ディセンバー
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イ・チュンジュ「JYJ ジュンス、僕が考えていたアイドルのイメージとは違う」
「世宗(セジョン)文化会館は客席が3千席を超える韓国で一番大きな劇場です。リハーサルの時に客席を見ると本当に鳥肌が立つほど素晴らしかったです。ミュージカルを始めてからあまり時間が経っていないにも関わらず、こんなに大きな舞台に立つことができて本当に光栄です。ここまでサイズの大きな公演なので負担にもなりますが、だからこそ面白いと思います。今も舞台と客席を見ると体中に鳥肌が立ちます」俳優イ・チュンジュ(29歳)は昨年の夏、ミュージカル「ブロードウェイ42番街」のビリー・ローラー役で彗星のように登場したが、今年はもっと大きな舞台に立つことになった。ミュージカル「ディセンバー:終わらない歌」(以下「ディセンバー」)でジウク(JYJ ジュンス、パク・コニョン)の友人フン役を演じるのだ。イ・チュンジュは「ブロードウェイ42番街」よりも爆発的なボーカルと安定した演技力で一段と成長した舞台を披露した。「ディセンバー」は、故キム・グァンソク誕生50周年を記念して制作されたミュージカルだ。過去の恋を忘れられない男性の話を、キム・グァンソクの24曲の歌に盛り込んだ。映画監督のチャン・ジンが脚本と演出を務め、映画「弁護人」を成功させた映画配給及び文化コンテンツ会社NEWが制作した。現在、世宗文化会館大劇場で上演されている。「正直に言うと『ディセンバー』はオーディションを受けずに出演オファーをもらいました。『ブロードウェイ42番街』のチャン・ジン監督が僕に目をつけて連絡をくださったと聞いています。オーディションを受けずに出演が決まったのは初めてでした。オーディションを受けずに済んだので良かったとも思いましたが、より上手くやらなければならないという負担の方が大きかったです。絶対に下手な姿は見せれないという気がして、とにかく頑張るしかなかったです」「ジュンス、僕が考えていたアイドルのイメージとは違う」イ・チュンジュは1歳でも若い時にバラバラに分解されて、裸になってもっと学べるのであればという覚悟で「ディセンバー」に出演したという。世宗文化会館大劇場という大きな舞台に初めて立つうえに、活き活きとした20代から50代の汚職政治家までを行き来しながら、歳月を乗り越える演技を披露しなければならなかったからだ。「チャン・ジン監督と一緒にしながら本当にたくさんのことを学びました。他の先輩たちも、韓国でこれだけ演技の面で細かく指摘して、教えてくれる演出家はいないはずだとおっしゃいました。普通は『この歌が流れるとき、あなたはここに立っていなさい』と動線を決めてくれる程度ですが、チャン・ジン監督は演技の面でとても正確に指導してくれて、本当にたくさん叱られました。しかし、そうしながらたくさんのことを学びました。チャン・ジン監督と勉強しながら作品への向き合い方も変わり、手の仕草一つまで、人物の感情を具体的に表現する方法を学びました。練習の時は本当に大変でしたが、今になって振り返ってみると本当に良い機会だったと思います。本当に感謝しています」フン役を演じる俳優3人のうちの1人であるイ・チュンジュは、主にジュンスと呼吸を合わせる。フンはジウクの親友であり、ジウクの初恋相手であるイヨン(オ・ソヨン、キム・イェウォン)と三角関係を成す人物だ。「ここまでの大スターと一緒に共演したのは初めてです。数ヶ月間一緒に練習をして、公演をしたにも関わらず、未だに芸能人のように思えます。見ると、『うわ、ジュンスだ』と思います(笑)他のアイドルとは会ったことも公演を一緒にしたこともありませんが、ジュンスは僕が持っていたアイドルに対する既存のイメージとは違って本当に良い人です。また、自身ができる範囲内で可能な限り欠かさず練習に参加して、最善を尽くします。