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EXO チャンヨル出演「チャンス商会~初恋を探して~」予告映像が解禁
「シュリ」「ブラザーフッド」のカン・ジェギュ監督最新作「チャンス商会」が邦題を「チャンス商会~初恋を探して~」とし、9月下旬よりTOHOシネマズ新宿ほかにて全国順次公開することが決定し、この度日本版の予告映像が解禁となった。頑固で口うるさいが不器用なソンチルはチャンスマートで働く独り身のおじいちゃん。戦友を亡くし孤独死も意識し始めたある日、向かいの家に引っ越してきた花屋の女店主のグンニムに、初恋にも似た恋心を抱くように。チャンスマートの社長チャンスほか町の人々は最後の恋を成就させるため、作戦を練り、応援するが、グンニムと街の人々には、ソンチルには言えない、ある秘密があった。本作は「シュリ」のカン・ジェギュ監督が人生最後のラブストーリーを温かく描き出した作品。大人気グループEXOのチャンヨルが映画初出演したことでも話題を集めている。この度公開となった予告映像からも、人生終盤に訪れた初恋にも似た最後の恋をめぐる物語がコミカルに、時にはシビアに描かれ、隠された切ない事実がもたらすドラマの一遍を感じることができる。「チャンス商会~初恋を探して~」監督:カン・ジェギュ 「シュリ」「ブラザーフッド」出演:パク・クニョン「パラレルライフ」、ユン・ヨジョン「自由が丘で」、チョ・ジヌン「群盗」、ハン・ジミン「屋根部屋のプリンス」、チャンヨル(EXO)配給:CJ Entertainment Japan9月下旬よりTOHOシネマズ新宿ほか全国順次ロードショー(c)2015 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved公式サイト:http://jangsumart.jp/
EXO チャンヨル映画デビュー作「チャンス商会」9月下旬より日本公開!ポスタービジュアル解禁
「シュリ」「ブラザーフッド」など人間ドラマあふれるアクション大作で日本でも大ヒットを飛ばしてきたカン・ジェギュ監督の最新作が、邦題を「チャンス商会~初恋を探して~」とし、9月下旬よりTOHOシネマズ新宿ほか全国公開することが決定した。そして今回、日本オリジナルのポスタービジュアルが解禁となった。人生最後のラブストーリーの主人公である二人を中心に、その初恋のような恋を見守る街の面々が配された優しさ溢れるビジュアル。そしてキャッチコピーである「最初で最後の初恋が教えてくれたもの――」が意味するものとは? 本作を見ればその答えにきっと世代を超えた共感が広がるだろう。頑固で口うるさいが不器用なソンチルはチャンスマートで働く70歳の独り身のおじいちゃん。戦友を亡くし孤独死も意識し始めた今日この頃。そんな折、家の向かいに引っ越してきた花屋の女店主のグンニムに少しずつ惹かれていく。これが最後の恋かとドキドキするソンチルだったが、彼女に対してはなかなか素直になれない。そんな様子を見ていた、チャンスマートの社長チャンスほか町の人々は最後の恋を成就させるため一丸となって応援していく。しかし、グンニムと町の人々には、ソンチルには言えない、ある秘密があった――。本作は、不器用でピュアな、ソンチルとグンニムの恋愛と、二人を応援する町の人々の関係が温かく微笑ましく描かれる、人生最後のラブストーリーをめぐる感動作。まるで初恋のようにドキドキするその恋愛は、もしかするとこれが最後かもしれないという思いから、より切実なラブストーリーへと変わっていく。そして、物語はそれだけでは終わらない。実は、ソンチルに対して明かせない秘密をみなが持っているのだ。その切ない真実が明らかになった瞬間、観客に忘れることができない感動と余韻を与えるだろう。頑固で不器用だけどどこか憎めないおじいちゃんソンチルには、最近はバラエティ番組「花よりおじいさん」シリーズで幅広い世代から人気を博しているパク・クニョン。そして花屋の女主人には「自由が丘で」など韓国を代表する監督から愛されてやまないユン・ヨジョン。また、ソンチルを応援するリーダー的存在なチャンスには、「群盗」などに出演作が相次ぐ俳優チョ・ジヌン。他にも「屋根部屋のプリンス」のハン・ジミンなど実力派俳優が集結。また、絶大な人気を誇るK-POPグループEXOのメンバーであるチャンヨルが、ソンチルとグンニムの初々しいデートをサポートする重要な役割でスクリーンデビューを果たし話題となっている。本作では、ソンチルとグンニムの初々しいデートをサポートする重要な役割で、チャンヨルも「初めての映画で緊張し、食事も喉を通らなかったです」とかなりプレッシャーがあったよう。しかし、EXOメンバーが台本練習に付き合ってくれたそうで、「観終わると心が暖かくなる映画。周りの愛する人々と一緒に観たい映画!」と映画をみたEXOのディオ、スホ、チェンも大絶賛。チャンヨルも心優しい高校生役を自然にこなし、素晴らしい演技を披露している。「チャンス商会~初恋を探して~」9月下旬よりTOHOシネマズ新宿ほか全国順次ロードショー監督:カン・ジェギュ「ブラザー・フッド」出演:パク・クニョン「パラレルライフ」、ユン・ヨジョン「自由が丘で」、チョ・ジヌン「群盗」、ハン・ジミン「屋根部屋のプリンス」、チャンヨル(EXO)配給:CJ Entertainment Japan(C)2015 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved
