ハート泥棒を捕まえろ!
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映画「ハート泥棒を捕まえろ!」に女性スターたちが熱狂…“チュウォンさん、さすが爽やか”
映画「ハート泥棒を捕まえろ!」(監督:イ・ヒョンジョン)が女性スターの間で特に反応が良く、注目を浴びている。「ハート泥棒を捕まえろ!」は完璧なプロファイラーイ・ホテ(チュウォン)が、10年前の初恋相手である伝説の大泥棒ユン・ジンスク(キム・アジュン)と繰り広げる、追いつ追われつの完璧犯罪ロマンス。今回公開された映像では、たくさんの芸能人から一般客までが口を揃えてこの映画を強くオススメしており、注目を浴びている。特に女性スターからの熱い反応が印象的だ。IVYは「チュウォンさん、さすが爽やかだ~」としながら、完璧なプロファイラーイ・ホテ役で活躍したチュウォンに対する賞賛を惜しまなかった。映画の笑いのツボについて、オム・ジョンファは「いろんな所で本当にすごく笑いましたし」とのコメントを残し、ムン・チェウォンは「爆笑しながら見れた映画だと思います」と、映画のコミカルな部分について好評した。最後にカン・ソラは「愛はワイヤーに乗って~!!」とセンスの溢れる推薦コメントで期待を高めた。また劇中のキム・アジュン&チュウォンカップルについて、一般客は「面白くて、思い切り笑いながら見ました~」「見ている間本当にドキドキしちゃって~」と完璧な相性を好評した。また観客は「クリスマスに恋人と一緒に見ると面白いと思います」「私の心をキャッチした映画です」というコメントを残し、12月のデートにぴったりな映画として推薦した。チュウォン、キム・アジュンの初の共演が印象的な「ハート泥棒を捕まえろ!」は、韓国で18日に封切られた。
「ハート泥棒を捕まえろ!」キム・アジュン&チュウォン、クリスマスのビデオメッセージ公開!(動画あり)
映画「ハート泥棒を捕まえろ!」(監督:イ・ヒョンジョン、制作:So-netエンターテインメント、Simエンターテインメント)の主演俳優キム・アジュンとチュウォンがクリスマスを迎え、ビデオメッセージを公開した。24日、「ハート泥棒を捕まえろ!」の配給会社であるロッテエンターテインメントはキム・アジュンとチュウォンのクリスマスのビデオメッセージを公開した。公開された映像の中の二人は、初めにそれぞれ映画で演じた役について紹介した。特に、キム・アジュンはトナカイのカチューシャをつけてクリスマスの雰囲気を漂わせ、視線を引き付けた。キム・アジュンとチュウォンはカメラに向かって優しく手を振り、「皆さん、メリークリスマス」と挨拶した。また、チュウォンは「今年のクリスマスは『ハート泥棒を捕まえろ!』を見て心ときめく思い出を作ってくださいね」と甘い言葉で見る人の心を温かくした。「ハート泥棒を捕まえろ!」は完璧なプロファイラーのイ・ホテ(チュウォン)が、10年前の初恋の相手である伝説の泥棒ユン・ジンスク(キム・アジュン)に再会し展開される追いつ追われつの恋愛模様を描いた映画だ。※この動画はPCサイトのみの対応となります。
【PHOTO】キム・アジュン、映画「ハート泥棒を捕まえろ!」のインタビューで見せた“飾らない魅力”
映画「ハート泥棒を捕まえろ!」に出演した女優キム・アジュンがOSENとのインタビューでポーズをとっている。「ハート泥棒を捕まえろ!」は、完璧なプロファイラーのイ・ホテ(チュウォン)が10年前の初恋の相手であり、伝説の大泥棒ユン・ジンスク(キム・アジュン)と出会ったことで繰り広げられる完全犯罪ロマンス映画であり、若いプロファイラーと大泥棒のロマンスを描き見る人の笑いを誘う。名実共に忠武路(チュンムロ:韓国映画界の代名詞)のラブコメクイーンとして位置づけられたキム・アジュンならではの、はつらつとした魅力で映画をリードして、伝説の大泥棒ユン・ジンスクを演じる彼女はまるで朝起きて布団を片付けるように物を盗んで観客を爆笑させる。
“恋人たち必見の映画”に浮上した「ハート泥棒を捕まえろ!」3つの共感ポイント
チュウォン、キム・アジュン主演の映画「ハート泥棒を捕まえろ!」(監督:イ・ヒョンジョン)が年末恋人たちの必見の映画として浮上している。「ハート泥棒を捕まえろ!」は18日に公開された後、錚々たるライバル作の中でもカップル観客の支持を受け、興行ランキングの上位にランクインした。12月に公開された唯一のラブコメディである「ハート泥棒を捕まえろ!」から共感できる3つのポイントを探ってみた。最初の共感ポイントは、恋人の前に立つとイメージが自動的に変わるユン・ジンスク(キム・アジュン)とイ・ホテ(チュウォン)のキャラクターにある。劇中で10年ぶりに会った初恋の彼らは依然としてお互いにときめきながらも、過去の初々しかった恋は忘れたかのように高慢な態度を見せる。しかし、結局完璧なプロファイラーイ・ホテは愛する彼女ユン・ジンスクの前に立つと弱くなる純粋な男の姿がばれてしまう。イ・ホテ役を熱演したチュウォンは、普段のプロらしい姿とは違って、愛する彼女の前では純粋になるイ・ホテの魅力を完璧に表現し、女性観客をはじめとするカップル観客から大反響を得ている。2番目の共感ポイントはときめく初キスのシーンだ。「キスしたことある?私にしてみて」という挑発的なジンスクの台詞で始まるホテとジンスクの初キスは、映画を観る観客にも初キスの思い出を呼び起こさせる。このシーンもキム・アジュンとチュウォンの震える気持ちがそのまま感じられる自然な演技で共感を与える。最後に恋人たちの心を掴む「ハート泥棒を捕まえろ!」だけの特別なポイントは、恋人たちに投げかける「もし私たちがプロファイラーと大泥棒として出会うことになれば?」という質問に対する対話だ。彼女を愛しているが、捕まえなければならないプロファイラーのホテと彼から逃げなければならない大泥棒ジンスクの姿は、スリリングでコミカルなエピソードであると同時に彼らの愛をより切なくする。観客にはもし自身と恋人がそんな状況に置かれたらどうなるのかを想像させる。映画「ハート泥棒を捕まえろ!」は、現在韓国で絶賛上映中である。
