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上流社会(ドラマ)

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  • パク・ヒョンシクからキム・レウォンまで…韓国ドラマの胸キュン“キス職人”に注目!

    パク・ヒョンシクからキム・レウォンまで…韓国ドラマの胸キュン“キス職人”に注目!

    「上流社会」から「愛の温度」まで、SBS月火ドラマのプライドを守ってきたハ・ミョンヒ脚本家が選んだロマンス直進男はいつも正解だった。パク・ヒョンシク、キム・レウォンに続き、今回はヤン・セジョンが切ないキスシーンでキス職人になった。ハ・ミョンヒ脚本家は、恋愛ドラマにおいて並外れた筆力を誇るスター脚本家だ。JTBC「私たち結婚できるかな?」を皮切りに、SBS「温かい一言」「上流社会」「ドクターズ~恋する気持ち」などで人間の心理と関係を繊細に表現し、視聴者から好評を得てきた。恋愛細胞を刺激する男女主人公たちの恋愛は基本で、人物同士がやり取りするセリフのメリハリ感は、ハ・ミョンヒ脚本家の強みとされる。そこに交流と愛を通じて人物たちが成長していくストーリーを盛り込み、癒やしと感動を届けてきた。特に「上流社会」のパク・ヒョンシク、「ドクターズ」のキム・レウォンは放送を通して甘く切ない恋愛の演技で視聴者たちをドキドキさせ、恋愛演技職人キス職人というニックネームまでついた。パク・ヒョンシクは財閥家の御曹司であるユ・チャンス役を務め、イ・ジイ役のイム・ジヨンとときめきいっぱいの恋愛演技を披露した。アイドル出身とは思えないほど、デビュー当初から素晴らしい演技を見せてきたパク・ヒョンシクは、「上流社会」を通じて恋愛ドラマの男性主人公として通用することを自ら証明した。屋上でのバックハグと雨の中のキスシーンなど、パク・ヒョンシクとイム・ジヨンのスキンシップシーンは、今も忘れられない名シーンとして評価されているほどだ。その後、パク・ヒョンシクはJTBC「力の強い女ト・ボンスン」でもキス職人らしい一面をアピールして支持を得た。・「上流社会」ZE:A ヒョンシク次の作品では、本部長の姿を消すことが目標ですキム・レウォンは「ドクターズ」で恋愛演技全盛期を取り戻したと言っても過言ではない。「屋根部屋のネコ」で人気を得たキム・レウォンは、その後重量感あるタフなキャラクターを主に務めてきた。キム・レウォンというと「ひまわり」や「パンチ」を一番先に思い出す。しかし、「ドクターズ」のホン・ジホンに会ったキム・レウォンは、さすがキム・レウォンという評価を受け、新たな人生に残る作品を生み出した。それこそくさいセリフや状況も、キム・レウォンが言うと名セリフ、名シーンになった。屋上ヘリのシーンで、キム・レウォンが言った「結婚はしてる? 彼氏はいる? それでいい」というセリフは、今も女心をドキッとさせるするほど魅力的だ。キム・レウォンもパク・ヒョンシクと同じく、ロマンチックなキスシーンでキス職人という称号を受けた。・「ドクターズ~恋する気持ち」キム・レウォンラブコメは演技を始めたジャンルであり、私の得意分野だと思っていますパク・ヒョンシクとキム・レウォンに続いて登場したのはヤン・セジョンだ。ヤン・セジョンは最近放送終了したSBS「愛の温度」で、シェフを目指すオン・ジョンソン役を務め、ソ・ヒョンジンと甘い恋愛演技を披露した。初放送から「付き合いませんか?」とストレートに告白したオン・ジョンソンは、放送序盤から列車の中でのキスを通じて、熱いラブストーリーの始まりを知らせた。「愛の温度」はヤン・セジョンの初主演作。まだたくさんの作品に出演しているわけではないが、これまでの作品でヤン・セジョンが見せてき演技力は素晴らしいものだった。そして、今回の「愛の温度」の中のオン・ジョンソンも自身だけのカラーで表現し、視聴者たちの心を鷲掴みにした。「キスしたいです」「避けて、嫌なら」などのセリフを、淡白に言いながらもときめく気持ちを上手く表現できる俳優なのだ。そしてロマンチックな雰囲気の中で初キスをし、その後の恋愛の展開にさらに期待を高めた。・「愛の温度」ソ・ヒョンジン&ヤン・セジョン、最初のキスを交わす

    OSEN
  • 「上流社会」 リリース記念!ZE:A ヒョンシクのコメント映像が到着

    「上流社会」 リリース記念!ZE:A ヒョンシクのコメント映像が到着

    「恋愛の発見」など数多くの恋愛ドラマに出演する若手人気俳優ソンジュンと、ドラマ出演のほか、ミュージカルでも活躍する演技ドルZE:Aのヒョンシクが競演し、上流階級を舞台に2組の格差カップルの恋模様を描いた、胸キュンラブロマンス「上流社会」のDVDが6月3日(金) にリリースされた。本作は涙のキスシーンや、不意打ちキスなど、胸キュンシーンがふんだんに盛り込まれ、韓国放送中から、様々なキスシーンがネットなどで話題になった。AFTERSCHOOLのユイとソンジュンの切ない愛、ヒョンシク&イム・ジヨンのシンデレラストーリー、どちらも女心をくすぐるポイントが満載!!今回、ちょっとチャラくてワガママだけどなぜか憎めない御曹司チャンス役を熱演したZE:Aのヒョンシクよりコメント映像が到着! 本日より公開となった。■リリース情報「上流社会」○DVD-BOX1 6月3日(金)発売 ○DVD-BOX2 7月6日(水)発売各15,200円(税抜) ※同時レンタル開始発売元:「上流社会」製作委員会 販売元:TC エンターテインメント(C)SBS■関連サイト韓流FANFUNサイト:http://c7fan.com

