キム・ヨンチョル
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「太宗イ・バンウォン」キム・ヨンチョル、波乱万丈の人生の行方は…息子チュ・サンウクが涙も【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。不敗の名将であり、朝鮮を建国した太祖イ・ソンゲ(キム・ヨンチョル)が、西暦1408年に波乱万丈の人生にピリオドを打った。16日に韓国で放送されたKBS 1TVの大河ドラマ「太宗イ・バンウォン」第27話は、長年の親子の葛藤を終えたイ・ソンゲがイ・バンウォン(チュ・サンウク)の心を和らげ、静かに目を閉じた。これに先立ち、バンウォンは息子のヤンニョン(イ・テリ)と激しく対立した。ヤンニョンは、自分とチュンニョン(キム・ミンギ)を比較する父親への反抗心を露にした。バンウォンとミン氏一族の葛藤が深まっている中、ヤンニョンとの対立がさらなる変化をもたらすものと予想された。同日の放送では、バンウォンが自分の言うことを聞かず、文章の勉強を疎かにするヤンニョンを叱った。ついにヤンニョンを正しく引き渡すことができなかった書筵官と敬承府の官吏を全員罷免し、宮殿の外に出してヤンニョンを孤立させた。そうすればするほど、ヤンニョンの反抗心はさらに大きくなり、緊張感を高めた。ミン氏はヤンニョンに「望むことがあれば、あなたが直接戦って獲得しなさい」と忠告した。彼女は「殿下は、絶対に君をどうにもしない。それが息子と戦う父親の限界だ。殿下もそのために太上王殿下に勝った」と述べた。これに対し、ヤンニョンは断食闘争に突入し、結局、バンウォンは自分の意思を破って息子に手を上げた。一方、バンウォンはソンゲが危篤だという便りを聞いた。ソンゲが天寿を全うしたようだという言葉に涙ぐんだバンウォンは、父親のいる場所を眺めた。ヤンニョンとのことで気弱になったバンウォンは、酒の力を借りてソンゲの住居を訪れた。熱い涙を流しながら、ソンゲに過去の自分の過ちを祈るバンウォンの姿は、視聴者たちの目頭を熱くさせた。ついにソンゲは、バンウォンと長年の葛藤に終止符を打った。ソンゲは、バンウォンの誕生日を祝う席に出席し、お酒を一杯注いで国王の責務を全うすることを頼んだ。彼は「民が頼れるのは強命な国王だけだ。これを肝に銘じなさい」と述べ、バンウォンはこみ上げてくる感情に目頭を赤くした。このようにソンゲはバンウォンの負担を減らし、小さな部屋で寂しく独り暮らしを終えた。西暦1408年、太宗8年、朝鮮の創業君主太祖イ・ソンゲは息を引き取った。不敗の名将だったソンゲは、息子のバンウォンにだけ2度も敗北し、悲劇的な晩年を送った。しかし、最後にはバンウォンを国王と認め、波乱万丈な人生を終えた。ヤンニョンは、大きな傷を負ったバンウォンのもとを訪れ慰めた。息子から過去に父親に犯した自分の姿を見たバンウォンは、涙を流しながら自らを非難した。感情を落ち着かせたバンウォンは、イ・バングァ(キム・ミョンス)、ヤンニョンとともにこれまでの悲しみを払いのけるように城の外に走った。果てしなく続く山裾と野原、そして村を眺めながらヤンニョンに「見回せ。これが将来おまえが治める国だ」と述べた。胸がいっぱいになったヤンニョンに一連の変化が生じた。放送の終盤、ウォンギョン王后(パク・ジニ)の父親であるミンジェ(キム・ギュチョル)が死亡し、流罪で一段落したミン・ムグァン(キム・テハン)、ミン・ムジル(ノ・サンボ)の問題が再び大臣たちの口に取りざたされ始めた。ウォンギョン王后は、ヤンニョンにムグァンとムジルの命を救ってほしいと頼んだ。ヤンニョンは、彼女の要請どおり便殿にいるバンウォンに自分の意見を伝えた。