ソ・イングク主演!悲劇の王・光海君の運命の愛を描く「王の顔」CS衛星劇場で3月15日より日本初放送!
2月5日に韓国で放送を終えた最新時代劇「王の顔」が、CSチャンネル「衛星劇場」にて3月15日(日) より日本初放送される。歌手として日本でも活動するソ・イングクの初時代劇作品として注目を集めた作品だ。
ソ・イングクが“演技アイドル”から“本物の俳優”へ
本作で主人公の光海君(クァンヘグン) を演じるソ・イングクは、2009年に韓国の人気オーディション番組「SUPER STAR K」シーズン1で、70万人という応募者の中を勝ち抜いて優勝し歌手デビューを果たした。その後、「ラブレイン」「応答せよ1997」「主君の太陽」などの作品で、俳優としても着実な成長を遂げた。本作「王の顔」では初の時代劇に挑戦。運命に葛藤しながら成長していく主人公の姿を見事に演じ、“アイドル俳優”というレッテルは完全に剥がされ、“本物の俳優”という評価を得るに至った。第15代王の光海君(クァンヘグン) とは?
ソ・イングク演じる光海君は実在の王だが、朝鮮王朝の中で「君」が付いている王は2人だけ。その2人とは、暴君で知られる10代王の燕山君(ヨンサングン) と本作の主人公である15代王の光海君だ。実は王の名は死後に贈られる尊号であるため、クーデターで王座を追われた王には尊号がつかなかったのだ。そのため王子のときの名がそのまま今も通称名となっている。光海君も燕山君同様に暴君だったといわれていたが、近代になってから光海君は暴君ではなく、政治的な業績を残した君主だったと再評価の気運が高まっている。ちなみに過去にこの光海君を、映画『王になった男』でイ・ビョンホンが、ドラマ「火の神ジョンイ」ではイ・サンユンが演じている。“観相”というエッセンス
本作がただの時代劇と違うのは、光海君の波瀾万丈の生涯に、“観相”というエッセンスを加えたところだ。この観相という能力を活かして、主人公は王座への道を上り詰めていく。顔にはその人が生きてきた歴史が刻まれているといわれている。観相とは人の顔から、その人の性格や寿命、過去・現在・未来を読み解くことだ。主人公は観相を使って、相手の心理や時流を読み取り、危機を乗り越えていく。観相という素材が与える魅力と、絶対不変の真理を説いたストーリーは現代社会にも通じる「人生の指針書」とも評された。実の父親との三角関係
ドラマの見どころとして、ヒロインをめぐる愛の三角関係も見逃せない。本作では主人公の恋のライバルとなるのが、なんと実の父親である14代王の宣祖(ソンジョ) なのだ。宣祖(イ・ソンジェ扮) は自らが「王の顔ではない」と観相師に言われたことにコンプレックスを抱え生きてきたが、自らに足りない“相”を補う“相”を持つ女性を後宮に入れようと躍起になる。それが光海君の初恋相手だったキム・カヒ(チョ・ユニ扮) なのだ。そこにヒロインに想いを寄せる男ドチ(シン・ソンロク扮) も現れ、登場人物たちの想いが複雑に交差する。「王の顔」CSチャンネル 衛星劇場にて3月15日(日) より放送スタート!
毎週(日) 夜11:00~ほか
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詳細:http://www.eigeki.com/special/hanryu_drama_sengen
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
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