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ハートレスシティ

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  • Vol.1 ― 「ハートレスシティ」ナム・ギュリ“カッコいいアクション女優になりたい”

    Vol.1 ― 「ハートレスシティ」ナム・ギュリ“カッコいいアクション女優になりたい”

    ガールズグループSee Yaの人形のようなメンバーであるナム・ギュリはいなかった。総合編成チャンネルJTBCドラマ「ハートレスシティ ~無情都市~」(脚本:ユ・ソンヨル、演出:チャン・ヨンウ、イ・ジョンヒョ)のナム・ギュリは、強靭な女戦士のようだった。最近、ソウル江南(カンナム)のあるカフェで行われたインタビューの際に出会ったナム・ギュリは、まだドラマのユン・スミンの役柄から抜けきれていないようだった。孤児院で育って、たった一人の姉を麻薬組織により失い、自ら犯罪の住処に入ってアンダーカバー(諜報活動のための潜入行為やスパイを指す)になる強いキャラクターを、ナム・ギュリはどう演じたのだろうか。「ある日、『ハートレスシティ ~無情都市~』のシナリオを受け取りました。確定ではなく、このようなシナリオがあるから打ち合わせをするという連絡をもらいました。第1話のシナリオを読みましたが、ぐっと引かれる何かはありませんでした。ただ私たちがよく見る、ヤクザ世界の話だと思いました」ナム・ギュリの言葉のように、第1話のユン・スミンのシーンは、他の俳優たちより比重が少ないほうだった。しかし、ユン・スミンの本当の真価は、第4話から少しずつ発揮され始めた。ユン・スミンは決断力があり、不良ではあるが悪者ではない、強いキャラクターだった。「これまで私が見せてきたキャラクターとは異なる部分がありました。その時から打ち合わせを何度もするようになったんです。もともと、1~2度会ってキャスティングをするところ、私はものすごくたくさん会ったほうです。監督や脚本家は『この子にできるだろうか』と思ったようです。今まで私が元気でボーイッシュな姿しか見せたことがなかったからです。そのような困難な過程を経てキャスティングされました」制作陣は、人形のようなナム・ギュリから意外な姿を見た。軟弱に見えるが、その中にある強靭な姿は、自身の実際の姿を隠さなければならないアンダーカバーのユン・スミンと似ていたからだ。「私が魅力を感じたのも、平凡ですが強靭かつ凄絶さだったので、同情をそそる感じを与えることができると思いました。多くのことを見せたかったです。周りの人たちは、可愛らしいラブコメディにしか出演しないと思ったと言うんですよ。このような役柄を果たすにはまだ至らない点が多いですが、自分の中の可能性を見せたかったです」それでナム・ギュリは、生まれて初めてアクションに挑戦することになった。殴られるだけでなく、自身も殴るシーンが多く、目の前が真っ暗になったこともあった。体中アザだらけになり、肘の保護膜が破裂して2週間ギブスをつけなければなかったこともあった。しかし、全てにおいて耐えた。「感情を露わにするシーンを撮るときは、本当に飲食しなくなるほど没頭して撮ったんです。他の人はご飯を食べに行っても、一人で座ってパンを食べながら感情を維持したりしました。トーンがあまりに明るいとスミンというキャラクターに合わないので、鋭敏な感情を維持しようと一時間だけ寝に行ったりしていたんです。感情的な部分をたくさん考慮しました」ナム・ギュリは、今回の作品を通じて極端に異なる感情を演じた。何も知らないかのような純粋な女性のふりをしながらも、ある瞬間アンダーカバーに変身して強い警官の一面を見せた。その過程で、切ない嗚咽シーンから胸をドキッとさせる甘いロマンスに至るまで、多彩な姿を見せてくれた。「(チョン)ギョンホ兄さんとロマンスシーンを撮る時に、兄さんを引っ叩くシーンがありました。その時、私が足で蹴らなければならないのに、ギョンホ兄さんはドラマで喧嘩のシーンをよく撮影していたので、反射的に避けました。リハーサルをしたら、兄さんの靴のかかとで私の足の甲を強く踏まれました。あんなに痛いのは生まれて初めてでした。撮影が中断されたほどでした」それでもナム・ギュリは、未だに残念がった。もっと多くのアクションシーンを見せたいと言いながら。ドラマの中で、あんなにたくさん走って転んで殴られても、依然として彼女にはアクション女優に対する意欲がみなぎっていた。「私は足蹴りが上手なんです。だから武術監督が喧嘩のシーンにぴったりだと言いながら、アクションを地道にやりなさいと勧められました。普通、女性は殴られる練習をたくさんしますが、私はさらに殴る練習をするようにと言われました」今でもナム・ギュリはアクションの練習はもちろん、夜の1時までサイクリングをして体力を養っている。「ハートレスシティ ~無情都市~」を撮影しながら、アクション女優には体力が最も重要だという事実に改めて気付いたからだ。「ハートレスシティ ~無情都市~」は、ナム・ギュリに本当に多くのことについて悟らせた作品だった。「この作品をしながら台本を手放したこともなく、どこかに遊びに行ったこともありませんでした。それではいけないということを、このドラマが私に気付かせてくれたみたいです。私にとっては、本当に胸を張ることができる情熱です。演技が完璧だというよりは、ベストを尽くしたんです。だから後悔はありません」

