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  • 【終了しました】「王の顔」放送記念!ソ・イングク直筆サイン入りポラを2名様に!応募はTwitterをフォロー&ツイート

    【終了しました】「王の顔」放送記念!ソ・イングク直筆サイン入りポラを2名様に!応募はTwitterをフォロー&ツイート

    ※プレゼントは終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。※若手演技派とされるソ・イングクが2014年KBS演技大賞新人賞に輝いた時代劇初主演作「王の顔」が11月30日(月) よりテレビ東京韓流プレミアで放送開始! 今回、放送を記念してソ・イングクさんからプレゼントが到着! 直筆サイン入りポラロイドを2名様にプレゼントいたします。応募方法は簡単!「Kstyle公式 Twitterアカウント」をフォローして下記の「Twitterで応募する」ボタンからツイートするだけ。奮ってご応募ください。 ◆ソ・イングク直筆サイン入りポラ 2名様 「王の顔」【DVD】全12巻 好評レンタル中※12巻のみ本編1話+出演者インタビュー映像収録 【DVD-BOX】全2BOX (各6枚組) 各¥22,800+税 好評発売中封入特典:カラーブックレット(8P) ※各BOX特典映像:バラエティ出演映像/観相診断コーナー/出演者インタビュー映像 ※BOX2のみ発売元:株式会社デジタルアドベンチャー/株式会社ワコー販売元:株式会社ポニーキャニオン【テレビ放送】11月30日(月) あさ8:15よりテレビ東京韓流プレミア放送開始!2014年/韓国/KBS/全23話 Licensed by KBS Media Ltd. (C)2014 The King's Face SPC. All rights reserved公式サイト:http://thekingsface.com/【応募方法】Step1: Kstyle公式Twitterアカウント「@Kstyle_news」をフォローしてください。Step2: 上記の「Twitterで応募する」ボタンからツイートしてください。 【応募期間】2015年12月4日(金) 18:30 ~ 12月7日(月) 11:00まで【参加条件】・TwitterでKstyle公式Twitterアカウント(@Kstyle_news) をフォローしていること。・日本に居住されている方(賞品配送先が日本国内の方)・応募に関する注意事項に同意いただける方【当選発表について】・プレゼントの当選については、厳正なる抽選の上、決定させていただきます。・プレゼントはお選びいただけませんので、予めご了承ください。・当選者の方にはKstyle(@Kstyle_news)のアカウントよりDM(ダイレクトメッセージ) にて当選のご連絡をさせていただきます。・プレゼントに関するDM/メンションでのご連絡は、平日10:00~18:30となります。※DM(ダイレクトメッセージ)は、Kstyle(@Kstyle_news) をフォローいただいておりませんと、お送りすることができませんので、ご注意ください。【注意事項】※本キャンペーンに関して、弊社が不適切な行為がされていると判断いたしましたアカウントは、キャンペーン対象外とさせていただきます。※弊社は、ご応募者のツイート内容については一切の責任を負いません。※当選発表は、当選者様への当選のご連絡をもってかえさせていただきますので、ご了承ください。※当選通知後4日間連絡がない場合、当選を無効とさせていただきます。※当選結果に関するお問い合せは受け付けておりませんので、ご了承ください。※当キャンペーンの掲載内容や条件は、予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。※当選の権利の譲渡はできません。※キャンペーン参加にあたっては、必ず弊社個人情報保護方針<プライバシーポリシー>をお読み下さい。※当選時にご連絡いただく住所、氏名、電話番号は、その確認などの関連情報のご案内のみに使用し、キャンペーン終了後は弊社の定める方法に基づき消去いたします。※インターネット通信料・接続料およびツイートに関しての全ての費用はお客様のご負担になります。※次の場合はいずれのご応募も無効となりますのでご注意ください。 ・応募時の内容に記載不備がある場合。 ・お客さまのご住所が不明・又は連絡不能などの場合。

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  • ソ・イングク主演!悲劇の王・光海君の運命の愛を描く「王の顔」CS衛星劇場で3月15日より日本初放送!

    ソ・イングク主演!悲劇の王・光海君の運命の愛を描く「王の顔」CS衛星劇場で3月15日より日本初放送!

    2月5日に韓国で放送を終えた最新時代劇「王の顔」が、CSチャンネル「衛星劇場」にて3月15日(日) より日本初放送される。歌手として日本でも活動するソ・イングクの初時代劇作品として注目を集めた作品だ。ソ・イングクが演技アイドルから本物の俳優へ本作で主人公の光海君(クァンヘグン) を演じるソ・イングクは、2009年に韓国の人気オーディション番組「SUPER STAR K」シーズン1で、70万人という応募者の中を勝ち抜いて優勝し歌手デビューを果たした。その後、「ラブレイン」「応答せよ1997」「主君の太陽」などの作品で、俳優としても着実な成長を遂げた。本作「王の顔」では初の時代劇に挑戦。運命に葛藤しながら成長していく主人公の姿を見事に演じ、アイドル俳優というレッテルは完全に剥がされ、本物の俳優という評価を得るに至った。第15代王の光海君(クァンヘグン) とは?ソ・イングク演じる光海君は実在の王だが、朝鮮王朝の中で「君」が付いている王は2人だけ。その2人とは、暴君で知られる10代王の燕山君(ヨンサングン) と本作の主人公である15代王の光海君だ。実は王の名は死後に贈られる尊号であるため、クーデターで王座を追われた王には尊号がつかなかったのだ。そのため王子のときの名がそのまま今も通称名となっている。光海君も燕山君同様に暴君だったといわれていたが、近代になってから光海君は暴君ではなく、政治的な業績を残した君主だったと再評価の気運が高まっている。ちなみに過去にこの光海君を、映画『王になった男』でイ・ビョンホンが、ドラマ「火の神ジョンイ」ではイ・サンユンが演じている。観相というエッセンス本作がただの時代劇と違うのは、光海君の波瀾万丈の生涯に、観相というエッセンスを加えたところだ。この観相という能力を活かして、主人公は王座への道を上り詰めていく。顔にはその人が生きてきた歴史が刻まれているといわれている。観相とは人の顔から、その人の性格や寿命、過去・現在・未来を読み解くことだ。主人公は観相を使って、相手の心理や時流を読み取り、危機を乗り越えていく。観相という素材が与える魅力と、絶対不変の真理を説いたストーリーは現代社会にも通じる「人生の指針書」とも評された。実の父親との三角関係ドラマの見どころとして、ヒロインをめぐる愛の三角関係も見逃せない。本作では主人公の恋のライバルとなるのが、なんと実の父親である14代王の宣祖(ソンジョ) なのだ。宣祖(イ・ソンジェ扮) は自らが「王の顔ではない」と観相師に言われたことにコンプレックスを抱え生きてきたが、自らに足りない相を補う相を持つ女性を後宮に入れようと躍起になる。それが光海君の初恋相手だったキム・カヒ(チョ・ユニ扮) なのだ。そこにヒロインに想いを寄せる男ドチ(シン・ソンロク扮) も現れ、登場人物たちの想いが複雑に交差する。「王の顔」CSチャンネル 衛星劇場にて3月15日(日) より放送スタート!毎週(日) 夜11:00~ほかLicensed by KBS Media Ltd. (C) 2014 The King's Face SPC. All rights reserved詳細:http://www.eigeki.com/special/hanryu_drama_sengen