僕より1つ年下ですが、ファンの皆様が僕と一緒に立っている時が一番友人みたいだと言ってくれて、さらに格別な気持ちです」「愛という感情、胸にしみる感情としてみんなに等しく伝わるもの」ミュージカルの中で、入隊したフンは警備をしている時、銃による突然の事故によって脚に一生涯消すことのできない傷を負うことになる。この時フンが歌う「二等兵の手紙」は観客に大きな響きとなって伝わる。「『ブロードウェイ42番街』ではソロ曲がありませんでした。歌をたくさん歌いましたが、所どころで短く歌う場面が多く、ショー的な部分が強かったです。それに比べて『ディセンバー』は歌の方がより強調されていると思います。最初から最後まで歌うソロ曲は『二等兵の手紙』の他にも『忘れなければならないという心で』『通りで』など、3~4曲ほどあります」「ディセンバー」の第1幕は、1992年のソウルのとある下宿屋に住んでいるジウク、イヨン、フンなど、20代の若者たちの夢と愛、時代の痛みを描いている。第2幕では2012年に戻り、忙しく疲れた日常の中で偶然出会った昔の恋人との記憶を通じて話が進んで行く。「一番大変だったシーンは、第2幕が始まり、後援会を作りたくてジウクに頼みに行くシーンでした。初めて『ジウク』と呼びながら入るシーンですが、上演する直前まで僕を苦しめました。(フンが)10年ぶりに会う友達に後援会を頼み、そんな中かつて愛していた女性と似た女性に出会うのです。しかし、ジウクは依然として昔の恋にとらわれ、今の現実を認められずにいて。色々と複雑な感情を表現しなければならなかったのですが、それが上手くできませんでした。『僕は何でジウクを訪ねるのだろうか』『なぜ後援会が目的なのか』『前にいるあの女性は何だろう』など。未だに難しいシーンだと思います」1985年生まれのイ・チュンジュは2004年に慶煕(キョンヒ)大学声楽科に入学した。「ディセンバー」が伝える1990年代当時の大学生の痛みと思い出についてどれほど理解して、体感しているだろうか。「僕が知らない部分も多く、1990年代に入学した先輩の方々にたくさん質問しました。『こんなにダサい恋をするんですか?』と聞き返したこともありますが当時はこういうのが本当にロマンチックで恋の表現だったそうです。また、時代を問わず愛というものは、胸にしみる感情としてみんなに等しく伝わるものだと思います。自分でモニタリングをしている時も『僕にもあんな恋があったのだろうか』と思いました。エンディング部分は何度見ても感動的です。胸にしみました。切ない恋への懐かしさを持っている方々にお勧めです」「ディセンバー」イ・チュンジュのOh!my friend男前パク・コニョンイ・チュンジュは「ディセンバー」で最も感謝している人物として、ジウク役で出演している俳優パク・コニョンを挙げた。「パク・コニョン先輩とは8歳離れています。先輩はミュージカル業界でも多くのメディアを通じてでも有名な芸能人であり、スターですが、全くの末っ子である僕の世話をよく焼いてくれます。何かが上手く行かずに僕がスランプに陥っている時、兄さんは忙しいにも関わらず『チュンジュ、出て来いよ』と面倒を見てくれます。練習の時、台詞が言えないたびに『もう一回やり直してみて』と言いながら深夜1時まで一緒に練習をしてくれます。朝の7時まで演技の話に付き合ってくれたり。本当に感謝しています。『兄さん、ありがとうございます。兄さんのようなスターが僕の面倒を見てくれるのですね』と言いました。先輩を見ながら『僕も先輩になったら後輩に優しくしよう』と思いました。ミュージカル界の男前、パク・コニョン兄さんです(笑)」
JYJ ジュンス、ミュージカルデビュー4周年を迎える「今日初舞台と同じ場所に立つ…特別な日」
グループJYJのジュンスが、ミュージカルデビュー4周年の感想を伝えた。ジュンスは27日午後、自身のTwitterを通じて「今日はミュージカル俳優としてデビューしてから4周年になる日です。そうだ、4年前の今日立った世宗(セジョン)の舞台で本当に震える一歩を踏み出したのですが、その舞台に立って歌う今日は、いつにも増して僕にとって特別な日でした~もっと頑張ります」との書き込みと共に1枚の写真を掲載した。公開された写真のジュンスは2つのケーキを前に置いてカメラに向かって明るく笑っている。彼は手で数字の4を示しミュージカルデビュー4周年を祝っている。これを見たネットユーザーたちは「これからもミュージカルで素敵な姿を見せてください」「今年はJYJの活動も楽しみにしています」「いつも頑張るジュンスファイト」などと、様々な反応を見せている。ジュンスは現在ソウル世宗文化会館大劇場にて上演中のミュージカル「ディセンバー:終わらない歌」で、ジウク役を熱演している。
