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お嬢さん

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  • パク・チャヌク監督、映画「お嬢さん」が英国アカデミー賞で外国語映画賞を受賞

    パク・チャヌク監督、映画「お嬢さん」が英国アカデミー賞で外国語映画賞を受賞

    パク・チャヌク監督の映画「お嬢さん」が「第71回英国アカデミー賞」で最優秀外国語映画賞を受賞した。英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)は18日(現地時刻)、イギリス・ロンドンにあるロイヤル・アルバート・ホールにて開催された「第71回英国アカデミー賞」で、外国語映画賞の受賞作としてパク・チャヌク監督の「お嬢さん」を選定した。「お嬢さん」はポール・バーホーベン監督の「エル ELLE」、アンジェリーナ・ジョリー監督の「最初に父が殺された」、ロシアのアンドレイ・ズビャギンツェフ監督の「ラブレス」、イランのアスガル・ファルハーディー監督の「セールスマン」を抑えて外国語映画賞を受賞した。イギリスの作家サラ・ウォーターズの小説「荊の城」をベースにした「お嬢さん」は、2016年に開催したカンヌ国際映画祭の競争部門に進出した。「お嬢さん」は米・ロサンゼルス映画批評家協会賞(美術賞、外国語映画賞)、ニューヨーク映画批評家協会賞(外国語映画賞)、ボストン・オンライン映画批評家協会賞(撮影賞、外国語映画賞)、サンフランシスコ映画批評家協会賞(美術賞、外国語映画賞)、シカゴ映画批評家協会賞(脚本賞、外国語映画賞、美術賞)、ダラス・フォートワース映画批評家協会賞(外国語映画賞)、ラスベガス映画批評家協会賞(外国語映画賞)、ユタ映画批評家協会賞(外国語映画賞)、サウスイースタン映画批評家協会賞(外国語映画賞)などで受賞の栄光を得た。「お嬢さん」は1930年代の日本統治時代の朝鮮を舞台に、莫大な財産を相続することになった貴族のお嬢さんと、お嬢さんの財産を狙う伯爵、そして伯爵に取り引きの提案を受けた侍女スッキとお嬢さんの後見人まで、お金と心を奪うためにお互いが騙し騙される人々の物語を描いた作品だ。

    マイデイリー
  • “お嬢さん”パク・チャヌク監督&“トッケビ”キム・ウンスク作家「第53回百想芸術大賞」で大賞を受賞(総合)

    “お嬢さん”パク・チャヌク監督&“トッケビ”キム・ウンスク作家「第53回百想芸術大賞」で大賞を受賞(総合)

