スリープ
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チョン・ユミ&イ・ソンギュン主演の映画「スリープ」メイキング映像と写真が解禁
長編監督デビュー作にして「第76回カンヌ国際映画祭」批評家週間に選出され、ポン・ジュノが太鼓判を押す映画「スリープ」が6月28日(金)に全国公開! そして今回、チョン・ユミ、イ・ソンギュンが撮影を振り返るメイキング映像&メイキング写真が解禁された。今回解禁されたのは、抜群の相性で夫婦役を務めたチョン・ユミとイ・ソンギュン、そして新鋭監督のユ・ジェソンが本作の魅力や撮影当時を振り返るメイキング映像。チョン・ユミとイ・ソンギュンは、自身が演じた役柄について「初めて演じるキャラクター」「斬新なものを作るチャンス」と振り返った。夫婦が困難や逆境を乗り越える話という側面について、監督は「信頼して協力し合う、友達のような夫婦にかつてない困難を与えたかった」と語り、その夫婦を体現する上で欠かせない主演2人の演技について「チョン・ユミの素晴らしい演技に何度も驚かされ、イ・ソンギュンが提案してくれるアイデアのおかげで、ヒョンスというキャラクターがより豊かで面白いものになった」と賛辞を送った。イ・ソンギュンとは、ホン・サンス監督作品での共演経験が多くあるチョン・ユミは「ソンギュンさんはどんなジャンルもこなせる。共演できてありがたいし、勉強になった」と改めて彼の魅力について語る。作品の魅力については「今までにない独特な作品」「いろいろな見え方と解釈ができるストーリー」と表現。「劇場でその感覚を味わってもらえると面白いと思います」と締め括った。新たに解禁されたメイキング写真5点では、監督と話し合いながら作品を作り上げる様子や、主演2人が撮影に挑む姿が見られる。■作品情報映画「スリープ」6月28日(金)よりシネマート新宿ほか全国公開脚本・監督:ユ・ジェソン出演:チョン・ユミ、イ・ソンギュン2023年 / 韓国 / 5.1ch / ビスタ / 韓国語 / 94分 / 原題:잠 / 英題:SLEEP / 字幕翻訳:石井絹香 / 配給:クロックワークス / G(C)2023 SOLAIRE PARTNERS LLC & LOTTE ENTERTAINMENT & LEWIS PICTURES ALL Rights Reserved.<あらすじ>出産を控え、幸せな結婚生活を送るヒョンス(イ・ソンギュン)とスジン(チョン・ユミ)。ある夜、隣で眠る夫ヒョンスが突然起き上がり「誰か入ってきた」と呟いた。その呟きに呼応するように家を覆い尽くす不穏な気配。翌朝、下の階に越してきた住人から「明け方の騒音が1週間も続いて、我慢できない」と相談をされるも全く身に覚えがなかった。少しの違和感を抱きながらも、夜を迎えたその日から眠りにつく度にヒョンスは人が変わってしまったかのように奇行を繰り返す。頬を掻きむしる。生魚を丸呑みする。窓から身を乗り出す。その異常行動は日を追う毎にエスカレートしていく。得体の知れないそれに恐怖を感じ、怯えながら夜を過ごす夫婦は睡眠クリニックの受診を決意するが、スジンの母から超自然的な力に頼るべきだと、巫女から手に入れた御札を渡される。果たしてそれは医学で克服できるものなのか、それとも――。■関連リンク「スリープ」公式サイト</a
チョン・ユミ&イ・ソンギュン主演の映画「スリープ」予告映像&スチールカット解禁
長編監督デビュー作にして、第76回カンヌ国際映画祭批評家週間に選出され、ポン・ジュノ監督が太鼓判を押す映画「スリープ」が6月28日(金)に全国で公開される。今回、正体不明のそれに狂わされる、恐怖と混乱に満ちた予告編が解禁された。ある夜を境に、眠る度エスカレートしていく夫の異常な行動。睡眠クリニックの受診を決意した矢先、巫女からは謎の御札を勧められる。夜が訪れる恐怖に怯える妻を「82年生まれ、キム・ジヨン」などで、確かな実力を披露してきたチョン・ユミが演じ、無意識な異常行動をきっかけに、眠ることに恐怖を抱く夫を「パラサイト 半地下の家族」に出演したイ・ソンギュンが務める。