際映画祭は、2000年にスタート。世界のインディペンデント映画やオルタナティブ映画を数多く紹介する国際映画祭として注目を集めており、また幅広い年齢層の熱狂的な観客が参加することでも知られている。期間中は、賞を競い合うコンペティション部門をはじめ、「ワールドシネマ」や「シネマフェスト」「ミッドナイトシネマ」などの非コンペティション部門もあわせて、韓国内外の作品が数多く上映される。同映画祭へのこれまでの出品邦画作品には、「アジアの天使」(監督:石井裕也)、「蜜蜂と遠雷」(監督:石川慶)、「Red」(監督:三島有紀子)などが名を連ねており、日本映画への期待と人気の高さをうかがわせる。映画「流浪の月」を、熱狂的な観客たちがどのように受け止めるのか、またゲストたちとどのような交流が生まれるのか。上映日の盛り上がりにも期待が高まる。■イベント情報第23回全州国際映画祭 映画「流浪の月」日程:映画祭公式サイトにて追って発表予定(※公式サイトは現地時間)出品部門:ワールドシネマ(※非コンペティション部門)参加:李相日(監督)、ホン・ギョンピョ(撮影監督)開催日程:2022年4月28日~5月7日開催場所:韓国・全州詳細はこちら:https://eng.jeonjufest.kr/■映画情報「流浪の月」5月13日(金)全国ロードショー〈出演〉広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、趣里、三浦貴大、白鳥玉季、増田光桜、内田也哉子、柄本明<ストーリー>雨の夕方の公園で、びしょ濡れの10歳の家内更紗に傘をさしかけてくれたのは19歳の大学生・佐伯文。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2ヶ月を過ごすことになる。が、ほどなく文は更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後。傷物にされた被害女児とその加害者という烙印を背負ったまま、更紗と文は再会する。しかし、更紗のそばには婚約者の亮がいた。一方、文のかたわらにもひとりの女性・谷が寄り添っていて。原作:凪良ゆう「流浪の月」(東京創元社刊)監督・脚本:李相日撮影監督:ホン・ギョンピョ音楽:原摩利彦製作総指揮:宇野康秀製作幹事:UNO-FILMS(製作第一弾)共同製作:ギャガ、UNITED PRODUCTIONS配給:ギャガ(C) 2022「流浪の月」製作委員会■関連リンク映画「流浪の月」公式HP:https://gaga.ne.jp/rurounotsuki/
広瀬すず&池田エライザら出演、日本版「SUNNY 強い気持ち・強い愛」5月に韓国で公開決定!
韓国で観客745万を動員した「サニー 永遠の仲間たち」の日本版が5月に韓国で上映される。今回、学生時代と成人になった主人公たちの両方の姿を収めたメインポスターも公開された。映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」は、最もきらびやかな時間を一緒に過ごしたSUNNYのメンバーたちを探す奈美の胸が熱くなる旅を収めた作品だ。主人公の奈美の幼少時代と成人の姿を収めた予告ポスターに続き、公開されたメインポスターには6人の主人公たちの姿が収められている。カラーのアメピンとカーディガン、ヘアクリップなど、90年代の雰囲気をそのまま生かした学生時代のSUNNYのメンバーたちに続き、顔は変わっているが愉快な笑顔だけは変わっていない成人になったSUNNYのメンバーたちの姿が目を引く。「ずっと、ずっと、一緒だよ!」というフレーズは、歳月が経ってその時の面影は消えたが、メンバーたちの友情は永遠にいつも残っているという意味を込めている。映画の中で見せるSUNNYのメンバーたちの愉快な活躍と思い出を取り戻していく過程で感じることのできる感動に、期待が寄せられている。「SUNNY 強い気持ち・強い愛」で、奈美役を務めた広瀬すずの演技も注目が集まっている。奈美は、地方から転校してきた学生で、言葉遣いが荒い祖母と一緒に暮らしている。このような奈美の個性は、SUNNYのメンバーになった後、目の敵の女子高生を制圧する武器として使われる。悪口の一言も言えそうにないおとなしくて優しい奈美が、危険に陥ると何かにとり憑かれたように悪態をつくシーンは、映画の中の名場面とされている。広瀬すずは、是枝裕和監督の「海街diary」、在日韓国人の李相日監督の「怒り」、岩井俊二監督の「ラストレター」などに出演しており、「SUNNY 強い気持ち・強い愛」で見せる大胆なイメージチェンジが、もう1つの観賞ポイントになる見通しだ。「SUNNY 強い気持ち・強い愛」は5月に韓国で公開される。・90年代にタイムスリップ!?日本版「SUNNY 強い気持ち・強い愛」出演者の写ルンですメイキング写真を公開・安室奈美恵&小沢健二の名曲が輝く日本版「SUNNY 強い気持ち・強い愛」涙あふれる愛しくて切ない予告映像解禁!