    第53回百想芸術大賞が授与、受賞を超え深い意味を伝えた。昨日(3日)、ソウル市江南(カンナム) 区にあるCOEX Dホールから生放送された「第53回百想芸術大賞」では、「お嬢さん」を演出したパク・チャヌク監督と、「トッケビ」を執筆したキム・ウンスク作家がそれぞれ映画、TV部門の大賞を受賞した。パク・チャヌク監督は「『お嬢さん』の俳優たちが賞をもらえず残念だったが、このように頂くことになった」とし「チョ・ジヌン、ハ・ジョンウ、キム・テリ! これは私たち皆で受賞したものだ。トロフィーは交替で数ヶ月間ずつ持つことにしよう」と笑わせた。彼は「『お嬢さん』で頂く賞なので、この話をしたい。性同一性(gender identity) で差別を受ける人がいなくなることを望んでいる。今回の大統領選挙に置いても、このような部分も考慮をして欲しい」と述べた。コン・ユ、キム・ゴウンなどの歓呼の中舞台に上がったキム・ウンスク作家は、声を震わせ緊張した様子を見せた。彼女は「なんと、私が大賞をもらっちゃいました」と驚いた。続けて「次の作品を準備する時に、この重い賞が私を小さくさせるようだ。だけど、ワクワクして面白くて感動的なドラマを作るため努力する」と約束した。作品賞は「哭声/コクソン」(映画部門)、「ディア・マイ・フレンズ」(TV部門) が占め、男性最優秀演技賞はソン・ガンホ(映画部門「密偵」)、コン・ユ(TV部門「トッケビ」) が栄冠に輝いた。ソン・イェジンとソ・ヒョンジンもそれぞれ映画、TV部門で女性最優秀演技賞を胸に抱いた。特にコン・ユは「この場に立つのが怖かった。色んな人生を生きてきて混乱している。自分が誰でどこに行くのか。この重くて大きい賞は、弱い僕にしっかりせよと、もう躊躇せず彷徨うなと言って与えられた賞だと思う。感謝の気持ちでいただく」と本音を伝えた。この日の授賞式で感動的だった事は、1部の最後を飾った脇役俳優の舞台だった。見慣れない俳優たちが舞台に上がり、夢に向かって走って行く姿を見せ感動を誘った。またユ・ヘジン、チョン・ウヒなどの俳優たちが涙を流し、続いた授賞式にも影響を与えた。キム・ヘスは「たくさん反省した。不満は言わずに一生懸命やらなければと思った」と告白した。TV部門演出賞を受賞した「浪漫ドクター キム・サブ」のユ・インシクプロデューサーは、思いのこもった受賞感想で視線を集めた。彼は「世の中にキム・サブのような人がどこにいるかと言われた。僕は昨年、ソウルのど真ん中でロウソクを手にした多くのキム・サブを見た。原則と常識のために戦う人々の姿は、僕たちのドラマよりも感動的だった。その努力が実を結ぶことを望む」と述べた。故キム・ヨンエさんは功労賞を受賞した。授賞者として舞台に立ったラ・ミランとパク・シネは、溢れそうな涙をこらえてキム・ヨンエの演技に対する情熱について語った。代理受賞のために舞台に上がったキム・ヨンエの息子は「母も喜んでいることだろう」と述べた。百想芸術大賞は、映画やTVを対象に授与する権威のある授賞式だ。「第53回百想芸術大賞」受賞者(作) リスト【映画部門】◆映画大賞=パク・チャヌク監督(「お嬢さん」)◆映画作品賞=「哭声/コクソン」◆映画監督賞=キム・ジウン監督(「密偵」)◆映画男性最優秀演技賞=ソン・ガンホ(「密偵」)◆映画女性最優秀演技賞=ソン・イェジン(「ラスト・プリンセス」)◆映画男賞=キム・ウィソン(「新感染 ファイナルエクスプレス」)◆映画の女の子賞=キム・ソジン(「ザ・キング」)◆映画男性新人演技賞=リュ・ジュンヨル(「ザ・キング」)◆映画女性新人演技賞=イ・サンヒ(「恋物語(Our Love Story)」)◆映画新人監督賞=ヨン・サンホ監督(「新感染 ファイナルエクスプレス」)◆映画シナリオ賞=ユン・ガウン監督(「私たち」)◆映画男人気賞=EXO ディオ(「あの日、兄貴が灯した光(原題:兄貴)」)◆映画女性人気賞=少女時代 ユナ(「コンフィデンシャル/共助」)【TV部門】◆TV大賞=キム・ウンスク作家(「トッケビ」)◆TV作品賞(ドラマ)=「ディア・マイ・フレンズ」◆TV作品賞(バラエティ)=「みにくいうちの子」◆TV作品賞(教養)=「ソル戦」◆TV演出賞=ユ・インシクプロデューサー(「浪漫ドクター キム・サブ」)◆TV男性最優秀演技賞=コン・ユ(「トッケビ」)◆TV女性最優秀演技賞=ソ・ヒョンジン(「また!?オ・ヘヨン~僕が愛した未来(ジカン)~」)◆TV男性新人演技賞=キム・ミンソク(「ドクターズ」)◆TV女性新人演技賞=イ・セヨン(「月桂樹洋服店の紳士たち」)◆TV男性バラエティ賞=ヤン・セヒョン(「ヤン・セヒョンのShorterview」)◆TV女性バラエティ賞=パク・ナレ(「私は一人で暮らす」)◆TV脚本賞=ノ・ヒギョン作家(「ディア・マイ・フレンズ」)◆TV男性人気賞=パク・ボゴム(「雲が描いた月明かり」)◆TV女性人気賞=キム・ユジョン(「雲が描いた月明かり」)【その他の部門】◆「Instyle」ベストスタイル賞=キム・ハヌル◆功労賞=故キム・ヨンエ

    10Asia
  • パク・チャヌク監督、イタリア・フィレンツェ市から文化芸術賞を受賞

    パク・チャヌク監督、イタリア・フィレンツェ市から文化芸術賞を受賞

    パク・チャヌク監督がイタリアのフィレンツェから文化芸術賞を受賞した。パク・チャヌク監督は25日午後(現地時間)、イタリア・フィレンツェのLa Compania劇場で「フィレンツェ市の鍵」を受賞した。 この賞は文化隆盛の象徴であるフィレンツェ市が文化・芸術部門で優れた成果を収めた芸術家に与える賞で、パク・チャヌク監督は文化と芸術の発展に貢献し、イタリアと韓国の文化交流に貢献した点が認められ、この賞を受賞することになったという。この日フィレンツェ市長のDario Nardellaがパク・チャヌク監督に賞を授与した。同日開催された映画祭ではパク・チャヌク監督の最新作「お嬢さん」が上映され、イタリアの観客と出会った。また、パク・チャヌク監督はマスタークラスを開き、イタリアの観客と長い間映画について話した。フィレンツェ韓国映画祭の公式ホームページはパク・チャヌク監督のマスタークラスの熱気を帯びた雰囲気を伝えた。パク・チャヌク監督はマスタークラスで「イタリアの映画は僕にたくさんの影響を及ぼした。今の若いアメリカの監督は韓国の映画を非常に愛しているし、『オールド・ボーイ』のリメイクのように韓国の映画を連想させるアメリカの映画を見たりする。映画の勉強を始めた頃、スパイク・リーを英雄のように思った僕のことを思い出したらこのようなことはとても不思議に思える」と感想を明かした。今回のフィレンツェ韓国映画祭ではパク・チャヌク監督の回顧展も開かれる。31日の閉幕までパク・チャヌク監督がメガホンを取った映画15本が紹介される予定だ。