彼は「罪人たちの罪が重いので臣下たちの意見に従って極刑に処してください」という予想とは全く違う言葉を述べ、衝撃を与えた。このようにソンゲの死とヤンニョンの変心は、朝鮮に再び大きな変化を予感させた。窮地に追い込まれたミン氏一族がどうなるのか、母親に背を向けたヤンニョンは、どのような行動を取るのか、注目が集まっている。 視聴者たちは「キム・ヨンチョルの物語を率いる力がすごい。やはり没頭度がすごい」「チュ・サンウクの演技は鳥肌もの。眼差しがだんだん深くなっている」「親の心は、親になってみないと分からない」「ヤンニョンにも野望がある。次回はもっと面白そう」などと多様な反応を見せた。「太宗イ・バンウォン」第28話は、本日(17日)午後9時40分に韓国で放送される。
「太宗イ・バンウォン」キム・ヨンチョル&チュ・サンウク、緊張溢れる親子の再会
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。キム・ヨンチョルとチュ・サンウク親子が敵になって再会した。息子のチュ・サンウクの前に立つキム・ヨンチョルの手には剣が持たれていた。6日に韓国で放送されたKBS 1TVドラマ「太宗イ・バンウォン」で、イ・ソンゲ(キム・ヨンチョル)とイ・バンウォン(チュ・サンウク)の劇的な親子の再会が描かれた。バンウォンの反乱により、崖っぷちに立たされたバンソク(キム・ジンソン)は父親のソンゲのところに行った。話を聞いたソンゲは、頭を抱えて苦しんだ。続いてチョン・ドジョン(イ・グァンギ)の行方を聞いたが、彼はすでにバンウォンによって最期を迎えた後だった。ソンゲは「バンウォンがドジョンを殺害したのか?」と怒った。さらに将軍のチョ・ヨンム(キム・ボブレ)を呼んでくるよう命じた。しかし、ヨンムはバンソクではなく、バンウォンの味方になることを決心していた。これに対してバンウォンは「将軍、本当にありがとうございます。僕を選んでくれて。残っている件は、僕が処理します」と喜び、ソンゲは激怒した。ドラマの終盤には剣を持って対面するソンゲとバンウォンの姿が描かれ、今後の展開に対する関心を高めた。
「太宗イ・バンウォン」キム・ヨンチョル、イェ・ジウォンと対立したチュ・サンウクを非難
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。世子冊立をめぐるキム・ヨンチョルとチュ・サンウクの葛藤が激しくなった。チュ・サンウクは幼いキム・ジンソンを世子にしたイェ・ジウォンに憤怒した。韓国で9日に放送されたKBS 1TV「太宗イ・バンウォン」では、イ・バンウォン(チュ・サンウク)とカン氏(イェ・ジウォン)の対立が描かれた。王位に上がったイ・ソンゲ(キム・ヨンチョル)がバンソク(キム・ジンソン)を世子に冊立した中、イ・バンウォンはカン氏のところを訪れてどういうことかと聞いた。続いて「僕はお母さんだけを信じていました。お母さんが僕を弁護してくれると信じて待っていました。ところが、お母さんは僕が追い出されたところに弟たちを置いたんですか。それでお父さんが弟たちだけを馬鹿にさせたんですか」と恨んだ。カン氏は「母だからそんなことをした。母は元々自分が産んだ子供のためにはなんだってできる。いや、しなければならない。子供の将来を開いてあげるのは母の義務だ。子供はどんなに大きくなっても面倒を見てくれる母がいなければこんなふうになるのだ」と冷たく言い返した。さらにイ・バンウォンの信頼は愚かだったと指摘し、「早めに死んだ自分の母を恨んだら」とシンウィ王后まで非難した。結局理性を失ったイ・バンウォンはお膳をひっくり返しながら乱動し、憤怒したカン氏は国法で叱ると声を高めた。するとイ・バンウォンは「あなたの口から国法という話がよくも出るな。良心もない女が国法を口にするなんて」とカン氏の胸ぐらを掴もうとしたが、失敗した。