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砂の上にも花は咲く

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  • 放送終了「砂の上にも花は咲く」チャン・ドンユン&イ・ジュミョン、二人が迎えた結末は?【ネタバレあり】

    放送終了「砂の上にも花は咲く」チャン・ドンユン&イ・ジュミョン、二人が迎えた結末は?【ネタバレあり】

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「砂の上にも花は咲く」がハッピーエンドを迎えた。1月31日に韓国で放送されたENA水木ドラマ「砂の上にも花は咲く」最終回では、ついに力士の夢も、オ・ユギョン(=オ・ドゥシク/イ・ジュミョン)との恋も成就させたキム・ベクトゥ(チャン・ドンユン)のハッピーエンドが視聴者に感動とときめきを与えた。「僕の人生で一番輝かしく幸せな時間はまさに今」というナレーションは、青春終了間近に美しい花を咲かせたキム・ベクトゥの明日を期待させた。この日、20年前の事件の真犯人が明らかになった。犯人は平凡な隣人を装ってコサンに住んでいた餅屋の夫、イ・ギョンムン(アン・チャンファン)だった。オ・ユギョンの予想通り、チュ・ミラン(キム・ボラ)の前に姿を現した彼は「チュ・チョリョン(ユン・ジョンイル)を殺したことはミスだった」と平然と言った。さらに、チェ・チルソン(ウォン・ヒョンジュン)も殺したと言うイ・ギョンムンの姿は衝撃的だった。しかし、チュ・ミランに証拠がないことを知ると、彼は本性を現した。そして暴走した彼がチュ・ミランを攻撃し、絶体絶命の危機に陥った時、友人たちがカフェに駆けつけた。幸いにもチュ・ミランは無事だったが、イ・ギョンムンを逃してしまった。オ・ユギョンはチュ・ミランに必ずイ・ギョンムンを検挙すると約束した。そして執拗な追跡の末、オ・ユギョンはイ・ギョンムンの逮捕に成功し、長い間、引きずっていた心の傷も癒された。キム・ベクトゥはソウルに戻るオ・ユギョンの空席に寂しさを感じたが、彼は彼女の夢を応援することにした。「コサンに未練を持たないでやりたいことをやりな」というキム・ベクトゥの真心に、オ・ユギョンは涙を流した。自分を引き止めない彼に内心がっかりしたが「壮士になる日、告白の返事をしてほしい」という彼の言葉に彼女は再び感動した。キム・ベクトゥはオ・ユギョンとの約束がかかった試合を迎えた。誰が何と言おうと夢を叶えるために、最善を尽くして走ってきた彼は、堂々と土俵に立った。思いっきりシルム(韓国の相撲)をする彼に怖いことはなかった。怒涛の勢いで決勝まで進出した彼の最後の相手は、やはりイム・ドンソク(キム・テジョン)だった。2戦連続で敗れ、後がなくなったキム・ベクトゥは再び息を整えた。「昔のキム・ベクトゥのように! あなたらしく戦いなさい!」というオ・ユギョンの言葉を思い出した彼は反撃に成功した。誰が見てもキム・ベクトゥらしいシルムで逆転勝ちを収め、初めて力士になった。土俵で喜びを噛みしめる彼の姿は奮闘を見守ってきた皆が感動する瞬間だった。彼が力士になると、村中が騒いだ。そしてオ・ユギョンにも選択の瞬間が来た。彼女は彼に「大好きだ」と告白した。「僕は今日、世界一、幸せな人だ。君が僕をそうさせた」とオ・ユギョンにキスするキム・ベクトゥの笑顔は視聴者にも幸せを届けた。成長痛を乗り越え、夢を叶えた彼は、最も輝かしい瞬間を迎えた。友達と一緒に過ごした瞬間がとても幸せで大切だった彼は、青春の終わり際に出会った友達と明るく笑った。「人生は分からない。僕の人生で最もきらびやかで幸せな時間が今戻ってきたように」という彼の言葉は、この上ない完璧なハッピーエンドを誕生させた。「砂の上にも花は咲く」は、最後まで青春成長ロマンスの真価を見せた。「遅咲きの花もある」という父親のキム・テベク(チェ・ムソン)の言葉のように、引退の危機を経験してから自身のシルムを取り戻したキム・ベクトゥの成長はとても感動的だった。それぞれ人生に残るキャラクターを誕生させたチャン・ドンユン、イ・ジュミョン、ユン・ジョンソク、キム・ボラ、イ・ジェジュン、イ・ジュスンなど、煌びやかな青春を描いた俳優たちの熱演も際立った。ここにチェ・ムソン、チャン・ヨンナム、ウ・ヒョン、ファン・ソクジョン、チャン・ヒジョン、アン・チャンファン、ソ・ジョンヨンなど、没入感を与える演技を見せた俳優たちに称賛の声が溢れた。