解禁された予告映像は、「誰か入ってきた」という言葉を皮切りに、眠りにつくと現れる夫ヒョンス(イ・ソンギュン)の異常行動の数々と、それに悩まされて変貌していく妻スジン(チョン・ユミ)の鬼気迫る表情が収められている。「豊かな想像力と巧妙な展開」などのレビューからも、夫婦の身に降りかかる予測不可能な展開を期待させられ、「2人一緒なら何でも克服できる」と家訓を掲げる2人が、それを乗り越えることができるのか関心が集まる。また、映像と共に、寄り添う夫婦のスチールカットも公開された。■作品概要「スリープ」出演:チョン・ユミ、イ・ソンギュン脚本・監督:ユ・ジェソン2023年|韓国|5.1ch|ビスタ|韓国語|94分|原題:잠|英題:SLEEP|字幕翻訳:⽯井絹⾹|配給:クロックワークス|G<STORY>出産を控え、幸せな結婚⽣活を送るヒョンス(イ・ソンギュン)とスジン(チョン・ユミ)。ある夜、隣で眠る夫ヒョンスが突然起き上がり「誰か⼊ってきた」と呟いた。その呟きに呼応するように家を覆い尽くす不穏な気配。翌朝、下の階に越してきた住⼈から「明け⽅の騒⾳が1週間も続いて、我慢できない」と相談をされるも全く⾝に覚えがなかった。少しの違和感を抱きながらも、夜を迎えたその⽇から眠りにつく度にヒョンスは⼈が変わってしまったかのように奇⾏を繰り返す。頬を掻きむしる。⽣⿂を丸呑みする。窓から⾝を乗り出す。その異常⾏動は⽇を追うごとにエスカレートしていく。得体の知れないそれに恐怖を感じ、怯えながら夜を過ごす夫婦は睡眠クリニックの受診を決意するが、スジンの⺟から超⾃然的な⼒に頼るべきだと、巫⼥から手に入れた御札を渡される。果たして それは医学で克服できるものなのか、それとも。■関連リンク映画「スリープ」公式サイト
チョン・ユミ&イ・ソンギュン主演の映画「スリープ」6月28日より日本公開
長編監督デビュー作にして、第76回カンヌ国際映画祭批評家週間に選出され「ここ10年で観た中で最もユニークかつ恐ろしい映画。平凡な日常の空間で予測不可能な物語が繰り広げられる、スマートな監督デビュー作。ぜひスクリーンで味わってほしい」とポン・ジュノが太鼓判を押す映画「잠(原題)」が「スリープ」の邦題で2024年6月28日(金)に日本公開決定!夜が訪れる恐怖に怯える妻を「82年生まれ、キム・ジヨン」や「トガニ 幼き瞳の告発」でその確かな実力を披露してきたチョン・ユミが演じ、無意識の異常行動をきっかけに、眠ることに恐怖を抱く夫を「パラサイト 半地下の家族」「最後まで行く」のイ・ソンギュンが務める。人間の三大欲求の一つ、睡眠。日常にある最も安静な時間だが、その一方で意識を失った無防備な状態でもあり、もっとも死に近い時間ともとれる。もしも、その時間を得体の知れないそれに脅かされたら? という発想を基に、「予測不能」な驚きと「自身にも起こりうるかも知れない」共感を観客へ提示する。この度公開されたビジュアルは、チョン・ユミ演じるスジンとイ・ソンギュン演じるヒョンスが、ゴージャスなシーツの上に横たわっている姿が切り取られたもの。スジンが身を包む赤いドレスは、どこか不穏な気配を感じさせながらも、美しい印象的なデザインになっている。そして、二人の間には「目覚めだすー」というキャッチコピーが添えられ、足元にある「幸せな生活を蝕むそれの正体とは」という言葉と合わせて、この夫婦に訪れる得体の知れない恐怖が一体何なのかを、想像させる仕上がりになっている。さらに、4月5日(金)より本作のムビチケ前売券(オンラインのみ)の発売も決定している。■作品概要「スリープ」6月28日(金)よりシネマート新宿ほか全国公開脚本・監督:ユ・ジェソン出演:チョン・ユミ、イ・ソンギュン2023年 / 韓国 / 5.1ch / ビスタ / 韓国語 / 94分 / 原題:잠 / 英題:SLEEP / 字幕翻訳:石井絹香 / 配給:クロックワークス / G(C)2023 SOLAIRE PARTNERS LLC & LOTTE ENTERTAINMENT & LEWIS PICTURES ALL Rights Reserved.