日本版「SUNNY 強い気持ち・強い愛」広瀬すずのコギャル姿が公開!追加キャストも解禁
斬新でポップな映像表現で常に話題をさらう鬼才・大根仁が映画化を熱望し続けた最新作「SUNNY(サニー) 強い気持ち・強い愛」(8/31公開)。原作は、2011年に韓国で745万人動員の驚異的大ヒットを記録、日本でもリピーターが続出し異例のロングランヒットとなった「サニー 永遠の仲間たち」。心掴まれたファンのひとりでもある大根が、舞台を日本に移し、90年代の珠玉のJ-POPや流行のファッションをきらびやかに散りばめて再構築し、監督・脚本を一手に担う。企画・プロデュースは、数々のヒット作を世に放ち続ける川村元気。大根監督と川村プロデューサーは「モテキ」(11)、「バクマン。」(15)に続き3度目のタッグとなる。かつて青春を謳歌した女子高生の仲良しグループSUNNY(サニー)のメンバーは、約22年の時を経てそれぞれ問題を抱える大人になっていた。強い気持ちと強い愛で、再び友情の絆と人生の輝きを取り戻すために奮闘する女性たちの物語を描く本作。夢と刺激で溢れていた高校時代と、かつての輝きを失った現在の二つの時代が交差して紡がれる、笑いと涙がつまった最高の青春音楽ムービー。サニー再集結のために奮闘する平凡な専業主婦の主人公・奈美を篠原涼子、奈美の高校生時代を広瀬すず、かつてのサニーメンバーたちに板谷由夏、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美と超豪華女優陣の競演も話題の本作。そしてこの度、高校生時代のサニーキャストがついに解禁となった。いま旬の若手女優が集結。奈美(広瀬すず)にとって憧れの存在で、とにかく美人でクールな奈々を池田エライザ、板谷由夏が演じるサニーのリーダー・芹香(せりか)の高校生時代を山本舞香(やまもとまいか)、小池栄子が演じる裕子(ゆうこ)の高校生時代を野田美桜(のだみお)、ともさかりえが演じる心(しん)の高校生時代を田辺桃子(たなべももこ)、渡辺直美が演じる梅(うめ)の高校生時代を富田望生(とみたみう)が演じる。それぞれ現代の大人サニーたちの面影を感じられる、見事な配役が実現した。彼女たちの舞台となる90年代は、まさに女子高生が日本の中心にいた時代。最強女子高生コギャルたちが、全力で青春を謳歌し時代を楽しむ、夢と刺激に溢れた日々を描く。さらに待望のコギャルビジュアルも解禁された。ミニスカートとルーズソックスを履き、90年代に女子高生の間で大ブームとなったファッション雑誌「egg」からとった通称エッグポーズをキメるコギャル6人。彼女たちは自分の役に合わせて髪を明るく染め、眉を細くし、全身にメイクを施し小麦色の肌を作り込むなど役作りを徹底している。また、クランクイン前にコギャル講座を受け、コギャル精神と90年代の文化を学んだ6人から出る、リアルな仕草や表情も劇中では見どころのひとつ。さらに、大根監督による元コギャルたちへの強力取材と現場監修のもと、ルーズソックスの長さやたるみ具合にまでこだわった細かいディテールにも注目だ。「モテキ」の長澤まさみや、「バクマン。」の小松菜奈など、女優たちの魅力を引き出す名手としても知られる大根監督のもとに集結した若手女優陣。大根監督によって彼女たちの青春がどのように映し出されるのか、大いに期待だ。青春を経験した誰もが共感して泣ける、映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」は、8月31日(金)公開となる。◆広瀬すず(奈美役)コメント「高校生サニーチーム、まさに元気の塊でした。