「ハート泥棒を捕まえろ!」チュウォン“大人になるのは難しい、子供のままで生きたい”
2010年にドラマ「製パン王キム・タック」で視聴者に顔を知らせたチュウォンはその後、ドラマ「烏鵲橋(オジャッキョ)の兄弟たち」(2011)、「カクシタル」(2012)、「7級公務員」(2013)、映画「特殊捜査本部」(2011)、「動画をクリックしただけなのに」(2012)などに出演し、休まずに走ってきた。初めてタイトルロールを務めた「カクシタル」を見事に引っ張り、チュウォンは一段階成長した。そして今年、韓国をヒーリングモードにした「グッド・ドクター」を通じて、チュウォンは演技力を備えたもっともホットな俳優に浮上した。温かい心を持つパク・シオンに出会ったチュウォンは、繊細な感性の演技を披露し、韓国の全国民を笑わせたり泣かせたりした。もし今チュウォンの歩みに関心がない人がいるならば、その人はおかしいと思えるほど、チュウォンへの関心は高い。映画「ハート泥棒を捕まえろ!」はそういう意味で大きな関心を集めている。撮影は「グッド・ドクター」の前に終えたが、大衆に披露するのは「グッド・ドクター」の後であるためだ。ラブコメディの「ハート泥棒を捕まえろ!」で、キム・アジュンとの共演を通じて表されるチュ・ウォンの甘い魅力に期待が高まる。―時期的に、「グッド・ドクター」の放送終了後に「ハート泥棒を捕まえろ!」が公開されるが、撮影は「ハート泥棒を捕まえろ!」が先だった。「ハート泥棒を捕まえろ!」と「グッド・ドクター」の撮影日程が少し重なっていたが、2作品のキャラクターがまったく違うので大変だったと思う。チュウォン:少し混乱することがあった。でも、それは「ハート泥棒を捕まえろ!」を撮影する時は大きな問題にならなかったのに、「グッド・ドクター」では少し大変だった。「ハート泥棒を捕まえろ!」を撮影してから「グッド・ドクター」の撮影現場に行くと、演技があまり上手くできなかった。だから撮影以外の時間にも「グッド・ドクター」のパク・シオンキャラクターの状態を維持していなければならなかった。―それなのに、また「グッド・ドクター」が終わってすぐにミュージカル「ゴースト」に出演している。これも慣れるまで時間がかかったと思う。チュウォン:「グッド・ドクター」が終わった次の日、「ゴースト」の練習に入った。その時から(パク・シオンのキャラクターから)抜け出し始めたが、なかなか上手くできなかった。完全に抜けるまでに他の作品より多くの時間がかかった。しばらくの間、姿勢が曲がっており、首もずっと斜めに傾いていた(笑)―姿勢矯正を受けた方が良いのでは?チュウォン:マッサージでも受けた方がいいかなと思っている(笑) そして、シオンは「~ました」という話し方をしていたが、無意識にその話し方になったりする。ミュージカルの練習を行いながらシオンから自然に抜け出しているところだ。―作品が終わるや否やすぐに次の活動を行っているが、欲張りだからなのか?それとも、それだけラブコールがたくさん入ってくるからなのか?チュウォン:両方だ。欲張りということが問題だ(笑)―まだ若いが、そうやって休まずに活動を続けると、体力的にも精神的にも大変じゃないのか?チュウォン:大変だが、まだ耐えられる。何よりも面白くなかったら耐えられなかったと思う。「ハート泥棒を捕まえろ!」と「グッド・ドクター」の撮影が重なった時が一番大変だったが、幸いにも撮影現場が両方とも本当に楽しかった。映画は映画なりに、ドラマはドラマなりに。それで耐えることができた。ミュージカルもドラマが終わった次の日に練習に入ったので体力的に負担があった。でも、久しぶりのミュージカルだからか、本当に楽しかった。幸せに練習できた。―実は「ハート泥棒を捕まえろ!」が関心を集めている理由は「グッド・ドクター」のチュウォンの次の作品という点からだ。だが、映画「特殊捜査本部」でプロファイラー、ドラマ「烏鵲橋の兄弟たち」で熱血刑事、今年初めのドラマ「7級公務員」でも国家情報院の要員役を演じた。そして、「ハート泥棒を捕まえろ!」で演じるイ・ホテ役もプロファイラーだ。ジャンルは違うが、すべて似たキャラクターである。ある意味、少し安易な選択のようにも見えるが。チュウォン:「特殊捜査本部」では映画に対する心残りが大きいが、捜査ものなのでプロファイラーという職業的な部分がはっきり見える。一方、「ハート泥棒を捕まえろ!」はラブコメディなので、職業的な部分を見せるには限界がある。映画「動画をクリックしただけなのに」ではコンピューターが上手な科学捜査隊のアルバイトで、ドラマ「カクシタル」でも刑事役ではあった。確かにそれぞれ違うキャラクターだが、僕も似ていると思った。