    マイデイリー
  • 「ハートレスシティ」キム・ユミ“飾らない姿を見せたかった”

    「ハートレスシティ」キム・ユミ“飾らない姿を見せたかった”

    デビュー14年目を迎えるこの女優は、長い間端麗なあるいは知的でしっかりしたイメージで知られていた。デビュー作であるKBS 2TV「警察特攻隊」でも、MBC「商道」「武臣」などを通じて、時代劇クイーンというあだ名を得た時も端麗で女性らしい姿はそのままだった。そんな彼女がJTBC「ハートレスシティ ~無情都市~」で事業家イ・ジンスク役を完璧に演じきった。カリスマ性溢れる成熟したセクシーさを持つ女性に変身したのだ。そして、そのような大胆な変身は自身も驚くほど、予想しなかった反響を引き起こした。―作品の最後は悲しい余韻を残しつつ、幕を下ろした。キム・ユミ:「ジンスクはどうして、あのような悲しい人生を送ったのかな」と思えてとても残念だった。幸せでいてほしかったのに、私の思い通りになれなかったせいか、まだ彼女から抜け出すことができない。―イ・ジンスクという人物は、カリスマ性とセクシーさを兼ね備えながらも義理がある、魅力的な人物として描かれた。キム・ユミ:私も初めて見るキャラクターだった。何よりも様々な面を持つ深みのある人物として描かれた点が最も心に響いた。私に彼女を演じるチャンスが回ってきたことは幸せなことだった。感謝している。「このような運命を持って生まれた女性はどんな人物なんだろう」とたくさん考えた。昼間でも常にお酒に頼るほど、毎日のように事件が起きる中で、内面は非常に悲しい人物だった。外見はカッコよく見えるのかもしれないけど、実はシヒョン(チョン・ギョンホ)に片思いをしている可哀想な女性だった。―幼いころから面倒を見てあげた、別の見方をすれば甥のような男性シヒョンとの切ない恋愛模様は、他の作品では見られない斬新さがあった。キム・ユミ:劇中のシヒョンも、ジンスクも孤児として登場する。ジンスクは「あなたも私と同じ運命を持って生まれたのね」と思い、荒涼たる世の中を一人で生き抜かなければならないその男性に愛着を持っていたと思う。そばにいて欲しいと思いながらも、私のようになってほしくないとも思った。本当に愛した男性でもあって、家族のような人でもあった非常に複雑な感情でシヒョンを見守った。シヒョンのためなら、すべてを諦められる愛だったけど、演技をしながらも実際にこのように愛せたなら、幸せだろうなと思った。愛が叶うことはなかったが、このように愛する人がいること自体が幸せだったと思う。―愛に対して、そのように複合的な感情を表現する演技は新たな挑戦だったと思う。キム・ユミ:一方的に片思いをしたり、愛する人に裏切られたりする役を主に演じたけど、「ハートレスシティ ~無情都市~」での恋愛模様は不思議だった。様々な人間関係が絡み合って、それぞれに「色んな考えを抱きながら相手を見つめる部分が多かった。そのような様々な感情をどう表現すればいいのか、最初はとても難しかったけど、後になってただシンプルに考えようと思った。そのような理由で、視聴者も慣れないところもあっただろうけれど、気に入ってくれたみたい。―10年間ずっと端麗な魅力をアピールしてきたが、初めてこの役のオファーが来た時は悩まなかったのか。キム・ユミ:自信がなくて悩んだわけではなく、10年以上固定されたイメージを急に変えようとした時、視聴者がぎこちなく感じるかもしれないと思って、不安があった。結果的には以前とは違う役を演じたことで、いい評価をいただいた。―華やかな雰囲気のスタイリングも大きな話題となった。キム・ユミ:実は試行錯誤を繰り返しながらやっとたどり着いた。特にスタイリングに多大な時間をかけながらヘアとメーキャップで色んなことを試してみた。撮影の前は美容室で毎日を過ごすほどだった。幸いにも私に似合うスタイルができた。私の顔でもこのような役が演じられるんだと思いながら、新たな発見をした。―セクシーな雰囲気を出すために練習したのか。キム・ユミ:練習しようとしたけど、恥ずかしくてできなかった。以前は徹底的に準備するタイプだったけど、今は感じるままに演じように変わった。その日の現場の雰囲気に合わせて、演技をした方が良いと思って演技に臨んだ。特にジンスクはできる限り、飾らないで自然な人物として描きたかった。後半になるにつれ、少しゴージャスに見せようとしたけど、露出がなくても雰囲気だけでセクシーさをアピールできることも学ぶことができた作品でもあった。ジンスクはカリスマ性と決断力、また感情を引きずらない面があって「こんなお姉さんが欲しいな」と思わせられたキャラクターだった。―撮影中に過度に集中して病気になったこともあると聞いた。キム・ユミ:劇中、中盤が過ぎた頃、ジンスクの感情的な部分に没頭しすぎて、病気になった。ジンスクの複雑な感情に溺れて、身体がそれを感じ取ったみたい。―自分で自分を評価したとすると、今回の挑戦に満足しているのか。キム・ユミ:挑戦したこと自体に意味を与えたかった。実は総合編成チャンネルのドラマだったので、視聴率に対するプレッシャーは少なかったし(笑) ただこれまで私がやってきた演技トーンや方法を変えてみようと思ってチャレンジしたけど、演じながら「私にもこのようなキャラクターを演じられるんだ」と思いカタルシス(解放感)を感じた。―実際にもジンスクのようなカリスマ性を持っているのか。キム・ユミ:幼い頃から演技をしてきたので、演技をする時は最大限に集中しようとするけど、普段はホダン(いつもしっかりしているが、たまに間の抜けていること)な時が多い。特に、友達といる時は、子供のようにいたずらをする。―デビューの頃は、年に比べて成熟したイメージだったが、ある瞬間から親しみを感じた。キム・ユミ:若かった時はそのような面がマイナスになると思ったけど、時間が経つにつれ、自分が若い時のままで時が止まっているようで幸いだと思う(笑)―今回の挑戦を終えて、また新たな挑戦への意気込みを感じるのか。キム・ユミ:もともとノワールジャンルが好きだったけど、テレビドラマとしては今まで見られなかった新たなジャンルだったので、それに参加できて嬉しい。演技者としては特に大きな欲はない。ただ与えられた役を楽しみながら演じたいと思うだけ。ただ「ハートレスシティ ~無情都市~」のように視聴者の胸の中に残り続けたい。

