チャン・ジン
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SHINee キー&IVE ユジンも合流!「クライムシーン・リターンズ」2月に放送スタート…ポスターと予告編を公開
多くのファンが待ち望んでいたレジェンド推理番組「クライムシーン」の新シーズンとなるTVINGオリジナル「クライムシーン・リターンズ」(演出:ユン・ヒョンジュン)が、2月の公開を確定し、カムバックポスターと共にカムバック予告編を公開した。「クライムシーン・リターンズ」は、キャリア職プレイヤーであるチャン・ジン、パク・ジユン、チャン・ドンミンから、新人プレイヤーのSHINeeのキー、チュ・ヒョニョン、IVEのユジンまで、さらにスケールアップして帰ってきた。容疑者と探偵になった参加者たちが、彼らの中に隠れている犯人を見つけ出すロールプレイング推理ゲームだ。まずカムバックポスターは、「クライムシーン」シリーズを代表する人物で、キャリア職プレイヤーであるチャン・ジン、パク・ジユン、チャン・ドンミンと共に新人プレイヤーであるキー、チュ・ヒョニョン、ユジンの姿が目を引く。事件ボードの上、複雑に絡んでいる手がかりと共に容疑者になった6人のプレイヤーたち。犯人を明らかにしようとする鋭い眼差しから、何を考えているが分からない笑顔まで、強烈なスポットライトの下にある彼らの様々な表情が好奇心をくすぐる。「再び始まった推理戦争!」というフレーズは、長い間「クライムシーン」シリーズのカムバックを待ってきたファンをときめかせた。同時に公開されたカムバック予告編は、「1、2、3、そしてリターンズ」と新しいシーズンの始まりを告げる音声と共に、次々と登場したプレイヤーたちが事件ブリーフィングファイルを見ながら始まる。「最初の事件からこれでいいの?」「サイズが半端じゃない」などの様々な反応は、予測不可能な事件に対する好奇心を刺激する。続いて「僕が殺したんじゃないよ」と無実を訴えたり、自信あふれる表情で犯人を指名し、疑われるとその場を避けるプレイヤーの姿は、没入感を誘発する演技力と推理力を期待させる。「みんなが容疑者であると同時に探偵」というプレイヤーの声に、「犯人は誰なのか」というフレーズが加わえられ、韓国初のロールプレイング推理バラエティ「クライムシーン」シリーズならではの独創的な楽しさを予告する中、「必ず捕まえる」という者たちと「必ず騙す」という者たちの姿が交錯し、6人のプレイヤーが繰り広げる激しい推理戦争の幕開けを告げる。「クライムシーン」は、2014年のシーズン1を皮切りに2015年のシーズン2、2017年のシーズン3まで話題を呼んだ韓国初のロールプレイング推理番組だ。世界3大テレビ授賞式である「ニューヨークTV&フィルムフェスティバル」本賞、アジア最大のテレビ授賞式「アジアン・テレビジョン・アワード」最優秀賞、北米3大映画映像授賞式の「ヒューストン国際映画祭」金賞などを受賞し、作品性を認められ、全世界を魅了した。「クライムシーン」の全シリーズを共にしたユン・ヒョンジュンプロデューサーが、「クライムシーン・リターンズ」の演出を務め、自己記録更新に挑む。さらにスケールアップした強烈なストーリーで帰ってきたレジェンド推理バラエティ番組「クライムシーン・リターンズ」は、2月にTVINGで独占公開される。
イ・ジフン、チャン・ジン監督のコメディ「不器用な人々」で演劇に初挑戦!アン・ドゥホも出演決定
イ・ジフンが演劇デビューする。イ・ジフン、アン・ドゥホの所属事務所は27日、「2人がチャン・ジン監督のコメディ演劇『不器用な人々』に出演する」と明らかにした。「下手な人たち」は、韓国を代表する語り手チャン・ジン監督が台本と演出を手掛けた作品で、10年ぶりに上演される。11月26日にイエス24ステージ3館で幕を上げ、イ・ジフン、アン・ドゥホ、オ・ムンガン、イム・モユン、キム・ジュヨン、イ・チョルミンなどが出演する。「不器用な人々」は、1995年のソウル演劇祭の出品作で初演当時、全席完売した。