韓国版「ドクターX」原作との違いとは?キム・ジウォンの新たな挑戦も“ぜひやりたいと思った”
写真=Newsen DBSBS新金土ドラマ「ドクターX:白いマフィアの時代」(以下、「ドクターX」)の制作発表会が10月7日午後、ソウル陽川(ヤンチョン)区木洞(モクトン)のSBS社屋で行われた。
「ドクターX」は、失敗も妥協も知らない天才的な手術で巨大な不正を打ち破る“手術室の狂犬”ドクターXことケ・スジョン(キム・ジウォン)の活躍を描いたメディカルノワールドラマだ。SBSの“サイダー・ユニバース”の系譜を継ぐ作品として注目されている。
イ・ジョンリム監督は、「『ドクターX』はメディカル・ノワールというジャンルを掲げている。病院という巨大な組織の中で繰り広げられる様々な出来事や、決して失敗しない医師スジョンを追っていくと、楽しくご覧いただけるだろう」と紹介した。
俳優たちは、自身のキャラクターを直接紹介した。キム・ジウォンは「手術室の狂犬、ケ・スジョンだ。チャン・ヒスク名医紹介所に所属しており、グソ大学病院に派遣された医師だ。その器用さとエネルギーでグソ大学病院を翻弄する」とケ・スジョンについて説明した。
チャン・ヒスク役のイ・ジョンウンは、「フリーランスの医師たちを人材紹介所を通じて斡旋している所長だ。この役を通じて、素晴らしい腕前の医師たちが活躍できるようサポートする。もちろん、お金も稼いでいる」と語った。
プ・スングォン役のソン・ヒョンジュは、「病院長だ。非常に悩みが多い。新旧の調和や病院の発展、ケ・スジョンという人物が現れて、どうすれば良い人材を選べるかなど。観たらお分かりになると思うが、僕は本当に大変だ」と打ち明け、笑いを誘った。彼は「ちなみに、僕は新人だった頃に医者役を演じたことがある。その時のセリフは今でも覚えている。『看護師、手術の準備を』。このセリフ以来、数十年ぶりに病院長を務めることになった」と感慨深げに語った。
パク・テギョン役のキム・ウソクは、「グソ大学病院のインターンだ。ケ・スジョン先生に出会い、いつもついて回る。多くのことを経験し、本当の医師とは何かを考えさせられる人物だ」と語った。
写真=Newsen DB続いて「共演する方々の名前を一人一人知るにつれ、とても心強かった。この作品は個人的にもやりたかったが、素晴らしい先輩方と仕事をする中で多くを学べる機会になるだろうと思った。だから、この役をぜひやりたいと思った」と語った。
キム・ジウォンはまた、「外見的にケ・スジョンを表現するために、ラフなショートヘアに変えてみた。前作では華やかなファッションをお見せしたが、今回はそうした要素をできるだけ削りたかった」と説明した。
イ・ジョンリム監督はキム・ジウォンのキャスティングについて、「スジョンという人物は、ストーリーが進むにつれて明らかになることが多く、今の人生に至るまで巨大な歴史がある。“傷”とも言えるし、スジョンを生きさせている“力”なのかもしれない。長い歳月を表現しなければならず、時折愛らしさを表現できなければならないが、ジウォンさんがそんな女優だと思った。私がジウォンさんに選ばれたのだ。現場では本当に素晴らしい演技を見せてくれた」と明かした。
写真=Newsen DBまた、既存の医療ドラマとの差別化について、「大きなカテゴリーとしては医療ドラマなので、基本的に人々が期待する病院という組織、権力、生命とヒューマンドラマ、そして天才医師がもたらす痛快感を活かそうとした。そこにノワールの要素を加えた。病院も巨大な一つの組織であるという点に重点を置いた。さまざまな人々が共に働きながら衝突する部分があり、それぞれが守りたい信念、欲望、利害関係が存在する。同じ状況の中で登場人物たちがどのような選択をするのか、なぜそのような選択をするのかを描こうとした」と答えた。
目標視聴率を尋ねられると、イ・ジョンリム監督は「指導を受けたのだが、誕生日で言えばいいと言われた。私の誕生日は9月21日なので、9.21%だ」と語った。キム・ジウォンは「私たちの間で視聴率について一度も話したことがないということを、私も今気付いた」と明かし、イ・ジョンウンは「無意識のうちに『失敗しない』という気持ちはあったと思う」と語り、拍手を浴びた。これに対し、ソン・ヒョンジュは「高すぎる。0.01%でも視聴者の皆さんが見てくだされば本当にありがたいことだ。多くの関心をお願いしたい」と慎重に語り、笑いを誘った。