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  • Vol.2 ― 放送終了「ハートレスシティ」チョン・ギョンホ、強い男の香りを残した

    Vol.2 ― 放送終了「ハートレスシティ」チョン・ギョンホ、強い男の香りを残した

    ※この記事にはドラマ「ハートレスシティ ~無情都市~」の結末に関する内容が含まれています。チョン・ギョンホの死によって険しい戦いがやっと終わった。JTBC月火ドラマ「ハートレスシティ ~無情都市~」は博士の息子チョン・シヒョン(チョン・ギョンホ)という人物を中心に繰り広げられる周辺人物の物語を描いた。彼は巨大麻薬組織と警察の戦いの真ん中に立っていた。チョン・ギョンホは、チョン・シヒョンを通して男の中の男へと生まれ変わった。5月27日に韓国で放送が開始された「ハートレスシティ ~無情都市~」(脚本:ユ・ソンヨル、演出:イ・ジョンヒョ)でチョン・ギョンホはお茶の間に戻ってきた。彼は韓国型ノワールの新時代を開いた「ハートレスシティ ~無情都市~」のカリスマ性溢れるチョン・シヒョンとして帰還を告げた。穏やかで優しいチョン・ギョンホはもうどこにもいなかった。鋭い眼差し、すばやい動作、華やかなアクションなど、タフな魅力が際立った。彼の名前を知らしめたドラマ「ごめん、愛してる」のチェ・ユンのような弱々しさも、「あなた、笑って」で見せてくれた明るい隣のお兄さんのようなイメージもなかった。ただ、鋼鉄のようなカリスマ性で武装したチョン・シヒョンだけがいた。チョン・ギョンホは、チョン・シヒョンというキャラクターをより上手く表現するため、作品に入る前から食事献立の調節と禁酒を行って体重を減量し、アクション練習に集中した。このような努力のおかげで、彼はドラマの中で抜群のスーツ姿を披露することができた。3年間の空白期間が信じられないほどイメージチェンジに成功したことはもちろん、感情表現も一層養われた。ドラマが始まる前は、チョン・ギョンホがチョン・シヒョンという役を上手く演じきれるのかという懸念があったのも事実だ。しかし、彼はこのような懸念を嘲笑うかのように、チョン・シヒョンになりきって見せた。不自然なところはどこにもなかった。撮影現場でイ・ジョンヒョ監督がキューサインを出すと、彼は直ちにチョン・シヒョンになりきり、椎間板ヘルニアによる腰の痛みにも関わらず、鎮痛剤を打ちながらアクションシーンをやりこなした。チョン・ギョンホは、「ハートレスシティ ~無情都市~」で自分の存在感を確実にアピールした。親友との関係では義理深い男の姿を見せ、アンダーカバー(諜報活動のための潜入行為やスパイを指す)としての任務をこなす時にはたくましい男、好きな人の前では恥ずかしがる純粋な男など、彼の多彩な魅力は女心を魅了するに十分だった。 時刻々と、時間や場所によって変わる彼の繊細な演技には感嘆せざるを得なかった。「ハートレスシティ ~無情都市~」は、チョン・ギョンホという俳優を通じて輝いた。強く、重みのある男チョン・シヒョンの姿は、視聴者の心の隅で長い間残り続けるだろう。「ハートレスシティ ~無情都市~」の後番組として、ブランドバックがほしいのではなく、ブランドバックを制作したいという夢に向かって走る一人の女性のサクセスストーリーを描いた「彼女の神話」が、8月5日午後9時50分に韓国で放送される。

