ユナの街
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イ・ヒジュン&キム・オクビンに熱愛説が浮上…所属事務所「本人に確認中」
イ・ヒジュンとキム・オクビンが熱愛説について、確認中だという立場を明かした。1日午前、イ・ヒジュンの所属事務所であるBHエンターテインメントはマイデイリーに「熱愛説の記事に接し、本人に確認中だ」と伝えた。キム・オクビンの所属事務所であるWILLエンターテインメントも「事実確認中だ」と伝えた。この日、あるメディアは関係者の言葉を引用し、二人が総合編成チャンネルJTBC月火ドラマ「ユナの街」で共演し、恋人関係に発展したと報じた。イ・ヒジュンとキム・オクビンは今年5月から11月まで放送された「ユナの街」で男女主人公を演じ、息を合わせた。
「ユナの街」キム・オクビン、人生の指針書に出会った
女優キム・オクビンがユナとしてお茶の間を虜にした。これまでの役とは違った。現実的な空間で生きていく日常的なドラマ、日常的なキャラクターだった。その魅力に惹かれてキム・オクビンはユナになり、約8ヶ月間傷を癒した。第50話を最後に放送終了となったJTBC月火特別企画「ユナの街」(脚本:キム・ウンギョン、演出:イム・テウ)は職業、性別、年齢、性格まで千差万別で個性満点な人々と元スリのユナが住む集合住宅に、世界中どこを探してもいない善良な男チャンマンがやって来ることから傷と痛みが癒され、一緒にもみ合いながら生きていく物語を描いた作品だ。キム・オクビンはヒロインのユナ役を演じた。「明日にもドラマのスケジュールが出てきそうです。ほぼ8ヶ月間撮影しました。独特なキャラクターに飽きて、日常的なキャラクターを演じたかったんです。その時にキャスティングのオファーが入ったのが『ユナの街』でした。ものすごく日常的なドラマでした。日常生活のように続くのが好きでした。楽しい経験でした。『ユナの街』は私の人生の指針書のような気がします。演技のスタイルや演技自体のターニングポイントになりました。今後どうやって生きるかを提示してくれた作品なので特別です」「ユナの街」演じながらとても楽だったキム・オクビンは自身の服を着たように、本当に楽に見えた。見る人がそう感じたのは、演技をしているキム・オクビン自身も楽だったからだ。このドラマを通じてキム・オクビンはドラマ部門初受賞の栄光も手にした。大田(テジョン)ドラマフェスティバルで長編ドラマ部門の女性優秀演技賞を受賞したのだ。「これまで賞を期待しながら生きてきたことがないので、ああ、そうなんだとしか思いませんでした。でも、受賞したら嬉しかったです。そんな席によく行くのも悪くないような気がします(笑) 『ユナの街』は気楽な気持ちで演技しました。最初はある程度適応期間が必要でした。前作はクローズアップが多いので多少大げさに演じなければならない部分が多かったです。イム・テウ監督は日常的なものだから動作や眼差し全て自由にしなさいとアドバイスしてくれました。それで楽になりました。劇的なものより、日常的なものがもっと合うような気がします」ユナは自身だけの哲学を持っている。スリはいいけど、強盗はダメだと主張する。そうしながらも仲間たちの間ではお姉さんとして強いカリスマ性をアピールする。しかし、実際の生活では抜けの多い面を見せたりする。「ユナは心の中にあることを全て話すじゃないですか。ストレスのないタイプです。愛を与えることを知らないからチャンマン(イ・ヒジュン)を引き続き断りました。好きなくせに嫌いなふりをするのが可愛かったです。自分の仲間にはカリスマ性のある人なのに好きな男には感情を隠したりして、可愛い女だと思います」「ユナの街」を通じて心が癒された「ユナの街」は小市民たちの物語を描いた。集合住宅に住む人々のささやかな日常の物語で、全50話で展開された。その中の隣人同士の情、愛、友情などの温かいメッセージが胸に響いた。