次は(作品が)良くても刑事役は演じないと思い、それで医師役を選んだのかもしれない(笑) でも、僕は多様なキャラクターを演じたいとか、違う職業も演じてみたいと思っていない。台本を読んで面白かったら「これ、やる」と決めるようなタイプだ。それ以上のことを考えない。僕が面白いと感じて愛着ができる。ただそれがすべてだ。それで、刑事役をたくさん演じるようになった。もちろん違う刑事だったけど。そして、心残りは全作品にある。でも、自分の演技について語るのはまだ早いし、語るにも経験不足だ。だから、周りに頼る。監督がOKと言ったらOKだ。僕にはまだ細かい部分まで見る目はないと思う。「グッド・ドクター」も同じだった。本当に違うと思った時はもう一度やり直すが、できるだけ信頼を持って進むタイプだ。映画がどのように完成されたのかは関係なく、今は結果よりも過程を大切にしている。―それでは、「ハート泥棒を捕まえろ!」はどの部分に魅了されたのか?チュウォン:イ・ホテのキャラクターが気に入った。見せられるものが多いキャラクターだ。初めて登場する時は素敵な姿を見せてくれる。そして、純粋な過去の姿もあって、ユン・ジンスク(キム・アジュン)に出会って混乱に陥る姿もある。1人の女性を守ろうとするが、いざその女性は何も考えていない。そんな様々な姿があった。そして、台本を読んでいくと2人の主人公が正反対の職業を持っているという点がより大きな魅力のように思えた。―「ハート泥棒を捕まえろ!」は自身の所属事務所であるSimエンターテインメントが制作した。この点も作品の選択にある程度影響を及ぼしたと思う。チュウォン:まったくなかったと言ったら嘘だろう。30%ほど影響を及ぼした。でも、僕が知っている僕の所属事務所はシナリオが本当にでたらめだったら出演させない。もしそうじゃなかったら、僕が変だと思ったはずだ。その信頼があったから、簡単に承諾できた。―今、自身の所属事務所の制作ということが映画の選択に30%ほど影響を及ぼしたと話した。それでは、もし自身の所属事務所ではなく、他の制作会社が制作したら、その30%は満たされたのだろうか?チュウォン:もし僕の所属事務所が制作していなかったら、たぶん監督に釣られたと思う(笑) 映画を上手く撮るかどうかと関係なく、監督が本当に好きだった。プレッシャーを感じずに気楽に撮影できる気がした。そして、ユン・ジンスク役はアジュン姉さんが演じると言われてより好きになったキャラクターだ。そういうことで30%が満たされたと思う。―後からキム・アジュンさんがキャスティングされたが、心の中で期待していた相手女優がいたのか?チュウォン:ドラマ「7級公務員」を通じてラブコメディにはまった。こんな面白さがあるんだと思った。その時はチェ・ガンヒ姉さんがやったらいいなと思って、ガンヒ姉さんに聞いたこともある。「ハート泥棒を捕まえろ!」という映画を撮ると話したら、姉さんから以前読んだことのある台本だが、同じようなキャラクターを何度も演じたから出演しないことにしたと言われた。だが、アジュン姉さんもかなり前に台本をもらったと話していた。いろんな問題により映画の制作が上手く行かなかったが、再び制作することになって参加するようになったと話していた。―ひょっとしたらチュウォンがこの作品に出演することになってキム・アジュンが再び参加するようになったのでは?チュウォン:ハハ、それは違う。―チュウォンさんは作品に本当によくはまるタイプだ。以前「特殊捜査本部」のシナリオを渡された時はアメリカドラマ「クリミナル・マインド」にはまっていると言っていた。今回はラブコメディのジャンルにはまっている時に渡されたシナリオだ。チュウォンさんと共演するためにはその時にチュウォンさんが何にはまっているのかを調べればいいのかもしれない(笑)チュウォン:そうかもしれない。僕は作品によくはまるタイプだ。「7級公務員」で初めてラブコメディをやった時に、このジャンルは僕自身が多く反映されるなと考えることが多かった。他のジャンルを演じるときはキャラクターが多くの比重を占めるが、ラブコメディは半々だと思う。だから面白いし、なんとなく自由になる気がする。考えの幅も広くなるし。こんなことを考えていた時にちょうどシナリオをもらった。―「特殊捜査本部」のインタビュー当時、ラブコメディのジャンルについて自信がないと話していた。また、主人公でも周りで支えてくれる先輩や先生が重要だと言ったが、今は少しは自信がついたのか?チュウォン:自信が少しついた。ドラマ「カクシタル」の時についた自信だが、それはラブコメディに対する自信ではない。「カクシタル」の時のプレッシャーは本当に半端じゃなかった。初めてタイトルロールを務めKBSに入った瞬間、出くわすすべての人々が僕に上手くやれと言った。学びながらやり遂げたが、幸いたくさん愛され、自信が少しついた。見事ではなかったが、周りの話を聞きながら頑張り一つの作品をリードできたという気がした。その後、「7級公務員」に出演することになったが、作品が面白かった。それにはガンヒ姉さんの役割がとても大きかったと思う。姉さんと演じていると、平凡ではない変なリアクションが出てくる。後からは即興的なものでドラマを作り続けた。瞬間的に飛び出てくる面白さがあった。―それでは、女優との恋愛演技はどうなのか?チュウォン:スキンシップシーンは依然として恥ずかしくて照れくさい。でも、やればやるほど面白いと思う。