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  • DVDリリース目前!ドラマ「上流社会」 主演ソンジュンのコメント映像が到着

    DVDリリース目前!ドラマ「上流社会」 主演ソンジュンのコメント映像が到着

    「恋愛の発見」など数多くの恋愛ドラマに出演する若手人気俳優ソンジュンと、ドラマ出演のほか、ミュージカルでも活躍する演技ドルZE:Aのヒョンシクが競演し、上流階級を舞台に2組の格差カップルの恋模様を描いた、胸キュンラブロマンス「上流社会」が6月3日(金) にDVDリリースされる。本作は涙のキスシーンや、不意打ちキスなど、胸キュンシーンがふんだんに盛り込まれ、韓国放送中から、様々なキスシーンがネットなどで話題になった。AFTERSCHOOLのユイとソンジュンの切ない愛、ヒョンシク&イム・ジヨンのシンデレラストーリー、どちらも女心をくすぐるポイントが満載!!今回、愛と野望の間で葛藤するジュンギ役を熱演したソンジュンよりコメント映像が到着!本日より公開となった。■リリース情報「上流社会」○DVD-BOX1 6月3日(金)発売 ○DVD-BOX2 7月6日(水)発売各15,200円(税抜) ※同時レンタル開始発売元:「上流社会」製作委員会 販売元:TC エンターテインメント(C)SBS■関連サイト韓流FANFUNサイト:http://c7fan.com

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  • AFTERSCHOOL ユイ&ソンジュンら主演、格差カップルの胸キュンドラマ「上流社会」DVDが6/3(金) に発売&レンタル開始!

    AFTERSCHOOL ユイ&ソンジュンら主演、格差カップルの胸キュンドラマ「上流社会」DVDが6/3(金) に発売&レンタル開始!

    ドキドキ度5つ星!今をときめく若手人気スターが豪華競演!華やかな上流階級を舞台に繰り広げられる胸キュンラブロマンス「上流社会」のDVDが6月3日(金)に発売され、レンタルも同時に開始される。上流階級を舞台に2組の格差カップルの恋模様を描いた、胸キュンラブロマンス!韓国屈指の財閥の末娘に生まれながら、家族の愛を知らずに育ったユナ。貧しい家庭に生まれ、強い野望を抱くジュンギ。財閥の息子で恋愛は遊びと考えているチャンス。屋根部屋に住みながら、幸せな生活を望むジイ。それぞれが抱える複雑な環境の中、4人の想いが絡み合う。タイプの違う2組の恋愛模様を甘く、ときに切なく描いた胸キュンラブロマンス! 「恋愛の発見」ソンジュン?ZE:A ヒョンシクのイケメン対決から目が離せない!!愛と野望の間で葛藤するジュンギ役を熱演したのは「抱きしめたい~ロマンスが必要~」や「恋愛の発見」など数多くの恋愛ドラマに出演する若手人気俳優ソンジュン。地上波初主演を果たし、本作で演技の幅をさらに広げた!一方、ZE:Aのヒョンシクが演じるのはちょっとチャラい御曹司チャンス。ワガママなお坊ちゃまなのに、なぜか憎めない男をキュートに演じ、韓国では中毒者が出るほどの人気を得て、SBS演技大賞では優秀演技賞&ニュースター賞を受賞!タイプの違うイケメン2人の恋愛模様に釘付けになること間違いなし!AFTERSCHOOL ユイ&『情愛中毒』イム・ジヨンが、女心を見事に演じる!!ガールズグループAFTERSCHOOLのユイが財閥の娘ユナ役を体当たりで熱演!今までも「烏鵲橋[オジャッキョ]の兄弟たち」や「チョンウチ」などドラマ出演作はあったが、本作でさらに女優としての成長を見せつけた。さらにソン・スンホン主演で話題の『情愛中毒』で大胆な演技を披露したイム・ジヨンが、財閥の御曹司から猛アタックを受ける女の子を愛らしく演じ、ヒョンシクとともにSBS演技大賞でニュースター賞を獲得した。ドキドキが止まらない!!多彩なキスシーン&胸キュンシーンの数々!本作は韓国放送中から、様々なキスシーンがネットなどで話題になった!涙のキスシーンや、不意打ちキスなど、胸キュンシーンがふんだんに盛り込まれている。ユイ&ソンジュンの切ない愛、ヒョンシク&イム・ジヨンのシンデレラストーリー、どちらも女心をくすぐるポイントが満載!! さらに、偶然シャツが破れてしまい腹筋が露わになるヒョンシクの肉体美やソンジュンのシャワーシーンなど、目が離せない場面が盛りだくさん!「神々の晩餐」イ・サンウ&ベテラン俳優が豪華競演!「神々の晩餐」や「結婚の女神」で日本でも人気の高いイ・サンウが、物語のキーマンとして特別出演!ユイ演じるユナの唯一の理解者で優しい兄だが、仕事では冷徹な一面も見せ、そのギャップがたまらない!さらに、国民の母としても知られるコ・ドゥシムが本作では強烈な存在感を放ち、今までにない母親を熱演!物語にスパイスを加えている。【ストーリー】韓国有数の財閥テジンパシフィックグループの末娘ユナ(ユイ)は、自分を財閥の娘としてしか見てくれない世間と、経営をめぐる諍いが絶えない家族にうんざりし、独立するための社会勉強として、デパートの食品コーナーでアルバイトとして働いていた。曲がったことが嫌いな性格で、客ともめ事を起こすこともしばしばだが、友人のジイ(イム・ジヨン)に助けられながら楽しく過ごしていた。そんなある日、ユナは親の用意した見合いの席でアルバイト先の本部長チャンス(ヒョンシク)とお見合いをすることに。お見合いを破談にしたいユナは、用意された服を脱ぎ捨て、破れたGパンとTシャツで約束の席に行く。一方、ジイはバイト先の上司ジュンギ(ソンジュン)に片思い中。勇気を出して告白しようとするが、ジュンギの友人でもあるチャンスにことある毎にちょっかいを出され、なかなか上手くいかない。そんな中、ユナは自分を財閥の娘と知らずに向き合ってくれるジュンギに次第に惹かれていく。【キャスト】チャン・ユナ役:ユイ[AFTERSCHOOL] 「チョンウチ」「烏鵲橋の兄弟たち」チェ・ジュンギ役:ソンジュン 「ジキルとハイドに恋した私~Hyde, Jekyll, Me~」「抱きしめたい~ロマンスが必要~」ユ・チャンス役:ヒョンシク[ZE:A] 「家族なのにどうして~ボクらの恋日記」「相続者たち」イ・ジイ役:イム・ジヨン 『情愛中毒』『奸臣(原題)』【スタッフ】演出:チェ・ヨンフン 「蒼のピアニスト」 /脚本:ハ・ミョンヒ 「私たち結婚できるかな?」「上流社会」DVD情報●6月3日(金)セル・レンタル同時リリースDVD-BOX115,200円(税抜) KEDV-0500(第1話~第8話) 4枚組本編約480分+特典映像(収録分数未定)【特典映像】制作発表会(予定)/メイキング(予定)/その他(予定)【初回生産限定】フォトカード(予定)【封入特典】ストーリーブック&フォトブック(予定)レンタル Vol.1~5KERD-2497~2501 各巻約90分(2話収録)●7月6日(水)セル・レンタル同時リリースDVD-BOX215,200円(税抜) KEDV-0501(第9話~第16話) 4枚組本編約480分+特典映像(収録分数未定)【特典映像】メイキング(予定)/キャストインタビュー(予定)/その他(予定)【封入特典】ストーリーブック&フォトブック(予定)レンタル Vol.6~11KERD-2502~2507各巻約90分(2話収録)※Vol.11のみ(1話+特典映像約90分収録)【セル・レンタルDVD 仕様】16:9 ビスタ/片面1 層/音声:ドルビーデジタルステレオ/オリジナル韓国語/字幕:日本語字幕発売元:「上流社会」製作委員会販売元:TCエンタテインメント(c)SBS

