10年ぶりリメイク!新ドラマ「怪しい彼女」キム・ヘスク、チョン・ジソを絶賛…ジニョンも出演に感激

12日午後2時、ソウル市麻浦(マポ)区上岩洞(サンアムドン)のスタンフォードホテル・コリアにて、KBS 2TVの新水木ドラマ「怪しい彼女」(脚本:ホ・スンミン、演出:パク・ヨンスン)の制作発表会が行われ、キム・ヘスク、チョン・ジソ、ジニョン、ソ・ヨンヒ、イン・ギョジン、パク・ヨンスン監督が出席した。
「怪しい彼女」は、70歳のオ・マルスンがある日突然、20歳に若返った後、当時の夢を叶えるためにもう一度歌手に挑戦し、輝く全盛期を迎える“恋愛音楽成長ドラマ”で、同名の映画をリメイクした。
パク・ヨンスン監督は「個人的にはヒューマンドラマ、ホームドラマをやりたいと思っていた。原作を楽しく観た観客の1人だった。最近1番やりたいのがファミリーものだった」とし「最初から特に気をつけたのが撮影現場の雰囲気だったが、1人でできるものではない。こんなにも優しくて演技が上手な役者、スタッフが集まって、撮影初日から最後まで感謝してワクワクしながら撮影現場に向かった。そのエネルギーが視聴者にも伝わったら嬉しい」と演出の感想を明かした。

キム・ヘスクは劇中で、一夜にして若返った70歳のオ・マルスン役、チョン・ジソはマルスンが20歳に若返った人物オ・ドゥリ役を演じた。キム・ヘスクは「チョン・ジソさんがとてもかわいくて、気分が良かった。私たちが同じオ・マルスンを演じることになったので、たくさん会話をした。撮影現場で私の口調などを見てくれたようだ。現場で初めて台詞を言うとき、顔に似合わない太い声が出たのを聞いて、“これはいける”と思った」と満足感を表した。

チョン・ジソは「私がヘスク先輩と同じ役を演じたというのは、女優としてとても光栄なことだ。すごく緊張したし、プレッシャーもあり、上手にやりたいという気持ちが大きかっただけに、キャラクターについて考えることが多くなった。どのようにすれば面白く、愛おしく表現できるか悩んだ」と打ち明けた。
原作でシム・ウンギョンが演じた役を演じたチョン・ジソは「シム・ウンギョンさんが大好きだ。私の演技と比較することはできない。差別化を図ろうと考えるより、ドラマのストーリーに集中して、それに合うオ・ドゥリを演じようと思った。ストーリーが追加された分、面白い時は面白く、悲しい時は悲しい」と伝えた。

続いて「以前は孫役を演じたが、10年後にはポジション的にはイ・ジヌク先輩が演じた役を演じることになった。尊敬する先輩であり、映画で印象的な役だったので、プレッシャーになった。映画とは内容と役柄が違うので、自分が感じた通りに演じればいいと思った」とし「イ・ジヌク先輩に会って話したら、すごく喜んでくれた。『時間が経って、君が僕の役を演じてくれるんだ』と言ってくれて嬉しかった」と語った。
ソ・ヨンヒとイン・ギョジンは、オ・マルスンの娘と婿で、チェ・ハナ(チェ・ウォンビン)の両親であるバン・ジスクとチェ・ミンソク役で夫婦として共演する。イン・ギョジンは「原作には婿がいなかったので、どのように表現すればいいか迷ったが、監督が『イン・ギョジンさんがいつも上手にやっていることをやればいい』と言ってくれた。監督を信頼してここまでやってきた」と出演の感想を伝えた。

パク・ヨンスン監督は「最近は生きるのが大変だ。笑うことがあまりない。気楽に1時間軽く観られるドラマだと思う。良いエネルギーを与えるドラマになっているし、いつの間にか時間が経っているようなドラマになるだろう。大げさな言葉ではなく、軽く楽しめるのが我々のドラマの長所だ」とし「青春のオ・マルスンが、かっこよく帰ってくる」と作品をPRした。
KBS 2TV新水木ドラマ「怪しい彼女」は、韓国で12月18日に放送がスタートする。
・【PHOTO】キム・ヘスク&チョン・ジソ&ジニョンら、新ドラマ「怪しい彼女」制作発表会に出席
・チョン・ジソ&ジニョンら出演の新ドラマ「怪しい彼女」予告映像を公開
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・ハナ、ピョ・ミョンジュン
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