    TVレポート
  • Vol.1 ― 放送終了「ハートレスシティ」視聴率だけでは評価できない韓国初のノワールドラマ

    Vol.1 ― 放送終了「ハートレスシティ」視聴率だけでは評価できない韓国初のノワールドラマ

    ※この記事にはドラマ「ハートレスシティ ~無情都市~」の結末に関する内容が含まれています。JTBC月火ドラマ「ハートレスシティ ~無情都市~」は韓国のドラマとしては初めてアンダーカバー (諜報活動のための潜入行為やスパイを指す) を前面に掲げたノワールアクションラブストーリーとして注目を集めた。どんでん返しを繰り返すストーリーと人物間の緊張感溢れる対立がお茶の間を虜にした。韓国で初めて試みられたノワールドラマは、多少破天荒でありながらも、マクチャンドラマ(日常では起こらないような出来事や事件が次々と起きる韓国特有のドラマ)とは違う路線を歩み始めた。視聴者を一気に虜にしたどんでん返しのストーリー30日午後に韓国で放送された「ハートレスシティ ~無情都市~」(脚本:ユ・ソンヨル、演出:イ・ジョンヒョ)の最終回は、博士の息子シヒョン(チョン・ギョンホ)とミン局長(ソン・チャンミン)の死で幕を下ろした。二人の死は予想を超える展開だった。このように、「ハートレスシティ ~無情都市~」は毎回驚きのどんでん返しを繰り返した。第1話のシヒョンは、麻薬組織の一員でチョウル(キム・ビョンオク)の部下にしか見えなかった。しかし彼は、実はミン局長が送ったアンダーカバーだった。シヒョンの命を狙ったドクベ(チェ・ムソン)も、シヒョンの右腕だったギチョルも警察だった。意外な人物がアンダーカバーであることが明らかになり、視聴者はメンブン(メンタル崩壊)状態になった。お互いに信頼できない状況の中で繰り広げられる人物同士の対立は、緊張感を高めて面白さを倍増させた。視聴者を一気に虜にするどんでん返しのストーリーで、毎週「ハートレスシティ ~無情都市~」の放送を待ち望むマニア層を増やしていった。視聴率は残念、しかし「ハートレスシティ ~無情都市~」は、視聴率だけで考えてみると失敗したドラマだ。同作の視聴率は平均1%で、総合編成チャンネルであることを考慮しても決して高い数値とは言えない。視聴率の面では大きな結果を得られなかった。しかし、視聴率だけでこの作品を評価することはできない。地上波との同時間帯対決という不利な条件のせいで本放送の視聴率は低かったものの、「ハートレスシティ ~無情都市~」はポータルサイトのリアルタイム検索ワードランキングの上位に着実にランクインしていた。これは「ハートレスシティ ~無情都市~」に対する関心が高かったという証拠である。「限りない愛」が記録した総合編成チャンネル史上初の2ケタ視聴率に比べれば1/10にもならない数値ではあるが、若い層には大きな影響力を及ぼした。ドラマに登場したセリフは流行語として広がった。ドクベの~分かりましたか、ヒョンス(ユン・ヒョンミン)の真情、ジンスク(キム・ユミ)の明心宝鑑しなさいなど、各キャラクターの特徴を活かした流行語は、ネット上の書き込みなどでもよく見られるほど高い人気を博している。「ハートレスシティ ~無情都市~」はノワールジャンルが、映画ではなくドラマでも十分通じるという可能性を提示した。「ハートレスシティ ~無情都市~」の後番組としては、ブランドバックが欲しいのではなく、ブランドバックを制作したいという夢に向かって走る一人の女性のサクセスストーリーを描いた「彼女の神話」が放送される。8月5日の午後9時50分に韓国で第1話が放送される。