    OSEN
  • パク・チャヌク監督来日!映画「お嬢さん」ジャパン・プレミア開催…第2夜ゲストの島本理生も興奮の衝撃作

    パク・チャヌク監督来日!映画「お嬢さん」ジャパン・プレミア開催…第2夜ゲストの島本理生も興奮の衝撃作

    「このミステリーがすごい!」で第1位を獲得したサラ・ウォーターズの「荊の城」が原作となったパク・チャヌク最新作映画「お嬢さん」が3月3日より公開となる。2016年のカンヌ国際映画祭において、韓国人初の芸術貢献賞受賞(美術のリュ・ソンヒ) となった本作は、韓国では成人映画(R19指定) のオープニング記録を更新し、アメリカを中心とした世界中の映画賞で高い評価を受けこの度、パク・チャヌク監督が来日。そして前日の真木よう子さんに引き続きジャパンプレミア第2夜として、作家の島本理生さんがゲストとして監督をお出迎え。女流作家ならではの視点から、監督と共に本衝撃作の魅力を語った。満席の会場に登壇したパク・チャヌク監督。本作が成人指定にも関わらず、全世界で400万人以上動員の大ヒットを記録し、世界で73ノミネート33の映画賞を受賞(2月9日時点) していることについて聞かれると「多くの評価を頂けていることをとても嬉しく思っています。そして、何より素晴らしい演技を見せてくれた俳優たちに感謝したいと思います」と喜びを表現した。また原作は、ヴィクトリア王朝を舞台にしたイギリスの小説「荊の城」でありながらも、今回映画化にあたり舞台を日本統治下の朝鮮半島に置き換えてことについて聞かれると「(日本での公開を間近に控え) 日本人が登場して、日本語を話す設定にしたことを今すごく後悔しています(笑)。この作品のプロモーションのために多くの国へ行きましたが、日本だけは避けたいな、とずっと思っていました(笑)。しかし、実際に俳優たちは何ヶ月間も日本語の訓練を重ね、本番では渾身の力を込めて演じてくれました。ですので皆さん、是非とも広い心を持ってこの作品を観てください」と答えると観客からは笑い声が。そして、前夜の女優・真木よう子さんに続き、ジャパンプレミア第2夜のゲストとして「ナラタージュ」など恋愛小説で女性から高い支持を受ける作家の島本理生さんが花束を持って登場。さっそく本作の感想を聞かれると、「もう最高でした! 最初はドロドロとした官能的な映画なのかと思っていたんですが、こんなにもスリリングで解放感が溢れる映画で興奮しました」と本作を大絶賛。前日に雑誌の企画で監督と対談をした島本さん。監督の印象について聞かれると「私は『オールド・ボーイ』を観て衝撃を受けて以来監督の大ファンなのですが、お会いしてまず驚いたのは監督、ものすごく優しくて穏やかな方なんです。正直(バイオレンスな描写が多い) 作風からとても怖い方を想像していました」と答え「勘違いされることは多くないですか?」との質問に監督は「実はものすごく多いんです。『オールド・ボーイ』の時も世界中どこに行っても「ファンです!」と言って来てくれる人は、革ジャンで腰からチェーンを下げて、体のどこかにタトゥーが入っている男性が多かったんですが(笑) 最近は女性の方も声をかけてくれて嬉しいです」と答えた。また主演の女優二人について「女性の力強さや愛情深さがすごく豊かに表現されていると感じました。スッキ役のキム・テリさんは新人と聞きましたが」との島本さんからの質問に「彼女は短編映画に1本出演しただけのキャリアでしたが、とても堂々と演技をしてくれました。最初は100人以上のスタッフに囲まれて戸惑っていましたが、だんだんと伸びやかに演じられるようになって、さらにその順応していくスピードに驚きました」と大抜擢のキャスティングにも自信をのぞかせる。そして最後に島本さんより「映画を観ていて、すごく官能的な描写なのに、ふと笑えてくるシーンがあって、それは自分だけなのか心配になったのですが、どうなんでしょうか」という質問があると「そこは(この映画を作るうえで) とても意識した点です。意図的に笑えるように描いています。できることなら毎上映、前説やサクラを仕込んで笑いを誘導したいぐらいです(笑) なので皆さん、感情のまま大いに笑ってこの映画を楽しんでください!」と観客にメッセージを送り、大きな拍手の中、二人は会場を後にした。■作品情報「お嬢さん」3月3日より、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー監督:パク・チャヌク(カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ受賞「オールド・ボーイ」)出演:キム・テリ、キム・ミニ、ハ・ジョンウ、チョ・ジヌン(C) 2016 CJ E&M CORPORATION, MOHO FILM, YONG FILM ALL RIGHTS RESERVED配給:ファントム・フィルム(2016年/韓国/145分/シネマスコープ/5.1ch/R-18)■関連サイトお嬢さん 日本公式サイト:http://ojosan.jp/

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  • 【REPORT】パク・チャヌク監督来日!映画「お嬢さん」ジャパン・プレミア開催…ゲストの真木よう子も絶賛の“官能美”

    【REPORT】パク・チャヌク監督来日!映画「お嬢さん」ジャパン・プレミア開催…ゲストの真木よう子も絶賛の“官能美”