カン氏は「そう。もっと近くまで来なさい、私の首を締めなさい。もっと!」とイ・バンウォンを挑発した。結局状況はミン氏(パク・ジニ)の謝罪で終了した。ミン氏はカン氏の前に跪いて「助けてください、王妃。許してください。私が謝罪します。殿下に捨てられた衝撃でまともじゃない人です」と訴えた。しかしイ・バンウォンはミン氏と家を出る際にイ・ソンゲと遭遇、イ・ソンゲは彼に「どうしてこんなにでしゃばるのか? 自分の席だと思った席を奪われてそうするのか? 兄の分を取り戻すという言い訳は言うな。僕は君を知っている。君はすでに目が眩んだ。だからチョン・モンジュを害することができたんだ」と一喝した。バンソクとカン氏が祝福の中で世子、王妃に上がる時、イ・バンウォンは子供を亡くして悲しんだ。カン氏はイ・ソンゲに継母が勢力をえたことで腹違いの子供は全て捨てられたと言われたくない、イ・バンウォンを許して欲しいと求めたが、イ・ソンゲは顔を背け、今後の展開に対する好奇心を高めた。
「太宗イ・バンウォン」キム・ヨンチョル、チュ・サンウクの行動に怒り“もう息子ではない”
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。チュ・サンウクがチェ・ジョンファンを鉄槌で殺害した中、自由の身になったイ・グァンギが王朝建国のための第一歩を踏み出した。韓国で2日に放送されたKBS 1TV「太宗イ・バンウォン」では、チョン・モンジュ(チェ・ジョンファン)の最後をめぐって対立するイ・ソンゲ(キム・ヨンチョル)とイ・バンウォン(チュ・サンウク)親子の姿が描かれた。この日、チョン・モンジュはキム・ジニャンの忠告にも、「一度は会わないと。結局最後まで行くのか、それとも諦めるのか、最後にもう一度聞きたい」とイ・ソンゲに会おうとした。続いて「殿下に伝えておくれ。イ・ソンゲを恐れる必要がないということをこの身をもって証明するために行ったと」と、お願いした。これにキム・ジニャンは「無謀なことです。せめて軍事でも連れていってください。お願いですから、無責任なことはやめてください」と重ねて訴えたが、チョン・モンジュは止まらなかった。そんなチョン・モンジュに会ったイ・ソンゲは、病床に寝ているにも関わらず、笑顔で彼を迎えた。そして「聞いた話では、僕を消そうとしているらしいが?」とそっと聞き、チョン・モンジュは「はい、そうします。高麗のために、そして殿下のために」と答えた。これにイ・ソンゲは「思い通りに行かないという顔をしていますね。あなたの王が失望させましたね。全部やってみてください。できることはすべてやってみてください。代わりに、それでもだめだったら、その時は僕のところに来てください。新しい国で僕と一緒に生きていきましょう」と話した。しかし、この日チョン・モンジュはイ・バンウォンの部下たちが振り回した鉄槌によって悲劇的な最後を迎えた。これにイ・ソンゲは「なぜ私の命令に逆らうんだ? お前が私よりも偉いのか? なぜ私に逆らうんだ?」と泣き叫び、イ・バンウォンは「お父様のためにそうしました。お父様を従う人たちのためにそうしました。お父様が率いていく民のためにそうしました」と叫んだ。イ・ソンゲは「もう父と呼ぶな。お前はもう私の息子じゃない。お前は私に逆らった」と一喝してはイ・バンウォンを追い出した。遅れて話を聞いた恭譲王(パク・ヒョンジュン)は「誰がこの国の宰相を鉄槌で殴り殺すと言うんだ。それも都城のど真ん中で。こんな白昼に。違う。イ・ソンゲはそんなことをする奴ではない」と泣き叫んだ。一方、自由の身になったチョン・ドジョン(イ・クァンギ)は「僕があの優しい方を殺しました」と絶叫するイ・バンウォンに「そう。そして僕が生き返った」と苦そうに話した。これにイ・バンウォンは「もう終わりにしてください。早く大業を成してください」と頼み込み、チョン・ドジョンは「そうだね。これからイ・ソンゲ大監を王座に座らせる。そして新しい王朝を開く」と約束した。ドラマの終盤には、王朝建設という宿命の下で悩むイ・ソンゲの姿が描かれ、今後の展開に期待を高めた。