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  • ZE:A ヒョンシク「『上流社会』を終えて一段階跳躍した感じだ」

    ZE:A ヒョンシク「『上流社会』を終えて一段階跳躍した感じだ」

    ZE:Aのヒョンシクが放送を終了したドラマ「上流社会」について「一段階跳躍した感じの作品だった」と話した。ヒョンシクは最近、ファッション雑誌「ELLE」とのインタビューでドラマ「上流社会」を終えた感想を明かし、「一段階跳躍した感じだ」と語った。彼は「一段階跳躍した感じだ。ひとつの色だけだと思っていたヒョンシクが、別の色をお見せできた大事な作品だ。演技を通して感情を表現するのが楽しい」と明らかにした。また、グラビア撮影のロケ地としてパリを選んだ彼は「ヨーロッパ旅行は今回が初めてだ。パリに着いた瞬間から路地や建物など、全てのものに魅了された。そこにいるだけで癒される時間だった」と言い、視線を引きつけた。インタビューと共に行われたグラビア撮影でヒョンシクは、モダンでダンディなファッションを完璧に着こなし、見る人の感嘆を誘った。ヒョンシクは、tvNバラエティ番組「三食ごはん」漁村編に出演する予定だ。

    OSEN
  • 「上流社会」イム・ジヨン“ZE:A ヒョンシクと仲が良い…スキンシップも平気だった”

    「上流社会」イム・ジヨン“ZE:A ヒョンシクと仲が良い…スキンシップも平気だった”

    時の人に浮上した女優イム・ジヨンがSBSドラマ「上流社会」で共演したZE:Aのヒョンシクと仲が良いと述べた。映画「情愛中毒」とドラマ「上流社会」に出演したイム・ジヨンは、最近ファッションマガジン「ELLE」との取材で、俳優として、一個人として様々な話を交わした。今年でデビュー2年目を迎えたイム・ジヨンは、デビューからわずか1年で「情愛中毒」「背徳の王宮」に出演し、映画で存在感をアピールすることに成功した。また、最近韓国で放送終了となったドラマ「上流社会」では、貧しい状況の中でもいつも笑顔を失わない明るいキャラクターイ・ジイ役で、テレビでも深い印象を残した。ドラマの前にSBSのバラエティ番組「ジャングルの法則」インドシナ編に出演し、女優らしくない気さくな魅了を見せ、一緒に行ったZE:Aのヒョンシクから元気な幼馴染の兄さんと呼ばれたりもした。その後「上流社会」で再び遭遇したヒョンシクとはチャンジカップルと呼ばれ、視聴者から大きな人気を集めた。イム・ジヨンは「私たちは本当に仲が良く、スキンシップのシーンも平気だったので、上手く撮影できた。もっと頑張ろうとお互いに励まし合った」と述べ、今は短いが自由な日常を満喫していると近況を伝えた。ドラマが終了してから暫くの間休息をとった彼女は、女優ソ・イヒョンのバトンを受け継ぎ「セクションTV芸能通信」のMCとして活躍している。さらに、9月には俳優ユ・ヘジン、チョ・ユニ、イ・ジュンと共演する映画「LUCK-KEY/ラッキー」のクランクインを控えている。