    OSEN
  • 「砂の上にも花は咲く」イ・ジュミョン、真犯人に罠を仕掛ける【ネタバレあり】

    「砂の上にも花は咲く」イ・ジュミョン、真犯人に罠を仕掛ける【ネタバレあり】

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。イ・ジュミョンが真犯人を見つけた。韓国で24日に放送されたENA水木ドラマ「砂の上にも花は咲く」第11話では、20年前の事件の真犯人がついに姿を現した。オ・ユギョン(=オ・ドゥシク/イ・ジュミョン)が仕掛けた罠にかかった真犯人がチュ・ミラン(キム・ボラ)の前に現れ、彼女を脅し危機感が高まった。第11話の視聴率は、首都圏、全国2.8%(視聴率調査会社ニールセン・コリアの有料世帯基準)、1分当たりの最高視聴率はそれぞれ3.2%を記録した。チェ・チルソン(ウォン・ヒョンジュン)の携帯電話を持っていたのはチョ・ソッキ(イ・ジュスン)だった。犬のシロの首輪が何度も外れることを不審に思ったチョ・ソッキが、犬の後を追っている時、貯水池で携帯電話を発見したのだ。オ・ユギョンとミン・ヒョヌク(ユン・ジョンソク)は、シロの首輪を外した人が犯人であれば、チェ・チルソンの携帯電話にバレてはいけない証拠があると確信した。さらに、犯人と思われる人物がシルム(韓国の相撲)の太白(テベク)級の男だという証言まで加えられ、捜査に拍車がかかった。ミン・ヒョヌクは、事件当日のアリバイが曖昧なパク・ピルトゥ(ウ・ヒョン)を怪しく思った。また、20年前の事件記録の中のチュ・チュリョン(ユン・ジョンイル)の最後の目撃者も、キム・ベクトゥ(チャン・ドンユン)がシロの家の前で会った人物もパク・ピルトゥであることは、彼への疑惑を深めた。オ・ユギョンは犯人を探すために噂を利用することにした。チュ・ミランが20年前の事件の被害者であるチュ・チュリョンの娘であることと、父親の死を明らかにする証拠を持っているという噂が立つと、犯人は自ら姿を現すと予想した。オ・ユギョンの計画は的中した。真犯人が動き出したのだ。真犯人は、チュ・ミランが一人でいる隙にカフェに現れた。真犯人と笑顔で挨拶を交わしたチュ・ミランは異変を感じた。「ミラン、君が持ってる証拠って何?」という不気味な声と共に犯人の輪郭が映され、緊張感を高めた。一方、パク・ピルトゥはキム・テベク(チェ・ムソン)の元を訪れた。20年前の自分の証言のせいでオ・ジュンが犯人に追い込まれたようだと自分を責めるパク・ピルトゥに、キム・テベクは誰かに止められることではなかったと慰めた。当時、オ・ジュンから「チュ・チュリョンを殺した犯人が、八百長を提案した人のようだ」と聞いたというキム・テベクの言葉は意味深だった。果たしてカフェに現れた人物は誰なのか、20年前の事件は現在とどのような関係があるのか、最終回に注目が集まる。

    OSEN
  • 「砂の上にも花は咲く」チャン・ドンユン、イ・ジュミョンに素直な気持ちを明かす【ネタバレあり】

    「砂の上にも花は咲く」チャン・ドンユン、イ・ジュミョンに素直な気持ちを明かす【ネタバレあり】

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「砂の上にも花は咲く」でチャン・ドンユンがイ・ジュミョンに気持ちを明かした。韓国で17日に放送されたENA水木ドラマ「砂の上にも花は咲く」第9話で、キム・べクドゥ(チャン・ドンユン)がオ・ユギョン(=オ・ドゥシク/イ・ジュミョン)への気持ちに気づいた。コサンに広がったオ・ユギョンとのスキャンダルを釈明していたキム・ベクトゥは、20年前にドゥシクが受けた傷を思い出し、胸を痛めた。「違うと言っても信じないだろう」というキム・ベクトゥの忠告に、コサンの人々も複雑な気持ちだった。ついに20年前に失ったものがオ・ユギョンであることに気づいたキム・ベクトゥ。「僕、君が本当に好きだ」というキム・ベクトゥの告白で終わるラストシーンが胸をときめかせ、2人の変化への期待を高めた。キム・ベクトゥのストレートな告白に第9話の視聴率は全国2.4%(以下、視聴率調査会社ニールセン・コリアの有料世帯基準)で自己最高記録を更新し、首都圏では2.2%を記録した。1分当たりの最高視聴率も全国3.0%、首都圏2.9%まで急騰した。同日、チュ・ミラン(キム・ボラ)はキム・ベクトゥとオ・ユギョンにチェ・チルソン(ウォン・ヒョンジュン)が死亡した時のことを打ち明けた。チェ・チルソンはチュ・チョリョン(ユン・ジョンイル)を自分が殺したものと同じだとし、犯人がまだコサンにいると明かした。また、チュ・ミランはチェ・チルソンが教えてくれた住所から持ってきたお金が入ったかばんと帳簿を渡した。「自分だったらお金を手にしただろう」というキム・ベクトゥの言葉にオ・ユギョンは「億万の金をもらっても補償されない」と言った。「失ったことのない人には分からないだろう」というオ・ユギョンの言葉にキム・ベクトゥは自分も失ったことがあると怒ったが、自身が何を失ったのかまともに話すことができなかった。コサンにはキム・ベクトゥとオ・ユギョンが付き合っているという噂が広がった。衝撃的なスキャンダルにコサンが揺れた。噂を聞いたオ・ユギョンは「空が割れてもそれはあり得ない」としっかり釈明してと釘を刺した。オ・ユギョンの断固たる言葉にキム・ベクトゥは内心寂しくなった。キム・ベクトゥはコサンの男たちの取り調べに、オ・ユギョンに言われた通りに釈明したが、越えなければならない山は他にもあった。母親のマ・ジンスク(チャン・ヨンナム)まで知ることになったのだ。コサン市場の人々が騒ぎ立てると、キム・ベクトゥは20年前のオ・ユギョンを思い出した。キム・ベクトゥは「昔、ドゥシクが違うと言ったのに、皆自分が信じたいことばかり信じたじゃないか。誤解された人は一生を傷の中で生きていく」と感情を表した。胸の中にあった言葉を吐き出したキム・ベクトゥはついに自身が失ったものがオ・ユギョンであることに気づいた。20年前、オ・ユギョンと離れ、何度も後悔したキム・ベクトゥは勇気を出した。そして「あの時のように君を手放すつもりはない。僕は君のことが本当に好きだ」と告白した。胸をときめかせる彼のストレートな告白がどのような変化をもたらすのか、期待が高まる。ENA水木ドラマ「砂の上にも花が咲く」は、韓国で毎週水曜日と木曜日の午後9時に放送されている。