JYJ ジュンス、ソウル市長とのツーショットを公開!“和やかな雰囲気”
JYJのジュンスがソウルのパク・ウォンスン市長とのツーショットを公開した。20日、ジュンスは自身のTwitterを通じて「今日『ディセンバー:終わらない歌』(以下『ディセンバー』)を見るために世宗(セジョン)まで来てくださったパク・ウォンスン市長!今日、僕は直接会話させていただいた!ありがとうございました」という書き込みとともに1枚の写真を掲載した。写真でジュンスはパク・ウォンスン市長と横に並び顔を近づけて親指を立てている。二人の穏やかな微笑みが視線を引き付ける。続けてジュンスはパク・ウォンスン市長のTwitterに「最後まで拍手を送ってくださって心より感謝いたします。これからもより元気でより住みやすいソウルであるようお願い致します。尊敬します!」というコメントを残した。また、ジュンスは昨年12月16日から29日までソウル世宗文化会館の大劇場で上演されるミュージカル「ディセンバー」で男性主人公として熱演している。
ミュージカル「ディセンバー」大衆とともに故キム・グァンソクを思い返す
ミュージカル「ディセンバー」、なじみ深いが新しい方法で故キム・グァンソクを思い返す。ミュージカル「ディセンバー」は故キム・グァンソク誕生50周年を記念した創作ミュージカルで、キム・グァンソクの自作曲、歌唱曲、未公開曲など24曲で構成され制作された。1992年、ソウルのある下宿屋を背景に始まったジウクとイヨン、フニが繰り広げる20年間の愛を描く。「ディセンバー」は故キム・グァンソクの曲で構成されただけに観客たちを思い出に浸らせる。なじみ深いがいつも懐かしい感じがする故キム・グァンソクの曲でストーリーを構成した。各状況に合わせたキム・グァンソクの曲はミュージカルに対する観客たちの理解度を高める一方、その当時のキム・グァンソクを思い出せる。40~50代の観客が増えるのもこの理由からだ。当時のキム・グァンソクを記憶している人々が団体で観覧をするほど、キム・グァンソクという存在は想像を越えるものである。俳優たちのチケット販売力以上に、キム・グァンソクという歌い手に対する思い出がチケット販売力になるわけだ。初恋がテーマであるストーリーもその当時のキム・グァンソクについてなど、観客たちの郷愁を刺激する。レトロブーム、初恋ブームが続く中、「ディセンバー」もこのようなブームに乗っている。ある男性の純粋な初恋を描きながら過去と現在の切ない恋を表現し、観客たちの胸を切なくさせる。実は「ディセンバー」のストーリーはやや単調である。ある男性が初めて恋に落ち、その中で危機に遭遇して挫折し、無情に流れる歳月の中で切ない恋を続けていく。ストーリーをあえて複雑にせずに、感情を隠すこともない。チャン・ジン監督のミュージカルデビュー作であり、ストーリーよりはミュージカルというジャンルの特徴を生かした。キム・グァンソクの曲だけで舞台を満たすことが出来るため複雑なストーリーは必要ないのだ。そのため、人物の感性よりはキム・グァンソクの感性がより強く感じられる。実は「ディセンバー」は創作劇であるだけに、最初は不振に陥った。ストーリーとその中でのディテール、またキム・グァンソクの感性などすべてを盛り込もうとする意欲により、不要なシーンや部分があり、一部の観客たちから不満が出たことも事実である。ストーリー展開のために、キム・グァンソクの曲の歌詞が書き換えられたことについても一部観客から非難を受けた。しかし「ディセンバー」はキム・グァンソクが大衆歌手であるだけに、大衆の意見を取り入れながら修正を繰り返した。