ハイヒールの男
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「ハイヒールの男」笑い&涙&余韻が盛り込まれた“名場面ベスト3”公開
※この記事には映画のストーリーに関する内容が含まれています。映画「ハイヒールの男」が、笑いと涙、もの悲しい余韻まで盛り込まれた名場面ベスト3を公開した。「ハイヒールの男」は、完璧な男の条件を兼ね備えているが、女になりたい欲望を隠したまま生きてきた捜査一課の刑事ジウクの取り返しのつかない運命を描いた作品だ。チャン・ジン監督とチャ・スンウォンの再会からチャ・スンウォンの女装にいたるまで、多くの話題を集めた。その一、女になりたいジウクの衝撃的な挑戦!エレベーターでのシーン一番目は、ジウクが初めてメイクをして、外に出るためにエレベーターに乗った場面だ。内に秘めてきた女になりたい欲望が表に出される場面で、近所の住民と出くわしたジウクの慌てる姿が、観客に予想しなかった笑いをもたらしている。チャン・ジン監督は、「初めてジウクが女装する場面を撮った際、スタッフたちにも『我慢しよう』と訴えるほど、とても心配した。ところが、チャ・スンウォンが実際にカメラの前に立つと違っていた。キャラクターに完全にのめり込んだチャ・スンウォンの優れた演技のために、観客にジウクのエレベーターシーンが大きな笑いを与えると同時に、後味は悲しいという微妙な感情を感じさせるようだ」と、高い満足感を示した。その二、組織ナンバーツーのホ・ゴンとの最後の決闘二番目の名場面は、組織のナンバーツーであるホ・ゴンとの対決を繰り広げるクラブのアクションシーンだ。ジウクがホ・ゴンの一団と最後の決戦を繰り広げるシーンで、「ハイヒールの男」のアクションシーンのハイライトである。クラブの入り口から廊下の随所に待機していた組織の群れを相手に一人で対抗し、ナイフでの格闘、素手での格闘はもちろん、鋭い爪を武器に戦う衝撃アクションを披露する。いくつかのナイフが作り出す悪寒と、ジウクの女性性を表す衣装、広がる血のイメージが重要なキーワードとして作用するエンディングのアクションシーンは、自分が守りたかった存在を失ったチャ・スンウォンの怒りと悲しみのこもった内面演技で、ジウクのキャラクターの悲壮な美しさをさらに感じさせる。チャ・スンウォンは、「アクションシーンごとに、共に演技する俳優たちと非常に絶妙な調和が必要だった。トレーニングの過程はとても大変だったが、各アクションシーンごとにそれぞれのカラーを持っているため、観客の方々はおそらくとても興味を感じるのではないかと思う」と述べた。その三、濃い余韻を残す予想外のエンディング観客に深い印象を残す最後の名場面は、ジウクの物静かな目つきが盛り込まれたエンディングシーンである。整えられていない髪の毛と、ボサボサに生えたヒゲと共に、からっぽになったジウクの目が見る者にせつない余韻を残す。チャン・ジン監督は、「チャンミと一緒に車に乗って帰るジウクの最後の顔が、本当に気に入っている」と、エンディングシーンに対する愛情を示した。チャ・スンウォンもやはり、エンディングシーンを一番気に入っているシーンに挙げ、「どんな台詞も無しで、ジウクが生きていく姿をわずか数秒の間で表現しなければならなかった。大変だったシーンでもあったが、短い瞬間の中にジウクの複合的な感情が込められて表現されたようで、一番記憶に残っている」と述べた。
女優はどこへ消えた?男性の活躍が目立つ今夏の韓国映画を一挙おさらい!