善良な男チャンマンによって変わっていく集合住宅の人々を通じて韓国社会にはまだ情が溢れ、温かく変化できるという可能性を見せた。キム・オクビンはチャンマンの魅力を聞く質問に少しも迷わず「やさしい心のありかた」と答えた。「ユナみたいに愛されることさえ知らない人のために長い間待ってくれたことだけを見ても信頼できそうです。最後まで信じてくれそうです。この人との愛が厳しさの中で芽生えましたから。やさしいから愛するしかないと思います。でも、うっとうしいとは思いますね。本人より他人をもっと思い、配慮する人ですから」キム・オクビンは「ユナの街」に出演しながら同僚俳優たちの激励から多くの力を得たと明かした。イ・ヒジュンはもちろん、キム・ヒジョン、ソ・ユジョン、キム・ウンスなどの慰安と激励が自らの原動力になったという。「気まずいかもしれないけど、たくさん励ましてくれるので力を得ました。同僚の俳優たちに褒められることに大きな意味がありました。監督はもともとあまり褒めません。先輩や同僚の励ましに慰めてもらいました。大きな力になりましたね。今回の作品を通じて心的に癒される面もありました。『人間ならこう生きるべきなのでは』と思いました。心が温かくなりました。台本を読みながら内面が満たされる気がしました」キム・ウンギョン脚本家はまったく予想できない人キム・オクビンに 「ユナの街」の名シーンを聞いた。名シーンが多すぎるから何を挙げればいいのか分からないと悩んだ彼女は、ヒョンジョン(イ・ビッナ)と刑務所で再会するシーンを挙げた。今見ても胸が痛いシーンだという。「ヒョンジョンの面会で今までの悲しみが爆発するシーンでした。突然泣き出すシーンでした。『どうしたの』と聞くチャンマンの前で大声で泣きました。チャンマンの前で泣くのはチャンマンに心を開いたことを意味すると同時に、『この人がこれまでどんなに寂しくて、大変だったのか』という思いがしました。そのシーンは今見ても胸が痛いです」キム・ウンギョン脚本家は毎回異なるエピソードで物語を展開する。対立を長引かせず、1話で解決するスタイルだった。キム・ウンギョン脚本家の予想できない展開はキム・オクビンを驚かせた。「チャンマンが母親に会ったと言うシーンがあります。母親を恨んでいたユナは『どっちにしろ二度と君とは話さない』と怒りました。二度と会わないように怒りながら演じましたが、次の日には話をしないだけで手のしぐさで対話をしていました。小学生が拗ねたような感じでした。可笑しくて、あきれちゃいました。このシーン自体が可愛かったです。脚本家は本当に予想できない方向に展開する方です。想像を超えていました(笑)」
「ユナの街」イ・ヒジュン“心のこもった演技、小心者の性格のおかげです”
「俳優は活字化された人物を心から僕の心臓に入れるみたいな感じだ」イ・ヒジュンは観察を楽しんだ。相手を理解しようと努力する。俳優になってよかったというイ・ヒジュンが語る俳優の役割だ。11日、JTBCの月火ドラマ「ユナの街」(演出:イム・テウ、脚本:キム・ウンギョン)が放送終了となった。時間が流れてもその余韻だけは忘れられない。チャンマン(イ・ヒジュン)はユナ(キム・オクビン)のそばでずっと幸せだったのだろうか。「最後の撮影がユナとキスするシーンでした。もらった台本を見たらスワンボートでプロポーズをするようになっていました。それだとただ『スワンボートに一緒に乗りましょう』みたいな感じで受け入れられそうだと思いました。軽く終わってはいけず、心を込めて演技しないと『チャンミンとユナが結婚したかもしれない』という感じを与えることはできないと思いました。撮影はたわいなく、僕の心が入っていないまま終わりました。それで監督に申し訳ないですが再撮影してもいいですか、と聞いてから再撮影しました」イ・ヒジュンは撮影が続いた7~8ヶ月の間、平均3~4時間の睡眠をとりながらも最後まで真心を盛り込んだ。名セリフ、名シーンが溢れた「ユナの街」だが、残念だったのは視聴率だった。「運がよかったのか、『棚ぼたのあなた』『オフィスの女王』『チョン・ウチ 時空道士』が全て視聴率の高い方でした。