作品へこだわることを諦め、観客たちの意見を受け入れてより良い作品をつくるために努力したのだ。その結果、初演である「ディセンバー」は回数を重ねるほどポジティブな方向への変化を見せ好評を得ている。最初不振に陥ったが「ディセンバー」で、キム・グァンソクを思い返す感情だけは肯定的である。キム・グァンソクの曲に力を注いだからでもある。「宛てのない手紙」「ある60代の夫婦の話」「二等兵の手紙」など故キムグァンソクの歌唱曲18曲と「痛すぎる恋は恋ではなかったことを」「風が吹いてくるところ」など自作曲4曲、未発表曲である「また帰ってきた君」「12月」はミュージカル観覧後も観客たちの感性を刺激し続けている。劇中でジウク役を務めるJYJのジュンスの成長も驚くべきものだ。ジュンスは「ディセンバー」を通じて演技力の幅をより広げている。これ以前にもミュージカルで抽象的で韓国の情緒とは多少異なる役割を演技してきたジュンスは、現実的なキャラクターを務めると同時に20代から40代までの人物を演じながら成長している。これと共にジュンスならではの感性溢れる歌唱力とキム・グァンソクの曲が組み合わさり、観客たちの感性をより豊かにしている。パク・コニョンの安定した舞台も「ディセンバー」を導く力である。経歴10年のベテラン俳優らしく各シーンごとにふさわしい演技で観客たちを夢中にさせており、「ディセンバー」の観客数を増やす力となっている。ジュンスとはまた異なる成熟した舞台が観客たちから好評を受けている。またミュージカル「ディセンバー」は休演期間後、1月15日に公演を再開する。1月29日までソウル世宗(セジョン)文化会館の大劇場で公演が続けられる。
JYJ ジュンス主演「ディセンバー」地方公演のチケットも完売!
JYJのジュンスがミュージカル「ディセンバー:終わらない歌」(以下「ディセンバー」)の地方公演で再び高い人気を証明した。8日、C-JeSエンターテインメントは「7日に『ディセンバー』の釜山(プサン)、大邱(テグ)公演のチケット予約を開始した。釜山公演は全て完売し、大邱公演は80%の占有率で一気にインターパーク(チケット販売サイト)のランキング1位、2位となった」と明かした。これに先立ちジュンスは「ディセンバー」ソウル公演の1次予約の当時、自身の出演分のうちの90%となる約4万枚が売り切れ、高い人気を証明した。続いてソウル公演のチケット2次予約でも10分で2万枚が売れ、最後の公演の3000枚は30秒で完売となって再び記録を塗り替えた。関係者は「創作ミュージカルであるにもかかわらず、ジュンスの公演は1次予約から完売が続いている。信頼できる俳優ということを証明したわけだ。公演後も幅広い年齢層の観客からジュンスの公演に対する好評が続き、地方公演までその影響力が広がっている」と説明した。ジュンスは「ディセンバー」で初恋相手を忘れられないジウク役を務め、20代から40代まで幅広い演技を見せた。ジュンスは初々しい大学生の姿から初恋に胸を痛めるなど、多様な姿で観客の心を鷲づかみにした。特に故キム・グァンソクさんの代表曲「痛すぎる恋は恋ではなかったことを」「愛という理由で」「12月」などを熱唱して連日スタンディングオベーションを受けた。ジュンスは10日間休演した後、16日に「ディセンバー」のソウル公演を続けて行く。
JYJ ジュンス&パク・コニョンら「ディセンバー」出演俳優、新年の挨拶を伝える
故キム・グァンソクさんの50周年を記念するミュージカル「ディセンバー:終わらない歌」(以下「ディセンバー」)が10日間休演した後、15日に戻ってくることを約束した。「ディセンバー」は昨年12月16日に上演され、30回の公演を行った。以後「ディセンバー」は韓国の創作ミュージカルとして人気を得ている中、休演期間を迎えて俳優たちの新年の挨拶を伝えた。「ディセンバー」の俳優たちは観客に新年の挨拶を伝えながら、15日にもっと素敵な公演で会うことを約束した。俳優たちは「創作ミュージカルがこんなに愛されることに驚き、観客たちの情熱に感謝いたします。休演期間、もっと実力を磨いて完成度の高い舞台をお見せします」と覚悟を示した。NEWによると、「ディセンバー」は初演された後、チケット予約率1位及び高い座席占有率を記録して、大衆から高い支持を得ている。「ディセンバー」は15日に公演を再開し、ソウル世宗(セジョン)文化会館の大劇場で上演される。