    TVレポート
  • 「ハートレスシティ」最終回…予測のできない展開で濃い余韻を残した

    「ハートレスシティ」最終回…予測のできない展開で濃い余韻を残した

    ※この記事にはドラマ「ハートレスシティ ~無情都市~」の結末に関する内容が含まれています。JTBC月火ドラマ「ハートレスシティ ~無情都市~」(脚本:ユ・ソンヨル、演出:イ・ジョンヒョ)が幕を下ろした。予測のできない展開で最後まで視聴者の手に汗を握らせ、濃い余韻を残した。30日に韓国で放送された「ハートレスシティ ~無情都市~」最終回では、主な登場人物が全て死を迎える結末に終わった。当初、台本には死んだように見えたシヒョン(チョン・ギョンホ)が海外に向かうエンディングが書かれていた。しかし放送ではこの部分が含まれておらず、悲壮美をより高めた。「ハートレスシティ ~無情都市~」では、俳優たちの熱演がドラマの格上げに決定的な役割をした。特にシヒョン役のチョン・ギョンホがこなしたアンダーカバー (諜報活動のための潜入行為やスパイを指す)出身の博士の息子のイメージは実に圧巻だったと評価されている。強烈なカリスマ性をアピールする逞しいイメージと憂愁に満ちた雰囲気は、女性視聴者まで虜にした。サファリおじさんドクベ役のチェ・ムソンは素晴らしい存在感をアピールしながら抜群の演技を披露し、名悪役としての真価をもう一度証明した。また、イ・ジェユン、ナム・ギュリ、キム・ユミ、ユン・ヒョンミンなどの俳優たちも再発見という評価を受けるほどの熱演を披露し、ドラマの熱気をさらに盛り上げた。ドラマの終了後、視聴者掲示板やTwitterなどのSNSには「もう『ハートレスシティ ~無情都市~』が見れないなんてとても残念だ」「今後、『ハートレスシティ ~無情都市~』みたいなノワールドラマをお茶の間で見ることができるだろうか」など、「ハートレスシティ ~無情都市~」の終了を惜しむ視聴者の反応が相次いでいる。毎回スピーディーな展開と予想を超えるどんでん返し、華やかなアクションシーンで視聴者を虜にした「ハートレスシティ ~無情都市~」は、最終回でも緊張感溢れるストーリで本格ノワールジャンルの魅力を十分アピールした。ドラマが始った5月末まで、放送界内外から「アクションノワールジャンルを映画ではなくドラマで作ることは可能なのか」という懸念の声があったのも事実。しかしいざ蓋を開けてみると「ハートレスシティ ~無情都市~」は、映画を超える華やかな映像とアクションノワールジャンルの醍醐味を活かした劇的な展開で一気に視聴者を魅了した。

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  • チョン・ギョンホ「ハートレスシティ」放送終了の感想を語る“演技への渇望を解消”

    チョン・ギョンホ「ハートレスシティ」放送終了の感想を語る“演技への渇望を解消”

    俳優チョン・ギョンホがドラマ「ハートレスシティ ~無情都市~」の放送終了の感想を語った。軍除隊後、復帰作として総合編成チャンネルJTBCの月火ドラマ「ハートレスシティ ~無情都市~」を選んだチョン・ギョンホは、演技とアクション、ビジュアルまで三拍子揃った熱演で視聴者の心を掴んだ。特に、秘密警察と組織のボスの間で深刻なアイデンティティーの混乱に苦しむ人物の心境の変化を優れた演技力で表現したと好評を受けた。チョン・ギョンホは「久しぶりの作品なので、本当に特別な覚悟で臨んだ。今までの演技への渇望を今回の作品で解消することができた。3ヶ月という短くない間、作品を上手く引っ張ってくださったイ・ジョンヒョ監督、スタッフに感謝する。また、未熟な部分が多かったにもかかわらず、応援してくださった視聴者の皆様に心から感謝する」と語った。さらに「『ハートレスシティ ~無情都市~』の中で博士の息子シヒョンとして生きながら、肉体的にはしんどかったけれど、幸せだった。視聴者の皆様からの愛のお陰で最後まで頑張ることができ、シヒョンからもらった愛に応えるために、次に会うことになるキャラクターもしっかり準備し、努力してさらに良い姿をお見せできるようにする」と付け加えた。チョン・ギョンホは、撮影中に腰を負傷したため、そのリハビリに専念しながらしばらくの間は休む予定である。「ハートレスシティ ~無情都市~」の最終回は本日(30日)午後9時50分から韓国で放送される。

    マイデイリー
  • 「ハートレスシティ」チョン・ギョンホ、耐え難い苦痛に号泣…“視聴者の涙を誘う”

    「ハートレスシティ」チョン・ギョンホ、耐え難い苦痛に号泣…“視聴者の涙を誘う”

    チョン・ギョンホが号泣しお茶の間を悲しませた。15日に韓国で放送されたJTBC月火ドラマ「ハートレスシティ ~無情都市~」(脚本:ユ・ソンヨル、演出:イ・ジョンヒョ)の第15話では、博士の息子シヒョン(チョン・ギョンホ)の耐え難い心の苦痛がそのまま伝えられた。死の淵から救った女性スミン(ナム・ギュリ)がアンダーカバーになった理由を本人から聞いたシヒョンは苦しんだ。麻薬組織の捜査過程で命を落としたキョンミ(コ・ナウン)の復讐のためにスミンがもがき苦しんでいることに気付いたのだ。シヒョンとしては、守ってあげたい女性が彼女自身どんなに危険な状況に置かれているのか全く知らないまま、自分に刃先をつきつけているということは信じたくない現実である。自身の正体を明かしてスミンを理解させることも、強制的に彼女をこの世界から追い出すこともできないシヒョンが選択するカードは果たして何だろうか。また、シヒョンを苦しめたのはチョウル(キム・ビョンオク)の死だった。無慈悲な報復を宣言した麻薬組織釜山のチョ会長がチョウルを残酷に殺害しながらチョウルの最後の瞬間をシヒョンに伝えたのだ。自分の手を握ってくれたチョウルを最後まで守れなかったと泣き叫びながら苦しむシヒョンの姿は視聴者の目頭を熱くした。シヒョンが悲劇を防ぐために選択するしかない切り札は、シヒョンたちを殺そうと仕組む巨大麻薬組織釜山を崩壊させることだ。しかし、釜山の背後に検察があり、さらには上層部の権力者までも彼らをかばっていることが明らかになった最悪の状況である。彼がどのようにしてこの絶体絶命の危機を乗り越え、予告編の後半で流れたように窮地に追い込まれたヒョンミン(イ・ジェユン)へ救いの手を差し伸べることができるのか、16日の午後9時50分に韓国で放送される「ハートレスシティ ~無情都市~」の第16話で公開される。

