結婚の女神
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放送終了「結婚の女神」ナム・サンミが済州島で再会した人物とは…結婚の本当の意味を問うドラマ
※この記事にはドラマ「結婚の女神」の結末に関する内容が含まれています。「結婚の女神」のナム・サンミとイ・サンウが再会した。27日に放送されたSBS週末ドラマ「結婚の女神」(脚本:チョ・ジョンソン、演出:オ・ジンソク)の最終回では、全ての人物の葛藤が解かれ、昔に戻る姿が描かれた。この日の放送でソン・ジヘ(ナム・サンミ)はホン・ヘジョン(イ・テラン)に会った。ヘジョンはジヘに、シニョングループであったことは全て口外してはいけないとの覚書きを書くよう頼んだ。ジヘは、快く覚書きにサインしヘジョンと美しく別れた。ソン・ジソン(チョ・ミンス)はアメリカに行った。夫の家族を始め、ジソンの家族はみんなジソンを見送った。クォン・ウニ(チャン・ヨンナム)とノ・スンス(チャン・ヒョンソン)夫婦も再び平和な日常を迎えた。ウニのことが好きだったチェ・ピルホ(EDEN ヒソン)は最後にウニに気持ちを告白した後、アメリカに向かった。1年後、ジヘは4人の女性の結婚物語を描いた「結婚の女神」という本を出版して作家として活動した。ある日ジヘの出版記念サイン会にカン・テウク(キム・ジフン)が現れ、二人は再会した。テウクはジヘにもう一度告白したが、ジヘは断った。二人はお互いの未来を祝福して別れた。イ・ジョンスク(ユン・ソジョン)は病気で保釈され、刑務所から出るや否やジヘに電話をかけた。彼女は息子と離婚したジヘに暴言を吐き、ジヘの「結婚の女神」という本に自身の家族の話が出ていたら、訴えると脅迫した。ジヘはそんなジョンスクに呆れてしまい、電話番号を変更して友達が住んでいる済州島(チェジュド)へ向かった。キム・ヒョヌ(イ・サンウ)は帰国と同時にジヘを探した。しかしジヘが電話番号を変更して姿を消したため、探すことができなかった。ヒョヌはジヘと初めて出会った場所である済州島へ向かい、そこでオレギル(済州島の散歩道)を歩いているジヘと再会した。二人は手をつないでオレギルを歩き始めた。「結婚の女神」は4人の男女の結婚物語を通じて結婚の本当の意味を問う作品だった。お互い異なる問題で結婚生活に危機を迎えた4人の男女が、葛藤し和解する過程を通じて結婚の現実的で本当の意味に対する問いを投げかけて最終回を迎えた。
放送終了「スキャンダル」視聴率17.5%…「結婚の女神」は11.7%を記録
MBC週末ドラマ「スキャンダル:非常に衝撃的で不道徳な事件」(以下「スキャンダル」)が最終回で視聴率が上昇し、放送終了となった。視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、27日に韓国で放送された「スキャンダル」の最終回は視聴率17.5%(以下、全国基準)を記録した。これは26日の14.7%より2.8%上昇した数値である。同日放送終了となったSBS週末ドラマ「結婚の女神」は視聴率11.7%を記録した。「結婚の女神」は26日の12.7%より1.0%下落した。KBS 2TV週末ドラマ「王(ワン)家の家族たち」は視聴率32.3%を記録し、26日の26.7%より5.6%上昇して自己最高視聴率を更新した。MBC週末ドラマ「愛するのは自分のため」は視聴率10.2%を記録し、26日の9.8%より0.4%小幅上昇した。また、SBS週末ドラマ「熱愛」は視聴率7.7%で26日の6.1%より1.6%上昇した。
「結婚の女神」キム・ジフン“最終回を控え役に入り込み、現場の空気が重い…”
彫刻のような顔立ちをしたこの俳優は、一見知的で冷徹な印象だが、気さくで明るい性格だ。インタビュー場所である新沙洞(シンサドン)街路樹通り(カロスキル)まで一人で歩いて来て「サインをお願いされてファン一人一人に応じたら遅くなってしまった」と言って微笑む彼の姿は、最近出演中のSBS週末ドラマ「結婚の女神」で見せる姿よりはるかに明るい雰囲気だ。それぞれが異なる価値観を持つカップルの愛と、結婚に関する現実的な話を描いた「結婚の女神」で彼は財閥出身の検事カン・テウク役を務めた。保守的で物質中心主義な夫の実家に適応できない妻のソン・ジヘ(ナム・サンミ)と常に対立するカン・テウクは、ドラマの中で変わらぬ一途な愛を見せ女性視聴者の心を掴んでいる。