同作は厳しい世の中を生きていく現代の人々の姿を戯画化した作品で、社会風刺のメッセージさえ面白く描き出し、笑いながら自然に考えるようになる。特に家主の手首に傷でもつくのではないか心配し、ロープの結び方を書いてくるほど思いやりがあり、盗みが下手な泥棒チャン・ドクベ役はイ・ジフンが、1人3役で観客を笑わせるマルチマン役は今も「パルレ」で活躍しているアン・ドゥホが演じる。今回の作品はチャン・ジン監督が演劇をしたがる俳優たちをキャスティングしたり、小劇場の公演を直接見ながらキャスティングしたといい、注目されている。イ・ジフンは「新米史官ク・ヘリョン」「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」「夕食、一緒に食べませんか?」などの作品でメインキャストを演じたが、演劇に挑戦するのは初めてだ。彼は来年公開される映画「壁越しの彼女」の撮影を終えた後、演劇の練習に邁進しているという。イ・ジフンと同じ事務所に所属するアン・ドゥホは「豚の王」「太陽の末裔」「トッケビ」など、演劇とドラマで幅広い演技を見せている俳優だ。
【PHOTO】Apink チョン・ウンジからキム・ジフンまで、バラエティ番組「クライムシーン3」制作発表会に出席
21日午後、ソウル・上岩洞(サンアムドン) JTBCでは「クライムシーン3」の制作発表会が開かれ、Apinkのチョン・ウンジ、キム・ジフン、パク・ジユン、ヤン・セヒョン、映画監督チャン・ジンらが出席した。
Apink チョン・ウンジからキム・ジフンまで…新番組「クライムシーン3」の豪華プレイヤーが公開
JTBC「クライムシーン3」のプレイヤー5人が公開された。韓国で28日に初放送される「クライムシーン3」を率いるプレイヤーとして、映画監督チャン・ジン、タレントのパク・ジユン、お笑い芸人ヤン・セヒョン、Apinkのチョン・ウンジが確定された。チャン・ジン監督は、シーズン2でとぼけた演技と鋭い推理力で活躍し、ファンからの再出演の要望が一番多かった出演陣のうちの一人だ。ピョ・チャンウォンとの緊張感溢れる心理戦から、パク・ジユンとのコミカルなカップル演技まで、俳優に劣らない演技力を披露した。パク・ジユンはシーズン1と2に出演しただけに、「クライムシーン3」でもベテランらしい推理を見せてくれると期待される。シーズン1では、ベンダイアグラム推理といった独特な推理方法を編み出しながら最も多くの犯人を明かし、シーズン2ではさらに鋭くなった推理と番組の進行、そしてキャラクターを完璧に再現する演技力で好評を受けた。シーズン2の最多出演者であるキム・ジフンもプレイヤーになって戻ってくる。ギャラリー殺人事件、チキン屋殺人事件、山荘殺人事件などで心理学科出身者らしい、高度な心理戦と優れた演技力でダークホースとして浮上しながら注目を浴びた。今回のシーズンに新しく出演するヤン・セヒョンは、従来の出演陣に劣らない瞬発力と演技力の持ち主として知られている。チョン・ウンジも、長い間鍛えてきた演技力と特有の愉快な魅力で、ファンの心を捉えると期待される。「クライムシーン3」は実際の犯罪事件を再現した状況において、出演者が自ら容疑者や関連人物になって、犯人を明らかにするRPG(Role-Playing Game) 推理バラエティ番組だ。2014年5月に初放送されて以来、映画より更に映画のようなストーリーラインと、出演陣の完璧な推理でマニア層を保有している。昨年下半期に制作に突入した「クライムシーン3」の制作陣は、より完成度の高いストーリーラインと推理ルールをはっきりさせるために念を入れた。特に、現代の社会像を反映したストーリーとキャラクターが、番組への没頭度を高める予定だ。より強力になった「クライムシーン3」は、28日の午後9時に韓国で初放送される。
「クライムシーン」EXIDハニ“休んでいるときも推理小説を読んでいる”