    OSEN
  • 「砂の上にも花は咲く」チャン・ドンユン、酔っ払ってイ・ジュミョンにしてしまったこととは?【ネタバレあり】

    「砂の上にも花は咲く」チャン・ドンユン、酔っ払ってイ・ジュミョンにしてしまったこととは?【ネタバレあり】

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。チャン・ドンユンとイ・ジュミョンに、わくわくする変化が訪れた。韓国で11日に放送されたENA水木ドラマ「砂の上にも花は咲く」第8話で、キム・べクドゥ(チャン・ドンユン)、オ・ユギョン(=オ・ドゥシク、イ・ジュミョン)の関係が変化した。キム・ベクトゥに酔ってキスされ、妙な気持ちになったオ・ユギョンの姿は、今後の関係の変化をさらに期待させた。また、チェ・チルソン(ウォン・ヒョンジュン)と口論をした日の記憶を遡ったキム・ベクトゥは、別の人が一緒にいたことを思い出し、予測不能な展開を繰り広げた。この日、キム・ベクトゥは決勝への進出には失敗したが、大会4位という成績を収めた。コーチのクァク・ジンス(イ・ジェジュン)も「よくやった。よかったよ、試合」とキム・ベクトゥのシルム(韓国の相撲)の実力を認めた。しかし、彼が悔しく思った理由は別にあった。何も言わずに帰ってしまったオ・ユギョンのせいだった。彼は残念な気持ちでいっぱいになり、お酒まで呑んだ。キム・ベクトゥは酔っ払ってオ・ユギョンのもとを訪ねた。大声で「オ・ドゥシク!」と叫んでいるキム・ベクトゥを見たオ・ユギョンは、彼を静かな場所に連れて行った。彼は彼女に、試合の結果を自慢すると共に、連絡もなく先に帰ってしまったことへの寂しさをぶちまけた。オ・ユギョンは久しぶりに「昔のように楽しみながら試合していたのが良かった」と褒めた。そんな彼女をじっと見つめていた彼は、何かに取り憑かれたようにキスをした。彼の突然の行動にオ・ユギョンは驚き、彼の額を強く叩いた。次の日、キム・ベクトゥは何も覚えていなかった。いつも通りのキム・ベクトゥを見たオ・ユギョンは、「自分は記憶がないから楽だろうね」と気まずさを隠せなかった。「本当に覚えていないのか」というオ・ユギョンの質問に、キム・ベクトゥは「チュ・ミラン(キム・ボラ)にも同じ質問をされた」と答えた。チュ・ミランという名前にオ・ユギョンは「何があったの?」と尋ねた。極秘情報だと返答を誤魔化すキム・ベクトゥは、オ・ユギョンに額を叩かれた瞬間、ある記憶を思い出した。そしてオ・ユギョンは、チェ・チルソンと口論した日の記憶を思い出したら、願いを1つ叶えてあげると提案した。キム・ベクトゥは、オ・ユギョンに願いを叶えてもらうため記憶を辿った。聡明湯(物忘れがひどくなった時に飲む漢方薬)まで飲んだ彼が、やっとのことで思い出した記憶は、オ・ユギョンとのキスだった。夢ではないことに気づいた彼はパニックになり、必ず願いを聞いてもらい、キスしたことをなかったことにしようと決心した。チェ・チルソンとの出来事をゆっくりと振り返っていた彼は、その日、車に別の人物が乗っていたことを思い出した。それはチュ・ミランだったのだ。そしてどこからか現れたチュ・ミランは、キム・ベクトゥとオ・ユギョンに向かって「もう隠す必要もないわね。一緒に話しましょうか?」と言った。チュ・ミランのどんでん返しが、どのような変化をもたらすのか、注目を集めている。