―ドラマは早くも最終回(27日)を間近に控えている。キム・ジフン:実は最近、撮影現場の雰囲気が重い(笑) ドラマが後半に突入し、登場人物たちが毎日のように泣いたり、大声で喧嘩したりして物思いにふける時間が長引き、俳優たちが皆役に溶け込んでしまっているからそうなるようだ。―ドラマの中のカン・テウクは、どんな葛藤の中でも屈する事なく自分の愛を貫く姿が印象的だ。キム・ジフン:キャラクターの性格上、ほぼ命令口調であり強い感じのするセリフで感情を表現したので、カン・テウクの気持ちや届かない愛の切なさを正確に伝えようと常に考えながら撮影に臨んでいる。僕が考えるカン・テウクは非常に純情派で、愛のテクニックには乏しいが気持ちだけは活火山のように燃え上がる人物だと思う。―男性の純情について改めて考えさせられた作品だった。キム・ジフン:いつも孤独な気持ちだった。カン・テウクは精神的に弱いところを表に出さないキャラクターで、時間が経つにつれ両親と愛する女性との間で葛藤する立場を理解することができ僕は寂しさを感じた。頼るところが何処にも無い男性主人公のことを考えると、思わず感情が高まることもあった。監督に「感情が湧き上がる演技はできる限り見せない方がいい」とアドバイスされた程だ(笑) 常に胸が苦しかった。―その中で最も寂しかったシーンを挙げるとすれば?キム・ジフン:離婚を要求する妻に「君は結婚して一年間、僕に一度も心を許したことがない」と語るシーンがある、カン・テウクの立場から妻に望むことは、ただ愛だけなのに一向に心を開かない妻に失望する気持ちがそのまま伝わってきた。―カン・テウクとソン・ジヘの二人が離婚をするのかどうか関心が集まっているが、個人的にはどのような結末を望むのか。キム・ジフン:中途半端なことは嫌いなので諦めたことに対して後悔はしないタイプだ。おそらく僕なら両親に強く反発して二人で家を出る方法を選ぶと思う。しかし、どんなに努力しても妻の心を掴むことができなければ、人の力ではどうすることもできないので最終的には諦めると思う。―実際の恋愛でも明確な態度を取るタイプなのか。キム・ジフン:そうだな、もどかしいことは苦手だ。僕は自分の感情に正直なので、相手にもできる限り正直になって欲しい。中途半端な態度よりは、好き嫌いをはっきり表現することが恋人同士でも必要な礼儀ではないか。―これまで主にカリスマ性があり礼儀正しいイメージの役が多かったが、今回の作品での役もこれまでのイメージの延長線上のように思う。キム・ジフン:弁護士役を演じたことはあったが検事役は初めてだった。繊細で俊敏な人物を演じるために3~4キロ程減量した。ドラマで専門的な役を演じたことはあまりないが、僕のイメージによく似た部分はあった。―最初カン・テウク役をオファーされた時はそれほど魅力を感じなかったと聞いたが。キム・ジフン:最初オファーされた時、週末ドラマだったので以前の作品と似た要素が多いのではと思ったが、いざ台本を読むと胸がジーンとなった。結婚に関するストーリーが現実的でありながら劇的な要素もあり、魔法のようにのめり込んだ。―財閥一族の男性主人公が放送作家のヒロインと結婚して対立する設定は、十年前に放送されたSBS「火花」と似ているという話もあるが。キム・ジフン:ドラマの序盤ではそのような話も聞いたが、実際内容や展開、キャラクターはかなり違う。むしろ僕が参考にした作品は映画「ラスト、コーション」のトニー・レオンだった。とても節度のある姿を見せながらも心の中で燃え上がる愛を表現する点が印象的で、作品に入る前に多くの影響を受けた。―彫刻のような整った顔立ちが時に演技の邪魔になると思ったことは?キム・ジフン:演技をすればするほど外見は重要ではないと思い始めた。しかし外見を参考に役柄が決まることがあるので個人的に演技への渇望を感じる。外見とは関係なく役柄だけに集中して充実していれば素敵な俳優になれると思うし、多様な役を演じられるように演技の幅を着実に広げていく必要がある。―演技の幅を広げることに対する悩みが増えたようだ。キム・ジフン:チンピラや純情なヤクザのように壊れる人物の役を必ず演じてみたい。これまでエリートだったり繊細でしっかりした役を主に演じてきたが、「果たしてこの役はキム・ジフンに合うだろうか」と疑問に思わせるくらい演技の枠を破る役に挑戦してみたい。