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放送終了「コンフィデンスマンKR」パク・ミニョンら、ストレス吹き飛ぶ痛快な結末は?【ネタバレあり】

Newsen
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=TV朝鮮「コンフィデンスマンKR」放送画面キャプチャー
TV朝鮮週末ミニシリーズ「コンフィデンスマンKR」のパク・ミニョン、パク・ヒスン、チュ・ジョンヒョクがスカッとするエンディングでフィナーレを飾った。

韓国で12日に放送された「コンフィデンスマンKR」最終回は、スカッとする結末で12日、FlixPatrol基準、Prime VideoのテレビショーワールドワイドTOP8、Coupang Play今週の人気作TOP10の中、ドラマでは最も高いランキングであるTOP3となった。

ミョン・グホ(チュ・ジョンヒョク)を見て驚いたユン・イラン(パク・ミニョン)は、独自のスタイルで行動するグホに憤怒したが、カン・ヨソプ(キム・テフン)から信任を得るまで、ジェームズ(パク・ヒスン)が借りてくれた考試院(コシウォン、受験生が住むことを想定した一部屋が約2畳前後の住宅施設)で過ごし、時期を待っていた。その後、ヨソプは自分が送った建築モデルを見たアブドゥッラーが契約したいと話して喜んだが、建築期間を3年短縮して欲しいと言うと、悩むようになった。しかし、ちょうどイランが建築期間を減らせる方案を提示し、契約成立のために乗り出した。

続いてヨソプとイラン、グホとイ・ニラ(チョン・エヨン)が参加した契約成立ミーティングにブルーノ・マーズのようなビジュアルのメキシコ系の韓国人3世、サルヴァドル・リオスに変身したジェームズが登場。驚いたグホが水を吹き出す中でもジェームズは「僕、望むのは一つ! 15ミリオンドル!」と1週間以内に200億ウォン(約20億円)の契約金を持ってこいと脅し、ヨソプを困惑させた。

全員が困っている間、チョ会長(カン・ナムギル)からできるという連絡を受けたグホがこれを伝えてヨソプを安心させ、みんなが去った後、グホと残ったイランは、チョ会長がお金を出すと計画はダメになると声を高くした。また、イランとグホはそれぞれ誘拐のトラウマと父親を殺した犯人であるヨソプに対する復讐をアピールし、対立した。

一方、2人の話をこっそり聞いて正体を把握したヨソプは晩餐を言い訳にイラン、ジェームズ、グホを別荘に招き入れ、押し込んできた仮面男たちを利用し、3人を自分の前にひざまずかせた。さらにヨソプは「お前のせいでお前の父親は死んだ、ミョン・グホ」とグホを刺激したあと、自分に銃口を構えるグホに、イランとジェームズの命で脅した。そして一瞬にしてグホの銃を奪ったヨソプは、グホを撃ち、血だらけにし、波乱を呼んだ。

その瞬間、国土交通部の秘書室長からアブドゥッラーが到着したという電話を受けたヨソプは、3人を置き去りにしたまま、待ち合わせ場所に向かった。ヨソプが「こんな瞬間が来るんですね、僕の人生にも」と嬉しそうにした状況で、顔を隠したアブドゥッラーは箱をプレゼントとして渡し、箱の中のチェスボードと倒れたキングが入ったのを見て顔を固めたヨソプを前に顔を見せたジェームズと、彼の横に伝統服で顔を隠していたイランが登場し、「逆にやられた感想はどう?」とスカッとさせた。

その後、イランはすべてがヨソプを騙すための作戦だったことを打ち明けた。イランとジェームズ、グホは作戦のために不仲を演じ、別荘に行った時は、仮面男を寝かせておいたクルーと意気投合して計画通りに動いていたのだ。さらにアブドゥッラーとのビデオ通話は、ディープフェイクとディープボイスで作られたもので、コ・サンヒ(ハン・グル)と不倫関係だった国土交通部の秘書室長を利用し、ユ長官を動かしたことを知らせ、ヨソプを困惑させた。

さらに別荘で3人を懲らしめ、自ら打ち明けた自白映像をジェームズがイラン誘拐事件当時の刑事課長に転送し、ヨソプの緊急逮捕が行われ、事件直後、2年間ドイツに行っていたため、まだ控訴時効が残っていたことを初めて知ったヨソプは、偽物の銃を虚しく撃ちそのまま逃走した。追いかける警察を避けて車で疾走していたヨソプは、幼いイラン(キ・ソユ)と今のイランが交差して見える幻影に苦しみながら狂気に包まれ、トラックを避けてハンドルを切りそのまま橋脚の下に墜落し、失踪した。

時間が経ち、ヨソプのニュースを見ていたイランはテレビを切って“チームコンフィデンスマン”のジェームズ、グホ、クルーのみんなと復讐成功を祝うパーティをし、グホの「僕たちがこんなに頑張ってもクズどもは消えないね」という嘆きと、「だから僕たちみたいな人が必要なんだ」というジェームズの言葉に同意し、「さあ、初めてみようか?」と掛け声をかけた。みんなで「Let's get it」と叫び、勝利のワンショットを楽しんでいたイランが「コンフィデンスマンは帰ってきます」という一言を放った後、ジェームズ、グホと悲壮な足を踏み出す、「新たな作戦投入」というエンディングが描かれ、熱い幕開けの結末を完成させた。

12日、FlixPatrol基準、Prime VideoのテレビショーワールドワイドTOP8を記録した「コンフィデンスマンKR」は第1、2話公開後、Prime VideoテレビショーワールドワイドTOP10チャートインを一度も逃さない底力で、国境を越えた「コンフィデンスマン」の面白さを証明した。

特にインドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイでTOP1をキープし続け、東南アジアの絶対強者となった「コンフィデンスマンKR」は、文化と国境を越えるスカッとする展開と勧善懲悪の物語で、刺激の強い快感を届け、共感を得た。合わせて、Kドラマの強みである説得力を与えるミステリアスな過去のストーリーと主人公たちの関係性を示すケミストリー(相手との相性)を強調するエピソードなどを加えた「コンフィデンスマンKR」は、笑いと感動を同時に届ける韓国の犯罪アクションコメディの新鮮な進化を告げた。

制作陣は「ドラマを見ている瞬間だけは、ストレスがすべて吹き飛ぶ貴重な経験をしていることを願う。『コンフィデンスマンKR』を思い出すたび、気持ち良いドラマとして記憶に残ることを願っている」と伝えた。
元記事配信日時 : 
記者 : 
ファン・ヘジン

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