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  • 自分でレッテルを剥がした俳優ソ・イングクの力…「ターニングポイントは『応答せよ1997』ではなく『ラブレイン』」

    自分でレッテルを剥がした俳優ソ・イングクの力…「ターニングポイントは『応答せよ1997』ではなく『ラブレイン』」

    ソ・イングクという芸能人の人生は面白い。2009年、Mnetのオーディション番組「SUPER STAR K」シーズン1で優勝し、芸能生活7年目に入った時、彼は水木ドラマ、しかも時代劇を引っ張っていく一人前の役者に成長していた。たまたま役者に挑戦したKBS 2TV「ラブレイン」で深い印象を残し、tvN「応答せよ1997」で俳優としての可能性を証明した。「応答せよ1997」以降、MBC「せがれたち」からSBS「主君の太陽」、映画「君に泳げ!」、tvN「ナイショの恋していいですか!?」に至るまで、ソ・イングクは休むことなく演技を続けてきた。その間、「笑って泣いて」「別れる男女」「BOMTANABA」など、歌手としても着実に声を聞かせてくれた。そして、KBS 2TV「王の顔」で初めての時代劇を成功裏に終え、ソ・イングクは絶えずに成長し続ける俳優兼歌手となった。ソ・イングクにはもうオーディションスターというレッテルも、アイドル俳優というレッテルもついていない。それを可能にした力は何だろう。ソ・イングクは彫刻のようなビジュアルではない。一見すると鋭くて冷たい外見だが、じっと見ると暖かさが感じられ、誠実な印象を与える。様々な感情が交差するビジュアルであるため、演技をするにふさわしい器だといえる。ソ・イングクはその良い器を努力や謙虚さ、何よりも周りを照らす明るいエネルギーで満たしている。「明るいふりをする必要がない人になりたい」という一人の人間としての彼の目標を聞いて、ソ・イングクの力を感じた。―2012年、KBS 2TV「ラブレイン」で演技を始めた。それから2年が経った昨年、「王の顔」で「2014 KBS演技大賞」の新人賞を受賞した。感想を聞かせてほしい。ソ・イングク:妙な気分だった。2年ぶりにKBSのドラマに出演して新人賞候補に挙がっただけでも不思議なのに、受賞まですることになって本当に不思議な感じだった。あの時、上手く対応しなければならなかったのに、MC中に突然受賞することになって。それでも、受賞の感想はそれなりに上手く話せたと思う。MCをしていたからか、一人ひとりに感謝の挨拶をするには時間が足りないのではないかと心配になった。一人ひとりについて話したら本当に重要な人の話はできないと思ってまとめて話したが、それが良かったと思う。―初の時代劇挑戦作でもある「王の顔」が終わったが、満足度は?ソ・イングク:自分に高い点数を与えたい。初めての時代劇なのに上手く演じられたという意味ではなく、大変だったのに文句の一つも言わずに最後まで楽しくやれたと思うからだ。―光海(クァンヘ)は実存の人物だ。ソ・イングクが表現しようとした光海はどんな人だったのか?ソ・イングク:光海を演じながら最も力を注いで表現した部分がいくつかある。一つは成長期だ。光海の成長に伴ってその年齢に合う姿と行動、じっとしている時の息をする姿まで表現したいと思った。光海は実存の人物で、今になってようやく再評価されている人物だ。様々な評価を受ける光海の姿を見せたかった。彼については色んな話があるじゃないか。暴君だったという話や実利主義を追求していたという話もある。もちろん、僕が主人公だから良い話をするしかないが、自分の大切な人を守るために剣を抜く姿を視聴者が見た時、「本当に悪い人なのかもしれない」「荒々しい人なのかもしれない」と思わせたかった。光海の二面性を見せたかった。―二面性を見せるための感情表現はかなり難しかったと思う。ソ・イングク:その間の線を守るのが難しかった。どこまで表現するかが光海を演じる上でのカギだった。僕の表現が上手く伝わるだろうかという心配も強かったが、意図したことを視聴者がよく理解してくれた。―時代劇を撮影しながら大変だった点は?ソ・イングク:言葉では隠すが、眼差しで表現しなければならないような時代劇の妙味が演じる立場としては大変だった。感情が爆発しそうでもじっと我慢して話す姿や感情を極端に爆発させる姿が現代劇とは違って表現するのが大変だった。時代劇は笑いながら話す言葉の中に重みがある台詞が多い。どうやってその重さを伝えるかに対する境界についてもたくさん悩んだ。―イ・ソンジェとはドラマやバラエティで数回共演したので、息がぴったり合ったと思う。ソ・イングク:ソンジェ兄さんは演技を直接教えてくれるというよりは、アドバイスをたくさんしてくれるタイプだ。例えば僕が怒るシーンで王として大臣たちに怒る姿と一人で怒る姿の違いについて悩んでいたところ、ソンジェ兄さんが怒り方の色んな印象についてたくさんアドバイスしてくれた。ソンジェ兄さんは存在しないシーンに関して「ああしろ、こうしろ」と言わない。それよりも、僕の演技を尊重してくださる。―「王の顔」の記者懇談会で、「イ・ソンジェ兄さんはカメラの裏でも同じように演技をしてくれる。感情をずっと消費し続けるのは大変なはずなのに、同じようにやってくれて、僕も感情を維持することができる。本当に感謝している」という言葉が印象深かった。ソ・イングク:ソンジェ兄さんには本当にたくさんのことを学んだ。ドラマの中にソンジェ兄さんが死ぬシーンがある。そのシーンの僕単体が映る時もソンジェ兄さんは本当に目を開けて死んでいるかのように演技をしてくれた。カメラが撮っているわけでもないのに、僕の感情のために涙を流しながら目を開けたまま死んだふりをしてくれた。第3話でも泣くシーンがあったが、その時はソンジェ兄さんがカメラのすぐ後ろにいて目を合わせることもできなかった。それでもソンジェ兄さんはカメラの後ろからその感情をずっと演じてくれていた。だから、僕も涙を流すことができた。3時間ぐらい号泣する演技ができたが、すべて先輩のおかげだ。相手俳優が上手く演じられるように手伝う方法や、呼吸するという感じをソンジェ兄さんを通じて学んだ。―ヒロインのチョ・ユニも初の時代劇だった。