パク・ナレ、SHINee キーに続き…初期メンバー3人が続けて降板「驚きの土曜日」危機
写真=OSEN DB12月19日、「驚きの土曜日」の制作陣はOSENに対し、「イプチャルブンヘンニム(YouTuber)の活動中断の意思を尊重し、今後行われる収録には参加しない予定です」と公式的に明らかにした。
すでに撮影済みの分について、番組側は「3週間分の放送はすでに収録が完了しています。制作陣は最善を尽くして後半作業に臨む予定です」と説明した。一方、後任については「現時点では未定です。今後、変更が生じた場合には改めてお知らせします」と伝えた。
今回の事態は、パク・ナレをきっかけに浮上したいわゆる「注射おばさん」問題が、SHINeeのキー、そしてイプチャルブンヘンニムへと波及した形だ。イプチャルブンヘンニムは、2023年から“注射おばさん”とされる人物から、ダイエット目的で向精神性成分を含む医薬品を受け取っていたほか、パク・ナレの薬を受け取り、マネージャーに渡した疑惑が持たれている。
写真=公式ポスターまた、「本来であれば、さまざまな事情をより慎重に確認し、行動すべきだったにもかかわらず、それができなかった点は私の大きな過失であり、深く反省しています。ファンの皆さま、そして多くの関係者の方々に、不本意ながらご迷惑とご心配をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。今回の件による被害が、少しでも最小限にとどまることを願っています」と謝罪の意を示した。その上で、「現在進行中のすべての番組から降板し、予定されていたすべての活動を中断することを決断しました」と明らかにし、tvN「驚きの土曜日」をはじめ、YouTube活動についても全面的に中止すると発表した。
これは、先立って注射おばさん疑惑が浮上したパク・ナレやSHINeeのキーと同様の決断だ。彼らはいずれも、騒動が広がった後に活動を中止し、すべてのバラエティ番組から降板している。その結果、「驚きの土曜日」では、わずか10日間のうちに3人の出演者が相次いで降板を表明する事態となった。
特に、パク・ナレ、キー、そしてイプチャルブンヘンニムは、「驚きの土曜日」第1回放送から出演してきた“初期メンバー”であり、長年番組を支えてきた存在だ。現在も出演陣は8人体制を維持しているものの、相次ぐ降板により、番組に危機が訪れているのも事実である。
さらに、検察がパク・ナレをめぐる注射おばさん事件を本格的に捜査しており、今後、新たな人物が浮上するのではないかとの懸念も広がっている。これにより、芸能界の混乱は当面続くものとみられる。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・チェヨン
topics