    OSEN
  • 「砂の上にも花は咲く」チャン・ドンユン&イ・ジュミョン、妙な雰囲気に胸がときめく【ネタバレあり】

    「砂の上にも花は咲く」チャン・ドンユン&イ・ジュミョン、妙な雰囲気に胸がときめく【ネタバレあり】

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「砂の上にも花は咲く」でチャン・ドンユンがベスト4に進出した。韓国で10日に放送されたENA水木ドラマ「砂の上にも花は咲く」第7話では、キム・べクドゥ(チャン・ドンユン)が勝利を続け、ベスト4に進出した。「キム・ベクトゥらしくしなさい」というオ・ユギョン(=オ・ドゥシク、イ・ジュミョン)の応援に支えられ、自分だけのシルム(韓国の相撲)を思いっきり披露したキム・べクドゥの活躍が目立った。決勝まであと一戦しか残っていない状況で、オ・ユギョンがコサンに戻ったことを知ったキム・ベクトゥ。試合に集中できない彼が勢いを弱めることなく続けることはできるだろうか。さらにオ・ユギョンに「お久しぶりです。ドゥシク姉さん」と言ったチュ・ミラン(キム・ボラ)の登場は、これからの展開への注目を集めた。キム・ベクトゥはオ・ユギョンのアドバイスで再び覚醒した。試合に出ることにした理由を聞くオ・ユギョンにキム・ベクトゥは参加することに意義があるだけで、予選相手のニックネームが「ヘラクレス」であると聞き、自信のない姿を見せた。これに対し、オ・ユギョンは自分より大柄な兄たちを次々と倒し、怖いもの知らずのシルムをしていた「昔のキム・ベクトゥのようにしなさい」と勇気を与えた。オ・ユギョンの言葉にキム・ベクトゥの心は大きく動いた。キム・ベクトゥは初戦で負けてしまった。あっという間に終わった試合にオ・ユギョンのアドバイスを思い出したキム・ベクトゥ。第2戦では、主導権争いから異なる姿で痛快な逆転勝ちを見せた。キム・ベクトゥは躊躇しなかった。久しぶりに実力を発揮し、勝利を続けた。ベスト4争いでも彼は初戦を制し、決勝戦へと近づいた。もう一回勝てば決勝戦進出が決まる状況で、彼は予想外のニュースを耳にした。オ・ユギョンがコサンに戻ったというニュースを聞き、彼は試合に集中できなくなった。チェ・チルソン(ウォン・ヒョンジュン)とヨンコーチ(ホ・ドンウォン)の八百長事件に関わった第3の人物が、コサンにいることが明らかになった。ヨンコーチの通話リストから、コサン市場の公衆電話記録が発見されたのだ。オ・ユギョンはチュ・ミランが20年前、コサンで起きた事件の被害者であるチュ・チョルヨンの娘であることを知った。予想外のオ・ユギョンの登場にチュ・ミランは「久しぶりです。ドゥシクさん」と挨拶した。20年前の事件でコサンを離れたオ・ユギョンとチュ・ミランの再会が、どのような変化を起こすのか、好奇心を刺激する。キム・ベクトゥとオ・ユギョンにわくわくする変化も訪れた。散歩中にキム・べクドゥはいたずらでオ・ユギョンの手を引っ張って砂の上に倒れたのだ。思わず近距離で目を合わせる2人は妙な雰囲気になり、胸をときめかせた。特に恥ずかしそうな笑顔で頬を赤くするキム・べクドゥの姿が、気持ちの変化を期待させた。ENA水木ドラマ「砂の上にも花は咲く」は、韓国で毎週水曜日と木曜日の午後9時に放送されている。

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  • 「砂の上にも花は咲く」チャン・ドンユン、初めての選択をする【ネタバレあり】

    「砂の上にも花は咲く」チャン・ドンユン、初めての選択をする【ネタバレあり】

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。チャン・ドンユンがシルム(韓国の相撲)人生のターニングポイントを迎えた。韓国で4日に放送されたENA水木ドラマ「砂の上にも花は咲く」第6話では、キム・ベクトゥ(チャン・ドンユン)が覚醒する姿が描かれた。コサン郡庁のシルム団のコーチになったクァク・ジンス(イ・ジェジュン)は「基本技からやり直さなければならない」とキム・ベクトゥに圧力をかけた。「一度ぐらい抵抗しなさい」というオ・ユギョン(=オ・ドゥシク、イ・ジュミョン)の言葉に耳を貸さず、キム・ベクトゥは黙々と指示に従った。そんなキム・ベクトゥに予期せぬ事件が起きた。クァク・ジンスが「キム・ベクトゥは、準備ができていない」と大会の出場に反対したのだ。キム・ベクトゥは悔しかったが、何の反論もしなかった。「悔しくないか」というオ・ユギョンの言葉に彼は「今度出ればいい」と淡々と答えた。これを見たオ・ユギョンはついに怒りを爆発させ「やりたくないことはやりたくないと言いなさい。あなたのことだけを考えて」と言った。それから「あなたがいるべき場所はシルムだけだ」という言葉はキム・ベクトゥの心を激しく揺さぶった。幼い頃からキム・ベクトゥは自身より人の心が優先であったため、彼は深く悩んだ。シルム部の主将になりたかったが、クァク・ジンスが立候補すると、すぐに手を下げて譲歩した。退くことに慣れていた彼は、オ・ユギョンの真っ直ぐな助言を聞き、今までの自分を振り返った。そして何かを決心したかのように、クァク・ジンスの元へ行き「幼い頃から今まで勝負とは関係なく、ただシルムが好きでシルムに本気だった」と話し「今回の試合には必ず出場する」と宣言した。初めて自身のための選択をしたキム・ベクトゥの堂々とした顔は、彼のシルム人生第2幕への期待を高めた。また、オ・ユギョンへの感情も深まった。「私のことが好きなのか」というオ・ユギョンの言葉を強く否定したキム・ベクトゥが、ミン・ヒョヌク(ユン・ジョンソク)に嫉妬する姿で心の変化を予告し、胸をときめかせた。ENA水木ドラマ「砂の上にも花は咲く」は、韓国で毎週水曜日と木曜日の午後9時に放送されている。

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  • 「砂の上にも花は咲く」チャン・ドンユン&イ・ジュミョン、事件の手がかりをつかむ【ネタバレあり】