JTBCの推理バラエティ番組「クライムシーン」シーズン2のメンバーたちがグラビアを撮影した。「クライムシーン」でゲームをクリアしていく過程でそれぞれ異なる魅力を披露するEXIDのハニ、チャン・ドンミン、パク・チユン、ホン・ジノ、チャン・ジン監督が最近、ファッションマガジン「ELLE」とグラビア撮影及びインタビューを行った。「クライムシーン」は韓国内外で実際に起きた犯罪事件を再構成し、出演者が謎の事件現場で容疑者に指定され、激しい推理対決を繰り広げるロールプレイ推理番組で話題になっている。IQ145で何でもできる才能アイドルに浮上したEXIDのホットなスターハニは、推理でも特別なセンスを発揮し、「音楽番組の楽屋でも推理小説を読むなどベストを尽くしている」と明かした。「クライムシーン」のまた別のニューフェイス、チャン・ジン監督は「監督の視線で見て『この部分はこのように操作しなきゃ』とプロデューサーに言いたくてたまらない」と笑いながら話した。その代わりに制作陣の目で見ると「番組に求められる面白さを与えることができる」と自身だけのプレーのコツを説明した。ホン・ジノは「10年以上プロゲーマー選手として生活しながら頭の回転が速くなった」とし、「ザ・ジーニアス」や「クライムシーン」で観察力と洞察力を発揮することになったきっかけを説明した。パク・チユンは各バラエティ番組はもちろん、推理番組でも活躍することになった点について「見えざる手のように適切なタイミングでまとめてあげたり、時々バカバカしいことを言ったり、また誰が何か言ってもびくともせず耐えられるためだ」とアナウンサー出身という職業の長所を挙げた。「ELLE」のインタビューには、毎回緊張感溢れる推理戦を見せている5人のメンバーが考える「クライムシーン」の見所と裏話が込められた。「クライムシーン」は、韓国で毎週水曜日午後11時に放送される。
【PHOTO】Dynamic Duo、コ・ギョンピョ、パク・ハンビョルなど…「UNITED LABELS」のプレゼンテーションに参加
ヒップホップデュオDynamic Duo、俳優コ・ギョンピョ、女優パク・ハンビョル、パク・シヨン、チェ・ヨジン、タレントのパク・ウンジ&パク・ウンシル姉妹、チャン・ジン監督が10日午後、ソウル新沙洞(シンサドン)ELBON the styleで行われたファッションマルチショップ「UNITED LABELS」の2015年春夏シーズンのプレゼンテーションに出席した。
「第17回アジア大会」チャン・ジン監督、JYJの開会式&閉会式の出演について慎重な姿勢“議論中”
「第17回アジア競技大会」で総演出を務めるチャン・ジン監督が、関心を集めているJYJの開会式及び閉会式への出演と関連し、まだ論議中であると慎重な姿勢を見せている。チャン・ジンは1日午後、ミレニアム・ソウル・ヒルトンホテルのグランドボールルームで開かれた「第17回アジア競技大会」の開会式及び閉会式関連の記者会見で、JYJがステージに登場するかという質問に「JYJは2年間広報大使として色々と苦労した。いくつか考慮する事項がある」と語り始めた。さらに、彼は「皆さんが思っていらっしゃる政治的な問題のせいで確定できなかったわけではない」とはっきり言った後、「はっきり申し上げられることは、JYJは公式的なオープニングステージに上がる。ただ、その中にミュージカルスターたちが行う公演があるが、そのステージにジュンスさんが参加することになればJYJのステージと重なる部分があって、今考慮している問題がある」と明らかにした。「第17回アジア競技大会」は9月19日から10月4日まで仁川(インチョン)で開かれ、45ヶ国から1万3千人が参加する。開会式と閉会式のMCはタレントのキム・ソンジュとKBSキャスターのユン・スヨンが務める。同式は「45億の夢、一つになるアジア」というテーマのもとで構成され、開会式は9月19日午後6時から仁川アシアード・メイン競技場(Incheon Asiad Main Stadium)で行われる。イム・グォンテク監督とチャン・ジン監督がそれぞれ総監督と総演出を担当し、開会式及び閉会式の演出と出演は才能寄付(自分の持つ才能を活かしてボランティア活動を行うこと)の形で行われる。
【PHOTO】チャ・スンウォン&オ・ジョンセなど「ハイヒールの男」VIP試写会に出席“楽しんでください!”