一緒に挑戦する立場としてお互いにたくさん励ましたか?ソ・イングク:時代劇の口調について一緒にたくさん悩んだ。時代劇は言葉の最後のトーンを上げるか下げるかによって言葉の感じが全然違う。ドラマの前半は謹厳な姿を見せる前だったから、威厳というよりは軽い感じで表現したが、それでも王子なのでどうした方がいいだろうとたくさん話し合った。―「王の顔」の光海は壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の前後で変わる。成長期を見せるために努力した点は?ソ・イングク:壬辰倭乱の前と後の光海についてたくさん考えた。その結果、壬辰倭乱の前は幼い感じがしつつも賢く優秀な雰囲気を出した。でも、壬辰倭乱の後は冷徹かつ断固とした感じを見せようとした。大変なことを経験した後の人は眼差しが変わるということを見せたかった。―「ナイショの恋していいですか!?」の次回作として「王の顔」を選んだのは意外だった。ソ・イングク:「ナイショの恋していいですか!?」の撮影が終わる前に「王の顔」のシノプシス(ドラマや舞台などのあらすじ)をもらった。何も考えず読み始めたが、本当に面白かった。早く次のページを読みたいと思うぐらいだった。だから、撮影が終わると急いで帰ってシノプシスを読み続けた。―時代劇であることにプレッシャーはなかったのか?ソ・イングク:プレッシャーはあった。時代劇に出演している自分の姿がまだ検証されていなかったので、他の人に色眼鏡で見られるのではないかと悩んだ。でも、心配よりもっと心を開いて僕を見てくれた視聴者が多く、第1話が放送された後はたくさん力をもらった。―多くの作品に出演し、様々な役を演じた。今後演じてみたい役は?ソ・イングク:本当に限りないと思う。だから、役者という職業は魅力的だ。でも、その中でも悪役を演じてみたい。時代劇の場合は普段感じられない感情を感じることができて楽しかった。先輩たちから今の僕の年齢にできる演技をすることが天運だと言われた。あと1年が過ぎたら、制服も着られなくなるだろう。一つの楽しみとして着ることはできるけれど今の自分の年齢に合うものを享受する特権も欲しい一方で、演じてみたい悪役もある。本当にサイコパスの感じがする役や、本当に平凡な人なのに好奇心をくすぐるような役を演じてみたい。―今まで演じたキャラクターの中で一番難しかったキャラクターと余韻が残るキャラクターは?ソ・イングク:掴むのが難しかったのはKBS 2TV「王の顔」の光海役で、役から抜け出せなかったのは「ナイショの恋していいですか!?」のミンソク役だ。実は、まだ光海役から抜け出せないままだ。ミンソクの場合、僕の性格と本当に似ていた。100%とは言えないが、ミンソクとヒョンソクの一人二役を演じながら、ロングテイクシーンがとても多かった。演劇のように呼吸が長かったので、余韻が残ったようだ。―「ナイショの恋していいですか!?」ではミンソクとヒョンソクの一人二役を演じたが、特殊な撮影法まで行った。ソ・イングク:一人で撮影に挑んだ。ハハ。これで良いのかなと疑問を抱いた。前に相手役がいなかったので。僕一人で演じ、その演技に合わせて台詞を言うことに違和感があったが、新鮮な経験だった。―「ナイショの恋していいですか!?」でプレゼンテーションをするシーンやギプスキスシーンがソ・イングクさんのアドリブだったことで話題になった。もともと瞬発力があるのか?ソ・イングク:ハハ。地の文にプレゼンテーションをするシーンと書いてあったので、音楽だけが流れるんだろうと思って何も準備しなかった。でもプレゼンテーションをした方が良いと思ったので、お笑い番組で出た男性が女性のショッピングについていくのは地獄に行くのと同じという言葉が思い浮かんだ。そのことが良い評価を得たようだ。ギプスキスシーンは、腕にギプスをしていて邪魔だったので、つり包帯を取り外したかった。包帯を外したらおかしいかな? 首の後ろに回そうかな? 色んなことを考えた末にあのキスシーンが生まれた。今回の「王の顔」ではアドリブができなかった。アドリブをやりたかったけれど、このドラマで甘草役(適材適所に登場し、潤滑油の役割を果たす俳優)は他にいたし、恋愛シーンも静的な感じに演じた。―ソ・イングクさんは才気あふれる俳優と評価されている。ソ・イングク:ドラマの撮影現場で雰囲気を盛り上げようとした行動で才気あふれる俳優と言われるようになったようだ。良く評価してくださった。だからなのか、これまでやってきた作品は常に楽しかった。―役者として自分を評価するならば?ソ・イングク:まだまだだ。演技の深みがまだまだ薄い。自分が表現したことに自信を持たなければならないが、自惚れてはいけない。僕は自分自身に課題をたくさん出す方だ。完璧主義者ではないが、自分のことに最善を尽くしている。―歌手ソ・イングクの姿はいつ見ることができるのか?ソ・イングク:先日、小さなミニコンサートを行った。対外的な活動はまだないが、最近自分のことを話したくなった。誰かの話を代弁する歌手ではなく、自分のことを歌う歌手になりたい。一人で作業をしている。僕の話を皆に聞かせるのは時間がかかるかもしれないし、逆に時間がかからないかもしれない。ファンたちに、待つことはできるけれど、あまり遅くならないようにと言われた。ハハ。―多くの方々がソ・イングクの人生のターニングポイントとして「応答せよ1997」を選んでいる。ソン・イングクさんが考えているターニングポイントは?ソ・イングク:僕が初めて挑戦した作品が「ラブレイン」だった。「応答せよ1997」は多くのことを感じさせてくれた作品だったが、「ラブレイン」が一番大きなターニングポイントだった。それまでは演技ができると考えたことはなかった。僕なんかが身の程知らずに演技を始めさせてくれたこと自体が一番大きなターニングポイントだった。―ソ・イングクさんの究極の目標は?ソ・イングク:いっぱい食べて元気に暮らすこと。ハハ。周りの人々とトラブルなく幸せに暮せたら楽しいと思う。近所の人とも仲良くして、もし今日パーティがあったら、近所の人に「パーティで一緒にお食事でもいかがですか?」と言える人生。人生自体が楽しかったらいいなと思う。そのような楽しさが顔に出てほしい。明るいふりをする人になりたくない。

