パク・ミニョン&ヨン・ウジン&イ・ドンゴン主演「七日の王妃」KBSロマンス時代劇の名声を継ぐことができるか(総合)

「七日の王妃」はたった7日間、朝鮮の歴史上最も短い時間の間王妃の座に上り、廃妃になった悲運の女性である端敬(タンギョン) 王后シン氏をめぐる、中宗(チュンジョン) と燕山君(ヨンサングン) のラブストーリーを描いたロマンス時代劇だ。「快刀ホン・ギルドン」「製パン王キム・タック」「ヒーラー~最高の恋人~」「町の弁護士チョ・ドゥルホ」の演出を手掛けたイ・ジョンソププロデューサーとチェ・ジニョン脚本家がタッグを組んだ。

イ・ジョンソププロデューサーも「チマ(スカート) 岩の伝説で有名な、端敬王后の愛をモチーフにした作品だ。脚本家が歴史的なストーリーに想像力を加えた。最近放送されているドラマとは異なり、小説『ソナギ(夕立)』のような感じのラブストーリーになるだろう。過去に『ソナギ』を読んだ時の感情でドラマを制作している」と説明した。

彼女は「今までもらったあらすじの中で、最もぶ厚いあらすじだった。とてもディテールで体系的なあらすじをもらって、理解することも、感情を感じることも簡単にできた。その上、ちょうどイ・ジョンソププロデューサーが演出を担当していた。私とは3度目の作業だ。このような縁と、良い作品に会うことができてとても嬉しい。このモチベーションで責任感を持って臨みたい」と話した。
続いてヨン・ウジンも「子役を担当したパク・シウンとペク・スンファンが、キャラクターをうまく演じてくれた。美しい二人の子役が、風景の中で走り回る姿がとても美しかった。そのエネルギーを受けて、うまくやってみたいと思う。僕は、大人になった時の冷たい政治など、内的な葛藤をどういう風に表現すべきか、たくさん悩んだ。二人の子役が涙が出るほど真面目に演技してくれたことに感謝し、そのエネルギーを集めて僕にできる部分に最善を尽くす」と覚悟を示した。

イ・ドンゴンは「そのような状況で、僕も気づかないうちに作品に没頭していた。いつものように準備している。もちろん、同時に準備するのは大変だ。そうだとしても、誰かが代わりにやってくれる仕事ではないし、僕の人生で最も大事な二つであるので、最善を尽くしている。僕にできる限りの最善を尽くしている」と付け加えた。
また、イ・ドンゴンは同じ時期に、自身と同じく燕山君キャラクターを演じたMBCドラマ「逆賊-民の英雄ホン・ギルドン-」の俳優キム・ジソクについて「実はキム・ジソクとは親友関係だ。それで妙な縁だと思った。わざと、キム・ジソクの燕山君演技を見ない努力をした。僕が真似したらいけないからだ。ただ、キム・ジソクが素晴らしい演技を披露したという話は聞いたので、負担は感じている。作品自体が違うので、当然燕山君も違うキャラクターとして表現されるだろう。『七日の王妃』の燕山君は『逆賊』には存在しなかった人物たちと絡み合うことで、全く違う人物を描いていく」と強調した。
「七日の王妃」は、韓国で31日の午後10時に初放送される。
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- イ・スンギル、写真 : クァク・ギョンフン
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