人の物語に愛は欠かせないようだ。だから「グッド・ドクター」も恋愛模様がどう始まるのだろうとか、どこまで進められるだろうと気になった。それが上手くいくのを見ながら、人間の感情というのは面白いと思った。―恋人として共演する相手女優にもすぐ惹かれるのでは?チュウォン:相手のことを好きな演技をしているのに、もしその人に惹かれないと上手く演じられないだろう。もしできるとしても、僕はまだ力量が足りなくてそこまでできないと思う。相手のことをあまり好きじゃないと、表れてしまいそうだ。そして演技とはいえ、異性に見えない瞬間はなく、それを正確に区分するのも俳優の力量だと思う。―最近は何にはまっているのか?チュウォン:時間がなくてあまり見れないが、できるだけ映画やドラマをたくさん見ようとしている。この前は「マトリックス」をもう一度見て、その中の数少ないシーンのラブストーリーにはまった(笑)―「マトリックス」が恋愛映画でもないのに、その中のラブストーリーにはまるなんて!恋愛映画に出演したいのでは?チュウォン:恋愛映画に出演したい。それから、僕も不思議だった。本当にラブストーリーの部分はシーンも少ないのに、作品の中によく溶け込んでいるような感じがした。(それで)一気に1から3まで全部見た(笑)―実は、「ハート泥棒を捕まえろ!」はラブコメディにしては甘いラブシーンがかなり少ないような気もする。チュウォン:追って追われるシーンが多かったようだ。所々にラブシーンをもっと多く入れたらよかったかもしれないとも思った。―どうも、女性の観客はより甘いシーンが見たかったようだ。キスシーンもあまりない。チュウォン:シン・ドンヨプ兄さんも同じ反応だった。(チュウォンは映画の公開を控え、シン・ドンヨプが進行するJTBC「魔女狩り」に出演した)12歳観覧可能の等級だから見ないと言っていた(笑) 実は台本にはラブシーンがもっと多かった。でも、編集の過程でたくさん悩んだようだ。完成された映画が一番賢明な判断だったと思う。―映画の方が表現がより自由なので、そんな姿を見たがる観客もいる。チュウォン:僕は露出を恐れている。女性の方がもっと大変だろうが、実は露出した状態で演技をするということは決して簡単なことではない。それがまだ上手くできない。だから、露出のせいで諦めた映画も多い。ベッドシーンもそうだし、自信がない。シナリオを読んでいる時にベッドシーンや露出シーンが出ると、そのまま台本を閉じる。(―ファンたちは残念に思っているのかもしれない)もう少し待ってほしい。より男性的な雰囲気が出る時まで(笑)―今は男性的な雰囲気があまり出ていないと思っているのか?チュウォン:自分で子供っぽくなろうと、さらに努力している。21歳の時からそうしてきた。社会生活に入った時、考えるべきことがとても多く、大人になることは難しいと思った。そして、ふとこのまま大人になるのが良いのだろうか、ただ今のままで生きたらいけないだろうかと思った。率直なのが好きだし、あれこれ計算しなくてもいい今のままに生きたかった。―「グッド・ドクター」のシオンに出会って本当に嬉しかっただろう?チュウォン:本当に嬉しかった。純粋で清らかでとても愛らしかった。―だが、疑問がある。幼い頃にデビューし、過去に所属事務所との問題も経験したと聞いた。その中でより大人っぽくならなければならなかったはずなのに、逆に子供っぽくなろうとしたのが理解できない。チュウォン:そのような部分はしっかり目に入ってくる。幼い頃に経験したからか、何かが少しおかしいと思ったらすぐに勘で分かる。そんなことを経験したから目に見えるのは仕方ないが、それ以外の部分では子供っぽくなるように努力する。撮影現場でも僕があまりにも走り回ってみんなが驚く。周りから俳優がどうしてそんなに走り回るのかと言われるが、そうすることで気分が良くなる。子供たちもただ走るだけで楽しくなるじゃないか。それと同じだ。―チュ・ウォンの恋愛観は?映画でのイ・ホテのように純粋で一途なタイプなのか?チュウォン:まだ結婚に対するロマンがある。兄たちは現実の結婚生活と僕のロマンはまったく違うと言っているけど(笑) 結婚している方々は大体みんな同じ反応を見せる。でも、漠然とした考えでは愛する人が家にいるから早く帰りたくなるし、もう少し一緒に時間を過ごしたいと思うだろうと思う。恋愛のような結婚生活をしたいという夢があるが、周りからそれは絶対に不可能だと言われる。でも、そんな人もきっといると思う。恋愛する時とまったく同じではないけど、そういう心構えで結婚生活をしている方はきっといる。そして、愛に関しては計算したくない。―では、初恋は?チュウォン:男性にとっても女性にとっても初恋は切ない。良い思い出であり、ときめきである。もちろん、そうだとしてもイ・ホテのようにはできないと思う。―「恋愛と結婚は別」のような考え方は理解できないのでは?チュウォン:そうだ。僕の考え方は「恋愛と結婚は一緒」だ。―以前、「烏鵲橋の兄弟たち」で演じたファン・テヒが自身が理想的に思うキャラクターだと話した。その考えは今も変わっていないのか?チュウォン:その考えは今も同じだ。今はシオンが僕の理想的なキャラクターになったが、とにかくファン・テヒというキャラクターは簡単に恋に落ちない性格だ。誰が好きで気に入っても、先に声をかけたりモーションをかける性格ではない。僕も同じだ。気に入ったら長い間見守るタイプである。