俳優チャ・スンウォン、オ・ジョンセ、コ・ギョンピョ、イ・ソム、チャン・ジン監督が2日午後、ソウル紫陽洞(チャアンドン)ロッテシネマ建大入口(コンデイック)店で映画「ハイヒールの男」(監督:チャン・ジン)のVIP試写会に出席した。「ハイヒールの男」は誰にも話せなかった自身の本当の姿を取り戻そうと決心した瞬間、致命的な事件に巻き込まれることになった刑事ジウク(チャ・スンウォン)の取り返しのつかない運命を描いた映画だ。「ハイヒールの男」はチャン・ジン監督の11作目の映画であり、映画デビュー20年になる年に俳優チャ・スンウォンと再びタッグを組み、新しく挑戦した作品という点で意味深い。韓国で6月4日公開される。
チャン・ジン監督、ウォンビンとの第一印象について…「中華料理店の配達員だと思った」
チャン・ジン監督が俳優ウォンビンと初めて出会った当時を思い出した。29日に韓国で放送されたKBS 2TVのバラエティ番組「ハッピートゥゲザー3」では、映画「ハイヒールの男」のチャン・ジン監督、俳優チャ・スンウォン、オ・ジョンセ、コ・ギョンピョが出演して話術を誇った。この日、チャン・ジン監督はウォンビンとの第一印象について、「俳優とは思わなかった。中華料理店の配達員だと思った。配達員たちをバカにしているわけではなく、彼らは普通トレーナー姿で働く。ウォンビンがトレーナーにスリッパ姿で現れ、ちょうど私たちはジャージャー麺を注文して、待っていたところだった」と明かした。また「この前も会ったが、長距離であるにも関わらず自ら車を運転してきて、昔のような感じでお茶を飲めて気持ちが良かった。人々の視線もあるため、外出する時に気を遣うことになるが、ウォンビンはいつも謙遜な姿だ」と話した。
【PHOTO】チャ・スンウォン&オ・ジョンセ&コ・ギョンピョなど「ハイヒールの男」マスコミ試写会に出席“期待してください”
俳優チャ・スンウォン、オ・ジョンセ、コ・ギョンピョ、イ・ソムが本日(29日)午後、ソウル広津(クァンジン)区紫陽洞(チャヤンドン)ロッテシネマ建大入口(コンデイック)店で開かれた映画「ハイヒールの男」のマスコミ試写会に出席した。「ハイヒールの男」は男性としての条件を完璧に揃えているが、女性になりたい欲望を隠したまま生きてきた刑事ジウクの後戻りできない運命を描いた映画で、6月4日に韓国で公開される。
【PHOTO】チャ・スンウォン&オ・ジョンセ&コ・ギョンピョ「ハイヒールの男」制作発表会に出席“頑張ります!”
本日(12日)午前、ソウルロッテシネマ建大(コンデ)入口店で開かれた映画「ハイヒールの男」(監督:チャン・ジン)の制作発表会でチャン・ジン監督、オ・ジョンセ、コ・ギョンピョ、チャ・スンウォンがポーズを取っている。映画「ハイヒールの男」は誰にも言えなかった自分の本当の姿を見つけることを決心した瞬間、致命的な事件に巻き込まれるようになった捜査1課の刑事ジウク(チャ・スンウォン)の取り返しのつかない運命を描いた映画で、6月に韓国で公開される。
JYJ ジュンス「『ディセンバー』に惹かれた理由?故キム・グァンソク先輩の未発表曲を僕の声で…」
「『ディセンバー:終わらない歌』(以下「ディセンバー」)は、失われた愛に関する、もしくは忘れられた時間に関する物語です。忘れたと思ったが、依然として残っている記憶に関する物語でもあります。誰かはそれを思い出だと、また誰かはそれを心痛い愛だと、そして、誰かはそれを切ないときめきだと話します」―演出チャン・ジン監督今年、創作ミュージカルの成功キーワードは、キム・グァンソクだ。キム・グァンソクの歌を使って作ったジュークボックス・ミュージカル(ミュージカル用に書き下ろされた新曲ではなく、耳に馴染む特定歌手の歌で構成したミュージカル)「風が吹いてくるところ」と「あの日々」が上演されたのに続き、この年末に「ディセンバー」がもう一度、故キム・グァンソクに関する思い出に触れる。31日午後2時、ソウル鍾路(チョンロ)区世宗路(セジョンロ)世宗文化会館大劇場で、故キム・グァンソクの誕生50周年を記念する創作ミュージカル「ディセンバー」のショーケースが開催された。