【REPORT】ENHYPEN、Weeekly、BLANK2Yら日韓8組が「KROSS vol․2」で圧巻のパフォーマンスを披露!13,500人が熱狂

まずイベントのオープニングアクトを飾ったのは、LIL LEAGUE。応募者数約48,000人、LDH史上最大規模のオーディション「iCON Z(アイコンゼット)~Dreams For Children~」男性部門でグランプリを獲得した6人組が登場した。

最後に披露した曲は、メジャーデビューシングルである「Hunter」。全員で肩を組み、フレッシュな笑顔はじけるパフォーマンスで観客を楽しませた。そして「気になってくれた人がいたらSNSでチェックをお願いします! また会いましょう! 有難うございました」と客席全体に大きく手を振りながら、会場を後にした。


「有明アリーナ、盛り上がってますか?」と笑顔で会場にいるファンへ声かけしたのは、このグループで唯一の日本人であるマイキー。「次の曲は明るくて、清涼飲料水のような清らかな曲です。皆さん盛り上がる準備は出来ていますか?」とさらに場内を煽り、「じゃあ行ってみましょう! Let's Go!」という合図で披露されたのは、K2YWE(BLANK2Yのファン)へのトキメキを表現した「Touch」。ファンを魅了するセクシーな振り付けや、曲の終盤でみせる重低音ボイスが会場に響き渡った。

そしてソダムが「僕たちのステージを見たファンの皆さんが、眠る前に僕たちのことを思い出してくれたら嬉しいです」と、この日のために覚えた日本語でささやくと、今日一番の歓声が。ファンへサイン入りのボールを配った後は、「FUEGO(Fearless)」に続き、「以上、BLANK2Yでした! 愛しているよ」と場内にいる全てのファンへ届くように、最後の最後まで手を振っていた。

3曲目の「Dark Knight」が終了すると、HAYATOが「皆さん楽しんでいますか? 盛り上がっていますか」とファンを盛り上げ、NAOYAは「国とかジャンルとか関係なくクロスするこのイベントに呼んでいただき、ありがとうございます! この時間は、皆さん全員がSWAG(ONE N' ONLYのファン)になった気持ちで楽しんで欲しいと思います!」と伝え、一層会場は盛り上がりを見せた。そして、今年3月に発売される4枚目のシングルでもあり、映画「バトルキング!!-We'll rise again-」の主題歌にもなった「We‘ll rise again」、爽やかな曲調が特徴の「StepUp」と続くと、タオルを振るパフォーマンスにファンも応え、会場に一体感が生まれた。

4番目に登場したOnlyOneOfは、腹筋が見えるセクシーな衣装で「chrOme arts」を力強いダンスと多彩なフォーメーションチェンジで披露し、一気にファンの心を掴み、「gaslighting」と2曲続けて披露。MCトークでは、観客の多さに驚きながら、「皆さん、天使ですね!」とNineが爽やかな笑顔を見せた。そして「OnlyOneOfの……ラーメンつけ麺僕イケメンのKBです!」とKBが挨拶、続けてJunJiが「生ビール大好き」と茶目っ気溢れる印象的なキャッチフレーズとともに自己紹介すると、各メンバーの挨拶に毎回全員が笑顔で反応し、グループの仲の良さを感じさせた。またサインボールを客席に投げるサプライズ演出では、「大丈夫?」「気をつけて受け取ってね」とファンを優しく気遣う一面も。

また最後の「氷と炎の歌」では、メンバー全員がステージの全方面に向かって、赤い照明と炎の演出が印象的な大迫力のパフォーマンス! 「また会いましょう」「夢で逢いましょう~!」とメンバーたちは甘いセリフを残し、ステージを後にした。

弾けるような笑顔で登場したメンバーたちは、ピンク・白・黒をあしらった、統一された衣装で登場。まずはじめに、曲冒頭の「アーユーレディ?」の掛け声から、キュートな振り付けにポップな曲調が特徴の「Hello」。曲の最後には、全員で「東京! ハロ~!」と大勢の観客に向けて挨拶した。続けて、「Tag Me(@Me)」「Check It Out」を、陽気でアップテンポな音楽に合わせ、様々なフォーメーションで披露。