パク・グンヒョン、EXO チャンヨルら出演「チャンス商会」観客動員数100万人突破!5月にもヒットを続ける
カン・ジェギュ監督の「チャンス商会」が観客動員数100万人を突破し、家庭の月といわれる5月にヒットを続けていく予定だ。韓国映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークによると、映画「チャンス商会」は26日、全国で3万1714人の観客を動員し、累積観客動員数100万1313人を記録した。これはハリウッド映画との競争の中で、観客たちの好評を得て成し遂げた結果で、公開第3週目も韓国映画の興行成績1位を記録するなど、長期ヒットを続けている。「チャンス商会」は人生の最後、もう二度とないと思っていた瞬間にやってきた恋によって少しずつ変わっていくソンチル(パク・グンヒョン)とクムニム(ユン・ヨジョン)、そして彼らをそばで応援する隣人たちの心温まるストーリーを描いた映画だ。初々しくてぎこちないけれど、お互いに心から近づくソンチルとクムニムのラブストーリー、そして二人を巡る隣人たちの人間味溢れるストーリーで、観客に笑いを感動を与えている。
「チャンス商会」カン・ジェギュ監督“チャンヨル、始めはEXOのメンバーだと知らなくて…”
「銀杏のベッド」(1996)「シュリ」(1998)「ブラザーフッド」(2003)カン・ジェギュ監督の作品はそれこそ韓国映画の興行の歴史だ。ヒットした映画が彼の映画だとも言える。しかし、2014年に発表した短編映画「あの人に逢えるまで」は、本当に私たちが知っているカン・ジェギュ監督なのか疑わしいほどだ。ジャンルは心打たれる恋愛ドラマだ。今回はもっと可愛く、愛らしい映画を発表した。韓国で9日に公開された「チャンス商会」(制作:ビッグピクチャー)だ。「チャンス商会」は気難しい70歳の老人のソンチル(パク・グンヒョン)が、近所に引っ越してきた女クムニム(ユン・ヨジョン)に心を奪われ繰り広げられるストーリーを描く。前半は可愛く素朴な魅力で観客をときめかせ、後半は感動のメッセージを伝える。韓国ではなかなか見当たらない老年の恋愛を通じて彼は「恋と世代に対する偏見を解消したい」との希望を述べた。彼に「チャンス商会」に関する話を聞いてみた。―ジャンル的には既存の作品と違いがある。恋愛に興味を覚えた特別なきっかけがあるのか。カン・ジェギュ監督:今まで特定のジャンルにこだわったわけではない。ジャンルを問わず、したい話をしただけだ。当時は韓国映画に戦争もスパイもなかったこともあり、好きなジャンルでもあった。もちろん、恋愛ジャンルもやりたいタイプのジャンルだった。あいにく、機会に恵まれなかった。興味を持つことが変わったり、自身の領域内にないものに対する挑戦ではない。―人に集中する映画を撮りたいと述べたが。カン・ジェギュ監督:「マイウェイ 12,000キロの真実」であれ「ブラザー・フッド」であれ、大作は集中しなければならない要素が多すぎる。タンクや破片、爆弾は物であり対象だが、一種の役者だ。銃を撃ったのに銃弾が出なかったら、それもNGだ。破片がうまく弾かなかったり、血が十分に出ないことも同じだ。その時の役者の演技が良くても、そのシーンを使えない。外部の要素や環境が支配する映画ではなく、俳優だけに集中できる映画を撮りたかった「チャンス商会」は雪が降り、雨が降り、落ち葉を散らしたこと以外はそのような要素がなかった。求めることと一致する映画だった。―脚本家が別途いた。脚色する過程で重点をおいた部分はあるのか。カン・ジェギュ監督:イ・サンヒョン脚本家がシナリオを書き、パン・ウンジン監督が脚色をした後、シナリオをもらった。同じストーリー構造だが、自身なりの方式で変化を加えた。非常に良い感じのシナリオだったが、演出者が用意に演出できるシナリオではなかった。そのような部分に重点をおいて手を加え、私のスタイルと色を盛り込もうとした。家族と周りの人物をもう少し具体化し、拡張した。―映画でパクちゃん(ファン・ウスレ)が不良たちをやっつけるシーンがかなりコミカルだ。カン・ジェギュ監督:中盤あたりまで軽く、軽快な流れにしたかった。