    OSEN
  • 「上流社会」AFTERSCHOOL ユイ“私なら愛と仕事のうち何を選ぶだろうと考えた”

    「上流社会」AFTERSCHOOL ユイ“私なら愛と仕事のうち何を選ぶだろうと考えた”

    ドラマ「上流社会」は、AFTERSCHOOL ユイ(27、本名:キム・ユジン)の演技人生においてターニングポイントになった作品だ。これまで気さくなキャラクターやアイドル歌手がよく演じる典型的なキャラクターを演じてきた彼女は、今回の作品で様々な感情を表現しなければならないチャン・ユナ役に扮し、視聴者に一味違う魅力をアピールした。比較的安定した演技を見せてくれたが、ユイにとっては物足りなさを感じた作品だったという。それだけ芝居への欲が強い彼女だ。「初めて欲を出した作品でした。これまでは私に合う役ばかり演じてきました。それで自信もありましたが、今回の作品をしながら準備不足だと思いました。惜しいです。それでもたくさんの方が信頼し、愛してくださって感謝しております」ユイは韓国で最近放送終了したSBS月火ドラマ「上流社会」で真の愛と独立を夢見るチャン・ユナを演じ、視聴者から愛された。彼女はこのドラマで安定した演技を披露し、女優として成長したという好評を得た。「演技の面で不足を感じました。テクニックの面でまだ成熟していないと思います。より多様な感情を見せなければならなかったのですが、私はあまりにも正直な面だけを見せたような気がします。それでもまたこんな機会が与えられれば逃したくない作品でした。そのおかげでこれから清純な役も演じられるのではないかと自信もつきました。これからは色々な役にチャレンジできそうです」ユイが演じるユナは複雑な人物だった。仕事や愛に真心を尽くし、いつも傷つきながらも成長を夢見た。「ユナは愛については純粋な女です。魅力のある役でした。私が財閥だったらチャン・イェウォン(ユン・ジヘ)姉さんのような欲も出たはずだと思います。でも、そういうユナの魅力が良かったです。財閥なのに金より愛を選んだわけですから。この役をしながらたくさん悩みました。私なら愛と仕事のうち何を選ぶだろうかと思いました。ユナと私はあまりにも違いますが、チェ・ジュンギ(ソンジュン)のように魅力的な男性が近づいてきたら愛を選ぶだろうと思います。私が情熱的な恋をすれば結婚すると言ってくるのではないかと会社は不安に思っています(笑)」ユイは涙もろい方だ。撮影の途中で感情に浸り、何度も涙を流した。母役のコ・ドゥシムと一緒に演技する度にユナの憂鬱な気分に陥り、涙を流した。「私は涙もろい方です。ところが技術的に涙をこらえてから流すことができません。ティアスティック(泣く演技で使われる道具) のようなものはまだ使えません。先輩たちは私が泣くのが重要ではなく、視聴者が泣かなければならないとおっしゃいます。そのような感情演技をしなければならないのですが、簡単ではありません」「上流社会」の現場は同じ年頃の俳優が集まって和気藹々としていた。特に性格の良いユイは普段口数の少ないソンジュンとも仲良くなった。「私たちは予告映像の撮影からキスシーンを撮りました。ときめきがなくてマイナスでした(笑) ソンジュンが冗談で私とのキスはドキドキしないと言いました。傷づきました。いくらなんでも女なのに。ドキドキしないって言いすぎじゃないかと問い詰めました(笑) とても仲良かったので撮影現場にはいつも笑いが絶えませんでした」ユイは芝居への欲が強い。父親で野球監督のキム・ソンガプもユイにうまくやらなければならないと厳しいことを言ってくれる。一生懸命にすることよりうまくすることが重要だと娘にも冷静にアドバイスする父親の下でユイは芝居への欲の強い、良い女優になりつつある。「芝居への欲は当然あります。これまで実は運が良過ぎたんです。運よくたくさん主役を演じました。演技がとても好きです。父からいつも言われます。父は監督で厳しいことをよく言います。一生懸命にすることは重要ではなく、うまくすることが重要だと。かなり傷つきます。冷静です。うまくやっているときはうまくやっていると言ってくれるし、よくできていないときはよくないと言ってくれます。心の中で一生懸命にしなきゃとたくさん思いますし、うまくやりたい気持ちがもっと大きいです」ユイはガールズグループAFTERSCHOOLのメンバーだ。演技しているときは歌手としての活動はしない。そしてこのグループはメンバー交代が頻繁に行われるため不仲説もある。「私たちは本当によく集まります。休むときはいつも会っています。女同士の嫉妬もありません。皆敏感な性格じゃないので。それぞれの分野で頑張ろうと応援します。私たちには卒業制度があってそういう見方もあるらしいですが、誤解です(笑) (ユ)ソヨン姉さんと今回の作品で髪をつかんでケンカするシーンがありましたが、そのシーンを演じながらお互いに申し訳ないと思いました。お互いに配慮しながらしました」ユイはドラマを終え、SBS新バラエティ番組「拳を握って少林寺」女子編の撮影に合流し、今月中旬に中国の少林寺に行く。「(キム)ビョンマン兄さんと一緒に行くことがとてもいいです。『ジャングルの法則』が終わって結構寂しかったんです。ビョンマン兄さんと一緒に行くことが嬉しい一方で心配になりました。体力が落ちてうまくできるかどうか分かりません。それでも少林寺というところにまたいつ行けるだろうかと思って行くことにしました。武術もそうですが、心が変わると言われて出演を決めました。行く前に体力をつけなければならないと思って今日から階段を上っています(笑)」