エネルギーがすごくて!! 必死でついていこう! って思いました。ほとんど知っているみんなだったので、心を許しているからこそ仲良くなるのが早かった気がします。今回コギャルに挑戦ということで、いまを全力で楽しむというコギャルの心意気がとにかくすごくて。こんな風に女子高生が生きている時代があったということを知って、少し羨ましく思いました。いまは撮影も終わり、大変だったなぁと正直思うのですが、絶対面白くなっているし、そこにいちファンとして期待しているので、今は楽しみで仕方がないです。撮影中は、大根監督に「ブスだなー」と言ってもらえるシーンが日に日に増えていって。全然嫌じゃないむしろあざーす!! てなってました(笑)。大根ワールド、最高でした。是非是非是非是非! お楽しみに!!」◆池田エライザ(奈々役)コメント「とても大切に温められてきたこの作品に参加できることがとても幸せです。監督が時代背景や当時の価値観をクランクインまでに学ぶ機会をつくってくださったので、みんな良い感じにコギャルになれました。奈々でいる時間は担わなければいけないものが多すぎて少し複雑な時もありましたが、物語の中で、奈々が変化していく瞬間がとても愛おしかったです。クランクアップ後、SUNNYロス。それくらい私にとっても大切な作品になりました」◆山本舞香(芹香役)コメント「この作品が決まった時は、素直に嬉しかったです。大根監督の作品愛をとても感じたので、それにしっかり答えないと! という気持ちにすごくなりました。今は撮影を終えて少しさみしい気持ちもありますが、それ以上に完成がとても楽しみです。高校生サニーチームはみんな自分の役を演じる上で、大人サニーチームの方々に負けないよう一生懸命向き合い、毎日笑顔が耐えなくて楽しい現場でした! 大人の芹香役の板谷由夏さんとは2回目の共演だったのですが、ご一緒の撮影の時は、いつも色々と話しかけて下さり、緊張せずとても楽しく撮影させて頂きました! きっと皆さんに満足して頂ける作品になると思いますので公開を楽しみにしていて下さい!」◆野田美桜(裕子役)コメント「夢が叶いました! 中学生の頃からずっと観ていた大根監督の映画に、自分が出演させていただく日が来るなんて、信じられないくらい嬉しいです。しかも、こんなに豪華でキラキラしたキャストの皆様とスタッフの皆様とご一緒させていただいて、今もドキドキですが、本当に幸せ者だと感じています。撮影期間中、カメラが回っていないときも、高校生サニーのメンバーが「裕子ー!」と呼んでくれて、たくさん話してたくさん笑って、表情筋と腹筋がかなり鍛えられました(笑)。また、同じ裕子役の小池栄子さんから、女優としても裕子としても、多くのことを学ばせていただきました。きっと、自分にとって大切な思い出や大切なひとへの強い気持ち・強い愛を改めて感じられる最高の映画になっていると思います。完成を誰よりも楽しみに待っています!」◆田辺桃子(心役)コメント「『あなたは心役です』と聞いた瞬間から、全力で心として生きなくてはという思いに掻き立てられたのを覚えています。大根監督はどんな時も的確で愛のある助言をくださって、それがあったからこそ最後まで走り抜けられました。高校生サニーメンバーは、とにかく全員キャラが濃ゆい(笑)。その中で、心として過ごせたこと、自分が心を演じられたこと、良かったなぁと感じます。ともさかりえさんは、優しさ溢れる素敵な方で、同じ心を演じられて本当に光栄でした。最高の脚本と最強のスタッフ・キャストの方々の中でこの作品に携われたこと、心から幸せでした! 