その範疇で人物たちが調和したと思う。―後半では雰囲気ががらりと変わる。前半と後半の色が違うが、かなり悩んだと思われる。カン・ジェギュ監督:謎が解けるまでの過程、その後の話にあるが、変化の地点まで表現や感情の度合いをどう変奏するかが難しい部分だった。「チャンス商会」はミステリー映画ではない。ミステリーならトリックを使えるが、ここではそうではない。事件と状況を緻密かつ精密に組み合わせて事件を解決する内容ではないため、転換点まで人物の感情と状況をどうリードするかに対する解決方法を探すことが簡単ではなかった。役者たちも最初はこれで苦労した。精密さが要求される地点があり、撮影初期段階で俳優とたくさん話し合った。―制作発表会で「チャンス商会」は3年前に亡くなった母に捧げる献辞としながら、父の話を持ち出した。さらに「映画のキャラクターに父の実際の姿がたくさん盛り込まれている」とも発言した。カン・ジェギュ監督:父が認知症を患って1年になった。映画の撮影がほぼ終わる頃に酷くなった。撮影をしながら時には胸が詰まる気分がした。撮影途中、父のことを思い出したりした。しかし、私と父だけでなく、数多くの患者と家族がいる。個人の痛みだけではない。―それでは、ソンチルのキャラクターのモデルになった実際の人物がいるのか。カン・ジェギュ監督:ない。ソンチルは架空のキャラクターだ。ただ「チャンス商会」のように小さな店から出発し、大きなスーパーになっていく過程は私の家と似ている。両親も小さな店を営み私たちを育てた。両親の店も「○○商会」だった。そういった部分で格別な愛着を持っている。―映画で水踰(スユ)という実際の地名を使う。特別な理由があるのか。カン・ジェギュ監督:映画の背景がソウルということを知っているので、あえて偽の地名を使う必要性を感じなかった。観客の一人として、映画やドラマで偽の地名を使うと「これは偽者」と言っているような気がする。実際、同地域で撮影を行い、その地域の住人の方々が協力してくださって無事撮影を終えた。映画でのイメージと合う場所をロケ地として物色したが、水踰が一番良く似合っていた。スーパーを中心にクリーニング屋と中華料理の店、花屋が一つのフレームに収まる場所はそこだけだった。スーパーとクリーニング屋は実際の店で、中華料理の店はセットだ。花屋は空いた店にセッティングした。―映画の地域共同体は固い絆を持っていて、温かい。スーパーとクリーニング屋、中華料理屋の店員が仲良く暮らす。そのため「優しい映画」との評価もあるが。カン・ジェギュ監督:「この映画がどれだけリアリティを反映したか」に対する話だが、「チャンス商会」は再開発をめぐる生存競争をテーマにした映画ではない。ストーリーを運べる環境が必要だった。そのため、それに合う人物を持ってきた。―パク・グンヒョンとユン・ヨジョン、2人の先生と共にした。映画界の大先輩との撮影で困難はなかったのか。カン・ジェギュ監督:事前に十分話し合った。撮影に入る前に二人とミーティングをした。撮影に必要だったり、事前に知っておくべきことについて聞いた。ユン・ヨジョン先生は、午前の撮影は難しいとされた。パク・グンヒョン先生は夜になるとアレルギー症状があり、目に毛細血管が浮かび上がって夜の撮影が難しいとされた。お二人が会える時間は午後だけだった。少し難しかったものの、それは合わせれば良い問題だった。そのおかげでお二人とも現場に来ると楽だとおっしゃった。それで、さらに一生懸命してくださった。そのようにしてお互いに信頼もできた。お互いをどれだけ理解するかが重要だと思う。―演技の部分では心配が要らなかっただろう。カン・ジェギュ監督:たくさん勉強した。些細なことからはじめ、色々と助けてもらった。ワルツの修了式のシーンは、パク・グンヒョン先生がアイデアを出した。当初はクムニムのバケットリストの一つとして少し触れるだけのシーンだったが、修正され、ソンチルとクムニムの愛が絶頂に至るシーンになった。私がそれに加えてチャンス(チョ・ジヌン)と町の人たちが応援に来る設定を入れた。ここまで応援すると、再開発に反対するソンチルがはんこを押してくれるのではないかと思った(笑)―パク・グンヒョン、ユン・ヨジョンに負けないほど、チョ・ジヌンの演技が輝いていた。カン・ジェギュ監督:普段はあまり泣かないが、ドラマ「ソル薬局の息子たち」(2009)を見ながらチョ・ジヌンのせいで泣いた。その時、あのような俳優がいるんだと思った。チョ・ジヌンは演技をするのではなく、リアルに表現する。映画に「僕の親父がこう言いました。息子は胸に重くのしかかった石のようなものだと」という台詞がある。チョ・ジヌンほどその台詞を格好良く言える人はいないと思う。編集するたびにチョ・ジヌンがその台詞を言うシーンが出ると涙ぐんだ。男を泣かせる男だ。―EXO チャンヨルの出演はどう決まったのか。