制作費がなんと50億ウォン(約4億6千万円)も投入されたミュージカル「ディセンバー」が注目される理由は、数多くある。まず、映画「7番房の奇跡 」「かくれんぼ」「監視者たち」「嘆きのピエタ」などの配給を担当した映画配給会社のNEWが初めて制作するミュージカルであるということ。映画や演劇、テレビのバラエティー番組など、多方面で活躍するチャン・ジン監督が脚本と演出を務めるということ。故キム・グァンソクの未発表曲「また帰ってきた君」と「12月」が初めて公開されるということ。そして、「モーツァルト!」「エリザベート」などを通じて実力と興行力を証明してきたJYJのジュンスが出演するということで、業界はもちろん、観客の反応が早くから熱い。実際、この日のショーケースは異例的に観客たちに1000席のチケットを販売したが、これはジュンスがいたため、可能なことであった。NEWのキム・ウテク代表、世宗文化会館のパク・インベ社長、チャン・ジン監督をはじめ、俳優ジュンス、パク・コニョン、オ・ソヨン、キム・イェウォン、キム・スルギなどが出席した同日のショーケースでは、故キム・グァンソクの未発表曲である「12月」がジュンスの声を通じて初めて公開された。キム・グァンソクが残した曲も、ジュンスの歌唱力もすごいという噂が事実であることが確認できた。―これまで映画の配給だけ担当してきたのに、今回ミュージカルに挑戦するようになった特別なきっかけがあるのか? キム・ウテク:個人的に公演とミュージカルが好きだ。NEWは映画の配給で始めた会社だが、長期的な目標は小さいが強い会社を作ることである。そのため、色んな試みをする中で、今回ミュージカルを企画するようになった。素晴らしい監督と立派な俳優たち、世宗文化会館まで、私の期待以上に良い組み合わせができて期待が大きい。「ディセンバー」を通じてNEWがミュージカルメディア産業でよりパワーを持つ会社になることを望む。―世宗文化会館が「ディセンバー」を共同主催した理由は?パク・インベ:故キム・グァンソクが歌を歌った1980~90年代前半は、私の若い頃だった。当時、時代の痛みに苦しんでいた若い青春たちが、故キム・グァンソクの歌を聞いてたくさん慰められた。その時の感性を今の若者たちと深く共感できることを望んでおり、そのためには韓国で一番客席数が多い劇場が参加すべきだと判断した。短い期間に多くの観客が見れることを期待したい。―計50億ウォンが投入された超大型創作ミュージカルである。このプロジェクトを引き受けたきっかけは?チャン・ジン:制作費に関する話はこれ以上聞きたくなかったのに、またしている(笑) ミュージカルというジャンルに対する夢は昔からあった。提案も数回受けたが、気軽に受け入れなかった理由は一つだ。私たちにもとても良い財源と舞台、観客がいるのに、どうして制約の多いライセンスミュージカルを持って来て、ディレクションをコピーし、振り付けや舞台を持って来なければならないだろうというもどかしさのためだった。そして、チャンスが来た。演出として私は足りない部分が多く、より努力しなければならないということも知っている。でも、こんなチャンスはまたいつ来るか分からないと思った。しかも、私達が記憶しておきたい音楽まで私の前に置かれ、このチャンスを逃すことができなかった。それで、生意気な選択をしてみた。公演を見て叱責する方もいると思うが、すべての意見を喜んで受け入れるつもりだ。―韓国の創作ミュージカルとしては画期的な試みだ。どうして「ディセンバー」を選んだのか気になる。パク・コニョン:まず、チャン・ジン監督との作業はどんなものだろうと気になった。そして、故キム・グァンソクさんの歌がミュージカル化されたらどうなるかなと思っていた時に、未発表曲があると聞いた。誰かと一緒に新しいものを復活させる感じを味わいたかった。また、ジュンスと久しぶりに共演するのも嬉しいことだった。色んな状況が僕をここに導いた。ジュンス:僕も同じだ。