    パク・チャヌク監督の最新映画「お嬢さん」ジャパンプレミアが実施された。本イベントは、パク・チャヌク監督本人の来日が決定するとともに実現。この日はゲストに女優の真木よう子が登壇し、パク監督と貴重なトークセッションを行った。映画「お嬢さん」の舞台は1930年代。日本統治下の朝鮮半島。孤児の少女、スッキ(キム・テリ)が伯爵を装った詐欺師(ハ・ジョンウ) にスカウトされ、莫大な財産権を持つ美しい令嬢秀子(キム・ミニ)のメイドとして働き、財産を奪うという壮大な計画に参謀する。計画は順調に進むがそこに秀子の叔父(チョ・ジヌン) も加わり、それぞれの思惑と騙し合いが入り乱れる官能的サスペンスだ。まず最初にパク・チャヌク監督が登壇し「日本と韓国、二国の1930年代の背景に西洋的な装飾を加え、僕自身なりの解釈で日本を表現しました。劇中で韓国俳優陣がつたない日本語を話していますが、その努力を含めてあたたかな目で鑑賞してほしい」と、この映画に対する思いを明かした。その後、花束を持った真木よう子が登場。互いに笑顔を交わし、真木が本作を観た感想を熱く述べた。「この作品に出演するには、相当の力量が必要だと思いました。日本語もまったく気にならないほど違和感なく話されていて。また、官能的なシーンが登場しますが、それがとても絶妙に描かれていて、女性でも臆することなく観ることができる作品だと思います圧巻の一言です」これを聞いたパク・チャヌク監督は「これまでさまざまな国で本作を上映し、たくさんお褒めの言葉をいただきましたが、今日、日本の方に日本語表現を受け入れてもらえたことが、一番感動する褒め言葉でした」と嬉しさと安堵の表情を見せた。真木よう子が俳優という立場から気になったこととして「なぜ日本人の起用ではなかったのか?」という質問に対し、監督は「今回の作品は日本語だけでなく、韓国語も自由に操らなければならなかったことと、全体的な割合として韓国語で会話するシーンの方が多かったため、韓国の俳優に日本語を覚えてもらうことになりました。特に国籍にこだわったということはなく、作品に応じてさまざまな国の俳優に出演してもらえるような作品作りを今後も目指していきたいと思っています」と丁寧に解説。MCから真木よう子さんは(キャスティングとして) いかがでしょうか?と本人を前に質問すると、真木よう子はすかさず「そんな答えづらい質問やめてください(笑)」と笑いを誘う。しかし監督は笑顔で「本当に僕の好みに合った女性だと思います、僕は従順過ぎる女性よりは強さを持った女性が好きなので」と返答。真木も「それならぴったりだと思います」と再び会場を笑いに包んだ。また、劇中に登場する「秀子」という名は、日本の名女優である高峰秀子から取ったものだというエピソードが飛び出し、会場は驚がく。独立した日本の女性像として彼女の演技を尊敬しており、その姿を描きたくて「お嬢さん」と撮ったと語り、そのため今回「お嬢さん」が日本で上映されることに深い意味があったということも付け加えた。最後に本作のメッセージとして「女性はこの作品を観て、自身の性を楽しんでもらいたいです。そして男性には女性に優しくてあげたいと思ってもらえたら」と伝え、濃密なトークセッションの幕を閉じた。映画「お嬢さん」は3月3日より、TOHOシネマズ シャンテほか全国でロードショー。■作品情報「お嬢さん」3月3日より、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー監督:パク・チャヌク(カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ受賞「オールド・ボーイ」)出演:キム・テリ、キム・ミニ、ハ・ジョンウ、チョ・ジヌン配給:ファントム・フィルム(2016年/韓国/145分/シネマスコープ/5.1ch/R-18)■関連サイトお嬢さん 日本公式サイト:http://ojosan.jp/

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  • パク・チャヌク監督の最新作「お嬢さん」来日ジャパンプレミア開催決定!真木よう子&島本理生も登場

    パク・チャヌク監督の最新作「お嬢さん」来日ジャパンプレミア開催決定!真木よう子&島本理生も登場

    「このミステリーがすごい!」で第1位を獲得したサラ・ウォーターズの「荊の城」が原作となったパク・チャヌク最新作映画「お嬢さん」が3月3日(金) より日本で公開される。2016年のカンヌ国際映画祭において、韓国人初の芸術貢献賞受賞(美術のリュ・ソンヒ) となった本作は、1939年、日本統治下の朝鮮半島を舞台に、孤児の少女・スッキ(キム・テリ)、莫大な財産の相続権を持つ美しい令嬢・秀子(キム・ミニ)、秀子の財産を狙う詐欺師(ハ・ジョンウ) ら、それぞれの思惑が入り乱れ、騙し合いと復讐が繰り広げられる官能的なサスペンスだ。韓国では成人映画(R19指定) のオープニング記録を更新し、アメリカを中心とした世界中の映画賞で高い評価を受けている。「アカデミー外国語映画賞の韓国代表になっていれば、アカデミー受賞はほぼ確実であったであろうになぜノミネートされないのか」という論議も巻き起こり、韓国代表にならなかったことを批判する意見も出ているほどだ。そんな超話題作を引っ提げて、パク・チャヌク監督が来日し、ジャパンプレミアが開催されることが決定!そして、この世界的名監督を迎えるのは日本を代表する実力派女優・真木よう子と、「ナラタージュ」で「この恋愛小説がすごい! 2006」で第1位に選ばれた島本理生。このジャパンプレミアでは2月8日(水) に真木よう子、9日(木) には島本理生が登場し、監督と共に本衝撃作の魅力を語る。■作品情報「お嬢さん」3月3日(金)、TOHOシネマズシャンテ他ロードショー公式サイト:http://ojosan.jp/監督:パク・チャヌク(カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ受賞『オールド・ボーイ』)原作:サラ・ウォーターズ「荊の城」(創元推理文庫)キャスト:キム・テリ、キム・ミニ、ハ・ジョンウ、チョ・ジヌン配給:ファントム・フィルム(2016年/韓国/145分/シネマスコープ/5.1ch) R-18指定 ojosan.jp© 2016 CJ E&M CORPORATION, MOHO FILM, YONG FILM ALL RIGHTS RESERVED