可愛いイメージに良く合う役柄だ。カン・ジェギュ監督:考えていた映画のイメージと良く合っていた。最初はEXOのメンバーだと知らず、イメージ資料だけを見てキャスティングした。キャスティングしてからEXOのメンバーだと言われた。目があまりにも澄んでいて、見ていると微笑んでしまう。いつも笑顔なので現場のハッピーウイルスだった。チャンヨルが現場に来る日は雰囲気が更に良くなった。演技は初めてで大きなプレッシャーを感じ、たくさん悩んでいるようだった。しかし、役柄とイメージに合わせ、真面目にやってくれた。―映画にペク・イルソプとイム・ハリョンが短いが強烈に登場した。カン・ジェギュ監督:好きな方々だ。ペク・イルソプ先生は個人的な知り合いではないためお願いすることが難しかったが、長文の携帯メールを送った。率直な気持ちを込めた。小さい役だが一緒にやりたいと書いた。「分かりました」と返信が来た。イム・ハリョン先輩も似たような感じだ。本当に好きな方なのに小さな役で申し訳なかったが、快く許諾してくださった。お二人に大きな借りができた。―同じ日にイム・グォンテク監督の「ファジャン」が公開された。2人の巨匠の対決、老年または中高年の愛など、比較される部分がある。カン・ジェギュ監督:「ファジャン」のほうも我々も、公開について非常に悩んだと思う。これがお互いに最善だと思ったのではないだろうかと思う。むしろ前向きに考える。4月の映画市場は伝統的にオフシーズンの中のオフシーズンだ。4月の映画市場が冷えきっているからこそ、観客が興味を持つよう盛り上げる必要がある。競争してお互いの観客を奪うのではなく、奪えるものもない。お互いが映画市場を盛り上げ、市場に温かい気運を吹き込む必要がある。シーズンには公開日に敏感になることもあるが、オフシーズンなのでお互いに力を合わせる必要があるのではないかと思う。お互いに役立ちたい。―「チャンス商会」を見て観客に感じて欲しいことは?カン・ジェギュ監督:愛が完成する時点は結局家族の愛なのではないかと思った。そのような愛を感じていただきたい。また、世代と恋に対する偏見がこの映画を通じて解消されればと思う。多様性という側面から韓国映画の最近の流れが多少残念だ。もう少し多様な階層の話が必要だが、観客が映画関係者たちをリードする。投資のために企画段階から観客だけに合わせて行く部分がある。新しい試みをしてみようとすると「それは韓国ではだめだ」と言われる。芽が育たなくする。映画関係者たちが警戒すべき部分だ。視野と視線を広げる必要がある。―次期作の計画は?カン・ジェギュ監督:「チャンス商会」の前から準備していたシナリオがある。4月下旬にシナリオができる。アクション映画ではない(笑) 1990年代が背景の映画だ。楽しい映画になるのではないかと思う。
「チャンス商会」ファン・ウスレ“私のキャラクター、本当に不細工に見えた”
韓国で9日に公開された映画「チャンス商会」(監督:カン・ジェギュ、制作:BIG PICTURE)は黄昏の恋を描く。主人公はパク・グンヒョンとユン・ヨジョン。二人の愛らしい恋愛を見守っていると、笑顔が浮かぶ。その中でパクさん役のファン・ウスレはスパイスのような役割だ。マートの社長チャンス(チョ・ジヌン)に片想いしている喫茶店の店員で、出演分は多くないが、適材適所に登場して笑いを届ける。映画「ミスにんじん」(2008)、「過速スキャンダル」(2008)、ドラマ「愛を信じます」(2011)などの出演作を思い出すと、ファン・ウスレはいつも清楚だった。パクさんは向こう見ずで、はきはきした性格だ。チャンスを見れば、彼の膝の上に座ったり、積極的に愛情をアピールする。ファン・ウスレはパクさんの露骨でストレートな性格を「全部知っているけれど、純粋だ」と解釈した。包み隠さないスタイルがすっかりファン・ウスレの心をとらえていた。 彼女の演技変身はそこで終わらない。チャンスの娘アヨン(ムン・ガヨン)をいじめる不良学生たちをパクさんが一網打尽するシーンがある。劇中で唯一のアクションシーンでファン・ウスレの早い身動きや足蹴りを見ることができる。映画には登場しないが、過去伝説の狂女と呼ばれていたという設定だ。「一時アクションスクールに通った」というファン・ウスレは「元々体を使うのが得意だ。アクションはダメそうな顔か?」と話して笑った。容姿の変化も視線を捉える。キャラクターを効果的に表現するために、ファン・ウスレは濃いメイクにぐるぐるのパーマヘア、野暮ったい衣装を着て登場する。後半に変わった姿は見違えるほどだった。彼女は「マスコミ試写会の当時、大きな画面で見たが、パクさんが本当に不細工に見えた。口調もおかしかった」と話して高らかに笑った。つんと澄ましてしっかりしている印象だが、笑いから純白な性格が伺えた。相手役はチョ・ジヌンだった。