そしてゾアは「覚えた日本語は『すきぴ』『いくらですか』『今日来ていただいて有難うございます』です! 皆さん、ありがとうございます。そして私、東京タワーに行ってみたいです!」と明かし、イ・ジェヒは「私は、ドン・キホーテに行って色々と買い物してみたい!『東京ばな奈』とか、日本には美味しいおやつが沢山ありますね」と、初めての日本でのパフォーマンスを心待ちにしていたことを伝えた。
そしてここで米津玄師の「Lemon」をカバーで熱唱。とても流暢な日本語で歌い上げたWeeeklyたちへ、会場は温かい拍手に包まれた。続けて「Holiday Party」を歌い終わると、マンデーは「(Lemonは)歌詞を表現するのが難しかったですが、皆さんに喜んでいただきたくて一生懸命練習しました!」と満足そうに微笑んだ。最後にサイン入りボールをファンにプレゼントしたメンバーたちは、「AFTERSCHOOL」をスケートボードに乗りながら、爽やかにパフォーマンスした。

まず最初に3曲、海外の作曲家を多く迎え、岩橋玄樹が日本と米ロサンゼルスを行き来しながら制作した1stアルバムの表題曲でもある「How To Love」、力強い曲調で炎の演出とレーザーが合わさり激しい演出となった「SUMMERTIME」、そして「“げんきコール”お願いします!」と、自身の名前のイニシャルを使って「G・E・N・K・I」を続けて披露した。

そして6曲目、「SUSPICIOUS GIRL」を歌った岩橋玄樹は、この有明アリーナで、ファンが声出しOKの中でパフォーマンスできたことに感慨深かった様子。「皆さんの前で、歌ったり踊ったりできて幸せです。来てくれて本当にありがとう。沢山のお客さんの前で楽曲を披露するのは久々で緊張していますが、素晴らしい皆さんと僕の歌を共有できるのが幸せです。Fairy(岩橋玄樹のファン)の皆さん、これからも応援お願いします!」と会場全体を見渡しながら感謝を伝え、パフォーマンスの締めくくりとして「Fortune Lady」を披露。最後に「ありがとうございました!」と深く一礼すると、「アイラブユー」という言葉を残し、ステージを後にした。

そして1曲目が終わると、元気よくメンバーが手を振りながら「こんばんは! ENHYPENです」と挨拶。メンバーが会場のファンへ一言ずつ挨拶する度に、歓声が巻き起こった。ジョンウォンは「皆さん1曲目はどうでしたか? 会場の皆さんがとても熱いので僕たちもとても熱くパフォーマンスできました」と明かし、ヒスンは「僕たちのパフォーマンスはかっこよかったですか? 皆さんの声援のお陰でとてもリラックスできましたし、この後も上手くできそうです!」と続けて、1曲目の感想と今日のライブへの意気込みを語った。
そしてジョンウォンが「(今日は声出しが可能なので)みんなの声を集めて、エネルギーチェックをしてみましょう!」と話すと、ジェイとニキが「メイク サム ノ~イズ!」と、大きな声で会場の観客に呼びかけ、たちまち会場中から熱い声援が送らた。

続けて4曲目の「Go Big or Go Home」では、EDMジャンルの曲調に合わせた一糸乱れぬダンスが繰り広げられ、後半の激しいブレイクダンスパートでは紙吹雪の演出に合わせて会場が熱気に包まれた。
MCトークでは、⽇本デビューからわずか1年半で京セラドームでの初ドーム公演達成の快挙を
成し遂げ、今飛ぶ鳥を落とす勢いのENHYPENの新たな一面を知る「徹底討論! ENHYPENのありなしトーク!」というコーナーが繰り広げられた。このトークはメンバーがMCの質問に対して、ありだと思ったら〇、なしだと思ったら×の札を上げるルールで実施された。
最初のテーマは「寝るときに部屋を真っ暗にしないで寝る」に対して、ジェイ以外のメンバーは悩むことなく×の札を上げた。
一人だけ〇を上げたジェイは「ジェイさん、(真っ暗だと)怖いんですか?」と他メンバーに聞かれると、「全然ちがう!」と慌てて返答。会場が笑顔に包まれた。
その後もトークは盛り上がり、最後の「目玉焼きにケチャップをかけて食べる」の質問に対して、ジョンウォン、ヒスン、ジェイク、ソヌ、ニキは〇を、ジェイが×、ソンフンはどちらでもないと回答。ソヌが「小さい頃によくケチャップをつけて食べました。最近は塩をつけます!」とコメントすると、ヒスンは「皆さんはどのように食べますか?」と、逆に会場にいる観客へ問いかけるなど、楽しい交流の時間となった。
5曲目は和やかだったトーク時の雰囲気とは一変、夢幻的な雰囲気とダンスが特徴的な「FEVER」を披露。そしてメンバーのジェイクも作詞・作曲に関わった「SHOUT OUT」は、力強く叫ぶ歌声が会場に轟き、ファンの心を熱く強く揺さぶった。