年初から韓国の映画業界は盛り上がった雰囲気だった。昨年末に韓国で公開された「弁護人」が1月に入り観客動員数1000万人を突破し、2014年の1年間も忙しくなるものと予想されたためだ。しかし、興行作として期待を集めていた作品は、観客から注目されないまま劇場のオフシーズンに入り、韓国映画はハリウッド大作映画に隠れてスポットライトが当たらなかった。その上、ディズニー映画「アナと冬の女王」の大活躍や旅客船沈没事故は誰も予想だにしないダメージだった。それにもかかわらず成功した作品、目を引くスターはいた。今や5月のゴールデンウィークを過ぎ、夏のピークシーズンに備えるべき時期である。この辺で2014年の韓国映画をまとめ、公開を控えている作品や下半期に観客をときめかせる作品やスターを整理してみた。女優はどこへ?男性の活躍が目立つスクリーン◆5月5月のキーワードは大胆な変身だ。デビュー以来初めて時代劇に挑戦したヒョンビン、40歳という年齢にも大胆なアクションを辞さないリュ・スンリョン、恋愛キングからアクション俳優への変身を図ったイ・ソンギュン、そして生涯初めて19禁の露出シーンを演じたソン・スンホンが観客の関心を集めている。「王の涙-イ・サンの決断-」監督イ・ジェギュ/主演:ヒョンビン、チョン・ジェヨン、チョ・ジョンソク、チョ・ジェヒョン、パク・ソンウン、キム・ソンリョン、ハン・ジミン、チョン・ウンチェ/ジャンル:時代劇ドラマ/韓国公開:4月30日/ストーリー:正祖(チョンジョ:朝鮮王朝の第22代目の王)即位1年、王の暗殺をめぐって繰り広げられる生きていかなければならない者、殺さなければならない者、助けなければならない者たちの緊張感溢れる24時間を描いた時代劇。「ポイントブランク~標的にされた男~」監督:チャン/主演:リュ・スンリョン、イ・ジヌク、ユ・ジュンサン、キム・ソンリョン/ジャンル:アクション/韓国公開:4月30日/ストーリー:殺人事件に巻き込まれたヨフン(リュ・スンリョン)と妻を救うために彼と危険な同行をする医師のテジュン(イ・ジヌク)、彼らを追う二人の刑事が繰り広げる36時間の追撃を描いた作品。「情愛中毒」監督:キム・デウ/主演:ソン・スンホン、イム・ジヨン、オン・ジュワン、チョ・ヨジョン/ジャンル:恋愛ロマンス/韓国公開:5月14日/ストーリー:ベトナム戦争が終盤に差し掛かっていた1969年、厳しい位階秩序と上下関係が存在する軍官舎の中で繰り広げられる、男女の秘密めいた恋物語。「最後まで行く」監督:キム・ソンフン/主演:イ・ソンギュン、チョ・ジヌン/ジャンル:アクション/韓国公開:5月29日/ストーリー:絶体絶命の危機に晒された刑事コ・ゴンス(イ・ソンギュン)が自身が犯した事件を隠蔽し始めたことから起こる奇想天外なストーリーの犯罪アクション。◆6月もう一度、真の男同士の対決が繰り広げられる。「アジョシ」のウォンビンに比較されるほどのチャン・ドンゴンのアクションと、「その怪物」以来さらに強烈な役を選択したイ・ミンギ、そして久しぶりに映画に出演し、ワンマンショーを披露するチャ・スンウォンは夏の始まりに火をつける見通しだ。「ハイヒールの男」監督:チャン・ジン/主演:チャ・スンウォン/ジャンル:犯罪アクション/韓国公開:6月3日/ストーリー:誰にも話せなかった自身の本当の姿を取り戻そうと決心した瞬間、致命的な事件に巻き込まれることになった刑事ジウク(チャ・スンウォン)の取り返しのつかない運命を描いたストーリー。「泣く男」監督:イ・ジョンボム/主演:チャン・ドンゴン、キム・ミニ/ジャンル:アクションドラマ/韓国公開:6月5日/ストーリー:1回のミスですべてを諦めて生きていた殺し屋のゴン(チャン・ドンゴン)が、組織の最後の命令としてターゲットであるモギョン(キム・ミニ)に出会い、任務と罪悪感の間で葛藤しながら繰り広げられるアクション。「皇帝のために」監督:パク・サンジュン/主演:イ・ミンギ、パク・ソンウン、イ・テイム/ジャンル:アクションノワール/韓国公開:6月11日/ストーリー:釜山(プサン)を背景に勝った者だけが生き残るギャンブルのような世界で、異なる皇帝を夢見る二人の男の物語を描くアクションノワール映画。◆7月→8月「神の一手」監督:チョ・ボムグ/主演:チョン・ウソン、イ・ボムス、アン・ソンギ、キム・イングォン、イ・シヨン/ジャンル:犯罪アクション/韓国公開:7月3日/ストーリー:詐欺囲碁棋士たちにより、何もかもを失った一人の男性の復習を描いたアクションノワール。