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  • “成人指定”で全世界、異例の大ヒット!パク・チャヌク監督の最新作「お嬢さん」官能的なスペシャル本編映像が解禁…3/3日本公開

    “成人指定”で全世界、異例の大ヒット!パク・チャヌク監督の最新作「お嬢さん」官能的なスペシャル本編映像が解禁…3/3日本公開

    『オールド・ボーイ』パク・チャヌク監督の最新作であり、現在世界中の映画祭で、外国語映画賞を総なめにしている3/3(金) 日本公開の『お嬢さん』。衝撃の騙し合いの始まりを予感させる、官能的なスペシャル本編映像が解禁となった。才気ほとばしるエロス―『オールド・ボーイ』パク・チャヌクが仕掛ける、大胆で過激な罠『オールド・ボーイ』で第57回カンヌ国際映画祭・審査員特別グランプリ、『渇き』で第62回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞、その後の『イノセント・ガーデン』ではハリウッドへ進出し、名実ともに世界の巨匠の仲間入りを果たしたパク・チャヌクが選んだ最新作は、「このミステリーがすごい!」で第1位を獲得した、英国の小説家サラ・ウォーターズの傑作「荊の城」。美しく純真で、広い豪邸にひっそりと暮らす令嬢・秀子。彼女の有する莫大な財産に目を付けた詐欺師は、孤児でスリの少女・スッキを仲間に引き入れ、二人で彼女の財産を奪おうと、スッキを見事屋敷に侍女として忍び込ませる。計画はうまくいくかに思えたが。韓国では成人映画(R19指定) のオープニング記録を更新し、アメリカ、フランスを合わせてすでに500万人以上を動員してスキャンダラスな大ヒット作となった。賞レースではナショナル・ボード・オブ・レビュー賞で本年度 トップ5 外国語映画に選出されたのを皮切りに、全米映画批評家協会賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞外国語映画賞などオスカー前哨戦の各州の批評家協会賞で外国語映画賞を総なめにし、すでに73ノミネート、33受賞を記録している。日本でもR-18指定となった本作は、予告編でもその官能的で過激なシーンはカットされていたが、公開を前に、オンラインで御覧いただける映像の一部が解禁となった。<解禁映像について>その姿は、まるでお嬢様がふたり!?侍女はお嬢様を操り、お嬢様は侍女の欲望を刺激する。極限の騙し合いは今、始まったばかり―。伯爵になりすました詐欺師が屋敷に招かれ、晩餐会を催す。そこですっかり葡萄酒に酔ったお嬢様は、スッキにも着飾るように指示をする。コルセットを締め上げ、下着姿があらわになるなど、着替え合いをすることで、二人の距離は縮まっていく。スリである侍女(スッキ) が着替えも満足にできないお嬢様を「まるで侍女の人形ね」と心の中でたくらみ、彼女の宝石を今にも手にいれんばかりの欲望を抑えて演技をしているようだ。着飾ったスッキはまるで令嬢のように見え、その姿を見て秀子お嬢様は意味深な笑顔を浮かべるのだった。スッキが秀子お嬢様を騙して彼女の莫大な財産を奪う―だが二人と詐欺師の極限の騙し合いは今、始まったばかり―。<物語>1939年、日本統治下の朝鮮半島を舞台に、孤児の少女・スッキ(キム・テリ)、莫大な財産の相続権を持つ美しい令嬢・秀子(キム・ミニ)、秀子の財産を狙う詐欺師(ハ・ジョンウ)ら、それぞれの思惑が入り乱れ、騙しあいと復讐が繰り広げられる、華麗で過激なサスペンス。誰が騙し、騙され、愛されたのか―先の読めない物語展開に驚かされ、倒錯したエロティシズムに誘惑され、そして最後は快感で包まれる―。■作品情報「お嬢さん」3月3日(金)、TOHOシネマズシャンテ他ロードショー公式サイト:http://ojosan.jp/監督:パク・チャヌク(カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ受賞『オールド・ボーイ』)原作:サラ・ウォーターズ「荊の城」(創元推理文庫)キャスト:キム・テリ、キム・ミニ、ハ・ジョンウ、チョ・ジヌン配給:ファントム・フィルム(2016年/韓国/145分/シネマスコープ/5.1ch) R-18指定 ojosan.jp© 2016 CJ E&M CORPORATION, MOHO FILM, YONG FILM ALL RIGHTS RESERVED

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  • コン・ユ&ソン・イェジン「アジア・フィルム・アワード」で男女主演賞候補に…「お嬢さん」は最多ノミネート