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  • 「王の顔」チョ・ユニ“以前は恥ずかしくていつも隠れていましたが、最近は…”

    「王の顔」チョ・ユニ“以前は恥ずかしくていつも隠れていましたが、最近は…”

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「以前は恥ずかしくていつも隠れていましたが、最近はより積極的な人になりたいという熱望が大きいです」カメラの前でいつも照れるばかりだった女子高生は、いつの間にかデビュー14年目の女優に成長した。1999年にイ・スヨンのミュージックビデオ「I believe」でデビュー、2002年にSBSシットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)「オレンジ」で本格的に女優の道に入った彼女は、急な上昇曲線を描いてはなかったものの、ゆっくりと自分のペースを維持しながら今では成熟美が漂う女優として一歩ずつ進んでいる。KBS 2TV「王の顔」で初の時代劇への挑戦を無事に終えた彼女からは、特有の可愛い微笑みとともに安堵感が感じられた。一言ずつ力を入れて話す姿からは静かだが、堂々と自分の考えを語る賢さもうかがえた。―「王の顔」はデビュー12年で初めて挑戦する時代劇でした。チョ・ユニ:難しかったですが、またその分面白かったです。デビューしてからずいぶん経ちますが、時代劇は初めてなので怖かったです。でも、今は自信がつきました。同年代の俳優が多くて雰囲気が良かったのもあります。お互いに頼りながら学んでいくことができたと思います。5~6ヶ月間、寒さを乗り越えながら一緒に過ごしたので、最後の頃は寂しい気持ちが大きかったです。―劇中、キム・ガヒ(チョ・ユニ)が宣祖(ソンジョ、イ・ソンジェ)を殺すために毒を入れたお茶を一緒に飲んだ後、死の直前まで行って声を失った結末は切なく感じました。チョ・ユニ:悲劇的でしたが、最善の選択だったと思います。彼女は望んだ通り、光海(クァンヘ、ソ・イングク)を王位に就かせて死なずに生きました。宣祖に対する罪の意識を一生持って生きていくのが、ガヒにとってはベストでハッピーエンドだったと思います。―実際にも純情派ですか?チョ・ユニ:えーと、そうだと思います(笑)―ボーイッシュでありながらも女性らしい魅力がチョ・ユニとぴったり合う感じが、今回の時代劇でも感じられました。チョ・ユニ:監督から大人っぽくて、奥深くて、落ち着いた感じで演じてほしいと言われました。また、もう少ししっかりして強い感じを出してほしいとも言われました。私自身もそんなキャラクターがとても好きなので男装をすると聞いた時、ワクワクしました。また、アクション演技の挑戦も新しかったです。―時代劇は特有の話し方をはじめ、色んな準備が必要なジャンルですが、どんなことを準備しましたか?チョ・ユニ:まず、乗馬とアクションを習って、時代劇の話し方をどうするかについてはたくさん悩みました。でも、ある程度慣れたらとても気楽なトーンでした。今まで使ったことのない話し方なのでぎこちなく感じるだけで、後半からはむしろ時代劇の話し方の方が気楽になりました。アクションもあまりにやったことがなかったからぶつかったり、擦りむけた傷は負いましたが、大きな怪我はなかったです。アクションシーンを撮ってモニターすると、本当にかっこよく見えるんです。今後、よりかっこよくて比重のあるキャラクターを演じてみたいです。―ソ・イングクはどんなパートナーでした?チョ・ユニ:イングクは本当に相手をとても気楽にしてくれる俳優でした。演技が上手なのにさらに一生懸命に頑張る姿が嫉妬するほど羨ましかったです。それに、どんどんかっこよくなっているんです(笑) 揺れたり、怠けず熱心に頑張る姿を見てすごいと思いましたし、刺激も受けました。私と呼吸が本当によく合う俳優で、どんなパートナーに会っても呼吸を上手く合わせる俳優だと思います。―KBS 2TV「棚ぼたのあなた」(2012)の時から女性らしい雰囲気と可愛くてボーイッシュな魅力を同時に持つイメージが強調されました。チョ・ユニ:自分でも中性的な魅力が多いと考えているので、そのようなキャラクターに扮する方が気楽で上手にできる気がします。実際の性格もとても女性らしい性格ではないです。内向的な性格なので以前は少しそんな感じがありましたが、今は強い女の感じが少し増えたと思います(笑)―周りの人といる時はどんな姿ですか?チョ・ユニ:他の人といる時は思いやりがあって良い人になりたいという思いが強い方です。でも、親しい人の話を聞いてみると、本当に強い感じも持っているらしいです(笑) 最近はリーダーシップのある女性になりたいと思っています。