―バラエティ番組では軽くてホダン(しっかりしているように見えるが抜けている人)気たっぷりの姿を見せてくれた。キム・ジフン:飾り気のないバラエティ番組が好きだ。MBC「黄金漁場-ラジオスター」のように唐突な一面を見せ、リアル感のあるスタイルに魅力を感じる。バラエティを通じて演技に役立てられる面も確かにあるが、本業である俳優業の妨げにならないよう慎重に選ばなければならない。―今回の作品が終了したら必ずやりたいことはあるのか。キム・ジフン:具体的な計画は立てていないが、暖かい国に行って少しのんびりしたい。常に尖っている性格の役だったので、心と体がいつも緊張した状態で何ヶ月間も過ごしたから(笑)
キム・ジフンの日本ファン「結婚の女神」撮影現場に100人前のおやつの差し入れ
俳優キム・ジフンの日本のファンが「結婚の女神」に100人前の差し入れを送った。キム・ジフンの日本のファンは8日、キム・ジフンが出演しているSBS週末ドラマ「結婚の女神」の撮影現場にスタッフと俳優のためにお菓子、飴、ラーメンなどが入った100人前のおやつの差し入れを送った。キム・ジフンの日本のファンはキム・ジフンの顔が映ったステッカーを貼ったおやつに「『結婚の女神』家族の皆様へ。キム・ジフンさんをよろしくお願いいたします」というメッセージを一緒に入れて愛情を示した。ファンからの差し入れにキム・ジフンは「ファンの優しい気持ちに本当に感謝する。ファンの気持ちに応え、最後までカン・テウクとしてさらに頑張って熱心に撮影に臨む」と感謝の気持ちを伝えた。キム・ジフンの所属事務所であるHISTARエンターテインメントの関係者は、「今年放送された『となりの美男<イケメン>』に続き、『結婚の女神』を通じて最近、海外のファンの間で高くなったキム・ジフンの人気を実感する」と伝えた。キム・ジフンは「結婚の女神」で財閥のカン・テウク役に扮し、抜群の演技力で好評を得ている。
「悪戯」不倫という題材、なぜ人気なのか
映像コンテンツで不倫という題材はロングセラーである。ドラマや映画を始め、演劇やミュージカルなど文化領域でジャンルを問わず、また過去から現在まで時代と関係なくこのような題材は頻繁に使われる。不倫は文化コンテンツの領域でどうやって頻繁に使われる題材になったのだろうか。視聴者や観客が不倫という題材をドロドロ劇のアイコンだと考えながらも熱い反応を示すのは、多分に現実で起こりうるもので、誰でも共感できるストーリーであるためだというのが正論だ。最近放送されているSBS「結婚の女神」とSBS「オーロラ姫」も不倫という題材や家族物語を混ぜてお茶の間を誘惑しており、ホン・サンス監督の映画「ヘウォンの恋愛日記」や世紀のロマンス「アンナ・カレーニナ」も不倫という題材を通じて型破りで挑発的なラブストーリーを描いた。演劇「クローサー」も運命という名の下の不倫のストーリーが主要な題材である。業界のある関係者は「不倫という題材は様々なコンテンツで活用され、社会的、倫理的にタブー視される内容で、作品の温度を高める長所がある」と説明した。このような中、韓国で公開を控えている映画の中でも不倫を題材にしている作品があり注目を浴びている。映画「悪戯」は女教授ジュヒ(キム・ヒジョン)と彼女の夫ドンヒョク(ソ・テファ)、そしてジュヒの弟子ヨンミ(ソ・ウナ)が不倫で絡まり合って破局に向かう内容を描いた映画だ。監督はこれまで映画の中で登場した不倫という題材を扱うありきたりで平凡な方法ではなく、不倫に対する新しい解釈を通じて極端に駆け上がっていく3人の男女の関係をサスペンス恋愛映画として盛り込みたいという。
「結婚の女神」4話延長が確定…36部作で放送終了
「結婚の女神」が2週間の放送延長を確定した。16日、複数の放送関係者はTVレポートに「SBS週末ドラマ『結婚の女神』(脚本:チョ・ジョンソン、演出:オ・ジンソク)が2週分にあたる4話の放送延長を確定した。従来の32部作から4話延長した36部作で終了することになった」と伝えた。「結婚の女神」が延長するという話は着実に出てきたが、制作社と放送社側はこれを否認してきた。しかし、後番組である「3度結婚する女」(脚本:キム・スヒョン、演出:チョン・ウルヨン)の放送時期が延期されたことで延長を避けられなくなった。10月中に放送予定だった「3度結婚する女」のキャスティングが難航し支障をきたしたため、「結婚の女神」の延長を決めたのだ。