    コン・ユ&ソン・イェジン「アジア・フィルム・アワード」で男女主演賞候補に…「お嬢さん」は最多ノミネート

    俳優コン・ユとソン・イェジンが「アジア・フィルム・アワード」の男女主演賞候補に名を連ねた。「第11回アジア・フィルム・アワード」は11日、主要部門の候補を発表し、コン・ユとソン・イェジンが男女主演賞候補にノミネートされた。コン・ユは映画「新感染 ファイナルエクスプレス」で主演男優賞候補にノミネートされ、ソン・イェジンは「ラスト・プリンセス」で主演女優賞候補にノミネートされた。パク・チャヌク監督の「お嬢さん」は6つの部門にノミネートされ、最多部門ノミネートに輝いた。「お嬢さん」は助演女優賞(ムン・ソリ) 、新人賞(キム・テリ) をはじめ、脚本賞、編集賞、衣装賞、美術賞など6つの部門の候補に上がった。しかし、最優秀作品賞と監督賞候補には入ることができなかった。「新感染 ファイナルエクスプレス」の躍進も目立つ。「新感染 ファイナルエクスプレス」は「お嬢さん」のバトンを引き継ぎ、5つの部門にノミネートされた。特に、韓国の授賞式ではあまり見ることのなかった俳優コン・ユが「新感染 ファイナルエクスプレス」で堂々と主演男優賞にノミネートされ、視線を引きつけた。「新感染 ファイナルエクスプレス」は主演男優賞をはじめ、助演男優賞(マ・ドンソク) 、編集賞、衣装賞、そして視覚効果賞部門にノミネートされた。12ヶ国34本の映画が15部門の候補に名を連ね、最も多い作品を排出した国は21部門の中国であり、その次が20部門の韓国映画となった。以下は候補作(者) リスト最優秀作品賞:「哭声」(韓国) / 「密偵」(韓国) / 「淵に立つ」(日本) / 「一路順風」(台湾) / 「我不是潘金蓮」(中国)監督賞:ナ・ホンジン(「哭声」) / 深田晃司(「淵に立つ」) / デレク・ツァン (「ソウルメイト」) / フォン・シャオガン(馮小剛) (「我不是潘金蓮」) / ラヴ・ディアス (「The Woman Who Left 」)主演男優賞:マイケル・ホイ(「一路順風」) / コン・ユ(「新感染 ファイナルエクスプレス」) / 浅野忠信 (「淵に立つ」) / ウィルバー・パン (「ミスター・ノー・プロブレム」) / リッチー・レン(「Trivisa」)主演女優賞:ソン・イェジン(「ラスト・プリンセス」) / ファン・ビンビン(范冰冰) (「我不是潘金蓮」) / 黒木華(「リップヴァンウィンクルの花嫁」) / ワイ・インホン(恵英紅)(「ハッピーネス」) / Charo Santos-Concio (「The Woman Who Left 」)助演男優賞:國村隼(「哭声」) / マ・ドンソク(「新感染 ファイナルエクスプレス」) / 綾野剛(「怒り」) / 董成鹏(「我不是潘金蓮」) / ラム・シュー(林雪)(「Trivisa」)助演女優賞:エレイン・ジン(「Mad World」) / ムン・ソリ(「お嬢さん」) / 前田敦子(「モヒカン故郷に帰る」) / シャバーナー・アーズミー(「ナルジャ」) / リン・ホン(「See You Tomorrow」)

    OSEN
  • 「新感染 ファイナルエクスプレス」から「哭声」まで…2016年韓国映画興行TOP10を発表!

    「新感染 ファイナルエクスプレス」から「哭声」まで…2016年韓国映画興行TOP10を発表!