「愛を信じます」で共演して元々親交があったため、互いに気楽に呼吸を合わせることができた。ファン・ウスレは、チョ・ジヌンを「面白いお兄さん」「善良な人」「変わらない俳優」と表現した。「二人とも型にはまったような演技ではなくて、テイクごとに異なる演技をするタイプだ。一緒に撮影していて楽しい」と説明した。「ミスにんじん」で本格的な演技活動を始めたファン・ウスレは、いつの間にかデビュー8年目の役者になった。ファン・ウスレは「ミスにんじん」で白痴美を誇るロシア語教師役を演じたが、彼女がライターを意味するロシア語を読みながら妙なポーズを取るシーンは名シーンとされる。「以前、新人俳優たちのオーディションを見学したが、準備しながらそのシーンを練習していた。不思議だった」と述べた。「出演した作品はちょっと見られません。撮影する時も、監督に呼ばれる場合を除いては、ほとんど見ません。ある監督からは演技に興味がないのかと聞かれたこともありますが、実は演技のためです。モニターをすると外的な部分に神経が行ってしまいます。そのような部分はスタッフに全部任せて、私は演技だけに集中しようとします。綺麗に見えるかはあまり気にしません」最近、ファン・ウスレを魅了したのは心理学だ。最終的には演技の延長なのかという記者の質問に対して、彼女は「演技は勉強を続けてもキリがない」と答えた。今も撮影のない時は練習室を訪れ、演技の先生と練習をするという。「演技は、今やっと歩き始めた段階だと思います。やっと歩き方が分かってきたレベルです」
ハン・ジミン「チャンス商会」舞台挨拶中に男性ファンが接近するハプニング…警護チームが制止
ある男性ファンが舞台挨拶中のハン・ジミンに接近するハプニングがあった。13日、映画「チャンス商会」の関係者はマイデイリーに「12日に舞台挨拶を行っていた途中、観客の一人がハン・ジミンさんに近づいた。現場に警護チームが一緒にいたので、彼の行動を制止した」と伝えた。続いて「女優を脅かしたり、襲ったりしたわけではない。警護チームが一緒だったので大事にはならなかった。劇場の方が突発的な状況が起こったため警察に通報したらしい」と説明した。該当男性は警察に引き渡されたが、ハン・ジミンとの接触もなかった上に、俳優側が処罰を求めないという意思を伝えてきたため、帰宅措置となったと知られた。映画「チャンス商会」(監督:カン・ジェギュ)は人生の最後、もう二度とないと思っていた瞬間にやってきた恋によって少しずつ変わっていくソンチル(パク・グンヒョン)とクムニム(ユン・ヨジョン)、そして彼らを側で応援する隣人たちの心温まる物語だ。ハン・ジミンはクムニムの娘役として出演した。
イケメンスターが4月のスクリーンを埋め尽くす!女性の観客を虜に
グループEXOのチャンヨル、俳優コ・ギョンピョ、ホン・ジョンヒョンが女性の観客を虜にする、スクリーンのイケメンスターに浮上した。まず高年者のラブストーリーを描いた映画「チャンス商会」(監督:カン・ジェギュ、制作:BIG PICTURE、CJエンターテインメント)を通じて役者デビューを果たしたチャンヨル。再開発を控えた街のチャンスマートを舞台に、気難しい老人ソンチル(パク・グンヒョン)がクムニム(ユン・ヨジョン)に出会うことから繰り広げられるストーリーを、温かい家族愛の中で描いた作品である。劇中、初々しい高校生に変身したチャンヨルは、ステージの上での華やかな群舞やカリスマ性を脱ぎ捨て、初めての演技に挑戦した。チャンヨルはパク・グンヒョン、ユン・ヨジョンの恋愛のため、初々しい応援団に変身し、若々しくて爽やかな魅力を誇り、スクリーンまでその活動の場を広げる予定だ。韓国で今月9日に公開された。続いて登場するイケメンスターは、韓国で30日に公開予定の映画「コインロッカーの女」(監督:ハン・ジュニ、制作:ポルックスピクチャーズ)のコ・ギョンピョだ。ドラマやシットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)、バラエティ番組などで幅広い魅力を届けてきたコ・ギョンピョが、これまで披露したことのない悪人役としてスクリーンに登場する。ヤミ金業者の手で育った少女と裏世界の強烈な女性の物語を描いた作品「コインロッカーの女」で、母親のキム・ヘスを唯一脅かすチド役を演じた彼は、卑劣な眼差しとタフな悪口、そして華やかなアクションまで披露し、欲望に目が眩んだ冷血なキャラクターを務めて映画に緊張感を与える。最後は、30日に韓国で公開予定で、「コインロッカーの女」と競争するコメディ映画「危険な相見礼(サンギョンネ):警察家族」(監督:キム・ジニョン、制作:展望の良い映画社)のホン・ジョンヒョンだ。警察の娘と犯罪組織の息子が結婚するまでのハプニング満載な過程を描く「危険な相見礼:警察家族」で、ホン・ジョンヒョンは泥棒一家の一人息子チョルス役を務め、コミカルな演技に挑戦する。モデル活動時代に彫刻のような外見で注目を浴びたホン・ジョンヒョンが、これまで披露してきた真っ直ぐなイメージから抜け出し、みすぼらしいジャージと目の下のくま、ゴミに覆われた乱れた姿を披露し、映画の面白みと笑いのためにすべてを投げ出し、コミカルなキャラクターとして終始観客に笑いを届ける予定だ。