このため、10月13日に終了予定だった「結婚の女神」は4話延長を確定し、10月27日に幕を下ろすことになった。「結婚の女神」の延長説が提起された当時は俳優たちの合意が行われていなかったが、最近俳優たちが同意し、延長を確定した。これで「結婚の女神」は2話延長されることになった。企画当時、24部作だった「結婚の女神」は放送が始まってから32部作に延長された。その後、再び4話の延長を決め、「結婚の女神」は36部作で10月27日に放送終了を迎える。「結婚の女神」はナム・サンミ、イ・サンウ、キム・ジフン、イ・テラン、キム・ジョンテ、シム・イヨン、チョ・ミンス、クォン・ヘヒョ、チャン・ヨンナム、チャン・ヒョンソンなどが出演するドラマで、結婚についてそれぞれ違う価値観を持つ4人の女性の物語を描いている。後番組である「3度結婚する女」はキム・スヒョン脚本家とチョン・ウルヨンプロデューサーのSBS復帰作として関心を集めている作品だ。しかし、最近キャスティングに難航して放送の時期を延期するなどの措置を取っているとのことだ。
「王家の家族たち」視聴率24.6%で自己最高視聴率を更新“週末ドラマ1位”
KBS 2TV週末ドラマ「王(ワン)家の家族たち」が週末ドラマの1位をキープした。視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、8日に韓国で放送された「王(ワン)家の家族たち」は視聴率24.6%(以下、全国基準)を記録した。これは7日の21.2%より3.4%上昇した数値で自己最高視聴率を更新した。MBC週末ドラマ「金よ出てこい☆コンコン」も視聴率22.7%を記録して自己最高視聴率を更新した。7日の視聴率20.5%より2.2%上昇した数値である。「金よ出てこい☆コンコン」と同時間帯に放送されたSBS週末ドラマ「ワンダフル・ラブ~愛の改造計画~」は視聴率7.4%で7日の7.1%より0.3%小幅上昇した。MBC週末ドラマ「スキャンダル:非常に衝撃的で不道徳な事件」は視聴率16.5%で、7日の18.2%より1.7%下落した。同時間帯に放送されたSBS週末ドラマ「結婚の女神」は視聴率9.2%を記録して7日の9.3%より0.1%下落した。
ナム・サンミ「大人しい女性のイメージを固定化したくない」
「結婚の女神」で人気を得ているナム・サンミがファッション誌「GRAZIA」とグラビア撮影とインタビューを行った。公開されたグラビアでナム・サンミは、オードリー・ヘプバーンを連想させる魅力的な顔のラインとヘアスタイルが調和した、1960年代の女優スタイルを表現した。インタビューでナム・サンミは自身の優しいイメージに対し「優しくて大人しい女性、悲劇のヒロイン役を演じてきたのでそうだと言われます。私ってそんな配役に似合う女優みたいです。まず、そのようなビジュアルをくれた親に感謝します」としたうえで「実際の性格がそうでなくても女性らしさが感じられることはいいじゃないですか。でも、その枠に閉じ込められたくはないのでいつも実際の性格をオープンにしています」と気さくさを見せた。ナム・サンミの驚きの魅力とグラビアは、「GRAZIA」14号で見ることができる。
キム・ジフンの非現実的な顔のサイズが話題…“小さすぎる”
俳優キム・ジフンの小さな顔が話題となっている。最近ネット掲示板には「キム・ジフンの小さすぎる顔の比率とイケメンな顔」との書き込みと共に、キム・ジフンがSBS週末特別企画ドラマ「結婚の女神」の撮影待機時間中に休んでいる姿を撮った写真が掲載された。写真のキム・ジフンは拳に顎を乗せたまま、一点を凝視しながら彫刻のような外見を見せ付けている。特に拳とそこまで変わらない小さすぎる顔のサイズが印象的だ。ドラマの関係者は「小さすぎるキム・ジフンの顔は、撮影現場でも断然目立つ」とし「最近ドラマの撮影で忙しい日々を送っているが、笑顔を失わない」と伝えた。写真を見たネットユーザーたちは「キム・ジフンの顔のサイズ羨ましい」「拳とほぼ同じサイズの顔が本当にあるんだ」「財閥らしいカリスマ性が好きです」「最近、キム・ジフンの魅力が爆発している」「拳サイズの顔羨ましい」などの反応を見せた。キム・ジフンは「結婚の女神」でカン・テウクという財閥の男を演じている。
「最高です!スンシンちゃん」視聴率30%台突破にまた失敗!