    OSEN
  • イム・ジヨン「ZE:A ヒョンシクとのキスシーン?彼にリードされました」

    イム・ジヨン「ZE:A ヒョンシクとのキスシーン?彼にリードされました」

    「私の名前はイ・ジイ、逆から読んでもイ・ジイ」放送終了したSBS月火ドラマ「上流社会」でのイム・ジヨン(25)のラップは、彼女が演じたイ・ジイの明るい魅力を一気に披露する瞬間だった。人間ビタミンというニックネームらしく、ジイは暗い雰囲気のドラマを明るくする存在だった。飾らない率直なジイのユ・チャンス(ZE:A ヒョンシク)への愛情表現はこの上なくかわいい。「上流社会」でイム・ジヨンが演じたジイは視聴者を微笑ませた。「『上流社会』は私にとってビタミンのような作品でした。たくさん褒めていただいて嬉しかったし。実は、私はジイと性格が似ています。明るいほうです。映画の中での姿のように神秘的なイメージにすること自体が私には変身でした(笑) だから、映画と異なるイメージを見せなきゃというプレッシャーはありませんでした。自分をそのままお見せできればと思っていました」ジイはいつも率直な感情表現だった。そんなジイは、時には駆け引きの達人のように見えた。チャンスに積極的に愛情表現をしては、チャンスの家の背景のため、躊躇しながらチャンスをハラハラさせたからだ。率直過ぎて本当の気持ちをさらけ出したあまり、起きたことだった。「ジイは計算して駆け引きをしたわけではありません。計算をしていれば、好感が持てなかったのでしょう。ジイの素直な姿がチャンスには駆け引きのように見えたのでしょう」ジイはありふれた恋愛ドラマのヒロインの友人ではなかった。チャン・ユナ(ユイ)の友人として登場したが、チャンスとの恋愛が主人公カップルに負けないほど興味深かった。「台本を見た時から、私はジイに惹かれました。これまで、自分とは違う重いキャラクターばかり演じていたので、私と似ているキャラクターもやってみたかったです。ジイには私の姿があったので、うまくできそうだと思いました」ジイの愛情表現はいつもストレートだった。家族の反対でチャンスと別れることを心配しながらも、チャンスに対する気持ちを表現するうえで隠すところがなかった。「屋根部屋でチャンスに耳を触ってもいいかと聞くシーンがあります。台本を見て、ヒョンシクとびっくりしました。でも、後に堂々と演じることができました。私もヒョンシクも演技に欲が出てきたためです。二人とも楽しく演技しようと考えました。後になって恥じらいがないと、なんだか寂しかったですね。恥ずかしいセリフを楽しめるようになりました(笑)」ヒョンシクとイム・ジヨンは劇中でスキンシップが多かった。二人はSBSのバラエティ「ジャングルの法則」で初めて共演した後、ドラマで恋人として共演することになった。もともと仲が良かったので、恋愛演技をするのがぎこちなかったのではないだろうか。「チャンスとジイがホテルで一夜を過ごすシーンがあります。監督と私たちは濡れ場シーンと呼びました(笑) ぎこちなく感じることもありましたが、そのシーンを撮影するのも面白かったです。互いに恥ずかしいと思う瞬間そのものが楽しかったです。雨の中でキスシーンを撮りましたが、思ったよりすぐにできました。ヒョンシクがあまりにも演技が上手だったので。ヒョンシクの演技に驚かされました。集中力もすごく、私がリードされるしかないみたいでした」「上流社会」は同世代の年齢の俳優たちが集まって現場が和気藹々としていたという。ソンジュン、AFTERSCHOOL ユイ、ヒョンシク、イム・ジヨンが集まれば、わいわいざわざわしていたという。「私たちは、疲れるドッキリカメラだと思い楽しく遊びました。4人が会えばうるさすぎて、監督からおしゃべりはもうやめなさいと言われるほどでした。しかも、私が演じるジイは劇中でしょっちゅう喋るタイプじゃないですか。なので、ユイさんが仲裁したりしていました(笑)」チャンスとジイカップルは本当に愛らしかった。二人の純粋で盲目な恋は視聴者から支持を得た。ヒョンシクとジヨンが本当の恋人になってほしいという視聴者の願いも多かった。「ヒョンシクは私に近所の兄さんみたいだと言っています(笑) ヒョンシクは男として良い人です。イケメンで頼りになるし、礼儀正しい。また、男らしくて人気があるしかありません。本当に付き合っているんじゃないかと聞かれることが多いです。ヒョンシクに聞いてください(笑) おそらく私を女性として思っていないと思います」イム・ジヨンは昨年、映画「素敵な悪夢」でデビューして「背徳の王宮」「上流社会」まで大きな作品で主要な役柄を演じた。スクリーンのシンデレラだった彼女は「上流社会」でドラマデビューもして、注目の新鋭として浮上した。「ドラマに出演すると演技に対する反応をすばやく見られるので、もっと頑張らなきゃと思っています。本当にたくさんの方にお力添えいただき、もっと頑張らなきゃと思います。様々な作品で様々な人物を演じたいです。常に変化する役者になりたいです」イム・ジヨンは素直で好奇心が旺盛だ。だから「ジャングルの法則」で率直な魅力で話題になり、ネズミの肉も食べた。新しいことに挑戦することを怖がらない。活動的なスポーツが好きで、スキンスキューバを正式に学びたいとも思っている。「私は好奇心が多いです。新しいことを見るとやりたがります。不注意ですね(笑) ジャングルに行ってお兄さんたちは仰天しましたが、ネズミなどそうそう食べられないものだと思って食べました。お腹がとても空いていたのもありますし。現地の人々が食べるものですから、食べられないこともないと思いました。大丈夫でした(笑) でも、帰ってきて駆虫薬は飲みました(笑)」イム・ジヨンは「ジャングルの法則」に続いて、MBC芸能情報番組「セクションTV芸能通信」のMCを務めている。初放送では爽やかな魅力をアピールして、安定したMCデビューを終えた。「とても緊張していましたが、でも楽しかったです。生放送は初めてでしたが、雰囲気がとても良くて無事終えることができました。私は前に出るのが好きなので、司会を上手くできるんじゃないかと思っていましたが、ベテランの先輩たちのおかげでなんとか終えたと思います(笑)」スポーツが好きで朗らかな性格のイム・ジヨン。ジャングルに続いて軍隊に行くのはどうだろうか。MBCバラエティ番組「僕らの日曜の夜-リアル入隊プロジェクト本物の男」は、現在女性兵士特集の出演者を集めている。彼女に「本物の男」への出演の意向を聞いた。「ヒョンシクから『本物の男』についてたくさん聞きました。とても苦労をするそうですね。他の女優たちが苦労しているのも見ましたし。やってみたいと思ったことはあります(笑) でも、本当に大変でしょうね」