「チャンス商会」パク・グンヒョン“EXO チャンヨル?新人だがよくやってくれた”
一般的に年齢は身体的年齢を意味する。しかし、老いた体でも青春の心を持って生きる人がいれば、若い歳にもかかわらず歳月に疲れる人もいる。今年75歳の俳優パク・グンヒョンは前者だった。演技に対するこだわりはあるが、思考は柔軟だった。それが彼の力であり、再び全盛期を迎えた理由だった。パク・グンヒョンは現在、映画、ドラマ、バラエティにバランスよく出演している。9日に映画「チャンス商会」(監督:カン・ジェギュ、制作:ビッグピクチャーズ)が公開され、先月27日からtvNバラエティ番組「花よりおじいさん」ギリシャ編の放送が始まった。MBC水木ドラマ「ラブリー・アラン」にも出演している。これほどになると、いわゆるイケてるスターたちのスケジュールだが、彼は依然として乾きを訴えた。―映画「ファジャン」のアン・ソンギ、KBS 2TVの水木ドラマ「優しくない女たち」のキム・ヘジャ、チャン・ミヒなど中高年、広くは老年の俳優が最近活躍している。どう思うのか。パク・グンヒョン:嬉しい。しかし、劇作の人が多くないと思う。題材が限られている。海外の場合は無限といえるほど想像の世界が広い。たとえば、ヤクザを題材にした場合、俗に言うチンピラのような慌しさだけがあって、感動の余地はない。劇の目的は単刀直入に言って感動だ。如何なる形を借りてでもドラマは必要だ。そうでないとただの語り屋の話だ。「チャンス商会」は老年たちのドラマだ。老俳優、つまり非常に豊富な資源を持っている。我々は資源を自ら捨てようとしている。ここに我々の思想を取り入れれば今の韓流よりレベルが上がるだろう。複数の世代が調和できる。そのような意味で「チャンス商会」は成功すべきだ。内心期待している(笑) 韓国俳優たちには難しいと思われる役がたくさん来てほしい。―俳優としての意欲がかなり強いようだ。パク・グンヒョン:役割に対する挑戦はいつでもだ。私を必要とせず、呼ばれなくなるまで挑戦する。若い人がする役割を見ながら、私の歳は忘れ、競争する構想をしてみたりもする。ほかの部分では遅れをとっても、私の分野に対しては依然として胸が躍る。たとえばSBSドラマ「ジキルとハイドに恋した私」を見ながらもそうだった。ドラマが全体的に通俗的に流れるが、そうでないキャラクターを見るとき、たまにドキドキしてしたいと思う。―演技に対してはこれだけ熾烈だ。大先輩として新人のEXO チャンヨルと共演した感想は?パク・グンヒョン:新人だが、よくやってくれた。演技をはじめてスタートする新人は、たまに間違った解釈をする時がある。そこで、相手が新人でも、一緒にする同僚ならカメラから離れず一緒に合わせる。それが100回になっても合わせる。そうすると自ずと実力が上がる。チャンヨル君ともそのように撮影した。そうしてくれてありがたいとする人もいれば、ほかの作品ではとんでもない演技を見せる人もいる。たくさん見てきた(笑)―相手役のユン・ヨジョンとはどうだったのか。パク・グンヒョン:言葉で表現できないほど良かった。以前も共演したことがあるが、ユン・ヨジョンさんの演技の実力は尋常ではない。頭が本当に良く、解釈力も表現力も優れている。楽だった。全く心配しなかった。―ユン・ヨジョンと44年前に「張禧嬪」(チャン・ヒビン、1971)でそれぞれ肅宗(スクジョン)と張禧嬪役で共演した。ユン・ヨジョンは当時パク・グンヒョンから演技に対する指摘をよく受けたと、制作報告会で不満を吐露したことがある(笑)パク・グンヒョン:ありえる。ユン・ヨジョンさんは優れた人材だ。先輩の意図はそうではないが、指摘するように聞こえて嫌だっただろう。私も新人のころ先輩の方々に何回も言われると「何であえて言うのだろう」と思い反論を提起した。そのような気持ちなのではないかと思う。そうだったかもしれないと思った。―ユン・ヨジョンと一緒に出演してはいないが「花より」シリーズという共通点がある。それに関する話をしたことがあるか。パク・グンヒョン:ユン・ヨジョンさんに私の旅行の話をすると、あまり聞かない(笑) ヨジョンさんの話を聞くほうだ。よく知らないのに知ったかぶりをする人に恥をかかせた話しを主にする。冗談をよく言う。まるでさえずるジョンダルセ(ヒバリ)のようで「ユン・ジョンダル」とのあだ名をつけた。かなり進取的な人だ。―中盤、ソンチル(パク・グンヒョン)の家をこっそり訪れたジャンス(チョ・ジヌン)と、後からそれを発見したソンチルが衝突するシーンがある。