ペ・スジ&イ・ジヌク出演の映画「失恋した人たちのための7時の朝食会」クランクアップを報告

同映画は、2012年に発刊された作家ペク・ヨンオクの同名の原作小説を映画化した作品。それぞれの事情を抱えて集まった朝食会で、自分の“失恋記念品”を交換し、お互いの事情と痛みを共有し、別れと失恋に対処する人々の物語を描いている。
サガン役のペ・スジは、航空会社の機長ジョンス(ユ・ジテ)との愛と別れを繊細に描き出し、深みのある演技を披露した。彼女は「素敵な監督さんと共演者の皆さんと演技することができて、幸せだった。原作小説を楽しく読んだ記憶が思い出され、映画化される過程を見て不思議な感情を覚えた。そして、私がサガンを通して癒されたように、観客の方々も同作を見て癒されてほしい」と、作品とキャラクターへの愛情を示した。
コンサルタント専門講師のジフンを演じたイ・ジヌクは、ヒョンジョン(クム・セロク)と長く付き合ってきたカップルの現実的な愛と別れを巧みに演じた。彼は「撮影を無事に終えて嬉しい反面、終わってしまうという残念な気持ちも大きかった。素敵な共演者たちと演じることができて、撮影中もエネルギーをたくさん得ることができた。ジフンを通じて別れの様々な感情を表現しようと頑張ったので、観客の方々にもぬくもりと癒しが伝わると嬉しい」と感想を伝えた。
映画「69歳」「世紀末の愛」で独自の視点かつ繊細な演出力を披露したイム・ソネ監督も「素敵な出演陣、制作陣の努力と葛藤のおかげで無事に撮影を終えることができた。同作を待っている観客の方々にとって、良い作品になれるよう以降の編集も頑張る」と、撮影を終えた感想と意気込みを伝えた。
映画「失恋した人たちのための7時の朝食会」は今冬、韓国の公開を目標に、仕上げの作業に拍車をかける。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・ジウ
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