恋愛も長くしたい。付き合い始めてすぐに別れるのは果たして愛だろうかという気もする。僕は恋愛する時もとても真面目な方だ。もちろん、僕1人で良い人だと思って諦めることが多いが(笑) ファン・テヒもそうだった。その代わり、好きな女性ができると大きな愛を与える。―今はシオンが理想的なキャラクターになったのはなぜか?チュウォン:僕もシオンによって癒された。シオンの愛する方法が可愛かった。彼の愛はとても率直だ。例えば、好きだと言ったのに相手の反応がよくなくて落ち込んだり、避けたりするのは、気持ちの表現がとても率直なのだ。僕も幼かった時にそうだったし、誰もがそうだったと思う。今はそんな気持ちを隠し、振られてもクールなふりをするじゃないか。そういう僕が忘れていたことを改めて考えさせてくれ、とても多くのことを悟らせてくれた作品だった。―今の勢いが怖くはないのか?チュウォン:怖くはない。実際、生活はあまり変わっていない。お金を稼いでも使う時間がない(笑) 外部では上昇傾向にあるかもしれないが、僕の周り、友達、会社のスタッフなどは以前と同じように僕と接している。だから、僕の周りで勢いを感じることはあまりない。ミュージカルのチケットを売れる力がついたこと以外はすべてが以前と同じだ。
キム・アジュン&チュウォン主演「ハート泥棒を捕まえろ!」公開初日5位でスタート…週末の反騰を狙うか
映画「ハート泥棒を捕まえろ!」(監督:イ・ヒョンジョン、制作:ソネットエンターテインメント)が公開初日に興行成績5位を記録した。19日、映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークによると、「ハート泥棒を捕まえろ!」は公開初日である18日に観客2万9490人を動員し、興行成績5位を記録した。「ハート泥棒を捕まえろ!」の累積観客数は試写会を含めて4万2342人と集計された。「ハート泥棒を捕まえろ!」はエリートプロファイラーのイ・ホテが、伝説的な泥棒として現れた初恋相手のユン・ジンスクと再会したことで繰り広げられる物語を描いた。チュウォン、キム・アジュンが出演し、「ムッチマ・ファミリー」(2002)を演出したイ・ヒョンジョン監督の11年ぶりの演出復帰作だ。「ハート泥棒を捕まえろ!」はラブコメの女王であるキム・アジュンと今最もホットな俳優チュウォンの出会いということで公開前から関心を集めた。公開初日の興行成績はあまり振るわなかったものの、この週末に反騰を狙うことができるのかに注目が寄せられている。同じ日、「弁護人」は観客数11万9966人(累積14万11人)を動員して1位、「マルティニークからの祈り」は8万2014人(累積109万7804人)で2位、「About Time」は8万303人(累積163万2052人)で3位となった。
本日(18日)公開「ハート泥棒を捕まえろ!」シリアスな映画一色の劇場街で笑いの爆弾となるか
映画「ハート泥棒を捕まえろ!」がシリアスな映画一色の劇場街で観客を爆笑させ、大ヒットとなるだろうか。俳優チュウォンとキム・アジュンが主演を務めた映画「ハート泥棒を捕まえろ!」が本日(18日)ついに韓国で公開され、重くシリアスな内容を扱った作品で埋め尽くされた現在の映画館の中で唯一のラブコメディ作品ということで注目を浴びている。「ハート泥棒を捕まえろ!」は、完璧なプロファイラーのイ・ホテ(チュウォン)が10年前の初恋の相手であり、伝説の大泥棒ユン・ジンスク(キム・アジュン)と出会ったことで繰り広げられる完全犯罪ロマンスだが、まずプロファイラーと大泥棒のロマンスを描いたという点で「ハート泥棒を捕まえろ!」は面白い。犯人を捕まえなければならないプロファイラーが10年前の初恋の相手である犯人に夢中になり、彼女に同調してしまう姿や、プロファイラーの前で図々しく物を盗む犯人の姿など、現実ではありえない、まさにファンタジー的な要素が笑いを誘う。チュウォンとキム・アジュンもまた甘いロマンスと共にコミカルな姿まで披露し、映画の面白さを加えている。チュウォンは完璧な男イ・ホテとして、初恋相手の前でいても立ってもいられない姿を見せたり、相手の一言に喜びを禁じえない様子など、今まで見せたことのない可愛い姿で女心を掴む予定だ。名実共に忠武路(チュンムロ:韓国映画界の代名詞)のラブコメクイーンとして位置づけられたキム・アジュンもまた、彼女ならではのはつらつとした魅力で「ハート泥棒を捕まえろ!」をリードする。伝説の大泥棒ユン・ジンスクを演じる彼女は、まるで朝起きて布団を片付けるように物を盗んで観客を爆笑させる。チャ・テヒョン、パク・チョルミンの特別出演もまた「ハート泥棒を捕まえろ!」の笑いのポイントだ。チャ・テヒョンは9:1に分けた髪型で登場して、気の小さい潔癖男を演じることで強力な笑いを予告しており、パク・チョルミンはユン・ジンスクが盗んだ高価な盗難品を処理する業者として出演して、図々しい演技で笑いを届ける。現在の映画館は、シリアスな映画一色だ。いわゆるチャン・ミジョン事件と呼ばれる実話を基に、平凡な主婦が麻薬の運び屋だと誤解され、異国の地の刑務所に収監されてから家に帰るまでの過程を描いた「マルティニークからの祈り」と、故盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の話からヒントを得て、お金もコネも学歴もない税務弁護士ソン・ウソク(ソン・ガンホ)の人生を根こそぎ変えた5回の公判と、それを取り巻く人たちのストーリーを描いた「弁護人」、そして北朝鮮の特殊要員出身で祖国から捨てられて韓国に亡命したチ・ドンチョル(コン・ユ)が、家族を殺した人物を探し出して復讐する過程を描いたアクション映画「サスペクト 哀しき容疑者」などが上映中または公開される予定だ。このような状況の中で「ハート泥棒を捕まえろ!」は、唯一のラブコメディ映画として注目を浴びている状況だ。果たして「ハート泥棒を捕まえろ!」が重い雰囲気の映画館に疲れた観客を笑わせ、活力を吹き込むことができるのか、関心が集まっている。