<あらすじ>出産を控え、幸せな結婚生活を送るヒョンス(イ・ソンギュン)とスジン(チョン・ユミ)。ある夜、隣で眠る夫ヒョンスが突然起き上がり「誰か入ってきた」と呟いた。その呟きに呼応するように家を覆い尽くす不穏な気配。翌朝、下の階に越してきた住人から「明け方の騒音が1週間も続いて、我慢できない」と相談をされるも全く身に覚えがなかった。少しの違和感を抱きながらも、夜を迎えたその日から眠りにつく度にヒョンスは人が変わってしまったかのように奇行を繰り返す。頬を掻きむしる。生魚を丸呑みする。窓から身を乗り出す。その異常行動は日を追う毎にエスカレートしていく。得体の知れないそれに恐怖を感じ、怯えながら夜を過ごす夫婦は睡眠クリニックの受診を決意するが、スジンの母から超自然的な力に頼るべきだと、巫女から手に入れた御札を渡される。果たしてそれは医学で克服できるものなのか、それとも。■関連リンク「スリープ」公式サイト
「マスクガール」が4冠!「ディレクターズ・カット・アワード」今年の俳優賞はイ・ビョンホン&キム・ソニョン
「ディレクターズ・カット・アワード」の受賞者が公開された。韓国映画監督組合(DGK)が主催する「第22回ディレクターズ・カット・アワード」が7日に開催された。同授賞式は従来の映画賞とは違って、韓国の映画監督たちの投票を通じて部門別の候補と受賞者が決定される。映画部門の今年の監督賞は、「ボストン1947」のカン・ジェギュ監督、「クモの巣」のキム・ジウン監督、「ノリャン―死の海―」のキム・ハンミン監督、「コンクリート・ユートピア」のオム・テファ監督、「あしたの少女」のチョン・ジュリ監督を抑えて、映画「ソウルの春」のキム・ソンス監督が受賞した。さらに「ソウルの春」はホン・インピョ、ホン・ウォンチャン、イ・ヨンジョン、キム・ソンスが脚本賞を受賞して2冠を達成した。新人監督賞は、「スリープ」のユ・ジェソン監督、ビジョン賞は「あしたの少女」のチョン・ジュリ監督が手に入れた。映画部門の男女俳優賞は、「コンクリート・ユートピア」のイ・ビョンホン、キム・ソニョンが受賞した。男性俳優賞をめぐっては「クモの巣」のソン・ガンホ、「ボストン1947」のイム・シワン、「ソウルの春」のチョン・ウソン、ファン・ジョンミンらが競争を繰り広げた。女性俳優賞の候補としては「あしたの少女」のペ・ドゥナ、キム・シウン、「クモの巣」のチョン・ヨビン、f(x)のクリスタルなどが名を連ねた。新人男女俳優賞は「このろくでもない世界で」のホン・サビン、「あしたの少女」のキム・シウンが受賞した。シリーズ部門の監督賞は、「カジノ」シーズン2のカン・ユンソン監督、「今日もあなたに太陽を ~精神科ナースのダイアリー~」のイ・ジェギュ監督、キム・ナムス監督、「運の悪い日」のピル・ガムソン監督、「D.P.」シーズン2のハン・ジュニ監督を抑えて、「マスクガール」のキム・ヨンフン監督が受賞した。「マスクガール」はシリーズ部門・男女俳優賞のアン・ジェホン、ヨム・へランから、新人女優賞のイ・ハンビョルまで4冠を記録。シリーズ部門の新人男優賞は「D.P.」シーズン2のムン・サンフンが受賞した。シリーズ部門・男性俳優賞の候補としては「D.P.」シーズン2のク・ギョファン、チョン・ヘイン、「運の悪い日」のイ・ソンミン、「カジノ」シーズン2のチェ・ミンシクなどが名を連ねた。女性俳優賞の候補としては「マスクガール」のコ・ヒョンジョン、ナナ(AFTERSCHOOL)、「今日もあなたに太陽を ~精神科ナースのダイアリー~」のパク・ボヨン、イ・ジョンウンなどが競争を繰り広げた。この日の授賞式は、ポン・マンデ、チャン・ハンジュン監督の進行で行われ、韓国映画監督組合の代表ユン・ジェギュン、ミン・ギュドン監督とチェ・ドンフン、イ・ギュマン、イ・ジュンイク、カン・ジェギュ、パク・チャヌク、ポン・ジュノ、キム・ハンミン監督などが出席した。
チョン・ユミ&イ・ソンギュンさん主演映画「スリープ」がフランスの国際映画祭で大賞を受賞