JTBCのドラマに出演したことはないけれど、2~3%の視聴率には適応できませんでした。みんな徹夜しながらがんばって撮影しているのに、視聴者は見てくれないんだなと思いました。俳優よりスタッフの方がもっと気苦労をしました。ところが、映画『海にかかる霧』のVIP向け試写会に行くと、先輩たちがみんな『ユナの街』を見ていると話してくれました。僕の好きな先輩たちが全部見てくれたんだ、人々によい影響を及ぼしているんだと思って力が出ました」一度見ると妙にはまる魔法のようなドラマ「ユナの街」は、マニア層を形成した。イ・ヒジュンは台本の中でその秘訣を見つけた。庶民の心をうまく表現するキム・ウンギョン脚本家は誰よりもきめ細かく台本を完成させた。「これからもっといい脚本家に会えると思うけど、キム・ウンギョン脚本家は最高です。こう言うと他の脚本家が寂しがるでしょうか。ほかの意味での最高です(笑) キム・ウンギョン脚本家は本当にたくさん調査します。社会の寂しい人々、悲しみを抱いている人々にたくさん会いました。脚本家の作業室に遊びに行きたいですが、その部屋にはそんな資料がたくさん集まっているんだそうです。『ユナの街』にコーラテックの話が出るじゃないですか。結構の間、そこに通ったらしいです。そうじゃないと、財布にバイアグラを一粒ずつ持ち歩いていることをどうやって知るんですか」イ・ヒジュンに「最高のセリフ」を聞くと「ユナがダヨン(シン・ソユル)と僕の関係にヤキモチを焼くシーンを脚本家がどうやって書くのか気になりました。イングリッド・バーグマンに対する対話で表現するとは思いませんでした。ものすごく文学的だと思いました。ユナだけが知らない、ダヨンとチャンマンの共感じゃないですか。その裾野に愛の嫉妬を入れたことに感動しました」と答えた。キム・ウンギョン脚本家のきめ細かい台本に、イ・ヒジュンは心のこもった演技を加えた。些細な部分一つも逃したくなかった。絶えず工夫し、より良いシーンのためにディテールを生かした。特にイ・ヒジュンはチョ・ヒボンと重なるシーンでは様々なディテールを生かしたという。「チャンマンは出しゃばって仕事を全てした後、一度も元気にワンルームに戻ったことがありません。部屋に戻る時は疲れたチャンマンを演じようとしました。台本にはなかったけど、ただチャンマンの寂しさと孤独さを表現しようとしました」その心のこもった演技の秘訣は何だろうか。イ・ヒジュンは自身の小心者な性格からはじまったことだと正直に話した。周りの人々の心を理解しようとするとキャラクターを理解する幅も広くなった。それが自然と演技につながった。「僕の繊細さは小心者な部分から出ると思います。よく拗ねて、小心者だから『あの人はなんでそんな風にするんだろう?』とよく思います。人を観察することが好きです。最初はチャンマンがやさしすぎて理解できませんでした。僕も理解の深いタイプだけど、チャンマンは理解できませんでいた。脚本家に聞いたら、短く『チャンマンは希望だ』と言われました」希望の火種はイ・ヒジュンの心の奥に響いた。チャンマンの目で世の中を見るようになった。やたらと家にある物を直し始めた。「普段やっていないことを僕がやっていました。世の中を生きていくことが辛くなるかもしれないと思いました(笑) 『ユナの街』の撮影途中に荒仕事をする人々を見ました。彼らがどんな話をするのか、どんな冗談を言うのかに耳を傾けるようになりました。チャンマンに会って世の中を見る目が熱くなりました。チャンマンは送りましたけど、しばらくそうやって生きていくと思います。近いうちに心を躍らせる、胸が熱くなる作品で戻ってきます」
「ユナの街」最終回…キム・オクビン、イ・ヒジュン、そして集合住宅で暮らす人々の最後の物語