    TVレポート
  • 「ハートレスシティ」目が離せない熾烈なサバイバルゲーム

    「ハートレスシティ」目が離せない熾烈なサバイバルゲーム

    「食うか食われるのかのルールをこのように絶妙で興味津々に展開してくれることに驚いた」ノワールドラマとして話題を生み出している「ハートレスシティ ~無情都市~」の中の対立が絶頂に至った。2日に韓国で放送されたJTBC月火ドラマ「ハートレスシティ ~無情都市~」(脚本:ユ・ソンヨル、演出:イ・ジョンヒョ)第12話では、各登場人物が相手の札を読みながら自身が出す札を選び、まるでベッティングをするように生き残るための戦争を繰り広げた。相手を引き寄せるわなを仕掛け、チャンスが来ると相手の弱点を攻撃する熾烈なサバイバルゲームだった。最も手に汗握らせたシーンは、博士の息子シヒョン(チョン・ギョンホ)が麻薬組織釜山(プサン)のチョ理事と勝負を決めるシーンだった。シヒョンが命を失うかもしれない一触即発の緊張感の中で繰り広げられる状況は、視聴者の視線を独占した。 また、釜山と直接取引しようとしたが、暴れん坊のチョ理事に恥辱を受けたジンスク(キム・ユミ)が、アンダーカバーとしての身分が明らかになって窮地に立たされたドクベ(チェ・ムソン)とタッグを組み、大胆に釜山を攻撃するシーンも視聴者を夢中にさせた。 チョ理事を殺害した後、報復を恐れたドクベはシヒョンに濡れ衣を被せた。結局、シヒョンが釜山と対決せざるをえない状況に置かれたことを予告するシーンも、反転を繰り返すノワールドラマの魅力を感じさせた。 これからシヒョンとドクベがどのように立ち向うのか、シヒョンだけでなく、ドクベも襲う釜山の殺害脅威をどうやって防ぐのかに関心が集まっている。必死でシヒョンを追うヒョンミン(イ・ジェユン)が状況をどのような方向に展開させるのかも気がかりである。シヒョンとスミン(ナム・ギュリ)の間でますます緊張感が高まっている中、スミンの正体に気付くシヒョンの姿が描かれ、これから二人を襲う愛の試練を予告した。「ハートレスシティ ~無情都市~」の第13話は8日午後9時50分に韓国で放送される。

    TVレポート
  • 「ハートレスシティ」チョン・ギョンホ&ナム・ギュリ、強烈なキスで“SNSを沸かせる”

    「ハートレスシティ」チョン・ギョンホ&ナム・ギュリ、強烈なキスで“SNSを沸かせる”

    「一言で言って、愛に関する激情をその短い時間でそこまで挑発的に表現できるというのが凄い」各種SNSが沸いた。韓国で25日に放送されたJTBC月火ドラマ「ハートレスシティ ~無情都市~」(脚本:ユ・ソンヨル、演出:イ・ジョンヒョ)でチョン・ギョンホとナム・ギュリが挑発的なキスシーンを披露したからだ。磁石のようにお互いが惹かれ合い、待っていたかのようにお互いの唇を求める激情のキスシーンは、韓国ドラマ史上最もセクシーな伝説のキスシーンというタイトルを手にした。この日、チョン・ギョンホとナム・ギュリの激しいキスに、お茶の間の視聴者も緊張してしまうほどだった。深い眼差しでナム・ギュリを見つめていたチョン・ギョンホが衝動的に彼女を引き寄せ、キスする瞬間から挑発的な感じは強かった。また唇を深く密着させるシーンでは、ナム・ギュリも止められないほど惹かれる気持ちに酔いしれ、チョン・ギョンホの唇を大胆に受け止め、視聴者を驚かせた。特にそっと触れ合った二人の唇が一瞬離れようとすると、すぐ一つになる場面では強烈な恋愛の震えがそのまま伝わるようだった。チョン・ギョンホとナム・ギュリの激しいキスシーンがベッドシーン以上に刺激的であったという評価を得たのもこのためだ。二人が今回の初めてのキスシーンでより切なく、激情的な感じを生かすことができたのは、もしかしたら自分たちに押し寄せる過酷な恋愛の痛みを予感していたためではないだろうか。「ハートレスシティ ~無情都市~」は悪名高い麻薬組織を舞台に暗躍するアンダーカバー(諜報活動のための潜入行為やスパイを指す)と彼らを追う警察組織の生き残りをかけた戦いの中に、3人の男女のすれ違う運命と恋の痛みを悲しく描いた作品だ。韓国で毎週月火夜9時50分よりJTBCにて放送されている。

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  • 「ハートレスシティ」チョン・ギョンホ&チェ・ムソン、絶体絶命のピンチ“切り抜けるのか?”