俳優のイ・ソンギュンさんとチョ・ユミが主演を務めた映画「スリープ」が、フランスの「ジェラルメ国際ファンタスティカ映画祭」で最高賞にあたる大賞を受賞した。同作は、新婚夫婦のヒョンス(イ・ソンギュン)とスジン(チョン・ユミ)の物語で、夫の睡眠中の異常行動により繰り広げられる恐怖を描いたミステリースリラーだ。ポン・ジュノ監督の弟子として知られるユ・ジェソン監督の長編デビュー作である「スリープ」は、2023年5月に「第76回カンヌ国際映画祭」の批評家週間に招待された。新人監督の作品としては異例のことで、独特なストーリーが好評を得た。1994年にスタートし、今年で31回目を迎えたフランスの「ジェラルメ国際ファンタスティカ映画祭」はSF、ホラー、ファンタジージャンルの映画を主に扱っている。「スリープ」の最高賞受賞は、2004年の同映画祭でキム・ジウン監督が受賞した映画「箪笥」以来、20年ぶりだ。また韓国映画としては、「箪笥」と同年にキム・ムンセン監督の「ワンダフルデイズ」がアニメーション競争部門で最優秀作品賞を受賞。2003年の授賞式ではイ・シミョン監督の「ロスト・メモリーズ」が観客賞を受賞した。・イ・ソンギュン、映画「スリープ」でチョン・ユミと4度目の共演迷わず出演を決めた・「スリープ」チョン・ユミ完璧な台本だった新しい監督が作品を発表することに大きな意味がある
チョン・ユミ&カン・ハヌル「第10回韓国映画制作家協会賞」男女主演賞を受賞
俳優のチョン・ユミとカン・ハヌルが今年の韓国映画制作家協会賞で主演賞に選ばれた。7日、韓国映画制作家協会(会長:イ・ウン)は「第10回韓国映画制作家協会賞」の受賞作(者)を発表した。同協会は「協会の会員の投票を通じた予備審査と運営委員の意見を経て受賞者と受賞作を選定した」と明らかにした。まず、チョン・ユミとカン・ハヌルがそれぞれ映画「スリープ」(監督:ユ・ジェソン)、「ラブリセット 30日後、離婚します」(監督:ナム・デジュン)で主演女優賞と主演男優賞の主人公となった。助演男優賞は「密輸 1970」(監督:リュ・スンワン)のキム・ジョンス、助演女優賞は「密輸 1970」のコ・ミンシが受賞する。作品賞は「あしたの少女」(監督:チョン・ジュリ)で、監督賞は「クモの巣」のキム・ジウン監督が受賞する。脚本賞は「梟―フクロウ―」(監督:アン・テジン)の脚本家ヒョン・ギュリとアン・テジン監督が、特別功労賞は「罪深き少年たち」のチョン・ジヨン監督が受賞する。「第10回韓国映画制作家協会賞」は今月15日(金)午後6時からミョンフィルムアートセンターで開催され、女優のイ・ヘウンが司会を務める。
「スリープ」チョン・ユミ“完璧な台本だった…新しい監督が作品を発表することに大きな意味がある”
映画「スリープ」に出演した女優のチョン・ユミが、作品と自身について語った。最近、チョン・ユミはソウル市鍾路(チョンノ)区安国洞(アングクドン)のカフェで映画「スリープ」に関するインタビューを行った。今年5月、「第76回カンヌ国際映画祭」批評家週間に正式出品されて注目を集めた「スリープ」は、幸せな新婚夫婦のヒョンス(イ・ソンギュン)とスジン(チョン・ユミ)を悪夢のように襲った夫ヒョンスの睡眠中の異常行動、眠った瞬間に始まる恐ろしい秘密を解くために努力する2人の物語を描いた。ボン・ジュノ監督の作品「オクジャ」の演出部で経験を積んだユ・ジェソン監督の長編デビュー作で、チョン・ユミとイ・ソンギュンが夫婦役で共演した。チョン・ユミは、ある日突然始まった夫ヒョンスの睡眠中の異常行動に直面し、最も信頼していた存在が毎晩自分を脅かす対象になってしまった恐ろしい状況に置かれた妻スジン役を演じた。チョン・ユミは作品に参加したきっかけについて、「このようなジャンルの台本を初めてもらいましたし、すごく簡潔しているなと思いました。映画はドラマよりセリフが少ない方ではありますが、その中でもパーフェクトな台本でした」とし、「すごく面白かったですし、台本を読んでから、これを書いた監督がとても気になりました。