KBS 2TV週末ドラマ「最高です!スンシンちゃん」が、視聴率30%台の突破にまた失敗した。視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、14日に韓国で放送された「最高です!スンシンちゃん」は視聴率28.5%(以下、全国基準)を記録した。13日の視聴率23.7%より4.8%上昇したものの、30%を越えることはできなかった。「最高です!スンシンちゃん」の自己最高視聴率は、今月7日に記録した29.9%である。全50話の「最高です!スンシンちゃん」は、放送を延長しなかった場合、8月25日に放送終了予定である。このため放送終了前までに視聴率30%を越えられるかどうかに注目が集まっている。MBC週末ドラマ「金よ出てこい☆コンコン」は視聴率17.3%を記録し、13日の16.5%より0.8%上昇した。同時間帯に放送されるSBS週末ドラマ「ワンダフル・ラブ~愛の改造計画~」は視聴率7.4%を記録し、13日の視聴率6.8%より0.6%上昇した。また、MBC週末ドラマ「スキャンダル:非常に衝撃的で不道徳な事件」(以下「スキャンダル」)はライバル作であるSBS週末ドラマ「結婚の女神」との競争でリードした。「スキャンダル」は視聴率14.1%を記録し、13日の視聴率16.3%より2.2%下落した。「結婚の女神」は視聴率9.2%を記録して13日の9.1%より0.1%上昇したが、「スキャンダル」を追い抜くことはできなかった。
【PHOTO】キム・ジフン、大胆なバスルームグラビア公開“キュート&セクシー”
俳優キム・ジフンの大胆なバスルームグラビアが公開された。最近、筋肉質なボディラインで注目を浴びている俳優キム・ジフンがファッションマガジン「NYLON」と駅三洞(ヨクサムドン)の某ホテルでグラビア撮影をし、インタビューを行った。キム・ジフンのグラビア撮影はバスタブやベッド、バスルームの床などの様々な場所で行われ、キム・ジフンの普段のセクシーで真面目な姿だけでなく、キュートで率直な新しい一面も披露された。キム・ジフンは「NYLON」と行ったインタビューで、先月29日に韓国でスタートしたSBS新週末ドラマ「結婚の女神」を選んだ理由について、興味深くて現実かけ離れずに描写されているシノプシス(ドラマや舞台など作品のあらすじ)にあると伝えた。また彼の理性的で論理的な性格のおかげで検事の役がよく似合うと伝え、ドラマへの関心を高めた。率直なキム・ジフンの魅力にはまるしかないインタビューや、彼の多彩な魅力を堪能できるグラビアは「NYLON」7月号とホームページ、YouTubeの「NYLON」TVを通じて確認することできる。
【ドラマレビュー】「スキャンダル」&「結婚の女神」の共通点…トラブルメーカーは“財閥”
SBSとMBCが、新しい週末ドラマを同時にスタートさせた。MBCの「スキャンダル:非常に衝撃的で不道徳な事件」(以下「スキャンダル」)とSBSの「結婚の女神」だ。特に「結婚の女神」は、「百年の遺産」の勢いに押され羽ばたけなかった「私の10年の秘密」の回数を減らし対抗編成したドラマだ。SBS「結婚の女神」は、ナム・サンミとイ・サンウの赤裸々なラブシーンに続くベッドシーンをはじめ、ホン・ヘジョン(イ・テラン)、ソン・ジソン(チョ・ミンス)、クォン・ウニ(チャン・ヨンナム)の結婚生活をパノラマのように展開し、「どのようなテイストをお持ちのお客様もご満足いただけます」という広告フレーズのような内容でそのスタートを告げた。しかし、いつも週末視聴率1位を獲得していたKBS 2TV8時の週末ドラマを視聴率で負かした「百年の遺産」の七光りに後押しされている「スキャンダル」の勢いも軽く見てはいけない。ドラマが始まるやいなや登場した刑事ハ・ウンジュン(キム・ジェウォン)が、拳銃射撃練習中に嗚咽しながら銃を持ったまま暴走し着いた所は、自宅だった。そこで彼は、自分の父ハ・ミョングン(チョ・ジェヒョン)に銃口を向ける。自分を誘拐した誘拐犯だと叫びながらこのドラマは1988年に時間を遡っていく。