【PHOTO】パク・ギウンからチェ・ガンヒまで「ハート泥棒を捕まえろ!」VIP試写会に出席“輝くスターたち”
16日午後、ソウル広津(クァンジン)区紫陽洞(チャヤンドン)ロッテシネマ建大入口(コンデイック)店で開かれた映画「ハート泥棒を捕まえろ!」(監督:イ・ヒョンジョン)のVIP試写会に俳優パク・ギウンとイ・ユンジ、シン・セギョン、シン・ソユル、ムン・チェウォン、オム・テウン、チン・セヨン、チュ・サンウク、チェ・ガンヒ、オム・ジョンファ、カン・ソラ、チョン・ジュノ、IVY(アイビー)、ヤン・ドングンが出席し、写真撮影に応じた。「ハート泥棒を捕まえろ!」は、エリートプロファイラーのイ・ホテ(チュウォン)が初恋の相手である伝説的な泥棒ユン・ジンスク(キム・アジュン)と再会することで繰り広げられるハプニング満載のラブストーリーを描いた作品で、韓国で18日に公開される。
Vol.2 ― 「ハート泥棒を捕まえろ!」キム・アジュン“憧れの歌手ソン・シギョン、思っていたイメージと違った”
誰にでも好きな歌手や俳優が一人くらいはいるはずだ。これは芸能界に携わっているスターも同じである。女優キム・アジュンもその一人である。自ら歌手ソン・シギョンの歌が好きだと明かした彼女は手の届かない場所にいるスターではなく、私たちと変わらない普通の人間である。これは、キム・アジュンがそれだけ女優としての素振りを見せず、大らかで素直な魅力を持っている人間だからだろう。無論、キム・アジュンのビジュアルは女優そのものである。そんな彼女が最近ソン・シギョンと会った。映画「ハート泥棒を捕まえろ!」のプロモーションのために、劇中で恋人として共演したチュウォンと一緒にソン・シギョンがMCとして活躍中であるJTBCのバラエティ番組「魔女狩り-男たちが語る女性の話」(以下「魔女狩り」)に出演したのだ。特に、ホン・ソクチョンが公開した撮影現場の写真の中で、ホン・ソクチョンがキム・アジュンよりもチュウォンとより親しい雰囲気を醸し出して話題になったため、「魔女狩り」のビハインドストーリーに対する期待感を高めた。キム・アジュンは「多分放送にもそんな姿が映る」と語り、「私がチュウォンより前の方にいたが、ホン・ソクチョンさんが喜んで走って来た。それで私もオッパ(お兄さんの意。女性が親しい年上の男性やスターを呼ぶ呼称)と呼ぼうとしたが、彼が私を通り過ぎて行った。多分その姿が放送されると思う」と明かし、ウィットのある話術をアピールした。このような姿は彼女が予言した通りに放送されて、皆の笑いを誘った。続いて、「普段からソン・シギョンさんの歌が好きだった。最近もソン・シギョンさんが歌ったソテジワアイドゥル(ソ・テジと子供たち)のリメイク曲『君へ』にはまっていた。しかし、私が思っていたソン・シギョンさんのイメージとは違った」と付け加え、周りを爆笑させた。実際、甘い歌声で柔らかなイメージを持っている歌手ソン・シギョンと「魔女狩り」で19禁発言をスラスラと言い放つMCソン・シギョンの姿は端から端まで異なっていた。ソン・シギョンがキム・アジュンに向かって「キム・アジュンさんが思っていた僕のイメージが破られたはずだ」と相槌を打つと、彼女は「そうだ」と答え、大らかな魅力をアピールした。キム・アジュンは「ソン・シギョンさんは初恋の同じ町に住んでいる兄さんのイメージだったが、番組に出演した後、女性について良く知っているただの兄さんに変わった。恋愛相談が必要になったとき、私から連絡する兄さんのようだ」と言って、茶目っ気をアピールした。キム・アジュンの茶目っ気は普段の実生活からも見られる。彼女は自分の兄と一緒にいる姿が、tvNドラマ「応答せよ1994」のスレギ(チョンウ)&ソン・ナジョン(Ara)のカップルに似ているという。スレギ&ソン・ナジョンカップルは茶目っ気溢れる姿を見せ、見る者を微笑ませる「応答せよ1994」でのメインカップルの一つである。また、キム・アジュンは「『応答せよ1994』のスレギとソン・ナジョンの関係のように仲の良い兄と一緒に『応答せよ1994』を視聴しながら、たくさん笑った。私たちは本当の兄妹だけど、ドラマの中では男女関係で描かれているので、少しおかしな感じがする」と話しながら笑った。彼女の兄は映画監督になるために、着実にその過程を踏んでいるという。この先、二人が共同作業する映画に対する期待感を表すと彼女は、「一緒に映画が作れるくらい二人がもっと成長した状態で会えたら良いと思う。リュ・スンワン監督とリュ・スンボム先輩のように」と明かした。未来のことはさておき、今大事なことは公開を間近に控えている彼女の映画「ハート泥棒を捕まえろ!」(監督:イ・ヒョンジョン)である。実は「魔女狩り」への出演も映画のプロモーションのためだという。