「ディセンバー」は僕の心を引く要素がとても多かった。まず、故キム・グァンソク先輩の歌を歌えることが嬉しかったし、未発表曲を僕の声でお届けできるという点も惹かれた。チャン・ジン監督と一緒に仕事ができるという点も出演を決めた理由の一つである。そして、僕が初めて立ったミュージカル(「モーツァルト!」)の舞台がここ、世宗文化会館だ。その時に感じたことを再び感じたいという気持ちもあった。このように参加することができて嬉しい。―未発表曲を自分の声で初めて届けられることに惹かれたと言ったが、未発表曲に接した感想は?ジュンス:最初、CDを数枚もらった。その中に未発表曲と書かれたケースがあって、それが一番聞きたいと思った。宝石箱から宝物を取り出すようにCDを取り出し、音楽を聞いた。そして、「これを逃がしたら後悔する」と思った。2つの未発表曲の中で「12月」という曲が特に良かったが、ミュージカルのタイトルもちょうど「ディセンバー」だった。「監督もこの曲が一番気に入ってタイトルにしたみたい」と思ったが、そうではなかった。監督から「タイトルをつけてから『12月』という曲があることを知った」と言われた。運命のような出会いだと思う。チャン・ジン:ジュンスが話した通りだ。タイトルについては色々言われている。すでに「あの日々」というミュージカルがあったため、「私たちは曲名をタイトルにつけることはやめよう」と思っていた。そんな考えでタイトルをつけただけで、「12月」という曲が未発表曲の中にあるとは知らなかった。後でその事実を知って「12月」を聞いてみたが、歌がとても耳によく入ってきた。その時、「どうしてこの方はこの曲を楽譜だけで残し、この世を去ったのだろう。ひょっとしたら、これをミュージカルにしなさいと残したのではないか」という考えを慎重にしてみた。―「あの日々」というミュージカルのせいで、キャスティングに大変なことはなかったのか?そして「あの日々」は評価が分かれていたが、それに対するプレッシャーはなかったのかも知りたい。チャン・ジン:プレッシャーがとても大きい。この間、ソン・ヨンチャン先輩のお父さんが亡くなり、弔問に行った。そこで、まるで西部映画のように「あの日々」を演出したチャン・ユジョン演出と会った。「あの日々」はこの間、受賞もしたじゃないか。私が少し先輩だから、彼女より上手くしなければならないという重圧感で、チャン・ユジョン演出に「君がNEWと会って、一緒にやったらどう?人々が作品対作品で見るのではなく、ただの比較対象として見るのではないかと心配だ」とまで率直に話した(笑) キャスティングが大変だったか?少しはあった。ずば抜けた俳優たちが「あの日々」に出演したので、俳優たちも比べられるのではないかという負担があったようだ。キャスティングについては本当に裏話が多い。長い間、オファーをしてきた俳優から断られ、気苦労した辛い思い出もあるが、「ディセンバー」の練習が始まってからはそんなことを全て忘れた。今の私たちにはこの作品が一番重要だから。―故キム・グァンソクの歌からどんなインスピレーションを受けて今回の物語を作ったのか?チャン・ジン:故キム・グァンソクさんの歌を口ずさみながら若い時代のロマンを真似した世代として、彼の音楽を使って作業するというのはとても嬉しいことである。だが、彼の音楽を使ってこのような大劇場でバラエティーな大型ミュージカルをやるというのは、難しいことでもある。歌詞をみると、新派劇以外は想像できないから。これでアドベンチャーやノワールは作れないじゃないか。それでも、長い時、人々を慰めたり泣かせた歌詞を諦めたくはなかった。それで、編曲・音楽チームを信じてみることにした。私は今の時代のミュージシャンたちはみんな故キム・グァンソクさんの音楽にある程度の借りを負っていると思う。攻撃的な編曲で斬新な感じを与えた曲もあるが、故キム・グァンソクさんならではの音楽の感性をそのまま生かした曲もある。彼の音楽を守ったような感じがして、より気に入っている。キム・ジョンオ(編曲担当):編曲の前に、選曲の作業が一番先だった。