    「砂の上にも花は咲く」チャン・ドンユン&イ・ジュミョン、事件の手がかりをつかむ【ネタバレあり】

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。チャン・ドンユンとイ・ジュミョンが、ヨンコーチ死去の新しい状況を捉えた。韓国で3日に放送されたENA水木ドラマ「砂の上にも花は咲く」第5話では、キム・ベクトゥ(チャン・ドンユン)がコサン郡庁のシルム(韓国の相撲)団に復帰し、同時に奇妙な噂が流れ始めた。ヨンコーチ(ホ・ドンウォン)の死亡が八百長と関係しているということに、コサンの人々の姿は20年前の事件を思い出させた。ここに、オ・ユギョン(=オ・ドゥシク、イ・ジュミョン)に「君のため戻ってきた」というキム・ベクトゥの気持ちが視聴者をときめかせ、再び花を咲かせる夢への挑戦に期待が集まった。コサン郡庁のシルム団に復帰したキム・ベクトゥは、思いがけない事件に直面。ヨンコーチ死亡のニュースにコサンが騒然となり、違法賭博に八百長もあったのではないかという噂が立ち始めた。20年前と同じような状況にソン・ヨンウク(ヒョン・ジョンウ)は、キム・ベクトゥとイム・ドンソク(キム・テジョン)の最後の試合がビデオ判定までして結果が変わり、計画が狂うと、ヨンコーチが追われたのだと推測。何よりも「1人が死んだのも同じだ」という、キム・グムガン(ヤン・ギウォン)の言葉は意味深かった。シルム団の雰囲気も騒然となった。選手たちの間では、ヨンコーチがイム・ドンソクに八百長を指示したという噂が流れ、その矢はキム・ベクトゥに向けられた。イム・ドンソクがわざと力を抜いたのであれば、相手選手のキム・ベクトゥがそれを知らないはずがないと疑った。複雑な気持ちのキム・ベクトゥに向かって、オ・ユギョンは他のことを考えずに運動に専念するように励ました。イム・ドンソクも困難な立場になり、疑いの目が向けられた。彼は自分を訪ねてきたキム・ベクトゥとオ・ユギョンまで警戒。しかし、キム・ベクトゥの気持ちを聞いて心を開いた。「サッパ(シルムの時に巻く紐)を掴んたことある奴が一番よく知っているだろう。君が変な真似をしなかったのは、僕がよく知っている」という言葉に、イム・ドンソクは事実を打ち明けた。彼はヨンコーチから八百長を提案されたが断り、試合中にずっと観客席を見ている姿が誰かの顔色を伺っているように見えたということだった。キム・ベクトゥは、ヨンコーチの死が自分のせいのようだと苦しむイム・ドンソクに「君のせいじゃない」と慰めた。オ・ユギョンはそんなキム・ベクトゥの姿から幼い頃を思い出した。ボール遊び中にオ・ユギョンの鼻血を出させて怒られたキム・ベクトゥ。しかし、オ・ユギョンは彼の行動が父親のせいで怯んでいた自分を慰め、自分の噂をしてからかっていた人々の視線をそらすためだったということを知っていた。彼女は変わらないキム・ベクトゥを見ながら、「他人のことを思って自分のことは考えないよね。呑気な奴」と言いながらも、シルム団に戻ったのはよくやったことだと褒めた。「あなたシルムが好きでしょ? 私よりずっと」と言うオ・ユギョンに、キム・ベクトゥは「君のため戻ってきた」と返した。思いもよらない言葉に驚くオ・ユギョンの姿は、2人に訪れたときめく変化を期待させた。

    OSEN
  • チャン・ドンユン主演のドラマ「砂の上にも花は咲く」OST第1弾が日本で配信スタート

    チャン・ドンユン主演のドラマ「砂の上にも花は咲く」OST第1弾が日本で配信スタート

    昨年末より日韓同時配信中のドラマ「砂の上にも花は咲く」。話題を集める最新ドラマの、OST(オリジナル・サウンドトラック)のPart.1「Pieces of Clouds」が本日(3日)、日本で配信スタートした。本ドラマは、韓国で最も旬な若手俳優のひとりチャン・ドンユンが主演を務める。かつて神童と呼ばれていたが、競技人生20年の間に、平凡な成績しか残せなくなったシルム(韓国の相撲)選手のキム・ベクトゥ(チャン・ドンユン)が、幼馴染の少女で近所のガキ大将だったオ・ユギョン(イ・ジュミョン)と再会することで、人生にチャレンジする気持ちを取り戻していくストーリーだ。韓国ドラマファンでもなかなか馴染みがないであろう、シルムという新鮮な題材と、その選手を演じるにあたり、14kgもの増量と2ヶ月にわたるトレーニングを積み、さらには、慶尚南道(キョンサンナムド)の方言まで操って、キム・ベクトゥそのものとなったチャン・ドンユンの熱演は、韓国国民の心も熱くしている。厳しい現実に直面する際の複雑な感情表現、そしてリアルさを追求したシルムの試合と多彩なシーンはその没入感を高め、1話最後での幼馴染ユギョンとの再会が、これからの物語の展開の期待を煽る際に流されたのが、この「Pieces of Clouds」だ。「Pieces of Clouds」は、その特徴的な声と素朴な表現で、「女神降臨」「39歳」「海街チャチャチャ」などの数々の名品OSTを歌唱するアーティストCar, the gardenが担当。続く1月24日に配信開始となるPart.2の「Unfinished Story」は、韓国バンドSORANのボーカルコ・ヨンベが歌唱を担当する。■配信情報「砂の上にも花は咲く」オリジナル・サウンドトラック Part.1/Car, the garden配信サイトURL