意外と激しい体当たりが繰り広げられる。パク・グンヒョン:それが転換点になる部分だ。過激に表現するしかなかった。監督に「申し訳ないが、動作を大きくする」といった。監督に自身の考えるようにしていいと言われた。演出者は本来完成された絵を見るじゃないか。受け入れてくれるか心配したが、幸いOKしてくださった。―もう一つの葛藤のシーンは特別出演したペク・イルソプとだった。「花よりおじいさん」の縁のせいで観客の笑いを誘うシーンだ。ペク・イルソプを直接キャスティングしたのか。パク・グンヒョン:ペク・イルソプさんが出演することを知らなかった。2、3日前に知った。良かったと思った。ペク・イルソプさんとは兄妹のような関係だ。撮影しながら本当にたくさん笑った。ペク・イルソプさんも笑いながらした。ご協力に感謝する。―ドラマと演劇、映画は長くしてきたことだが、バラエティは最近はじめた。特に「花よりおじいさん」はかなり人気を集めている。どうだったのか。パク・グンヒョン:びっくりした。俳優は神秘的に隠れているべきだが、バラエティは隠れている部分を探り出す。簡単に決心できなかった。そこで断った。しかし、所属事務所の代表がこういったことは必ずすべきだと言った。最終的に怒った。バラエティにあまり興味もなかった。そこで、のそのそと付いて行って、普段のようにしたが、それが話題になっていた。―「花よりおじいさん」以来謹厳な会長の代わりにロマンチストと呼ばれる。実際の姿を知っている家族の反応はどうなのか。パク・グンヒョン:妻は嘘だという。普段は愚痴を言うばかりの人が、どうしてロマンチストになったのかと言っていた。料理をしてあげるとまずいという人なのに、なぜ外ではそんなに親切なのかと言われた(笑)―普段はどうなのか。パク・グンヒョン:ほかの人々とほぼ同じだ。同じ心だと思う。どこかに行くと妻のことを思い出しプレゼントもしてあげたいが、いざ買おうとすると何が良いのか思い出せない。一緒に出演した方々もそうだっただろう。
「チャンス商会」公開初日に韓国映画の興行成績1位を記録!
カン・ジェギュ監督の初のロマンス映画「チャンス商会」が公開初日に韓国映画の中では1位の興行成績を記録した。映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークによると、「チャンス商会」は公開日である9日に韓国で5万3363人の観客を動員し、デイリー興行成績2位を記録した。「チャンス商会」はハリウッドの超大作アクション映画「ワイルド・スピード SKY MISSION」を超えることはできなかったが、「二十歳」をおさえて韓国映画の中では1位となり、注目を浴びた。特に、公開初週よりも2週目に観客動員数の上昇を狙っている作品であるだけに、今後の記録に関心が寄せられている。「チャンス商会」は70歳の恋愛初心者ソンチル(パク・グンヒョン)と彼の心を揺さぶった花屋のクムニム(ユン・ヨジョン)、そして彼らの恋愛を応援する人々まで、初デートより緊張する特別なラブストーリーを描いた映画だ。パク・グンヒョン、ユン・ヨジョン、チョ・ジヌン、ハン・ジミン、ファン・ウスレ、ムン・ガヨン、EXOのチャンヨルなどが出演した。一方、この日のデイリー興行成績1位は「ワイルド・スピード SKY MISSION」(7万9891人)、3位は「二十歳」(4万7342人)、4位は「ファジャン」(1万3888人)、5位は「キングスマン:ザ・シークレット・サービス」(7316人)だった。
EXO チャンヨル&ムン・ガヨン「チャンス商会」に続きウェブドラマで再び共演
映画「チャンス商会」に出演したEXOのチャンヨルとムン・ガヨンが、ウェブドラマ「EXO NEXT DOOR ~私のお隣さんはEXO~」でも共演する予定で関心を集めている。二人は「チャンス商会」で初々しいが、デートは得意な10代カップルとして登場し、爽やかな魅力をアピールした。映画の中で、70歳の恋愛初心者カップルのソンチル、クムニムと一緒に映画館、ショッピング、三清洞(サムチョンドン)の散歩デートなど、ダブルデートを楽しんで10代のカップルらしい可愛い魅力をアピールした。二人は9日、NAVER TVCASTなどを通じて第1話が放送される「EXO NEXT DOOR ~私のお隣さんはEXO~」にも登場する予定だ。ここでは180度異なる魅力をアピールする。恋愛をドラマで学んだ恋愛経験ゼロのヨニ(ムン・ガヨン)の隣に、最高のスターEXOが引っ越してきて繰り広げられるストーリーを描いたラブコメディで、チャンヨルとムン・ガヨンは最高のスターと平凡な少女の出会いで新しい呼吸を見せるものと期待される。
「チャンス商会」ユン・ヨジョン“パク・グンヒョンさんとのロマンス、関心を持つ人がいるはずないでしょう?”