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。世間から三流だと後ろ指さされてきた彼らの人生にも、太陽が昇る日がやって来た。ユナ(キム・オクビン)とチャンマン(イ・ヒジュン)は、一緒に新しい人生を準備し始めた。韓国で11日に放送された総合編成チャンネルJTBC月火ドラマ「ユナの街」第50話では、ユナとチャンマン、そして集合住宅で暮らす人々の最後の物語が描かれた。ユナの義理の父親であるキム会長(ハン・ガプス)とキム・チャンマンは本格的に前科者、特に元スリの人々を優待する社会的企業の推進に乗り出した。前科者という烙印によって社会に復帰しきれず再び犯罪に手を染めたスリたちに、弁当配達員という第二の人生をプレゼントするという計画だった。チャンマンとユナは、自分たちのそばで生きていく若い三流たちに社会的企業の入社を提案して歩いた。そして二人が話し合っている時、ユナの母ファン・チョンヒョン(ソン・チェフヮン)がやって来た。彼女が二人に結婚の意志を尋ねると、チャンマンは「結婚したくてたまらない。僕は金や権力を目標にしている人ではない。目標は明確だ。愛する人と一緒に生きていたい、それがユナさんだ」と答えた。チャンマンの言葉にユナは照れくさそうに「1節だけにして」と叫んだが、家に帰る途中「腕を組んであげようか?」と、チャンマンに自分の片腕を差し出した。やがてユナが集合住宅を去る日がやって来た。ユナはハン・マンボク(イ・ムンシク)、ホン女史(キム・ヒジョン)、そして一時は恋敵だったハン・ダヨン(シン・ソユル)と最後の挨拶を交わした。ユナは「私を憎まないで」というハン・ダヨンを強く抱きしめながら、「あなたに会いたくなると思う」という言葉を残した。最後のシーンは、ユナとチャンマン、そしていつのまにかカップルになったミソン(ソ・ユチョン)とゲパル(チョ・ヒボン)が老人ホームにいるチャン・ノイン(チョン・ジョンジュン)のもとを訪れるシーンだった。隣人であり、親子のようであり、友達のような彼らの再会に、自ずと彼らは笑顔になった。そしてその時、チャンマンはまたユナにプロポーズの言葉を伝えた。「君と一緒にいたい」と。物語は二人のキスとともに幕を閉じた。今年5月にスタートし、50話にわたって放送された「ユナの街」は、職業、性別、年齢、性格まで千差万別で個性満点な人々と元スリのユナが住む集合住宅に、世界中どこを探してもいない善良な男チャンマンがやって来ることから繰り広げられる物語を静かなトーンで描いてきた。主演のキム・オクビン、イ・ヒジュンをはじめ、シン・ソユル、ソ・ユチョン、イ・ムンシク、チョン・ジョンジュン、カン・シンヒョ、アン・ネサン、チョ・ヒボンなど、一人も欠かすことのできない俳優たちの好演により、視聴者から高い評価を得た。「ユナの街」の後番組としては、チョン・ユミ、オ・ジホ、キム・ドンウクらが出演するJTBC新月火ドラマ「イニョプの道」が12月から韓国でスタートする。
【PHOTO】イ・ヒジュンからユ・ゴンまで「ユナの街」打ち上げに出席“輝くルックス”
11日午後、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区汝矣島洞(ヨイドドン)のある飲食店で開かれたJTBC月火ドラマ「ユナの街」(演出:イム・テウ、脚本:キム・ウンギョン)の放送終了の打ち上げに俳優イ・ヒジュン、ユ・ゴン、ソ・ユジョン、キム・ユンジュ、キム・ウンス、チョ・ヒボン、カン・シンヒョが出席した。「ユナの街」は職業、性別、年齢、性格まで千差万別で個性溢れる人々と、スリ組織出身の女性が住む集合住宅に世界中のどこを探してもいないほど善良な男性が入り込み、傷を癒しながら一緒に生きていくストーリーを描いたドラマだ。
キム・オクビン「ユナの街」放送終了の感想を明かす“どう生きるべきか感じさせてくれた作品”