いつも監督が誰であるのかが私には重要なので、脚本で感じる空白をどのように埋めていくべきかを監督の口から聞きたかったんです。そのようにして監督と最初の打ち合わせをして話を聞いた後、監督を信頼することができたので、出演すると言いました」と振り返った。ユ・ジェソン監督との撮影の裏話も伝えた。チョン・ユミは「シナリオで表現していた方法と、現場で監督が話す感じが違うことがあります。でも、ユ・ジェソン監督は現場とシナリオが同じでした。無駄がなく、最初の打ち合わせや現場で無駄なことをあまり言わないところもよかったです」と明かして笑顔を見せた。また「『スリープ』はある意味、低予算の映画だと思います。だから撮影もコンパクトにしなければならなかったのですが、監督が説明を簡潔にしてくれたので、分かりやすかったです。おかげで演技をする時、より明確にやることができました。演技をしていると、自分でも意識しないうちに、小細工をすることがあるんです。でも『スリープ』ではそれが少なかったです。荷物を開けるシーンがあったのですが、その時に『一度にパッ!と開けてほしい』と細かいところまで決めてくれました。おかげで演技する時に楽でしたし、自分でも監督が何を望んでいるのか分かりました」と説明した。また、澄んだ目の狂人というあだ名を得た今回の演技について、「その表現は、カンヌで映画が上映されて初めて聞きましたが、そのように表現してくださると知っていたら、もっと狂気に満ちた演技をすればよかったと、個人的に残念な部分が残りました。演技をする時はそのようなことを念頭に置かず、シナリオに書いてある通り、監督に言われた通りにやりました。でも、いつの間にか数年間から澄んだ目の狂人が流行語になっていました。それを聞いて個人的には惜しいと思いました」と打ち明けた。また「劇中で観た時、自分でも驚くような顔がたくさんありました。演技する時は自分の顔は見れないじゃないですか。もともと現場で監督にモニターを見るようにと言われない限り、あまり見ない方だったのですが、びっくりすることが少しありました」とし、「現場でローアングルで撮ることがすごく多かったんです。それが実はすごく嫌でした。現場では『どうして下から撮るんだろう? 鼻の穴だけが見えるのではないだろうか』と思っていたけれど、映画を観たら、映画のために必要なシーンだったと思います」と話した。そして「3つのチャプターに分かれていて、キャラクターが少しずつ変化しますが、事前に監督と話した部分はなく、その日その日に撮るべきシーンについてだけ話しました。キャラクターがすごく日常的な服を着ていたので、何が大きく変わるのか分からなかったけれど、美術チームなどが準備した空間が変わると、それがすごく参考になりました。特に指示してもらわなくても、チャプターごとにセットがどんどん変わりました。そのような空間に入ると、監督や制作陣が何を表現したいと思っているのかが分かり、そのように演技をしました」と説明した。「新感染 ファイナルエクスプレス」「82年生まれ、キム・ジヨン」に続き、母親役を演じたチョン・ユミは、「妊婦を演じる時に良い点があります。休憩時間に何か飲みながら、お腹にたてかけておくといいんです」と笑顔で話し、「一度やったことがあるので、妊婦の演技は難しくはありませんでした」と話した。また、女性の人生と悩みを描いたキャラクターを演じることになった点については、「全く(それに関して)悩みながら演技はしませんでした。ただ、その時に与えられた役に忠実だっただけです」とし、「無責任に聞こえるかもしれませんが、私は本当に監督が言う通りにしただけです。ストーリーを書いたのは監督ですし、それに対する信頼がありました。実を言うと、監督が『このように演じてください』と言ってくれる時が一番嬉しいです。そう言われると、むしろ感情表現がより自由になるんです。解釈に自分の考えが入りすぎてしまうと、コンパクトな作品に負担をかけるかもしれないと思い、監督にたくさん聞きながら撮影しました」と語った。2003年に映画「愛する少女」でデビューしたチョン・ユミは、「親知らず」「家族の誕生」「よいではないか」「人喰猪、公民館襲撃す!」