撮影が終わり、サニーとして生きた時間がまさに青春のように輝いていて、懐かしいなぁとしみじみ思います。誰かの心がほっと温まったり、パワーが漲ってきたり、そんな作品になったら嬉しいです」◆富田望生(梅役)コメント「原作の大ファンで、リメイクすると聞いたときは、衝動的に絶対に私がこの子を演じます! と思ってしまいました。引っ張られるように巡り合った作品です。コギャル梅ちゃんの爆発的な魅力を大根監督やサニーのメンバーに引き出していただき、撮影中は人生で1番楽しい! が、毎日更新されていく感覚で、とても濃い時間を生きさせていただきました。渡辺直美さんのコギャル時代と言うことでもう、これは、負けてられないな、と(笑)。梅さんと梅ちゃんの最高にファンキーな競演、きっと皆さんも興奮が止まらないと思います。お楽しみに!!」◆大根仁監督 コメント「90年代中盤~後半の自分たちが生まれた時代の女子高生=コギャルを演じることは、かなり難しかったと思いますが、すずちゃんをはじめとする高校生サニーメンバーは見事に演じきってくれました。撮影現場で、ルーズソックス・細眉・茶髪の彼女たちを見ているうちにあの時代にタイムスリップしたような錯覚に陥りました」・篠原涼子から渡辺直美まで、日本版「SUNNY 強い気持ち・強い愛」集合ショット初公開!来年8月公開・篠原涼子&広瀬すずら豪華キャスト6人の競演!日本版「SUNNY 強い気持ち・強い愛」映画化決定■公開情報「SUNNY 強い気持ち・強い愛」2018年8月31日(金)より全国東宝系にて公開監督・脚本:大根仁出演:篠原涼子、広瀬すず、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美、池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生、板谷由夏企画・プロデュース:川村元気原作映画:「サニー 永遠の仲間たち」(監督:カン・ヒョンチョル)製作プロダクション:東宝映画オフィスクレッシェンド配給:東宝©2018「SUNNY」製作委員会<ストーリー>阿部奈美、40歳。仕事ができる夫と高校生の娘を持つ専業主婦。家族の世話に明け暮れる生活に不満はないが、心のどこかで物足りなさも感じている。伊藤芹香、39歳。カリスマ性あふれる独身女社長。ガンで余命1ヶ月。壮絶な闘病生活の中、果たせていない一つの約束を心残りに思っている。ある日、奈美と芹香が約22年ぶりに再会。芹香は奈美に告げる。「死ぬ前にもう一度だけ、みんなに会いたい」。みんなとは高校時代の仲良し6人グループSUNNY(サニー)。約22年前、「ある事件」がきっかけで音信不通になった。その時、芹香は約束した。「絶対にまた集まろう。私たちの友情は永遠だ!!」。奈美は闘病中の芹香のためにサニーのメンバーを捜し始める。豊胸セレブ妻の裕子、ポンコツ不動産営業の梅、生活苦で風俗勤めの心、そして「ある事件」の中心人物である奈々。少女たちはいま、それぞれ問題を抱える大人へと変貌を遂げていた。果たして、奈美は芹香との約束を叶えることが出来るのか? 約22年の時を経て、強い気持ちと強い愛が再び彼女たちを輝かせる。
篠原涼子&広瀬すずら豪華キャスト6人の競演!日本版「SUNNY 強い気持ち・強い愛」映画化決定