「太宗イ・バンウォン」キム・ヨンチョル、流刑を言い渡されたイ・クァンギに“信じてほしい”
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。キム・ヨンチョルが流刑を言い渡されたチョン・ドジョン(イ・クァンギ)を送った。26日に韓国で放送されたKBS 1TV「太宗イ・バンウォン」で、チョン・モンジュ(チェ・ジョンファン)と対立した後、流刑となったドジョンの姿が描かれた。モンジュによってドジョンが流刑を言い渡された中、イ・ソンゲ(キム・ヨンチョル)はそんな彼に同行した。ドジョンは「もう帰ってください」とソンゲを返そうとしたが、ソンゲは「もう少し送ります。申し訳ございません。僕を信じてください」と訴えた。ようやくドジョンは「またその話ですか? わかりました。信じます。信頼するからではないです。信じるしかないからです。僕はあなたに頼らなければ夢を叶えられない弱い革命家だからです」と心を見せた。そして「もう帰ってください。どうかお元気で」と挨拶した。一方、この日イ・バンウォン(チュ・サンウク)が母を亡して悲しむ中、モンジュはそんなバンウォンを抱きしめて「泣きなさい。おふくろと言われるだけで涙が出る時だ。通り過ぎる風の音さえおふくろの声のようで涙が出るはず。もっと泣きなさい。悲しみは根に持っておくと毒になる」と慰めた。そしてバンウォンはずっと泣き続けた。
「太宗イ・バンウォン」チュ・サンウク、キム・ヨンチョルに明かす“我々の道を邪魔しようとする者が…”
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。キム・ヨンチョルとチェ・ジョンファンが違う意見を見せた。25日に韓国で放送されたKBS 1TV大河ドラマ「太宗イ・バンウォン」で、イ・ソンゲ(キム・ヨンチョル)が開京(ケギョン、現在の開城:ケソン)に戻り、高麗(コリョ)の情勢が急激に変化した。この日チョン・ドジョン(イ・グァンギ)は「逼迫する民のために、反対する者たちをすべて殺し、イ・ソンゲを王座に就かせる。そうして新しい世界を開く」という意志を見せた。ソンゲは自分と違う考えを持つチョン・モンジュ(チェ・ジョンファン)に「道はすべてつながっている。違う道を行っても出会うことになる」と話した。しかし、モンジュは「心の中の道が異なれば、橋で敵に会うものだ」とし「これまでありがとうございました」と挨拶した。イ・バンウォン(チュ・サンウク)は高麗王(パク・ヒョンジュン)に会った。高麗王は「ユニとイチョ事件に連累された者が死んだ。罪のない人を閉じ込めて自白を強要するため、誰が生きられるか」とし「これらすべてあなたの家門が起こしたことじゃないか。このまま踊らされてはいない。もうあなたたちの望み通りにはしない」と宣言した。続いて「明日までに自白者が出なかったら、すべて赦免し、全員僕の臣下にすると伝えなさい」と話した。モンジュはバンウォンに「ありのまま伝えなさい」と高麗王の後ろに自分と他の臣下たちがいることを明らかにした。バンウォンはソンゲに高麗王の言葉を伝え「これらすべてがポウン師匠(チョン・モンジュ)が主導したことだ。朝廷には今でも高麗を守ろうとする臣下が多く残っていることも伝えるようにと言われた」話した。「チョン・モンジュが殿下と手を組んで、我々の道を邪魔しようとしている」というバンウォンの心配にソンゲは「放っておきなさい。士が自分が正しいと思う道を歩むことを防ぐことはできない」とし、「ポウン先生を害するな」と警告した。