「10億」「私のチンピラな彼氏」「カフェ・ノワール」「トガニ 幼き瞳の告発」「新感染 ファイナルエクスプレス」「サイコキネシス-念力-」「82年生まれ、キム・ジヨン」など多数の作品で活躍した。特に「ロマンスが必要2」「恋愛の発見」などラブコメディでの活躍はもちろん、「ユン食堂」「ソジンの家」などのバラエティ番組に出演してラブリーな魅力をアピールし、ユンブリー(チョン・ユミ+ラブリー)というニックネームを得た。ユンブリーというニックネームについて彼女は「ここでユンブリーに言及されるとは思いませんでした」と笑いながら、「突然ついたニックネームです。もちろん、親しい人たちが私をユンブリーと呼んでくれることもありますし、面白いので楽しんでいます」と話した。また「ユンブリーと呼ばれなくなったらどうか」という質問には「それなら仕事を辞めます。そこで終わりにします」と答え、爆笑を誘った。様々なバラエティ番組に出演していることに対する本音も打ち明けた。チョン・ユミは「バラエティ番組に出演してから6年も経つので、もうぎこちなくはないけれど、私を幼い頃から見てきた方々は、私が生活密着型のバラエティ番組に出演したのを見て驚いたと聞いています」とし、「(『ユン食堂』)チームと数年に一度やっているので、その中で親しくなりましたし、タイミングもよく合いました。昨年11月下旬か初旬にメキシコに行った時、(パク・)ソジュンとイ・ソジン兄さんと『私たちがもう6年にもなるの?』と言ったことがありました。私たちも話しながら驚きました。短い撮影ではありますが、シリーズ物の感覚で言えば、ドラマさえこんな風に撮ったことはありません。そのようなシリーズのフォーマットを持つバラエティはないので、ある意味では作品だと思います」と語った。また「振り返ってみると、女優としてこんなにバラエティに出ることになるとは思わなかったけれど、『それでも楽しんでできているな』と思って、すごく感謝しています。そしてバラエティは、演技をする時に役立ちます。そのような時間が与える癒しと自由さがあります。バラエティを通じて、自分という人間に対する幅が広がったような気がして、演技をする上でも、何でもできるという自信が持てるようになります。『こんなこともできるのだから、元々やっていた演技ができないわけがない』と思っています」と語った。音楽活動もバラエティ番組出演と同じ脈絡だという。先立ってチョン・ユミは、2016年にはソン・シギョンと「Andromeda」でコラボを、2021年にはColdeとデュエット曲「Enough」を発売した。彼女は「ソン・シギョン兄さんとのコラボは、普段から彼の音楽が好きで、当時音楽監督と個人的に親交があったのもありました。監督が『一緒にやらないか』と提案してくれて、すごく驚きました。それも私にとっては挑戦でした。彼らに迷惑をかけてはいけないと1番先に思いました。(レコーディングをしながら)私がそのような音を持っていることを初めて知りましたし、次にどんな役を任されるかは分からないけれど、この音を活用できると思いました」と振り返った。今年でデビュー20年になる女優チョン・ユミの裏話も聞くことができた。彼女は「楽な気持ちで演じられるキャラクターにはどんなものがあるか」という質問に、「楽なものはありません。いつも他の人と一緒に作り、違う話をしなければならないじゃないですか。その状況を自然に受け入れるために努力するだけで、このキャラクターは楽で、自分にはこれが合っていると思うと、もっと複雑になってしまうと思います」と話した。また「仕事をする度に良い俳優に対する考えが変わってきます。1つの作品の中でも、演技的な技術が必要な時もあれば、感情的な表現が必要な時もあります」とし、「ただ、個人的にはいつからか技術がバレない形で演技することを目指すようになりました。撮影をしていると、技術的に息を合わせなければならないシーンもありますし、その中で感情が必要なシーンもあります。