超特急ワールドの開始を告げる電車の発車ベルの音が鳴り響き、疾走感を煽るイントロから続けて披露された1曲目は、2022年12月に発表された配信限定シングル「NEW WORLD」。軽快なEDMサウンドでエネルギッシュなステージを見せると、コミカルなダンスと歌詞が楽しいパーティーソング「BakaBakka」、爽やかPOPなメロディーラインと一緒に踊りたくなるダンス、そしてくるくる変わるメンバーの表情に思わず笑顔になってしまう「My Buddy」まで3曲連続で披露。
MCではリョウガが「この時間だけでも8号車(超特急のファン)として楽しんでください!」と伝え、カイは「どれくらい元気か確認させてください!」など、会場に駆けつけた観客とコミュニケーションを取りながら会場の雰囲気を盛り上げた。
ユーキの「好きな人の事を想い浮かべながら聞いてください」という言葉通りのラブソングで、タカシとシューヤの甘い歌声が響いた「Sweet Bell」に続いては、しっとりとした雰囲気から一変、一緒に踊ったらとにかく盛り上がること間違いなしの元気ソング「超えてアバンチュール」、ラストの「Burn!」では、観客を巻き込む素晴らしいパフォーマンスで心を1つにしながら、会場をくまなく周りサインボールをプレゼントする時間も。
全てのパフォーマンスがパワフルで、エナジー溢れ、観客を全力で楽しませたい! という気持ちが伝わってくるステージとなった。

■イベント概要
「KROSS vol.2」
2023年2月25日(土)開場:16時00分 / 開演:17時30分
2023年2月26日(日)開場:11時30分 / 開演:13時00分
会場:有明アリーナ
出演者(順不同)
25日(土)ENHYPEN / 岩橋玄樹 / OnlyOneOf / Weeekly / BLANK2Y /LIL LEAGUE / ONE N' ONLY
26日(日)ENHYPEN / 岩橋玄樹 / OnlyOneOf / Weeekly / BLANK2Y / LIL LEAGUE / 超特急
来場者数:13,500名(25日:6500名、26日:7000名)
<セットリスト>
〇LIL LEAGUE
M1 Rollah Coaster
M2 MY PRAYER
M3 24karats TRIBE OF GOLD
M4 Hunter
〇BLANK2Y
M1 intro FUEGO(Burn it up)
M2 FUEGO(Burn it up)
M3 Touch
M4 I Wish
M5 FUEGO(Fearless)
〇ONE N‘ ONLY ※25日(土)のみ参加
M1 Category
M2 YOUNG BLOOD
M3 Dark Knight
M4 We'll rise again
M5 Step up
M6 QUEEN
M7 My Love
〇OnlyOneof
M1 chrOme arts
M2 gaslighting
M3 libidO(Japanese ver.)
M4 dOra maar(Japanese ver.)
M5 氷と炎の歌
〇Weeekly
M1 Hello
M2 Tag me(@Me)
M3 Check It Out
M4 Lemon(Cover.)
M5 Holiday Party
M6 AFTERSCHOOL
〇岩橋玄樹
M1 How To Love
M2 SUMMERTIME
M3 G・E・N・K・I
M4 Smile
M5 PAJAMA PARTY
M6 SUSPICIOUS GIRL
M7 Fortune Lady
〇ENHYPEN
M1 Drunk-Dazed (Japanese ver)
M2 Let Me In(Japanese ver)
M3 Make the change
M4 Go Big or Go Home
M5 FEVER
M6 SHOUT OUT
〇超特急 ※26日(日)のみ参加
M1 NEW WORLD
M2 BakaBakka
M3 My Buddy
M4 Sweet Bell
M5 越えてアヴァンチュール
M6 Burn!
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
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