以前はいつも後ろで見守る人だったとすると、最近は自分の意見を堂々と話すキャリアウーマンを見たらかっこいいと思うようになりました。そのためか、だんだん気が強くなる気がします。―そうやって自ら変化しようと考えたきっかけがありますか?チョ・ユニ:30代に入って仕事に対する意欲が大きくなって、私が積極的に行動する方が演技にも役立つということに気付きました。20代までは目立つのがいやでいつも隠れていました。人々に注目されることが恥ずかしかったです。幼い頃の夢も平凡な人でした。結婚して家庭を築いて暮らすような平凡な人になりたかったです。でも、今は少し変わりました。積極的な人になりたいです。考えの幅も少しずつ広くなっています。以前はキャラクターについて話す時、自分の意見はほとんどなく、定型化された考えしか話せなかったですが、年を重ねて経験が多くなるにつれ、キャラクターに関する考えのレベルが高くなって演技にも役立つようになりました。―3年間休まずに作品をずっと続けていますが。チョ・ユニ:休まず働き続けるということは本当に感謝すべきことだと思います。私のことを思い浮かべてキャスティングを提案してくれる作品はすべて出演したいと思います。働きたくても仕事が入って来ない役者もきっといるはずです。私もそんな時期がありました。だから、これからは休まず働き続けたいと思います(笑)―仕事に対する考えが非常に変わったようです。チョ・ユニ:演技が面白いと感じたのは30代からです。その前までは演技は難しくて、大変で、私と合わないと思っていたので、気後れして自信がなかったです。違うことをやってみようかなとも思いましたが、結婚以外はすることがなく、結婚はしたくなかったです。もし私が才能が多くて多方面に関心を持っていたなら、たぶん演技は大変でやめたかもしれません。だが、幸いにも私は他に上手くできることがあまりなかったです。着実に耐えていたら私に良い機会が訪れて、こうやって笑って話せる時間が来たので嬉しいです。―恋愛する時のチョ・ユニはどんなタイプですか?チョ・ユニ:私は人の顔色を伺えない熊のようなタイプです。幸い、徐々に人の顔色を伺えるようになっている気はします。以前は本当に鈍くて、もし人から好きだと告白されても自信がなかったし、その気持ちに気づくこともできなかったです。逆に誰かが好きになっても告白も、表現も上手くできなかったです。でも、今は雰囲気を見て好きだと表現するようになりました。また、ある人が私に関心を持っている感じがしたら、告白されるように心も開きます(笑) こっそり静かに恋愛してこそ、演技する時に自然に感情が出ると思います。―特に好きな理想のタイプがありますか?チョ・ユニ:配慮深くて、基本的に優しい人が好きです。男らしい自信も必要ですが、心が優しい人であれば尊敬できると思います。―海外の作品にも関心がありますか?チョ・ユニ:是非出演してみたいです。最近、多くの女優が中国ドラマに出演しています。中国まで行って苦労する可能性もありますが、外国のスタッフと一度作業してみたいですし、他のシステムも経験したいという熱望が大きいです。―バラエティ番組はどうですか?チョ・ユニ:以前、トークショーに出演したことがありますが、私をとても強いキャラクターとして見る方もいて少し慎重です(笑) でも、体を張ってやることは自信があって意欲もあります。リアルバラエティ番組に出演してみたいです。―8匹の子犬を飼う子犬ママとしても有名です。チョ・ユニ:捨てられたかわいそうな子犬たちがうちで幸せに暮らしています。私が誰かを保護して、手伝って、幸せにできるということは本当に大きなやりがいがあります。周りは犬に夢中で恋愛もしないと心配しますが、それは違います。ただ私の人生の一部は動物に使いたいと考えています。決して子犬のために結婚しないと考えているわけではないです。動物を飼いながら感情が深まる瞬間をたくさん感じています。一番悲しいのがペットを飼うことで生じる誤解です。―今年でもうデビュー14年目です。特に挑戦したいジャンルがあると思います。チョ・ユニ:最近、自ら成長したと考えることが多くて胸がいっぱいになる時が多いです。最近出演した作品で事情のあるキャラクターを多く演じたからか、今後は気軽な感じのラブコメディを演じたいです。以前出演した「棚ぼたのあなた」やtvN「ナイン ~9回の時間旅行~」もありますが、今はあの時よりもっと成長したので明るく楽しく演じてみたいです。30代の可愛さを見せたいと思います。―次回作の映画「朝鮮魔術師」ではユ・スンホと呼吸を合わせることになりました。チョ・ユニ:劇中で恋人ではないですが、ユ・スンホを守ろうと努力するキャラクターです。青春ロマンス映画なのに、私が演じるキャラクターは少し暗い感じがします。視覚障害を持つ妓生(キーセン:朝鮮時代の芸者)ですが、本当に魅力的です。