写真=Newsen DBソン・ヒョンジュは「僕はここにいる皆さんと初めて共演した。僕が感じたのは、最初の撮影から最後の撮影まで、ケ・スジョンという人物はケ・スジョンとして完成させたということです。チャン・ヒスクという人物は、ケ・スジョンの上の“ゴッドマザー”と呼べる存在だ。テギョンは、テギョンなりに試行錯誤しながら成長の可能性が高い人だと感じた。イ・ジョンリム監督は、もう一度会いたい人だ。このドラマの魅力は、ここにいる4人の俳優たちだけでなく、たくさんの俳優たちが出演することにある。それぞれ異なる性格や雰囲気がたくさん見られるだろう。時々僕が言っているように、『ドクターX』は、総合ギフトセットだと言える」と自信を見せた。
イ・ジョンウンは「ヒーローの登場と、状況が一転する瞬間を見る楽しさがすごくあると思う」と紹介し、キム・ジウォンは「メディカル・ノワールというジャンルの重厚感と痛快さがあるが、その合間にユーモアも欠かしていない。緊張させたり、緩めたりする、その緩急の良さが感じられた」と明かした。
また彼女は「前作とは違う姿をお見せしようと工夫した。私個人の演技よりもアンサンブルが良い。共演した先輩方とのアンサンブルを見ていただければと思う」と述べ、イ・ジョンウンとの年末授賞式でのカップル賞への意欲を見せた。
写真=Newsen DBキム・ジウォンも「本当に最高だった。皆さんご存知の通り、本当に愛らしい方だ。ご自分でも分かっていると思うけれど。それを横で見守ることも、私が現場で見つけた幸せの1つであり、演技的にも個人的な欲求を満たし、勉強になる時間だった。幸せで学ぶこともできた。ご覧になる皆さんも、私たちが現場で人間と人間として築き上げてきたケミストリー(相手との相性)を感じていただけると思う。後半では、その積み重なったものを感じていただけると期待している」と語った。
これに対し、ソン・ヒョンジュもイ・ジョンウンとのカップル賞への意欲を明かした。イ・ジョンウンは、誰とカップル賞をもらいたいかという質問に対し、「番組をご覧になって、視聴者の皆さんに判断していただきたい」と答え、決定を先送りした。
その後、ウォーマンス(女同士の友情)が良いことで定評のあるイ・ジョンウンは、「もしそうだとしたら、多分いい年をして、年相応の振る舞いができていないからじゃないかな」と笑った。続いて、「私は舞台で活動してきたが、映像メディアの仕事をしていて感じるのは、後輩たちと仕事をするのが本当に楽しいということだ。勉強になることも多く、主役として長く活躍している方々たちは、それだけ誠実さ、責任感、そして王座の重みに耐える力を持っていて心強い。むしろそのような方々が協力してくれて、ケミストリーを作ってくれたと思う。だからこそ、そんなことを言ってもらえたんじゃないかと思う」と語った。
写真=Newsen DBタイトルロールを務めたキム・ジウォンは、既存の変わり者の医師たちとの比較は避けられない状況だ。彼女は「その緊張感が再び蘇る。私も同じことを考えていたし、それでももう少し勇気を出せたのは、いつまたこのような作品でお目にかかれるだろうかと考えながら読んだ台本だ。比較対象とは思っていなかったし、多くの方々に愛されてきた医療ドラマはたくさんあるが、役者として、私もそんな作品を一つ残せたら本当に光栄だろうなぁと思った。長い時間が経って、このような作品に出演し、このような素晴らしい方々と共演できたことが光栄に思えるだろうと思い、その気持ちで臨んだ。プレッシャーはあったが、だからこそ最善を尽くし、意欲を燃やした作品だ」と語った。
最後にキム・ウソクは「『ドクターX』は、今週金曜日に初放送だ。ぜひ応援していただきたいし、関心を持ってほしい」と呼びかけ、ソン・ヒョンジュは「僕が病院長を演じられる機会はそうそうないと思う。ドラマは10月9日(金)午後9時50分に放送される。最善を尽くして制作した。最後まで最善を尽くして完成させる」と約束した。
写真=Newsen DBキム・ジウォンは続けて、「おっしゃった通り、代表としてお話しするが、本当に素晴らしい俳優の方々が一生懸命に撮影に臨んだ。アンサンブルに期待してほしい。初回の放送を楽しんでいただけたなら、口コミで広めてほしい」と語った。
「ドクターX」は、韓国で9日午後9時50分に初放送される。
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- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・ミンジ