「ドラマや映画のジャンルがより多様になってほしいです。若者たちのロマンスに人々は命をかけるんですよ。無理やりロマンス映画を作る必要はないと思います。周りにも多いでしょう。私は『ミセン-未生-』でのオ次長とチャン・グレのロマンスがより美しいと思います」このように話した女優ユン・ヨジョンが、ロマンス映画で帰ってきた。カン・ジェギュ監督の初の商業映画「チャンス商会」で花より綺麗な花屋さんのクムニム役を演じ、70歳の恋愛初心者ソンチル(パク・グンヒョン)と温かいラブストーリーを披露する。「初めて台本を読んで気恥ずかしいと話しました。どんでん返しがあることを知らなかった時は、私はクムニムになれないと思いました。彼女には目的がありました。これを知ってから気恥ずかしいとは思わなかったです。彼女が意図したから観客たちを説得させようとしました」ロマンスしかない映画だったら出演しなかった。ロマンスを超え、この映画のどんでん返しから始まった特別な感動を与える映画が「チャンス商会」だ。花柄の服やピンク色の服を着たことがないという彼女が、ラブリーな雰囲気のする「チャンス商会」への出演を決心した理由もこのどんでん返しがあったからだ。「広報する時、皆黄昏ロマンスだと言うので負担を感じました。私とパク・グンヒョンさんのロマンスに関心を持つ人がいるはずないでしょう。心配になりました。この映画に出演した理由もどんでん返しがあったからです」しかし、どんでん返しが問題になる。広報する時も同じだが、演技をする時もどんでん返しは難しい。どこまでどのぐらい表現すべきかはユン・ヨジョンをはじめすべての俳優、監督、スタッフたちの課題だった。「演技が数学のように、正解があるならいいのに。しかし正解はないです。正しいことも間違ったこともないです。ある人は興行成績を基準だと考えますね」興行成績が基準になるのが気に入らないが、それにもかかわらず良い興行成績を望む女優がユン・ヨジョンである。大ヒットを期待するのではない。映画に関わった人々が前に進むことができるぐらいの興行成績なら十分だ。「観客動員数1000万人までは期待もしないです。それは、宝くじに当たったことと同じですから。韓国の国民が5000万人なのに、1000万人が映画を見るってありえないでしょう。いつからか映画が企業の産業になりましたよね。巨額を投資したから収益を期待するのは当たり前だと思います。収益がないと前に進むことができません。監督も新しい作品を作ることができないです。元金ぐらいは回収してほしいです。それが私の願いです」ユン・ヨジョンは多様な変身を図る女優だ。今回は温かいが胸を痛めるラブストーリーの主人公になったが、今まで韓国を代表する母親、若い男をむさぼる欲深い女主人、殺し屋の大家など、正反対の姿を披露した。このように多様なキャラクターで観客たちに会う彼女の作品選定基準は特別ではない。新しいキャラクターを選びながらも義理を守ることだ。ストレートな発言で話すが、その中には温もりが感じられるユン・ヨジョンらしい。「1番目の基準は以前に演じたことがないキャラクターを選びます。2番目の基準は順番です。ある作品に出演すると話しますが、後により注目を浴びそうな作品からオファーを受けます。人間は生理的に計算することになるでしょう。若い時は選択を変えたこともあります。年をとった後は基準ができました。そのように私に利益になる作品、注目を浴びることのできる作品に出演すると、先にキャスティングしてくれた人を傷つけ、結局失ってしまうのです。実に到達する地点は同じです。それなら人を得る方がいいと思います。そのように野望と野心を持って作品を選ぶからといって、ユン・ヨジョンがチョ・ヨジョンにはなれないので」
【PHOTO】パク・グンヒョンからハン・ジミンまで、映画「チャンス商会」コンサートに出席“10CMが楽曲披露”
カン・ジェギュ監督、俳優パク・グンヒョン、ハン・ジミン、ムン・ガヨン、ファン・ウスレ、チョ・ジヌンが7日午後、ソウル鍾路(チョンノ)区明倫(ミョンリュン)3街にある成均館大学の新千年ホールで開かれた映画「チャンス商会」(監督:カン・ジェギュ)の「スダムスダムGVコンサート」に出席した。パク・グンヒョン、ユン・ヨジョン、ハン・ジミン、チョ・ジヌン、ファン・ウスレ、ムン・ガヨン、EXOのチャンヨルなどが出演する「チャンス商会」は、再開発を控えた街のチャンスマートを舞台に、気難しい老人ソンチルがクムニムに出会うことから繰り広げられるストーリーを温かい家族愛の中で描いた作品で、9日に韓国で公開される。