賭け囲碁を背景に、命をかけた一手のアクションを披露するプロたちの物語。「群盗:民乱の時代」監督:ユン・ジョンビン/主演:ハ・ジョンウ、カン・ドンウォン、イ・ソンミン、チョ・ジヌン、マ・ドンソク/ジャンル:時代劇アクション/韓国公開:7月23日/ストーリー:朝鮮時代後期、貪官汚吏(不正を行い私利私欲を貪り、私腹を肥やす役人)がはびこる世の中を痛快に覆す義賊たちの痛快なアクション活劇。カン・ドンウォンが貪官汚吏庶子のチョ・ユン役を、ハ・ジョンウがチョ・ユンによって家族を失い、復習のために群盗に加わるドチ役を演じた。 「バトル・オーシャン/海上決戦」監督:キム・ハン・ミン/主演:チェ・ミンシク、リュ・スンリョン、チョ・ジヌン、チン・グ、イ・ジョンヒョン/ジャンル:時代劇アクションドラマ/韓国公開:7月30日/ストーリー:1597年、12隻の船で330隻におよぶ日本水軍に勝利を収めた李舜臣(イ・スンシン)将軍の鳴梁海戦を描いた海上戦闘劇。「海にかかる霧」監督:シム・ソンボ/主演:キム・ユンソク、JYJ ユチョン、ハン・イェリ、イ・ヒジュン、ムン・ソングン/ジャンル:サスペンス/韓国公開:8月予定/6人の船員を乗せた漁船チョンジン号が大海で密航者を運ぶことになり、抑えきれない事件に巻き込まれるストーリー。「パイレーツ」監督:イ・ソクフン/主演:キム・ナムギル、ソン・イェジン、ユ・ヘジン、イ・ギョンヨン、キム・テウ、f(x) ソルリ/ジャンル:時代劇冒険アクション/韓国公開:今夏予定/ストーリー:朝鮮建国の15日前、消えてしまった玉璽(ぎょくじ)を取り戻すための盗賊たちの激戦を描いたアクションアドベンチャー。
「ハイヒールの男」コ・ギョンピョ“チャ・スンウォン先輩、無口でも温かくありがたかった”
映画「怖い話」以来1年ぶりに会った俳優コ・ギョンピョは見違えるほど真剣になった姿だった。これまでに悩みも考えも増えた様子だった。チャン・ジン監督のノワール映画「ハイヒールの男」(監督:チャン・ジン)でスクリーンに帰って来たコ・ギョンピョに会った。韓国で4日に公開された「ハイヒールの男」は、完璧な男の条件をすべて揃えた強力係刑事のジウクが過去の傷によって自身の致命的な秘密である女性性を隠したまま生きていたところ、危険な取引を試み、事件に巻き込まれた物語を描く。映画「ガン&トークス」(2001)「小さな恋のステップ」(2004)「拍手するときに去れ」(2005)「グッドモーニング・プレジデント」(2009)のチャン・ジン監督がメガホンを取り、チャ・スンウォン、コ・ギョンピョ、オ・ジョンセ、イ・ソムが熱演した。コ・ギョンピョは「ハイヒールの男」でジウク(チャ・スンウォン)を実の兄のように慕う末っ子の刑事ジヌ役を演じた。ありきたりになりがちなキャラクターだが、チャン監督特有のウィット感とコ・ギョンピョの特技である演技のようで演技のようではないウィット感が合わさり、決してありきたりではないキャラクターに生まれ変わった。「チャン・ジン監督が『NOWHERE 情け容赦なし』(1999、監督:イ・ミョンセ)でチャン・ドンゴン先輩が演じた新米刑事のキャラクターを参考するようにと話しましたが、見ませんでした(笑) 見て下手に真似してしまうかもと思って。僕が映画を演出するときは他の映画を良く参考にする方ですが(彼は建国(コングク)大学映画学科に在学している)、演技をするときは他の作品を参考する方ではありません。僕が作ったキャラクターの中で妥当性のある演技をしなければならないと思います」「ハイヒールの男」は韓国の商業映画としては異例的にトランスジェンダーをスクリーンに呼び込み、早くから話題を集めた。そしてその中心には女性性を隠して生きる男くさい人物ジウクを演じたチャ・スンウォンがいる。しっかりとした筋肉、広い肩とシャープなあごのライン、高い身長。完璧なビジュアルの彼が濃いアイメイクをして12cmのハイヒールの上に軽く乗る姿は映画前半には笑いを、後半では凄然さを与える。「チャ・スンウォン先輩の女装ですか?僕も最初は笑いました。身体がものすごくいいのに、女装はまたあまりにもやりすぎで。しかし、後半の女装は僕が見てもカッコよくて、切ないところがありました。映画を良く見てみると、チャ・スンウォン先輩が指先一つまでもディテールを生かして女性性を表現しました。すごいことだと思います。