ラブコメディ映画なので男女関係について話ができると良いが、近頃は恋愛トークができる番組が少なくて映画の趣旨に合わないと思い、最近大人気を得ている「魔女狩り」に出演することになった。キム・アジュンは、「『ハート泥棒を捕まえろ!』は12月に相応しいラブコメディ映画だ。それで12歳以上観覧可になって嬉しく思った。私たちの映画は小学5年生から見ることができる。私が幼かった頃にはクリスマスシーズンや期末テストが終わった後にグループで映画を見に行ったものだ。『ハート泥棒を捕まえろ!』がそんな映画になったら良いと思う。クリスマスシーズンに気軽に、温かい気持ちで映画を見て欲しい」と自身の望みを明かした。一方、ラブコメディ映画「ハート泥棒を捕まえろ!」は、完璧なプロファイラーのイ・ホテが10年前の初恋の相手である大泥棒のユン・ジンスクと再会することで繰り広げられるラブストーリーを描いた映画である。キム・アジュンは警察官さえも舌を巻くほど完璧な犯罪で名高い泥棒のユン・ジンスク役を、チュウォンは警察大学を首席で卒業しただけではなく、抜群のルックスまで兼ね備えたプロファイラーのイ・ホテ役を務めた。「ハート泥棒を捕まえろ!」は18日に韓国で公開される。
Vol.1 ― 「ハート泥棒を捕まえろ!」キム・アジュン“チュウォンの新鮮さで勝負する映画だ”
女優キム・アジュンがラブコメ映画で帰ってきた。その映画とは「ハート泥棒を捕まえろ!」(監督:イ・ヒョンジョン)だ。キム・アジュンはラブコメの女王というあだ名に相応しく、「ハート泥棒を捕まえろ!」で自身の魅力を思う存分発揮する。映画の彼女は愛しくて美しい。OOブリー(苗字にラブリーのブリーをつけて可愛い人を指す)と呼ばれるスターたちのようにキム・アジュンも「キムブリー」と呼ばれるべきではないかと思うほどだ。キム・アジュンは「きれいに撮ってくださって感謝すると言った。特に気を配ってくださった。どうも初恋を描く映画だったので、そう撮ってくださったようだ。たくさんのエピソードが繰り広げられるストーリーだったので、他のラブコメに比べて撮影しなければならないシーンが多かった。撮影は時間的に余裕がある方ではなかったし、36時間撮影を続けたこともある。そんな中でも疲れた顔を見せずにきれいに撮ろうとしてくださった」と語り、監督やスタッフたちに花を持たせた。このような輝く人物だけ見ても分かるように「ハート泥棒を捕まえろ!」は現実を100%を描くよりは人のファンタジーを刺激するラブコメ映画である。人物の設定からそれを描く方式まで、見方によれば、大げさの連続なので「映画化したとき、大げさに見られたらどうしよう」という不安があったのではないだろうか。キム・アジュンは「過度に意識して演じるよりはむしろリラックスして演じた。力を抜いて演じないと、観客が不自然に思うと思った。どうせ自然に演じていれば、台本に盛り込まれているくらいに、図々しいのは図々しく、ふてぶてしいのはふてぶてしく表現できると思った」と明かした。続いて「私は演じる度に台本に書かれたものだけではなく、シーンごとに違う演技を見せようと努力する。今回の作品の場合、監督がジンスク(キム・アジュン)が伝説の泥棒であるにもかかわらず、初恋のイメージを壊すようであれば、『カット』と叫ぶ場合が多くて初恋のイメージを常に考えながら演じた」と付け加えた。しかし初の年下の俳優との呼吸はあまり気にしなかったという彼女。後輩だからといって先輩ぶったりしなかったキム・アジュンと後輩であるにもかかわらず、成熟したチュウォンが相乗効果を生み出したからだ。キム・アジュンは「どうも年上の大先輩たちと作業するときは、じっと話を聞くときが多い。そしてじっとしていても得する場合も少なくない。先輩の話をよく聞けば、もっとうまく演じられる。監督とのコミュニケーションがスムーズにいかないときは、先輩が手伝ってくれる場合もある。それで自然に先輩たちに頼ることになる」と説明した。彼女は「そんな先輩たちの役割を私がしなければならないのかと心配していたところもあるけど、『ハート泥棒を捕まえろ!』ではそんな役割をする必要はなかった。チュウォンがテキパキできたからだ。何か間違って私がリードしなければならなくなったらどうしようという心配がむしろチュウォンを気まずくさせたのではないかと思った。それで私も友達のように気楽に過ごそうと話した」と当時を回想した。こんなキム・アジュンの気遣いは「ハート泥棒を捕まえろ!」に接する姿勢からも垣間見ることができる。自身がリードするよりは、話し手のチュウォンの後ろから先輩俳優として彼の演じるホテを支える役を果たすことにしたのだ。キム・アジュンは「チュウォンがラブコメの新鮮さなら、私はラブコメに慣れているので、バランスを取ってあげる役割をしたかった。撮影するとき、監督に『この映画はチュウォンの新鮮さで勝負する映画だ』と話した。ストーリーの展開上、ジンスクが劇に緊張感を与える役なら、観客の感情を引っ張っていくのはチュウォンだった。それでチュウォンに『観客があなたの感情について来られるようにもっと感情表現をして。私はその感情にときには灰を飛ばし、ときにはもっと楽しく踊れるように刺激を与える役割を果たす』と言った」と語った。デビュー9年目を迎えた女優キム・アジュンはいつの間にか後輩俳優を支える役者に成長していた。さらに信じて見られるラブコメの女王というタイトルを得た。