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  • キム・ヒジョン「私が本当にウォンビンさんの姪だと思う人まで…人々を期待させる俳優になりたい」

    キム・ヒジョン「私が本当にウォンビンさんの姪だと思う人まで…人々を期待させる俳優になりたい」

    女優キム・ヒジョンに必ず付いて来る説明がある。コッチとウォンビンの姪だ。キム・ヒジョンは子供の頃KBS 2TVのドラマ「コッチ」で主人公コッチ役を演じ、可愛い外見と優れた演技で人気を集めた。特に、このドラマで彼女はウォンビンの姪役で出演し、その後ウォンビンがトップスターに成長するとウォンビンの姪役を演じたことだけで注目を浴びた。青少年期を経て成人役者としての一歩を踏み出したばかりのキム・ヒジョンは、焦りや負担を感じることなく、徐々に俳優として自身の道を歩んでいた。代替できない俳優になりたいと堂々と抱負を語る彼女は、既に普通の20代の俳優にはなかなか持つことのできない成熟さを持っていた。「まだ私は役者として、俳優として作品でお見せしたものがないと思います。大人になってからはそのようなよい作品で格好良く挨拶したいとも思っていました。しかし、子役のイメージから逃れたいとの負担はありません」そのようなキム・ヒジョンが成人役者として本格的に一歩を踏み出した作品がKBS 2TV水木ドラマ「王の顔」だ。「王の顔」で彼女が担当した役は光海(クァンへ、ソ・イングク)の妻、皇太子妃のユ氏。初登場から堂々とした魅力をアピールした彼女は、光海の永遠の心の中の想い人のガヒ(チョ・ユニ)とはまた違う形の愛で夫の傍を守る心の強い女性だ。「最初は緊張もして、どう見ていただけるのか期待もしました。現場で本当に楽しく撮影しているので、出演者とスタッフが楽しんでいるだけに、その結果も多く愛されればと思っています。『王の顔』でたくさんお見せしたいとも思いました」実は演技の経歴だけを考えると、夫役のソ・イングクよりずっと先輩だ。そのためからかわれたりもするという。しかし、キム・ヒジョンは現場で可愛い末っ子として、ほかの俳優から可愛がられている。「ソ・イングクさんにからかわれたりしました。先輩ではありませんかと(笑) 久々の作品なので現場で共演することも楽しく、皆さんが面倒を見てくださるので感謝しています。実は、本当に末っ子です。イングク兄さんとは5つも離れています。イングクさんとチョ・ユニ姉さんもまた5つ離れています。そこでほかの方がイングク兄さんに『年上も年下も全部手に入れた』とからかったりします」放送は2008年「妻のプライド~絶望と裏切りを越えて~」を最後にしばらく活動を中止していた。子役から成人になる前の青少年期と言える時間だった。進路に対する悩みはあまりなかった。子供の頃からしてきた仕事で、表現することが好きな性向ともよく合った。「子供の頃から演技をしたせいか(演技をしなくても)すべての時間が俳優としての経験を積み上げる時間だと思い、そう考えていました。性格的にも、自身を表現することが好きで、そういったことにおいて私を表現できるので、あまり悩まずに俳優という仕事を夢見続けました。活動を休んでいるときは学校に通い、勉強するときは勉強をして、遊ぶときは遊び、音楽もたくさん聴き、学ばなければならないことがあればたくさん学んだりしました」中央(チュンアン)大学演劇映画科に入学した。1学期を通ってから休学しているが「いつ復帰するか」はまだ分からない。経験として学びたいことが多いためだそうだ。子役出身俳優には子供の頃に強い印象を残した役一つが、成人役者として成長するにおいて大きな足かせになるケースがある。徐々に、余裕を持って自身の道を歩んでいるキム・ヒジョンだが、役者としての野心もなくはないだろう。依然としてウォンビンの姪として呼ばれることに対する不安はないだろうか。「最初はコッチでしたが、時間が経ちウォンビンの姪になりました。ウォンビンさんの存在が大きくなってから不安が生じました。それまではただ、その作品として多くの方々に覚えられ、愛されたためだと思っていましたが、最近ではずっと関連検索キーワードにあるので、マーケティングだと思われる方々もいます。また、私が本当にウォンビンさんの姪だと思われる方々もいます(笑) 作品を通じて違う修飾語ができればと思います」あえて子役のイメージから逃れたいとは思っていない。地道に活動していくと、演技で認められ、自然に役者として大衆に認められると思っていた。自慢したり、見せ付けたりせず、自分自身に自信を持っている人特有の安定感が感じられた。「あえてイメージから逃れたり、心配したりしません。むしろ、周りの人が心配します。どうすればいいのか多々言われますが、私は心配するより、自身についてもっと考えてみる時間が多いのがいいと思います。視聴者の方々が自然に見てくださるからだとも思います。子役のときの演技はメリットにもデメリットにもなれます。そのような部分は、演技に対する変化も必要です。主観や自身の考えをはっきりしたほうがいいと思います」キム・ヒジョンは子役というイメージにとらわれるより、演技の変化にフォーカスしている。同じ年代よりもう少し成熟した態度が、俳優としての未来を期待させた。「悩んだことがあります。打ち合わせをすると『子役出身なので信頼できる』と、そういう部分を気に入る監督もいれば『子役の演技にとらわれてはならない』としながら変化の部分を心配する方もいます。当然そういうことを悩むしかありません。簡単なことではありません。しかし、俳優が長く演技をするためには、変化が必要だと思います」出演してみたいジャンルはアクションだ。まだ恋愛映画よりは、ダイナミックな作品に出演してみたいという。最近興味のある趣味はスーパーバイク。実際に免許を取り、乗ったりもしたが『危ない』と周りから止められ、自由には楽しめないという。「(スーパーバイク)は本当に面白いです。好きでもなかなか挑戦できなかったジャンルでした。これがチャンスだと思い、仕事をしながら好きなことを一緒にできるとの気持ちで『スーパーバイク』という番組の進行を務めました。『トップギアコリア』という番組も好きでした。本当に楽しみながらしました」成熟で落ち着いて見えるとの言葉に「実は、お転婆娘です」と答えるキム・ヒジョンは、記憶の中の子役俳優とはまた違う、剥いても剥いてもまた新しい面が現れる玉ねぎのような意外な魅力の持ち主だった。コッチという子役の頃のタイトルだけには閉じ込められない、女優キム・ヒジョンが期待される理由もそのためだった。俳優としてキム・ヒジョンが持っている目標は「作品を通じて何かを期待させられる俳優になること」だ。「作品で何かを期待させられる俳優になりたいです。キム・ヒジョン、今度はどういう作品に出演するのだろう、どういう姿を見せるのだろう。そう思わせる俳優になりたいです。最近綺麗な方々も非常に多く、アイドルも多いです。演技の活動をするので、代替不可能な場所があるのではないかと思い、他に何があるかをお見せしたいです」

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  • ソ・イングク、シン・ソンロクら「王の顔」出演者&スタッフ、放送終了記念旅行の写真を公開“和気藹々”

    ソ・イングク、シン・ソンロクら「王の顔」出演者&スタッフ、放送終了記念旅行の写真を公開“和気藹々”

    「王の顔」放送終了を記念し、旅行に行った出演陣と制作陣の写真が公開された。俳優シン・ソンロクは9日、自身のInstagram(写真共有SNS)に「『王の顔』MT」と書き込み、写真を掲載した。公開された写真には、カメラを見つめているソ・イングク、シン・ソンロクなどの出演陣とユン・ソンシクプロデューサーなど制作陣の姿が写っている。彼らの明るい笑顔から伝わる和気藹々とした雰囲気と、終了後も変わらない深い友情が視線を引き付けた。イ・ソンジェ、ソ・イングク、シン・ソンロクなどの出演陣と制作陣は6日から8日まで江原道(カンウォンド)横城(フェンソン)で放送終了を記念する旅行を楽しんだ。「王の顔」は庶子(正式な婚姻関係にない両親から生まれた子供のうち、父親に認知された者)出身で世子になり、16年間廃位と脅威に苦しんだ光海が、観相を武器に運命を乗り越え、王になるまでの過程を描いたドラマで、5日に9.1%(ニールセン・コリア、全国基準)の視聴率を記録し、自己最高視聴率で放送終了となった。