訳もなくチャ・スンウォンじゃないですね」彼は先輩たちの前では特に人見知りをする性格だそうだ。今回の作品を通して初めて共演したチャ・スンウォンの前でも一緒だった。彼は「20歳近く年が離れているから、難しいと思うしかないじゃないですか。それでもチャ・スンウォン先輩は隣で無心でありながらも優しく気にかけてくれました。無口でも温かいというか。すごくありがたかった」と打ち明けた。彼は「ハイヒールの男」で正劇(シリアスで深みのある内容を扱った作品)と喜劇を行き来する抜群の演技でそうそうたる先輩俳優たちの間でも輝く存在感を見せ付けた。特に映画前半でカップラーメンをかきこみながらパク班長(キム・ウンス)に口答えするシーンはコ・ギョンピョの瞬発力とシーンに対する理解度が光を放ったシーンだ。「観客の皆さんが特にそのラーメンのシーンを良く話してくれます。今も目にものもらいがあって苦労していますが、撮影当時はものもらいがひどくて手術を受けました。チャン・ジン監督がわざわざ殴られて目が腫れた設定にしてくれました。ラーメンは元々シナリオにはないものでしたが、当日現場に行ったら監督が『これ食べていて』とし、ただ食べただけです(笑)」コ・ギョンピョを語るにおいてチャン・ジン監督を欠かすことは出来ない。一人で奮闘し、地面にヘディングしていた時代、今の所属事務所フィルムイッスダの代表であるチャン・ジン監督に出会い、彼が演出したtvN「SNL KOREA」を通して大衆に本格的に顔を知らせ始めた。彼はチャン・ジン監督について「僕がどんな位置にいても難しい人、しかし必ず必要な人」とした。「チャン・ジン監督は僕を褒めるより、指摘をたくさんしてくれます。『演技しなさい』『俳優になりなさい』と言われるたび、僕はまだまだだなと思います。もちろん傷つくときもあります。まだ僕が演技の柱がないため、自慢することもなく、揺らがないようにとアドバイスしてくれるその気持ちを良く知っているため、いつも感謝しています。僕が発展するにおいてチャン監督の指摘とアドバイスは必ず必要です」彼にとって映画の中のジヌのように誰かを盲目的に尊敬したことがあるのかと聞くと「父」という答えが帰って来た。最近は歌手キム・ジンホの「家族写真」を聞き、父への思いに涙がこみ上げたこともあったそうだ。「社会に出たてで、お金を稼ぎながら独自的な人生を暮らしていると、一生を捧げて家族のためにすべてを諦めた父が改めてすごく見えました。仕事があまりにも大変で崩れたくなるときもあるし、一生俳優をやらなければならないと思うと漠然とする時がありますが、両親はそうやって生きてきたわけじゃないですか。レジャー生活もなく、個人の人生もなしのままです」最近放送終了したtvNシットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)「ジャガイモ星2013QR3」を終え、1年ぶりの休息を持つようになった彼は、自身が演出する短編映画にすべての神経を集中しているそうだ。映画祭出品を目標に準備している彼は短編映画に先立ち7月末の映画「バトル・オーシャン/海上決戦」(監督:キム・ハンミン)と下半期「ワーキングガール」(監督:チョン・ボムシク)で再び観客のもとにやってくる。彼は二つの作品共に「普通ではない」とコメントした。作品ごとに次のステップに跳躍するために自分にムチを打つ彼が見せてくれるもう一つの顔に期待できる。
チャ・スンウォン主演「ハイヒールの男」3日の前夜公開を確定
感性ノワール映画「ハイヒールの男」(監督:チャン・ジン)が、公開日を1日繰り上げて3日に前夜公開することを確定した。「ハイヒールの男」は完璧な男の条件をすべて揃えているが、女になりたい欲望を隠したまま生きてきた強行犯係の刑事ジウクの後戻りできない運命を描いた物語。チャン・ジン監督とチャ・スンウォンの6年ぶりのタッグで注目を浴びている「ハイヒールの男」は、試写会後のマスコミと評壇の後押しで3日の前夜公開を確定した。映画人生20年にして初めて感性ノワールというジャンルに挑戦した韓国映画界を代表するストーリーテラーのチャン・ジン監督と女になりたい強行犯係の刑事という衝撃的なキャラクターでカムバックしたチャ・スンウォンの出会いが、意味のある結果を生み出した。さらに、個性派俳優オ・ジョンセ、イ・ソム、コ・ギョンピョなどの好演まで楽しむことができる。
【PHOTO】チャ・スンウォン&オ・ジョンセなど「ハイヒールの男」VIP試写会に出席“楽しんでください!”