「太宗イ・バンウォン」キム・ヨンチョル、息子たちの戦いに衝撃を受けて決心
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。二人の息子の戦いに衝撃を受けたキム・ヨンチョルが、開京(ケギョン:開城の高麗時代の名)を離れると決めた。韓国で19日に放送されたKBS 1TV「太宗イ・バンウォン」では、息子たちの戦いを防ぐために大業を諦めて開京を離れようとするイ・ソンゲ(キム・ヨンチョル)の姿が描かれた。この日、イ・バンウォン(チュ・サンウ)とイ・バンウ(オム・ヒョソブ)が刀を持って殺伐とした戦いを繰り広げた中、それを見ていたイ・ソンゲは妻のカン氏(イェ・ジウォン)に苦しい心境を告白した。イ・ソンゲは「一人の息子は私を王にさせるために野獣になっているし、もう一人の息子は私が王座を奪うか心配で涙を流している。自分の兄弟を刺そうとした刀をやっと止めたものの、代わりにその刀が僕の胸を指している」と自嘲した。そして「今、私は何をしているのかわからない。こうやって子供たちまで騒がせながらどこへ向かっているのか」と心境を吐露した。さらに先立つ処刑の影響でイ・ソンゲは高麗人たちから禽獣(鳥やけものの類の総称)という評価を受けるようになった。結局イ・ソンゲは開京を離れることを決めたが、カン氏がそんな彼を引き止めた。「百姓たちがみんな背を向けました。一体なんの大業を成し遂げるんですか? こんなにひどい思いをするのは初めてだ」と嘆くイ・ソンゲに、カン氏は「それでも乗り越えないといけません。こんなことも乗り越えられなかったら、誰が大丈夫と言ってくれるのか」と説得したが、イ・ソンゲはすでに決心した後だった。イ・バンウォンとバンウがイ・ソンゲの前で跪いたが、イ・ソンゲは「君たちをしかるために始めたことではない。私がここで止まった方が、君たちにとっても良いだろう。いつも仲良かった兄弟がある日を境に声を荒げ、胸ぐらを掴んだ。次は何があるのか。兄が弟を傷つけ、弟が兄を刺す地獄が繰り広げられるだろう」と一蹴した。余計な心配だというイ・バンウォンとバンウの訴えにも、イ・ソンゲは「多分、権力がそうさせたんだろう。もう道を開けなさい」と命令し、今後の展開に対する好奇心を刺激した。
「太宗イ・バンウォン」チュ・サンウク、父キム・ヨンチョルをサポート“僕が手伝います”
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。チュ・サンウクがキム・ヨンチョルを手伝うと乗り出した。18日午後に韓国で放送されたKBS 1TV大河時代劇「太宗イ・バンウォン」で、イ・バンウォン(チュ・サンウク)がイ・ソンゲ(キム・ヨンチョル)を守る過程で怪我を負った。この日、バンウォンはソンゲを狙った刺客が家に侵入したという情報を聞き、チョ・ヨンム(キム・ボブレ)に「刺客がいる。怪しい者がいたら絶対に捕まえておきなさい」と指示した。ソンゲのもとを訪れたバンウォンはその場に現れた刺客と戦う過程で、肩の骨と筋肉を切られる怪我を負った。刺客は包囲されると自ら命を絶った。バンウォンが怪我を負ったという話を聞いて駆けつけたミン氏(パク・ジニ)は、背後を聞き、ソンゲは「僕のせいで怪我をした」と申し訳ない気持ちを示した。翌日、バンウォンは目を覚ました途端、ソンゲの無事を確認した。続いて「父上、上王と僕らの家紋は絶対に共存できません。両方のうち、どちらかが死ななければならない戦いです」とし「僕も手伝います。この戦いで勝ち、大業を叶えるように僕も手伝います」と話した。話を聞いたカン氏(イェ・ジウォン)は「あなたのそばを守りながら大臣を相手にする人が必要です。これからは刀で切る敵はいません。筆で切る敵だけが残っています」とし「許してください。これからあなたにはバンウォンが必要です」と説得した。ソンゲはバンウォンを会議に参加させながら「うちの家紋を代表してこれからは全ての論議に参加する」と話した。