JYJ ジュンス、SUPER JUNIOR ウニョクと久々のツーショット「いつもごめん、ありがとう」
JYJのジュンスがSUPER JUNIORのウニョクとの変わらない友情を見せた。ジュンスは4日午後、自身のTwitterに「昨日『ディセンバー』を観に来てくれた僕の友人、ヒョクチェ(ウニョクの本名)。今はウニョクだけど、僕はまだヒョクチェの方が気楽だ。気の置けない、かけがえのない僕の友! 今も君といるとサンタクロースを信じていた小学生の頃に戻ったような気がするいつもごめん、ありがとう」という書き込みとともに写真を掲載した。写真にはジュンスと両手でピースをしているウニョクの姿が写っている。二人の仲睦まじい様子が印象的だ。これを見たネットユーザーたちは「いつまでも仲良しでいてね」「久しぶりのツーショット」「二人の友情、本当に羨ましい」などのコメントを残した。ジュンスは現在、故キム・グァンソクさんの生誕50周年創作ミュージックバンク「ディセンバー:終わらない歌」でジウク役を熱演している。
【PHOTO】JYJ ジュンス&オ・ソヨン&パク・コニョンら「ディセンバー」プレスコールで熱演
JYJのジュンスとオ・ソヨンらが20日の午後ソウル世宗(セジョン)文化会館で行われた、ミュージカル「ディセンバー:終わらない歌」(以下「ディセンバー」)のプレスコールで熱演している。ジュンス、パク・コニョン、キム・スルギなどが出演するミュージカル「ディセンバー」は、故キム・グァンソクさんの歌で構成されたジュークボックスミュージカル(ミュージカル用に書き下ろされた新曲ではなく、耳に馴染む特定歌手の歌で構成したミュージカル)で、1990年代の大学街を背景にしたラブストーリーを描いた創作ミュージカルだ。12月16日から来年1月29日まで、世宗文化会館大劇場にて上演され、故キム・グァンソクさんの未発表曲が公開されると予告され期待を集めている。
JYJ ジュンス、故キム・グァンソクさんの曲を歌ったスペシャルアルバムを本日(18日)リリース
故キム・グァンソクさんの歌がJYJ ジュンスの感性で生まれ変わる。故キム・グァンソクさんの50周年記念ミュージカル「ディセンバー:終わらない歌」の主演を演じるジュンスは18日、オンラインや店頭にてスペシャルアルバム「MUSICAL DECEMBER 2013 with KIMJUNSU」を発売した。同アルバムは12日にジュンスが歌手LYnと共にミュージカル「ディセンバー」の唯一の創作曲「すれ違う」を先行公開してからリリースする、故キム・グァンソクさんの自作曲、歌唱曲、未発表曲だけで構成されたスペシャルアルバムだ。故キム・グァンソクさんの未発表曲である今回のタイトル曲「ディセンバー」は、果敢なイントロの編曲と弦楽の演奏が印象的なクラシカルバラードで、ジュンスならではの切なく心に響く声が際立つ。アルバムにはまた、「二等兵の手紙」「痛すぎる恋は恋ではなかったことを」などのような名曲を、ジュンスならではの感覚で新しく編曲して収録した。ジュンスは「かすめる」でLYnとデュエットしたことに続き「愛という理由で」では、歌手GUMMYと共に歌い、原曲とはまた違う雰囲気を演出した。アルバムの制作会社NEW側は「故キム・グァンソクさんの音楽が与える感動を、ジュンスならではの感覚でお伝えするために、ジュンスもまた心血を注いでアルバム作業に臨んだ。本日リリースされるジュンスのスペシャルアルバムと、16日に幕を開けた『ディセンバー』にも関心と声援をお願いしたい」と伝えた。ミュージカル「ディセンバー」は16日にソウル世宗(セジョン)文化会館大劇場にて上演をスタートさせた。
JYJ ジュンスのミュージカル「ディセンバー」初公演に3000人がスタンディングオベーション