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  • 「砂の上にも花は咲く」チャン・ドンユン、コーチの座をかけてイ・ジェジュンと対決【ネタバレあり】

    「砂の上にも花は咲く」チャン・ドンユン、コーチの座をかけてイ・ジェジュンと対決【ネタバレあり】

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。チャン・ドンユンが、イ・ジュミョンの潜入捜査に気づいた。28日に韓国で放送されたENA水木ドラマ「砂の上にも花は咲く」第4話は、キム・ベクトゥ(チャン・ドンユン)がオ・ユギョン(=オ・ドゥシク、イ・ジュミョン)が警察官であることを知った。偶然出会ったユギョンの義母が、幼い頃にドゥシクがロールモデルにしていたミスク姉さんことチュ・ミスク(ソ・ジョンヨン)であることを思い出したのだ。「あんた、警察官だろう?」とユギョンを困惑させた直球のエンディングが好奇心を刺激した。何より、クァク・ジンス(イ・ジェジュン)が強いだろうというみんなの予想を覆して、ベクトゥは接戦を繰り広げた。ライバルマッチで勝負を決められない中、コサン郡庁のシルム(韓国の相撲)団のコーチは誰になるかにも注目が集まっている。チームにも自分にも彼が必要だというユギョンの言葉に、ベクトゥはコーチ就任を躊躇した。しかし、ベクトゥはコサン郡庁のコーチ職のために所属チームであるソンウォン市庁のコーチも断ってきたジンスが気になった。ベクトゥは兄たちの説得に気を引き締めようとしたが、ユギョンの真心を見過ごすことができなかった。町の人々も騒然とした。シルム団のコーチとして、ベクトゥとジンスのどちらが適任なのか議論になったのだ。親友であるベクトゥの母マ・ジンスク(チャン・ヨンナム)とジンスの母イム・ヒョンジャ(ファン・ソクジョン)の奇妙な心理戦も続いた。ベクトゥは談判するためにジンスに会いに行った。彼がジンスに向かって「コサンでどうしてもコーチをしなければならないのか?」と尋ねると、ジンスは「いいから一線交えよう」と勝負を提案した。しかし、ベクトゥは金剛(クムガン)級を4回も獲得したジンスとの対決に自信がなかった。諦めて踵を返した瞬間、ユギョンと目が合い、思わず「僕は自信がないんだ。君に負ける自信がない!」と言ってしまった。コサン郡庁シルム団コーチの座がかかったベクトゥとジンスのライバルマッチを見るためにコサンの人々が総出動した。予想とは異なり、ベクトゥとジンスは対等な試合を続けた。体重も違って、しかも金剛級を4回もしたエースを相手にベクトゥが善戦すると、会場は熱く盛り上がった。勝負を決める3回戦が始まった瞬間、予想外のことが起こった。刑事たちがベクトゥのところに訪ねてきて試合が中断されたのだ。ベクトゥは、貯水池で死亡したチェ・チルソン(ウォン・ヒョンジュン)の最後の目撃者として指名された。チルソンと口論している様子が防犯カメラに捉えられたベクトゥは困った状況に。何があったのか事実を話すよう言われた彼は、酒に酔っていたため何も覚えていないと説明した。チルソン殺害の濡れ衣を着せられるところだったベクトゥを救ったのは、チュ・ミラン(キム・ボラ)だった。目撃者であるミランの証言で、ベクトゥの召喚はハプニングで終わった。酔っ払ったベクトゥが口論までしてチルソンに渡そうとした4万ウォン(約4000円)の正体は、食堂でチルソンが受け取らなかったお釣りで、ベクトゥがネコババしたお金だったのだ。大きな過ちを自白するかのようなベクトゥの姿は、取り調べを見ていた警察官たちまで失笑させた。ベクトゥは新たな真実も知った。彼はミスクがユギョンの義母ではなく、幼い頃の彼女のロールモデルであるミスク姉さんであることを知った。ずっと変だと思っていた彼は、ユギョンに駆けつけていき、「あんた、警察官だろう?」と問い質した。予想外の質問に戸惑うユギョンに「あんた、結婚もしてないだろう?」と立て続けに直球を投げるベクトゥ。さらに「見た目はぼーっとしているように見えても、本能的に勘が良い人。そういう人の勘が働くと、何も騙せませんから」というミン・ヒョヌク(ユン・ジョンソク)の言葉は、彼らに吹き荒れる変化の風を期待させた。ENA水木ドラマ「砂の上にも花は咲く」は、毎週水・木曜日の夜9時に放送中。

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  • 「砂の上にも花は咲く」イ・ジュミョン、チャン・ドンユンの引退宣言に自身の正体を明かす【ネタバレあり】