すでに彼女はラブコメに出演することだけでも映画への期待感を高める役者となった。キム・アジュンは「もうデビュー10年目になって嬉しい気持ちもある。でも、この間Ara、パク・シネさんがデビュー10年目を迎えたという記事を見た。私がデビュー10年目を迎えるのが『自分が考えていたあの10年じゃなかったんだな』と思った。『10年経つと、もっと成熟してプロフェッショナルな役者になれると思ったのに、まだまだだな』と思った」と謙遜して話した。このようなキム・アジュンの今後の計画は今よりもっと多数の作品に出演すること。活動をしていない間、学校に通っていたが、出演作がそんなに多くなかったため、演技への意欲を煽ったという。キム・アジュンは「デビュー10年目になったというのに、出演作が少なくて恥ずかしい。出演作を増やさないと。今回チュウォンがドラマ、ミュージカルをはじめ、今年4作品に出演したと聞いた。すごいと思う」と評価した。最後にキム・アジュンはR12指定の「ハート泥棒を捕まえろ!」について「学生たちの団体観覧をお勧めする。チュウォンを見に来てほしい」と愛嬌の混ざった話をした。ラブコメの女王であるにも関わらず、後輩をさらに輝かせたキム・アジュンの「ハート泥棒を捕まえろ!」はプロファイラーのイ・ホテが10年前の初恋の相手である伝説の泥棒ユン・ジンスクに再会し展開される、追いつ追われつの恋愛模様を描いた映画だ。キム・アジュンが警察官さえも舌を巻くほど完璧な犯罪で名高い泥棒のユン・ジンスク役を、チュウォンは警察大学をトップで卒業しただけではなく、抜群のルックスまで兼ね備えたプロファイラーのイ・ホテ役を務めた。「ハート泥棒を捕まえろ!」は18日に韓国で公開される。
チュウォン、一日10杯も飲むほど大好きだったアメリカーノを止めた理由とは
俳優チュウォンは最近大きな楽しみの一つを失った。一日に10杯も飲むほど愛していたアメリカーノを止めたのだ。カフェインによる禁断症状に苦しみそうなものだが、良い公演を行うためにちょっとだけ我慢することにした。ミュージカル「ゴースト」で伸びやかな声をアピールするためなら、コーヒーを諦めることのできる情熱的な男だ。19日に韓国で公開される映画「ハート泥棒を捕まえろ!」(監督:イ・ヒョンジョン)と盛況の中で公演中のミュージカル「ゴースト」を通じて様々な観客と交流しているチュウォンは、OSENとのインタビューで喉のケアのためアメリカーノを止めたと話した。インタビューする度にいつも熱いアメリカーノをすすっていたチュウォンだが、この日だけはジュースを飲んだ。「僕がコーヒーをどれほど好きなのかご存知でしょう。それを止めました(泣)」知ってみると、ミュージカルのためだった。彼は「コーヒーを飲むと喉が乾燥しやすくなり、トイレも近くなりますので(笑) 公演をしている間は、喉の調子が良くなければなりません。それで、しばらくコーヒーを飲まないことにしました」と言いながら残念な表情を見せた。チュウォンは「それでも久しぶりに舞台に立ってとても興奮しているし、面白くて最近ではその楽しみで生きています」という話を付け加え、俳優らしい情熱を表した。チュウォンの所属事務所の関係者は、「チュウォンが作品に臨む時はいつも準備と努力がすごい。もちろん、ほとんどの俳優がそうだろうが、普段ものすごくコーヒーが好きだったのに、一気に止めてしまうのを見て驚いた」と明かした。これまでドラマと映画を行き来しながら休まずに走ってきたチュウォンは、先月からデビュー前の気持ちに戻ってミュージカルに出演している。KBS 2TVドラマ「グッド・ドクター」が終了してからすぐにミュージカルの練習に合流するハードなスケジュールだったが、久しぶりに歌を歌ってダンスをしながら逆に疲れが取れたと話した。それだけでなく、チュウォンはキム・アジュンと共演した犯罪ロマンス映画「ハート泥棒を捕まえろ!」の公開も重なり、インタビューと舞台挨拶などのスケジュールまで両立しなければならない目まぐるしい年末を送っている。
チュウォン、男女問わず大人気…「ハート泥棒を捕まえろ!」舞台挨拶で観客と“ハグタイム”
チュウォンが男女を問わず人気を得て、映画「ハート泥棒を捕まえろ!」の舞台挨拶を盛況のうちに終えた。チュウォンは14日、「ハート泥棒を捕まえろ!」のイ・ヒョンジョン監督と共にソウルの主要映画館を回りながら舞台挨拶を行った。特に今回の舞台挨拶は初回が売り切れになり、映画ファンたちの爆発的な関心を証明した。この日チュウォンはいっぱいに埋められた客席に向かって「こんな寒さにもかかわらず来ていただいてありがとうございます。一生懸命頑張りましたので、楽しんでください」と挨拶した。その後、ファンたちと挨拶してから抽選によって選ばれた観客とハグタイムを行った。イ・ジョンヒョン監督とチュウォンが自ら選んだ座席番号に座っていたファンたちは歓声をあげながら興奮し、笑いを誘った。チュウォンはそのファンたちと認証ショットを撮っただけでなく、ハグのチャンスまで与え、忘れられないプレゼントをした。その中には男性もいたが、彼らもチュウォンと共に写真を撮ってハグをした。「ハート泥棒を捕まえろ!」は完璧なプロファイラーと大泥棒の追いつ追われつの話を描いた犯罪ロマンスで、チュウォンとキム・アジュンがそれぞれシックで可愛いプロファイラーイ・ホテと、彼の10年前の初恋の人で大泥棒であるユン・ジンスク役を演じた。19日に韓国で公開される。