実は私はこの作品が初めてのミュージカルだ。大衆音楽界で活動する私に、チャン・ジン監督がどうしてこんな任務を与えただろうと悩み、決して平凡なものを望んでいるわけではないという結論に達した。それで編曲家たちが集まり、新しいものを作ってみようと色んな試みをした。スペシャルにDon Spikeのような編曲家も参加した。でも、編曲のキーポイントはキム・グァンソクの感性を刺激できるオリジナリティだった。それだけは失わないように努力した。―故キム・グァンソクの曲の中でどの曲が一番心にジーンと来たのか?パク・コニョン:実は僕はキム・グァンソク先輩の歌は聞いたことはあっても、歌ったことはなかった。キム・グァンソク先輩を忘れられない人たちを通じて彼の音楽を聞いてきただけだ。そのため、今回の作品のオファーが入ってきた時、僕にとって親近感はなかった。すべてが新しさに満ちていた。キム・グァンソク先輩の歌を原曲そのままで聞きたいと思う方もいるだろうし、新しく編曲した曲を聞いてみたいと思う方もいると思うが、いずれも満足させることができるように一生懸命努力している。キム・グァンソク先輩の歌はすべてが恋に関する話だ。だから、恋に落ちたことのある人なら誰もが共感できると思う。それから、僕は軍隊にも行ってきたので「二等兵の手紙」も良かった。ハハハ。(まだ軍隊に行っていないジュンスに助けを求める目つきで)続いて話す?(一同笑)ジュンス:僕は様々な紆余曲折を経験したので「起きろ」という曲が一番心に触れた。そして、これから軍人として背負わなければならない義務があるので、「二等兵の手紙」もよかった(笑) 前もって軍人の気持ちを感じてみることができた。そして、キム・グァンソク先輩の歌は僕も歌ったことよりは聞いたことがより多い。今回の作品には攻撃的に編曲された曲が幾つかあるので、慣れた感じと共に、斬新に感じる部分があると思う。曲がどんな風に変わったのかに焦点を合わせて見ても面白そうだ。―最後に一言ずつお願いする。キム・スルギ:キム・グァンソク先輩の歌をしっかりした脚本と共に歌い、演じることができ、本当に光栄だ。暖かい関心をお願いしたい。パク・ホサン:長い説明は要らないと思う。俳優は公演を通じて話すから。頑張って良い演技を披露したい。イ・チャンヨン:僕はパク・ホサンと違い、言葉で少し話したい(一同爆笑) とても良い環境で良いスタッフと良い作品ができて嬉しい。パズルの小さな欠片になるつもりだ。チョ・ウォ二:「ディセンバー」は少なくとも12回は見ないと、ちゃんとした味を感じられないミュージカルだ。たくさんの応援をお願いする。キム・イェウォン:キム・グァンソク先輩の音楽と同じぐらい、チャン・ジン監督の脚本に対する期待も大きかった。音楽の素晴らしさほど、ストーリーも素敵な公演になると思う。ソン・ヨンチャン:うちの娘が学生時代、「ジュンス、ジュンス」と叫びながら狂ったようにジュンスを応援した(一同笑) その時は娘が理解できなかったが、少し前に楽屋でジュンスが歌の練習をしているのを聞いたら、本当に歌が上手かった。だから好きだったんだとその時、理解した(笑) どうかお楽しみにしてほしい。ジュンス:ミュージカルのショーケースは初めだが、こんなにたくさんの方々が来てくださって感謝している。良い作品になるようにベストを尽くしたいと思う。パク・コニョン:しっかりした脚本を書いたチャン・ジン監督を隊長として熱心に準備している。12月、プレゼントのような公演になると信じている。チャン・ジン:実は今のような俳優たちがキャスティングされないことを望んだ。もし作品が上手くいかなかった場合、「キャスティングのパワーが弱かった」と言い訳ができるから。練習に入る前に知人から「今回のミュージカル凄いんでしょう?」と言われ、「いや、まだ一度も練習していないけど」と答えた。そういう期待は全部この俳優たちのおかげだ。今までやってみたかったことを彼らの力を借りてやってみようと思っている。今とても順調に進んでいるので、期待してほしい。