    OSEN
  • 「上流社会」ZE:A ヒョンシク“次の作品では、本部長の姿を消すことが目標です”

    「上流社会」ZE:A ヒョンシク“次の作品では、本部長の姿を消すことが目標です”

    「山を動かそうとする人は、小さな石を外すことから始めなければならない」という名言は、もしかしたら歌手から役者になったZE:Aのヒョンシクを説明する言葉なのかも知れない。多少大げさな表現にフッと笑う人もいるかも知れない。しかし、アイドルグループZE:Aのメンバーから俳優として安定した地位を獲得したヒョンシクの努力や芝居への情熱を聞いてみると、これはまさに彼を代弁する文章だという話に頷くしかない。ヒョンシクは韓国で最近放送を終了したSBS月火ドラマ「上流社会」で地位や名誉、財産の全てを持った財閥ユ・チャンス役を演じた。昨年放送されたKBS 2TV週末ドラマ「家族なのにどうして」では現実の壁にぶつかったプータローチャ・ダルボンになって青年の痛みを表現したが、今回は金持ちの家に生まれ、何一つ苦労しなかったデパートの本部長に変身した。前作の明るくて快活な姿を見つけることができないほど違う顔だった。より一層発展した感情の演技を見せたヒョンシクは赤ちゃん兵士のイメージを脱ぎ捨て、劇中の人物をうまく表現したと評価されている。実は、アイドル歌手が演技することについて偏見を持っている人が多い。あるコメディ番組でコメディアンが不自然な演技を見せながら自身をアイドルだと称し、戯画化したこともあった。他の俳優らと調和しながら自身だけの魅力を見せてこそ「演技アイドルに成長した」と評価されるようになる。ヒョンシクはこのような現実を認めながらもこれは全てアイドル歌手の責任だと言った。ヒョンシクは、最近行われたOSENとのインタビューで「実は、僕は歌手として演技をする人だ。僕を含め、たくさんのアイドルが演技に挑戦することをよく思う人も、悪く思う人もいるじゃないか。だが、それはアイドルが感じるべき責任だ。良くない見方を作ったことも、変えなければならない人も僕たちだ。機会を得たらそれをどれほどうまく活用するかが課題になると思う」と言い、アイドル出身役者についての考えを明かした。2010年、ZE:Aとして芸能界にデビューしたヒョンシクは翌年ミュージカル「オオカミの誘惑」に出演し、早くから演技に関心を示した。最初から役の大きさにこだわらず、ひたすら演技が好きで始めた。彼のフィルモグラフィーを見ると、ミュージカルとドラマを行き来しながら演技力を着実に育てた。ドラマ「シリウス」「ナイン~9回の時間旅行~」の子役から「相続者たち」「家族なのにどうして」での助演を経て存在感をアピールした。それから「上流社会」でこれまで築いてきた実力を十分に発揮し、俳優として発展の可能性が高いことを証明した。「僕が作ったことは一つもないと思います(笑) 良いドラマになるためには皆が一緒に頑張らなきゃいけないと思いました。そうしてこそお互いの役が生命を得るだろうと思いました。ソンジュン、AFTERSCHOOLのユイ、イム・ジヨンさんは僕が何気なく台詞を言ってもそれによく対応してくれたので息が合ったと思います。とても感謝しています。息が合わないと良い演技にならないはずですが、皆のおかげで僕のキャラクターがよく表現されました」演技している瞬間だけはZE:Aのヒョンシクではなく、俳優ヒョンシクであることを証明した。母親役のチョン・ギョンスン、友達チェ・ジュンギ役のソンジュン、パートナーチャン・ユナ役のユイ、恋人イ・ジイ役のイム・ジヨンと会う度にそれぞれ異なる姿を見せ、注目を浴びた。ドラマの序盤で徹底した階級意識を持っていた彼は気さくなジイに出会って自身の地位を捨てる人間的なキャラクターに進化した。ヒョンシクは180度違う姿を見せるため骨身を削る努力をした。ドラマ撮影前から体力の管理と発声や発音などを練習し、自分を消した。演技について話すときはより一層活気のある声と表情になった。「初めて台本を見たとき『果たして僕が本部長役を自然にこなすことができるだろうか』と思いました。赤ちゃん兵士とチャ・ダルボンのイメージが強くて、29歳の幼い本部長に見えないようにするため台本と本を読む練習を数ヶ月間ずっとしました。そうすると語調が変わりました。本当にたくさん努力したと思います」また、ヒョンシクは「僕の友達は僕の演技を見て見苦しいとからかいました。どうしてもいたずらをしたりする親友だから、本部長の鳥肌の立つ姿が僕らしくなくて見慣れない感じだったようです」と言いながらにっこり笑った。ヒョンシクには現在恋愛より仕事が大切だ。良い人に巡り会えば恋愛する気もあるが、なかなか機会がないという。「僕は今は仕事がもっと重要です。やり遂げなければならない目標があるのでなかなか人に会えないこともあります。機会があれば恋愛もするでしょうが、今のところは慎重になります。魅力のある女性に会いたいです」ヒョンシクは必ずどのような俳優にならなければならないというような大きな夢はない。演技が好きで始めたし、楽しみながら色々な役を演じてみたいと言った。次の作品ではいわゆるケ(犬、性格が悪いという意味)本部長ユ・チャンスの姿を消すことが一つの目標だ。「僕はどのような俳優になりたいと思ったことがありません。たくさんの方が僕のことを愛してくださって次の作品を期待して下さればそれだけでありがたいです。役に最善を尽くし、没頭するのが僕の夢です。次の作品ではユ・チャンスの姿をきれいに消すことが僕の目標です(笑)」