「太宗イ・バンウォン」チュ・サンウク、キム・ヨンチョルに王朝建設を催促も…
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。チュ・サンウクがキム・ヨンチョルに王朝建設を催促した本音を打ち明けた。韓国で12日に放送されたKBS 1TV「太宗イ・バンウォン」では、イ・ソンゲ(キム・ヨンチョル)に怖い気持ちを打ち明けるイ・バンウォン(チュ・サンウク)の姿が描かれた。この日、イ・バンウォンがイ・ソンゲに聞いたのは「どこまで考えてらっしゃいますか? チョンミョンミジャンという文字を見ました。お父様は、そこまで覚悟していますか? 新しい王朝を開くことまで考えていますか?」と聞いた。これを受け、イ・ソンゲは「そうだ。そうだね。それが民のための道なら、そして天の意思ならそうするつもりだ」と答え、イ・バンウォンは「では早く前に進みましょう。勝負に出てください。ためらっている時間がどこにありますか?」と催促した。イ・ソンゲが王朝建設を急ぐ理由を聞いた後、イ・バンウォンは「正直怖いです。お父様が失敗するのではないかと。私も手伝いたいです。手伝わせてください。家門の一員として自分の役割を果たしたいです」と本音を打ち明けた。これにイ・ソンゲは「私が行く道は美しいだけの道ではない。私は君にその道を歩いてほしくない。私は君がその道から離れ、君だけの幸せを見つけて欲しい。そのようにしてくれるか?」と聞き、イ・バンウォンは「はい、そのようにします」と約束した。
放送開始「太宗イ・バンウォン」キム・ヨンチョルの決定でチュ・サンウクが危機に陥る
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。キム・ヨンチョルの回軍決定でチュ・サンウクと家族が危機を迎えた。韓国で11日午後に放送開始したKBS 1TV時代劇ドラマ「太宗イ・バンウォン」では、イ・ソンゲ(キム・ヨンチョル)が威化島回軍(高麗王朝末期に、遼東攻伐軍の将軍であったイ・ソンゲが、鴨緑江の中洲・威化島から攻伐軍の主力部隊を首都開京に回軍してチェ・ヨンを中心とした政権を倒した政変)を決断した。開京(ケギョン)に向かうイ・ソンゲによって一瞬にして逆賊となった彼の家族は危機に直面した。イ・バンウォン(チュ・サンウク)は抱川(ポチョン)にいる家族を連れて逃げ始めた。イ・バンウォンの妻であるミン氏(パク・ジニ)は子供と一緒に実家に身を隠した。そして「兵器を隠したほうがいい」とし「チェ・ヨン(ソン・ヨンテ)を手伝うような形になってはいけない。私たちが陛下に協力しても、イ・ソンゲ将軍が負ければ一族は終わりだ」と断固と言った。開京の城壁の外まで来たイ・ソンゲは「二人の奥様が見えません。邸宅は空っぽで、馬の足跡だけがいっぱいです」というチョ・ヨンム(キム・ボプレ)の報告を受け、攻撃を指示した。その時間、逃げていたイ・バンウォンは禑王(イム・ジギュ)の兵士たちに包囲されたが、「将軍イ・ソンゲがすでに開京を掌握したなら、どうする? チェ・ヨンの軍隊で止められると思うか」とし「あまり耐えることもできず、結局負けるだろう」と挑発した。イ・ソンゲの兵士たちは開京の城壁を越え始めた。その姿を見てイ・ソンゲは家族を心配しているバンウ(オム・ヒョソプ)とバングァ(キム・ミョンス)に「君たちの目にはこの兵士たちが見えないか? 彼らも誰かの家族だ。なのに、回軍の命令に命をかけている。彼らの前で私を恥ずかしくするな」と言った。イ・バンウォンは「将軍イ・ソンゲが家族を死なせた君たちをどうすると思うか?」と敵を脅かしたが、刀を落として危機を迎えた。「太宗イ・バンウォン」は高麗という旧秩序を崩して朝鮮という新しい秩序を作っていく麗末鮮初(政治的激動期だった高麗末から朝鮮初期までを意味する)の時代、誰よりも朝鮮の建国に積極的だったリーダーのイ・バンウォンの一面を新たに描き出す作品だ。