    2016年は韓国映画の強勢が際立った。昨年に比べ1000万の観客を動員した作品数は減ったが、今年の興行10位以内に入った韓国映画は全部で8編だった。災難劇、時代劇、コメディなど多彩なジャンルが世に出た。コン・ユは「新感染 ファイナルエクスプレス」と「密偵」で忠武路(チュンムロ:韓国の映画界) で存在感を表し、ソン・イェジンは「ラスト・プリンセス」で男優にも引けを取らない底力を発揮した。「新感染 ファイナルエクスプレス」(1156万5479人、7月20日公開)今年の夏はゾンビが人々を虜にした。「新感染 ファイナルエクスプレス」は今年公開した作品の中で唯一1000万人の観客を突破した作品だ。「豚の王」、「フェイク」でアニメーションを演出したヨン・サンホ監督の初めての実写映画で、釜山行き列車に乗った人々がゾンビに対抗して生き残ろうとする激しい死闘を収めた。韓国で初めて試みたゾンビ物で、カンヌ国際映画祭ワールドプレミアで上映され絶賛を受けた。コン・ユ、マ・ドンソク、チョン・ユミ、チェ・ウシク、ソヒ、キム・ウィソンらは1千万人を呼ぶ俳優に登板した。「華麗なるリベンジ」(970万7581人、2月3日公開)カン・ドンウォンとファン・ジョンミンのブロマンス(男同士の友情) が際立っていた。殺人の寃罪をこうむって収監された検事と前科9犯のイケメン詐欺師の合同作戦を描いた犯罪娯楽映画だ。昨年「黒い司祭たち」で司祭服ファンタジーを見せたカン・ドンウォンは、デニムルックを連想させる囚人服のファッションで話題を呼んだ。ここにカン・ドンウォンがブンバスティクの歌に合わせコミカルなダンスが見れるということもヒットに繋がった。「華麗なるリベンジ」を通じてカン・ドンウォンは自身の興行記録を新しく更新した。「密偵」(750万101人、9月7日公開)コン・ユが再びやり遂げた。「密偵」は日本統治時代、日本の主要施設を破壊するために中国上海から京城(今のソウル) へと爆弾を持ち運ぼうとする義烈団(ウィヨルダン) と、これを追う日本警察との暗闘や懐柔、かく乱作戦を描いた。キム・ジウン監督が2010年の映画「悪魔を見た」以後に公開した韓国長編映画だ。韓国映画界を代表するスタイリストとして選ばれるキム監督は、「密偵」を通じて韓国型ノワールという独自のジャンルを構築した。「トンネル」(712万508人、8月10日公開)ハ・ジョンウの底力が輝いた。崩れたトンネルの中に孤立した平凡な家長と、彼の救助を巡るトンネルの外のストーリーを描いた災難劇で、無責任な政府と官僚、大衆の利己心など大韓民国の現実を表した。ハ・ジョンウは「トンネル」を通じて「テロ、ライブ」に続き1人災難劇の神髄を見せた。「オペレーション・クロマイト」(704万7644人、7月27日公開)朝鮮戦争の勝敗を左右した仁川上陸作戦を取り扱った映画だ。仁川上陸作戦の成功の土台となった海軍諜報部隊のX線作戦を描き興行に成功した。実話を土台にした緊張感あふれる情報戦と、「96時間」で有名なリーアム・ニーソンがマッカーサー将軍役で出演した。「LUCK-KEY/ラッキー」(697万4996人、10月13日公開)ユ・ヘジンにしかできないコミカルな演技は最高だった。ユ・ヘジンがワントップで乗り出した「LUCK-KEY/ラッキー」は、コメディ映画の興行歴史を再び書きなおした。ユ・ヘジンは銭湯で石鹸を踏んで倒れてしまった冷徹な殺し屋で、突然無名俳優の生活を送ることになるヒョンウク役を演じ特有の平然さを見せつけた。最近ではなかなかないコメディジャンルに俳優ユ・ヘジンの力が加えられ関心を集めた。「哭声」(687万9908人、5月12日公開)「チェイサー」、「哀しき獣」等を演出したナ・ホンジン監督が制作した「哭声」は、今年1年最高の問題作だった。ある村に見慣れない外国人が現れた後、広がる謎の連続殺人事件を扱った作品で、結末の論争が熱かった。外国人役で出演した日本俳優の國村隼が熱い関心を集め、何が大事なんだい等の流行語を残した。「ラスト・プリンセス」(559万9229人、8月3日公開)「ラスト・プリンセス」は満13才の幼い年齢で強制で日本留学に行った徳恵翁の人生を描いた。ソン・イェジンは今年1年、韓国映画界の女風を先導した。今年の夏に公開した「オペレーション・クロマイト」「トンネル」等との競争でも遅れをとらない姿を見せ、ソン・イェジンは名実共に忠武路(チュンムロ:韓国映画界) 興行を保証して見せた。ソン・イェジンは「ラスト・プリンセス」を完成させるため、10億ウォンを投資するなど熱意を見せた。「お嬢さん」(428万7839人、6月1日公開)英国小説「フィンガー・スミス」を原作にしている。1930年代日本統治時代、朝鮮を背景に莫大な財産を相続することになったお嬢さん、伯爵、下女、後見人が互いを騙しては騙されるストーリーを収めた。キム・テリという傑出した新人を発見し、キム・ミニは美貌から演技まで成長した演技力で評団から絶賛を受けた。パク・チャンウク監督のフィルモグラフィーの史上最多観客を記録し、海外のマスメディアから賛辞を受け興行と作品性の二兎を得た。「鬼郷」(358万7173人、2月24日公開)旧日本軍による慰安婦被害者の実話を扱った映画「鬼郷」は、構想から映画制作まで12年かかった作品で、全体制作費の50%以上である12億ウォンを小額投資家の後援型クラウドファンディングから調達した。「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」と「ドクター・ストレンジ」は、867万7249人、544万5144人の観客を動員し全体の映画興行で3位と9位に登板した。

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  • パク・チャヌク監督の映画「お嬢さん」来年3月日本公開が決定!

    パク・チャヌク監督の映画「お嬢さん」来年3月日本公開が決定!

    キム・ミニ主演の映画「お嬢さん」(監督:パク・チャヌク) が日本で公開される。日刊スポーツは28日、「オールドボーイ」のパク・チャヌク監督の作品「お嬢さん」が来年3月、日本で電撃公開されると報じた。上映等級は18歳未満観覧不可のR-18判定を受けた。パク・チャヌク監督の作品は2005年に公開された「親切なクムジャさん」以来11年ぶりにR-18判定を受けた。日刊スポーツは「お嬢さん」についてパク・チャヌク監督が「過激な暴力描写から、リアルな性的描写へ路線を変更した映画だ」と紹介した。また、今年カンヌ国際映画祭で競争部門出品作として上映された作品で、美しい映像美、3人の視点から描かれるサスペンス、そしてパク・チャヌク監督特有の衝撃的な展開が高い評価を得ていると付け加えた。「お嬢さん」は1930年代の日本統治時代の朝鮮を舞台に、莫大な財産を相続することになった貴族のお嬢さんヒデコ(キム・ミニ)と、お嬢さんの財産を狙う伯爵(ハ・ジョンウ)、そして伯爵に取り引きの提案を受けた下女スッキ(キム・テリ)とお嬢さんの後見人(チョ・ジヌン)まで、お金と心を奪うためにお互いが騙し騙される人々の物語を描いた作品だ。

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  • 2016年最高の映画作品&男女俳優が決定!「第37回青龍映画賞」栄光を手にしたのは?(総合)

