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「埋もれた心」パク・ヒョンシク、再び危機に直面【ネタバレあり】

OSEN
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SBS「埋もれた心」放送画面キャプチャー
パク・ヒョンシクが、再び危機に直面した。

本日(8日)、視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、韓国で7日に放送されたSBS金土ドラマ「埋もれた心」第5話の視聴率が、全国9.2%、首都圏9%を記録し、同時間帯の全チャンネルおよび金土ドラマの視聴率で1位を獲得した。瞬間最高視聴率は10.7%まで上昇した。

この日の放送では、死の危機から生還したものの、記憶を失ったソ・ドンジュ(パク・ヒョンシク)が欲望の渦に再び飛び込んだ。これは、ヨム・ジャンソン(ホ・ジュノ)とホ・イルド(イ・ヘヨン)に大きな影響を及ぼした。3人の心理戦が爆発し、それを演じたパク・ヒョンシク、ホ・ジュノ、イ・ヘヨンの熱演も爆発的な反響を呼んだ。

この日、ソ・ドンジュは愛していたヨ・ウンナム(ホン・ファヨン)と再会したが、彼女のことを覚えていなかった。記憶を失ったというソ・ドンジュの言葉にヨ・ウンナムは動揺したが、すぐに自分の携帯電話を渡して彼との繋がりを作ろうとした。しかし、ソ・ドンジュが戻ってきたという知らせはすぐにヨム・ジャンソンの耳に入り、ヨム・ジャンソンは即座にソ・ドンジュを追い始めた。本能的に危険を感じたソ・ドンジュは素早く逃げ出し、危機を脱することができた。

誰かが自分を殺そうと銃を向けてきたが、何の記憶も残っていない。ソ・ドンジュにとっては、自分に近づいてくる全ての人々が疑わしい状況だ。ソ・ドンジュは自分をそばに置いて信頼していた大山グループ会長チャ・ガンチョン(ウ・ヒョン)と再会しても、彼を疑って逃げ出した。しばらく悩んだソ・ドンジュは、ヨ・ウンナムに「誰も信じられない。特にホ・イルド」と慎重に胸の内を明かした。

結局、ソ・ドンジュは逃げる代わりに失われた記憶の中の自分と向き合うことを決意し、自ら大山の家に入った。そこでソ・ドンジュは、自分の名前がソンヒョンで、記憶を失ったと語った。ソンヒョンという名前が出るや否や、数人の人物が明らかに動揺する様子が描かれた。また、チャ・ドクヒ(キム・ジョンナン)とコン秘書(ソ・ギョンファ)が「あの子は死んだ」とひそひそ話をし、視聴者の好奇心を刺激した。

一方、ソ・ドンジュはホ・イルドに、自分が海でホ・イルドを救った話を持ち出した。ソ・ドンジュが意図的だったかどうかにかかわらず、ホ・イルドには大きなプレッシャーとなった。ヨム・ジャンソンは、ソ・ドンジュが記憶喪失を装っていると判断し、疑いの目を向けた。ついにヨム・ジャンソンは病室に一人で横たわっているソ・ドンジュを訪ね、「頭を棒で打ち砕いてでもスイス口座を取り戻す」と鋭い警告を発した。

ヨム・ジャンソンの警告はすぐに現実となった。ヨム・ジャンソンがソ・ドンジュの拉致を指示したのだ。拉致されたソ・ドンジュは縛られたまま容赦ない拷問を受けた。録音機からは、ハッキングした口座のパスワードを言えという言葉だけが流れた。

惨めなソ・ドンジュの姿で「埋もれた心」第5話は幕を閉じた。本当にソ・ドンジュは記憶を失ったのか、視聴者も何が真実なのか、誰を信じればいいのか分からない、より没入感のある最後の1分となった。また、ソ・ドンジュ、ヨム・ジャンソン、ホ・イルドの疑心暗鬼と緊迫した心理戦も強烈だった。パク・ヒョンシク、ホ・ジュノ、イ・ヘヨンの3人は、震える眼差しや一瞬の表情の変化まで細かく表現し、視聴者をドラマへ引き込んだ。

ソ・ドンジュが再び欲望の渦に飛び込み、より強力な展開を予告したSBS金土ドラマ「埋もれた心」第6話は、8日(土)午後9時50分に韓国で放送される。
元記事配信日時 : 
記者 : 
ユ・スヨン

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