    「砂の上にも花は咲く」イ・ジュミョン、チャン・ドンユンの引退宣言に自身の正体を明かす【ネタバレあり】

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。イ・ジュミョンがチャン・ドンユンのシルム(韓国の相撲)人生に変化を起こした。韓国で27日に放送されたENA水木ドラマ「砂の上にも花は咲く」第3話では、引退を決心したキム・ベクトゥ(チャン・ドンユン)に予期せぬ事件が発生した。オ・ユギョン(イ・ジュミョン)がコサン郡庁のシルム団のコーチとしてベクトゥを推薦したのだ。シルムが嫌いで辞めるというベクトゥに自分は騙せないとし、「私がドゥシクだから」と告白するユギョンの最後の台詞が次の話への期待を高めた。ユギョンがドゥシクだと信じるベクトゥは、彼女の結婚に複雑な気持ちになった。結婚しないという幼い頃のドゥシクの言葉を思い出し、寂しくなったべクドゥ。そんな彼にドゥシクが初恋だったのかというチュ・ミラン(キム・ボラ)の言葉はベクトゥを当惑させた。ベクトゥは引退直前に想像もできなかったターニングポイントを迎えた。ユギョンが空席のコサン郡庁のシルム団のコーチにベクトゥを推薦したのだ。しかし、監督のパク・ドンチャン(ファン・ジェヨル)は、すでにベクトゥの長年のライバルであるクァク・ジンス(イ・ジェジュン)にコーチを提案し、契約を控えていた。シルム団のコーチについて考えたことがないべクドゥは戸惑った。ユギョンのところを訪れ、シルムが嫌いで辞めた人を再び砂場に呼び出そうとする理由を聞いたが、ベクトゥの言葉にユギョンは鼻で笑った。彼女は「他の人は知らなくても私は絶対騙せない」とし「私がドゥシクだから」と明かした。彼女はベクトゥが誰よりシルムに本気であることをよく知っていた。ベクトゥが最も大変な時期に、最も輝く時代を記憶するドゥシクユギョンとの20年ぶりの再会がどのような変化を呼び起こすか、期待が高まっている。この日、コサンに降りてきたユギョンとニューフェイスミン・ヒョヌク(ユン・ジョンソク)の正体も明らかになった。彼はソウル庁から派遣された警察だったのだ。夫婦を装って潜入捜査中だった2人は、貯水池で死亡したチェ・チルソン(ウォン・ヒョンジュン)を調べていたところ、コサン郡庁シルム団のヨンコーチ(ホ・ドンウォン)についての情報を入手した。死亡したヨンコーチは賭博による借金に苦しんでいた。ユギョンもベクトゥの最後の試合の映像でイム・ドンソク(キム・テジョン)が勝利したにもかかわらず、魂が抜けた顔をしているヨンコーチを見て、何かあると直感した。果たして貯水池死亡事件のチルソンとヨンコーチの死亡にはどのような関係があるのか、そして、平和なコサンには何が起きているのか、ミステリアスな展開が続き、関心を高めている。ENA水木ドラマ「砂の上にも花は咲く」は、韓国で毎週水木曜日の夜9時に放送される。

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  • 「砂の上にも花は咲く」チャン・ドンユン、現実を直視…父親に本音を吐露【ネタバレあり】

    「砂の上にも花は咲く」チャン・ドンユン、現実を直視…父親に本音を吐露【ネタバレあり】

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。チャン・ドンユンが、再び砂の上に立つ日は来るだろうか。韓国で21日に放送されたENA水木ドラマ「砂の上にも花は咲く」第2話では、キム・ベクトゥ(チャン・ドンユン)が現実を直視する姿が描かれた。「土俵の上で過ごした時間がもったいなくないか、悔しくないか」という父親キム・テベク(チェ・ムソン)の言葉に、ベクトゥは「ごめんなさい」と言って心を打ち明けた。必死に頑張っても不透明な未来、誰も引退を引き止めない現実に「この程度の選手だった」と自嘲するベクトゥ。彼の止まってしまった夢に共感の声援が寄せられた。ここにあまりにもドゥシクらしい方法で彼を慰めるオ・ユギョン(イ・ジュミョン)、そんな2人の前に「あなた」と呼びながら登場したニューフェイスのミン・ヒョヌク(ユン・ジョンソク)の意外なエンディングは、次話に対する好奇心を刺激した。この日、ベクトゥはユギョンがドゥシクであると確信した。ユギョンは、自分をドゥシクと叫ぶベクトゥに困惑した。他の人と勘違いしていると言っても、ベクトゥは下がらなかった。金剛(クムガン)級のユ・ジョンフン(ユン・ジス)を背負投げする姿を見て、ドゥシクに違いないと思ったのだ。ベクトゥはユギョンがドゥシクであることを突き止めるとして、あらゆる方法を総動員した。幼なじみの巡査チョ・ソッキ(イ・ジュスン)から兄たちまで動員して「オ・ユギョン=ドゥシク」に鑑別しようとしたが、返ってきた答えは1つだった。ドゥシクは個性的な顔をしているから一目でわからないはずがないということだった。町中の女性たちが集まる町内会にも参加したが、何の成果も得られなかったベクトゥは、正面突破を選択した。有無を言わせず、ソウルメイトのドゥシクの話ばかりするベクトゥに、ユギョンはシルム(韓国の相撲)選手が練習もしないのかと責めたが、引退したという彼の言葉に困惑してしまう。成績不振ともういい年だという引退の理由が、ユギョンをさらに怒らせた。自分がドゥシクであれば、つまらない理由で運動をやめたと聞いたら頭を割っただろうとし、「あなたがしょっちゅう叫んでいるあのドゥシクだったら、『今回はベクトゥがチャンサ(将士、各階級別のチャンピオン)になってほしい、次回はチャンサになってほしい』と応援しているはず」と話した。一方で末息子のベクトゥの引退の知らせを聞いた父親テベクは、複雑な思いだった。もう少し早く辞めていればよかったというホン郡主(キム・ボブレ)の言葉より、引退しても平気そうなベクトゥの態度が我慢できなかった。テベクは「今、引退するのが正しい選択かどうか判断する」と言って、彼を土俵の上に呼んだ。テベクは、土俵の上で過ごした時間が長いのに、噛み付きたいとは思わないかと聞き、ベクトゥを責めた。その瞬間、我慢してきた本音が出た。「しつこく噛みついても、最後までダメだったら?」とし「こんな形で終わってごめんなさい」というベクトゥの言葉は、父親テベクの胸を痛ませた。複雑な心境のベクトゥは、土俵の上にしばらく横になっていた。そんな彼に近づいてきたユギョンは、「なぜシルムはやめちゃったの。こんなに横になっているからすごく気になるじゃない」と怒鳴った。ベクトゥは、あまりにもドゥシクらしい慰め方に、もう一度「ドゥシクだろう?」と聞いた。答えを急かすベクトゥにユギョンが何か言おうとした瞬間、思いがけずヒョヌクが登場した。「あなた」という優しい呼び方に驚いたベクトゥ、そして戸惑うユギョンのエンディングは、次話に対する好奇心をくすぐった。コサン貯水池死亡事件も転機を迎えた。チェ・チルソン(ウォン・ヒョンジュン)の解剖の結果、事件性が認められたのだ。これに「コサンに何かあることはあるみたいですね」というアン・ジヨン(ソ・ジンウォン)の言葉は、平和なシルムの町コサンに吹き荒れるミステリアスな風に興味をそそった。ENA水木ドラマ「砂の上にも花は咲く」は、韓国で毎週水木曜日の夜9時に放送される。