「モテキ」「バクマン。」など斬新でポップな映像作品で常に話題をさらう、鬼才・大根仁が映画化を熱望し続けた映画「SUNNY(サニー) 強い気持ち・強い愛」が製作されることが決定した。原作は、2011年に韓国で745万人動員の驚異的大ヒットを記録し、日本でもリピーターが続出し異例のロングランヒットとなった超話題作「サニー 永遠の仲間たち」。心掴まれたファンのひとりでもある大根監督が、今作では舞台を日本に移し、90年代の珠玉のJ-POPや流行のファッションをきらびやかに散りばめて再構築し、監督・脚本を一手に担う。企画・プロデュースは、数々のヒット作を世に放ち続ける川村元気。大根監督と川村プロデューサーは「モテキ」(11)、「バクマン。」(15) に続き3度目のタッグとなる。かつて青春を謳歌した女子高校生の仲良しグループSUNNY(サニー)のメンバーは、約22年の時を経てそれぞれ問題を抱える大人になっていた。主人公・奈美は久しぶりにかつての親友・芹香と再会するが彼女は末期ガンに冒されていた。「死ぬ前にもう一度だけ、みんなに会いたい」。芹香の願いを叶えるため、奈美が動き出す。強い気持ちと強い愛で、再び友情の絆と人生の輝きを取り戻すために奮闘する女性たちの物語を描く本作。夢と刺激で溢れていた高校時代と、かつての輝きを失った現在の二つの時代が交差して紡がれる、笑いと涙がつまった最高の青春音楽ムービーが誕生する。サニーのメンバーを再集結するために奮闘する平凡な専業主婦の主人公・奈美を演じるのは、ドラマ派生以外の映画主演が初となる篠原涼子。その奈美の高校時代を、同世代の中でも圧倒的な人気・実力を誇る広瀬すずが演じ、ミニスカートやルーズソックスなど90年代のコギャルファッションを披露する。また、サニーのメンバー達にも超豪華女優陣が集結。奈美の人生の転機となる、サニーのリーダーで闘病中の芹香(せりか) 役を、大根監督とも親交が深い真木よう子。豊胸セレブ妻の裕子(ゆうこ) 役を小池栄子、生活苦で風俗勤めの心(しん) 役をともさかりえ、ポンコツ不動産営業の梅(うめ) 役を渡辺直美が演じる。「モテキ」の長澤まさみや、「バクマン。」の小松菜奈など、女優たちの魅力を引き出す名手としても知られる大根監督のもとに集結した、豪華女優陣の競演もみどころの一つ。果たしてサニーは無事再集結できるのか!? ラスト、予想もしていなかった感動が巻き起こる。青春を経験した誰もが共感して泣ける、映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」は、2018年に公開される。◆篠原涼子(阿部奈美役) コメント「大根監督とは2001年にドラマでご一緒させて頂いた事があったのですが、あれから時が経ち今度は映画でご一緒させて頂くことになりました。少しは成長した自分を監督にお見せできたらと思っております。脚本も大根監督ならではの演出が満載で原作のノスタルジックな雰囲気を残しつつ、日本版としてのアレンジが加わって、更にカッコ良くキラキラとした主人公達になっております。そんな主人公達を豪華な共演者の方々と一緒に作っていけるということで嬉しさと、楽しさと、心強さでいっぱいです。」◆広瀬すず(阿部奈美:女子高生時代役) コメント「もともと原作映画が大好きで、リメイクされるなら絶対にこの役をやりたい! って思っていたので、出演のお話を聞いたときは、嬉しくて叫びました! しかも大根監督、楽しみでしかないです。3年前に大根組のオーディションを受けたことがあり、それからずっと映画でご一緒したいと思っていたので、念願叶って本当に嬉しいです。篠原涼子さんの高校時代の役は、とても光栄なのですがかなりプレッシャーが大切に、大切に演じさせていただきます。私は1998年生まれなので、生まれた時代の女子高生を演じるのはわくわくします。いま、90年代の女子高生について猛勉強しています(笑) ミニスカートやルーズソックスなどの90年代のコギャルファッションに挑戦するのも楽しみです。」