    OSEN
  • AFTERSCHOOL ユイ、放送終了したドラマ「上流社会」オフショットを大放出

    AFTERSCHOOL ユイ、放送終了したドラマ「上流社会」オフショットを大放出

    ドラマ「上流社会」で女優としての地位を固めたガールズグループAFTERSCHOOL ユイのオフショットが公開され、放送終了を寂しがる視聴者を慰めた。ユイはドラマで財閥テジングループの末っ子とし生まれたが、不幸な幼年期を送り、真の愛を夢見ながら仕事と愛を通じて成熟していく主人公チャン・ユナ役を務め、熱演を披露した。所属事務所のPledis側は最近、「上流社会」放送終了の寂しさを慰めるためにユイのオフショットを公開した。第1話から最後の16話までユイが披露した七色の魅力がおさめられた写真でユイは晴れやかに微笑む純粋ユイから、恋人の裏切りで復讐の化身になった黒化ユイまで180度違うキャラクターに完璧に溶け込んだ姿で視線をとらえた。財閥家で生まれたが、歪んだ愛とその重さのせいで出身の背景を捨て、真の愛を渇望するチャン・ユナ役を演じたユイはドラマで恋人の裏切りで急変する二重的なユナの姿を自然に表現し、その上特有の気さくで健康的な魅力まで加えて新しい相続女キャラクターを作り上げた。またときめくキスシーンと虐待の記憶で嗚咽する涙シーンなど、話題のシーンを立派にこなしながら次世代俳優としての可能性を認められた。ユイはSBSバラエティ番組「拳を握って少林寺」女性編の出演を確定し、活動を続けていく。

    TVレポート
  • Vol.2 ― 放送終了「上流社会」ありふれたようで一味違った財閥家のストーリー

    Vol.2 ― 放送終了「上流社会」ありふれたようで一味違った財閥家のストーリー

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。ありふれたようでも違った。もう必ずと言っても良いほど、韓国ドラマに頻繁に登場する財閥家のストーリー。だが、SBS月火ドラマ「上流社会」(脚本:ハ・ミョンヒ、演出:チェ・ヨンフン)は違った。一味違う財閥家の話だった。「上流社会」は、財閥の娘と黄金のはしごに登ろうとする野心に満ちた男、二人の不平等な階級間ロマンスを通じて本当の愛の意味と、5放世代(恋愛、結婚、出産、人間関係、マイホームを諦めた若者を指す新造語)たちに希望のメッセージを伝える青春メロドラマだ。28日の第16話を最後に韓国で放送終了となった。財閥家の娘と野心に満ちた男、二人の間の愛。「上流社会」は他のドラマと違いがないように見えた。自分の欲望と幸せをより率直に描いただけで、財閥との愛を描く他のドラマとストーリーの構図や流れはほぼ同じだった。悪く言えば、ありふれたストーリーで、もっと率直に言えば、簡単に予想できるストーリーだった。だが、「上流社会」は視聴者たちにありふれた財閥ドラマという印象を与えなかった。ありふれた題材をハ・ミョンヒ作家とチェ・ヨンフン監督特有の表現で、全く異なる感じで描いた。ハ・ミョンヒ作家は現実的で共感できる台詞を通じて視聴者の興味をくすぐり、チェ・ヨンフン監督は人物の表現はもちろん、「上流社会」での世界を自身ならではの雰囲気で演出した。ドラマの設定及びストーリーの展開もハ・ミョンヒ作家、チェ・ヨンフン監督を通じてより興味深く描かれた。SBSドラマ「温かい一言」でも現実的で共感できる台詞を披露したハ・ミョンヒ作家は、「上流社会」で自身の長所をさらに成長させた。華やかではなかった。飾りもなかった。ただ現実的な台詞の中で、状況と人物を描いた。人物の心の奥にある本物の話にフォーカスを当てた。相手に騙され、自身の気持ちに騙され、複雑な気持ちが絡み合ったが、その気持ちをストレートかつ率直に描いたからこそ、視聴者たちの心に残った。身分上昇を夢見る欲望に満ちた男チェ・ジュンギ(ソンジュン)、財閥家の娘として生まれ、真実の愛を夢見るチャン・ユナ(AFTERSCHOOL ユイ)、財閥家の息子としての人生を楽しんだが、本当の愛に出会ったユ・チャンス(ZE:A ヒョンシク)、生活に苦しんでいるが、愛の前では純粋なイ・ジイ(イム・ジヨン)。登場人物も同様だ。表から見ると、劇中の登場人物たちはどこかのドラマで見たような気がする、ありふれたキャラクターになりがちだ。だが、ハ・ミョンヒ作家、チェ・ヨンフン監督をはじめ、ソンジュン、ユイ、ヒョンシク、イム・ジヨンの4人の主演俳優は自身ならではの魅力をアピールした。ありふれたキャラクターが新鮮なスタイルの俳優に出会って、異なるキャラクターとして再誕生したのだ。財閥家のストーリーを、さらに大人気なく描いたのも一味違った面白さだった。外見は立派だけど、内面は傷だらけ、だから不幸な人生を生きる財閥家のストーリーは以前にも多かった。だが、「上流社会」はその内面をもっと繊細に描いた。誰かは欲望に満ちており、また誰かは愛に渇きを感じていた。現在の人生から脱したいと思う人物がいれば、満足する人物もいる。彼らがそれぞれ違う事件に直面し、他のドラマの財閥家のストーリーとは違う展開を見せた。それぞれの心の傷が明かされた状態で、見栄っ張りな傷と痛みはなかった。より大人気なく描かれた。それが本物の現実だからこそ、彼らの話は別世界の話というよりは、私たちの話のように感じられたのだ。財閥家のストーリーだったが、その人物の感情は視聴者の共感を得るのに十分だった。「上流社会」は古典的でありふれた設定の中でも、どのようにストーリーを描いていくかによって、違った作品になることを証明して見せた。基本的なメッセージはそのまま伝えつつ、他の作品とは確実に違った魅力をもつ、唯一の作品となった。