    2016年最高の映画作品&男女俳優が決定!「第37回青龍映画賞」栄光を手にしたのは?(総合)

    俳優イ・ビョンホンとキム・ミニが男女主演賞を受賞した。また、最高の作品として「インサイダーズ/内部者たち」が選ばれた。25日午後7時55分から、ソウル慶煕(キョンヒ) 大学平和の殿堂で第37回青龍映画賞が行われた。司会はキム・ヘス、ユ・ジュンサンが務めた。一番初めに行われた授賞は新人賞だった。今年1年間、韓国の映画界にはホットな新人が多数登場した。そんな中「空と風と星の詩人 ~尹東柱の生涯~」のパク・ジョンミンと「お嬢さん」のキム・テリが男女新人賞を受賞した。パク・ジョンミンは慌ただしい韓国の状況を言及し、「ソン・モンギュ先生に恥ずかしくないよう演じていきます」と話し、キム・テリは「スクヒとお嬢さんがそうだったように、私も一歩一歩成長していく姿を見せたいです」と覚悟を示した。映画のフェスティバルであるだけに、祝賀公演も華やかだった。ガールズグループMAMAMOOは「Decalcomanie」を熱唱し、「キム・ヘス先輩、私が本当に愛しています」「光はヒョジンを当て、何が何が大事なの?」「イ・ビョンホン先輩、モヒートに行ってモルディブ一杯しませんか」「チョン・ウソン、私が一気飲みすると今日から付き合うんだな」と、映画の名セリフを盛り込んで現場を盛り上げた。助演男優賞は「哭声」の國村隼が、助演女優賞は「プリースト 悪魔を葬る者」パク・ソダムが授賞した。特にパク・ソダムは感激して涙を流し、拍手を浴びた。男優主演賞は「インサイダーズ/内部者たち」のイ・ビョンホン、助演女優賞は「お嬢さん」のキム・ミニが受賞した。キム・ミニは現場に参席しなかった。なんとデビュー25年ぶりに初めて男優主演賞を授賞したイ・ビョンホンは「結果から見ると今は現実が『インサイダーズ/内部者たち』を抑えてしまっているような状況です。いつか希望の蝋燭の炎になると信じています」と意味深い感想を述べた。第37回青龍映画賞は2015年10月9日から、2016年10月9日まで公開された韓国映画を対象に、21の韓国映画が最終候補作として名を連ねた。この日は18部門の授賞が行われた。以下は受賞者(作品)リスト◆最優秀作品賞:「インサイダーズ/内部者たち」◆男優主演賞:イ・ビョンホン(「インサイダーズ/内部者たち」)◆女優主演賞:キム・ミニ(「お嬢さん」)◆監督賞:ナ・ホンジン(「哭声」)◆助演女優賞:パク・ソダム(「プリースト 悪魔を葬る者」)◆新人男優賞:パク・ジョンミン(「空と風と星の詩人 ~尹東柱の生涯~」)◆新人女優賞:キム・テリ(「お嬢さん」)◆新人監督賞:ユン・ガウン(「私たち」)◆撮影照明賞:イ・モゲ、イ・ソンファン(「阿修羅」)◆編集賞:キム・ソンミン(「哭声」)◆脚本賞:シン・ヨンシク(「空と風と星の詩人 ~尹東柱の生涯~」)◆美術賞:リュ・ソンヒ(「お嬢さん」)◆音楽賞:イ・フギョン(「哭声」)◆技術賞:クァク・テヨン、ファン・ヒョギュン(「新感染 ファイナルエクスプレス」)◆チョンジョンウォン人気スター賞:チョン・ウソン(「阿修羅」)、ペ・ドゥナ(「トンネル」)、國村隼(「哭声」)、ソン・イェジン(「ラスト・プリンセス」)◆チョンジョンウォン短編映画賞:「夏の夜」◆韓国映画最多観客賞:「新感染 ファイナルエクスプレス」(1156万5386人)

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  • パク・ジョンミン&キム・テリ「第37回青龍映画賞」で男女新人賞を受賞!

    パク・ジョンミン&キム・テリ「第37回青龍映画賞」で男女新人賞を受賞!

    俳優パク・ジョンミンと女優キム・テリが男女新人賞を受賞した。25日午後7時55分から、ソウル慶煕(キョンヒ) 大学平和の殿堂で行われた第37回青龍映画賞で、2人はそれぞれ新人男優賞と新人女優賞を授賞した。映画「空と風と星の詩人 ~尹東柱の生涯~」で受賞したパク・ジョンミンは「70年前、国の主権を取り戻すために、影で血を流しながら戦ってくださった多くの方々がいらっしゃいます。この映画を通じて得た一番大きなものは、今この瞬間、70年後ここで生きていく方々のためにどのような思いを、どのような選択をしなければならないかが分かりました。今、韓国はとても慌ただしい雰囲気ですが、韓国の国民として、俳優としてソン・モンギュ先生に恥ずかしくないよう生きて、演じていきます」と印象深い感想を述べた。パク・チャヌク監督のお祝いを受けてステージに立った「お嬢さん」のキム・テリは「スクヒとお嬢さんがそうだったように、私も一歩一歩成長していく姿を見せたいです。このように賞をいただけて感謝していますし、今年の冬はとても寒くなると思いますが、皆温かい冬をお過ごしください」と話した。

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