◆真木よう子(芹香役) コメント「原作の大ファンでしたので、今回、日本でのリメイクの出演はとても楽しみです。原作とはまた違った日本版サニーに加勢できることに喜びを感じています。これまで何度も縁があり起用していただいている大根監督ですので、大根版サニーが素晴らしい作品になって皆様にお届けできると確信をしておりますし、私自身監督を信頼し、良い作品作りに加われる事を楽しみにしております。」◆小池栄子(裕子役) コメント「自分の高校時代にドンピシャな脚本で読みながら当時にタイムスリップしました! 根拠なき女子高校生最強マインドでコギャルファッションに身を包み、毎日がリズミカルで最高に楽しかったです。大根監督の手にかかれば、最高にファンタジーで魅力溢れる作品になること間違いないと思い、撮影がとにかく楽しみです。可愛くて、カッコよくて、マブい共演者とあの時代に戻り、もう一度、青春を体験できるのは最高の喜びです。」◆ともさかりえ(心役) コメント「台本を読み、リアルに青春時代を過ごしてきた世代としては、懐かしさと恥ずかしさとで複雑な気持ちです。15年ぶりに大根監督とご一緒できること、このメンバーの一員になれること、そんなのワクワクしないわけありません。」◆渡辺直美(梅役) コメント「大好きな作品だったので、出演できて嬉しいですし、豪華な俳優さん達とご一緒にできることを光栄に思います! 初めての40歳役ですが、頑張ります!!」◆大根仁監督 コメント「90年代後半、20世紀最後のどんちゃん騒ぎを象徴する存在であるコギャルのことはいつか物語にしたいと思っていました。彼女たちがアラフォーになる今、機は熟したのかなと。そして女優だらけの映画を熱望していた僕にとっても『SUNNY』は最良の題材。ベスト&ゴージャスなキャスティングに武者震いしていますが、恋しさと切なさと心強さに溢れた、最高に楽しいパーティームービーを目指します!」・5月全国ロードショー!映画「サニー 永遠の仲間たち」人生で一番輝いていた日々を思い出す■公開情報「SUNNY 強い気持ち・強い愛」2018年公開!監督・脚本:大根仁出演:篠原涼子、広瀬すず、真木よう子、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美 他原作映画:「サニー 永遠の仲間たち」(監督:カン・ヒョンチョル)撮影スケジュール:2017年10月上旬~11月下旬頃、関東近郊ロケ製作プロダクション:東宝映画、オフィスクレッシェンド配給:東宝<ストーリー>阿部奈美、40歳。仕事ができる夫と高校生の娘を持つ専業主婦。家族の世話に明け暮れる生活に不満はないが、心のどこかで物足りなさも感じている。伊藤芹香、39歳。カリスマ性あふれる独身女社長。ガンで余命1ヶ月。壮絶な闘病生活の中、果たせていない一つの約束を心残りに思っている。ある日、奈美と芹香が約22年ぶりに再会。芹香は奈美に告げる。「死ぬ前にもう一度だけ、みんなに会いたい」。みんなとは高校時代の仲良し6人グループSUNNY(サニー)。約22年前、「ある事件」がきっかけで音信不通になった。その時、芹香は約束した。「絶対にまた集まろう。私たちの友情は永遠だ!!」。奈美は闘病中の芹香のためにサニーのメンバーを捜し始める。豊胸セレブ妻の裕子、ポンコツ不動産営業の梅、生活苦で風俗勤めの心、そして「ある事件」の中心人物である奈々。少女たちはいま、それぞれ問題を抱える大人へと変貌を遂げていた。果たして、奈美は芹香との約束を叶えることが出来るのか? 約22年の時を経て、強い気持ちと強い愛が再び彼女たちを輝かせる。