    マイデイリー
  • Vol.1 ― 放送終了「上流社会」AFTERSCHOOL ユイからZE:A ヒョンシクまで、立派な役者へと成長

    Vol.1 ― 放送終了「上流社会」AFTERSCHOOL ユイからZE:A ヒョンシクまで、立派な役者へと成長

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。懸念が期待に変わった。AFTERSCHOOLのユイ、ソンジュン、ZE:Aのヒョンシク、イム・ジヨンという新鋭俳優のキャスティングに、一部では懸念の声が上がっていたが、輝かしい青春時代を送っている4人の若手俳優は見事に成長した姿を見せた。28日に韓国で放送された第16話を最後に放送終了となったSBS月火ドラマ「上流社会」(脚本:ハ・ミョンヒ、演出:チェ・ヨンフン)は、若手俳優と中堅俳優たちが調和を成した中、特に若手俳優たちの演技が際立った。ハ・ミョンヒ作家の耳を釘付けにする台詞、共感できるストーリー、チェ・ヨンフン監督の演出力に支えられ、視聴者たちに深い印象を残した。実際、「上流社会」の出演キャストが公開されたとき、懸念する人は少なくなかった。それは主演俳優4人ともまだ若手俳優で、ストーリーを引っ張っていくには力不足だという理由だった。チャン・ユナ役のユイとユ・チャンス役のヒョンシクはアイドルグループ出身の役者で、チェ・ジュンギ役のソンジュンは地上波ドラマの初主演だった。韓国映画界の新星として浮上したイ・ジイ役のイム・ジヨンは、テレビドラマに出演したことがなかった。次世代若手俳優として、その可能性を認められた4人だったが、彼らが主演を務めるというのは冒険だったことも事実だ。ガールズグループAFTERSCHOOLのユイは、子役及び助演を経て主演女優となった。特有の没入度の高い感情演技は、「上流社会」のチャン・ユナの複雑な感情を完璧に表現した。前作のケーブルチャンネルtvN「ホグの愛」で内面演技を披露した経験を土台に、「上流社会」では一層成熟した演技を見せた。財閥家の末っ子として生まれたが、真の愛を夢見てジェットコースターのような人生を生きるチャン・ユナを演じたユイは、主演をこなすことのできる20代の女優が足りない状況の中で、自身ならではの存在感を放った。ソンジュンは「上流社会」を通じて、地上波ドラマの初主演を務めた。モデル出身俳優として華やかなデビューを果したソンジュンは、特有の成熟したルックスと声で、自分だけのイメージを作った。KBS 2TV「恋愛の発見」、SBS「ジキルとハイドに恋した私」を経て、今回の「上流社会」まで、地上波ドラマの初主演を務めて強い責任感を持たなければならなくなった。その強い責任感をもとに、身分上昇を夢見る野望に満ちた男の魅力と、愛する人の前では普通の男の魅力を同時に披露し、特有の安定した雰囲気を見せた。ZE:Aのヒョンシクも「上流社会」を通じて真の俳優として生まれ変わった。MBCのバラエティ番組「本物の男」で見せた赤ちゃん兵士の姿はもう見られない。キュートなボーイズグループのイメージだけを考えた視聴者たちに、真逆の姿を見せた。前作でアイドルとしての可愛らしいイメージを見せたなら、「上流社会」では、成熟しながらも弱く、荒っぽくも愛の前では弱い男を表現した。甘い恋愛模様から愛に苦しむ内面演技まで、俳優としての真価を証明した。イム・ジヨンもテレビドラマにおける新しい発見だった。昨年の映画「情愛中毒」に続き、今年の「背徳の王宮」まで、スクリーンで新人らしくない強烈な存在感を放った彼女は、「上流社会」を通じてテレビドラマでも通じる女優となった。特に、イム・ジヨンの新しい魅力が、視聴者たちの心を鷲づかみにした。お茶目で溌剌としているが、現実的で率直なイ・ジイというキャラクターを明るく表現した。ヒョンシクとのロマンス演技も視聴者たちの心を揺さぶった。ドラマの序盤の懸念とは裏腹に、彼らは次世代俳優らしかった。可能性を認められたことには理由があったのだ。ユイ、ソンジュン、ヒョンシク、イム・ジヨンはそれぞれの底力をもっており、それを表現できる賢い俳優だった。ただの可能性にとどまらず、視聴者たちに自身の存在感を刻んだ。懸念を満足と期待に変えた。4人の若手俳優の今後が期待される。

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