JYJのジュンスがミュージカル「ディセンバー」の初公演で3000人の観客を魅了した。ジュンスは16日、ソウル世宗(セジョン)文化会館で開かれた故キム・グァンソクさん誕生50周年記念ミュージカル「ディセンバー:終わらない歌」(以下「ディセンバー」)に出演した。17日、ジュンスの所属事務所であるC-JeSエンターテインメントは「ジュンスが大劇場を埋め尽くした3000人余りの観客たちに感動を与え、スタンディングオベーションを受けた」と明らかにした。「ディセンバー」でジュンスは初恋の苦しい思い出を抱いて生きるジウク役を演じ、20代から40代まで幅広い年齢の演技を披露した。初恋相手を忘れられないジウク役で、ジュンスは可愛い大学生から初恋に胸を痛める演技など、様々な姿で観客たちの心をつかんだ。特に、キム・グァンソクさんの代表曲である「痛すぎる恋は恋ではなかったことを」「愛という理由で」「十二月」などを熱唱し、ミュージカルスターらしい優れた実力を証明した。公演が終わった後、観客は立ち上がって拍手を送った。若者たちに道しるべを示し、普通の人々の人生を歌ったキム・グァンソクさんの音楽が、輝く愛を描いた男女主人公のストーリーと調和し、観客に深い感動を与えた。初恋のおぼろげな記憶など余韻を味わいながら客席を離れた観客たちは、俳優ジュンスの初公演に親指を上げた。ジュンスは「キム・グァンソク先輩の音楽は、歌えば歌うほど歌詞に心がこもる力がある。人の人生の話を描いたため、公演を訪れた観客たちが沢山共感してくださったと思う。このミュージカルと共に、この冬、観客の皆さんにも隠しておいた輝く記憶、大切な人たちを思い出していただきたい」と初公演の感想を述べた。「ディセンバー」の上演を迎え、ジュンスが歌ったキム・グァンソクさんの代表曲を収録したスペシャルアルバムが18日にリリースされる。スペシャルアルバムにはキム・グァンソクさんの未公開曲で遺作の「十二月」と「痛すぎる恋は恋ではなかったことを」などの代表曲が収録される。
「ディセンバー」JYJ ジュンス“僕はまだ足りないところが多い…埋めていきながら発展する姿を見せたい”
JYJのジュンス(26)は「モーツァルト!」「天国の涙」「エリザベート」などのミュージカルの興行に成功し、信頼できるミュージカル俳優の仲間入りを果たした。アイドル歌手出身のミュージカル俳優で、まだ一部では色眼鏡で見る視線が存在するが、ジュンスはそのような偏見を乗り越え、ミュージカル俳優として堂々と努力している。16日から上演されるミュージカル「ディセンバー:終わらない歌」で主人公ジウク役を演じるジュンスは、再びミュージカルの舞台に立つ理由から一つずつ話してくれた。「僕はまだ足りないところが多い。僕の名前の前にミュージカル俳優という修飾語がついたとき、『堂々となれるのだろうか』と思う。悪口を沢山言われたが、公演しているうちに足りない部分を埋めていきながら発展する姿をお見せしたい。そんな真実性は舞台でしかお見せできないと思う。まだ学んでいる立場だが、少しずつ良くなっていくことでやりがいがある。35歳以降はミュージカル俳優として恥じない姿になっていると思う」特に、12月第1週目の週間チケット予約ランキングのミュージカル部門とコンサート部門で1位になるなど、舞台に立つ度にチケットの売れ行きが好調なジュンスだが、相変わらずプレッシャーはあると打ち明けた。「どうしても基準が違うからもどかしいと思った。歌手出身のミュージカル俳優たちへの偏見は皆あったようだ。他の俳優たちが舞台の上でうまくできなければ、『まだ完全にロードされていない』『今回だけだった』という反応だが、歌手出身の俳優たちがミスをすれば『なんでここに来たんだ』という反応だ。ミュージカル俳優は音程が外れると『具合が悪いんだ』と言われるが、僕の音程がはずれると、やめなければならないほどの反応が来るから負担になる」それにもかかわらず、ジュンスは今回ベテラン俳優たちも大変だと口を揃える創作ミュージカル「ディセンバー」を選んだ。その理由は何だろうか。「既に検証済みで話題になった作品より容易な決定でないことは確かだ。