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  • Vol.2 ― 「王の顔」放送終了…ソ・イングク、演技アイドルから“本物の俳優”になった

    Vol.2 ― 「王の顔」放送終了…ソ・イングク、演技アイドルから“本物の俳優”になった

    ソ・イングク。今や名前の前に歌手ではなく、俳優とつける方が自然な彼が「王の顔」で再び成長した。演技が上手い演技アイドルから可能性のある俳優として評価されてきたソ・イングクは、どこに出しても遜色のない本当の俳優になった。「王の顔」はソ・イングクの7作目のテレビドラマであり、初めての時代劇だ。ドラマでソ・イングクは覇気にあふれながらもお茶目な世子から、宣祖(ソンジョ、イ・ソンジェ)から絶えず君主としての資質を試され、自分の運命に挑戦した悲運の王子、光海(クァンヘ)まで演じきった。ソ・イングクは初めての時代劇だったにもかかわらず、序盤から光海の複雑な心理を自然な演技で表現した。特にストーリー序盤で見せたソ・イングクの無言の演技は大きな話題を集めた。当時、ソ・イングクは悲劇的な状況の中で苦しみながらも何も出来ない光海の姿を戯画化した踊りと口ずさむ歌、そして複雑微妙な心境を眼差し一つに静かに込め、台詞以上の表現で視聴者の心を響かせた。後半では文禄の役という前代未門の危機をきっかけに、弱いだけだった王子から、強さがあり、決然とした君主の一面を見せ、指導者としてのカリスマ性も発揮した。特にソ・イングクは謹厳な眼差し、どっしりとした歩き方、威厳のあるトー低いンの口調で時間の流れまで自然に表現した。イ・ソンジェもソ・イングクの俳優としての可能性を高く評価した。彼は放送前に開かれた制作発表会で「ソ・イングクは歌手よりも俳優の印象が強い人。短い時間の中でも上手くこなす。演技の才能がたくさんある人だ」と絶賛した。イ・ソンジェの言葉の通り、ソ・イングクは「王の顔」でリアルなキャラクター、光海を演じ、俳優としてさらに成熟した。成長型俳優の良い例を見せてくれたソ・イングクの今後が早くも楽しみだ。「王の顔」の後番組としてはチェ・シラ、キム・ヘジャ、チャン・ミヒ、イ・ハナ、ト・ジウォンらが出演する「優しくない女たち」が韓国で放送される。

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  • Vol.1 ― 「王の顔」放送終了…なぜ視聴率では王になれなかったのか?

    Vol.1 ― 「王の顔」放送終了…なぜ視聴率では王になれなかったのか?

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。ドラマ「王の顔」が逆境の末に王位に就く光海(クァンヘ)の姿を描き、23話の航海にピリオードを打った。韓国で5日に放送されたKBS 2TV「王の顔」の最終回では、先王の宣祖(ソンジョ、イ・ソンジェ)の後を継ぎ、光海(ソ・イングク)が朝鮮の15代君主となった。王の女を求めたという理由で光海は廃庶人(身分的特権を奪い、庶民にすること。または、そうなった人)になる危機に陥り、ガヒ(チョ・ユニ)が最後の決断を下した。宣祖を毒殺し、自身も毒を飲んだのだ。それにより、永昌大君(ヨンチャンデグン)を世子にしようとしていた仁穆(インモク)大妃(コ・ウォニ)の夢は水の泡となり、自然に光海が朝鮮の15代王になった。光海が「龍顔秘書」で悟った真理は、王の顔には民の心が込められているということ。民のための君主になるため、光海は過去と感情を忘れようとした。ガヒとの別れがそれであり、光海は「もう二度と君のことは探さない」という言葉で、長い関係の終わりを告げた。「王の顔」の最後を飾ったのは改革君主となる光海の姿だった。このように忍苦の歳月の末に光海は王位に就いたが、視聴率において「王の顔」は1度も王座に就くことができなかった。発想は斬新だった。光海を扱った他の映像物との差別化を図るため、「王の顔」は二人の王から愛される運命のヒロインを投入し、観相を自然に盛り込んだ。歴代朝鮮の王の観相が書かれた「龍顔秘書」がドラマ全体に登場し、聖君光海でも暴君光海でもない、絶え間なく苦悩する光海を誕生させた。光海に向けた宣祖の敵意は、王になってはならないという観相コンプレックスによるもので、光海の最後の敵として威勢を放ったドチとの対立も、この「龍顔秘書」から始まった。ドラマ後半、豊臣秀吉の観相で戦乱を予告し、文禄の役につなげた展開は、まさに演出の極地だった。しかし、16年に渡る光海の世子時代を描くには、23話のキャンバスはあまりにも狭かった。太い線で描写されるべき歴史的事件がしっかり描かれず、ドラマへの集中を妨害した。そのため、力強く進む光海とガヒの悲劇的なロマンスも予想したほどの反響を得られず、痛々しい結果を生み出した。しかし「王の顔」は半分の成功と称しても十分な作品であり、一度も演技力について物議を醸すことなく、ソ・イングクとシン・ソンロクという次世代時代劇スターの誕生を知らせ、その幕を下ろした。

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  • チョ・ユニ「王の顔」放送終了の感想を伝える“時代劇の魅力にはまった”

    チョ・ユニ「王の顔」放送終了の感想を伝える“時代劇の魅力にはまった”