俳優チャ・スンウォン、オ・ジョンセ、コ・ギョンピョ、イ・ソム、チャン・ジン監督が2日午後、ソウル紫陽洞(チャアンドン)ロッテシネマ建大入口(コンデイック)店で映画「ハイヒールの男」(監督:チャン・ジン)のVIP試写会に出席した。「ハイヒールの男」は誰にも話せなかった自身の本当の姿を取り戻そうと決心した瞬間、致命的な事件に巻き込まれることになった刑事ジウク(チャ・スンウォン)の取り返しのつかない運命を描いた映画だ。「ハイヒールの男」はチャン・ジン監督の11作目の映画であり、映画デビュー20年になる年に俳優チャ・スンウォンと再びタッグを組み、新しく挑戦した作品という点で意味深い。韓国で6月4日公開される。
【PHOTO】JYJ ジュンス「ハイヒールの男」VIP試写会に出席“女心をつかむ容姿”
JYJのジュンスが2日午後、ソウル紫陽洞(チャアンドン)ロッテシネマ建大入口(コンデイック)店で映画「ハイヒールの男」(監督:チャン・ジン)のVIP試写会に出席した。「ハイヒールの男」は誰にも話せなかった自身の本当の姿を取り戻そうと決心した瞬間、致命的な事件に巻き込まれることになった刑事ジウク(チャ・スンウォン)の取り返しのつかない運命を描いた映画だ。「ハイヒールの男」はチャン・ジン監督の11作目の映画であり、映画デビュー20年になる年に俳優チャ・スンウォンと再びタッグを組み、新しく挑戦した作品という点で意味深い。韓国で6月4日公開される。
【PHOTO】2PM チャンソン&2AM スロン「ハイヒールの男」VIP試写会に出席“楽しみにしていました”
2PMのチャンソンと2AMのスロンが2日午後、ソウル紫陽洞(チャアンドン)ロッテシネマ建大入口(コンデイック)店で映画「ハイヒールの男」(監督:チャン・ジン)のVIP試写会に出席した。「ハイヒールの男」は誰にも話せなかった自身の本当の姿を取り戻そうと決心した瞬間、致命的な事件に巻き込まれることになった刑事ジウク(チャ・スンウォン)の取り返しのつかない運命を描いた映画だ。「ハイヒールの男」はチャン・ジン監督の11作目の映画であり、映画デビュー20年になる年に俳優チャ・スンウォンと再びタッグを組み、新しく挑戦した作品という点で意味深い。韓国で6月4日公開される。
【PHOTO】2NE1のDARA「ハイヒールの男」VIP試写会に出席“バカンスファッション”
2NE1のDARAが2日午後、ソウル紫陽洞(チャヤンドン)ロッテシネマ建大入口(コンデイック)店で行われた映画「ハイヒールの男」(チャン・ジン)のVIP試写会に出席した。「ハイヒールの男」は、誰にも話せなかった自身の本当の姿を取り戻そうと決心した瞬間、致命的な事件に巻き込まれることになった刑事ジウク(チャ・スンウォン)の取り返しのつかない運命を描いた映画だ。映画「ハイヒールの男」は、チャン・ジン監督の11作目の映画であり、映画デビュー20年になる年に俳優チャ・スンウォンと再びタッグを組み、新しく挑戦した作品という点で意味深い。韓国で6月4日公開される。
【PHOTO】チェ・ジウ「ハイヒールの男」VIP試写会に出席“優雅な姿”
チェ・ジウが2日午後、ソウル紫陽洞(チャヤンドン)ロッテシネマ建大入口(コンデイック)店で行われた映画「ハイヒールの男」(チャン・ジン)のVIP試写会に出席した。「ハイヒールの男」は、誰にも話せなかった自身の本当の姿を取り戻そうと決心した瞬間、致命的な事件に巻き込まれることになった刑事ジウク(チャ・スンウォン)の取り返しのつかない運命を描いた映画だ。映画「ハイヒールの男」は、チャン・ジン監督の11作目の映画であり、映画デビュー20年になる年に俳優チャ・スンウォンと再びタッグを組み、新しく挑戦した作品という点で意味深い。韓国で6月4日公開される。
【PHOTO】コ・ジュニ「ハイヒールの男」VIP試写会に出席“シックなシースルーファッション”