しかし、今回は故キム・グァンソク先輩の歌に惹かれたし、チャン・ジン監督と仕事ができるという点が良かった。演劇的なシーンが多いが、常に挑戦してみたかった部分だ。確かに色々と学べる機会だと思った。故キム・グァンソク先輩特有の雰囲気で歌ったら負担になったはずだが、舞台では力強くて勇壮な雰囲気になった。編曲に合わせて歌おうとしている」また、ジュンスにとって「ディセンバー」は「モーツァルト!」をした時と同じ感じだという説明だ。「天才音楽家モーツァルトのように、キム・グァンソク先輩もそういった感じがする。どうしてこのようなメロディにこんな歌詞を書いたのか、敬意を表するようになった。もっと会ってみたくなる先輩だ。歌手なら誰もが近づきたいと思う先輩だ」特に「モーツァルト!」はジュンスには一番大切で、一番記憶に残る作品だという。「僕にはその舞台しかなかったし、怖かった。勇気を出すことができたのは、歌の歌詞が僕の心を代弁してくれたからだ。吐きたい言葉が言えない状況で『黄金の星』が間接的に僕の心を代弁してくれた。『なぜ僕のことを愛してくれないのですか』という歌詞が僕の中にあったもどかしさや抑圧されていたこと、僕を閉じ込めようとしたことから心を開放してくれた」「『黄金の星』を歌いながら間接的に表現し、ストレスでないストレスを解消した。それで、泣くシーンでもないのにいつも泣いた。どうして僕を一人の人間として見てくれないのか。舞台の上で僕は人間だと叫び、その歌を歌いながら勇気を得た」ジュンスは「信頼できるミュージカル俳優になったということについて?頑張らなきゃと思う。運がいいと思っている」と自身に向けた称賛には恥ずかしそうに笑ったが、「舞台を通じて愛されて、再び舞台に立つことができた。一生行けないと思った授賞式にも行くことになった。ミュージカルは僕ができる時まではやってみたい」とミュージカルへの情熱と舞台への渇望をそのまま表現した。一目惚れした女性イヨン(オ・ソヨン)との20年に渡る恋を描く「ディセンバー」は、16日から来年1月29日までソウル世宗(セジョン)文化会館大劇場で公演される。
JYJ ジュンス、ミュージカル&コンサートいずれもチケット予約ランキング1位に!
JYJのジュンスがミュージカル、コンサートの両部門でチケット予約ランキング1位を獲得した。ジュンスの所属事務所のC-JeSエンターテインメントは11日「公演チケット予約サイトInterpark PlayDBの12月第1週のチケット予約ランキングのミュージカル部門とコンサート部門でジュンスの出演するミュージカル『ディセンバー:終わらない歌』とジュンスの単独コンサート『2013 XIA Ballad&Musical Concert with Orchestra vol.2』が1位にランクインした」と伝えた。所属事務所によるとジュンスが出演する「ディセンバー」は、公演シーズンである12月に大型ライセンスミュージカルが並んで上演される中、創作劇でチケット予約ランキング1位となった。コンサートもまた、1万3千席が販売開始から僅か15分で、15万アクセスという記録を残して完売となった。ジュンスは今年、ミュージカル「エリザベート」のアンコール公演の3万枚あまりのチケットが予約開始と同時に完売したほか、7月にリリースした1stソロアルバムのソウル公演と釜山(プサン)公演も、計約3万2千枚のチケットが完売した。今回のミュージカルと年末コンサートの6万3千枚まで含めると、今年ジュンスが完売させた韓国公演のチケットは12万5千枚だ。ミュージカルの関係者は「ジュンスのチケットは割引が多い公演サイトよりも、定価で良い座席を予約できるサイトに集中している。ミュージカルデビューから僅か3年で最高の集客力を見せられるようになり、公演を楽しむレベルの高い観客にとって『信頼して見られる公演』に位置づけられたことを物語っている」と伝えた。ジュンスは16日に「ディセンバー:終わらない歌」の開幕を控えている。12日にはニューアルバム「ミュージカル ディセンバー 2013 with ジュンス」の先行配信曲「かすめる」が音楽配信サイトを通じて公開される予定だ。