実際の状況であれば感情を出し切ったほうがずっと楽ですが、構図も合わせないといけないので、自分の感情だけを見せることはできません。技術的な面の中で出てくる別の姿が面白いと思います」と説明した。チョン・ユミは「若い頃はキャラクターに完全に感情的に入り込んだことがありましたが、撮影が終わると大変でした。なぜなら、私はそのキャラクターではないですし、ずっとそのように生き続けることができないからです。そのような経験もありますし、様々な経験を積んでいくうちに考えが変わったと思います。次にどんな作品をやるかは分かりませんが、それに合わせて私が動きながら演技をしようと思います」とつけ加えた。作品を選択する基準については「以前は選ばれる立場でしたし、今もシナリオをもらわないと選択できない立場ですが、一番重要なのは文章と監督です。文章が良いからといって作品を選ぶわけではない。それが良ければ監督に会いますし、監督との最初の打ち合わせが良ければ出演します」とし、「最初の出会いが良くなければ、二度三度会っても変わりません。私も良い印象を与えなければなりませんが、初対面で何か違うと思ったら選びません。文章がいいからといって、必ずしもうまくいくとは限りません。文章は良かったけれど、自分とは合わないと思った人もいました。今は何本も仕事をしてきているので、初対面で分かるようになりました」と打ち明けた。最後に彼女は「ユ・ジェソン監督と次の計画について話したことはありませんが、次がとても楽しみです。他の監督も素晴らしいけれど、このように新しい監督が出てきて新しい映画を見せることに、大きな意味があると思います。劇場の扉も再び開かれ始めていますし、『スリープ』にも観客が足を運んでくれるきっかけになればという個人的な願いがあります」と語った。
イ・ソンギュン、映画「スリープ」でチョン・ユミと4度目の共演“迷わず出演を決めた”
俳優のイ・ソンギュンが、チョン・ユミと共演した感想を語った。彼は最近、ソウル鍾路(チョンノ)区安国洞(アングクドン)のあるカフェで、映画「スリープ」に関するインタビューを行った。同作は、幸せな新婚夫婦のヒョンス(イ・ソンギュン)とスジン(チョン・ユミ)を悪夢のように襲った夫ヒョンスの睡眠中の異常行動、眠った瞬間に始まる恐ろしい恐怖の秘密を解くために努力する2人の話を描いた。ポン・ジュノ監督の映画「オクジャ」(2017)の演出部で経験を積んだユ・ジェソン監督が初披露した長編だ。第一章、第二章、第三章に分けて展開される今作は、日常的な題材である眠りから一歩発展し、夢遊病を描くが患者ではない、彼と最も親しい家族を前面に出す。イ・ソンギュンはスジンの夫ヒョンス役を演じた。ヒョンスが眠っている途中で起きて「誰か入ってきた」という一言を吐き出してから、夫婦の新婚生活が悪夢に変わる。ヒョンスは深夜、半分眠った状態で冷蔵庫の中のものを食べたり、窓の外へ飛び降りようとする。夢遊病と診断されたヒョンスは、スジンとともに地獄から脱するため奮闘する。イ・ソンギュンは「無駄がなく、読みやすかったです。家の中で繰り広げられる平凡で日常的な物語ですが、ホラー、ミステリー、スリラーがうまく溶け込んでいる感じがしました」と、ユ・ジェソン監督の脚本の第一印象について語った。ユ・ジェソン監督は、いわゆるポン・ジュノキッズと呼ばれている。イ・ソンギュンは「ユ監督はすごく素直な方です。飾らず、自分がやろうとするジャンルを信じ、進んでいく力がよかったです。2本目の作品はどのようなものになるのか、気になります」とし、「ポン監督と似ていました。伝えたいストーリーを真っ直ぐに引っ張っていきました」と絶賛した。今年5月、「スリープ」と「脱出:PROJECT SILENCE」の2本で「カンヌ国際映画祭」に参加した彼は、「家族と一緒に行けてよかったです。最初で最後でしょう」とし、「この作品を見て子供が怖がっていました。中学2年生なのですが、死にそうだったと。ジャンル的に成功したという意味ですよね。1番目の子は怖がりなんです」と笑った。また彼は「批評家週間が、注目に値する監督を招待してくれるんです。応援してくれている感じがしました。