女優キム・オクビンが総合編成チャンネルJTBC月火ドラマ「ユナの街」と別れる名残惜しさを明かした。11日、キム・オクビンは「ユナの街」の放送終了を控えて所属事務所を通じて「ユナに初めて会ったのが暖かい4月だったのに、もう肌寒い11月です。このように1年間を一つの作品と一緒に過ごしたのは初めてです」と感想を伝えた。彼女は「そのためか、『ユナの街』は私にとってとても特別な作品です。特に毎回、毎回、台本を受けて私がどうやって生きていけばいいかを感じさせてくれた人生のメンター(良き助力者)のような作品です」とし、作品に対する愛情を示した。最後にキム・オクビンは「何より第50話まで見守って愛してくださった視聴者の皆様に本当に感謝いたします。『ユナの街』を通じて経験したことを土台により良い演技をお見せするために努力いたします。本当にありがとうございました。お元気で」と挨拶を伝えた。キム・オクビンは「ユナの街」でシックで刺々しいスリ師のユナ役を務め、チャンマン(イ・ヒジュン)に出会ってスリ師を止めて平凡な会社員になるまでの過程を描いてきた。落ち着きながらも真正性のある内面演技と幅広い演技は多くの視聴者たちから好評を得た。キム・オクビンの熱演と共にしてきた「ユナの街」は、韓国で本日(11日)夜10時に放送される第50話を最後に幕を下ろす。
“言葉の錬金術師”キム・スヒョン脚本家、ドラマ「ユナの街」を絶賛
言葉の錬金術師と呼ばれるキム・スヒョン脚本家が、JTBC月火ドラマ「ユナの街」を賞賛した。キム・スヒョンは先月25日、自身のウェブサイトに「最近『ユナの街』を見ています。(視)聴率ちゃんがいくらすごくても、とんでもないストーリーであれば見なくなり、陰謀や企みなどは不快で見られない偏屈な性格なので、していたことを止めて見る価値がある、待って見るドラマには、それほど頻繁にはめぐり逢えません」と話を始めた。彼女は同ドラマを執筆したキム・ウンギョン脚本家に対し「あなたに本当に感謝します。同業者であることを誇りに思います。ハハハ」と絶賛した。「ユナの街」は職業、性別、年齢、性格まで千差万別で個性的な人々と、元スリ犯の女が暮らす集合住宅に、世の中のどこにもいない優しい男が引っ越してきてから、心の傷や苦しみが癒され、一緒に暮らしていくストーリーを描いた作品だ。
JTBC、毎日&週末ドラマを暫定的に中止…「ユナの街」のみを残してドラマを再整備
JTBCがドラマの見直しのために、毎日ドラマ(月曜日~金曜日まで放送するドラマ)と週末ドラマの放送をしばらく中止する。1日、JTBCの関係者はOSENとの取材に対し、「JTBCは毎日ドラマ『貴婦人』と週末ドラマ『12年ぶりの再会:ダレになったチャン・グク』が放送終了した後、しばらく月火ドラマ『ユナの街』だけを放送する」と伝えた。続いて、「編成に合わせて急いで制作するよりも、視聴者たちに質の良いドラマを提供するために見直しの時間を十分に設け、今年の秋に新しいドラマを披露する予定だ」と説明した。先月29日に韓国で放送を終了した「ダレになったチャン・グク」は、元々全50話で企画されたが、放送の途中で早期終了が決まり、最終回の26話で幕を閉じた。刺激的ではない優しいドラマを掲げたが、そのために視聴者から人気を集められず、結局1%をやっと超える低迷な視聴率で早期放送終了となった。今月4日の第114話を最後に放送を終了する「貴婦人」は「ダレになったチャン・グク」とは違い、2%半ばの視聴率を記録し、視聴者たちの人気を集めている。JTBCは質の良いコンテンツを提供するために「貴婦人」が放送を終了してから毎日ドラマの見直しも行う予定だ。また、JTBCと制作会社ドラマハウスは賞金総額1億6千万ウォン(約1600万円)の脚本公募を実施した状況だ。関係者によると、これもまた、良質のコンテンツを提供するためのドラマ再整備の一環だという。これでしばらくの間JTBCで放送するドラマは、月火ドラマ「ユナの街」1本のみとなる。馴染み深い私たちのストーリーを盛り込み、視聴者たちの共感を得て2%の視聴率を記録している。
「ユナの街」キム・オクビン、大胆な下着の露出も辞さない“歯切れの良い演技”