コ・ジュニが2日午後、ソウル紫陽洞(チャヤンドン)ロッテシネマ建大入口(コンデイック)店で行われた映画「ハイヒールの男」(チャン・ジン)のVIP試写会に出席した。「ハイヒールの男」は、誰にも話せなかった自身の本当の姿を取り戻そうと決心した瞬間、致命的な事件に巻き込まれることになった刑事ジウク(チャ・スンウォン)の取り返しのつかない運命を描いた映画だ。映画「ハイヒールの男」は、チャン・ジン監督の11作目の映画であり、映画デビュー20年になる年に俳優チャ・スンウォンと再びタッグを組み、新しく挑戦した作品という点で意味深い。韓国で6月4日公開される。
「ハイヒールの男」チャ・スンウォンが明かしたYG、女装、チャン・ジン監督
チャ・スンウォン(43)は強い男性性で代表される俳優だ。あえて外見にこだわらなくてもスクリーンとテレビでいつも深い男の香りを漂わせ、女性ファンの心を掴んできた。そんな彼が映画「ハイヒールの男」(監督:チャン・ジン、制作:チャンチャ)で少し特別な挑戦に挑んだ。韓国で6月4日に公開される「ハイヒールの男」は完ぺきな男の条件を揃えた強力係刑事ジウクが過去の傷により、自身の致命的な秘密である女性性を隠したまま生きていたところ、危険な取引を試み、事件に巻き込まれる物語を描く。チャ・スンウォンはジウク役を担当し、深いペーソス(そこはかとなく身にせまる悲しい情感)を盛り込んだ繊細な演技力と強烈なアクションシーンを披露する。何よりも今回の作品で彼は大胆な女装にチャレンジし、関心を集めている。チャ・スンウォンは22日の午前、ソウル三清洞(サムチョンドン)で行われたらラウンドインタビューで「女装のために眉毛をすべて剃った。初めて眉毛を剃ったが、眉毛が生えなくなったらどうしようと心配した」とし、「外見だけでなく、全体的な仕草を重要視した。ただ座るシーンでも角度、仕草に気を使った」と明かした。彼は性転換手術後、俳優として人気を集めているパリンヤー・ジャルーンポンの実話をベースにしたタイ映画「ビューティフル ボーイ」(監督:エカチャイ・ウアクロンタム)を参考にしたとし、「妙なニュアンスをいつも念頭において演技した」と強調した。彼は「ハイヒールの男」を通して「My Son あふれる想い」(2007)以来6年ぶりにチャン・ジン監督と作業した。「拍手するときに去れ」(2005)から、3作目だ。チャン監督と18年間交流を続けているという彼は「チャン・ジンはいい監督であり、友だ。70代になっても一緒に映画を作りたい」と願いを伝えた。以下はチャ・スンウォンとの一問一答である。―「戦火の中へ」(監督:イ・ジェハン)以来4年ぶりのスクリーン復帰だ。チャ・スンウォン:映画は一定金額を支払って、時間を割いて映画館までいく媒体ではないか。観客の立場からすると何かと手がかかる。そのためさらに慎重になり、気を使うようになった。昔は撮ればなんとかなると考えたが、今回の「ハイヒールの男」は違った。与えられた物理的な時間の中で本当に最善を尽くした。―検事、警察など公権力のキャラクターをたくさん演じてきた。チャ・スンウォン:公権力という言葉そのものが強圧的だが、僕が演じてきたキャラクターはそうではない。「ハイヒールの男」は職業が刑事であるだけで、SBSドラマ「君たちは包囲された!」の刑事とはまったく違う。―「ハイヒールの男」というタイトルが印象的だ。チャ・スンウォン:最初は嫌だった。サブタイトルが「12cm上の男」だった。変だった。チャン・ジン監督にタイトルを変えようと話したら、もっといいアイデアがあるのかと聞いてきた。これというタイトルが思い浮かばず、結局「ハイヒールの男」にすることにしたが、今はかなり気に入っている。―映画で女性性を持つキャラクターを演じた。普段、女性性を感じるときがあるか。チャ・スンウォン:もちろん。チャン・ジン監督もそうだ。チャン監督を見ていると女性らしいところがある。