【PHOTO】チュ・サンウク&キム・ヨンチョルら、新ドラマ「太宗イ・バンウォン」制作発表会に出席
10日午後、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区汝矣島(ヨイド)KBSアートホールで行われたKBS 1TV新大河ドラマ「太宗イ・バンウォン」の制作発表会に、俳優のチュ・サンウク、キム・ヨンチョル、パク・ジニ、キム・ミンギ、キム・ミョンス、チョ・スンチャン、ソン・ドンヒョク、キム・ヒョンイル監督が出席した。本作は、高麗(コリョ)という旧秩序を崩して朝鮮という新しい秩序を作っていく麗末鮮初(政治的激動期だった高麗末から朝鮮初期までを意味する)の時代に、誰よりも朝鮮の建国に積極的だったリーダーのイ・バンウォンの姿を新たに描き出す。「太宗イ・バンウォン」は11日の午後9時40分に韓国で放送がスタートする。・チュ・サンウク&キム・ヨンチョル主演、新ドラマ「太宗イ・バンウォン」強烈なオーラのポスター公開・チュ・サンウク&キム・ヨンチョル&パク・ジニら、新ドラマ「太宗イ・バンウォン」出演確定韓国で12月に放送
チュ・サンウク&キム・ヨンチョル主演、新ドラマ「太宗イ・バンウォン」強烈なオーラのポスター公開
俳優のチュ・サンウクとキム・ヨンチョルの強烈なカリスマ性が激突する。12月11日に韓国で放送がスタートするKBS 1TVの新時代劇「太宗イ・バンウォン」(演出:キム・ヒョンイル、シム・ジェヒョン、脚本:イ・ジョンウ)は、2人の姿を収めたポスターを公開した。時代劇の名家であるKBSが5年ぶりに披露する時代劇「太宗イ・バンウォン」は、高麗(コリョ)という旧秩序を崩して朝鮮という新しい秩序を作っていく麗末鮮初(政治的激動期だった高麗末から朝鮮初期までを意味する)の時代に、誰よりも朝鮮の建国に積極的だったリーダーのイ・バンウォンの一面を新たに描き出す。8日に公開された2人のポスターには、カリスマ性溢れる表情を浮かべているチュ・サンウク(イ・バンウォン役)とキム・ヨンチョル(イ・ソンゲ役)の姿が描かれている。似ているようで異なるオーラを放つ2人の間に、赤い色で書かれた家を越えて国家を再び考えるというフレーズは、彼らが披露する朝鮮建国初期の歴史に対する興味をそそった。より良い世界を作るためにそれぞれの理想と目標を実現した太宗イ・バンウォンと太祖イ・ソンゲの姿がどのように描かれるのか、家族という垣根の中にいる2人が、それぞれ自身が願う国のためにどのような道を歩むことになるのか、関心を集めている。ドラマの制作陣は「混乱していた国を正して、新しい国朝鮮を建国したある家族の話を届ける。それぞれ志すものが違っていた父親と息子、イ・ソンゲとイ・バンウォンの様子がどのように描かれるか見守ってほしい。父と息子として共演するキム・ヨンチョルとチュ・サンウクのカリスマ性溢れる対決も興味深く描かれる予定なので、多くの関心をお願いしたい」とコメントした。「太宗イ・バンウォン」は、ドラマ「素晴らしい遺産」「ドラゴン桜〈韓国版〉」「ソル薬局の息子たち」「光宗大王-帝国の朝-」など、重量感を保ちながらもトレンディなヒット作を生み出したキム・ヒョンイル監督と、「最強配達人」「朝鮮ガンマン」「戦友」などを執筆した脚本家のイ・ジョンウが、KBSドラマ「戦友」以来、再びタッグを組む作品で注目を集めている。11日の午後9時40分に放送がスタート。