    女優チョ・ユニがKBS 2TVの水木ドラマ「王の顔」(脚本:イ・ヒャンヒ、ユン・スジョン、演出:ユン・ソンシク、チャ・ヨンフン、制作:王の顔文化産業専門会社KBSメディア)の放送終了の感想を伝えた。チョ・ユニは6日、所属事務所のキングコングエンターテインメントを通じて「今回の作品に出演する間、スタッフの方々と一緒に素敵な作品ができて嬉しかった。時代劇の魅力にもはまった」と伝えた。続いて「アクションも大変だったが非常に面白く、次回良い機会があればもっと割合のあるアクション演技にチャレンジしたい。『王の顔』を通じて私の多彩な姿を視聴者の方々にお見せすることができてよかった」と付け加えた。また、チョ・ユニは「王の顔」の最終回の台本を持ち明るく笑っている写真も公開した。現場の関係者によると最終回の撮影でチョ・ユニはスタッフに格別な愛情を示しながら別れを惜しんだという。チョ・ユニはドラマで朝鮮時代という身分社会の中でも、自ら自身の運命を開拓し21世紀的な人生を生きたキム・ガヒ役を熱演した。チョ・ユニはデビュー後初の時代劇にもかかわらず、男装、アクションなどに挑戦し人一倍の存在感をアピールした。今までの愛らしい姿とは違うチョ・ユニの姿は視聴者から好評を受けた。最終回でもチョ・ユニは、切なく強烈な存在感で注目を浴びた。チョ・ユニは「王の顔」の放送終了後、2015年の期待作として挙げられる映画「朝鮮魔術師」にボウム役で出演し、精力的に活動を続ける。

    OSEN
  • 「王の顔」最終話、番組最高視聴率を更新!有終の美を飾る

    「王の顔」最終話、番組最高視聴率を更新!有終の美を飾る

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。ドラマ「王の顔」の最終話が視聴率9.1%(ニールセン・コリア、全国基準)を記録し、番組最高視聴率を更新しながら有終の美を飾った。首都圏基準では10%を記録し、二桁の視聴率を記録して底力を見せた。韓国で5日に放送されたKBS 2TV水木ドラマ「王の顔」の最終話で光海(ソ・イングク)は逆某を自白しなさいと言う宣祖(ソンジョ、イ・ソンジェ)に竜顔秘書を持っていることを明かし、王の顔にこだわらず、民の顔を守ってほしいと提言した。光海の言葉に宣祖は光海の胸ぐらをつかみながら激怒したが、その瞬間カヒ(チョ・ユニ)にもらった天南星(毒性を持っている実)によって倒れ、死亡した。一緒にそれを飲んだカヒも死の淵を見たが、世子嬪(キム・ヒジョン)によって劇的に命が救われた。すべての悲劇がドチ(シン・ソンロク)の黒い野心のせいで起きたことに憤った光海は、ドチを消すことを決意し、王妃(コ・ウォニ)を説得して嘘の手紙を送った。手紙を受け取ったドチは自分を誘引するための罠であることを見抜いたが、即位式が終わる前に世子を殺すと宣言し、部下たちと一緒に宮に乱入した。しかし光海もドチの計略を予想し、それに備えてドチたちを一網打尽にした。消えたドチを探していた光海は王座に座っていたドチを見つけ、二人は最後の決戦を繰り広げた。激しい決闘の末、光海はドチを制圧し、翌日、民の前で斬刑すると話したが、刀を奪ったドチは自殺した。最大の敵だったドチまで消した光海は波乱万丈な16年間の世子期間を終えて王座に上り、民のために大同法を施行するなど、民のための国を作るために努力する君主となった。昨年11月19日にスタートし、第23話を最後に終了した「王の顔」は、現在を生きる私たちに、指導者は自分自身ではなく民の顔を守らなければならないというメッセージを伝えながら幕を下ろした。

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  • 「王の顔」ソ・イングク、切られたという知らせを聞き師匠の元へ“号泣”

    「王の顔」ソ・イングク、切られたという知らせを聞き師匠の元へ“号泣”

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。4日に韓国で放送されたKBS 2TV水木ドラマ「王の顔」ではソン内官(キム・ミョンゴン)がキム・ドチ(シン・ソンロク)に切られて息を引き取るシーンが描かれた。この日の放送で、剣で切られて血を流していたソン内官が宮殿に移された。知らせを聞いた光海君(ソ・イングク)は急いで師匠であるソン内官の元へ駆けつけた。光海君に会ったソン内官は「私は邸下のそばを守ることができないようです。殿下(イ・ソンジェ)はかわいそうな方だ。殿下を守る人は邸下しかいない」と言いながら光海君に宣祖を頼んだ。続いて「心状が観相を変える」と言った後、最後の言葉を続けることもできずに命を引き取った。光海君は師匠であるソン内官の死に嗚咽した。「王の顔」は庶子(正式な婚姻関係にない両親から生まれた子供のうち、父親に認知された者)出身で世子になり、16年間廃位と脅威に苦しんだ光海が、観相を武器に運命を乗り越え、王になるまでの過程を描いたドラマだ。

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  • 「王の顔」ソ・イングク、キム・ギュリに証人になって欲しいと要請…“手を組むか?”

    「王の顔」ソ・イングク、キム・ギュリに証人になって欲しいと要請…“手を組むか?”

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。ソ・イングクがキム・ギュリに、シン・ソンロクの悪行の証人になって欲しいとお願いした。29日に韓国で放送されたKBS 2TV水木ドラマ「王の顔」では、キム・ドチ(シン・ソンロク)と対敵するためにキム貴人(キム・ギュリ)を訪ね、証人になって欲しいと話す光海(ソ・イングク)の姿が描かれた。この日の放送で、光海はキム貴人のもとを訪れ、「事が間違ったのはキム・ドチのせいだ」とキム・ドチが殺人を犯したことを伝え、そのまま放っておくつもりなのかと尋ねた。光海はキム貴人に「キム・ドチを止められるのは貴人様しかいない」とし、「これまで信城君(シンソングン)を世子(セジャ:王の跡継ぎ)にするために私を突き放そうとした悪行、日本の将軍に私を殺すように指示した悪行、このすべてのことについて、貴人様が証人ではないでしょうか。どうか考えてください」と説得した。「王の顔」は庶子(正式な婚姻関係にない両親から生まれた子供のうち、父親に認知された者)出身で世子になり、16年間廃位と脅威に苦しんだ光海が、観相を武器に運命を乗り越え、王になるまでの過程を描いたドラマだ。

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