    「ハートレスシティ」チョン・ギョンホ&チェ・ムソン、絶体絶命のピンチ“切り抜けるのか?”

    JTBC月火ドラマ「ハートレスシティ ~無情都市~」(脚本:ユ・ソンヨル、演出:イ・ジョンヒョ)のブームがなかなか収まらない。チョン・ギョンホが死の危機を迎えた中、関心がより高まっているためだ。韓国で18日に放送された「ハートレスシティ ~無情都市~」第8話の後半には、殺害される危機に陥った博士の息子シヒョン(チョン・ギョンホ)の姿が描かれた。彼が絶大絶命の危機から逃れることができるのか、関心が集まっている。親友であり彼の右腕でもあるヒョンス(ユン・ヒョンミン)を助けるためにサファリドクベ(チェ・ムソン)のアジトに一人で飛び込み、死闘を繰り広げた結果、結局ドクベの一撃で倒れてしまったシヒョン。彼を心配する思いや、奇蹟のように生き残ることができるのかに関する関心がドラマの視聴者掲示板やSNSを盛り上げている。視聴者たちは「本当に息が詰まるほど素敵な男チョン・ギョンホが、結局ドクベ一派の一撃で倒れてしまう姿に心が痛く、怒りを感じるほどだった」「一撃で倒れた最後の瞬間にも、大胆に友人を助けてほしいとお願いをするシーンに、本当に涙が出るほど心が痛かった」などのコメントを寄せた。また彼の健在を願うファンたちは「主人公のシヒョンがまたどのような毅然とした姿で死地から逃れるのか、とても気になる」というコメントを残した。特に死を目の前にしている最後の瞬間にもヒョンスは助けてほしいと話すシヒョンへの関心は爆発的なものだった。自分がアンダーカバー(諜報活動のための潜入行為やスパイを指す)であるということすら忘れ、友人を助けるべきだという一念で死の危険を冒してでも敵陣に飛び込み、絶対的に不利な状況でも大胆に一本勝負をかけるチョン・ギョンホの姿は、視聴者たちにカタルシス(解放感)を与えるほど気持ちのいいものだった。死神ウンスが近づこうとする瞬間、シヒョンは再び立ち上がるような姿を見せた。果たしてまたも立ち上がり、戦勢を覆すことができたのか、それともドクベのアジトに向かったことを知っていたミン局長(ソン・チャンミン)が警察庁の特殊部隊を動員し、彼を助け出したのか。その答えは韓国で24日午後9時50分に放送される「ハートレスシティ ~無情都市~」第9話で公開される。

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  • 「ハートレスシティ」あまりの人気ぶりに新造語が続々登場…“ダークセクシー”

    「ハートレスシティ」あまりの人気ぶりに新造語が続々登場…“ダークセクシー”

    シヒョンアリ(恋の病で寝込むこと)スミンアリパクスラインヒョンスラインダークセクシー。現在テレビ業界内外で話題となっているJTBC月火ドラマ「ハートレスシティ ~無情都市~」(脚本:ユ・ソンヨル、演出:イ・ジョンヒョ)が引き続き量産している新造語だ。シヒョンアリは、すでに知られているように「ハートレスシティ ~無情都市~」のヒーローシヒョン役のチョン・ギョンホへの熱病のような愛情や支持を、スミンアリはスミン役のナム・ギュリへの狂的な愛情を表す言葉だ。パクスラインは麻薬集団の間で博士(韓国語でパクサ)の息子と呼ばれているチョン・ギョンホとスミン役のナム・ギュリを合わせた略語だ。ヒョンスラインもシヒョンのヒョンと彼の友人で右腕のユン・ヒョンミンの劇中の名前であるヒョンスのスを合わせて作った言葉だ。悪い男のイメージが漂うダークセクシーも、麻薬集団でアンダーカバー(諜報活動のための潜入行為やスパイを指す)として暗躍しているシヒョンの魅力を一言で圧縮した造語だ。おそらく一つのドラマからここまで多い新造語や略語が相次いで誕生するのも、稀なことだろう。一言で言うと「ハートレスシティ ~無情都市~」のブームが続いているということだ。ドラマの序盤もまだ終わっていないドラマが、このように視聴者を「ハートレスシティ ~無情都市~」マニアにさせるほど思う存分に魅了している背景は何だろうか。それは、アンダーカバーという題材の独特さや、従来のドラマでは味わえなかったノワールドラマの新しさのおかげだろう。ワイルドでありながらも一方では男世界の非情さや寂しさがそのまま漂っている独特な映像の魅力は、女心も揺さぶるほど力を発揮していると評価されている。食うか食われるかの死のパワーゲームで悪い男たちが披露するワイルドな息の音に、男性視聴者よりもむしろ女性視聴者のほうが熱狂しているほどだ。さらに魅力的なキャラクターも相まってドラマのヒットに決定的な役割を果たしている。特に博士の息子というニックネームで長らく闇の世界の生活に慣れているチョン・ギョンホが披露する男くさい魅力は只ならぬものだ。カリスマ性溢れる強い男の魅力の中で見せる憂愁に閉ざされた眼差しは女心を揺さぶっている。博士の息子の正体を知らないまま、彼を捕まえるという強迫に陥っている熱血刑事ヒョンミン役のイ・ジェユンやシヒョンの友人で右腕のヒョンス役のユン・ヒョンミンも強い男の魅力を活かしている。麻薬集団の組員の間の殺伐としたパワーゲームや、彼らを追う警察の緊張感溢れる追撃が火花を散らし、一度見始めると作品への集中度がどのドラマよりも高いというところが「ハートレスシティ ~無情都市~」の熱血視聴者を量産しているもう一つの背景でもある。どんでん返しを繰り返す激突のドラマが予断を許さない状況の中で展開され、終始高い緊張感を演出している「ハートレスシティ ~無情都市~」から目が離せない理由だ。