チャン監督が時々インタビューするときあえて無礼に座るときがあるが、普段はとても女性らしい(一座爆笑) 恐らく、チャン監督も僕の中にある女性的な面を発見したのだろう。だからと言ってそっち(?)ではない。女性性であれ、男性性であれ、誰にでも共存するものだと思う。―女装をして、自分でも綺麗だと思ったことがあるのか。チャ・スンウォン:時々ある。ある角度から見るととても綺麗だった(笑)―6年ぶりに会ったチャン・ジン監督との作業はどうだったか。チャ・スンウォン:チャン・ジン監督はアクションシーンを撮ったことがない人だ。僕が予想しなかった瞬間にOKと言った。そうしちゃダメと言った。古い友達であり、同僚として僕たちが最初約束したように、撮れるだけ撮ってみようと話した。この問題で最初はトラブルが多かったが、後にはどれだけ強いアクションシーンでもなかなかOKと言わなくなった(笑)―アクションを代役なしですべてこなしたそうだ。チャ・スンウォン:一人で12人とケンカするシーンは必ず代役が必要だった。問題は、代役が来たが、僕より背が低かったことだった。仕方なく、僕が直接やった。―コミカルな演技とアクションすべてが可能な数少ない俳優だ。チャ・スンウォン:今回の映画でも面白いシーンがある。チャン・ジンと僕が出会ったのに、まさかないわけがない。僕は正劇(シリアスで深みのある内容を扱った作品)と喜劇を絶妙に綱渡りする俳優になりたい。―YGエンターテインメントとの専属契約が話題だった。チャ・スンウォン:最初は社内食堂のためだ(笑) そこで働くおばさんたちは、僕が行くとすごく喜ぶ。ヤン・ヒョンソク会長の弟であるヤン・ミンソク代表の息子と僕の娘イェニが小学校5年生の時、隣の席だった。YGでも俳優が必要だということで会って話してみたら、子どもたちの母は知り合い同士で、子どもたちも同じクラスだった。ヤン・ミンソク代表のマインドが僕と良く合う。今は僕にとって必ず必要な人だ。―久しぶりの映画だけにヒットに対するプレッシャーもありそうだ。チャ・スンウォン:ヒットすれば多くの人が幸せになる。僕が好きなチャン・ジンという人が「ハイヒールの男」のヒットを土台にさらにいい映画を作るかもしれないじゃないか。もちろん、ヒットしなくても長く胸に残る作品がある。アン・パンソク監督と一緒に撮った「国境の南」がその例だ。広報のためならMBC「無限に挑戦」で練炭を運ぶ準備も出来ている(笑) また、25日にはKBS 2TV「ハッピートゥゲザー3」の収録がある。主演俳優として一生懸命に広報活動をしないのは、職務怠慢に他ならない。
「ハイヒールの男」フィソンの新曲「知りたくない」とのコラボMVを公開(動画あり)
映画「ハイヒールの男」(監督:チャン・ジン)側が歌手フィソンと共にしたミュージックビデオを公開した。「ハイヒールの男」は完璧な男の条件を全て備えたが、女性になりたいという欲望を隠したまま生きてきた刑事ジウク(チャ・スンウォン)の取り返しのつかない運命を描いた映画だ。今回公開されたミュージックビデオは誰から見ても完璧な男のルックスを持っているジウクが内面に隠してきた女性性で苦しむ姿と共にフィソンの穏やかな歌声が加わって切なさと悲しさ伝える。フィソンが今回リリースした新曲「知りたくない」はミニアルバム「The Best Man」の収録曲である。まるで心の奥の誰かに別れを告げた悲しい感情を表現した歌詞と切ないメロディが劇中のジウクが自身の女性性を隠したまま、さらに荒っぽい男性として生きていく姿と絶妙に調和を成し、完璧なコラボレーションを見せてくれる。さらに感性をくすぐるフィソンの爆発的な歌唱力が女性として新しい人生を生きて行きたいジウクの濃いペーソス(そこはかとなく身にせまる悲しい情感)を際立てている。一方、ミュージックビデオのフルバージョンは6月5日に各種音楽配信サイトを通じて公開され、映画「ハイヒールの男」は6月4日に公開される。※この動画はPCサイトのみの対応となります。