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。女優キム・オクビンが、下着の露出も辞さず役に完璧に入り込んだ姿を見せた。韓国で26日に放送されたJTBCの新しい月火ドラマ「ユナの街」(脚本:キム・ウンギョン、演出:イム・テウ)でキム・オクビンは、完璧なスリの技術を披露した。ドラマの中でスリのユナ役を演じるキム・オクビンは、銀行で満期になった定期預金を引き落とした女性の後をつけ、混雑しているエレベーターの前でバッグのファスナーを開けて定期預金の封筒を取り出すことに成功した。しかし、成功の喜びもつかの間、彼女は謎の男性たちによって裏通りに連れ出された。キム・オクビンは、「ここがどこだと思ってお前は勝手に入って来てスリをしているんだ」という男性に沈黙を貫き。また「ハンドバッグから封筒を引き抜いて胸に入れるところを確かに見た」という男性の言葉に、最終的には胸を開けて見せ、「ブラジャーの中も見せましょうか?」と応酬するなど、荒っぽい姿を披露した。「ユナの街」は、元スリのユナが住む集合住宅に世界中どこを探してもいないほど善良な男性キム・チャンマン(イ・ヒジュン)が引っ越してきた後、傷と痛みを癒しながら一緒に生きていくストーリーを描くドラマだ。MBCドラマ「ソウルの月」のキム・ウンギョン脚本家とイム・テウプロデューサーが意気投合した。
「ユナの街」2話目にして続く好評リレー!集合住宅が早くも賑わう
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「ユナの街」が放送開始後たったの2話ですでに視聴者の好評が相次ぎ、話題となっている。韓国で19日と20日に放送されたJTBC新月火ドラマ「ユナの街」(脚本:キム・ウンギョン、演出:イム・テウ)は「ソウルの月」の現代版というタイトルで企画の段階から多くの関心を受けた。現在第2話までの放送が無事終了し、好評が続いている。「ユナの街」第2話ではユナ(キム・オクビン)の助けで集合住宅の新しい住民となったチャンマン(イ・ヒジュン)が引っ越した初日から隣人の信頼を得る場面が描かれた。チャンマンは特有の図々しい笑顔でドンミン(ペク・チャンミン)だけでなくチャン老人(チョン・ジョンジュン)とも親しくなり、早くも集合住宅に馴染んで今後様々な事件・事故に深く加わることを予告した。また情熱溢れる少女ハン・ダヨン(シン・ソユル)が泥酔して涙を流す場面は今の時代を苦しく生きる若者の姿を代弁しており、人々の共感を得た。一方、ただの老いぼれた元暴力団員だと思われていたチャン老人の新しい一面も見逃せない見所であった。チャン老人は暴力団の後輩の開業式でスーツ姿の威圧感溢れる男たちに囲まれるも、全く圧倒されない一面を見せた。またコーラテック(大人向けのクラブ。飲料水を飲みながらダンスを踊る場所)で場所代を求めながら乱暴を働くゴロツキの群れに困惑しているハン・マンボク(イ・ムンシク)に「俺はボケてもないし、歯の抜けた斧でもない。お前はこのチャン斧を見下しているようだが、俺はまだ死んじゃいない」とカリスマ性溢れる一面を見せた。白のスーツとピンク色のネクタイで思う存分お洒落をしたチャン老人はハン・マンボクをいじめたゴロツキのもとを訪れ、先手を打ってその場を圧倒した。第1話では人物たちの登場や新しい出会いが中心となっていたが、第2話では本格的な事件が始まることを知らせて視聴者の関心を高めた。特に放送直後には各種ポータルサイトや公式ホームページの視聴者掲示板にネットユーザーの好評が続き、その人気を実感させた。視聴者はすでに次回の放送を首を長くして待っている。「ユナの街」は職業、性別、年齢、性格まで千差万別で個性溢れる人々と、スリ組織出身の女性が住む集合住宅に世界中のどこを探してもいないほど善良な男性が入り込み、傷を癒しながら一緒に生きていくストーリーを描く。韓国で毎週月、火曜の午後9時50分より放送される。
放送開始「ユナの街」多彩なキャラクターが描く“庶民の物語”