テハグループの会長チャン・テハ(パク・サンミン)とハ・ミョングンの悪縁が始まった時だ。「スキャンダル」&「結婚の女神」財閥がトラブルメーカー「スキャンダル」は、序盤の数分を除いては1980年代後半の韓国を背景にしており、「結婚の女神」は2013年の韓国を背景としている。しかし、偶然にも両作品のトラブルメーカーは財閥である。「スキャンダル」の財閥チャン・テハは、オリンピックを控えた88年、韓国に巻き起こった建設ブームの主人公だ。工期を短縮するために設計図面をずたずたに修正することも辞さなかったが、ずさんな工事の結果、建物が崩壊する。しかし、これさえも88五輪(ソウルオリンピック)という社会的な雰囲気に便乗しテロの陰謀にして自分の罪を覆う過程で、ハ・ミョングンの息子が犠牲となる。ドラマはハ・ミョングンの悲劇を描く前に、88五輪を控えてブルドーザーで破壊し撤去、ヤクザが無差別に暴力を加える撤去現場を画面に映した。このようなシーンを通じて、テハ建設の原始的財産の蓄積過程を赤裸々に表している。ドラマの最初のシーンで露呈したように、外的に現れた児童誘拐犯はハ・ミョングンだが、その裏面の誘拐事件を促した本源的な犯罪者はチャン・テハという財閥だという点に焦点をあわせている。「結婚の女神」は、ただ4人の女性がそれぞれの結婚や結婚を控えた悩みについて物語るストーリーのように見える。しかし、その中の二人、ホン・ヘジョンとソン・ジヘ(ナム・サンミ)が財閥と関連しており、残りの女性たちもこの二人と親族関係で結ばれている。そしてホン・ヘジョンとソン・ジヘの人生に支配的な影響力を行使しているのは、カン・テウク(キム・ジフン)とカン・テジン(キム・ジョンテ)の財閥家だ。そしてこの財閥家では、何一つ動じることなく不倫をするカン・テジンだが、むしろ離婚した嫁で財閥家に残っているホン・ヘジョンを哀れに思うように、傍若無人で利己的な横暴が染み付いている一家なのだ。「スキャンダル」が財閥の個人的な不道徳さはもちろん、社会的な不道徳さにも集中する一方で、「結婚の女神」は対人関係での不道徳性と共に、根強い俺様行為の主犯として財閥を描くものと見込まれる。韓国では、財閥が出なければドラマではない?冗談で、韓国のドラマに財閥が出なければドラマを作れないという言葉のように、新しく始まった二つの週末ドラマで財閥は問題を起こしそれをさらに拡散させる存在として描かれている。今始まったドラマばかりではない。「百年の遺産」もそうであったし、「私の10年の秘密」もそうであった。ストーリーと構成が少し変わっただけで、いつも問題の発端は彼らであったのだ。10時に放送される週末ドラマは、8時の週末ドラマと同じく全年齢層、その中でも中高年層がターゲットとなっている。そこで、彼らが楽しむドラマの中の悪の枢軸が財閥だということは、何を意味するのだろうか?実際に生活しながらドラマの中のように財閥に絡むことになるのは、一生のうち一度あるかないかのことのはずだ。だが、ドラマでは正反対だ。いつ、どこで、何をやるにしても彼らと絡み合い、彼らのせいで主人公たちは苦しめられる。昔シンデレラストーリーが流行っていた時期ならば、財閥絡みのあの物語が一般人の身分上昇のファンタジーを象徴すると言うことができた。しかし、最近のドラマの中の財閥は違う。誰よりも不道徳で、あらゆる社会的な不祥事の主犯となっている。また、このうえないほどみっともない俺様の連続だ。まるで実生活で人間関係として関連がなくても、私たちの人生の疲弊さの原因が誰のせいなのかを、制作陣と視聴者が以心伝心で共感しているようだ。もちろん、ドラマの終局では、通常主人公が勝利する。しかし、その勝利の過程はいつも険しい道の連続だ。究極の勝利のために、視聴者は最終回まで繰り返される財閥家の横暴に耐えなければならない。しかし、現実ではほとんど不可能な一般人の勝利を、ドラマは退屈な忍耐の末に与える。おまけとして、人間らしくない財閥に思う存分悪口を浴びせながら得る、カタルシス(解放感)も一緒に。