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  • 放送開始「砂の上にも花は咲く」チャン・ドンユン、シルム人生に危機到来【ネタバレあり】

    放送開始「砂の上にも花は咲く」チャン・ドンユン、シルム人生に危機到来【ネタバレあり】

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。新ドラマ「砂の上にも花は咲く」が初回から温かい笑いを届けた。20日、韓国でENA水木ドラマ「砂の上にも花は咲く」の第1話が放送された。シルム(韓国の相撲)の神童から存在感のない選手になってしまったキム・ベクトゥ(チャン・ドンユン)。絶えず生まれる現実的な問題と、心配する視線にも屈せず砂場を熱くする彼の奮闘は、初回から共感と応援を呼び起こした。何より完璧にシルム選手のキム・ベクトゥになったチャン・ドンユンの熱演が輝いた。現実を直視する彼の複雑な感情からリアルなシルムの試合まで、多彩なシーンが描かれ、没入感を最大化した。未来が不透明でも夢への挑戦を止めなかった彼は、シルム人生の重要な岐路に立たされている。引退の危機に直面したオ・ユギョン(イ・ジュミョン)。そして人間味に溢れるシルムの町コサンの風景は、これから彼らが聞かせてくれる話への期待を高めた。この日の放送では、シルムの神童キム・ベクトゥの厳しい現実が描かれた。一時は期待の星だった彼は、存在感のない選手になってしまった。「どうして天下のキム・ベクトゥが」と言われ続ける悲しい現実にも慣れている。周りの同情と小言を無視することにも慣れている。一時は一番避けたい相手だったが、今は一番対決したい相手になってしまったキム・べクトゥ。そんな彼に不満を持つライバルのクァク・ジンス(イ・ジェジュン)は「天下のキム・ベクトゥがどうしてこんな風になったのだろうか」と思った。そんなキム・ベクトゥにシルム人生最大の危機が訪れた。これまで耐えてきたキム・べクトゥが酒に酔って、今回の試合でも力士にならなかったら引退すると宣言したのだ。「酔って失言か」というパク・ドンチャン(ファン・ジェヨル)監督の言葉に彼は「酔っぱらって本音が出た」と引退の決心を固めた。シルム人生がかかった重要な試合でも、キム・ベクトゥは運がなかった。シルム人生最後になるかもしれない試合で、同じチームのコサン郡庁のエース、イム・ドンソク(キム・テジョン)と対決することになったのだ。キム・ベクトゥは「一度戦ってみたかった」と大口をたたいた。誰もキム・べクトゥの勝利を予想しなかった。しかし、試合は接戦だった。最初にあまりにも簡単に負けてしまったキム・ベクトゥだったが、2戦目では見事な反撃で勝利した。勝敗がかかった最終戦で、キム・ベクトゥとイム・ドンソクは激しい戦いの末、同時に土俵の上に倒れた。しかし、どんでん返しはなかった。キム・べクトゥの肘が先に触れたというビデオ判定の結果が出たのだ。砂場から下りるキム・ベクトゥの表情からは、複雑な気持ちが感じられた。そんな彼は、幼なじみのドゥシクの家を訪れた。しかし、そこには意外な出会いが待っていた。家の前の見慣れない荷物を見て何だろうと思った瞬間、キム・ベクトゥは突然投げ倒された。気を取り戻して見上げると、そこにはオ・ユギョンが立っていた。大丈夫かと手を差し出すオ・ユギョンを見て、恋しい旧友ドゥシクを思い浮かべたキム・ベクトゥ。「お前、ドゥシクじゃないか? どうだろう? お前、オ・ドゥシク?」という確信に満ちた声に当惑するオ・ユギョンの姿が好奇心を刺激した。一方、平和なコサンにミステリアスな事件が発生した。町内の貯水池で遺体が発見されたのだ。事件の現場にソウル庁の刑事たちが現れると、コサン地区隊の巡査チョ・ソッキ(イ・ジュスン)は怪しい雰囲気に気づいた。特にオ・ユギョンは夜遅く、貯水池を見回す不審な行動を見せ、彼女がコサンに来た理由、その正体への関心が高まった。

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