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  • チュ・サンウク&チョン・ギョンホ&チェ・ジニョク、お茶の間を魅了する“ダーク&セクシーな男”

    チュ・サンウク&チョン・ギョンホ&チェ・ジニョク、お茶の間を魅了する“ダーク&セクシーな男”

    ダーク&セクシーな男たちがお茶の間を支配している。OCNドラマ「TENリターン」でモンスターを捕まえるモンスターと呼ばれるチュ・サンウク、JTBC「ハートレスシティ ~無情都市~」のカリスマ性溢れるアンダーカバーチョン・ギョンホ、MBC「九家の書」の千年悪鬼チェ・ジニョクがその主人公だ。チュ・サンウク ― ダーク&セクシーな男の元祖チュ・サンウクはお茶の間を虜にしたダーク&セクシーな男の元祖だ。「TENリターン」で不意をつく洞察力と優れた推理力を持つヨ・ジフンとして、抜群の演技力と共にダークな魅力とセクシーさをアピールしている。ヨ・ジフンは好きな人を失った傷を抱いた悲運の男だ。しかし、その痛みは忘れ、仕事に集中しながら犯人探しに没頭している。チュ・サンウクはエピソードごとにカリスマ性溢れる姿で手掛かりを見つけながら事件を解決する。シーズン2ではさらにグレードアップした。強力犯罪の手掛かりも一気に探し出す能力を見せている。事件の中心に立ち、キレのある行動で事件を解決するチュ・サンウクの姿に視聴者がますます魅了されていると言っても過言ではないくらいだ。これから「TENリターン」のヨ・ジフンが残った事件をどうやって解決し、魅力をアピールしていくのかに関心が寄せられている。チョン・ギョンホ ― ビジュアルから演技までダーク&セクシーチョン・ギョンホは「ハートレスシティ ~無情都市~」で麻薬組織に潜入した刑事チョン・シヒョンを演じる。寡黙さ、キレのあるアクション、強烈なビジュアルで視聴者を虜にしている。これまで見せていたダンディーで穏やかなイメージではなく、ダークな魅力の男の中の男に変身した。チョン・ギョンホは撮影に入る前から減量はもちろん、アクションの練習やキャラクターの分析に集中した。その結果、現在のダーク&セクシーなチョン・ギョンホが誕生した。チョン・ギョンホはビジュアルだけでなく、成長した演技力もアピールしている。麻薬組織のボスと警察のアンダーカバーという2つの人生を同時に生きているキャラクターの特性上、節制された内面演技と鋭い表情演技を披露しなければならないチョン・ギョンホは、闇の中で強いオーラをアピールしながら女性視聴者はもちろん、男性視聴者までも虜にしている。カリスマ性溢れるビジュアルはもちろんのこと、深みのある内面演技までダーク&セクシーな男の真髄を見せつけている。チェ・ジニョク ― 女心を虜にしたダーク&セクシーな男チェ・ジニョクこそダーク&セクシーな魅力で女心を虜にした俳優だ。「九家の書」で千年悪鬼ク・ウォルリョンとして活躍し、一気に視聴者を魅了した。セクシーなビジュアルと抜群の存在感で愛されている。彼の冷たい眼差しは、悪霊に変わったク・ウォルリョンというキャラクターをよりリアルに表現してくれる。暗闇の中でカリスマ性をアピールしながら死をもたらすウォルリョンの姿は、見る人々の同情まで買っている。特に最初は、善良なキャラクターだったク・ウォルリョンが悪鬼になる過程をしっかりとした演技力でこなし、好評を博している。オールブラックの衣装と濃い神獣扮装で仕上がったダークウォルリョンは、ドラマの完成度を高め、面白さを増加させる主役だ。これからのお茶の間では、単なる悪い男ではなく、ダークでセクシーな男たちが主流となる見通しだ。ダークな魅力とセクシーさ、カリスマ性など、様々な魅力をアピールする彼らが今後どのような姿を見せてくれるのかに注目が集まっている。

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