ドラマ「ユナの街」の第1話は、「密会」の後番組であることや2014年版「ソウルの月」であるということで多くの注目を浴び、順調なスタートを切った。総合ギフトセットという言葉が惜しくない、主演たちの高いシンクロ率、抜群の演技力とスピーディーなストーリー展開に、庶民たちの物語を真剣かつコミカルに温かいタッチで描いた心温かくなる作品だ。韓国で19日に放送スタートしたJTBC新月火ドラマ「ユナの街」(脚本:キム・ウンギョン、演出:イム・テウ)の第1話は、ユナ(キム・オクビン)とチャンマン(イ・ヒジュン)の強烈な出会いから始まった。この日、ユナはナムス(カン・シンヒョ)の組織が狙っていた男の財布をターゲットに決めた。ナムスたちが財布を手にするとユナは何気にぶつかり、財布を取った。それに気付いたナムスたちはユナを追いかけ、ユナは靴を脱いで必死に逃げた。あるビルの中に飛び込んだユナ。そこは、まだ灯りもついていないコーヒーショップだった。キッチンの片隅に隠れたユナは身をすくめていた。チャンマンはユナを見たが、知らないふりをして隠したのだ。ガラスが刺さったユナの足をチャンマンが処置し、出会いからチャンマンにお世話になったユナだったが、チャンマンは5000ウォン(約500円)が必要であった。初対面の人にお金を借りようとするチャンマン。ユナは快く5万ウォン(約5000円)を渡した。暗くて5万ウォンだと気付いていなかったチャンマンはそれを返そうとした。そんなチャンマンの純粋な姿をユナは可愛く思った。劇中でキム・オクビンはタフなスリ師のユナ役に、イ・ヒジュンは優しい男チャンマン役に自然に溶け込み、キャラクターとの高いシンクロ率で、劇への集中度を高めた。その後は安定した演技力を持つ俳優たちが劇を活かした。イ・ムンシク、シン・ソユル、キム・ヒジョン、チョン・ジョンジュン、チョ・ヒボン、アン・ネサン、オ・ナラが笑いを誘った。その笑いからは、隣人たちが親しく触れ合いながら過ごすことで滲み出る情というものが感じられた。隣人の間の情がますます見られなくなっている冷たい今の時代、視聴者を和ませるのに十分であった。第1話であっただけに、スピーディーなストーリー展開で、人物たちの紹介とともに各人物の関係構図が明確に描かれた。特にユナをはじめ、個性の強い7人の人物の構図は一気に視線を引きつけた。スリ師、ボイラー技士、コーラテック(大人向けのクラブ。飲料水を飲みながらダンスを踊る場所)を経営する暴力団のボス、暴力団の元ボス、元警察、俳優志望生、ペンキ屋まで様々な職業を持つキャラクターたち。お金持ちではなく庶民の物語で共感を得た。順調なスタートを切っただけに、キム・ウンギョン脚本家の完成度の高い筆力とイム・テウ監督の演出力で強力な力を発揮し、放送終了まで視聴者に高い満足感を与え続けることができるのか関心が集まっている。「ユナの街」は職業、性別、年齢、性格まで千差万別で個性溢れる人々と、スリ組織出身の女性が住む集合住宅に世界中のどこを探してもいないほど善良な男性が入り込み、傷を癒しながら一緒に生きていくストーリーを描く。韓国で毎週月、火曜の午後9時50分より放送される。
「ユナの街」第1話、視聴率1.616%を記録…前番組「密会」より下落
JTBC新月火ドラマ「ユナの街」がやや残念な視聴率で静かにスタートを切った。視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、19日に韓国で放送された「ユナの街」の第1話は視聴率1.616%(以下、全国有料メディア加入世帯基準)を記録した。これは13日に韓国で放送された「密会」の最終回の視聴率5.372%より約3.7%も下落した数値である。また「密会」の第1話の視聴率2.6%よりも低い数値である。「ユナの街」と同じ時間帯に放送されたSBS「ドクター異邦人」の視聴率は14.0%、KBS 2TV「ビッグマン」は8.1%、MBC「トライアングル」は7.3%を記録した。この日「ユナの街」の第1話では、カン・ユナ(キム・オクビン)が住んでいる集合住宅の多様な人間群像が描かれた。今後、三流人生を生きる人々がお互いの傷や苦しみを癒して行く予定だ。