シャーマニズムの話も出てくるので、海外の観客たちも興味を持っているようでした。韓国風のコードに関心が多かったです」と語った。イ・ソンギュンは「緊張感を維持するのは、スジンの感情の変化です」とし、「チョン・ユミさんの眼差しがよかったです。現場で敏感さを維持しようとする姿を見てありがたかったです」と感謝の言葉を伝えた。チョン・ユミとはホン・サンス監督の映画「Lost in the Mountains」(2009)、「教授とわたし、そして映画」(2010)、「ソニはご機嫌ななめ」(2013)に続きなんと4度目の共演だ。10年ぶりに彼女と再会した彼は「チョン・ユミさんと息が一番合うと思います。現実的な演技をやりとりしてきたので親しくなりました。一緒にいると楽なんです。10年前から良い作品があれば共演しようと言っていました。夫婦役という話を聞いて、迷わず出演を決心しました」と伝えた。ただし彼は「一番迷った部分は、新婚夫婦という設定でした。年齢がありますから。最初の設定は30代初めか半ばだったんです。ちょっと恥ずかしかったです」と言って笑った。彼は最後に「サウンドの良い場所で観るべきだと感じた作品です。家よりは劇場で観る方がずっと楽しめるのではないかと思います」と語った。
【PHOTO】イ・ソンギュン&チョン・ユミ、映画「スリープ」舞台挨拶に出席
俳優のイ・ソンギュンとチョン・ユミが16日午後、京畿道(キョンギド)龍仁(ヨンイン)市ロッテシネマ水枝(スジ)で開かれた映画「スリープ」の舞台挨拶に参加した。・チョン・ユミ&イ・ソンギュン主演の映画「スリープ」スチールカット第2弾を公開・チョン・ユミ&イ・ソンギュン主演の映画「スリープ」メイン予告編を公開大胆なイメージチェンジ
【PHOTO】チョン・ユミ&イ・ソンギュン、映画「スリープ」舞台挨拶に出席
10日午後、ソウルロッテシネマ金浦(キンポ)空港店で映画「スリープ」の舞台挨拶が行われ、チョン・ユミ、イ・ソンギュンらが出席した。「スリープ」は、幸せな新婚夫婦のヒョンス(イ・ソンギュン)とスジン(チョン・ユミ)を悪夢のように襲った夫ヒョンスの睡眠中の異常行動、眠った瞬間に始まる恐ろしい恐怖の秘密を解くために努力する2人の物語を描く。・チョン・ユミ&イ・ソンギュン主演の映画「スリープ」スチールカット第2弾を公開・チョン・ユミ&イ・ソンギュン主演の映画「スリープ」メイン予告編を公開大胆なイメージチェンジ
【PHOTO】チョン・ユミ&イ・ソンギュン、映画「スリープ」舞台挨拶に出席
9日午後、ソウルCGV龍山(ヨンサン)アイパークモールにて映画「スリープ」の舞台挨拶が行われ、チョン・ユミ、イ・ソンギュンらが出席した。「スリープ」は、幸せな新婚夫婦のヒョンス(イ・ソンギュン)とスジン(チョン・ユミ)を悪夢のように襲った夫ヒョンスの睡眠中の異常行動、眠った瞬間に始まる恐ろしい恐怖の秘密を解くために努力する2人の物語を描く。・チョン・ユミ&イ・ソンギュン主演の映画「スリープ」スチールカット第2弾を公開・【PHOTO】チョン・ユミ&イ・ソンギュン、映画「スリープ」VIP試写会に出席(動画あり)
【PHOTO】チェ・ウシク&元Apink ソン・ナウン&ファン・ミンヒョンら、映画「スリープ」VIP試写会に出席(動画あり)
28日午後、ソウル松坡(ソンパ)区蚕室(チャムシル)洞ロッテシネマワールドタワーにて映画「スリープ」のVIP試写会が行われ、チェ・ウシク、元Apinkのソン・ナウン、ファン・ミンヒョン(NU'EST)、ソヒ、ナム・ジヒョン、アン・ソヒョン、チョン・ソニ、チョン・ヨンジュらが出席した。「スリープ」は、幸せな新婚夫婦のヒョンス(イ・ソンギュン)とスジン(チョン・ユミ)を悪夢のように襲った夫ヒョンスの睡眠中の異常行動、眠った瞬間に始まる恐ろしい恐怖の秘密を解くために努力する2人の物語を描く。・チェ・ウシク、親友パク・ソジュンを絶賛!インスタの投稿に注目「本当に上手い」・元Apink ソン・ナウン、アウトドアブランド「THE NORTH FACE」のモデルに!第二の制服に